JP4016389B2 - プリント配線基板の検査装置及び検査方法 - Google Patents

プリント配線基板の検査装置及び検査方法 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、その上に電気回路素子を配置し、プリント配線を配して電気回路を構成する回路基板を、加熱炉を用いて半田付け実装する時の回路基板温度の検査方法、及び検査装置に関する。
【0002】
【従来技術】
近年、携帯端末など電子機器に使用する回路基板では、図9のような装置を組み合わせた自動機ラインを使いプリント配線基板上にチップ部品や表面実装部品を温風と遠赤外線で加熱し半田付けするリフロー半田実装が一般的に行われている。
【0003】
前記自動機ラインは、プリント配線基板をクリームはんだ印刷機91へ送り込むプリント配線基板供給ラック90、半田粉とフラックスを混合したクリーム状の半田ペースト(以後クリーム半田と呼ぶ)をプリント配線基板上のランド部に印刷するクリームはんだ印刷機91、前記クリームはんだ印刷機91でプリント配線基板上に印刷されたクリームはんだのニジミ、カスレ、ダレといった印刷不具合を検査するクリームはんだ印刷検査機92、前記ランド部に印刷されたクリーム半田上にチップ部品を搭載するチップ搭載機93や表面実装形態の電子部品等を搭載する多機能搭載機94、プリント配線基板に電子部品を搭載した回路基板を熱風と遠赤外線で加熱し半田付けを行うリフロー炉95、リフロー炉から出てきた回路基板上の半田ブリッジ、部品欠品などの不具合を検査する回路基板外観検査機96、半田付けが終了した回路基板を収納する回路基板収納ラック97の構成からなり、プリント配線基板ラック90にセットしたプリント配線基板は、回路基板収納ラック97までクリームはんだ印刷、クリームはんだ印刷検査、部品搭載、リフロー、回路基板外観検査の自動機ラインの全工程を全自動で流れていく。
【0004】
さらに、前記リフロー炉95は一般的に、図5に示すように回路基板50を加熱する遠赤外線ヒーター55、温風を循環させる温風ファン56、リフロー後に回路基板50を冷却する冷却ファン57、回路基板50をリフロー炉58の入り口から出口まで搬送するベルトコンベアー54で構成されている。リフロー炉58の中は、いくつかのゾーンに分かれていて、基板がリフロー炉58の入り口から入ってくると予備加熱を行いクリーム半田中のフラックスを活性化した状態にたもつ予備加熱ゾーン51、クリームはんだを溶かしプリント配線基板上のランド部とクリームはんだの上に搭載されたチップ部品や表面実装部品の半田付けを行う本加熱ゾーン52、冷却ファン57を使ってリフロー後の回路基板50を冷やし、溶けたクリーム半田を固体化させるとともに電子部品の熱ストレスを軽減させる冷却ゾーン53を経てリフロー炉から出て行く。
【0005】
上記リフロー炉中の各ゾーンでは、例えば図6のリフロー温度プロファイルに示すように、回路基板の温度を予備加熱ゾーンで150℃〜170℃の範囲内に保ち、本加熱ゾーンのピーク温度で210℃〜230℃の範囲内に入るように設定を行っている。特に、この本加熱ゾーンのピーク温度は重要であり、ピーク温度がクリーム半田の融点未満であった場合は、クリーム半田が溶融せず、プリント配線基板のランドと電子部品が未接続状態になる実装不良が発生する。また、電子部品の耐熱温度以上になってしまった場合は、電子部品内部のワイヤーボンディング部の外れ、または、プラスティックパッケージのクラックなどの部品不良が発生してしまう危険性がある。
【0006】
この温度プロファイルの設定は各ゾーンのヒーター55の温度とベルトコンベアー54の速度で調節しているが、ヒーター55の温度調節は、リフロー炉内の周囲温度を基に調整されており、ベルトコンベアー上で移動している回路基板の温度を測定してはいない。
【0007】
回路基板上の温度は、リフロー半田実装のスタート前に、温度測定用に作った回路基板を使い前記回路基板の温度測定ポイントに熱電対を耐熱テープ等で固定し、前記回路基板をリフロー炉の入り口から出口まで流して、熱電対間の抵抗値をペンレコダーなどで記録して測定を行っている。つまり、リフロー炉のヒーター55の温度設定、ベルトコンベアーの速度設定と回路基板上温度の相関関係の確認を行ったのちに、リフロー炉内の周囲温度を調節することで回路基板の温度を簡易的に管理していることになる。
