JP4017937B2 - ワイヤーソーイングによる切断装置 - Google Patents
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Description
【発明が属する技術分野】
本発明は、ワイヤーソーイングによるコンクリート構造物の切断装置に関する。
【0002】
【従来技術】
ワイヤーソーイングによる切断装置は一般に、ケーブル駆動プーリを備えた進退可能なケーブル駆動装置よりなり、コンクリート構造物の切断時には、コンクリート構造物の切断箇所にガイドプーリを取付けると共に、ケーブル駆動装置をコンクリート構造物より離れた箇所にコンクリート構造物に向かって進退可能に設置し、無端状の切削用ケーブルをケーブル駆動プーリとコンクリート構造物にガイドプーリを介して掛け渡し、その後、ケーブル駆動プーリを回転駆動させて切削用ケーブルを循環走行させ、これによりコンクリート構造物に切込みを入れながらケーブルに弛みが生じないように、ケーブル駆動装置をコンクリート構造物より後退させてケーブルにテンションを与えるようになっている。
【0003】
ワイヤーソーイングによる切断装置としては、このほか特開平7−158290号に示されるように、コンクリート構造物に止着した取付台より側方に延びるロッドにケーブル駆動装置を移動可能に取付け、取付台に取着のアームに位置調整可能に止着される複数のガイドプーリをケーブル駆動装置のケーブル駆動プーリと同一平面上に配置し、ガイドプーリを介してコンクリート構造物とケーブル駆動プーリに掛け渡した切削用ケーブルを循環させてコンクリート構造物に切込みを入れながらケーブル駆動装置をロッドに沿って後退させ、その後退は、ロッドに設けたラックに噛合するピニオンと、ピニオンを回転駆動する駆動源の送りモータ及び減速機よりなる送り装置により行われ、送り装置中には、動力を伝達し、或いはその解除を行うことができると共に、ケーブルの噛み込みにより異常な負荷が発生したときにスリップしてケーブルの破断を防ぐことができる電磁クラッチを設けたものが知られ、特開平10−292645号には、ケーブル駆動装置が取着されるロッドを縦向きにしたものが開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ワイヤーソーイングによるコンクリート構造物の切断において解決されるべき課題の一つは、切断が効率よく短時間で行えるようにすることであり、別の課題は、スペースに余裕のないどのような場所であっても切断施工できるようにすることである。
【0005】
特開平7−158290号には、ロッドの長さを短くするために切断がある程度進行した段階でモータを逆回転してロッド端まで後退したケーブル駆動装置を元に戻し、切削用ケーブルの弛みをガイドプーリの取付位置を拡がる方向に変えて吸収したのち、切断を繰り返すようにしているが、ロッドの長さが短くなった分、装置の設置スペースは狭くできても、ケーブル駆動装置が昇降するものほど狭くはならない。また切断を効率よく短時間で行えるようにした点についての配慮がなされていない。
【0006】
スペースに余裕のない狭い場所にでも設置できる点に関しては、ケーブル駆動装置が昇降するタイプのものは、切断箇所の側方にケーブル駆動装置を後退させるためのスペースを必要としないため、スペースに余裕のない狭い場所でも設置してコンクリート構造物の切断を行うことができるが、建物内で柱や壁を切断する場合、また橋脚でも、その上に橋桁がある場合には、特開平10−292645号に示されるような方法は適用できない。
【0007】
そこで本発明は、ロッドを床等に縦設してケーブル駆動装置をロッドに沿って昇降させ、これにより建物内での柱や壁の切断或いは橋桁のある橋脚の切断でも、その脇に広いスペースを要さなくてもすむようにし、切断の進行に伴うケーブルの弛みは送り装置によりケーブル駆動装置をロッドに沿って上昇させることにより解消しようとするものであるが、切断終了時等において不用意に通電を停止させたり、不意に停電があると、電磁クラッチにおける動力の伝達が解消され、その結果、ピニオンが自由に回転可能な状態になって、ケーブル駆動装置が自重によりロッドに沿って滑り落ちるようになる。このためケーブル駆動装置を横方向に進退させるための送り装置をそのまゝ縦方向に進退させるための送り装置に用いることには問題がある。
【0008】
本発明の目的は、ケーブル駆動装置を切断箇所の側方で昇降できるようにしてスペースに余裕のないどのような場所であっても、設置することができるようにすると共に、切断終了時等において不用意に通電を停止したり、不意の停電により送り装置の電磁クラッチにおける動力の伝達が解除されても、ケーブル駆動装置が落下する危険性をなくしたワイヤーソーイングによる切断装置を提供しようとするものである。
