JP4017293B2 - スクロール圧縮機の製造方法 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、冷凍、空調装置等に使用するスクロール圧縮機の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の圧縮機は主として図8、図9に示すように、スクロール状のラップa、bが鏡板c1、d1からほぼ直角に立ち上がった固定スクロールcおよび旋回スクロールdをそれらのラップa、bどうし噛み合わせて相互間に圧縮室eを形成し、旋回スクロールdの円軌道運動によって圧縮室eが吸入口fに通じる外周側から吐出口gに通じる中央部に移動しながら容積を縮小して行き流体の吸入、圧縮、吐出を行なう。
【0003】
空調機器のスクロール圧縮機では、潤滑性などに配慮してメンテナンスフリー化したものにつき、スクロール圧縮機を、その旋回スクロールdを駆動する電動機とともに、図示しない密閉容器に収容した密閉型のものも用いられている。このようにンメテナンスフリーなスクロール圧縮機では特に、10年程度の機能保証が必要である。
【0004】
ところで、このような固定スクロールや旋回スクロールは従来、鉄系やアルミニウム系金属材料により鋳造などして形成した後、各ラップの摺動し合う側面を2〜10枚の切り刃を持ったエンドミルhによる切削加工にて仕上げ加工し、必要な性能を確保するようにされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のラップのエンドミルによる切削仕上げ加工でのラップ側壁の精度は、エンドミルの加工精度だけでなくエンドミルの取り付け誤差による振れや加工条件にも依存し、安定して良好な精度を確保および管理することが困難であり、表面粗さも粗い。固定スクロールと旋回スクロールが噛み合わさった状態で側面どうし間の隙間を小さくして圧縮ガスの漏れを防止するには側面の精度を向上させる必要がある。
【0006】
また、鏡板もラップの側面加工とともにエンドミルにより切削加工されるものであるため表面粗さが大きく、表面粗さにおける山の先端形状の尖りがシャープであるため、摺動損失や圧縮ガスの漏れ損失が発生し、圧縮機の効率がまだ十分でないし、経時的に悪化しやすいという問題がある。
【0007】
さらに、エンドミルの回転数は刃先の摩耗を抑えるために2万回転以下で加工するのが一般的であるのに対し、加工能率の面からすると一回転当たりの送り量を多くせざるを得ない。このようにすると、エンドミルの切り刃のある部分と無い部分とによる周期的な加工むらが切り刃の数の少なさに比例したピッチで生じるし、エンドミルの取り付け誤差による周期的な振れも生じ、これらがラップの側面に長手方向のうねりが発生する原因になり、スクロール圧縮機運転中に旋回スクロールに微少振動が発生し騒音が高くなるという問題がある。
【0008】
また、ラップ側面と鏡板面との境界部のコーナ形状が、エンドミルの先端外周コーナ部の摩耗により変化するため、噛み合わさった相手ラップ上端面の内外コーナ部の面取りを大きく取る必要があるので、この間に形成される空間も大きくなり、従って圧縮ガスの漏洩が多くなるのでスクロール圧縮機の効率が悪化するという課題がある。
【0009】
本発明の目的は、上記従来の課題を解決することにあり、加工精度の高いスクロール状ラップを持ったスクロール圧縮機の製造方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明の代表的なスクロール圧縮機の製造方法は、固定スクロールおよび旋回スクロールの各鏡板から立ち上がるスクロール状のラップどうしを噛み合わせて相互間に圧縮室を形成し、旋回スクロールの円軌道運動によって圧縮室が吸入口に通じる外周側から吐出口に通じる中央部に移動しながら容積を縮小して行き流体の吸入、圧縮、吐出を行うスクロール圧縮機を製造するのに、前記各ラップの、摺動し合う少なくともいずれか一方の側面および鏡板をエンドミルにより切削加工した後、固定スクロールや旋回スクロールのエンドミルによる加工時と同じチャッキング状態のまま少なくとも前記側面を砥石により研削加工して仕上げ加工を行うことを特徴とし、エンドミルの場合のような刃のあるところとないところでの周期的な加工むらがなく、取り付け精度上若干の傾きがあっても加工物の表面への馴染み性がよいので、ラップの側面に研削加工による長手方向のうねりができないか、できても小さいし、研削による表面はきめが細かいため、固定スクロールおよび旋回スクロールの各ラップの摺動し合う側面間で圧縮ガスが漏洩するのを防止することができ圧縮効率が向上する。