【0008】
しかしながら、回路基板で使用しているプリント基板の銅箔、銅メッキ、基材厚みのバラツキ、または、リフロー炉の温度制御の精度などにより回路基板毎の温度プロファイルは違ったものである。
【0009】
さらに、回路基板無鉛化の取り組みで、Sn−3.0Ag−0.5Cuなどの鉛フリー半田を使用する場合に半田融点が218℃とこれまでの共晶半田に比べ高い為、リフロー炉の温度プロファイルを高く設定する必要があり、電子部品の耐熱温度との差が少なくなる事が予想されている。そのため、回路基板の温度管理が益々シビアになると考えられ、回路基板毎の温度検査の必要性も高くなってくると考えられる。
【0010】
【特許文献1】
特開2000−223830号公報
回路基板の温度検査の一つとして、プリント基板上に示温部材を備えた構成をとり、リフロー後の示温部材の色変化でリフロー炉内での回路基板温度を簡易的に測定する方法が、特開2000−223830号公報として公開されている。このプリント配線基板に示温部材を備えた構成を実現するためには、プリント基板製造工程あるいは、回路基板の実装工程のどこかに示温材料を塗布する新たな工程を追加する必要があった。
【0011】
【発明が解決しょうとする課題】
本発明は、プリント配線基板の全数に対してリフロー温度が適正であるか否かの確認が容易にでき、リフロー炉の故障等、不測の事態に対しても迅速に対処でき品質確保が図れたプリント配線基板を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明のプリント配線基板の検査装置は、電気回路素子を搭載したプリント配線基板であって、該プリント配線基板には、複数組の検査用ランドが形成されており、前記各組の検査用ランドは、プリント配線基板及び/またはハンダの温度を判断するための、所定温度にて溶断または変形または溶接するハンダチップにより接続されているプリント配線基板と、前記各組の検査用ランド間の抵抗値を測定することにより、プリント配線基板及び/またはハンダの加熱温度の良否を判断する判断手段と、を備えることを特徴とする。
本発明のプリント配線基板の検査方法は、電気回路素子を搭載したプリント配線基板の検査方法であって、該プリント配線基板には、少なくとも1組の検査用ランドと、前記各組の検査用ランドを接続するハンダチップが設けられており、該プリント配線基板を加熱することで該電気回路素子をハンダ付けした後、前記各組の検査ランド間の抵抗値を測定することにより、プリント配線基板及び/またはハンダの加熱温度の良否を判断することを特徴とする。
【0013】
【作用】
本発明においては、半田に含まれる組成の違いにより、融点の異なる半田を長さ:1.6mm×幅:0.8mm×高さ:0.45mmや長さ:1.0mm×幅:0.5mm×高さ:0.35mmといったチップ形状に固め、そのチップ形状のハンダを紙テープ梱包し、リールに巻いた状態にする。一般的なチップ抵抗やチップセラコンと同じ形態の半田(ハンダチップ)である。このハンダチップをリフロー半田実装の工程に必ず組み込まれているチップ搭載機を使いプリント配線基板上に他の電子部品と一緒に搭載し、リフロー炉を通過させ半田付けを行う。リフロー炉から出てきた時のハンダチップの状態でリフロー中の基板温度を判定する。例えば、リフロー炉の本加熱の下限設定温度と同じ融点温度のハンダチップを回路基板上に搭載し、そのハンダチップの状態を、形状、抵抗値の変化等で検査しハンダチップが溶けていた場合は、リフロー炉での本加熱温度が下限設定温度以上であったと判断する。また、リフロー炉の本加熱の上限設定温度と同じ融点温度のハンダチップを回路基板上に搭載し、そのハンダチップの状態を、形状、抵抗値の変化等で検査しハンダチップが溶けていなかった場合は、リフロー炉での本加熱温度が上限設定温度未満であったと判断する。
【0014】
【発明の実施の形態】
(第一の実施例)
以下に、図1、2、3,4、7、9を参照して本発明の第一の実施例を説明する。
