JP4007937B2 - マウスピース及びこのマウスピースを用いる口腔撮影装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、口腔内の観察に利用する口腔撮影装置およびこの口腔撮影装置に用いるマウスピースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、口腔内の観察にCCDを用いたビデオスコープが用いられている。一方、照明光の反射強度をフォトダイオードなどのセンサを用いる事で、色を正確に捉える試みがなされはじめた。
【0003】
例えば、特開平11−47092号公報は、このような観察にLEDを照明として用いる用途を開示しており、患者の口腔内に挿入した後に、白色のLED光を発光させてCCDで口腔内を測定する。
【0004】
又、特開2001−212081号公報は、患者の口腔内を撮影する方法を開示しており、開口器の一部に撮像部を設けて撮影を行うものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述の特開平11−47092号公報に示された撮影装置は、白色のLED光を照射面に直接照射するもので、照射光量はLEDの発光特性と照射距離により光学的に決定される。しかしながら、患者の口腔内に直接挿入する為のものであるにもかかわらず、挿入時、観察を的確に実施するためのマウスピース(開口器等)が開示されていない。
【0006】
一方、特開2001−212081号公報に示された撮影装置は、開口器の一部に撮像部を設け、開口器で口唇を強制的に大きく開放させて撮影を行うものである。しかしながら、開放された空間下においては外光の影響を受けてしまう事となり、照射面に複数の異なる波長の光を照射し、その反射光の反射強度を測定するにあたって、各波長に対する反射強度を正確に測定する事が出来ない。
【0007】
本発明はこのような課題に着目してなされたものであり、その目的とするところは、被観察者の口腔を正確に観察可能であり、且つ被観察者の負担を少なくすることができるマウスピ−ス及び撮影装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、第1の発明は、外光を遮断して被観察者の口腔を撮影する口腔撮影装置に用いるマウスピースであって、撮影時に前記口腔撮影装置の遮光手段を当てつける当てつけ部と、被観察者が上顎の歯と下顎の歯で噛むことによって前記マウスピースを被観察者の歯の近傍に位置決め可能とする噛み部とを具備する。
【0009】
また、第2の発明は、第1の発明に係るマウスピースに関しており、前記当てつけ部は光を略透過しない。
【0010】
また、第3の発明は、第1の発明に係るマウスピースに関しており、前記当てつけ部に隣接し、被観察者の唇を押さえると共に、前記口腔撮影装置の遮光手段を前記当てつけ部に当てつける際のガイドとなる遮光カバーを更に有し、前記遮光カバーは外光を略透過しない。
【0011】
また、第4の発明は、第1の発明に係るマウスピースに関しており、前記噛み部は、被観察者が上下左右の奥歯で噛めるように左右2つで構成され、この左右の噛み部間の周長が略50〜90mmである。
【0012】
また、第5の発明は、第1の発明に係るマウスピースに関しており、前記当てつけ部は、ゴム硬度が略20〜70のスチレン系エラストマー樹脂からなる。
【0013】
また、第6の発明は、第3の発明に係るマウスピースに関しており、前記遮光カバーは、ゴム硬度が略10〜40のスチレン系エラストマー樹脂からなる。
【0014】
また、第7の発明は、第2の発明に係るマウスピースに関しており、少なくとも前記当てつけ部の色が、黒色である。
【0015】
また、第8の発明は、第1から第7のいずれか一つの発明に係るマウスピースを用いて被観察者の口腔を撮影する口腔撮影装置であって、被観察者の歯を照明する照明手段と、前記照明手段で照明された被観察者の歯を撮影する撮影手段と、前記撮影手段に外光が入らないように遮光する遮光手段とを有し、前記遮光手段を前記マウスピースの当てつけ部に当てつけることによって、前記照明手段は被観察者の歯を略均一に照明可能な位置に位置決めされると共に、前記撮影手段は被観察者の歯を略焦点があった状態で撮影可能な位置に位置決めされる。
【0016】