しかも、ラップ側面の周方向のうねりが小さく表面が平滑であることにより運転中に旋回スクロールが微少振動することなく円軌道運動を行うので運転音が従来に増してより静かなスクロール圧縮機を実現することができる。
【0011】
本発明の代表的なスクロールラップの加工方法としては、スクロール圧縮機を構成する固定スクロールおよび旋回スクロールの鏡板から立ち上がるスクロール状のラップの、摺動し合う少なくともいずれか一方の側面および鏡板を、砥石の形状を管理しながら、1つの砥石によって同時に研削加工し仕上げることを特徴とし、砥石の先端のコーナ部における曲面形状をドレッシングなどによって管理することにより固定スクロールや旋回スクロールのコーナ部を曲面とするときの形状を管理することができる。
【0012】
本発明のそれ以上の目的および特徴は、以下の詳細な説明および図面の記載によって明らかになる。本発明の各特徴はそれ単独で、あるいは可能な範囲で種々な組み合わせで複合して用いることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下本発明の本実施の形態に係るスクロール圧縮機の製造方法につき、それらの実施例とともに図1〜図7を参照しながら詳細に説明し、本発明の理解に供する。
【0014】
本実施の形態は図1および図7で1つの実施例を示しているように、固定スクロール1および旋回スクロール2の各鏡板1a、2aから立ち上がるスクロール状のラップ1b、2bどうしを噛み合わせて相互間に圧縮室3を形成し、旋回スクロール2の円軌道運動によって圧縮室3が吸入口4に通じる外周側から吐出口5に通じる中央部に移動しながら容積を縮小して行き流体の吸入、圧縮、吐出を行うスクロール圧縮機6で、図7に示す密閉容器7内に旋回スクロール2を駆動する電動機8とともに収容したメンテナンスフリーな空調用のものとした場合の一例である。従って、吸入、圧縮、吐出を行なう流体は冷媒である。しかし、本発明はこれに限られることなく、スクロール状のラップを持った固定スクロールと旋回スクロールとを噛み合わせて圧縮室を形成し、旋回スクロールの円軌道運動により流体の吸入、圧縮、吐出を行なうものであれば有効であり、取扱う流体の種類も特に問うものではない。
【0015】
図7に示すスクロール圧縮機6は、密閉容器7の内周に電動機8の固定子8aが固定され、これに対応する電動機8の回転子8bが旋回スクロール2を駆動するクランク軸16に固定されている。クランク軸16は密閉容器7の内周に固定された主軸受部材18および副軸受部材20によって回転できるように軸受されている。本実施例が示す横置きタイプとは異なる縦置きタイプなど、ものによっては一点支持のものでもよい。密閉容器7の下部が潤滑油溜17となっている。
【0016】
スクロール圧縮機6の固定スクロール1は主軸受部材18にボルト止めなどして取り付けられ、この固定スクロール1と噛み合う旋回スクロール2と主軸受部材18との間に、旋回スクロール2の自転を防止して旋回運動、つまり円軌道運動のみをさせるオルダム継ぎ手19が設けられている。旋回スクロール2の背面に旋回駆動のために設けられた旋回軸25は、クランク軸16の一端に形成したジャーナル軸16aの内方の偏心軸受26に挿入され、クランク軸16が回転するときのジャーナル軸16aの回転に従って、偏心軸受26および旋回軸25を介し旋回スクロール2が円軌道運動される。副軸受部材20にはクランク軸16の端部に給油機構27が設けられ、その油吸い込み管27aが潤滑油溜17に没入している。
【0017】
