JP4020613B2 - 回転式圧縮機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、空調用冷媒を圧縮するための回転式圧縮機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の圧縮機としては、例えば図4、図5に示した内部高圧式の回転式圧縮機(以下、単に圧縮機と云う)100Xが周知である。この圧縮機100Xにおいては、密閉容器1内の上部にステータ2、ロータ3などからなる電動機構部Mを備えると共に、その下部に電動機構部Mのロータ3と回転軸4を介して連結された圧縮機構部Cを備えている。
【0003】
圧縮機構部Cは、シリンダ5と、その両端を封止している上軸受6および下軸受7とで囲繞形成された圧縮室8と、上軸受6および下軸受7に支持された回転軸4の偏心部4Aに嵌合・遊嵌などにより設けられ、回転軸4の回転により偏心回転する円筒状のローラ9と、このローラ9の外周に当接してローラ9の偏心回転に追従して往復運動し、前記圧縮室8を低圧部8Lと高圧部8Hとに区分するベーン10とから構成され、図示しないアキュムレータを介して導入される気体の冷媒を圧縮室8の高圧部8Hで圧縮し、冷媒噴出口11に連結した誘導管12を介して密閉容器1の圧縮機構部Cと電動機構部Mとの中間部に噴出し、その密閉容器1の内部空間に噴出した高圧冷媒を上部に設けた吐出口13から吐出して、図示しない空調装置の冷媒回路に高圧冷媒を供給するようになっている。
【0004】
一方、密閉容器1内の上部に設置されている電動機構部Mは、密閉容器1の上部内側に固定されたステータ2と、そのステータ2が形成する回転磁界によって回転するロータ3の他にも、そのロータ3の回転鉄心板の上側に配設された上側押え部材14、下側に配設された下側押え部材15を備えている。
【0005】
そして、それぞれの押え部材14、15には質量バランス部材16を適宜の位置に配設して、偏心部4Aを下端部に備えてローラ9を偏心回転させる回転軸4との質量バランスを採り、振動を抑えるようにしている。
【0006】
また、17はオイル分離用の円板であり、回転軸4に支持棒18を介して水平に取り付けられている。また、密閉容器1内の下部には冷凍機油19が溜められ、その冷凍機油19を汲み上げて圧縮機構部Cの摺動部分の潤滑と気密性の改善が図られている。
【0007】
そして、オイル分離用の円板17がロータ3の回転により高速で回転することにより、圧縮機構部Cが圧縮し、誘導管12を介して密閉容器1の圧縮機構部Cと電動機構部Mとの中間部に噴出し、密閉容器1の上部に設けた吐出口13から吐出する過程で高速で回転する円板17に触れた冷媒蒸気と、その冷媒蒸気に含まれている冷凍機油のミストは遠心力により周囲に跳ね飛ばされる。
【0008】
その際、密度の大きい冷凍機油のミストにはより強い力が作用し、且つ、運動量も大きいため冷媒蒸気に含まれている冷凍機油のミストは減速することなく電動機構部Mのコイルや密閉容器1の内壁に激しく衝突して速度を大きく落とし、冷凍機油のミスト同士が凝縮して下方に滴下するようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
上記構成の回転式圧縮機においては、オイル分離用の円板を寸法的にも質量的にも大きい支持棒と共に、円板を取り付けるだけの目的でロータに設置された特殊リベットなどを用いて電動機構部の回転軸に取り付けているため、▲1▼専用の型が必要となり部品コストが高くなる、▲2▼質量増となるため電動機構部の所用入力が増加する、などの問題点があり、オイル分離用の円板が小さく軽い部材によって簡単に取り付けられるようにする必要があり、その解決が求められていた。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記従来技術の課題を解決するため、密閉容器内の下部に回転式の圧縮機構部を備え、その圧縮機構部に回転動力を付与する電動機構部を前記密閉容器内の上部に備えて、外部から取り込む気体を前記圧縮機構部により圧縮して吐出する回転式圧縮機の前記電動機構部が、前記密閉容器内に固定されたステータと、そのステータが形成する回転磁界により回転力が付与されるロータと、そのロータに取着されてロータと共に回転するオイル分離用円板を水平に備えて構成される回転式圧縮機において、
【0011】
