JP4014434B2 - 自転車用ハンガ部の組付け方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば自転車のフレーム本体に備える自転車用ハンガ部の組付け方法であって、クランク軸を軸受けするワンに対して、抜止めを防止するような自転車用ハンガ部の組付け方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ハンガラグに螺入したワンでクランク軸を軸受けするようなハンガ部構造が存在している。このようなハンガ部構造は、初期摩耗によってガタつきが発生する上、自転車のフレーム本体に備えられているため自転車の走行による振動の影響が大きく、ワンを強度に螺合した場合であっても、使用と共にワンが緩むという問題がある。
【0003】
このようなワンの緩みに対して、緩み止めを施す方法としては、ワンに接着剤を塗布してハンガラグに螺入する方法が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前述のように接着剤を使用する方法では、組立作業に要する時間(作業工数)が増加する上、作業に手間がかかっていた。また、接着剤の量が過多であれば、余った接着剤がハンガラグの内部で固形化し、クランク軸の回転を妨げる障害となり、接着剤が過少であれば、接着効果を発揮できず緩み止めとして不十分な結果となる問題があった。
その上、ワン及びハンガラグには油分が付着しているため、接着剤を使用してもその接着効果は小さかった。
【0005】
この発明は、簡易かつ手早く組立可能で、かつ十分な緩み止め効果を発揮する自転車用ハンガ部の組付け方法を提案し、製造コストを削減して自転車の低価格化を図り、需要者の満足度を向上することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は、自転車のフレーム本体に備えるハンガラグの一方にワンを螺入し、ハンガラグに他方からクランク軸を挿入し、ハンガラグの他方にワンを螺入してクランク軸を軸受けし、他方のワンにワッシャを介してハンガリングを螺着する自転車用ハンガ部の組付け方法であって、前記ハンガリング螺着側の前記ワンの円周面の一部に形成したワン側係合部に、前記ワッシャの内径側に形成した内径側係合部を係合させ、前記ハンガラグの外側に形成したハンガラグ側係合部に、該ハンガラグ側係合部との対向位置で前記ワッシャの環状部を前記ハンガラグのハンガラグ側係合部に向けて突出するように外力変形させて該ハンガラグ側係合部と係合する内側係合部を形成し、前記ハンガリングの内側に形成したハンガリング側係合部に、該ハンガリング側係合部との対向位置で前記ワッシャの環状部を前記ハンガリングのハンガリング側係合部に向けて突出するように外力変形させて該ハンガリング側係合部と係合する外側係合部を形成する自転車用ハンガ部の組付け方法であることを特徴とする。
【0007】
これにより、単純な構造及び作業でハンガリング螺着側のワン及びハンガリングを緩み止めすることが可能になり、締め直し等のメンテナンスの必要なく長期間使用できるハンガ部構造を、低コストで製造することができる。
【0008】
前記ハンガリング螺着側のワンは、自転車の左側(チェーンが無い側)の左ワン、又は/及び右側の右ワンで構成することを含む。
前記ワッシャは、板状の通常ワッシャ又はスプリングワッシャで構成することを含む。
【0009】
前記内径側係合部は、ワッシャの内径側の一部を凸に形成した突起、又は/及び内径側の一部を凹に形成した溝で構成することを含み、該内径側の一部は、1、2、又はそれ以上の部分で構成することを含む。
【0010】
前記内側係合部は、叩打、曲げ又は押圧等の方法で内側(ハンガラグ側)へ突出するように変形可能なワッシャの一部、又は/及び菊座や突起等の凹凸形状に形成したワッシャの内側面で構成することを含む。
【0011】
前記外側係合部は、叩打、曲げ又は押圧等の方法で外側(ハンガリング側)へ突出するように変形可能なワッシャの一部、又は/及び菊座や突起等の凹凸形状に形成したワッシャの外側面で構成することを含む。
【0012】
前記ワン側係合部は、前記ワッシャの内径側係合部を係合する溝又は突起で構成することを含む。
前記ハンガラグ側係合部は、外側面に溝、突起、又は菊座等の凹凸形状を形成して構成することを含む。
【0013】
前記ハンガリングは、ハンガリング螺着側のワンに螺着可能なナットで構成することを含む。
前記ハンガリング側係合部は、外形側に溝又は突起を形成して構成する、あるいは、内側面に溝、突起、又は菊座等の凹凸形状を形成して構成することを含む。
