JP4015324B2 - ロック判定機能付きブラシレスモータの制御装置 - Google Patents

ロック判定機能付きブラシレスモータの制御装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用の送風機ファンの駆動などに好適なアウタロータ形のブラシレスモータにおいて、ロータの回転がロック状態(高速回転時に所定以下の低回転状態)のときの保護を行うためのロック判定機能付きブラシレスモータに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、自動車に搭載される空調装置の送風機ファンのモータは、電機子コイルに流れる電流の方向を整流子とブラシとを用いて切り換えるブラシレスモータが用いられるようになって来ている。
【0003】
このブラシレスモータは、電機子コイル、ロータ、シリンダ、ホール素子等からなるモータ本体部と、電機子コイルに互いに異なる位相(120度のずれ)の駆動信号を供給するドライバ回路と、ホール素子からの検出信号及びFAN指示信号等からロータの回転数を制御するPWM出力信号を送出する制御部等から構成されている。この制御部は、実際はマイコン又はカスタムICである。
【0004】
前述の制御部においては、FAN指示信号が入力している間は各ホール素子の検出信号の周期からモータ本体部のロータの回転数を求め、この回転数と、空調制御アンプ(図示せず)からのFAN指示信号が示す指示回転数(デューティ比)とから目標回転数にするデュティ比を求める。そして、このデュティ比のPWM信号を出力PWM信号とし、各相毎にタイミングをずらした複数の出力PWM信号として同時に送出する。
【0005】
そして、制御部(マイコン又はカスタムIC)は、標準的なモータの特性に合わせた所定時間内に、ホール素子の検出信号が得られないとき、或いは所定時間内に検出信号が入力しても、所定回数以下(モータの特性にあわせた回数)の入力回数の場合は、ロータがロック状態として直ちに出力PWM信号の出力を停止する。
【0006】
前述の所定時間というのは、一般にはモータ本体部の特性に合わせて決定している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のブラシレスモータの制御部は、標準的なモータの特性に応じて予め設定した所定時間内(ロック判定時間)に、ホール素子の検出信号が所定時間得られないときは、ロック保護を行うプログラム(制御部をマイコンとした場合)又はIC回路(制御部をカスタムICとした場合)にしている。
【0008】
このため、モータ特性が相違した場合は、プログラム又はカスタムICを作り直さなければならないという課題があった。
【0009】
或いは、モータの特性に合わせた所定時間内に検出信号が入力しても、この検出信号の入力回転数が所定回転数(ロック判定回転数ともいう)以下の場合は、ロータがロック状態として直ちに出力PWM信号の出力を停止している。
【0010】
このため、モータの特性が相違した場合は、ロック判定回数を変更しなければ成らないので、プログラム又はカスタムICを作り直さなければならないという課題があった。
【0011】
本発明は以上の課題を解決するためになされたもので、モータの特性が変わっても制御部を作り直さないでロック判定時間、ロック判定回数を容易に変更できるロック判定機能付きブラシレスモータの制御装置を得ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
外部と内部とを接続させるための複数の端子(3a、3b、…)を設け、これらの所定数個の端子群(3i、3h、3g)を介して、それぞれ所定範囲角度で異なる磁極を対向させた回転子(13)の周囲に一定角度間隔で磁極の変化を検出する所定個のホール素子を配置したモータ本体部を、目標回転信号と前記磁極の変化を示す各検出信号とに基づいて生成した複数相の駆動パルスで前記電機子を駆動するブラシレスモータの制御装置において、
前記各ホール素子からの各検出信号の変化に同期させたクロック信号を順次、発生する制御回路(7)と、
端子(3k)に外付けされたコンデンサ(Ca)と抵抗(Rc)とからなる直列回路22を備え
前記コンデンサ(Ca)は、端子(3k)に一方を接続し、他方を電源(Vcc)に接続した抵抗(Rc)に接続され、
