JP4015760B2 - 横編機のバット折れ検出装置 - Google Patents
横編機のバット折れ検出装置Info
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Description
【発明が属する技術分野】
本発明は横編機において編針および/または編針と一体に連結保持されるジャック等の編部材に形成されるバットの破損(以下、バット折れと表現する)を検出する検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
横編機においては、先端にループ形成用のフックを備えた編針および/またはジャック等の編部材にバットを形成するとともに、該バットが編成カムに当接しない針溝内に没入した位置と、バットが編成カムに当接する針溝外に突出した位置間で変位可能であって、常時はバットが針溝外に突出する方向に付勢されるとともに、編部材自体が針溝から脱落することなく保持される。このような編機においては、ニードルベッド上を往復走行されるキャリッジ上に設けた編成カムの作用面がバットの上縁または下縁に当接し、針溝内で進退移動させ、または押圧カムがバットの上面に押圧作用し針溝内に没入させて任意の編成を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
編成カムを編部材のバットに当接させて編成を行う編機においては、バット折れが発生した場合、針に編成動作を行わせることができなくなる。また、編針がループを係止した状態でバット折れが発生した場合、針に係止されたループが針から解放されず、生地が歯口部に滞留して引き下げられず近隣の針の進退動が困難となる。この状態で針を無理に引き下げることで糸切れが発生したり、編成カムのバット経路から外れたバットが編成カムの側面に衝突し針のバットが破損する虞がある。
【0004】
上記したバット折れの発生を、バット折れを原因として引き起こされる針折れや、前後両ニードルベッド間の歯口での生地の異常な盛り上がりを検出することでバット折れを検出する編機が知られている。しかしながら、このような方法ではバット折れが発生しても編針の破損や生地の目落ちや生地の盛り上がりが発生しなければバット折れを感知することができない。したがって、バット折れの発生からそれを感知するまでの間に無駄に編糸を消費してしまったり、編針が破損するまでバット折れを検出することができないという問題があり、バット折れ自体を検出できれば回避できる損害の発生を防げない。
本発明は上記した課題を解決するために考えられたものであり、簡単な構成でバット折れを確実に、しかもバット折れの発生後、直ちに検出することのできるバット折れ検出装置を開示することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記した課題を解決するため、本発明の横編機のバット折れ検出装置は、編針および/または編針と一体に連結保持されるジャック等の編部材を針溝内で進退移動可能に保持し、該編部材に形成される第1バットおよび被検出部が針溝内から突出する方向に常時付勢するとともに、その付勢力に抗し第1バットおよび被検出部が針溝内に没入可能であって、かつ編部材が針溝外へ脱落することなく保持される横編機において、
第1バットを針溝内に没入する方向に押圧することで被検出部が針溝内に没入されるように編部材に第1バットを形成し、
編成カム間に形成される第1バットの軌道上に第1バットに押圧作用し、第1バットを針溝内に没入させる第1押圧カムを形成するとともに、被検出部の軌道上であって、第1バットの移動方向において第1押圧カムと同位相上に被検出部の針溝外への突出を検出する第1検出手段を設けたことを特徴とする。上記した発明の構成によれば、編針または編針と一体の編部材に設けられる第1バットを押圧カムで針溝内に没入させ、被検出部が針溝外に突出しているかどうかをキャリッジの移動方向において第1押圧カムと同位相上に設けられる第1検出装置により検出する。この時、第1バットにバット折れが発生していなければ被検出部も針溝内に没入された状態となり検出されない。一方、第1バットにバット折れが発生した場合、押圧カムが第1バットに押圧作用しないため、針溝外に突出した状態となっている被検出部が検出装置により検出されて第1バットのバット折れが検出される。
【0006】
また、被検出部が編部材に形成された第2バットであることも特徴の一つである。
【0007】
また、第2バットの軌道上であって、第1バットの移動方向において第1押圧出と異なる位相上に第2バットに押圧作用し、第2バットを針溝内に没入させる第2押圧カムを形成するとともに、