前記ロータの上に質量バランス部材を介してロータ上端板状部材が前記ロータを貫通するボルト状の連結固定手段により締め付けにて一体化され、前記ロータ上端板状部材の上に前記連結固定手段の頭部を覆って前記オイル分離用円板が配置され、前記ロータ上端板状部材と前記オイル分離用円板には前記連結固定手段の位置を外れ、且つ前記質量バランス部材を外れる位置にそれぞれリベット穴が対称に設けられ、一致した前記オイル分離用円板のリベット穴と前記ロータ上端板状部材のリベット穴とに挿し通したブラインドリベットにより前記オイル分離用円板と前記ロータ上端板状部材とが締着され、前記オイル分離用円板に前記連結固定手段の頭部が干渉しないように前記オイル分離用円板から下方に突出した下方突出部に前記オイル分離用円板のリベット穴が設けられた回転式圧縮機を提供するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を主に図1〜図3に基づいて詳細に説明する。なお、理解を容易にするため、これらの図においても前記図面において説明した部分と同様の機能を有する部分には、同一の符号を付した。
【0013】
本発明の圧縮機100においては、例えば図1に示したように、ロータ3を構成している積層された多数の回転鉄心板3Aと、その上の上側押え部材14と、下方の図示しない下側押え部材15と、上側押え部材14の上の板状質量バランス部材16と、その上のロータ上端板状部材20とが、ボルト状の連結固定手段21により締め付けて一体化され、さらにオイル分離用の円板17がブラインドリベット22によりロータ上端板状部材20に水平に取り付けられている。
【0014】
この圧縮機の質量バランス部材16は、例えば図2(A)に示したように、X軸に対しては対称で、Y軸に対しては非対称な板状バランス部材であり、回転軸4の偏心部4Aと質量バランスが採れるように所用枚数、例えば2枚が所定の向き、すなわち偏心部4Aの側に質量が大きい図面左側部分が載置される。
【0015】
なお、質量バランス部材16には、X軸とY軸の交点に中心がある比較的大きな穴16Aが1個設けられ、さらにその穴16の周囲に連結固定手段21を挿し通すための穴16Bが4個設けられている。
【0016】
ロータ上端板状部材20の中央にも、図2(B)に示したように質量バランス部材16の穴16Aと同じ大きさの穴20Aが1個設けられ、さらに連結固定手段21を挿し通すための穴20Bが、質量バランス部材16の穴16Bと同じ座標位置に4個設けられている。
【0017】
さらに、ロータ上端板状部材20には、2個のリベット穴20CがX軸上に設けられている。この2個のリベット穴20Cは、X軸、Y軸を一致させてロータ上端板状部材20を質量バランス部材16に重ねたときに、質量バランス部材16から外方に外れる位置の、Y軸に対して対称な部位に設けられている。
【0018】
また、オイル分離用の円板17には、図2(C)に示したように2個のリベット穴17Aが、ロータ上端板状部材20のリベット穴20Cと同じ座標位置に設けられている。
【0019】
そして、円板17のリベット穴17Aが設けられている部分は局部的に下方に突出し、それぞれの下方突出部17Bの中心部にリベット穴17Aが設けられている。円板17の下方突出部17Bの下方への突出量は、連結固定手段21の頭部21Aの高さより僅かに大きい寸法となっている。
【0020】
オイル分離用の円板17を、ロータ上端板状部材20に取り付ける方法を説明すると、リベット穴20Cにリベット穴17Aを一致させて円板17をロータ上端板状部材20に重ね、上方からブラインドリベット22の先端側22Aをリベット穴17A、20Cに挿し通し、図示しない専用治具を用いて軸部22Bを上方に引くことで、筒状先端部22Cが鍔状に拡がり、既成の手元側鍔状部22Dと軸部22Bを引く操作で形成される先端側鍔状部22Eとでオイル分離用の円板17とロータ上端板状部材20とが締着される。なお、軸部22Bは、前記治具により自動的に手元側鍔状部22Dの部分で切断される。
【0021】
上記構成になる本発明の圧縮機100においては、オイル分離用の円板17のロータ上端板状部材20への取り付けが、ブラインドリベット22をリベット穴17A、20Cに挿し通してブラインドリベット22の軸部22Bを引くと云う極めて簡単な操作で行える。
【0022】
しかも、オイル分離用の円板17のリベット穴17Aを下方突出部17Bに設けてあるので、ブラインドリベット22の手元側鍔状部22Dと先端側鍔状部2Eとでオイル分離用の円板17とロータ上端板状部材20とを締着する際に、連結固定手段21の頭部21Aが干渉し、円板17が変形することもない。
【0023】
また、オイル分離用の円板17の取り付けを、特殊なリベットなどを使用することなく、寸法的にも質量的にも小さく、且つ、廉価なブラインドリベットを使用して行うので、部品コストの削減が図れると共に、電動機構部Mの所用入力の低減が図れる。
【0024】
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではないので、特許請求の範囲に記載の趣旨から逸脱しない範囲で各種の変形実施が可能である。
【0025】