【0015】
図7は第一の実施例による回路基板の上面図である。プリント配線基板75の表面には、CSP、QFP、SOPや、チップ形状の電子部品76が多数搭載されている。また、リフロー炉の回路基板温度測定ポイントには、リフロー炉の本加熱の下限設定温度(クリームはんだの融点以上に設定する。)と同じ融点温度のハンダチップ70とリフロー炉の本加熱の上限設定温度(電子部品の耐熱温度未満に設定する。)と同じ融点温度のハンダチップ71が搭載されている。その他、プリント配線基板に搭載機で電子部品を搭載するためには、基準穴、ターゲットマーク等必要であるが、本発明の要部ではない為それらの図示は省略する。
【0016】
次にハンダチップとハンダチップを搭載するプリント配線基板について図1、2を用いて説明する。
【0017】
図1は第一の実施例のプリント配線基板75とプリント配線基板75に搭載されたハンダチップ70の正面断面図と上面図を示している。
【0018】
プリント配線基板75の表面にハンダチップ70を搭載する検査用ランド3が形成されている。検査用ランド3は、長方形でも良いが、ハンダチップ70が溶けて大きく形状が変化するように円形または楕円形等にすると更に良い。検査用ランド3の上にはハンダチップ70と検査用ランド3をリフロー炉で加熱するまで仮固定する為のクリームはんだ2が印刷されている。
【0019】
ハンダチップ70は、例えば長さ:1.0mm×幅:0.5mm×高さ:0.35mmといった一般に1005サイズと呼ばれているチップ抵抗と同じ形状に固めてある。そのハンダチップ70を紙テープ梱包し、リールに巻いた状態にすることで。図9のような一般的な自動機ラインのチップ搭載機93で自動搭載が可能となる。
【0020】
図2は、図1のリフロー炉での加熱後の状態を示した正面断面図である。
【0021】
プリント配線基板75が、リフロー炉の本加熱でハンダチップ70の融点温度以上に加熱された場合、図1のハンダチップ70とクリームはんだ2は融合し、図2に示すようなドーム形状の混合はんだ5となる。
【0022】
図1のハンダチップ70がリフロー炉の本加熱で図2のドーム形状の混合ハンダに変化したか否かを図9の自動機ラインに組み込まれている回路基板外観検査機96で判定を行ことでリフロー炉内でのプリント配線基板75上の温度がハンダチップ70の融点温度以上であったか融点温度未満であったかの判断を行うことが可能である。
【0023】
次に、回路基板外観検査機での判定方法について図3、図4を用いて説明する。
【0024】
回路基板外観検査機は、回路基板の真上から光を照射し、回路基板上から反射された光を光源の近くに配置したCCDなどで検出し、その光の強度、分布により回路基板上の部品の状態(欠品、ズレ等)やはんだの状態(フィレットの形状、はんだブリッジ等)の検査を行う装置である。
【0025】
リフロー炉の本加熱温度がハンダチップ70の融点温度未満であった場合、ハンダチップは融解せず元の立法体形状のままであり、図3(正面の断面図)のようにハンダチップ70の真上から光を照射すると光のほとんどが光源方向に反射され、光の分布はハンダチップ70とほぼ同一形状になる。
【0026】
リフロー炉の本加熱温度がハンダチップ70の融点温度以上であった場合、ハンダチップ70は融解しドーム形状になり、図4(正面の断面図)のように混合ハンダ5の真上から光を照射するとドームの頂点付近では、光が光源方向に反射されるが、ドームの周囲では、光は光源から外れて反射されるため、光の分布はハンダチップより小さな楕円形状になる。
【0027】
上記した光の分布の違いを回路基板外観検査機で読み取ってハンダチップ70が溶けたか否かを判断する。
【0028】
次に、ハンダチップの状態とリフロー炉の本加熱温度の良否判断方法について説明する。
【0029】
ハンダチップ70が溶けていた場合は、リフロー炉の本加熱温度のピークが下限設定温度以上でありクリームはんだが十分に溶けたと判断できる。ハンダチップ70が溶けていなかった場合は、リフロー炉の本加熱温度のピークが下限設定温度未満でありクリームはんだが十分に溶けていない可能性があると判断できる。ハンダチップ71が溶けていた場合は、リフロー炉の本加熱温度のピークが上限設定温度以上であり電子部品に耐熱温度以上の熱ストレスが掛かった可能性があると判断できる。ハンダチップ71が溶けていなかった場合は、リフロー炉の本加熱温度のピークが上限設定温度未満であり電子部品に耐熱温度以上の熱ストレスが掛からなかったと判断できる。