第1バットの軌道上であって、第2バットの移動方向において第2押圧カムと同位相上に第1バットの針溝外への突出を検出する第2検出手段を設けたことも特徴の一つである。上記した発明の構成によれば、第1検出装置により第1バットのバット折れの発生の有無を検出した後、キャリッジの移動方向において、第1押圧カムおよび第1検出装置が設けられる箇所とは異なる位相上に設けた第2押圧カムにより第2バットを針溝内に没入させ、第1バットが針溝外に突出しているかどうかをキャリッジの移動方向において第2押圧カムと同位相上に設けられる第2検出装置により検出し第2バットのバット折れの発生の有無を検出する。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の横編機のバット折れ検出装置の実施例を図面とともに詳細に説明する。図1はバット折れ検出装置が設けられる横編機の前ニードルベッド1および前キャリッジ3の断面図であり、図2はニードルベッド1およびキャリッジ3を図1の矢印X方向に見た図である。なお、図1および図2においては説明を分かりやすくするため、バット折れ検出に必要な構成のみを示す。また、バット折れ検出用の被検出部としてバット折れを検出しようとする第1バットとは別に設けた第2バットを利用する場合を例に説明を行う。図1に示すように、ニードルベッド1上に等間隔で形成される針溝5内には、編針7と、編針7と一体に連結されるジャック9が装着されるとともに、図示しないセレクトジャック及び選針用セレクターが編針7およびジャック9と同じ針溝5内に装着される。
【0009】
編針7について図1を使用して説明する。本実施の形態の編針9は針本体部11に対しスライダー13を相対的に進退動させることでフック15の開閉を行うコンパウンドニードルである。スライダー13は針本体部11と、スライダー基体17と、2枚重ねのブレード19a,19bからなる。針本体部11は尾部の近くにジャック9の頭部21を係合する凹部23を有し、針本体部11のフック基部のスロート部分から針本体中央にかけてスライダー溝25を形成している。スライダー基体17は、尾部近くにスライダーバット29とその前方側に補助スライダーバット31を有し、頭部近くの下面にブレード保持部材27を突設し、ここでブレード19a,19bをスライダー基体17に嵌着する。ブレード19a,19bはほぼ同形状をしており、先端側にタング33を有する。
【0010】
ジャック9は進退制御用のジャックバット35が形成されるとともに、ジャックバット35の形成箇所より前方は上腕部37と下腕部39が二又状に分かれた形状となっている。下腕部39には凸部41が形成され、該凸部41をスライダー尾部30の下面に当接している。ジャック上腕部37はスライダー尾部30の上面に接し、スライダー13のスライダーバット29が針溝5内に没入する方向に押圧されることにより、スライダー尾部30の下面で前記凸部41を押圧しジャック9のジャックバット35を針溝5内に没入させる。なお、43はジャック9を針溝5内に保持するためニードルベッドの長手方向の全域に亘り装着したワイヤであり、45はニードルベッドの全域に亘り、ニードルベッドを構成するニードルプレート47に形成した蟻溝49に装着した帯金であり、編針7を針溝5から脱落することなく保持する。
【0011】
次に図2と図3を使用してキャリッジ3について説明する。図3はキャリッジ3をニードルベッド側から見た図である。なお、図2に示すように本実施の形態の横編機ではキャリッジ3の左右両端部にそれぞれバット折れ検出装置を設けているが、構造は同じであるため、以下の説明においては図2において左側に示したバット折れ検出装置についてのみ説明する。
図2および図3に示すように、キャリッジ3を構成するカム地板51にはアッパーガイドカム53,ロワーガイドカム55,サイドガイドカム57a,57bとレイジングカム59およびブリッジカム60、両矢印方向に移動可能に構成されるニッティングカム61a, 61bが設けられる。アッパーガイドカム53とサイドガイドカム57a, 57b間にはスライダーバット29の軌道62が形成され、サイドガイドカム57a, 57bとロワーガイドカム55間にはジャックバット35の軌道63が形成される。スライダーバット29の軌道62上には、中央部65からその両側に向かって低くなる傾斜面67a, 67bが形成されるとともに、スライダーバット29を針溝内に没入する方向に押圧する第1押圧カム69が形成され、ジャックバット35の軌道63上には、第1押圧カム69とキャリッジの移動方向において異なる位相上に第1押圧カム69と同じく中央部71と傾斜面73a, 73bから構成され、ジャックバット35を針溝内に没入する方向に押圧する第2押圧カム75が形成される。第1押圧カム69および第2押圧カム75はスライダーバット29またはジャックバット35の何れか一方のバットを針溝内に没入する方向に押圧することで他方のバットも針溝内に没入された状態となる。
【0012】
本実施の形態のバット折れ検出装置は、前記したバットの軌道上に設けられる押圧カムと、バットの検出装置により1組のバット折れ検出装置を構成し、1つのバット折れ検出装置を構成する押圧カムと検出装置は異なるバットの軌道上に設けられる。
図1および図2に示す検出装置80Aはスライダーバット29の軌道上に形成されジャックバット35のバット折れ検出用に、検出装置80Bはジャックバット35の経路上に設けられスライダバット29のバット折れ検出用に設けられる。このように本実施の形態のバット折れ検出装置では、検出装置が検出する側のバットのバット折れを検出するのではなく、押圧カムにより押圧される側のバットのバット折れが検出される。
【0013】