一方、クランク軸16内には送油路28が形成されており、潤滑油溜17の潤滑油は給油機構27のクランク軸16による駆動で油吸い込み管27aより吸い込まれ、送油路28を通してスクロール圧縮機6の各摺動部を潤滑した後密閉容器7内に排出され、電動機8と密閉容器7の隙間を通って油吸い込み管27aに戻る。また、スクロール圧縮機6が吸入管29から吸入した冷媒は、圧縮室3で圧縮し吐出口5を経て、密閉容器7に設けられた吐出管30を通り密閉容器7外へ吐出される。
【0018】
図2は固定スクロール1のラップ1bの側面1b1、1b2と鏡板1aとの境界部のコーナ部1cを曲面で形成したスクロール圧縮機6を示す。このようにすることにより、旋回スクロール2におけるラップ2bの先端の内外コーナ部面取り部33と、固定スクロール1のコーナ部1cとで形成される空間34を、曲面でない旋回スクロール2のコーナ部2cと固定スクロール1におけるラップ1bの先端の内外面取り部35との間に形成される空間36に比し数分の1に小さくすることができるので、圧縮ガスの漏洩が少ない効率の高いスクロール圧縮機を実現することができる。
【0019】
図3に示す実施例は本発明のスクロール圧縮機製造方法の一例で、砥石9の先端の外周コーナ部9aを曲面に形成し、固定スクロール1におけるラップ1bの側面1b1、1b2を鏡板1aの面と同時に加工することにより、コーナ部1cを砥石9におけるコーナ部9aの形状の転写で曲面に形成する。これは、旋回スクロール2にも同様に適用できる。これにより、砥石9の先端のコーナ部9aにおける曲面形状をドレッシングなどによって管理することにより固定スクロール1や旋回スクロール2のコーナ部1cや2cを曲面とするときの形状を管理することができる。ここで、砥石9先端におけるコーナ部9aの曲面形状の管理は、固定スクロール1や旋回スクロール2のコーナ部1cや2cにおける直接の形状管理に比べて、設備上でも容易であるため加工するごとに確認することができ、品質の高い部品を供給することができる。これは、固定スクロール1や旋回スクロール2におけるコーナ部1c、2cと相手ラップ1bや2bの先端の面取り部33、35との間で形成される空間34、36を小さく維持する上で大変重要であり、効率の高いスクロール圧縮機を容易に実現することができる。
【0020】
図4に示す実施例は本発明のもう一つのスクロール圧縮機製造方法の一例で、研削対象となる例えば固定スクロール1をチャッキング装置41により、チャッキングテーブル42上で少なくともまわり2箇所からチャッキング部材43によりチャッキングして固定し、この状態でエンドミル44により切削代だけ切削加工して、鋳造などによる下地の状態から所定の均一な切削加工面とした後、前記チャッキング装置41から外すこと無くエンドミル44による加工時のチャッキング状態のまま、砥石9による研削加工を行っている。
【0021】
これにより、砥石9による研削加工での仕上げ代S0.01mm程度に小さくしてもエンドミル44により切削加工した下地である前加工面45の残りを無くすことができるので、品質の高い部品を得ることができる。特にラップ1bは通常インボリュート等の複雑な形状を採用していることが多いため、仕上げ加工工程前にチャッキング装置41から一度離してしまうと中心ずれや角度ずれが生じてしまい、仕上げ代Sを0.05mm程度よりも小さくすると前加工面45が残ってしまい、品質不良となる。また、チャッキング装置41から外さないで研削加工するため、仕上げ代Sが均一になり砥石9への負荷が安定するので加工精度が安定し、また、仕上げ代Sが微小であるため砥石9への負荷が小さくなり、砥石9の寿命を長くすることができる。従って、高品質で低コストの製品を供給することができる。なお、本実施例では固定スクロール1で説明したが、旋回スクロール2でも同様である。
【0022】
図5に示す実施例は本発明のさらにもう一つのスクロール圧縮機製造方法の一例で、固定スクロール1におけるラップ1bの側面1b1、1b2を研削加工仕上げするのに、砥石9をその回転軸線12が進行方向Xの側に若干前傾する姿勢にして加工している。これにより、鏡板1aの面1a1に対しても砥石9の先端面9cが僅かな角度θを持って加工するようにできる。従って、砥石9の先端面9cは加工中常に一部分でのみ鏡板1aの面1a1を加工することができるので、側周面9bと同様に断続加工となり、また先端面9cが面1a1から浮いた隙間51を通じて加工冷却液の排出が容易となる。よって、砥石9の先端面9cの冷却を十分に行えるので、砥石9の長寿命化を図ることができる。