また、第9の発明は、第8の発明に係る口腔撮影装置に関しており、前記照明手段と前記撮像手段とは一体的に構成され、且つ、所定の回転軸を中心として回転可能なように構成されている。
【0017】
また、第10の発明は、第9の発明に係る口腔撮影装置に関しており、前記一体的に構成された前記照明手段と前記撮影手段とを回転させる回転機構手段と、前記回転機構手段の回転量を調整する操作手段とを更に有する。
【0018】
また、第11の発明は、第10の発明に係る口腔撮影装置に関しており、前記操作手段は、ジョグホイールとこのジョグホイールの回転によって動くワイヤーとからなり、前記回転機構手段は前記ワイヤーの動きに応じて前記一体的に構成された前記照明手段と前記撮影手段とを回転させる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0020】
(第1実施の形態)
図1は、口腔撮影装置(以下、撮影装置と呼ぶ)1が被観察者500の歯の一部にLED光を照射して撮影を行うときの構成を示す概念図である。ここでは撮影装置1は例えば被観察者500の歯の色を正確に測色するものとする。
【0021】
撮影装置1により得られた非撮影者500の歯の色に関する画像データは、クレードル2、USB(ユニバーサルシリアルバス)2インタフェース4を介してパーソナルコンピュータ(以下PCと呼ぶ)3に取り込まれて解析がなされる。観察者は撮影された画像の色データを解析し、被観察者500の歯の色がどのような空間的な色座標を示すかについて測定を行なう。
【0022】
図2(A)〜(D)は、マウスピース20の装着について説明するための概念図である。マウスピース20は、外光等の光を遮断して被観察者の口腔を撮影する口腔撮影装置に用いるものであり、撮影時に口腔撮影装置の遮光手段(後述する遮光枠15)を当てつけるマウスピース当てつけ部20bと、被観察者500が上顎の歯21と下顎の歯21で噛むことによってマウスピース20を被観察者500の歯21の近傍に位置決め可能とするマウスピース噛み部20aとを具備する。
【0023】
図2(A)は被観察者500がマウスピース20を装着するようすを示す図であり、図2(B)は、マウスピース20を装着したときのマウスピース噛み部20aの位置を示す図であり、図2(C)は被観察者500の歯21にマウスピース20を装着した状態を前方から見た図であり、図2(D)は被観察者500の歯21にマウスピース20を装着したときの断面図である。図2(D)において、22は被観察者5の唇、23は被観察者500の歯茎である。
【0024】
図3は、撮影装置1を含む口腔撮影装置の全体システム構成を示すブロック図である。図3において、撮影装置1の電気基板5には、カラーフィルタを有するCCD5a、LEDコントローラ5b、信号処理回路5c、電源回路5d、メモリ5e、制御回路5fが配置されている。また、鏡枠50の内部には撮像光学系9、照明光学ユニット8が配置されている。円盤形状のLED基板7にはLED7a〜7h(図3では7a、7bのみを示す)が円周上に配置されている。撮影装置1の先端には遮光枠(遮光手段)15が、外面にはピントリング9b、LCDユニット10、接点12、電源スイッチ4、シャッタ11が配置されている。
【0025】
また、クレードル2にはACアダプタ50、A/D変換器51、電源回路52、FPGA53、CPU54、SRAM55、USB2 I/F56が配置されている。LED7a〜7h及び照明光学ユニット8は照明手段を構成し、撮像光学系9及びCCD5aは撮影手段を構成する。
【0026】
PC3には色解析ソフト60がインストールされ、色データベース61が構築されている。
【0027】
図4(A)は撮影装置1の断面図であり、図4(B)はLED基板7の概略を示す図である。
【0028】
図5は、撮影装置1の光学系の部分詳細図であり、光拡散作用を有する光学シート13を含む種々の光学素子が配置されている。
【0029】
図6は、LED7a〜7hの出力光の各波長の波長帯域(8バンド)101及びCCDフィルタの波長帯域100を示している。
【0030】
上記した構成において、図2に示すように被観察者500は、マウスピース噛み部20aが歯番▲5▼番と▲6▼番の境に位置するようにマウスピース20を咥える。咥える位置が決定したならば、観察者は撮影装置1を被観察者500の任意の被写体歯(図不指示)に正対させて遮光枠15を唇22で咥えさせ、電源スイッチ4をONして撮影装置1の電源を入れる。電源を入れると電気基板5の回路上の機能であるCCD5a、LEDコントローラ5b、信号処理回路5c、電源回路5d、メモリ5e、制御回路5f、LCDユニット10がバッテリ6からの電源供給を受けて駆動する。
