JP4005426B2 - 牽引車用コネクタ - Google Patents

牽引車用コネクタ Download PDF

Info

Publication number
JP4005426B2
JP4005426B2 JP2002191960A JP2002191960A JP4005426B2 JP 4005426 B2 JP4005426 B2 JP 4005426B2 JP 2002191960 A JP2002191960 A JP 2002191960A JP 2002191960 A JP2002191960 A JP 2002191960A JP 4005426 B2 JP4005426 B2 JP 4005426B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
wire harness
connection
vehicle
connection body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2002191960A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004039332A (ja
Inventor
義之 松尾
雅史 大井
幸久 中川
一弘 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd, Toyota Motor Corp filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2002191960A priority Critical patent/JP4005426B2/ja
Priority to US10/611,242 priority patent/US6814581B2/en
Publication of JP2004039332A publication Critical patent/JP2004039332A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4005426B2 publication Critical patent/JP4005426B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/52Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases
    • H01R13/5202Sealing means between parts of housing or between housing part and a wall, e.g. sealing rings
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R11/00Individual connecting elements providing two or more spaced connecting locations for conductive members which are, or may be, thereby interconnected, e.g. end pieces for wires or cables supported by the wire or cable and having means for facilitating electrical connection to some other wire, terminal, or conductive member, blocks of binding posts
    • H01R11/11End pieces or tapping pieces for wires, supported by the wire and for facilitating electrical connection to some other wire, terminal or conductive member
    • H01R11/12End pieces terminating in an eye, hook, or fork
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/52Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases
    • H01R13/5213Covers
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/52Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases
    • H01R13/5216Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases characterised by the sealing material, e.g. gels or resins

Landscapes

  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、牽引車用コネクタ及びそれに関連する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
牽引車において、トレーラー等の被牽引対象と車両本体との間を電気的に接続するいわゆるトーイングヒッチ用の自動車用ワイヤーハーネスに使用される車両本体側のコネクタは、市場での一般ユーザーが準備するトレーラー側のワイヤーハーネスと電気接続できるように、形状・寸法がSAE(米国自動車技術者協会)規格またはJIS(日本規格協会)規格等によって規格化されており、様々な車種間の互換性を確保している。また、例えば米国内においては、幾つかのメーカーが市販している「7-Way Connector」が事実上の業界標準となっている。
【0003】
この「7-Way Connector」は、トレーラー側コネクタ(円筒状)との接続互換性があり、以下のような3種類が存在する。
【0004】
{第1従来技術}
図4及び図5に示した第1従来技術の牽引車用コネクタは、車両本体側からの電線1をネジ2でコネクタ本体3内に挿入される端子3aに締め付けて固定し、内部の端子に接続していた。ただし、この第1従来技術の牽引車用コネクタは、防水については構造的処理が何らなされていなかった。
【0005】
{第2従来技術}
図6に、米国特許5800188号の技術(第2従来技術)の牽引車用コネクタを示す。この第2従来技術は、トレーラー側コネクタ(図示省略)との接続部11が円筒状に形成されている。また、車両側コネクタ(図示省略)は一般的に長方形であることから、これが直接接続できるように、反対側の車両側コネクタとの接続部12は長方形状に形成されている。ただし、この第2従来技術については、防水性について何らの対策がなされていない。
【0006】
{第3従来技術}
図7に、第3従来技術の牽引車用コネクタを示す。この牽引車用コネクタは、USCAR(米国自動車研究評議会)の標準品であり、車両側コネクタ(図示省略)との接続部21とトレーラー側コネクタ(図示省略)との接続部22の両方が円筒状に形成されている。また、図示していないが、このコネクタ内に挿入されている金属片の回りに間隙が形成されることを考慮し、この間隙をシリコーン系の封止材にて閉塞しており、これにより防水性を確保している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
第1従来技術では、車両本体側からの電線1をネジ2によりコネクタ本体3内の端子3aに締め付ける構造になっているため、車両の走行振動によってネジ2が緩んでしまうことがあり、ひいては電線1と内部の端子との間に接触不良が発生しやすい。
【0008】
また、電線1を1本ずつネジ2によりコネクタ本体3内の端子3aに締め付けるため、組立時間がかかり、コストが増大する。
【0009】
さらに、防水性について何ら考慮されていないため、端子と電線1との接続部分に水が浸入して金属片等の導体部に腐食が起こるおそれがあり、信頼性や耐久性に問題があった。
【0010】
また、第2従来技術では、トレーラー側のコネクタとの接続部11が円筒状であるのに対して、車両側コネクタとの接続部12が長方形状になっているため、円筒状の接続部11内の配列と長方形状の接続部12内の配列の両方に対応するよう、端子となる金属片を各々異なる形状に形成して別々に用意し、これらを内部で接続する構造をとる必要があった。そのため、金属片の種類が多くなって製造コストが増大する。
【0011】
さらに、防水性についても何ら考慮されていないため、信頼性や耐久性に問題があった。
【0012】
第3従来技術では、第2従来技術と異なり、トレーラー側コネクタ(図示省略)との接続部22だけでなく車両側コネクタとの接続部21をも円筒状としているため、これらの両接続部21,22内に挿入される端子を同位置の配列に設定することができる。このため、両接続部21,22に向けて貫通する同一の金属片23を使用し、第2従来技術に比べて金属片23の個数を低減することが可能であった。
【0013】
しかし、かかる第3従来技術では、車両側コネクタとしては、一般的に使用される長方形状の汎用品を流用することができず、円筒状の専用コネクタを新たに用意する必要があり、コストが増大する。
【0014】
また第3従来技術では、このコネクタの内部に挿入される金属片23の回りの間隙を埋めて防水性を確保する目的でシリコーン系の封止材を充填しているが、コネクタの奥まった位置に封止材を注入する必要があるため、注入時に金属片23の表面に封止材が付着しやすく、付着しても目視にて検出することが非常に困難である。よって、安定した品質の確保が難しい。