複数の抵抗を直列接続して分圧点に設定電圧を得る直列回路(Ra、Rb)と、
前記端子(3k)に一方の入力端を、他方の入力端を前記分圧点に接続し、前記コンデンサの電圧が前記分圧点の設定電圧を越えている間は前記モータ本体部がロック状態となっていることを示すロック判定信号を送出する比較器(COM1)と、
コレクタを、前記端子(3k)及び前記比較器(4)の一方の入力端に接続し、エミッタをアースに接続し、かつベースに前記クロックを入力するトランジスタと、
駆動パルスのデューティ比が低回転以上を示しているときに、回転数が予め設定されている低回転相当に達したときに真にロックと判定して前記制御回路に出力停止信号を送出して回転を停止させるロック維持判定回路11と
を備えたことを要旨とする。
【0013】
このため、モータ本体部の複数相の電機子に互いに異なる複数相の駆動パルスを供給すると回転子が回転し、一定角度間隔に配置された所定個のホール素子を回転子の磁極が通過すると、各ホール素子からは、その配置角度と各磁極の角度範囲とで決まる角度間隔で前回の通過時の磁極の検知とは相反し、かつ回転速度の周期に比例した磁極の変化を示すそれぞれの検出信号が制御装置の所定数個の端子群(3i、3h、3g)に送出される。
【0014】
そして、制御回路(7)が各ホール素子からの各検出信号の変化に同期したクロック信号を発生させる。すなわち、各ホール素子の配置角度と各磁極の角度範囲とで決まる角度間隔で、回転速度の周期に比例したクロック信号を送出する。
【0015】
このクロック信号をロック判定回路(4)が入力し、このクロック信号の周期に応じて端子(k)に外付けされたコンデンサ(Ca)を充放電させる。
【0016】
このとき、ロック判定回路(4)はコンデンサ(Ca)の電位とモータ本体部の特性に応じて設定したロック判定回転数に対応する設定電圧と比較し、該設定電圧を越えている間は駆動パルスの出力を停止させる。
【0017】
すなわち、外付けのコンデンサ(Ca)を変更することによって、コンデンサ(Ca)に対する充電時間を変えることができるので、ロック判定回転数に対応する設定時間に到達するまでの時間が変わることになる。つまり、ロック判定時間を変更することが可能となる。
【0018】
また、ロック判定回路は、複数の抵抗を直列接続して分圧点に設定電圧を得る直列回路(Ra、Rb)と、端子(3k)に一方の入力端を、他方の入力端を直列回路の分圧点に接続し、コンデンサの電圧が前記分圧点の設定電圧を越えている間はモータ本体部がロック状態となっていることを示すロック判定信号を送出する比較器(COM1)と、端子(3k)及び比較器(COM1)の一方の入力端に接続された定電流回路(8)と、コレクタを、端子(3k)及び定電流回路(8)並びに比較器(4)の一方の入力端に接続し、エミッタをアースに接続し、かつベースにクロックを入力するトランジスタとからなることを要旨とする。
【0019】
このため、各ホール素子の配置角度と各磁極の角度範囲とで決まる角度間隔で、回転速度の周期に比例したクロック信号が入力している間は、トランジスタ(TR1)のベースに入力する毎にトランジスタ(TR1)がオン状態となって端子(3k)を介して外付けのコンデンサ(Ca)から放電させる。
【0020】
また、クロック信号の入力が停止している間は、定電流がコンデンサ(Ca)に充電させられる。つまり、放電特性は、コンデンサ(Ca)だけであるから直線的に増加していく充電特性となる。
【0021】
このとき、比較器(COMP1)によってコンデンサ(Ca)の直線的な電圧と設定電圧とが比較され、設定電圧を越えている間はロック判定信号を送出してモータ本体部の回転が停止させられる。
【0022】
すなわち、簡単なアナログ回路によってロック判定ができると共に、外付けのコンデンサを変更することによってロック判定時間の変更が可能となっている。
【0023】
さらに、コンデンサ(Ca)を、端子(3k)に一方を接続し、他方を電源(Vcc)に接続した抵抗(Rc)に接続する。また、ロック判定回路を、複数の抵抗を直列接続して分圧点に設定電圧を得る直列回路(Ra、Rb)と、端子(3k)に一方の入力端を、他方の入力端を直列回路の分圧点に接続し、コンデンサの電圧が分圧点の設定電圧を越えている間はモータ本体部がロック状態となっていることを示すロック判定信号を送出する比較器(COM1)と、コレクタを、端子(3k)及び比較器(4)の一方の入力端に接続し、エミッタをアースに接続し、かつベースにクロックを入力するトランジスタとで構成する。
