JP4018058B2 - 画像表示システム、および画像表示装置 - Google Patents
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Description
また一方で、LCDパネルに代表される表示装置は、近年、その表示部の周りである額縁が更に小さくなり、複数のパネルをまとめて拡大パネルとする所謂タイリングが可能となってきた。その結果、更に解像度を上げることが可能となり、ホスト側との格差がより顕著に現れるようになってきた。
しかしながら、上述の第1の手段では、図18に示すパネル201の表示分割線203をまたがる分割画面の画像処理に大きな制限が付くことが第1の問題となる。例えば、もとの画像データがQXGAでない場合には、最初からVGAやXGA(Extended Graphics Array)(1024×768ドット)を拡大した状態で、グラフィックスチップ211に対して分割してデータを送る必要がある。即ち、バンダリを超えて拡大し、拡大画面に対して画像を出力することが要求されるのである。これは、表示画面の解像度でシステムが変化する度に、ホスト側210が画像データを切り分けてグラフィックスチップ211に転送することを意味する。現状のアプリケーションでは殆ど全てが1枚の画面に書き込む作業しか予定しておらず、チップ毎に画面分割してメモリに対して分割展開する処理を、現状のアプリケーションにて実行することは実質上困難である。
また、他の目的は、転送能力も含めた画像表示システムの処理能力を十分に引き出せるようにし、超高精細パネルやマルチパネルへの表示能力不足などの問題を解決することにある。
更に他の目的は、早い転送速度が要求される3Dグラフィックス等においても、超高精細パネルに対する適切な表示を可能とすることにある。
また、例えば、ホストは、第1の解像度により実行されるアプリケーションからの出力に基づいてこの第1の解像度の画像データをディスプレイに対して転送し、ディスプレイは、転送された第1の解像度である画像データを、より高い解像度である第2の解像度に変換してパネルメモリに対して展開することを特徴とすることができる。このように構成すれば、ホスト側からスケーリングの拡大(スケールアップ)がなされたデータを転送する必要がなくなり、例えば、超高精細表示で4倍の拡大になった場合においても転送データ量の増大を防ぐことが可能となる。
更に、ホストは、圧縮された圧縮画像データを圧縮されたままの状態でディスプレイに対して転送し、このディスプレイは、転送された前記圧縮画像データを伸長してパネルメモリに対して展開することを特徴とすれば、例えば圧縮されたデータであるDVD(Digital Versatile Disc)の画面を一部表示した場合等で、転送量を大幅に削減することができる点で好ましい。
ここで、展開する前の画像データを転送することは、例えば、表示装置に出力するそのままの画像に対しその全面に亘ってスキャニングされた画像データを転送する従来技術と区別されるものである。
尚、このパネル制御手段の態様としては、複数のチップに分かれている場合の他、1つのチップにより形成される場合もある。
このジョブ情報としては、例えば、次のフレーム内で実行できる最大(最後)のジョブ番号とすることができる。
更に、このシステム装置は、このパネル制御手段から出力された制御信号に基づいて、実行すべきジョブを決定すると共に、このジョブの実行により表示領域に対して表示を要求する画像データを出力することを特徴とすることができる。
これらの構成によれば、例えば、4つのシステム装置で分割した1/4の画面を制御した場合でも、簡単に全体を制御することが可能となり、特定のアプリケーションにおけるパフォーマンスを向上することが可能となる。また、各システム装置は、ディスプレイ装置とのやり取りの中で同期を取ることが可能となり、システム側で同期をとるための複雑な処理を削減できる点からも優れている。
また、この画像データ転送手段は、画像データをパケットの形式を用いて転送すると共に、アプリケーションに応じて転送データ形式を変更して転送することを特徴とすることができる。
