JP4012297B2 - 合成樹脂製積層シート - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は合成樹脂製シート、さらに詳しくは床材、壁装材、自動車内装材、雑貨資材などとして使用される立体的で深みのある外観を有する合成樹脂製積層シートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、床材や壁装材などとして使用する合成樹脂製シートには多くの場合、印刷、エンボス、チップ散布などにより装飾を施される。印刷では多彩な模様を表現することができるが、立体感に欠けるため表面に凹凸をつけるエンボス処理をしたり、また表面の透明層に有色チップを散布して立体感を表現するといった方法がとられてきた。特にチップ散布による立体感の表現は多く試みられ、たとえば実開平3−72430号公報には表層にパールフレークと着色透明チップを配合した内装材、実開昭53−106031号公報にはオーバーレイ層に光輝性物を混入したタイル、特開平3−63134号公報にはパール色小片と虹彩色小片を混入した内装材について記載されている。これらはその1個の存在が目視で確認できる大きさの物質を配合したことによる立体感があってもいわゆる深み感が乏しいものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明が解決しようとする課題は従来と異なった意匠性が常に求められており、より高度な意匠性を備えた独特な色調を保ち立体的で深みのある外観を有する合成樹脂製積層シートを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明が上記課題を解決するために講じた手段は請求項1の発明では、ポリエチレンテレフタレート製フィルムの裁断片に真珠顔料をコーティングした偏平な形状で光の一部を反射する半反射性の半透明で燐片状の外観を持つホワイトパールチップと、真珠顔料と、透明合成樹脂組成物とからなり、前記ホワイトパールチップの粒径が2〜4 mm 、真珠顔料の粒径が5〜10μ m であり、透明合成樹脂組成物中の合成樹脂100重量部に対しホワイトパールチップを0.5〜2.0重量部、真珠顔料を0.75〜1.50重量部配合して均一に混合し、前記ホワイトパールチップを前記透明合成樹脂組成物の流れ方向に配向をもたせて流れ方向に対してほぼ平行にかつ層状に配置カレンダー加工により無色又は有色の透明シートとなし、この透明シートを有色の合成樹脂製シートの表面に積層してなることであり、請求項2の発明ではこのシートの表面につや出し加工、エンボス加工のいずれか一方又は両方を施したことである。
【0005】
【作用】
上記請求項1の発明によって立体感と深みのある独特の色調があって意匠性の優れた外観を有する合成樹脂製積層シートが得られ、請求項2の発明によって請求項1の発明より立体感と深みが増大した高い意匠性を備えた合成樹脂製積層シートとすることができ、請求項3の発明によってさらに立体感と深みの高い意匠性を付与することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明の好ましい実施形態について図面に基づいて具体的に説明する。
本発明に用いるホワイトパールチップ1とは真珠顔料をコーティングしたポリエチレンテレフタレート製フィルムの裁断片や雲母薄片などの、偏平な形状で光の一部を反射する半反射性の半透明で燐片状の外観を持つことを特徴とする物質であり、真珠顔料2は高屈折率の薄板状で結晶粒子からなるもの(塩基性炭酸鉛,塩化酸化ビスマス,天然パールエッセンスなど)や低屈折率の薄板状粒子(雲母)の表面を高屈折率の薄層(酸化チタン,酸化鉄)で被覆したもの(酸化チタン被覆雲母,酸化鉄被覆雲母など)であって、一般に市販されている粉体状で真珠光沢を持つものを使用するが、樹脂内に顔料を分散させたマスターバッチや液体中に分散させたエマルジョンタイプのものも使用できる。また、透明合成樹脂組成物3とはポリ塩化ビニル系樹脂、ポリオレフィン系樹脂などの合成樹脂に加工上あるいは性能上の必要性から種々の添加剤、すなわち可塑剤、着色剤や安定剤などを適宜配合した無色透明又は有色透明なもので、その配合量にとくに制限はないが、着色剤についてはシートに加工した場合に、このシートを通して他の物体が視認できる程度の透明性を有する範囲で配合する必要がある。
【0007】