【0014】
好ましい実施の形態として、前記ワン側係合部を、ハンガリング螺着側の前記ワンの外側に形成する係合溝で構成し、前記ワッシャの内径側係合部を、該ワッシャの内径側に形成する係合突起で構成することができる。
これにより、ハンガリング螺着側のワンとワッシャを回り止めする係合部を、成形容易な単純構造で形成することができる。
【0015】
また好ましい実施の形態として、ハンガリング螺着側の前記ワンを前記ハンガラグに螺入した状態で前記係合溝が前記ハンガラグより外側に突出するように形成し、前記ワッシャの係合突起を付勢力が生じる構造に形成することができる。
【0016】
前記付勢力が生じる構造は、前記係合突起を含めて弾性の金属部材でワッシャを形成し、ハンガリングの螺着によって前記係合突起が前記係合溝で外側に曲げられ、これにより付勢力を生じさせる構造で構成することを含む。
前記構成により、ハンガリングをワッシャで付勢することができ、ハンガリングの抜止め効果を高めることができる。
【0017】
また好ましい実施の形態として、前記ハンガラグ側係合部を、外側に形成する切込み溝で構成し、前記ワッシャの内側係合部を、前記ハンガラグ側係合部との対向位置で外力変形によって突出可能に形成することができる。
【0018】
前記外力変形は、叩打による叩打変形、曲げによる曲げ変形、押圧による押圧変形とすることを含む。
これにより、ワッシャとハンガラグの位置関係に関わらず、ハンガラグに形成する切込み溝の位置で、ワッシャとハンガラグを確実に回り止めすることができる。
【0019】
また好ましい実施の形態として、前記ハンガリング側係合部を、前記ハンガリングの側面に形成する切込み溝で構成し、前記ワッシャの外側係合部を、前記ハンガリング側係合部との対向位置で外力変形によって突出可能に形成することができる。
【0020】
前記外力変形は、叩打による叩打変形、曲げによる曲げ変形、押圧による押圧変形とすることを含む。
これにより、ワッシャとハンガリングの位置関係に関わらず、しっかりとハンガリングを螺着した状態で、ハンガリングに形成する切込み溝の位置で、ワッシャとハンガリングを確実に回り止めすることができる。
【0021】
またこの発明は、ハンガラグとの反対面に、ワッシャの内径側に形成する内径側係合部が係合可能な係合溝を形成したハンガ部用ワンとすることができる。
これにより、ワッシャの内径側に形成する内径側係合部を、実際にワンに係合することが可能になる。
【0022】
【発明の効果】
この発明により、成形容易かつ組立容易な構造で、ハンガリング螺着側のワン及びハンガリングを確実に緩み止めする自転車用ハンガ部の組付け方法を提供することができ、生産性の向上と低コスト化を図り、自転車製造会社、さらには自転車の一般需要者の満足度を向上することができる。
【0023】
また、ハンガリング螺着側のワン及びハンガリングを確実に緩み止めして、自転車走行中の緩みに起因する事故を防止することができ、安全性を向上することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】
この発明の一実施形態を以下図面と共に説明する。
図1は自転車1の左側面図を示し、フレーム本体2の下部にクランク軸4を挿入したハンガ部3を備えている。
【0025】
該ハンガ部3は、図2の背面左上から見た分解図に示すように、以下の各部品を組み合わせて構成する。
すなわち、ハンガラグ30に右ワン20を螺入して位置決めし、クランク軸4を左から挿入し、左ワン40を前記ハンガラグ30に螺入して前記クランク軸4を軸受けし、前記左ワン40にワッシャ50を介在してハンガリング60を螺着する。
【0026】
前記ハンガラグ30の左側面には、前記ワッシャ50の環状部52(後述)の一部を右側へ突出するように外力変形させたとき、該突出部と係合するハンガラグ係合溝31を形成する。なお、該ハンガラグ係合溝31は2以上の複数箇所に形成しても良い。
【0027】
前記左ワン40の左側面には、ハンガラグ30に螺着する際に治具が係合され、かつ前記ワッシャ50に備えた突起51を係合可能な左ワン係合溝41,41を備える。なお、該左ワン係合溝41は、ワッシャ50とハンガリング60の厚みを加算した深さに形成し、治具による螺着に必要な深さよりも深い溝に形成することで、ワッシャ係合突起51を係合可能にしている。
【0028】
前記ワッシャ50は、本体である環状部52の内径側にワッシャ係合突起51,51を形成している。
該ワッシャ係合突起51は、前記左ワン係合溝41と係合させるため、前記左ワン係合溝41の溝幅とほぼ同一でかつ嵌め込み可能な幅に形成している。なお、本実施形態では前記ワッシャ係合突起51を2箇所に設けているが、1箇所のみに形成しても良い。