このように構成すれば、例えば、従来、ホスト側にて全て行っていたリフレッシュ作業等をディスプレイ側に移管することが可能となり、処理の分散化によってホスト装置の処理能力を十分に引き出すことができるようになる点で好ましい。
また、このパネル制御手段は、パネルメモリに展開された画像に基づいてパネルに対してリフレッシュを実行することを特徴とすることができる。
更に、この画像データ受信手段は、第1の解像度による画像データを受信し、このパネル制御手段は、画像データを第1の解像度とは異なる第2の解像度にスケーリングしてパネルメモリに対して展開することを特徴とすることができる。
その一方で、このパネル制御手段は、表示部における分割されたパネルのそれぞれに対応して、または纏めて1つのパネルとされる複数の表示パネルを構成する表示パネルのそれぞれに対応して、複数設けられると共に、特定のパネル制御手段が受信した制御信号を他のパネル制御手段が認識するための内部バスとを更に備えたことを特徴とすれば、複数のパネル制御手段がそれぞれ受信した制御信号に基づいて各システム装置の同期をとるための制御信号を出力することが可能となる。
また、このパネル制御手段が受信する制御信号は、システム装置が次のフレーム内にて実行可能なジョブ番号であり、このパネル制御手段は、バス上に存在するジョブ番号に基づいて、前記システムが次のフレームにて実行すべきジョブ番号を含む制御信号を送信することを特徴とすれば、ジョブ番号を用いてシステム装置とのやり取りの中で複数のシステム装置に対する同期を取ることができる点で好ましい。
更に、このパネル制御手段は、カラー画像データとモノクローム画像データとを識別するための識別ビットをこのパネルメモリに書き込み、この識別ビットに基づいて展開処理を実行することを特徴とすることもできる。
そして、例えば、ディスプレイが有するメモリに展開された画像に基づいてディスプレイのリフレッシュを行うことを特徴とすれば、リフレッシュ等の処理をホスト側とディスプレイ側とで分散することが可能となり、例えば、リフレッシュの度に展開後の大量な画像データをホスト側から転送する必要がなくなる。
また、このディスプレイは、複数パネルをタイリングしたマルチパネルまたは解像度の大きな高精細パネルであり、この画像データのスケーリングは、拡大表示であることを特徴とすることもできる。
更に、転送能力も含めた画像表示システムの処理能力を十分に引き出すことが可能となり、超高精細パネルやマルチパネルへの表示能力不足などの問題を解決することができる。
更に、早い転送速度が要求される3Dグラフィックス等においても、超高精細パネルに対する適切な表示が可能となる。
まず、構成部分の詳細な説明に入る前に、本実施の形態が適用された表示画面の構成について、図8を用いて簡単に説明する。
表示画面であるパネル55は、例えばQUXGA(3200×2400ドット)の超高精細からなる液晶表示パネルである。図8の例では、パネル55は表示分解線56によって4つのサブパネルに分解されている。これらのサブパネルへの画像展開は、それぞれ異なるパネル制御チップ51(後述)によって駆動されている。これは、実際のパネル55では処理するドット数が多すぎるため、1個のパネル制御チップ51では駆動することができないためである。このパネル制御チップ51の1つは外部データバス68に接続され、各サブパネルはパネル内データバス69に接続されている。また、パネル制御チップ51に入力され破線で示される外部データバス68は、実施の形態2で詳述するマルチシステムを採用する際に、各サブパネルに対して各システムから外部入力されるものである。
一方、図9(a)に示す本実施の形態では、パネル55の画面を分割して駆動することができるので、パネル制御チップ51も分割数に合わせて増加することが可能となり、例えば4分割して処理すれば、処理データ量を1/4とすることができる。