まず、ホワイトパールチップ1と、真珠顔料2と、透明合成樹脂組成物3とを均一に混合し、それをカレンダー加工又は押出し加工によりシート化して無色又は有色な透明シートaを形成する。このカレンダー加工又は押出し加工によるシート化によって、ホワイトパールチップ1は透明合成樹脂組成物3の流れ方向に配向し、流れ方向に対してほぼ平行にかつ層状に配置され、真珠顔料2は全体に均一に分散され、立体感があって深みのあるシートとなるが、ホワイトパールチップ1の一部をシートの表面に露出させることもある。このシートaの厚みに制限はないが床材や内装材に用いる場合は0.2〜2.0mm程度が好ましい。この透明シートaは該シートaを通して次工程で積層する有色シートbの表面が視認できる透明性を有していることが必要である。
【0008】
さらに得られた積層シートAが、より立体的で深みのある良好な外観を呈するにはホワイトパールチップ1の粒径を2〜4mm、真珠顔料2の粒径を5〜10μm とし、透明合成樹脂組成物3中の合成樹脂100重量部に対してホワイトパールチップを0.5〜2.0重量部、真珠顔料を0.75〜1.50重量部を配合した透明合成樹脂組成物を用いることが好ましい。この範囲以外では範囲内の場合に比べて外観がやや平板的になって深みにやや乏しいものとなる。
ホワイトパールチップの粒径が4mmを超えたり、真珠顔料の粒径が10μm を超えると、加工時にブツが出やすくなり、ホワイトパールチップの粒径を2mm未満としたり、真珠顔料の粒径を5μm 未満にすると、十分な立体的で深みのある外観が乏しなくなり、また、配合量は合成樹脂100重量部に対してホワイトパールチップが2.0重量部を超えたり、真珠顔料が1.50重量部を超えるとシートaの透明性が不足し立体的ではあるが十分でなく、ホワイトパールチップが0.50重量部未満、真珠顔料0.75重量部未満では、透明性があり立体的で多少の深みはあるが、立体感と十分な深みのあるものではない。
【0009】
前記の透明シートaには下地層となる有色シートbの表面が視認できる透明性を有する範囲で他の装飾用配合材を加えることができる。具体的には短繊維、小型有色チップなどが有効であるが、これらは加工中に溶解すると意匠性が悪化するので、シートaを構成する合成樹脂組成物3として塩化ビニル系樹脂を用いる場合はこれより高融点のポリエステル繊維やポリエチレンテレフタレートチップを用いることが好ましい。
【0010】
次に、別途製造した有色の合成樹脂製有色シートbの表面に前記の透明シートaを積層して合成樹脂製積層シートAとする。
有色の合成樹脂製シートbは積層する面が有色であればどのようなものでも使用可能であり、模様が施してあってもよく、厚みにも制限がない。また積層方法も積層後接合面が透明に保てるものであれば熱ラミネートや接着など通常使用される手法を制限なく利用できる。
【0011】
このようにして製造した合成樹脂製積層シートAはホワイトパールチップ1と真珠顔料2を配合した透明又は有色の透明シートaを通して、積層した有色の合成樹脂製シートbの表面を視認することになり、これらの相乗効果で立体的で深みのある外観とすることができる。
【0012】
合成樹脂製積層シートAの表面につや出し加工、エンボス加工のいずれか一方又は両方を追加するとさらに高い意匠性を付与することができる。すなわち、積層シートAをつや出しロールあるいはエンボスロールなどに通過させることにより、その表面につやや凹凸模様を付加し、これらの加工を行わない場合とは異なった意匠を与えることができる。つや出し加工やエンボス加工はロール加工だけでなく、プレス加工でも可能である。
【0013】
また、製品の最終形態は長尺状、タイル状など顧客の要求に応じて選択することができると共に透明シートaの表面に紫外線硬化型塗料などの任意な表面処理を施すことや着色合成樹脂シートbの裏面に紙、布地や合成樹脂層などのいわゆる裏打層を設けることも任意である。
【0014】
【実施例】
本発明の積層シートの製造法を具体的に説明する。
表1に示すポリ塩化ビニル樹脂組成物を混練りした後カレンダー加工を行い厚さ0.5mmの透明シートaとした。別に表2に示すポリ塩化ビニル樹脂組成物を混練り後カレンダー加工を行い厚さ0.4mmの有色合成樹脂シートbとし、これら両シートを熱ラミネートで貼り合わせて積層シートAとし、さらにつや出しロールに通過させ表面に光沢を与えた。製造は当業者において通常使用される手法で問題なく行うことができた。
実施例1のように、ホワイトパールチップ2重量部、真珠顔料1重量部を配合したものは加工性、外観とも非常に良好で、立体的で深みのある外観を表現することができた。実施例2のようにホワイトパールチップおよび真珠顔料を実施例1より多量に配合したものは加工性が悪かったし、得られた外観は立体感と深みがあるものの、実施例1よりやや劣るものであった。また、実施例3のようにホワイトパールチップおよび真珠顔料を少量配合したものは加工性は良好だが、外観は立体感と深みがあるものの、やはり実施例1よりやや劣るものであった。
