JP4008565B2 - 地盤補強用プラスチックシ−ト - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は地盤補強用プラスチックシ−トの構造に関し、主として盛土の地滑りに対して大きな効果を有するシ−トを提供するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、住宅の建設が急増し、そのため盛土によって住宅地が整備されることが多い。又、土木工事現場にあっても急勾配盛土による道路の建設等が数多く見られる。これらの盛土は地すべりは全く許されず、このため種々の対策がなされている。即ち、盛土中に網を層状に配置し、地滑りを防ぐと共に盛土を安定化する方策が広く採用されており、従前より、耐食性のあるプラスチック製等の網が用いられていた。
【0003】
しかし、未延伸のポリエチレン製の網にあっては地中に埋設された際、土圧等による引張力、即ち地滑りに対して網の伸び率が著しく大きく、盛土の補強材としては大きな効果は期待できない。
従って、近年ではこのような対策として一軸又は二軸に延伸して分子配向させた網が用いられるようになってきたが、盛土の地滑りに対する指針として土中に埋設される網の土中からの引抜抵抗の大きいものが好ましいにもかかわらず、十分満足されていないことも事実であった。
【0004】
地盤補強用プラスチックシ−トの一例として特公平1−32060号がある。これはポリエチレン基板に丸孔を開け、これを一軸又は二軸方向に延伸して地盤補強用プラスチックシ−トとしたものである。
ここで一軸延伸にて得られたプラスチックシ−トをもって更に説明すると、一般に盛土の傾斜面に沿ってエキスパンドメタルを沿え、これに水平に前記したプラスチックシ−トを固定し、この上に約50cmの盛土を行い、次いでこの上に同様にプラスチックシ−トを配し盛土を行うものであり、これを順次繰返して盛土地盤が完成するものである。勿論、プラスチックシ−トの配置方向は上方より見て延伸方向を傾斜面に直角に配置されて盛土が行われる。
【0005】
かかる盛土上には戸建て住宅や工場等の構築物が建設されることとなるため、盛土された土が少しでも崩れてはならない。このことは盛土が滑り落ちようとする力を、埋設されたプラスチックシ−トにて十分に耐えるものでなくてはならない。即ち、プラスチックシ−ト側から見れば、盛土中からの引抜抵抗がより大きいことが望まれることとなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、従来のプラスチックシ−トにあっては盛土中からの引抜抵抗を増すことを目的としたものはなく、単に網目構造のプラスチックシ−トを提供しているに過ぎない。
本発明は地盤からの引抜抵抗を増大した新規な構造のプラスチックシ−トを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は以上の課題を解決するためになされたものであって、その要旨は、プラスチック基板に、縁部の片側又はその対向する部位に一対のヒレ部を備えた孔を縦横にその方向をそろえて例えばプレス加工にて穿設し、少なくとも当該ヒレ部を備えた縁部方向に延伸したことを特徴とする地盤補強用プラスチックシ−トにかかるものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
一般に、プラスチック基板の延伸手段としては、まず孔あき基板を形成し、次いでこれを加熱下に一軸方向に延伸し、必要ならば更に二軸延伸して得られ、延伸部は分子配向されて強度的に極めてすぐれたものとなる。
【0009】
そして、地滑り防止対策としては、盛土中におけるプラスチックシ−トの厚さが盛土からの引抜抵抗に大きく寄与することになる。この土中からの引抜抵抗は、プラスチックシ−トを土中に埋設し、この盛土上に荷重をかけてからプラスチックシ−トを水平方向に引抜く際の抵抗をいうが、これは主としてプラスチックシ−トの厚さに比例することが知られている。即ち、引抜きの際、土をよぎる面積が大きいほど引抜抵抗が大きいということとなる。しかるに、従前のプラスチックシ−トの厚さは2〜6mm程度であり、引抜抵抗を増大させようとする考えは余りない。
【0010】
本発明はこの土中からの引抜抵抗を極めて増大させたプラスチックシ−トを提供するもので、プラスチックの引抜きの方向、盛土側から言えば土が崩れようとする方向に土をよぎる面積を大きく形成したものである。即ち、本発明のプラスチックシ−トは土をよぎる面積を増大させるため、プラスチックシ−トの引抜方向に向けてヒレ部を形成したものであり、このヒレ部が引抜力に対して上又は下側に折曲がるためその面積が増大し、引抜抵抗が増大するものとなる。
【0011】