【0030】
つまり、プリント配線基板75上の全てのハンダチップ70が溶けて、プリント配線基板75上の全てのハンダチップ71が溶けなかった場合に、リフロー炉の本加熱によるプリント配線基板の温度が適正であったと判断できる。
【0031】
以上のように、第一の実施例によれば、電子部品76を搭載したプリント配線基板75がリフロー炉95を通過後に、プリント配線基板75上に搭載されたハンダチップ70とハンダチップ71の形状の変化を回路基板外観検査機で検査することで、プリント配線基板75がリフロー炉内において適正温度で加熱されたか否かが容易に判断できる。
【0032】
(第二の実施例)
以下に、図8、9、10、11、を参照して本発明の第二の実施例を説明する。
図10は第二の実施例による回路基板の正面断面図と上面図である。
【0033】
プリント配線基板103の表面にハンダチップ70を搭載する2つの検査用ランド101aと101bが形成されている。検査用ランド101a、101bの上にはクリームはんだ2が印刷されている。ハンダチップ70は、リフロー炉の本加熱の下限設定温度と同じ融点温度(クリームはんだの融点以上に設定する。)のはんだで作られている。
【0034】
図10−aは、プリント配線基板103上にハンダチップ70を搭載した状態からリフロー炉で加熱しプリント配線基板103の温度:Tpwbが、クリームはんだ2の融点温度未満でクリームはんだ2が溶けていない状態の正面断面図である。
【0035】
Tpwb<クリームはんだの融点温度
図10−bは、プリント配線基板103がリフロー炉で加熱されプリント配線基板103の温度:Tpwbが、クリームはんだ2の融点温度以上で、かつ、ハンダチップ70の融点温度未満でハンダチップ70が溶けたクリームはんだ2によって検査用ランド101aと101bに半田付けされた状態での正面断面図である。
【0036】
クリームはんだの融点温度≦Tpwb<ハンダチップの融点温度
図10−cは、プリント配線基板103がリフロー炉で加熱されプリント配線基板103の温度:Tpwbが、ハンダチップ70の融点温度以上になり、ハンダチップ70が融解し、表面張力により検査用ランド101aと101bに引き寄せられて2つに分離した状態の正面断面図である。
【0037】
ハンダチップの融点温度≦Tpwb
つまり、ハンダチップ70をプリント配線基板103上の検査用ランド101aと101bにまたがるように搭載し、リフロー炉で加熱していくと、まずプリント配線基板103の温度がクリームはんだ2の融点温度以上になった時点でハンダチップ70と検査用ランド101aと101bが半田付けされ、検査用ランド101aと101b間が電気的に導通状態となる。この状態でさらに加熱を行い、プリント配線基板103温度がハンダチップ70の融点温度以上になると、ハンダチップ70が溶け、半田の表面張力により検査用ランド101aと101bに引き寄せられ2つに分離し、検査用ランド101aと101b間が電気的に非導通となる。
【0038】
リフロー炉の本加熱後に、検査用ランド101aと101b間が電気的に導通しているか否かをインサーキットテスタ等の測定器で抵抗値を測定することでリフロー炉内でのプリント配線基板103上の温度がハンダチップ70の融点温度以上であったか融点温度未満であったかの判断を行ことが可能である。
【0039】
さらに、ハンダチップ70は、溶融後に素早く2つに分離することが望ましい為、検査用ランド101aと101bは、図8に示すチップ部品80(チップ抵抗、チップセラコン等)のランド81に比べ少し大きめにした方が良い。また、ハンダチップにも図10の102のような凹部を付けた形状の方が良い。
【0040】
図11は、第二の実施例によるプリント配線基板103の上面図である。
【0041】