【0029】
前記環状部52は、どの位置でも叩打変形や曲げ変形等の外力変形が可能なように、左側面及び右側面が平面となるように一定の厚さで形成している。
【0030】
前記ハンガリング60の外周には、左ワン40と螺着後に、前記ワッシャ50の環状部52の一部を左側へ突出するよう叩打変形させたとき、該変形部と係合するハンガリング係合溝61を6箇所に形成している。
【0031】
以上の各部品を組み合わせ、クランクアーム5,5をクランク軸4に螺着すると、図3の背面から見た断面図に示すようにハンガ部3が組み上がる。
なお、右ワン20と左ワン40の内側には鋼球7を複数備え、該鋼球7を介在して前記クランク軸4を軸受けすることで、回転時の摩擦抵抗を削減している。
【0032】
また、左ワン40の外側には、ワッシャ50及びハンガリング60を被覆するようにして、樹脂材で形成したカバー70を被せる。なお、該カバー70を省略し、コストダウンを図るようにしても良い。
【0033】
以上の構成により、左ワン40及びハンガリング60の抜止め機構を備えたハンガ部3が得られる。
【0034】
次に、前記抜止め機構の要となるワッシャ50の変形手順について、図4及び図5のハンガ部3を背面から見た説明図と共に説明する。
まず、図4の(A)に示すように、ハンガラグ30に右ワン20を螺入してクランク軸4を挿入し、左ワン40をしっかりと螺入して位置決めする。
【0035】
次に、前記左ワン40周辺を拡大表示した(B)に示すように、ワッシャ50を前記左ワン40に通す。このとき、ワッシャ50の突起51(図2)が、左ワン40の左ワン係合溝41に係合し、左ワン40とワッシャ50が相互に非回転の状態となる。
【0036】
次に、(C)に示すようにハンガリング60を左ワン40にしっかり螺着する。このとき、自転車1のチェーンの位置に対して各部の位置が適切であるか調子を見、締め具合を調整する。
【0037】
ここで、図5の(D)に示すように、ハンガラグ係合溝31に対応する位置で、ワッシャ50の環状部52と前記ハンガリング60の隙間にマイナスドライバーのような治具を挿入してハンガラグ係合溝31側(右側)に倒し、ワッシャ50をハンガラグ係合溝31側に曲げ変形させる。
【0038】
これにより、前記曲げ変形によって形成したワッシャ右側突起53と前記ハンガラグ係合溝31とが係合し、ハンガラグ係合溝31、ワッシャ50、及び左ワン40が相互に回転しないように固定できる。なお、前記ハンガラグ係合溝31を複数形成した場合には、それぞれに対応する位置で環状部52を曲げ変形し、ワッシャ右側突起53を複数形成する。
【0039】
その後、(E)に示すように、ハンガリング係合溝61のいずれか1つに対応する位置で、ワッシャ50の環状部52を右側から突起状の治具で叩打し、該叩打によって形成したワッシャ左側突起54と前記ハンガリング係合溝61を係合する。
【0040】
これにより、ハンガラグ係合溝31、ワッシャ50、及び左ワン40に加えてハンガリング60も回転しないように固定できる。なお、前記ワッシャ左側突起54は、前記ハンガリング係合溝61に対応させて複数箇所に形成しても良い。
【0041】
以上の手順により、図6の背面左上から見た斜視図に示すように、左ワン40はワッシャ50の突起51で、ハンガラグ30はワッシャ50のワッシャ右側突起53で、ハンガリング60はワッシャ左側突起54で、それぞれ回り止めされる。
【0042】
これにより、ハンガ部3の各部品が初期摩耗、振動及び衝撃等の原因で緩み方向に回動することを防止することができ、緩みが原因となる故障や部品の紛失等の事態を回避して、長期間安全に使用できる。
【0043】
また、左ワン40及びハンガリング60を完全に螺着した位置で、これにあわせた位置にワッシャ右側突起53及びワッシャ左側突起54を形成するため、クランク軸4の回転調子を確認して左ワン40及びハンガリング60を螺着し、その位置で緩み止めを施すことができる。
【0044】
すなわち、例えばワッシャ50の外周に突起を設け、該突起をハンガラグ係合溝31及びハンガリング係合溝61に係合する方法であれば、前記突起とハンガラグ係合溝31及びハンガリング係合溝61と前記突起との対応位置でしか緩み止めを施すことができず、螺着の度合いが制限されてしまうが、本発明によりこのような障害なく回転調子を確認した最適な位置で固定することができる。
以上のようにして、最適な締め具合で螺着した上で各部品の緩み止めを実現した高機能のハンガ部3を提供することができる。