【0031】
同時に制御回路5f及びLEDコントローラ5bからの指示によりLED基板7に電流の供給がなされ、LED7a〜7hを点灯する。ここでは、あらかじめ設定したLEDのみを点灯させるようにしているため、省電力を目的に低電流での駆動により光量を抑える事も可能である。又、一つのLEDパッケージに複数のLEDを配置する事も可能である。この結果LED7a〜7hからの光は光学シート13を経由し、照明光学ユニット8(ここでは光拡散素子)内で完全に拡散されて被観察者500の歯21に均一に照射される。
【0032】
観察者は被観察者500の狙いの歯の位置でマウスピース20のマウスピース当てつけ部20bに撮影装置1を当てつけ、LCDユニット10を観察しながら至近距離での撮影が可能なように、撮像光学系9に設けられたピントリング9bによりピント調整を行い、狙いの被写体位置を決定し、シャッタ11を押す。シャッタ11の動作に呼応して制御回路5fが測定モードの指示を行う。
【0033】
LEDコントローラ5bからの指示によりLED基板7に電流の供給がなされ、LED7a〜7hの8種類の波長光を順次1/30秒間隔で点灯あるいは消灯させる動作を繰り返す。被観察者500の歯21に照射された光は、歯21にて反射して撮像光学系9に取り込まれCCD5aに結像する。CCD5aで光電変換された電気信号は、LED7a〜7hの8種類の波長光の点灯あるいは消灯に対応する画像データとして信号処理回路5cにより取り込まれ、メモリ5eに蓄積される。
【0034】
測定が完了した後に観察者は撮影装置1の接点12をクレードル2の接点(図不指示)に接続する。これにより撮影装置1に取り込まれた画像データはクレードル2に送られる。クレードル2は所定の信号処理を行った後、当該画像データをUSB2(4)を介してPC3に送る。PC3は、色解析ソフト60及び色データベース61を使用して画像データの色解析を行い、被観察者500の歯21の色を把握する。
【0035】
撮影装置1は、クレードル2が接続されている間、クレードル2の接点を介してクレードル2の電源系から電気供給を受け、内部のバッテリ6に蓄積される。
【0036】
(第2実施の形態)
図7は、本発明の第2実施の形態について説明するための図であり、(A)はマウスピース20の外観を示す図であり、(B)はマウスピース20を装着したときのマウスピース噛み部20aの位置を示す図であり、(C)は撮影装置1に遮光カバー20cを取付けるようすを示す図であり、(D)は被観察者500の歯21にマウスピース20を装着したときの断面図である。ここでのマウスピース20は黒色のゴムからなり、硬度が20〜70のエラストマー系樹脂で製作されたものである。エラストマー系樹脂の場合、添加物によりゴム硬度を調整することが可能である、
マウスピース20は測定に際して、被観察者500の歯21の並びかたに添うことが望ましいことから、低いゴム硬度(柔らかい)のものが適している。一方、撮影装置1を被観察者500に安定的に当てつけるためにはマウスピース20が変形しないことが望ましい事から、高いゴム硬度(硬い)のものが適している。
【0037】
又、被観察者500がマウスピース噛み部20aを噛んでマウスピース20を固定する際、低いゴム硬度(柔らかい)が過ぎると、噛んだ際の変形が大きくマウスピース20が安定しない。逆に高いゴム硬度(硬い)が過ぎると噛みづらいものとなる。
【0038】
図8(A)は、マウスピース20のゴム強度についての実験結果を示す図である。同図において用いられている各記号の意味は、◎…最適、○…適、△…やや適、×…不適、である。この図からわかるように、マウスピース20のゴム硬度は20〜70の範囲が適当であり、望ましくは40〜60のゴム硬度が最適な範囲である。
【0039】