図1は、本発明が適用された画像表示システムの一実施形態を示すブロック図である。図1において、符号10はパーソナルコンピュータ(PC)等からなるホスト(HOST)側であり、本実施の形態における表示装置を駆動するための駆動装置としての役割を有している。このホスト側10において、符号11はグラフィックスチップであり、その内部に有するプリプロセッサ20によって画像データの前処理が実行される。12はグラフィックスメモリであり、後述する分散処理によってグラフィックスチップ11がリフレッシュを続ける必要がなくなったことから、従来のものに比べて小さな容量で構成されている。13はアプリケーションを実行するホストシステム(図示せず)に接続されたシステムバスである。14はグラフィックスチップ11とグラフィックスメモリ12の間にあるグラフィックスメモリバスである。また、15はインターフェイス(I/F)トランシーバであり、画像データをシリアライズしてデジタルI/Fライン49を通してパネル側50に送信している。
更に、マルチプレクサ38では、IDレジスタ22、ポインタ23、シンクビット24からのヘッダー情報、入力ラッチ21からのビデオ画像データであるボディ情報、チェックビット生成器25からのフッター情報、プリハンドラー26からのコマンドをマルチプレクスし、パケット化してパネル側50に転送している。
まず、プリプロセッサ20におけるプリハンドラー26の各レジスターが、アプリケーションによるウィンドウに応じてセットされる(ステップ301)。この情報は、DDCハンドラ37を介してDDC制御信号により、ポストプロセッサ70に転送され、ポストハンドラー78のウィンドウIDレジスター79がセットされる(ステップ302)。一方で、画像データを転送する際に用いるパケットのヘッダー情報として、IDレジスタ22、ポインタ23、シンクビット24が書かれる(ステップ303)。また、プリプロセッサ20は、パケットのボディの中にポストハンドラー78の情報を入れてパケットにして転送する(ステップ304)。転送されたデータはIDが一致しているポストハンドラー78に保存される(ステップ305)。
図7(a)は従来のビデオデータの転送を示している。従来の転送は、R(Red)/G(Green)/B(Blue)のビデオデータとV-sync、H-sync、DE、およびその他の2本程度のコントロール信号をシリアライズして送っている。ビデオデータは、表示画面に合わせて左上から右下へ、1ラインずつ順次、転送される。また、その転送の間は、ブランキング時間としてデータ転送をしない期間がある。一方、パネルからホストへDDC制御信号を送るための、100[KHz]程度と遅い読み込み経路がある。
尚、本実施の形態では、データ形式を従来技術と似させるように配慮している。これは、市場に従来のPCとモニター装置が存在する場合を考慮し、従来方式を採用した機器と互換性を保つためである。また、グラフィックスチップの変更を最小にするためにも、データ形式をあまり変えずにサポートできるように配慮している。
実施の形態1では、ホスト側10にて単独のグラフィックスチップ11を用いて表示装置を駆動する場合について説明した。実施の形態2では、ホスト側10にて複数のグラフィックスチップ11を用いて表示装置を駆動する、所謂マルチシステムによる表示手法について説明する。
尚、実施の形態1と同様の機能については同様の符号を用い、ここではその詳細な説明を省略する。
1つは、実施の形態1にて説明したように各システムが分担した画面を制御するだけではなく、その中の1つのシステムから全体の画面を制御できる点にある。従来では、それぞれのシステムがそれぞれの画面を制御していたので、1つのシステムのOSは画面の1/4の制御だけで全体を制御することができなかった。本実施の形態によれば、例えば、1つのシステムからは通常のウィンドウ処理ができると同時に、特定の3Dウィンドウに対してのみ複数のシステムのサポートを受けるように構成することが可能となる。
他の1つの特徴は、同期の取り方の違いにある。従来は、システムが高速LANや特別なコミュニケーション手段を有し、これらにより複数システム間の同期を取るように構成されていた。この方法は複雑であり、システム間による相互依存性が強かった。一方、本実施の形態では、表示装置(パネル側50)とのやり取りの中で、複数システム間の同期を取ることが可能となる。
1つは、画面のリフレッシュと表示データの転送に関する同期の問題点である。表示画面が1つの場合には、画面リフレッシュのタイミングは当然に1つであり、各システムはこれと同期が取られていなければならない。例えば、上下の画面で人を表示し、人が右に動いているとしてリフレッシュしているデータを書き換えた場合を考える。同期が取られていないと、例えば上部だけが1ドット右に動き、下部がそのまま取り残される等、画面のつなぎ目である表示分解線56でこのような現象が起きてしまう。