【0015】
さらに、第3従来技術で使用されているシリコーン系の封止材は、注入後の硬化時間が長いため、加工コストが増大する。
【0016】
そして、第1従来技術〜第3従来技術のいずれにおいても、接続される車両側ワイヤーハーネスの電線が一部露出することになっている。このため、車両走行時に石などを跳ね上げた場合に、電線1が傷付くおそれがある。
【0017】
これらのことから、この発明の第1の課題は、低コストな牽引車用コネクタを提供することにあり、第2の課題は、防水性の向上により導体部の腐食を有効に防止するとともに電線の保護を有意に実現させ、第3の課題は、コネクタの品質を向上することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決すべく、請求項1に記載の発明は、被牽引対象側ワイヤーハーネスに接続される後方側の略円筒状の第1の接続本体と、車両本体側ワイヤーハーネスに接続される略円筒状の第2の接続本体とが互いに逆向きに配置されて形成されるハウジングと、前記ハウジング内において、前記第1の接続本体と前記第2の接続本体との連結部分から前記第1の接続本体に向けて配置され、前記被牽引対象側ワイヤーハーネスのコネクタに接続される第1の端子と、前記ハウジング内において、前記第1の接続本体と前記第2の接続本体との連結部分から前記第2の接続本体に向けて配置され、前記車両本体側ワイヤーハーネスに接続される第2の端子と、前記第1の接続本体と前記第2の接続本体との連結部分の内周に嵌入され、前記第1の端子及び前記第2の端子を保持する端子ホルダーと、前記ハウジング内において、前記第1の接続本体と前記第2の接続本体との連結部分へ挿入され、前記第2の端子を遊挿するための複数の遊挿孔が形成されたリテーナと、を備え、前記第1の端子が、所定の金属片の一端部で構成され、前記第2の端子が、前記金属片の他端で構成され、前記リテーナの前記遊挿孔内において、前記第2の接続本体に接続された前記車両本体側ワイヤーハーネスの芯線と前記第2の端子とが接続されるものである。
【0019】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の牽引車用コネクタであって、前記ハウジングの内周と前記端子ホルダーの外周との間に嵌入されて前記ハウジング内の水密性を確保する第1の防水手段をさらに備えるものである。
【0020】
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の牽引車用コネクタであって、前記端子ホルダーと前記金属片との間の間隙部分に塗布される防水用の熱硬化性の封止材をさらに備えるものである。
【0021】
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の牽引車用コネクタであって、前記第2の端子が、端部が皮剥ぎされた前記車両本体側ワイヤーハーネスの芯線に接続されるものである。
【0022】
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の牽引車用コネクタであって、前記車両本体側ワイヤーハーネスの端部に、前記第2の端子と前記芯線との接続部分への水入りを防止するための防水部材が取り付けられたものである。
【0023】
請求項6に記載の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の牽引車用コネクタであって、前記第2の接続本体内に前記車両本体側ワイヤーハーネスの端部が挿入された状態で、前記第2の接続本体と、前記車両本体側ワイヤーハーネスの前記第2の接続本体への挿入部分とを覆うプロテクタをさらに備えるものである。
【0024】
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の牽引車用コネクタであって、前記車両本体側ワイヤーハーネスの外周に蛇腹状のコルゲートチューブが装着され、前記プロテクタの内周の一部が、前記コルゲートチューブの形状に対応して形成されたものである。
【0026】
【発明の実施の形態】
図1はこの発明の一の実施の形態に係る牽引車用コネクタを示す分解斜視図、図2は同じくその断面図、図3は同じくその正面図である。
【0027】
この牽引車用コネクタは、トレーラー等の被牽引対象と車両本体との間を電気的に接続するいわゆるトーイングヒッチ用の自動車用ワイヤーハーネスに使用されるものであって、図1の如く、ハウジング30と、このハウジング30内で被牽引対象側ワイヤーハーネスのコネクタ(図示せず)及び車両本体側ワイヤーハーネス35に接続される金属片31としての端子32,33と、ハウジング30内で端子32,33を保持固定するための端子ホルダー34と、ハウジング30内で車両本体側ワイヤーハーネス35の形状を保持するリテーナ36と、車両本体側ワイヤーハーネス35と端子33との接続部分をハウジング30の外側から保護するためのプロテクタ37と、ハウジング30の内周と端子ホルダー34の外周との間に嵌合されてハウジング30内の水密性を保持するためのOリング(第1の防水手段)38とを備える。