【0009】
【課題の解決手段】
本発明は、床に取外し可能に固定されるベースと、ベース上に縦設され、ラックを備えた支柱と、ベース又は支柱に支持されるガイドプーリと、支柱に昇降可能に支持され、ケーブル駆動プーリを備えたケーブル駆動装置とよりなり、ケーブル駆動装置には、ケーブル駆動プーリを回転駆動する動力装置と、上記ラックに噛合して該ラックを転動するピニオン、該ピニオンを回転駆動する駆動軸、モータ、通電或いは通電停止により、上記モータより駆動軸を回転駆動する動力伝達機構中に設けられ、上記モータよりピニオンへの動力の伝達を行い、或いはその解除を行う電磁クラッチ及び、通電停止により作動して上記ピニオンの回転を止める電磁ブレーキよりなる送り装置と、通電停止により作動する上記電磁ブレーキを手動操作により解除する手動操作部材を設け、上記電磁ブレーキは、固定ディスクと、該固定ディスクに対向し、常にはバネの作用によって固定ディスクに向かって押出されるように付勢される可動ディスクと、該可動ディスクと固定ディスクの間に介在し、上記駆動軸にスライド可能に取着されるブレーキディスクを有し、通電停止時には、上記バネの作用により可動ディスクを上記ブレーキディスクに押し付け、該ブレーキディスクを固定ディスクと可動ディスクで両側より挟み込むことによって上記駆動軸を回転 できないように固定する一方、通電時には可動ディスクを電磁コイルへの通電によりバネの作用に抗してブレーキディスクより引き離し、該ブレーキディスク及び駆動軸を自由に回転できるようにし、上記手動操作部材は、その手動操作により可動ディスクを上記バネの作用に抗してブレーキディスクより引き離すことを特徴とする。
【0010】
本発明における動力装置は、駆動源のモータを有するが、このモータには電動モータ又は油圧モータが用いられる。送り装置のモータについても同様で、電動モータ又は油圧モータが用いられる。
【0011】
本発明で用いる電磁クラッチは、対向するクラッチ板を有し、通電時にはクラッチ板が連結されて動力の伝達が行われ、通電を停止すると、クラッチ板の連結が解除されて動力の伝達が解除され、動力の伝達が行われるときでも設定以上のトルクが掛かると、スリップして動力の伝達が行われなくなる機能を有するものである。
【0012】
本発明によると、通電停止により電磁ブレーキによってピニオンの回転が止められ、ケーブル駆動装置が支柱に固定された状態にあっても手動操作部材を操作することによりブレーキ装置を解除することができ、これによりケーブル駆動装置が手動により昇降可能となる。
【0013】
本発明で用いる手動操作部材としては、バネの作用に抗して可動ディスクをブレーキディスク及び固定ディスクより引き離す方向に押し込む押しボタンを例示することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明に係わる切断装置の正面、図2は側面、図3は平面を示すもので、コンクリート床5に取外し可能に固定されるベース6と、ベース6上に縦設される支柱8と、支柱下部に支柱8と直交して取着されるアーム9と、支柱8に昇降可能に支持され、ケーブル駆動プーリ11を備えたケーブル駆動装置12とよりなり、以下これらについて順に詳述する。
【0015】
ベース6は、コンクリート床5に固着されて上方に突出する図示しないアンカーボルト等により止着されて固定され、その傾きが四隅に設けた調節ボルト7を捩込んでコンクリート床5に押込むことにより調整できるようになっており、ベース6に縦設される支柱8にはラック15が縦向きに添設されている。
【0016】
アーム9は角パイプよりなり、アーム9の両側にスライドのみ可能に取付けられ、図示しないボルトの捩込みにより、取付位置が調整可能に止着されるブラケット17に一対のガイドプーリ18が直交して回転自在に取付けられ、後述する切削用ケーブルとしてのダイヤモンドワイヤーがケーブル駆動プーリ11よりガイドプーリ18に掛けられて方向転換され、コンクリート柱に掛け渡されるようになっている。
【0017】
ケーブル駆動装置12は、ケーブル駆動プーリ11を回転駆動する動力装置22と送り装置21を有し、動力装置22は図示していないが、油圧モータを駆動源としてプーリ11を回転駆動するようになっている。
【0018】
送り装置21は図4に示されるように、ラック15を噛合するピニオン24と、遊星歯車25を介してピニオン24を回転駆動する駆動軸26と、送りモータ27と、送りモータ27より駆動軸26を回転駆動する動力伝動機構中に設けられる歯車伝動装置28及び電磁クラッチ29と、駆動軸26の回転を止め固定する電磁ブレーキ装置としての電磁ブレーキ31と、手動により電磁ブレーキ31を解除する手動操作部材としての押ボタン32よりなり、