他の1つは、動画処理自体の同期の問題であり、動画のアプリケーションが時間で制御されていない場合に生じる。例えば1フレームである16[msec]の間に行う仕事量が決められているのではなく、システムのパフォーマンスに合わせて表示コマを進めたり、表示をさらに細かく描く場合等である。これらのシステムから送られた画像データをつなぎ合わせて表示する場合、それぞれが処理しているデータ量の違いにより、例えば左側の画面は処理が早くてフォギング(Fogging:もやをかける)などの画像処理がされ、右側が遅くてフォギングされない等の現象が起きる場合がある。
ホスト側10における1つのシステム100内の、更にグラフィックスチップ11内のプリプロセッサ20には、同期制御回路40やリード/ライトコントロール45等が備えられている。この同期制御回路40は、オフセットレジスタ41、加算器42、マルチプレクサ43、垂直同期カウンタ44を備えている。一方、パネル側50におけるパネル制御チップ51のポストプロセッサ70には、同期制御回路111、DDCハンドラ115、ジョブ(JOB)番号コントローラ116が備えられている。この同期制御回路111は、垂直同期カウンタ112、オフセットレジスタ113、加算器114を備えている。また、ジョブ番号コントローラ116は、ジョブ番号入力レジスタ117、ジョブ番号出力レジスタ118、比較器119、内部バスコントローラ120、内部バス121を備えている。
パネル制御チップ51では、パネル側50の内部バス(INT#BUS)121に、順次、それぞれのジョブ番号を流す(ステップ404)。各パネル制御チップ51では、比較器119にてバス上のジョブ番号の値と比較し、小さい方のジョブ番号を読み込み、ジョブ番号出力レジスタ118に書き込む(ステップ405)。
一方、パネル制御チップ51では、パネル側50の内部バス(INT#BUS)121に、順次、それぞれのジョブ番号を流す(ステップ411)。各パネル制御チップ51では、比較器119にてバス上のジョブ番号の値と比較し、小さい方のジョブ番号を読み込み、ジョブ番号出力レジスタ118に書き込む(ステップ412)。
システム100側では、DDC経由でジョブ番号を読み込み、パネル制御チップ51のジョブ番号出力レジスタ118または既に読み込まれたジョブ番号入力レジスタ34からジョブ番号を読み込む(ステップ413)。各システム100では、読み込まれたジョブ番号に基づいて、次のフレームでの処理としてこの番号までのジョブを実行する(ステップ414)。その後、ステップ409に戻る。
この実施の形態3では、表現色数を増やした多ビットからなる表示色をサポートするための画像表示手法について説明する。
従来、24ビット以上の表示色のサポートは、ハイエンド(高級機)のワークステーションに限られていた。これは、24ビット以上の表示色をサポートするためには、各部分の処理速度が上がりシステムが高価になることがその要因の1つである。本実施の形態では、ホスト側とシステム側とで分散処理を実行することにより、システムの処理速度を遅くすることが可能となり、24ビット以上の表示色のサポートが容易となる。
尚、前述の各実施の形態と同様の構成については同様の符号を付し、ここではその詳細な説明を省略する。
まず30ビットカラーの処理を説明する。システムのアプリケーションから32ビットで送られる画像データは、システムバス13を介してグラフィックスチップ11に入力される。この画像データはグラフィックスチップ11で処理されてデジタルI/Fライン49経由でパネル制御チップ51に送られる。このデジタルI/Fライン49では24ビットで後述するデータフォーマットを用いて転送される。この送られた画像データは、ポストプロセッサ70で再び30ビットに変換されてパネルメモリ52に書き込まれる。このときの画像データの形式は、図16のメモリデータ形式に示されるように、R/G/Bそれぞれ10ビットとなる。FRC/ディザ回路131にて読み込まれた画像データは、R/G/Bそれぞれ8ビットのデータに変換されてパネルデータ出力54からパネル55のX-ドライバー(図示せず)に転送される。FRC/ディザ回路131はR/G/Bそれぞれに対して時間的な分配と空間的分配により階調表現を増すように機能している。