【0023】
図6は図13に示す加工方法において、砥石9の中心に冷却液孔52を設けて加工冷却液53を加圧、通水し、砥石9の先端面9cより加工冷却液53を噴出させながら加工を行うものである。これにより、砥石9の先端面9cへ加工冷却液53が十分に供給されるため冷却を十分に行えるので工具寿命を延長することができる。また、工具精度が転写される場合のラップ1bの精度が安定するので効率が高く安価なスクロール圧縮機を実現することができる。なお、固定スクロール1の場合について説明したが、旋回スクロール2の場合でも同様である。
【0024】
【発明の効果】
本発明によれば、上記の説明から明らかなように、ラップの側面に研削加工による長手方向のうねりができないか小さいし、研削による表面はきめが細かいため、固定スクロールおよび旋回スクロールの各ラップの摺動し合う側面間で圧縮ガスが漏洩するのを防止することができ圧縮効率が向上する。しかも、ラップ側面の周方向のうねりが小さく表面が平滑であることにより運転中に旋回スクロールが微少振動することなく円軌道運動を行うので運転音が従来に増してより静かなスクロール圧縮機を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るスクロール圧縮機の一実施例を示す要部の断面図。
【図2】 本発明の製造方法が適用されるスクロール圧縮機のスクロール部分断面図。
【図3】 本発明のスクロール圧縮機製造方法の一実施例を示す模式断面図。
【図4】 本発明のもう一つのスクロール圧縮機製造方法の一実施例を示す模式断面図。
【図5】 本発明のさらにもう一つのスクロール圧縮機製造方法の一実施例を示す模式断面図。
【図6】 図13に示すスクロール圧縮機製造方法の加工冷却液供給を示す模式断面図。
【図7】 密閉型としたスクロール圧縮機の一実施例の全体構成を示す断面図。
【図8】 従来のスクロール圧縮機とその加工方法を示す横断面図
【図9】 図8に示す圧縮機の縦断面図
【符号の説明】
1 固定スクロール
2 旋回スクロール
1a、2a 鏡板
1a1、2a1 鏡板の面
1b、2b ラップ
1b1、1b2、2b1、2b2 側面
1c、2c コーナ部
3 圧縮室
4 吸入口
5 吐出口
6 スクロール圧縮機
9 砥石
9a コーナ部
9b 側周面
9c 先端面
12 回転軸線
41 チャッキング装置
44 エンドミル
53 加工冷却液
S 仕上げ代
Claims (3)
- スクロール圧縮機を構成する固定スクロールおよび旋回スクロールの鏡板から立ち上がるスクロール状のラップの、摺動し合う少なくともいずれか一方の側面および鏡板をエンドミルにより切削加工した後、固定スクロールや旋回スクロールのエンドミルによる加工時と同じチャッキング状態のまま少なくとも前記側面を砥石により研削加工して仕上げ加工を行うことを特徴とするスクロール圧縮機の製造方法。
- スクロール圧縮機を構成する固定スクロールおよび旋回スクロールの鏡板から立ち上がるスクロール状のラップの、摺動し合う少なくともいずれかの側面および鏡板を、砥石の形状を管理しながら、1つの砥石によって同時に研削加工し仕上げることを特徴とするスクロール圧縮機の製造方法。
- スクロール圧縮機を構成する固定スクロールおよび旋回スクロールの鏡板から立ち上がるスクロール状のラップの、摺動し合う少なくともいずれかの側面および鏡板を、ラップの長手方向に沿って移動させる回転砥石により削り加工するのに、鏡板に対して回転砥石を進行方向に向い僅かな角度前傾させると同時に、回転砥石の回転中心に加工冷却液を通水し、回転砥石の先端中央部から噴出させて加工することを特徴とするスクロール圧縮機の製造方法。
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