【0024】
このため、各ホール素子の配置角度と各磁極の角度範囲とで決まる角度間隔で、回転速度の周期に比例したクロック信号が入力している間は、トランジスタ(TR1)のベースに入力する毎にトランジスタ(TR1)がオン状態となって端子(3k)を介して外付けのコンデンサ(Ca)から放電させる。
【0025】
また、クロック信号の入力が停止している間は、電源Vccによって抵抗(Rc)を介してコンデンサ(Ca)に充電させられる。つまり、コンデンサ(Ca)の放電特性は指数関数的に丸みを持った緩やかな傾斜の放電特性となる。
【0026】
このとき、比較器(COMP1)によってコンデンサ(Ca)の指数関数的な電圧と設定電圧とが比較され、設定電圧を越えている間はロック判定信号を送出してモータ本体部の回転が停止させられる。
【0027】
すなわち、簡単なアナログ回路によってロック判定ができると共に、外付けのコンデンサ(Ca)及び抵抗(Rc)によって放電特性が丸みをもってゆっくりと上昇して行くので、ロック判定回転数(設定電圧)に到達するまでの時間がかかるため、結果としてロック判定回転数を変えたのと同様な作用があることになる。
【0028】
従って、設定電圧の変更を行わないで外付けの抵抗(Rc)、コンデンサ(Ca)を変更するだけでよい。
【0029】
さらに、これらのロック判定回路、制御回路等を集積化したときは、モータの特性が変わっても、外付けのコンデンサ、抵抗を変更するだけでよい。
【0030】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、制御装置が各ホール素子の配置角度と各磁極の角度範囲とで決まる角度間隔で、回転速度の周期に比例したクロック信号を生成し、このクロック信号の周期に応じて端子(k)に外付けされたコンデンサ(Ca)を充放電させながらコンデンサ(Ca)の電位とモータ本体部の特性に応じて設定したロック判定回転数を越えている間は駆動パルスの出力を停止させる。
【0031】
すなわち、外付けのコンデンサ(Ca)を変更することによって、ロック判定時間を変更することができる。
【0032】
このため、モータの特性が変わったときは、従来においては、ロック判定をプログラム又はカスタムICで行っている場合は作りなおしていたが、単に外付けのコンデンサ(Ca)を変更するだけでよいという効果が得られている。
【0033】
また、ロック判定回路を設定電圧を得る直列回路(Ra、Rb)と、比較器(COM1)と、定電流回路(8)と、トランジスタとから構成したときは、簡単なアナログ回路によってロック判定ができると共に、外付けのコンデンサを変更することによってロック判定時間の変更が可能となるという効果が得られている。
【0034】
さらに、コンデンサ(Ca)に抵抗(Rc)に接続し、ロック判定回路に定電流を備えないようにしたときは、簡単なアナログ回路によってロック判定ができると共に、外付けのコンデンサ(Ca)及び抵抗(Rc)によって放電特性が丸みをもってゆっくりと上昇して行くので、ロック判定回転数(設定電圧)に到達するまでの時間がかかるため、結果としてロック判定回転数を変えたのと同様な効果を得ることができる。
【0035】
従って、設定電圧の変更を行わないで外付けの抵抗(Rc)、コンデンサ(Ca)を変更するだけでよい。
【0036】
さらに、これらのロック判定回路、制御回路等を集積化したときは、モータの特性が変わっても、外付けのコンデンサ、抵抗を変更するだけでよい。
【0037】
【発明の実施の形態】
<実施の形態1>
図1は実施の形態1のロック判定機能付きブラシレスモータの制御装置の概略構成図である。図1に示すブラシレスモータの制御装置1は、ロック判定のためのカスタムICである。
【0038】
この制御装置1は、端子3a〜端子3fを介してモータ本体部2に位相の異なる電力を供給する駆動回路6に接続され、端子3g〜3iを介してモータ本体部2のホールIC(IC1、IC2、IC3)に接続されている。このホール素子はそれぞれ磁気を検出したときには検出時に出力をHレベルにする正転信号とその反転信号(総称した単に検出信号という)送出する。