図1および図3ではスライダーバット29とジャックバット35のそれぞれのバット折れを検出するために2組のバット折れ検出装置の構成が示されているが、スライダーバット用とジャックバット用のバット折れ検出装置は、設けられる位置がキャリッジの移動方向において異なる位相上に設けられること、および上下反対に設けられることを除いては同じ構造であるため、以下、ジャックバット用の検出装置80Aについて図3および図4を使用して説明する。なお図4は図1からジャックバット35のバット折れ検出に必要な構成のみを抜き出した図である。
【0014】
図4に示すように、検出装置80Aはキャリッジ地板51から立設した支持プレート81に対し軸83を中心として揺動可能に保持される揺動レバー85と、揺動レバー85の揺動を検知し、編機制御部にバット折れ信号を発信するマイクロスイッチ87からなる。揺動レバー85は、キャリッジ地板51に形成した開口部89およびサイドガイドカム57aに形成した切欠部91からスライダーバット29の軌道62上にその先端を突出する検知腕93と、揺動レバー85の揺動をマイクロスイッチ87に伝達する当接部95と、揺動レバー85を時計回り方向に付勢する弾性脚部97からなる。揺動レバー85は弾性脚部97をカム地板51に当接することで揺動レバー85を軸83を中心に時計回り方向に付勢し、当接部95がカム地板に当接することでそれ以上の揺動を防止された状態となっている。検知腕93の先端には図3に示すようにキャリッジの移動方向の両側に斜面99a, 99bが形成され、該斜面にバットが当接することで、揺動レバー85が弾性脚部97の付勢力に抗し反時計回り方向に揺動される。マイクロスイッチ87は軸101を中心に時計回り方向に付勢されるレバー103が揺動レバー85の揺動により反時計回り方向に揺動することで、マイクロスイッチ87が作動しバット折れ信号が編機の制御部に送られ編機の運転が停止される構造となっている。
【0015】
次に上記したバット折れ検出装置の作用について図3〜図7を使用して説明する。図4はスライダーバット29およびジャックバット35にバット折れが発生していない編針および編針と一体のジャック(以下、両方併せて編部材と呼ぶ)が図3のAの位置に達した時の、図5は編部材が図3のBの位置に達した時の状態を示す。同様に図6はジャックバット35にバット折れが発生した編部材が図3のAの位置に達した時の、図7はスライダーバット29にバット折れが発生した編部材が図3のBの位置に達した時の状態を示す。
編成の開始とともにキャリッジが図3の矢印Y方向に走行することにより、スライダーバット29およびジャックバット35が右から左に移動し、編成カムに形成されるスライダーバット29の軌道62、およびジャックバット35の軌道63に案内される。そして、バット折れが発生していない編部材がAの位置に達すると、図4に示すように第2押圧カム75によりジャックバット35が押圧されて針溝内に没入される。この時、第2押圧カム75とキャリッジの移動方向において同位相上に設けられる検出装置80Aは、ジャックバット35が針溝内に没入されることで、スライダーバット29が針溝内に没入した状態となっているため検出装置80Aはスライダーバット29を検出しない。
【0016】
次に編部材が図3のBの位置に達すると、図5に示すように第1押圧カム69によりスライダーバット29が押圧され針溝内に没入されるとともに、ジャックバット35も針溝内に没入した状態となるため、ジャックバット35は揺動レバー93に当接することがなく、検出装置80Bはジャックバットを検出しない。このようにバット折れが発生していない編部材は、スライダーバット29およびジャックバット35が針溝内に没入した状態で検出装置を通過するため、検出装置80Aおよび80Bはバットを検出しない。
【0017】
一方、ジャックバット35にバット折れが発生した編部材が図3のAの位置に達すると、図6に示すようにジャックバット35が破損しているため、第2押圧カム75によりジャック9が押し下げられず、スライダーバット29は針溝外に突出した状態を維持する。したがってスライダーバット29が検出装置80Aの揺動レバー85の斜面99aに当接し、揺動レバー85を弾性脚部97に抗して反時計回り方向に揺動させ、これにより当接部95がカム地板51から離れて検知レバー103を押し上げ、マイクロスイッチ87が作動することでジャックバット35のバット折れの信号が編機制御部に送られて編機の運転が停止される。また、スライダーバット29にバット折れが発生した編部材が図3のBの位置に達すると、図7に示すように第1押圧カム69によりスライダー13が押し下げられず、ジャックバット35が針溝外に突出した状態であるため、ジャックバット35が検出装置80Bの揺動レバー93の斜面105aに当接し、揺動レバー93を弾性脚部の付勢力に抗し回転させ、それによってマイクロスイッチ87が作動してスライダーバット29のバット折れが検出される。このように、バット折れが発生していない編部材のバットは針溝内に没入した状態で通過するのに対し、バット折れが発生した編部材のバットのみが針溝外に突出した状態で検出装置により検出するため、編機が高速運転されるような場合でもバット折れが発生した編部材を確実に検出することができる。
【0018】