マウスピース20は、左右のマウスピース噛み部20aの距離(マウスピース周長100)が50〜90mmとなっており、上下の歯茎をカバーする様に構成されている。被観察者500が安定的に噛めるのは、比較的平らな歯番▲4▼、▲5▼、▲6▼であり、その中でも歯番▲5▼、▲6▼がもっとも噛みやすい。奥歯である▲6▼、▲7▼が安定的に噛むことに適しているが、喉の近辺に異物がくると神経刺激による嘔吐反応が起こる事から歯番▲7▼を使用してのマウスピース20の保持は望ましくない。16〜60歳の左右の歯番▲5▼、▲6▼部間の周長は、200サンプルを測定した結果、統計上±3σ(99%)を満足する範囲は55mm〜95mmであった。
【0040】
以上の事項を検討した結果から、マウスピース20の周長を50〜90mm(±5mmの誤差を付加)にすることで、ほとんどの被観察者500への適応が可能である。実際には、マウスピース周長100の種類を60,75,90と3段階に変えたマウスピース20を用意することで、歯番▲4▼、▲5▼、▲6▼での噛みを固定させることが可能である。細かく周長を刻むことでより噛みやすいマウスピース20を提供できるのは言うまでも無い。
【0041】
被観察者500はマウスピース20を装着する際、マウスピース噛み部20aを被観察者500の比較的平らな歯番▲4▼、▲5▼、▲6▼で噛み固定する。マウスピース20はマウスピース当てつけ部20bが被観察者500の歯茎をカバーし、歯21のみを観察可能にする。又、マウスピース20はゴム硬度が20〜70という比較的柔らかく順応性が高い材料であることから歯21の並びに対して順応しやすく、マウスピース噛み部20aも噛み易い。又、マウスピース20は黒色であることから、照明光を直接反射して撮像光学系9に迷光を及ぼす事はない。
【0042】
一方、ゴム硬度10〜40のエラストマー系樹脂で製作された遮光カバー20cを撮影装置1の先端に設けられた遮光部15の外側に取り付け可能である。撮影装置1の遮光枠15に対して遮光カバー20cを順応させるには、低いゴム硬度(柔らかい)が適している。一方、撮影装置1の遮光枠15に対して、破れ難くする為には、高いゴム硬度(硬い)が適している。
【0043】
図8(B)は、遮光カバー20cのゴム強度についての実験結果を示す図である。同図において用いられている各記号の意味は、◎…最適、○…適、△…やや適、×…不適、である。この図からわかるように、遮光カバー20cのゴム硬度は10〜40が適当であり、望ましくは20〜30のゴム硬度が最適である。
【0044】
観察者は、マウスピース20のマウスピース当てつけ部20bのうち観察する歯の部分に対して、撮影装置1の照明光学ユニット8、撮像光学系9と、CCD5aを正対させるように遮光カバー20cを当てつける。この時、被観察者500が当てつけによって感じる部分はマウスピース20を介して行う。又、当てつけに際して、被観察者500は唇で咥える形であり、大きく口を開ける必要が無い。
【0045】
(第3実施の形態)
図9は、本発明の第3実施の形態について説明するための図であり、(A)はマウスピース25の外観を示す図であり、(B)はマウスピース25を装着したときのマウスピース噛み部25aの位置を示す図であり、(C)は撮影装置1の外観を示す図であり、(D)は被観察者の歯21にマウスピース25を装着したときの断面図である。
【0046】
マウスピース25には、撮影装置1の先端に設けられた遮光枠15が被観察者の唇22に直接触れないように遮光カバー25c(図9(D))が一体で構成されている。マウスピース25はゴム硬度が20〜70という比較的やわらかい材料であることから撮影装置1の遮光枠15に対して順応しやすい。
【0047】
尚、マウスピース25は、スチレン系エラストマー樹脂で構成されたものである。観察者は、マウスピース25のマウスピース当てつけ部25bのうち観察する歯の部分に対し撮影装置1の照明光学ユニット8と、撮像光学系9と、CCD5aを正対させるように遮光枠15を当てつけて撮影する。この時、マウスピース25には遮光枠15の当てつけに際して、被観察者の歯茎を保護する機能と、遮光枠15を被観察者の唇に直接触れさせない機能との複合機能を有することから、第2実施の形態に示したように、マウスピース20、遮光カバー20cと2部品で構成することに比べ、撮影に際するコストが掛からなくてすむ。
【0048】
(第4実施の形態)
図10は、本発明の第4実施の形態に係る撮影装置1の構成を示す図である。図10に示すように観察に必要な照明光学ユニット8と、撮像光学系9と、CCD5aは、回転調整手段を有する保持板21f上に一体的に接続され、回転調整モータ21cによりこれらを被撮影者に正対させる構成となっている。