【0039】
これらのホール素子ICを有するモータ本体部2の概略構成を初めに説明する。モータ本体部2は、図2に示すように、シャフト12の一端の周囲に回転検出用のためのマグネット13(以下センサマグネット13という)を設け、このセンサマグネット13の周囲に6個の突極14a、14b、……を有する固定子14を取付けている。前述のセンサマグネット13はN極とN極、S極とS極とがそれぞれ一対で対向させられ、シャフト12の一方の端の周囲に設けられている。
【0040】
また、固定子14の6個の突極14a、14b、……にはコイル15a、15b、……が巻き付けられ、対向する2個のコイルで1相をなしている。すなわち、6個のコイルで三相の駆動系を構成している。
【0041】
この固定子14の外側にあるロータ16には図2に示すように、90度間隔でメインマグネット17a、17b、……が周設されている。ロータ16はシャフト12の他端(図示せず)にシャフト12と一体で回転可能に連結されている。
【0042】
さらに、固定子14にはセンサマグネット13の磁極(S極、N極)の磁界を検出するホール素子18a(IC1)、18b(IC2)、18c(IC3)が120間隔で均等に配置されている。前述のセンサマグネット13のS、N極は、90度間隔で設けられ、S極とN極とが隣接配置され、S極とS極及びN極とN極とが対向配置させられている。
【0043】
すなわち、ロータ16が360度回転すると120度間隔に配置された各ホール素子18にはS極とN極とが順次対向して行くので以下に説明する検出信号が送出される。但し、N極とホール素子とが対向したときの出力はHレベル(正転)とする。
【0044】
ホール素子18a(IC1)からは30度〜120度及び210度〜300度の角度間をHレベルにした検出信号SL1(正転)と、これを反転した検出信号SH1とが送出される。
【0045】
また、ホール素子18b(IC2)からは60度〜150度及び240度〜330度の角度間をLレベルにした検出信号SL2(正転)と、これを反転した検出信号SH2とが送出される。
【0046】
さらに、ホール素子18c(IC3)からは90度〜180度及び270度〜360度の角度間をHレベルにした検出信号SL3(正転)と、これを反転した検出信号SH3とが送出される。
【0047】
つまり、ホール素子は、回転方向に従って30度ずれて前述の角度の時にHレベル又はLレベルのタイミングで切り替わって行く検出信号SL1、SL2、SL3、SH1、SH2、SH3を出力している。
【0048】
これらの検出信号は、回転速度に応じてHレベル又はLレベルの間隔が狭まったり長くなったりするが、前述の角度間のときにHレベル又はLレベルになる。つまり、各ホール素子は回転速度に応じた周期の検出信号SL1、SL2、SL3、SH1、SH2、SH3を出力している。
【0049】
これらのホール素子は実際は2本の出力線(正転、反転用)で制御装置1にそれぞれ接続され、合計で6本が制御装置1に接続されるが、本説明では3本の線のみを示す。
【0050】
一方、駆動回路部6は、モータ制御装置10に接続された6個の抵抗R1、R2、……と、6個のパワー素子Q1、Q2……とからなり、モータ制御装置1からの各制御信号に基づく駆動信号を生成し、これらの駆動信号を対応するパワー素子Q1、Q2……に送出する。
【0051】
次に、制御装置1の構成を説明する。モータ制御装置1は、図1に示すように、内部にロック判定回路4を備えている。このロック判定回路4は図1に示すように、オープンコレクタタイプのコンパレータCOMP1と、トランジスタTR1と、Vcc電源を分圧する分圧抵抗Ra、Rbと、定電流回路8とを備えている。
【0052】
コンパレータCOMP1はプラス入力を、定電流回路8と、トランジスタTRのコレクタと、本カスタムIC(制御装置)の端子3kを介して外付けのコンデンサCaに接続している。また、マイナス入力を分圧抵抗Ra、Rbの分圧点fに接続している。この分圧点fの電圧は、例えば50回転以下に相当する電圧値になるようにしている。
【0053】
すなわち、ロック判定回路4はトランジスタTR1がオフ状態にされると、定電流回路8から定電流を外付けのコンデンサCaに充電させ、このコンデンサCaの電圧が分圧点fの電圧Vfに到達したときにロック状態と判定してロック判定信号を送出する。