【0028】
ハウジング30は、一般的な工業用プラスチックが使用されて金型成形されてなるもので、被牽引対象側ワイヤーハーネスに接続される後方側の略円筒状の第1の接続本体41と、この第1の接続本体41とは逆向きの前方側に配置されて車両本体側ワイヤーハーネス35に接続される略円筒状の第2の接続本体42と、ハウジング30を車両本体に固定するための支持用ブラケット43とが一体形成されてなる。
【0029】
第1の接続本体41は、雄型の被牽引対象側ワイヤーハーネスが嵌入されるよう略円筒状の雌型形状に形成され、外周部に後述の支持用ブラケット43が形成されており、また後端に開口部41aが形成される。当該開口部41aの上端には、被牽引対象側ワイヤーハーネスのコネクタ(図示せず)が接続されていない状態で開口部を閉塞するための蓋体44がヒンジ部45を介して回動自在に取り付けられている。尚、ヒンジ部45は、蓋体44の端部から外向けに突出された回動軸45aが第1の接続本体41の上端端部に形成された軸受け45bに軸支されており、回動軸45aの外周に巻き付けられた巻きバネ45cにより、蓋体44が第1の接続本体41の開口部41aを閉塞する方向に当該蓋体44を付勢している。
【0030】
第2の接続本体42は、車両本体側ワイヤーハーネス35が直接挿入されるよう略円筒状の雌型形状に形成され、後端が第1の接続本体41に一体的に連結される。第2の接続本体42の前端部42aの内周には、図3の如く、内部フレーム46が形成されており、この内部フレーム46には、端部が皮剥ぎされた車両本体側ワイヤーハーネス35の芯線端部を挿入及び位置決めするための複数の位置決め孔46aが形成されている。
【0031】
支持用ブラケット43は、正面視台形状の支持板であり、当該支持用ブラケット43の下端の両端部には円形の圧入孔47が形成され、当該圧入孔47に、車両本体側の圧入用突起(図示省略)を圧入されたときに当該支持用ブラケット43を補強するための円環状の圧入カラー48が填め込まれている。
【0032】
各端子32,33は、図2の如く、それぞれ一枚の金属片31を折曲して形成されており、後述の端子ホルダー34に圧入される。金属片31の一端部の第1の接続本体41側に向かう第1の端子32は略楔状に折曲されて、筒形状の半径方向に弾性を有するバネ部材51とされている。また、各金属片31の他端部の第2の端子33は、第1の接続本体41側の開口部41aから挿入されて、第2の接続本体42の内部フレーム46の位置決め孔46aに向くように遊貫される。これにより、同一の金属片31で、被牽引対象側ワイヤーハーネスに接続する第1の端子32と、車両本体側ワイヤーハーネス35に接続する第2の端子33の両方を兼ねることが可能となる。
【0033】
端子ホルダー34は、円筒状の第1の接続本体41の内周の形状に合致した正面視円形状に形成され、6個の金属片31が圧入される圧入孔53が形成されており、この圧入孔53の配置は、金属片31が第2の接続本体42内の内部フレーム46の位置決め孔46aに対応して配列されるように設定されている。
【0034】
リテーナ36は、円筒状の第1の接続本体41と第2の接続本体42の間の連結部分の内周の形状に合致した正面視円形状に形成され、端子ホルダー34に支持された第2の端子33を遊挿するための複数の遊挿孔36aが形成されており、第1の接続本体41側から第2の接続本体42との連結部分へ挿入される。このリテーナ36の各遊挿孔36aは、第2の接続本体42の内部フレーム46の位置決め孔46aに対応するよう配置され、前端側から位置決め孔46aに挿入される車両本体側ワイヤーハーネス35の芯線と第2の端子33とが、各遊挿孔36a内で接続される。
【0035】
プロテクタ37は、第2の接続本体42に車両本体側ワイヤーハーネス35の端部が挿入された状態でこれらを外部から保護するためのもので、第2の接続本体42の外周部を覆う接続部保護体37aと、車両本体側ワイヤーハーネス35の外周の保護用の蛇腹状のコルゲートチューブ52の一部を覆うチューブ保護体37bとが一体的に形成された筒体が、正面視半円形状に2つに分割された一対の半円筒状体53a,53bが、ヒンジ部54で開閉自在に構成されている。特に、外部からの水入りを防止する目的で、チューブ保護体37bの内周は、蛇腹状のコルゲートチューブ52に対応した形状とされている。
【0036】
Oリング38は、第1の接続本体41内に填め込まれて、内部に端子ホルダー34の前端部を圧入することで、端子ホルダー34を第1の接続本体41内に固定するとともに、その水密性を高めるためのものである。尚、ハウジング30の第1の接続本体41と第2の接続本体42との連結部分の内周には、Oリング38が当接するための段部56が形成されている。
【0037】