本発明のプラスチックシ−トにあっては、熱可塑性エラストマ−製の基板が好ましく、例えば高密度ポリエチレン、ポリプロピレンが用いられ、通常はプラスチック基板に穿設される孔が矩形であり、ヒレ部はその矩形の辺に備えられる。そして、孔の穿設の際にヒレ部をプレスして薄くしておけば引抜きの際にヒレ部が折曲がりやすくなり、場合によってはプラスチック基板に対してヒレ部に角度を付与(癖付け)しておくのもよい。
尚、本発明のプラスチックシ−トにあっては穿孔される孔は矩形に限定されることはなく、例えば円形、楕円形等であってもよい。
【0012】
更に、プラスチック基板に用いられる熱可塑性エラストマ−はプレスにて打抜かれた際に打抜きピ−スが生ずるが、これを再利用することができるため材料的にロスは生じない。
【0013】
【実施例】
以下、本発明のプラスチックシ−トを図面をもって更に詳細に説明する。
先ず、従前のヒレ部を有しないプラスチックシ−ト310 を示すと、図1はその延伸前のプラスチック基板31の平面図、図2は延伸後のプラスチックシ−ト310 の平面図、図3はA−A線矢視図である。
【0014】
このプラスチック基板31はポリエチレン製であり、これにプレス加工にて矩形の孔32(長辺321 、短辺322 )を穿設したものであって、これをプラスチック基板31に縦横に並べて穿設した。そしてこの矩形の孔32の長辺321 方向に加熱下に延伸してプラスチックシ−ト310 を得た。
【0015】
基板31に形成された矩形の孔32は延伸されて矩形の孔32になるが、長辺321 の部位は延伸のために引延ばされ細くかつ薄い辺3211となり、分子配向されているために強度的に極めて強い部位となっている。尚、短辺322 は延伸時にも影響されずほとんど原寸のままで、その厚さtもほぼそのままである。このため、プラスチックシ−ト310 が土中に埋められた際、引抜力は引抜方向に対向する短辺322 の面積にほぼ比例することとなり、引抜抵抗力は特には向上していないことが分る。
【0016】
次に、本発明のプラスチックシ−トの第1例を示すと、図4は延伸前のプラスチック基板11の平面図、図5は延伸後のプラスチックシ−ト110 の平面図である。図示するように、この第1例にあってはプレス加工にて対向する2辺121 、122 にヒレ部13を備えた孔12を穿設したものであり、図形からみればH型をなすスペ−スを打抜いたものである。
【0017】
そしてヒレ部13はこの矩形の孔12の短辺121 、122 に備えられ、この矩形の孔12がヒレ部13の方向をそろえて縦横に穿設されたものである。そしてこのプラスチック基板11をヒレ部13の具備された方向に加熱下に延伸するものであり、矩形の孔12の長辺123 、134 は図2と同様に延伸される。この例にあっても短辺121 、122 はほとんど延伸に対して無関係である。
尚、図示はしないが矩形の短辺方向に延伸(二軸延伸)することもできることは言うまでもない。図中、符号120 は矩形孔12が延伸されて形成された矩形の孔である。
【0018】
さて、図5にて分るように従前のプラスチックシ−ト310 と大きな違いは本発明のプラスチックシ−ト110 は延伸方向に対して一対のヒレ部13を備えていることにある。そしてこのヒレ部13は延伸前の大きさ(幅、厚さ)をそのまま保っている。
従って、かかるプラスチックシ−ト110 を土中に埋めた場合には土圧により折れ曲がり、更に引抜力の発生の際にヒレ部13が土との接触によって上又は下側に折曲がって引抜方向に対する面積が大きくなり、これにより引抜抵抗は極めて大きなものとなる。
【0019】
そしてこのヒレ部13を図6のように予め折曲げ(癖付け)ておくこともよく、これはプラスチックシ−トを加熱下に折曲げる方向に力を加えることによって達成できる。これは孔12の打抜きと同時でも、又は時間をおいて加工することもでき、場合によっては延伸加工後にこれを折曲げることもできる。
【0020】
図6にあっては、ヒレ部13はプラスチックシ−ト110 に対して同じ側に約30度の角度θをもって癖付けされたものであるが、この角度θは特に限定されるものではなく、例えば略直角になしたものであってもよい。又、ヒレ部13の一方側のみを癖付けしたものであってもよい。
【0021】
図7は更にヒレ部13の癖付けの別例であり、一対のヒレ部13を上下に別の側に癖付けした例であり、その分だけ引抜方向に対する面積Sが大きくなり、引抜抵抗を更に大きくしたものである。
【0022】
尚、いずれの図例にあっても矩形の対向する辺にヒレ部13を形成したが、必ずしも対向する2辺になくともよく、一辺のみにヒレ部13を形成したものであってもよい。
【0023】
図8は土圧によるヒレ部の変形を考慮して予めヒレ部13を変形した例であり、プラスチック基板11或いはプラスチックシ−ト110 を加熱下にヒレ部13をプレスして薄くしたもので、引抜きの際はヒレ部13が曲がり易くなるという特徴がある。尚、図示はしないがヒレ部13を先端につれて傾斜面としておいたり、場合によっては、ヒレ部13の付け根に引抜き方向に直角に溝を形成しておき、引抜かれる力が働いた際にはこの溝より折れ曲がり易くするのもよい方法である。