プリント配線基板103の表面には、2個一組の検査用ランド101a:101b、101c:101d、101e:101f、101g:101h、101i:101j、101k:101m、101n:101p、101q:101rとインサーキットテスタのプローブを接続する為のテストパット106a、106b、106c、106dが形成されている。
【0042】
さらに、検査用ランド101a:101bと101i:101jは一組として、リフロー炉の回路基板温度測定ポイントに配置する。検査ランド101c:101dと101k:101m、101e:101fと101n:101p、101g:101hと101q:101rに付いても同様に配置する。検査用ランド101aは、配線パターン105により検査用ランド101c、101e、101gとテストパット106aに接続されている。検査用ランド101bは、配線パターン105により検査用ランド101d、101f、101hとテストパット106bに接続されている。検査用ランド101iは、配線パターン105によりテストパット106cに接続されている。検査用ランド101jは、配線パターン105により検査用ランド101kに接続されている。検査用ランド101mは、配線パターン105により検査用ランド101nに接続されている。検査用ランド101pは、配線パターン105により検査用ランド101qに接続されている。検査用ランド101rは、配線パターン105によりテストパット106dに接続されている。
この他に、プリント配線基板上には電子部品を搭載するが、図が煩雑となる為図示は省略する。
【0043】
プリント配線基板103上の検査ランド101a:101b、101c:101d、101e:101f、101g:101h、101i:101j、101k:101m、101n:101p、101q:101r上にクリームはんだを印刷し、検査用ランド101a:101b、101c:101d、101e:101f及び101g:101h間にリフロー炉の本加熱の下限設定温度(クリームはんだの融点以上に設定する。)と同じ融点温度のハンダチップ70を搭載し、検査用ランド101i:101j、101k:101m、101n:101p及び101q:101r間にリフロー炉の本加熱の上限設定温度(電子部品の耐熱温度未満に設定する。)と同じ融点温度のハンダチップ71に搭載する。
【0044】
ハンダチップ70、71を搭載後、リフロー炉を通過させると、リフロー炉内のプリント配線基板103のピーク温度によりテストパット106a−106b間、106c−106d間の状態が下記の様に変化する。
【0045】
リフロー炉の加熱でプリント配線基板103のピーク温度がクリームはんだの融点温度未満であった場合、検査ランド101とハンダチップ70、71は半田付けされない為、テストパット106a−106b間と106c−106d間は電気的に非導通となる。
【0046】
リフロー炉の加熱でプリント配線基板103のピーク温度がクリームはんだの融点温度以上であって、かつ、ハンダチップ70の融点温度未満であった場合、検査ランド101とハンダチップ70、71は半田付けされ、テストパット106a−106b間と106c−106d間は電気的に導通となる。
【0047】
リフロー炉の加熱でプリント配線基板103のピーク温度がハンダチップ70の融点温度以上であって、かつ、ハンダチップ71の融点温度未満であった場合、ハンダチップ70は溶融し半田の表面張力により2つに分離する為、テストパット106a−106b間は、電気的に非導通になり、ハンダチップ71は融点温度未満で溶けない為、電気的に導通となる。
【0048】
リフロー炉の加熱でプリント配線基板103のピーク温度がハンダチップ71の融点温度以上であった場合、ハンダチップ71も溶融し半田の表面張力により2つに分離する為、テストパット106a−106b間と106c−106d間は、電気的に非導通となる。
【0049】
つまり、リフロー炉の本加熱によるプリント配線基板103のピーク温度が適正(リフロー炉の本加熱の下限設定温度から上限設定温度の間)であった場合は、リフロー後のテストパット間の状態が、106a−106b間が非導通、106c−106d間が導通となる。
【0050】