そして、端子ホルダー34に金属片31が圧入された圧入孔53に発生した間隙部分の表面には、熱硬化性の封止材57が充填され、その部分での水密性が確保されている。尚、この封止材57は、金属片31が圧入された端子ホルダー34が第1の接続本体41内に填め込まれる以前に、圧入孔53の表面に露出している部分に予め塗布される。これにより、封止材57が金属片31の表面に付着しても、目視による検出が容易になる。
【0038】
尚、車両本体側ワイヤーハーネス35としては、図2の如く、その端部に、当該車両本体側ワイヤーハーネス35が第2の接続本体42の内部フレーム46の位置決め孔46aに挿入されたときに、この位置決め孔46aを閉塞するためのセパレート型のゴム栓(防水部材)59が予め取り付けられたものが使用される。
【0039】
上記構成の牽引車用コネクタの組立方法を説明する。
【0040】
まず、各金属片31を端子ホルダー34の圧入孔53に挿入し、端子ホルダー34の圧入孔53の表面に露出している部分に、熱硬化性の封止材57を塗布・充填した後、これを過熱して封止材57を硬化させる。このように、水密性を高めるための封止材57を、ハウジング30内に挿入する前の端子ホルダー34の圧入孔53に塗布・充填するので、封止材57が金属片31の表面に付着しても、目視による検出が容易になる。
【0041】
次に、第1の接続本体41側で蓋体44を開き、この第1の接続本体41の開口部41aからリテーナ36を挿入して、奥(前側)の第2の接続本体42まで押し込む。このとき、リテーナ36の遊挿孔36aが第2の接続本体42の内部フレーム46の位置決め孔46aに対応するよう配置する。
【0042】
次に、Oリング38を第1の接続本体41の開口部41aから挿入し、このOリング38を、第1の接続本体41と第2の接続本体42との連結部分の内周に形成された段部56に当接するまで押し込む。
【0043】
続いて、金属片31が圧入されるとともに封止材57が形成された端子ホルダー34を、第1の接続本体41の内部に嵌入する。この際、端子ホルダー34に支持された各金属片31の第2の端子33が、リテーナ36の遊挿孔36a内に遊貫するように位置決めしながら、端子ホルダー34を嵌入する。
【0044】
そうすると、端子ホルダー34の外周とハウジング30との内周との間がOリング38により水密状に保たれるとともに、端子ホルダー34の圧入孔53が封止材57とにより水密状に保たれ、これらによりハウジング30内部の防水状態が保持されることになる。
【0045】
続いて、第2の端子33の前端部において、車両本体側ワイヤーハーネス35を、第2の接続本体42の内部フレーム46の位置決め孔46aから内部へ挿入する。そうすると、リテーナ36の遊挿孔36a内において、車両本体側ワイヤーハーネス35の芯線と第2の端子33とが接続する。
【0046】
ここで、車両本体側ワイヤーハーネス35は、その端部にセパレート型のゴム栓59が予め取り付けられたものが使用されているので、この第2の端子33の前端部において、ゴム栓59が第2の接続本体42の内部フレーム46の位置決め孔46aを閉塞し、この部分における防水性が確保される。
【0047】
そして、プロテクタ37の一対の半円筒状体53a,53bをヒンジ部54で開放した状態で、第2の接続本体42及び車両本体側ワイヤーハーネス35の端部に近づけ、ヒンジ部54を回動して両半円筒状体53a,53bを閉じた状態にし、プロテクタ37で第2の接続本体42及び車両本体側ワイヤーハーネス35の端部を覆い込む。この際、プロテクタ37の接続部保護体37aが第2の接続本体42を覆い、同じくチューブ保護体37bが車両本体側ワイヤーハーネス35のコルゲートチューブ52を覆った状態となる。特に、コルゲートチューブ52が蛇腹状になっており、チューブ保護体37bの内周は、蛇腹状のコルゲートチューブ52に対応した形状とされているので、外部からの水入りを容易に防止することができる。
【0048】
かかる状態で、ハウジング30の支持用ブラケット43の圧入カラー48に車両本体の所定の圧入杆を圧入し、牽引車用コネクタを車両本体に固定する。
【0049】
そして、車両本体にトレーラー等の被牽引対象が取り付けられる際に、ハウジング30の蓋体44を開け、雄型の被牽引対象側ワイヤーハーネスのコネクタ(図示せず)を第1の接続本体41の開口部41aに挿入して接続すればよい。
【0050】
以上のように、被牽引対象側ワイヤーハーネスのコネクタと接続する後方側の第1の接続本体41と、車両本体側ワイヤーハーネス35と接続する前方側の第2の接続本体42の両方が略円筒形状とされているので、内部の端子32,33の配置を同様に設定することができ、両端子32,33とも同一の金属片31を用いて形成することができる。したがって、例えば第2従来技術に比べて、部品点数が少なくて済み、部品コストを低減できる。
【0051】