電磁クラッチ29は、フレーム30に固定されるフィールドコイル34(このフィールドコイル34は電圧調整により磁力の強さが調整可能である)の励磁により電磁石となり、モータ27により回転駆動されるクラッチ板としての回転子36と、駆動軸26に軸方向のみスライド可能で、回転方向には一体をなし、側方に突出する筒状部38を回転子36の環状溝39に遊嵌させたクラッチ板としての回転子37とよりなり、通電によりフィールドコイル34が励磁されると、回転子37が回転子36に磁気的に連結されて一体化されることにより動力の伝達が行われ、送りモータ27によりピニオン24が回転駆動されてラック15を転動し、ピニオ24の正逆の回転によりケーブル駆動装置12が支柱8に沿って昇降するようになっており、ワイヤーソーイングによる切削時にはケーブル駆動装置12が定速で上昇して送りを行い、ワイヤーの噛み込み等により負荷が急激に上昇したときには回転子36が回転子37をスリップして送りを停止し、これによりワイヤー張力の増大を防ぎ、ワイヤーの破断を防止している。
【0019】
一方、通電を停止し、フィールドコイル34の励磁が解消されると、回転子37と回転子36の磁気的な連結が解除され、送りモータ27からの動力の伝達が解除されてピニオン24は自由に回転可能な状態となる。
【0020】
電磁ブレーキ31は、フレーム30に固定支持される固定ディスク44と、駆動軸26にスライド可能に装着され、常にはコイルバネ41の作用によって図4の左方向に押し出されるように付勢される可動ディスクとしての押付けプレート42と、駆動軸26の軸端にスライド可能に取着されるブレーキディスク43とよりなり、押付けプレート42はフレーム30に固定されるフィールドコイル45より駆動軸26と平行に突設されるピン46に嵌合して回転止めされ、ピン46に沿い、すなわち駆動軸26の軸方向にのみスライド可能となっている。そして、フィールドコイル45の励磁によりコイルバネ41の作用に抗してブレーキディスク43及び固定ディスク44より引き離され、これによりブレーキディスク43及び駆動軸26が自由に回転できるようになっている。
【0021】
一方、フィールドコイル45の励磁が解除されると、押付けプレート42がコイルバネ41の作用によりブレーキディスク43に押し付けられ、ブレーキディスク43を固定ディスク44と押付けプレート42で両側より挟み込むことにより駆動軸26を回転できないように固定し、これによりピニオン24をロック状態にしてケーブル駆動装置12を支柱8に固定する。
【0022】
押付けプレート42にピン47により一定の間隔を存して固定されるプレート40には押しボタン32が当てられ、押しボタン32を押し込んで押付けプレート42をコイルバネ41の作用に抗して押し込み、ブレーキディスク43より引き離すと、電磁ブレーキ31の解除が行われ、通電して送りモータ27を起動させ、電磁クラッチ29を作用させることなく、ケーブル駆動装置12を手動操作して支柱8上に自由に昇降させることが可能となる。
【0023】
図2に示すコンクリート柱48を切断するときには、切削用ケーブルとしてのダイヤモンドワイヤー49をケーブル駆動プーリ11に掛け、かつガイドプーリ18に掛けて方向転換し、コンクリート柱48に掛け渡したのち、送り装置21の起動ボタン(図示しない)を押す。すると、フィールドコイル34、45に通電されると共に、送りモータ27が起動され、電磁クラッチ29の回転子37が回転子36に磁気的に連結されて一体化され、かつ電磁ブレーキ31の押付けプレート42がブレーキディスク43より引き離されて電磁ブレーキ31が解除される。そして送りモータ27が起動されることによりケーブル駆動装置12が上昇し、コンクリート柱48に掛けられる弛んだダイヤモンドワイヤー49が張られる。
【0024】
ワイヤー49がピンと張られ、ピニオン24の駆動、すなわちケーブル駆動装置12の上昇に一定量以上のトルクがかゝるようになると、電磁クラッチ29の回転子36が回転子37をスリップし、送りが停止するが、ワイヤー49の張力が弛み、トルクが低下すると、再び送りが行われるようになる。
【0025】
次に動力装置用のボタン(図示しない)を押すと、動力装置22のモータが起動され、これによりケーブル駆動プーリ11が回転駆動されてダイヤモンドワイヤー49を循環駆動させ、切断を開始する。こうしてコンクリート柱48の切断が行われるが、ワイヤー49の循環駆動による切断中、ワイヤー49の噛み込みにより、トルクが設定値以上になると、上述するように電磁クラッチ29の回転子36が回転子37をスリップして動力の伝達が行われなくなり、停止状態となる。
【0026】