【0054】
また、制御装置1は、センサ入力回路9と、中央制御回路7(ロジックで組まれている)と、回転数信号整形回路10と、ロック維持判定回路11と、駆動制御回路12とを備えている。
【0055】
センサ入力回路9は、ヒステリシス特性を有する3個のコンパレータ(図示せず)を備え、それぞれのコンパレータがホールIC(IC1、IC2、IC3)からの正転、反転の検出信号を比較し、両方の検出信号の差が所定以上になったときに出力信号S1、S2、S3を中央制御回路7にそれぞれ送出する。つまり、このコンパレータはヒステリシスを有しているので検出信号に重畳したノイズやチャタリングの影響を防止したロータの回転速度に応じた周期の出力信号S1、S2、S3(電気角がそれぞれ30度ずれた位相の出力信号)を出力している。
【0056】
中央制御回路7は、センサ入力回路9からの出力信号S1,S2,S3を入力し この出力信号S1、S2、S3が入力する毎にクロック信号CKMを回転数信号整形回路10に送出する。つまり、電気角30度のずれを有してロータの回転速度に対応した周期の3つの出力信号S1、S2、S3を入力することによって、ロータ1回転(360度)当たり、12個のクロック信号CKMを生成している。
【0057】
このクロック信号CKMの間隔は回転数に応じて、出力信号S1、S2、S3の周期が短くなったり長く成ったりするので、当然、クロック信号CKMの周期も回転数に応じて変化している。
【0058】
さらに、中央制御回路7は、図示しないラッチ回路、セレクト回路、トランジスタ駆動タイミング波形生成回路等を備えている。ラッチ回路は、センサ入力回路9からの出力信号S1,S2,S3、及び前述のクロックCKMおよび進角時間設定信号MS(どの程度進角させるかを示す信号)を入力して、センサ入力回路9からの出力信号S1,S2,S3に対し進角処理を行う。即ち、進角時間設定信号MSで正規化し、電気角30度に相当する時間から進角時間を差引いた時間だけ遅延させる。そして、進角処理後の信号S1B,S2B,S3B(以下、進角後信号S1B,S2B,S3Bという)をセレクト回路120へと送出する。
【0059】
セレクト回路は、センサ入力回路9からの出力信号と進角後信号の双方を入力し、切替指示信号MGSELの状態に応じて、出力信号(進角前信号ともいう)と進角後信号を切替える。
【0060】
トランジスタ駆動タイミング波形生成回路は、三相制御回路、オーバラップ回路、上下短絡禁止回路、出力OFF回路、PWM合成回路等からなり、進角前信号あるいは進角後信号に対し、内部の論理回路を用いて、信号G1,G2,G3,G4,G5,G6を生成する。これら信号は、電気角60度に相当するオン時間を有する信号であり、それぞれ、トランジスタQ1,Q2,Q3,Q4,Q5,Q6に対応するものである。そして、ローサイド側をPWM信号として駆動制御回路12に送出する。この信号G1,G2,G3,G4,G5,G6は、後述するロック維持判定回路11からの停止信号で送出が停止させられる。
【0061】
回転数信号整形回路10は、中央制御回路7からロータの回転数に応じた周期のクロック信号CKMを入力し、このクロックに応答してコンデンサCmから放電させて定電流回路(図示せず)によってコンデンサCmに充電させることにより、ロータの回転周期に応じた「のこぎり波」を生成する。
【0062】
そして、この「のこぎり波」と一定電圧RSTとを比較し、一定電圧RSTを越える「のこぎり波」の範囲は出力をLレベルにした回転数信号CHを出力する。つまり、クロック信号CKMのパルス幅を広げている。これは、クロック信号CKMのパルス幅が狭いとコンデンサCaに対して1パルスでは充電が完了しないからである。また、「のこぎり波」のデューティはコンデンサCmを他の容量のコンデンサに変更することによって変わり、回転数信号CHのデューティも変わる。
【0063】
このため、例えば回転信号CHの周波数を電圧に変換し、この電圧値に応じて低速、高速を判定して進角制御を行う場合には、コンデンサCmを変更することによってモータ特性に合わせて設定した回転数信号CHのデューティ比が変わる。
【0064】