【0049】
照明光学ユニット8と、撮像光学系9と、CCD5aは保持板21f上に接続されている。保持板21fは回転軸21dを中心にして回転可能な状態で筐体22に固定されている。保持板21fの一方には調整バネ21bが接続されており、調整バネ21bの反接続端部は筐体22に接続されている。回転軸21dを基準とした調整バネの21bの反対面には回転調整モータ21cが筐体22上に固定されている。回転調整モータ21cは電気基板5に電気的接続がなされており、正逆転可能な回転スイッチ21eにより回転調整モータ21cを送り戻し可能である。
【0050】
保持板21fを+方向に回転させたい場合、観察者は回転スイッチ21eの+方向を押す。この操作により回転スイッチ21eから所定の信号が回転調整モータ21cに送られて同モータ21cの軸が送り出される。この結果、保持板21fが押され回転軸21dを中心にして保持板21fが+方向に回転する。その結果、照明光学ユニット8と、撮像光学系9と、CCD5aも同期して回転する(図11(A))。これによって撮影装置1が被撮影者の歯に対して正対することとなる。
【0051】
図11(B)は、観察者が回転スイッチ21eの−方向を押して、保持板21fを−方向に回転させた場合を示している。
【0052】
(第5実施の形態)
図12(A)、(B)は、本発明の第5実施の形態に係る撮影装置1の構成を示す図である。図12(A)に示すように観察に必要な照明光学ユニット8と、撮像光学系9と、CCD5aは、回転調整手段を有する保持板21f上に一体的に接続され、撮影装置1の外部に設けられた外部スティック24を用いてこれらを被撮影者に正対させる構成となっている。
【0053】
照明光学ユニット8と、撮像光学系9と、CCD5aは保持板21f上に接続されている。保持板21fは回転軸21dを中心にして回転可能な状態で筐体22に固定されている。保持板21fの一方にはワイヤ23bの端部が接続されており、保持板21fの反対側にはワイヤ23bのもう一方の端部が接続されている。
【0054】
ワイヤ23bは撮影装置1の部品に干渉しないように複数の滑車23aを用いて配されている。撮影装置1から出たワイヤ23bはワイヤカバー23d内で自在に動くことが出来る。ワイヤカバー23dは外部スティック24に繋がっている。ワイヤ23bは外部スティック24内においても部品の干渉を受けないように、複数の滑車23aを用いて配されており、ジョグ23cにより保持されている(図12(B))。本実施形態ではシャッタ11を撮影装置1ではなく外部スティック24に設けており、これによって撮影時の手ぶれを防止できる。
【0055】
上記した構成において、ジョグ23cを正逆転させることでワイヤ23bが移動し、この移動動作が、保持板21fの一方の保持部を引く事となる。この結果、保持板21fは回転軸21dを中心に回転し、観察者は照明光学ユニット8と、撮像光学系9と、CCD5aを被撮影者に正対させることが可能となる。
【0056】
本実施の形態では、外部スティック24を撮影装置1の外部に設け、かつこの外部スティック24にシャッタ11を設けたので、観察者は片手で撮影装置1を保持し、もう一方の手で外部スティック24を操作することができる。これによって被観察者に正対させる動作やシャッタ操作が可能となるので操作性が向上する。操作性をさらに向上させるためには、第2実施の形態で説明したように、回転調整モータ21cを駆動させるための回転スイッチ21cを外部スティック24に設けてもよい。
【0057】
(付記)
上記した具体的な実施の形態から以下のような構成を持つ発明を抽出することができる。
【0058】
1. 外光を遮断して被観察者の口腔を撮影する口腔撮影装置に用いるマウスピースであって、
撮影時に前記口腔撮影装置の遮光手段を当てつける当てつけ部と、
被観察者が上顎の歯と下顎の歯で噛むことによって前記マウスピースを被観察者の歯の近傍に位置決め可能とする噛み部と
を具備することを特徴とするマウスピース。
【0059】
(効果)構成1.に記載のマウスピースによれば、口腔内のマウスピースを噛合わせ部で保持し、口腔撮影装置を撮影対象の歯に対するマウスピースに当てつけ、特定波長の照明光を照射して撮影するものである。被観察者の口腔を正確に観察できる。被観察者の歯茎に撮影装置が直接当たることがないので被観察者の負担を少なくすることができる。