以上のように、第二の実施例によれば、プリント配線基板103がリフロー炉を通過後に、プリント配線基板103上のテストパット106a−106b間と106c−106d間の抵抗値をインサーキットテスタ等で測定することで、プリント配線基板103がリフロー炉内において適正温度で加熱されたか否かが容易に判断できる。
【0051】
(第三の実施例)
図12は、第三の実施例によるプリント配線基板110の上面図である。
【0052】
プリント配線基板110の表面には、第二の実施例の図10で説明したものと同一形状の2個一組の検査用ランド113a:113b、113c:113d、113e:113f、113g:113hと2個一組の部品用ランド112a:112b、112c:112d、112e:112f、112g:112hとインサーキットテスタのプローブを接続する為のテストパット115a、115bが形成されている。
【0053】
さらに、検査用ランド113(a〜h)は一組として、リフロー炉の回路基板温度測定ポイントに配置する。
【0054】
検査用ランド113aは、配線パターン114により検査用ランド113c、113e、113gとテストパット115aに接続されている。検査用ランド113bは、配線パターン114により部品用ランド112aに接続されている。検査用ランド113dは、配線パターン114により部品用ランド112cに接続されている。検査用ランド113fは、配線パターン114により部品用ランド112eに接続されている。検査用ランド113hは、配線パターン114により部品用ランド112hに接続されている。部品用ランド112bは、配線パターン114により部品用ランド112d、112f、112hとテストパット115bに接続されている。
この他に、プリント配線基板上には電子部品を搭載するが、図が煩雑となる為図示は省略する。
【0055】
プリント配線基板110上の検査ランド113a:113b、113c:113d、113e:113f、113g:113h、と部品ランド112a:112b、112c:112d、112e:112f、112g:112hにクリームはんだを印刷し、検査用ランド113a:113b間にハンダチップ116、検査用ランド113c:113d間にハンダチップ117、検査用ランド113e:113f間にハンダチップ118、検査用ランド113g:113h間にハンダチップ119を搭載する。
【0056】
ハンダチップ116、117、118、119の融点温度:T116、T117、T118、T119は、クリームはんだの融点温度<T116<T117<T118<T119と設定する。(説明の都合上、前記の様に融点温度を設定する。)
また、部品用ランド112a:112b間、112c:112d間、113e:113f間、113g:113h間に抵抗値:Rのチップ抵抗111を搭載する。
【0057】
ハンダチップ116、117,118,119、チップ抵抗111を搭載後、リフロー炉を通過させると、リフロー炉内のプリント配線基板110のピーク温度によりテストパット115a−115b間の抵抗値が下記の様に変化する。
【0058】
リフロー炉の加熱でプリント配線基板110のピーク温度がクリームはんだの融点温度未満であった場合、全ての検査ランド113(a〜h)とハンダチップ116、117、118、119及び、全ての部品ランド112(a〜h)とチップ抵抗111は半田付けされない為、テストパット115a−115b間は電気的に非導通となる。
【0059】
リフロー炉の加熱でプリント配線基板110のピーク温度がクリームはんだの融点温度以上であって、かつ、ハンダチップ116の融点温度未満であった場合、全ての検査用ランド113(a〜h)とハンダチップ116、117、118、119及び、全ての部品ランド112(a〜h)とチップ抵抗111は半田付けされ、テストパット115a−115b間には、4つのチップ抵抗111が並列に接続されていることになる為、115a−115b間の抵抗値は1/4Rとなる。
【0060】
リフロー炉の加熱でプリント配線基板110のピーク温度がハンダチップ116融点温度以上であって、かつ、ハンダチップ117の融点温度未満であった場合、ハンダチップ116は溶融し半田の表面張力により2つに分離し、検査用ランド113a−113b間は、電気的に非導通になる為、115a−115b間の抵抗値は1/3Rとなる。