つまり、「のこぎり波」と一定電圧RSTとの比較によって、コンデンサCmを変えるだけで、低速、高速の判断をモータ特性に応じて高速に行わせることになる。
【0065】
ロック維持判定回路11は、FAN指示信号のデューティ比が低回転以上(例えば800回転)を示しているときに、回転数が低回転相当(100回転以下)に達したときに真にロックと判定して中央制御回路に出力停止信号を送出して回転を停止させる。
【0066】
また、電源がオフ又はFAN指示信号のデューティ比が10%になったときにラッチを解除する。
【0067】
すなわち、ロック判定信号を外付けのコンデンサCbに充電させ、このコンデンサCbの電圧が低回転に相当する設定電圧Vkに到達したときに真のロックと判定し、この真のロック判定信号を電源がオフ又はFAN指示信号のデューティ比が10%になるまでラッチする。つまり、ロック状態を維持させる。
【0068】
上記のように構成されたブラシレスモータの制御装置1のロック判定機能の動作を以下に説明する。図3は本実施の形態1のロック判定に係わるクロック生成までの動作を説明するタイミングチャートである。
【0069】
制御装置1の中央制御回路7は、FAN指示信号とセンサ入力回路9からの出力信号S1,S2,S3とに基づく差を目標回転数とし、この目標回転数に対応する信号G1,G2,G3,G4,G5,G6を駆動制御回路12に送出してモータ本体部2のロータを回転させる。
【0070】
この回転に伴って、センサ入力回路9には図3に示すように回転方向に従って30度ずれて前述の角度の時にHレベル又はLレベルのタイミングで切り替わっる検出信号SL1、SL2、SL3、SH1、SH2、SH3(回転速度に応じてHレベル、Lレベルの間隔が変わる)が入力する。
【0071】
そして、センサ入力回路9のコンパレータによって、検出信号に重畳したノイズやチャタリングの影響を防止したロータの回転速度に応じた周期の出力信号S1、S2、S3(電気角がそれぞれ30度ずれた位相の出力信号)が送出される。
【0072】
次に、デジタル回路で構成された中央制御回路7がこの出力信号S1、S2、S3が入力する毎にクロック信号CKMを回転数出力回路10に送出する。つまり、電気角30度のずれを有してロータの回転速度に対応した周期の3つの出力信号S1、S2、S3が入力することによってロータ1回転(360度)当たり、12個のクロックCKMを生成している。このクロック信号CKMの間隔は回転数に応じて、出力信号S1、S2、S3の周期が短くなったり長く成ったりするので、当然、クロック信号CKMの周期も回転数に応じて変化することになる。
【0073】
このクロック信号CKMを回転数信号整形回路10が入力し、図3に示すように所定のデューティ幅の回転数信号CHを生成する。
【0074】
すなわち、ロータの回転数に比例した周期で、かつコンデンサの充電を1パルスで実現できる回転数信号CHを生成する。
【0075】
そして、この回転数信号CHをロック判定回路4のトランジスタTR1のベースに入力し、図4に示すように、回転数信号CHがHレベルの間はトランジスタTRをオン状態にして、端子3kに接続されている外付けのコンデンサCaから放電電流をアースに流す。
【0076】
次に、回転数信号がLレベルになると、Lレベルの間はトランジスタTRが図4に示すようにオフ状態となり、定電流回路8からの定電流がコンデンサCaに充電させられる。このときのコンデンサCaの充電特性は抵抗が無いのでリニアになっている。このコンデンサCaの電圧が端子3kを介してコンパレータCOM1のプラス端子に入力し、コンパレータCOM1が分圧値Vf(設定電圧)に到達したかどうかを判定している。
【0077】
例えば、図4に示すように、正常に高速回転しているときは、コンデンサCaの電圧が設定電圧に到達しない前に回転数信号CHがHレベルになると、直ちにトランジスタTR1がオン状態になって、コンデンサCaから放電電流をアースに放電させる。
【0078】
そして、トランジスタTR1は、回転数信号CHがLレベルになると、直ちにコンデンサCaに定電流を充電させる。そして、例えば、図4に示すように、何らかの理由でロータの回転が低回転になると、中央制御回路7からのクロック信号CKMの周期が長くなる。このため、コンデンサcaの電圧が設定電圧に到達しても次に回転数信号CHがHレベルにならないならないので、コンパレータCOM1によってコンデンサCaの電圧が設定電圧に到達して、コンパレータCOM1からはロック判定信号がロック判定維持回路11に送出されて回転が停止させられる。