【0024】
尚、ヒレ部の折り曲げ(癖付け)は延伸後に行うのがよいが、プラスチックシ−ト110 を延伸した後の約80〜90℃位の時にロ−ラ−上でワイヤ−ブラシ等で機械的な力を与えて曲げた後冷却する方法がある。尚、レ−ザ−光、近赤外線等で加熱し、ヒレ部に力を加えることで曲げることも可能である。
【0025】
次に、本発明のプラスチックシ−トの第2例を示すと、図9はそのプラスチック基板11の平面図、図10は延伸後のプラスチックシ−ト110 の平面図である。図示するように、この第2例にあってはプレス加工にて対向する辺の一方に121 にヒレ部13を備えた孔12を穿設したものであり、図形からみれば略コ型をなすスペ−スを打抜いたものである。
【0026】
ヒレ部13は図示するように矩形の孔12の短辺121 に備えられ、この矩形の孔12がヒレ部13の方向をそろえて縦横に穿設されたものである。そしてこのプラスチック基板11をヒレ部13の具備された方向に加熱下に延伸するものであり、矩形の孔12の長辺123 、134 は図2と同様に延伸される。
【0027】
さて、図10にて分るように従前のプラスチックシ−ト310 との違いは延伸方向に対して一つのヒレ部13を備えていることにある。そしてこのヒレ部13は延伸前の大きさ(幅、厚さ)をそのまま保っている。従って、かかるプラスチックシ−ト110 を土中に埋めた場合には土圧により折れ曲がり、更に引抜力の発生の際にヒレ部13が土との接触によって上又は下側に折曲がって引抜方向に対する面積が大きくなり、引抜抵抗は大きなものとなる。この例におけるヒレ部13も又前例と同様にヒレ部の折り曲げ(癖付け)を行うことができることは言うまでもない。
【0028】
図11はヒレ部13の一例を示す断面図であり、ヒレ部13の先端をやや傾斜面としてなるものであり、プラスチックシ−ト110 を土中に埋めた場合には土圧により折れ曲がり易くなっている。
【0029】
【発明の効果】
本発明は以上の通り、引抜抵抗を極めて増大させたプラスチックシ−トを提供するものであり、このプラスチックシ−トを採用した盛土部分は地崩れがなく極めて実用価値の高いものとなったものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は従前のプラスチックシ−トを製造する際の基板の平面図である。
【図2】図2は図1の基板を延伸した際のプラスチックシ−トの平面図である。
【図3】図3はA−A線矢視図である。
【図4】図4は本発明のプラスチックシ−トを製造する際の基板の一例を示す平面図である。
【図5】図5は図4の基板を延伸した際のプラスチックシ−トの平面図である。
【図6】図6はヒレ部の折曲げの状態を示す断面図である。
【図7】図7はヒレ部の折曲げの状態の別例を示す断面図である。
【図8】図8はヒレ部の構造の一例を示す斜視図である。
【図9】図9は本発明のプラスチックシ−トを製造する際の基板の別例を示す平面図である。
【図10】図10は図9の基板を延伸した際のプラスチックシ−トの平面図である。
【図11】図11はヒレ部の一例を示す断面図である。
【符号の説明】
11‥‥プラスチック基板、
110 ‥‥プラスチックシ−ト、
12‥‥プラスチック基板に穿孔した孔、
120 ‥‥延伸して形成された孔、
121 、122 ‥‥プラスチック基板に穿孔した孔の短辺、
123 、124 ‥‥プラスチック基板に穿孔した孔の長辺、
13‥‥ヒレ部、
θ‥‥ヒレ部の折曲げ角度。
Claims (4)
- プラスチック基板に、縁部の片側又はその対向する部位に一対のヒレ部を備えた孔を縦横にその方向をそろえて穿設し、少なくとも当該ヒレ部を備えた縁部方向に延伸したことを特徴とする地盤補強用プラスチックシ−ト。
- プラスチック基板に穿設された孔が矩形である請求項第1項記載の地盤補強用プラスチックシ−ト。
- 前記ヒレ部は、圧縮して圧縮前の前記プラスチック基板より薄くされたことを特徴とする請求項1記載の地盤補強用プラスチックシート。
- プラスチック基板に対しヒレ部に角度を付与した請求項第1項記載の地盤補強用プラスチックシ−ト。
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JP06471098A JP4008565B2 (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | 地盤補強用プラスチックシ−ト |
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JPH11247169A JPH11247169A (ja) | 1999-09-14 |
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1998
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