【0061】
リフロー炉の加熱でプリント配線基板110のピーク温度がハンダチップ117融点温度以上であって、かつ、ハンダチップ118の融点温度未満であった場合、ハンダチップ116、117は溶融し半田の表面張力により2つに分離し、検査用ランド113a−113b間と113c−113d間は、電気的に非導通になる為、115a−115b間の抵抗値は1/2Rとなる。
【0062】
リフロー炉の加熱でプリント配線基板110のピーク温度がハンダチップ118融点温度以上であって、かつ、ハンダチップ119の融点温度未満であった場合、ハンダチップ116、117、118は溶融し半田の表面張力により2つに分離し、検査用ランド113a−113b間と113c−113d間と113e−113f間は、電気的に非導通になる為、115a−115b間の抵抗値はRとなる。
【0063】
リフロー炉の加熱でプリント配線基板110のピーク温度がハンダチップ119融点温度以上であった場合、ハンダチップ116、117、118、119は溶融し半田の表面張力により2つに分離し、全ての検査用ランド113a−113b間と113c−113d間と113e−113f間と113g−113h間は、電気的に非導通になる為、115a−115b間も電気的に非導通となる。
【0064】
以上のように、第三の実施例によれば、プリント配線基板110がリフロー炉を通過後に、プリント配線基板110上のテストパット115a−115b間の抵抗値をインサーキットテスタ等で測定することで、プリント配線基板110がリフロー炉内において加熱された温度が簡易的に測定できる。
【0065】
ここで、本発明の実施態様を以下に示す。
【0066】
(実施態様1) 本発明のプリント配線基板は、電気回路素子を搭載したプリント配線基板であって、該プリント配線基板に検査用ランドが形成されており、該検査用ランドの上には、プリント配線基板及び/またはハンダの温度を判断するための、所定温度にて溶断または変形または溶接するハンダチップ搭載されていることを特徴とする。
【0067】
(実施態様2) 前記所定温度にて溶断または変形または溶接するハンダチップは、融点の異なる複数のハンダチップであることを特徴とする実施態様1に記載のプリント配線基板。
【0068】
(実施態様3) 前記判断する手段は、前記ハンダチップの形状変化により基板及び/またはハンダ温度を判断することを特徴とする実施態様1または2に記載のプリント配線基板。
【0069】
(実施態様4) 前記判断する手段は、前記ハンダチップと接続されたプリント配線部間のオープン/ショートにより基板及び/またはハンダ温度を判断することを特徴とする実施態様1または2に記載のプリント配線基板。
【0070】
(実施態様5) 前記判断する手段は、前記ハンダチップと接続されたプリント配線部間の抵抗値の変化により基板及び/またはハンダ温度を判断することを特徴とした実施態様1または2に記載のプリント配線基板。
【0071】
(実施態様6) 電気回路素子を搭載したプリント配線基板であって、該プリント配線基板に検査用ランドが形成されており、該検査用ランドの上には、プリント配線基板及び/またはハンダの温度を判断するための、所定温度にて溶断または変形または溶接するハンダチップ搭載されていることを特徴とする検査方法。
【0072】
(実施態様7) 前記プリント配線基板に融点の異なる複数のハンダチップを搭載し、該ハンダチップの状態により基板及び/またはハンダ温度を判断することを特徴とする実施態様6に記載の検査方法。
【0073】
(実施態様8) 前記基板及び/またはハンダ温度の判断手段として、前記ハンダチップの形状変化により基板及び/またはハンダ温度を判断することを特徴とした実施態様6または7に記載の検査方法。
【0074】
(実施態様9) 前記基板及び/またはハンダ温度の判断手段として、前記ハンダチップと接続されたプリント配線部間のオープン/ショートにより基板及び/またはハンダ温度を判断することを特徴とした実施態様6または7に記載の検査方法。
【0075】