【0079】
すなわち、外付けのコンデンサCaを他の容量のコンデンサに変更することによって、設定電圧に到達する充電時間を容易に変更できるので、モータの特性が変わっても、内部回路を変更することなく外付けのコンデンサCaを変えるだけでよい。
【0080】
<実施の形態2>
図5は実施の形態2のロック判定機能付きブラシレスモータの制御装置20の構成図である。
【0081】
図5に示すように本制御装置20のロック判定回路21は定電流回路を用いないで、Vcc電源を用いるものである。
【0082】
また、端子3kにはコンデンサCaと抵抗Rcとからなる直列回路22の接続点kcが接続されている。この直列回路20の抵抗Rcの一方はVcc電源に接続されている。
【0083】
すなわち、本実施の形態2のロック判定回路21は、トランジスタTR1がオフされると、外付けの抵抗Rcを介してVcc電圧をコンデンサCaに充電させ、トランジスタTRがオン状態になったときに、コンデンサCaから放電させることによって、放電特性を指数関数的な緩やかな傾斜にしている。
【0084】
また、この制御装置20は、実施の形態1と同様なセンサ入力回路9と、中央制御回路7と、回転数信号整形回路20と、ロック維持判定回路11と、駆動制御回路12とを備えている。
【0085】
つまり、センサ入力回路9のコンパレータによって、検出信号に重畳したノイズやチャタリングの影響を防止したロータの回転速度に応じた周期の出力信号S1、S2、S3がデジタル回路で構成された中央制御回路7によって、回転数に対応したクロック信号CKMが生成され、このクロック信号CKMから回転数信号整形回路10が図6に示すように所定のデューティ幅の回転数信号CHを生成する。
【0086】
そして、この回転数信号CHをロック判定回路21のトランジスタTR1のベースに入力し、図6に示すように、回転数信号CHがHレベルの間はトランジスタTRをオン状態にして、端子3kに接続されている外付け抵抗Rcと外付けのコンデンサCaとからなる直列回路22から放電電流をアースに流す。
【0087】
次に、回転数信号がLレベルになると、Lレベルの間はトランジスタTR1が図6に示すようにオフ状態となるから、Vcc電圧が抵抗Rcを介してコンデンサCaに充電させる。
【0088】
従って、抵抗Rcを介してのコンデンサCaの充電特性は図6に示すように指数的な傾斜を有する充電特性となる。
【0089】
このコンデンサCaの電圧が端子3kを介してコンパレータCOM1のプラス端子に入力し、コンパレータCOM1が分圧値Vf(設定電圧)に到達したかどうかを判定している。
【0090】
そして、例えば、図6に示すように、何らかの理由でロータの回転が低回転になり、中央制御回路7からのクロック信号CKMの周期が長くなると、コンデンサcaの電圧が設定電圧に到達しても次に回転数信号CHがHレベルにならないので、コンパレータCOM1によってコンデンサCaの電圧が設定電圧に到達して、コンパレータCOM1からはロック判定信号がロック判定維持回路11に送出されて回転が停止させられる。
【0091】
このとき、コンデンサCaの放電特性は抵抗Rcによって指数的な丸みを帯びた緩やかな傾斜になるので、設定電圧には実施の形態1よりはゆっくりと到達する。
【0092】
すなわち、設定電圧というのはモータの特性に応じて決定したロック判定回転数に対応する電圧であるから、この設定電圧にゆっくり到達するというのは、実施の形態1と同様な容量のコンデンサcaを用いている場合には設定電圧に到達するまでの間を遅延させることになる。
【0093】
つまり、外付けの抵抗Rcを用いることでロック判定回転数までの到達時間を遅延させているので、例えば実施の形態1において回転数が800rpm以上のときに1秒待っても(100rpm回転以下)で次のクロックがないときに、ロックとすると、外付けの抵抗Rcを用いることで設定時間に到達するのに2秒(200rpm回転以下)かかったとすると、設定電圧(例えば100回転相当)を変えなくとも200回転に相当する時間だけ待ってロックを判定していることになる。
【0094】