これに対して比較例1のように真珠顔料を配合せずホワイトパールチップだけを配合したものは外観的には立体感があるものの深みに欠けた。また、比較例2においてはホワイトパールチップを配合せず真珠顔料だけを配合したものは立体感を表現できなかった。
【0015】
【表1】
Figure 0004012297
【0016】
表2
ポリ塩化ビニル樹脂 100重量部
フタル酸ジ−2−エチルヘキシル 40重量部
エポキシ化大豆油 1.5重量部
安定剤 3重量部
充填剤 30重量部
着色剤 4重量部
【0017】
【発明の効果】
本発明の請求項1はホワイトパールチップと、真珠顔料と、透明合成樹脂組成物とからなり、前記ホワイトパールチップ、真珠顔料および透明合成樹脂組成物を均一に混合し、カレンダー加工あるいは押出し加工によりシート化し、この透明シートを有色の合成樹脂製シートの表面に積層したことで、積層シートに入射した光は透明シートの表面、ホワイトパールチップの表面、真珠顔料の表面、有色合成樹脂製シートの表面と多くの部位で反射し、さらにホワイトパールチップに当った光は一部は反射せずに透過し、下部に位置するホワイトパールチップ、真珠顔料、有色シートに当ってから反射するといった現象が生じるので光路長に差が生じ、さらにホワイトパールチップによる乱反射もあり、見る方向により模様が異なって、高度な意匠性を備えた独特な色調を保ち、より立体的で深みのある外観を呈する積層シートを得ることができる。
【0018】
本発明ではホワイトパールチップに加え、目視ではその1個1個の存在が到底確認できない大きさであるが、染料のように媒体に溶け込まず、組成物中で独立して存在する性質を持つ真珠顔料を配合した透明合成樹脂組成物からシートを製造し、これを有色の合成樹脂シートに積層することにより立体感と深みのある外観を有する合成樹脂製積層シートが得られる。
そしてこの効果はホワイトパールチップと真珠顔料の組み合わせにおいてのみ発揮され、他のチップや顔料を配合しても効果を生じない。
さらにこの効果はホワイトパールチップと真珠顔料と透明合成樹脂を均一に混合しカレンダー加工あるいは押出し加工によりシート化したことによって生じるのであって、プレス加工でシート化した場合には良い結果が得られない。これは加工段階でホワイトパールチップが樹脂の流れによってある程度規則的に配列するため、流れ方向に配向し、流れ方向に対してほぼ平行にかつ層状に配置されることによる。また、ホワイトパールチップの一部がシートの表面に露出するように加工した場合にはチップにより凹凸が生じ、表面がざらついた煉瓦調ないしはコンクリートブロックのような外観をもち立体的で深みのあるものとすることができる。
【0019】
また、前記ホワイトパールチップの粒径が2〜4mm、真珠顔料の粒径が5〜10μm であり、透明合成樹脂組成物中の合成樹脂100重量部に対しホワイトパールチップを0.5〜2.0重量部、真珠顔料を0.75〜1.50重量部配合することで、この範囲以外のものに比べて尚一層立体的で深みのある外観を有するシートとなり、より高い意匠性を備えた合成樹脂製積層シートとなる。
【0020】
さらに本発明の請求項2に記載の合成樹脂製積層シートのように、表面につや出し加工、エンボス加工のいずれか一方又は両方を施したことで立体的で深みのある外観を持つ合成樹脂製積層シートさらに高い意匠性を付与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の合成樹脂製積層シートの一部切欠した斜視図で一部を拡大した断面図。
【符号の説明】
A:合成樹脂製積層シート, a:透明シート, b:着色合成樹脂シート,1:ホワイトパールチップ, 2:真珠顔料,3:透明合成樹脂組成物

Claims (2)

  1. ポリエチレンテレフタレート製フィルムの裁断片に真珠顔料をコーティングした偏平な形状で光の一部を反射する半反射性の半透明で燐片状の外観を持つホワイトパールチップと、真珠顔料と、透明合成樹脂組成物とからなり、前記ホワイトパールチップの粒径が2〜4 mm 、真珠顔料の粒径が5〜10μ m であり、透明合成樹脂組成物中の合成樹脂100重量部に対しホワイトパールチップを0.5〜2.0重量部、真珠顔料を0.75〜1.50重量部配合して均一に混合し、前記ホワイトパールチップを前記透明合成樹脂組成物の流れ方向に配向をもたせて流れ方向に対してほぼ平行にかつ層状に配置カレンダー加工により無色又は有色の透明シートとなし、この透明シートを有色の合成樹脂製シートの表面に積層してなることを特徴とする合成樹脂製積層シート。
  2. シートの表面につや出し加工,エンボス加工のいずれか一方又は両方を施したことを特徴とする請求項1に記載の合成樹脂製積層シート。
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