(実施態様10) 前記基板及び/またはハンダ温度の判断手段として、前記ハンダチップと接続されたプリント配線部間の抵抗値の変化により基板及び/またはハンダ温度を判断することを特徴とした実施態様6または7に記載の検査方法。
【0076】
(実施態様11) 実施態様1ないし5のいずれか1項に記載のプリント配線基板を用いたことを特徴とする検査装置。
【0077】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、所定温度にて溶断または変形または溶接するハンダチップ、例えば、融点の異なる複数のハンダチップをプリント配線基板上に既存の自動機ラインに組み込まれているチップ搭載機で搭載し、リフロー炉を通過させることで、プリント配線基板の全数に対してリフロー温度が適正であるか否かの確認ができる為、リフロー炉の故障等、不測の事態に対しても迅速に対処できプリント配線基板の品質確保が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の実施例によるプリント配線基板の上面図と正面断面図(リフロー前)
【図2】第一の実施例によるプリント配線基板の正面断面図(リフロー後)
【図3】第一の実施例によるプリント配線基板の外観検査概念図(加熱不足)
【図4】第一の実施例によるプリント配線基板の外観検査概念図(適正加熱)
【図5】リフロー炉の概略断面図
【図6】リフロー温度プロファイル
【図7】第一の実施例によるプリント配線基板の上面図
【図8】チップ部品とランドの上面図
【図9】リフロー実装工程の概略構成図
【図10】第二の実施例によるプリント配線基板の上面図
10−a第二の実施例によるプリント配線基板の正面断面図(リフロー前)
10−b第二の実施例によるプリント配線基板の正面断面図(リフロー中)
10−c第二の実施例によるプリント配線基板の正面断面図(リフロー後)
【図11】第二の実施例によるプリント配線基板の上面図
【図12】第三の実施例によるプリント配線基板の上面図
【符号の説明】
70、71、116、117、118、119 ハンダチップ
2 クリームはんだ
3、101(a〜r)、113(a〜h) 検査ランド
75、103、110 プリント配線基板
5、104 ハンダチップとクリームはんだの混合はんだ
6 外観検査機の光源からの光
50 回路基板
51 予備加熱ゾーン
52 本加熱ゾーン
53 冷却ゾーン
54 基板搬送ベルトコンベアー
55 遠赤外線ヒーター
56 温風ファン
57 冷却ファン
58、95 リフロー炉
76 電子部品
80 チップ部品
81、112(a〜h) 部品ランド
90 プリント配線基板供給ラック
91 クリームはんだ印刷機
92 クリームはんだ印刷検査機
93 チップ搭載機
94 多機能搭載機
96 回路基板外観検査機
97 回路基板収納ラック
102 ハンダチップの凹部
105、114 配線パターン
106(a〜d)、115a、115b テストパット
111 チップ抵抗

Claims (2)

  1. 電気回路素子を搭載したプリント配線基板であって、該プリント配線基板には、複数組の検査用ランドが形成されており、前記各組の検査用ランドは、プリント配線基板及び/またはハンダの温度を判断するための、所定温度にて溶断または変形または溶接するハンダチップにより接続されているプリント配線基板と、前記各組の検査用ランド間の抵抗値を測定することにより、プリント配線基板及び/またはハンダの加熱温度の良否を判断する判断手段と、を備えることを特徴とするプリント配線基板の検査装置
  2. 電気回路素子を搭載したプリント配線基板の検査方法であって、該プリント配線基板には、少なくとも1組の検査用ランドと、前記各組の検査用ランドを接続するハンダチップが設けられており、該プリント配線基板を加熱することで該電気回路素子をハンダ付けした後、前記各組の検査ランド間の抵抗値を測定することにより、プリント配線基板及び/またはハンダの加熱温度の良否を判断することを特徴とするプリント配線基板の検査方法。
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