従って、モータの特性が変わった場合は、設定電圧を決定する抵抗Ra、抵抗Rbを変更しなくとも、外付けの抵抗Rcを変更することでロック判定回転数を変えるのと同じ作用をさせることが可能となる。
【0095】
なお、上記各実施の形態ではクロック信号CKMのパルス幅が非常に小さいとして回転数信号整形回路を備えたがクロック信号CKMのパルス幅が有る程度大きい場合は回転数信号整形回路は備えなくともよい。
【0096】
尚、本発明に係るブラシレスモータの制御装置は、上記実施の形態で説明したブロアモータでの使用に限られるものではなく、ラジエータ用モータ等の様々なブラシレスモータに適応が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態1のロック判定機能付きブラシレスモータの制御装置の概略構成図である。
【図2】モータ本体部の構成図である。
【図3】本実施の形態1のロック判定に係わるクロック生成までの動作を説明するタイミングチャートである。
【図4】本実施の形態1のロック判定回路の動作を説明するタイミングチャートである。
【図5】本実施の形態2のロック判定機能付きブラシレスモータの制御装置の概略構成図である。
【図6】本実施の形態1のロック判定回路の動作を説明するタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 制御装置
2 モータ本体部
3a〜3k 端子
4 ロック判定回路
6 駆動回路部
7 中央制御回路
8 定電流回路
9 センサ入力回路
10 回転数信号整形回路
11 ロック維持判定回路
12 駆動制御回路
13 センサマグネット
COM1 コンパレータ
TR1 トランジスタ
Ra、Rb 分圧抵抗
Ca コンデンサ

Claims (4)

  1. 外部と内部とを接続させるための複数の端子(3a、3b、…)を設け、これらの所定数個の端子群(3i、3h、3g)を介して、それぞれ所定範囲角度で異なる磁極を対向させた回転子(13)の周囲に一定角度間隔で磁極の変化を検出する所定個のホール素子を配置したモータ本体部を、目標回転信号と前記磁極の変化を示す各検出信号とに基づいて生成した複数相の駆動パルスで前記電機子を駆動するブラシレスモータの制御装置において、
    前記各ホール素子からの各検出信号の変化に同期させたクロック信号を順次、発生する制御回路(7)と、
    端子(3k)に外付けされたコンデンサ(Ca)と抵抗(Rc)とからなる直列回路22を備え
    前記コンデンサ(Ca)は、端子(3k)に一方を接続し、他方を電源(Vcc)に接続した抵抗(Rc)に接続され、
    複数の抵抗を直列接続して分圧点に設定電圧を得る直列回路(Ra、Rb)と、
    前記端子(3k)に一方の入力端を、他方の入力端を前記分圧点に接続し、前記コンデンサの電圧が前記分圧点の設定電圧を越えている間は前記モータ本体部がロック状態となっていることを示すロック判定信号を送出する比較器(COM1)と、
    コレクタを、前記端子(3k)及び前記比較器(4)の一方の入力端に接続し、エミッタをアースに接続し、かつベースに前記クロックを入力するトランジスタと、
    駆動パルスのデューティ比が低回転以上を示しているときに、回転数が予め設定されている低回転相当に達したときに真にロックと判定して前記制御回路に出力停止信号を送出して回転を停止させるロック維持判定回路11と
    を有することを特徴とするロック判定機能付きブラシレスモータの制御装置。
  2. 前記クロック信号を入力し、該クロック信号のパルス幅を前記コンデンサの容量に基づく所定幅に波形整形する回転数信号整形回路(10)と
    を有することを特徴とする請求項1記載のロック判定機能付きブラシレスモータの制御装置。
  3. 前記ロック判定回路は、
    前記端子(3k)及び前記比較器(COM1)の前記一方の入力端に接続された定電流回路(8)と、
    からなることを特徴とする請求項1記載のロック判定機能付きブラシレスモータの制御装置。
  4. 前記ロック判定回路、制御回路及び回転数信号整形回路は集積化されていることを特徴とする請求項1、2又は3記載のロック判定機能付きブラシレスモータの制御装置。
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