例えば、オイル分離用の円板17とロータ上端板状部材20のそれぞれの中央部にリベット穴を1個づつ設け、そこにブラインドリベット22を挿し通してオイル分離用の円板17とロータ上端板状部材20とを中央の1箇所で締着・一体化するようにしても良い。
【0026】
また、圧縮機構部Cが圧縮した高圧の冷媒蒸気が、密閉容器1の内部に直接噴出し、密閉容器1の上部に設けた吐出口13から吐出するものであっても良い。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明はオイル分離用の円板を水平に備えて構成される回転式圧縮機において、オイル分離用円板の局部的に下方に突出した下方突出部に取着穴を設け、その取着穴に挿し通した連結手段により連結してオイル分離用円板をロータの上部に取着するようにした回転式圧縮機であるので、
【0028】
電動機構部のロータを構成している多数の回転鉄心板、板状の質量バランス部材、ロータ上端板状部材などを一体化する連結固定手段の頭部などが突出していても、干渉することがないので、オイル分離用円板が変形することがない。
【0029】
また、対設したオイル分離用円板の取着穴と、ロータ上端板状部材に設けた取着穴とに連結手段のブラインドリベットを挿し通してオイル分離用円板とロータ上端板状部材とを一体化し、オイル分離用円板をロータに取着するようにした回転式圧縮機においては、
【0030】
オイル分離用円板の取り付けが、取着穴にブラインドリベットを挿し通してその軸部を引くと云う極めて簡単な操作で行える。さらに、オイル分離用円板の取り付けが、寸法的にも質量的にも小さく、且つ、廉価なブラインドリベットを使用して行え、また、特殊なリベットなどを使用することがないので、部品コストの削減が図れると共に、電動機構部の所用入力の低減が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回転式圧縮機の要部を示す説明図である。
【図2】図1の回転式圧縮機に用いた部品の説明図であり、(A)は質量バランス部材の説明図、(B)はオイル分離板取付円板の説明図、(C)はオイル分離用円板の説明図である。
【図3】オイル分離用円板の取付要領を示す説明図である。
【図4】従来の回転式圧縮機の構成を示す説明図である。
【図5】図4におけるA−A線矢視図である。
【符号の説明】
1 密閉容器
2 ステータ
3 ロータ
3A 回転鉄心板
4 回転軸
4A 偏心部
5 シリンダ
6 上軸受
7 下軸受
8 圧縮室
8H 高圧部
8L 低圧部
9 ローラ
10 ベーン
11 冷媒噴出口
12 誘導管
13 吐出口
14 上側押え部材
15 下側押え部材
16 質量バランス部材
16A、16B 穴
17 (オイル分離用)円板
17A リベット穴
17B 下方突出部
18 支持棒
19 冷凍機油
20 ロータ上端板状部材
20A、20B 穴
20C リベット穴
21 連結固定手段
21A 頭部
22 ブラインドリベット
22A 先端側
22B 軸部
22C 筒状先端部
22D 手元側鍔状部
22E 先端側鍔状部
100、100X 回転式圧縮機
C 圧縮機構部
M 電動機構部
X、Y 軸
Claims (1)
- 密閉容器内の下部に回転式の圧縮機構部を備え、その圧縮機構部に回転動力を付与する電動機構部を前記密閉容器内の上部に備えて、外部から取り込む気体を前記圧縮機構部により圧縮して吐出する回転式圧縮機の前記電動機構部が、前記密閉容器内に固定されたステータと、そのステータが形成する回転磁界により回転力が付与されるロータと、そのロータに取着されてロータと共に回転するオイル分離用円板を水平に備えて構成される回転式圧縮機において、前記ロータの上に質量バランス部材を介してロータ上端板状部材が前記ロータを貫通するボルト状の連結固定手段により締め付けにて一体化され、前記ロータ上端板状部材の上に前記連結固定手段の頭部を覆って前記オイル分離用円板が配置され、前記ロータ上端板状部材と前記オイル分離用円板には前記連結固定手段の位置を外れ、且つ前記質量バランス部材を外れる位置にそれぞれリベット穴が対称に設けられ、一致した前記オイル分離用円板のリベット穴と前記ロータ上端板状部材のリベット穴とに挿し通したブラインドリベットにより前記オイル分離用円板と前記ロータ上端板状部材とが締着され、前記オイル分離用円板に前記連結固定手段の頭部が干渉しないように前記オイル分離用円板から下方に突出した下方突出部に前記オイル分離用円板のリベット穴が設けられたことを特徴とする回転式圧縮機。
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- 2001-09-28 JP JP2001304021A patent/JP4020613B2/ja not_active Expired - Lifetime
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