【0060】
2. 前記当てつけ部は光を略透過しないことを特徴とする1.に記載のマウスピース。
【0061】
(効果)構成2.に記載のマウスピースは、外光などの光を透過しないことから、不要な迷光を照射する歯に当てることが無い。
【0062】
3. 前記当てつけ部に隣接し、被観察者の唇を押さえると共に、前記口腔撮影装置の遮光手段を前記当てつけ部に当てつける際のガイドとなる遮光カバーを更に有し、前記遮光カバーは外光を略透過しないことを特徴とする1.に記載のマウスピース。
【0063】
(効果)構成3.に記載のマウスピースは、口腔撮影装置の遮光カバー部に対応し外光を透過しないことから、遮光カバーの機能をも一部品で有することが出来る。
【0064】
4. 前記噛み部は、被観察者が上下左右の奥歯で噛めるように左右2つで構成され、この左右の噛み部間の周長が略50〜90mmであることを特徴とする1.に記載のマウスピース。
【0065】
(効果)構成4.に記載のマウスピースは、左右の噛合わせ部間の周長が50〜90mmにすることで人間工学上噛み易い歯番▲4▼〜▲6▼番の歯で噛み合わせる事ができ、保持安定性の良いシステムを構築できる。
【0066】
5. 前記当てつけ部は、ゴム硬度が略20〜70のスチレン系エラストマー樹脂からなることを特徴とする1.に記載のマウスピース。
【0067】
(効果)構成5.に記載のマウスピースは、ゴム硬度20〜70のスチレン系エラストマー系樹脂で構成する事により、装着性と安定性を兼ね備えたマウスピースを構成できる。
【0068】
6.前記遮光部は、ゴム硬度が略10〜40のスチレン系エラストマー樹脂からなることを特徴とする3.に記載のマウスピース。
【0069】
(効果)構成6.に記載のマウスピースは、10〜40のスチレン系エラストマー樹脂で構成する事により、装着性と耐久性を兼ね備えたマウスピースを構成できる。
【0070】
7. 少なくとも前記当てつけ部の色が、黒色であることを特徴とする2.に記載のマウスピース。
【0071】
(効果)構成7.に記載のマウスピースは、マウスピースを黒色で構成する事により、撮影時の照明光が反射したり、迷光化して撮像光学系を通じてCCDに到達するなどの、測定に対する誤差要因を除外できる。
【0072】
8. 構成1.から7.のいずれか一つに記載のマウスピースを用いて被観察者の口腔を撮影する口腔撮影装置であって、
被観察者の歯を照明する照明手段と、
前記照明手段で照明された被観察者の歯を撮影する撮影手段と、
前記撮影手段に外光が入らないように遮光する遮光手段とを有し、
前記遮光手段を前記マウスピースの当てつけ部に当てつけることによって、前記照明手段は被観察者の歯を略均一に照明可能な位置に位置決めされると共に、 前記撮影手段は被観察者の歯を略焦点があった状態で撮影可能な位置に位置決めされること
を特徴とする口腔撮影装置。
【0073】
(効果) 構成8.に記載の口腔撮影装置は、遮光手段をマウスピースの当てつけ部に当てつけることにより被観察者の口腔を正確に観察可能となる。
【0074】
9. 前記照明手段と前記撮像手段とは一体的に構成され、且つ、所定の回転軸を中心として回転可能なように構成されていることを特徴とする8.に記載の口腔撮影装置。
【0075】
(効果)9.に記載の口腔撮影装置は、撮影装置内部の観察に必要な照明光学ユニットと撮像光学系とCCDとを回転調整手段により被観察者の歯に正対させて測定するので正確な歯の反射光を得る事ができる。
【0076】
10. 前記一体的に構成された前記照明手段と前記撮影手段とを回転させる回転機構手段と、
前記回転機構手段の回転量を調整する操作手段とを更に有することを特徴とする9.に記載の口腔撮影装置。
【0077】
(効果) 構成10.に記載の撮影装置は、照明手段と撮影手段とを回転機構により任意の傾きに調整することが出来る。
【0078】
11. 前記操作手段は、ジョグホイールとこのジョグホイールの回転によって動くワイヤーとからなり、前記回転機構手段は前記ワイヤーの動きに応じて前記一体的に構成された前記照明手段と前記撮影手段とを回転させることを特徴とする10.に記載の口腔撮影装置。
【0079】
(効果) 構成11.に記載の撮影装置は、ジョグホイールとワイヤーにより構成されることで、単純な構成で操作機構を得ることができる。
【0080】
【発明の効果】