【0045】
なお、左ワン係合溝41の深さは、ハンガラグ30に左ワン40を螺入したとき、前記左ワン係合溝41の底面がハンガラグ30より外側に位置するように形成しても良い。この場合、図7の背面左上から見た分解図に示すように、左ワン係合溝41の外周側が深くなるように構成しても良い。またこの場合、ワッシャ50は折り曲げても元に戻ろうとする弾性金属で形成すると良い。
【0046】
これにより、図8の背面から見た断面図、及び図9の背面左上から見た斜視図(説明のためにハンガリング60を図示省略)に示すように、ワッシャ50を介在してハンガリング60を左ワン40に螺着したとき、突起51,51が左ワン係合溝41で係止されて左側へ弾性変形し、元に戻ろうとする弾性力でハンガリング60を外側へ付勢することができる。
【0047】
なお、左ワン係合溝41をハンガラグ30の外側に突出させずとも、ワッシャ50の突起51を予め右側へ折り曲げて形成しておけば、ハンガリング60の螺着で前記突起51の曲げ部が弾性変形し、付勢力によるハンガリング60の抜止めが可能になる。
【0048】
また、ワッシャ50の環状部52には、半径方向に切れ込みを複数形成しておき、外力変形の際に該切れ込み部分が突出するように形成しても良い。
また、右ワン20も左ワン40と同様に、ワッシャ50及びハンガリング60を使用して緩み止め構造に形成しても良い。
【0049】
この発明の構成と、上述の実施形態との対応において、
この発明のハンガラグ側係合部は、実施形態のハンガラグ係合溝31に対応し、
以下同様に、
ワンは、左ワン40に対応し、
ワン側係合部及び係合溝は、左ワン係合溝41に対応し、
内径側係合部は、突起51に対応し、
係合突起は、突起51に対応し、
内側係合部は、環状部52及びワッシャ右側突起53に対応し、
外側係合部は、環状部52及びワッシャ左側突起54に対応し、
ハンガリング側係合部は、ハンガリング係合溝61に対応し、
ハンガ部構造は、クランク軸4、右ワン20、ハンガラグ30、左ワン40、ワッシャ50、及びハンガリング60を組み上げた構造に対応するも、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自転車を示す左側面図。
【図2】ハンガ部を示す分解斜視図。
【図3】ハンガ部を示す背面断面図。
【図4】ハンガ部の組立説明図。
【図5】ハンガ部の組立説明図。
【図6】ハンガ部を示す斜視図。
【図7】他の実施形態のハンガ部を示す分解斜視図。
【図8】他の実施形態のハンガ部を示す背面断面図。
【図9】他の実施形態のハンガ部を示す斜視図。
【符号の説明】
1…自転車
2…フレーム本体
3…ハンガ部
4…クランク軸
30…ハンガラグ
31…ハンガラグ係合溝
40…左ワン
41…左ワン係合溝
50…ワッシャ
51…突起
52…環状部
53…ワッシャ右側突起
54…ワッシャ左側突起
60…ハンガリング
61…ハンガリング係合溝
Claims (3)
- 自転車のフレーム本体に備えるハンガラグの一方にワンを螺入し、ハンガラグに他方からクランク軸を挿入し、ハンガラグの他方にワンを螺入してクランク軸を軸受けし、他方のワンにワッシャを介してハンガリングを螺着する自転車用ハンガ部の組付け方法であって、
前記ハンガリング螺着側の前記ワンの円周面の一部に形成したワン側係合部に、前記ワッシャの内径側に形成した内径側係合部を係合させ、
前記ハンガラグの外側に形成したハンガラグ側係合部に、該ハンガラグ側係合部との対向位置で前記ワッシャの環状部を前記ハンガラグのハンガラグ側係合部に向けて突出するように外力変形させて該ハンガラグ側係合部と係合する内側係合部を形成し、
前記ハンガリングの内側に形成したハンガリング側係合部に、該ハンガリング側係合部との対向位置で前記ワッシャの環状部を前記ハンガリングのハンガリング側係合部に向けて突出するように外力変形させて該ハンガリング側係合部と係合する外側係合部を形成する自転車用ハンガ部の組付け方法。 - 前記ワン側係合部を、ハンガリング螺着側の前記ワンの外側に形成する係合溝で構成し、
前記ワッシャの内径側係合部を、該ワッシャの内径側に形成する係合突起で構成して組付ける
請求項1記載の自転車用ハンガ部の組付け方法。 - ハンガリング螺着側の前記ワンを前記ハンガラグに螺入した状態で前記係合溝が前記ハンガラグより外側に突出するように形成し、
前記ワッシャの係合突起を付勢力が生じる構造に形成して組付ける
請求項2記載の自転車用ハンガ部の組付け方法。
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