図16にこれらのメモリデータ形式の例を示している。R/G/Bが8ビットカラー、10ビットカラーの他、14ビットのモノクロームが示されている。この14ビットのモノクロームでは、Gの14ビットの中から6ビットを上記の共通ビットとしている。
尚、パネル側50に対してモノクロームかカラーかを示す為に、データ転送に先駆けて、例えば、図7(c)に示したパケットビデオデータのフォーマットの中で、最初のパケットのヘッダー部におけるポインタ等に1ビットでモノクロームかカラーかを指定している。
尚、この識別ビットを、ガンマ調整、カラーマッチング、スケーリング等の処理に用いることが可能である。
更に、カラーかモノクロームかを判別する識別ビットを用いていることから、モノクロームの場合にR/G/Bを分けて処理することから開放される。その結果、例えば14ビット等の多ビットからなるモノクローム画像を表示することが可能となり、例えば、多階調のモノクロームが要求されるレントゲン表示等への適用が可能となる。
また、高精細化が更に進んだ場合においても、その度毎に物理的インターフェイスを変える必要がなく、実用性、経済性にも非常に優れている。
Claims (6)
- グラフィックスチップとグラフィックスメモリとを各々備えアプリケーションを各々実行する複数のシステム装置と、
表示領域を複数の領域に分割し、分割された当該領域に対して駆動を制御するためのパネル制御手段を備えたディスプレイ装置とを備え、
複数の前記システム装置は、前記ディスプレイ装置に設けられたパネル制御手段にそれぞれ接続されると共に、当該パネル制御手段に対して同期を取る為の制御信号を出力し、
前記ディスプレイ装置における前記パネル制御手段は、複数の前記システム装置から出力された前記制御信号に基づいて、複数の当該システム装置に対して同期を取る為の制御信号を出力することを特徴とする画像表示システム。 - 前記システム装置から出力される前記制御信号は、当該システム装置がそれぞれ次のフレーム内に処理できるジョブ情報であり、
前記パネル制御手段から出力される前記制御信号は、複数の前記システム装置から出力される前記ジョブ情報の中から検出された最も処理速度の遅いジョブを示す情報であることを特徴とする請求項1記載の画像表示システム。 - 前記システム装置は、前記パネル制御手段から出力された前記制御信号に基づいて、実行すべきジョブを決定すると共に、当該ジョブの実行により前記表示領域に対して表示を要求する画像データを出力することを特徴とする請求項1記載の画像表示システム。
- グラフィックスチップとグラフィックスメモリとを各々備えアプリケーションを各々実行する複数のシステム装置に接続されると共に、複数の当該システム装置から転送される画像データに基づいて画像を表示する画像表示装置であって、
複数の表示エリアに分割されたパネルとして、または複数の表示パネルを纏めて1つのパネルとして表示する表示部と、
前記表示部に対して画像表示を制御するパネル制御手段とを備え、
前記パネル制御手段は、複数の前記システム装置からジョブに関する制御信号を受信すると共に、複数の当該システム装置が同期をとるために用いる制御信号を複数の当該システム装置に対して送信することを特徴とする画像表示装置。 - 前記パネル制御手段は、前記表示部における前記分割されたパネルのそれぞれに対応して、または纏めて1つのパネルとされる複数の表示パネルを構成する前記表示パネルのそれぞれに対応して、複数設けられると共に、
特定のパネル制御手段が受信した前記制御信号を他のパネル制御手段が認識するための内部バスとを更に備えたことを特徴とする請求項4記載の画像表示装置。 - 前記パネル制御手段が受信する前記制御信号は、前記システム装置が次のフレーム内にて実行可能なジョブ番号であり、
前記パネル制御手段は、前記内部バス上に存在するジョブ番号に基づいて、前記システム装置が次のフレームにて実行すべきジョブ番号を含む制御信号を送信することを特徴とする請求項5記載の画像表示装置。
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