なお、上記した実施の形態では、スライダーバット用とジャックバット用の2つのバット折れ検出装置を形成する場合を説明したが、何れか一方のバット折れ検出装置のみを設けることもできる。また、上記した実施の形態においては、編針として針本体部とスライダーが別個に進退動されるコンパウンドニードルを使用したため、編部材を針溝内に没入させるバットとバット折れを検出するための被検出部のそれぞれに編部材の進退動に使用されるバットを使用したが、ベラ針のように編針の進退動が単一のバットにより行われる編針を使用する場合には、バットの代わりに編部材の進退動や選択に使用されない突起物を編部材に設け、該突起物を被検出部とすることもできるし、バットのような突起物を設ける代わりに、ニードルプレートに切欠部を設け、該切欠部から針溝外に突出している編部材の一部を被検出部として利用することもできる。また、上記した実施の形態においては、キャリッジの両側にそれぞれバット折れ検出装置を設ける場合を例に説明したが、片側のみに設けるようにしてもよい。また、第1のバットと第2のバットをスライダーとジャックに分けて形成したが、第1のバットと第2のバットは同じ部材上に形成することもできる。また、揺動レバーとマイクロスイッチにより構成される機械的な構造の検出装置以外にも近接センサ等の検出手段を用いることも可能であり、この場合は非接触でバットの異常を検出できる。また、本実施の形態ではキャリッジ上に単一の編成カムユニットのみを設けたシングルシステム編機にバット折れ検出装置を設けた場合を例に説明したが、キャリッジ上に複数の編成カムユニットが設けられる多システム編機にも実施可能である。多システム編機では、キャリッジ上の両端に設けられる編成カムユニットの外側にのみ設けてもよいし、さらに各編成カムユニット間にも設けてもよい。
【0019】
【発明の効果】
上記したように本発明の横編機のバット折れ検出装置に於いては、全ての編針のバットを針溝内に没入する方向に押圧作用するカムで針溝内に没入させることで、バット折れの発生した針の被検出部のみが針溝外に出する状態とし、針溝外に突出する被検出部の有無を確認することでバット折れを検出するため、キャリッジを高速走行させて編成を行う場合でもバット折れを確実に検出することができる。
【0020】
また、通常の編成に使用するバットを利用してバット折れを検出するため、針やジャック等の編部材の構造に大きな変更を加えることなく実施可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】バット折れ検出装置を備えた横編機のニードルベッドの断面図である。
【図2】図1の矢印X方向に見た図である。
【図3】キャリッジをニードルベッド側から見た図である
【図4】バット折れが発生していない編部材が図3のAの位置に達した状態を示す図である。
【図5】バット折れが発生していない編部材が図3のBの位置に達した状態を示す図である。
【図6】ジャックバットのバット折れが発生した編部材が図3のAの位置に達した状態を示す図である。
【図7】スライダーバットのバット折れが発生した編部材が図3のBの位置に達した状態を示す図である。
【符号の説明】
7…編針、9…ジャック、13…スライダー、19a, 19B…ブレード、29…スライダーバット、35…ジャックバット、51…カム地板、65…第1押圧カム、75…第2押圧カム、80A, 80B…検出装置
Claims (3)
- 編針および/または編針と一体に連結保持されるジャック等の編部材を針溝内で進退移動可能に保持し、該編部材に形成される第1バットおよび被検出部が針溝内から突出する方向に常時付勢するとともに、その付勢力に抗し第1バットおよび被検出部が針溝内に没入可能であって、かつ編部材が針溝外へ脱落することなく保持される横編機において、
第1バットを針溝内に没入する方向に押圧することで被検出部が針溝内に没入されるように編部材に第1バットを形成し、
編成カム間に形成される第1バットの軌道上に第1バットに押圧作用し、第1バットを針溝内に没入させる第1押圧カムを形成するとともに、被検出部の軌道上であって、第1バットの移動方向において第1押圧カムと同位相上に被検出部の針溝外への突出を検出する第1検出手段を設けたことを特徴とする横編機のバット折れ検出装置。 - 請求項1に記載の横編機のバット折れ検出装置であって、被検出部が編部材に形成された第2バットであることを特徴とする請求項1に記載の横編機のバット折れ検出装置。
- 請求項2に記載の横編機のバット折れ検出装置において、第2バットの軌道上であって、第1バットの移動方向において第1押圧カムと異なる位相上に第2バットに押圧作用し、第2バットを針溝内に没入させる第2押圧カムを形成するとともに、
第1バットの軌道上であって、第2バットの移動方向において第2押圧カムと同位相上に第1バットの針溝外への突出を検出する第2検出手段を設けたことを特徴とする横編機のバット折れ検出装置。
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- 1998-08-11 JP JP22663898A patent/JP4015760B2/ja not_active Expired - Fee Related
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