コンクリート柱48に対する切断が終期に達すると、アーム9に対するブラケット17の取付位置を変え、ガイドプーリ18を内向きに取付位置を変更し、ダイヤモンドワイヤー49の入側と出側の間隔を狭める。これによりコンクリート柱48とダイヤモンドワイヤー49の接触角度が増してダイヤモンドワイヤー49の切削力が増加し、切断時間が短縮する。
【0027】
切断が完了し、通電を停止すると、電磁クラッチ29のフィールドコイル34の励磁が解除され、回転子37と回転子36の磁気的な連結が解除されて動力の伝達が解除されるが、同時に電磁ブレーキ31の励磁も解除され、押付けプレート42がコイルバネ41の作用によりそのブレーキディスク43を固定ディスク44に係合させ、ブレーキディスク43を回転不可にして駆動軸26及びピニオン24をロックし、ケーブル駆動装置12を固定状態にする。これにより電磁クラッチ29の回転子37と回転子36との磁気的な連結が解除され、動力の伝達が解除されてもケーブル駆動装置12が支柱8に沿って自然落下するようなことはない。停電により通電が停止したときも同様である。
【0028】
【発明の効果】
本発明によると、ケーブル駆動装置の移動は上下方向に行われるため、切断しようとするコンクリート構造物の側方に広いスペースを必要とせず、したがってスペースに余裕のない、例えば室内の狭い場所にでも設置して柱や壁などのコンクリート構造物を切断することができること、切断終了時等に不用意に通電を停止したり、停電が発生して電磁クラッチでの動力の伝達が解除されるようなことがあってもブレーキ装置が作用してケーブル駆動装置をロックし、自然落下による危険を防止できること、ブレーキ装置が作用した状態にあっても手動操作部材を操作することによりケーブル駆動装置を自由に昇降操作することができること等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる切断装置の正面図。
【図2】同側面図。
【図3】同平面図。送り装置の断面図。
【図4】送り装置の断面図。
【符号の説明】
5・・コンクリート床
6・・ベース
7・・調節ボルト
8・・支柱
9・・アーム
11・・ケーブル駆動プーリ
12・・ケーブル駆動装置
15・・ラック
17・・ブラケット
21・・動力装置
22・・送り装置
24・・ピニオン
26・・駆動軸
27・・送りモータ
29・・電磁クラッチ
31・・電磁ブレーキ
32・・押ボタン
34、45・・フィールドコイル
36、37・・回転子
40・・プレート
41・・コイルバネ
42・・押付けブレーキ
43・・ブレーキディスク
44・・固定ディスク
47・・ピン
48・・コンクリート柱
49・・ダイヤモンドワイヤー
Claims (1)
- 床に取外し可能に固定されるベースと、ベース上に縦設され、ラックを備えた支柱と、ベース又は支柱に支持されるガイドプーリと、支柱に昇降可能に支持され、ケーブル駆動プーリを備えたケーブル駆動装置とよりなり、ケーブル駆動装置には、ケーブル駆動プーリを回転駆動する動力装置と、上記ラックに噛合して該ラックを転動するピニオン、該ピニオンを回転駆動する駆動軸、モータ、通電或いは通電停止により、上記モータより駆動軸を回転駆動する動力伝達機構中に設けられ、上記モータよりピニオンへの動力の伝達を行い、或いはその解除を行う電磁クラッチ及び、通電停止により作動して上記ピニオンの回転を止める電磁ブレーキよりなる送り装置と、通電停止により作動する上記電磁ブレーキを手動操作により解除する手動操作部材を設け、上記電磁ブレーキは、固定ディスクと、該固定ディスクに対向し、常にはバネの作用によって固定ディスクに向かって押出されるように付勢される可動ディスクと、該可動ディスクと固定ディスクの間に介在し、上記駆動軸にスライド可能に取着されるブレーキディスクを有し、通電停止時には、上記バネの作用により可動ディスクを上記ブレーキディスクに押し付け、該ブレーキディスクを固定ディスクと可動ディスクで両側より挟み込むことによって上記駆動軸を回転できないように固定する一方、通電時には可動ディスクを電磁コイルへの通電によりバネの作用に抗してブレーキディスクより引き離し、該ブレーキディスク及び駆動軸を自由に回転できるようにし、上記手動操作部材は、その手動操作により可動ディスクを上記バネの作用に抗してブレーキディスクより引き離すことを特徴とするワイヤーソーイングによる切断装置。
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JP2002224402A JP4017937B2 (ja) | 2002-08-01 | 2002-08-01 | ワイヤーソーイングによる切断装置 |
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