本発明によれば、被観察者の口腔を正確に観察可能であり、且つ被観察者の負担を少なくすることができるマウスピ−ス及び撮影装置を提供できる。さらに、操作性を向上させたマウスピ−ス及び撮影装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】撮影装置1が被観察者5の歯の一部にLED光を照射して撮影を行うときの構成を示す概念図である。
【図2】マウスピース2の装着について説明するための概念図である。
【図3】撮影装置1を含む口腔撮影装置の全体システム構成を示すブロック図である。
【図4】(A)は撮影装置1の断面図であり、(B)はLED基板7の概略を示す図である。
【図5】撮影装置1の光学系の部分詳細図である。
【図6】LED7a〜7hの出力光の各波長の波長帯域(8バンド)101及びCCDフィルタの波長帯域100を示す図である。
【図7】本発明の第2実施の形態について説明するための図である。
【図8】(A)は、マウスピース20のゴム強度についての実験結果を示す図であり、(B)は、遮光カバー20cのゴム強度についての実験結果を示す図である。
【図9】本発明の第3実施の形態について説明するための図である。
【図10】本発明の第4実施の形態に係る撮影装置1の構成を示す図である。
【図11】本発明の第4実施の形態の作用を説明するための図である。
【図12】本発明の第5実施の形態に係る撮影装置1の構成を示す図である。
【符号の説明】
1…撮影装置、2…クレードル、3…PC、20…マウスピース、20a…マウスピース噛み部、20b…マウスピース当てつけ部、15…遮光枠、500…被観察者。
Claims (11)
- 外光を遮断して被観察者の口腔を撮影する口腔撮影装置に用いるマウスピースであって、
撮影時に前記口腔撮影装置の遮光手段を当てつける当てつけ部と、
被観察者が上顎の歯と下顎の歯で噛むことによって前記マウスピースを被観察者の歯の近傍に位置決め可能とする噛み部と
を具備することを特徴とするマウスピース。 - 前記当てつけ部は光を略透過しないことを特徴とする請求項1記載のマウスピース。
- 前記当てつけ部に隣接し、被観察者の唇を押さえると共に、前記口腔撮影装置の遮光手段を前記当てつけ部に当てつける際のガイドとなる遮光カバーを更に有し、前記遮光カバーは外光を略透過しないことを特徴とする請求項1記載のマウスピース。
- 前記噛み部は、被観察者が上下左右の奥歯で噛めるように左右2つで構成され、この左右の噛み部間の周長が略50〜90mmであることを特徴とする請求項1記載のマウスピース。
- 前記当てつけ部は、ゴム硬度が略20〜70のスチレン系エラストマー樹脂からなることを特徴とする請求項1記載のマウスピース。
- 前記遮光カバーは、ゴム硬度が略10〜40のスチレン系エラストマー樹脂からなることを特徴とする請求項3記載のマウスピース。
- 少なくとも前記当てつけ部の色が、黒色であることを特徴とする請求項2記載のマウスピース。
- 請求項1から7のいずれか一つに記載のマウスピースを用いて被観察者の口腔を撮影する口腔撮影装置であって、
被観察者の歯を照明する照明手段と、
前記照明手段で照明された被観察者の歯を撮影する撮影手段と、
前記撮影手段に外光が入らないように遮光する遮光手段とを有し、
前記遮光手段を前記マウスピースの当てつけ部に当てつけることによって、前記照明手段は被観察者の歯を略均一に照明可能な位置に位置決めされると共に、 前記撮影手段は被観察者の歯を略焦点があった状態で撮影可能な位置に位置決めされること
を特徴とする口腔撮影装置。 - 前記照明手段と前記撮像手段とは一体的に構成され、且つ、所定の回転軸を中心として回転可能なように構成されていることを特徴とする請求項8に記載の口腔撮影装置。
- 前記一体的に構成された前記照明手段と前記撮影手段とを回転させる回転機構手段と、
前記回転機構手段の回転量を調整する操作手段とを更に有することを特徴とする請求項9記載の口腔撮影装置。 - 前記操作手段は、ジョグホイールとこのジョグホイールの回転によって動くワイヤーとからなり、前記回転機構手段は前記ワイヤーの動きに応じて前記一体的に構成された前記照明手段と前記撮影手段とを回転させることを特徴とする請求項10に記載の口腔撮影装置。
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