また、第2の接続本体42は、車両本体側ワイヤーハーネス35の各電線の端部を直接接続する構造となっているため、この第2の接続本体42に接続するための専用のコネクタを使用する必要がない。したがって、円筒状の専用コネクタを新たに用意する必要があった第3従来技術に比べて、部品コストを低減できる。
【0052】
さらに、端子ホルダー34の圧入孔53に発生する間隙部分の表面を封止する封止材57として熱硬化性のものを使用しているので、硬化時間を短縮することができ、第3従来技術に比べて製造効率を高めて製造コストを低減できる。
【0053】
これらのことから、全体として製造コストを低減できる牽引車用コネクタを提供できる。
【0054】
また、端子32,33となる金属片31を挿入する際、予め端子ホルダー34に金属片31を圧入し、圧入孔53に発生する間隙部分に封止材57を塗布・充填してからハウジング30内に挿入するようにしているので、この封止材57の注入作業性が向上し、また、万一封止材57が金属片31の表面に付着して導通不良の原因となるような場合であっても、その旨の目視による検出が容易となる。したがって、牽引車用コネクタの製造品質を容易に向上できる。
【0055】
さらに、車両本体側ワイヤーハーネス35として、端部にセパレート型のゴム栓59が予め取り付けられたものが使用されているので、ハウジング30の第2の端子33の前端部において、ゴム栓59が第2の接続本体42の内部フレーム46の位置決め孔46aを容易に閉塞でき、この部分における防水性が確保される。
【0056】
また、封止材57及びOリング38により、ハウジング30内部への後方または前方からの水入りを容易に防止できる。
【0057】
さらに、プロテクタ37が、第2の接続本体42から車両本体側ワイヤーハーネス35のコルゲートチューブ52にかけて覆い被さるように取り付けられるので、車両本体側ワイヤーハーネス35の牽引車用コネクタへの取り付け部分を確実に保護できる。特に、プロテクタ37のチューブ保護体37bの内周がコルゲートチューブ52の外周形状に対応した形状とされているので、この部分での外部環境からの保護が確実となる。
【0058】
これらのことから、第1従来技術ないし第3従来技術に比べて、防水性を高め得るとともに、車両本体側ワイヤーハーネス35の端部を外部環境から確実に保護することが可能となる。
【0059】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、ハウジングの被牽引対象側ワイヤーハーネスに接続される後方側の第1の接続本体と、これに逆向きに配置されて車両本体側ワイヤーハーネスに接続される第2の接続本体とが共に略円筒形状に形成されているので、内部の端子の配置を第1の接続本体と第2の接続本体とで同様に設定することができる。したがって、両端子とも同一の金属片を用いて形成することができ、例えば第2従来技術に比べて、部品点数が少なくて済み、部品コストを低減できる。またハウジング内において複数の遊挿孔が形成されたリテーナを備えるので、リテーナの遊挿孔内において、第2の接続本体に接続された車両本体側ワイヤーハーネスの芯線と端子ホルダにより保持された第2の端子とを接続できる。
【0060】
請求項2に記載の発明によれば、ハウジングの内周と端子ホルダーの外周との間に第1の防水手段が嵌入され、また、請求項3に記載の発明によれば、端子ホルダーと金属片との間の間隙部分に熱硬化性の封止材が塗布されるので、ハウジング内の水密性を確保することができる。
【0061】
特に、請求項3に記載の発明によれば、封止材として熱硬化性のものを使用しているので、硬化時間を短縮することができ、また、ハウジング内に直接封止材を充填する場合に比べて、このハウジングとは別体の端子ホルダーに封止材を塗布できることから、例えば第3従来技術に比べて製造効率を高めて製造コストを低減できる。そして、万一封止材が金属片の表面に付着して導通不良の原因となるような場合であっても、その旨の目視による検出が容易となる。したがって、牽引車用コネクタの製造品質を容易に向上できる。
【0062】
請求項4に記載の発明によれば、第2の端子が、端部が皮剥ぎされた車両本体側ワイヤーハーネスの芯線に接続されるので、この第2の接続本体に接続するための専用のコネクタを使用する必要がない。したがって、円筒状の専用コネクタを新たに用意する必要があった第3従来技術に比べて、部品コストを低減できる。
【0063】
請求項5に記載の発明によれば、車両本体側ワイヤーハーネスの端部に防水部材が取り付けられているので、その芯線と第2の端子と接続部分への水入りを容易に防止することができる。
【0064】
請求項6に記載の発明によれば、第2の接続本体内に車両本体側ワイヤーハーネスの端部が挿入された状態で、第2の接続本体と、車両本体側ワイヤーハーネスの第2の接続本体への挿入部分とを覆うプロテクタをさらに備えるので、車両本体側ワイヤーハーネスの牽引車用コネクタへの取り付け部分を確実に保護できる。
【0065】
請求項7に記載の発明によれば、車両本体側ワイヤーハーネスの外周に蛇腹状のコルゲートチューブが装着され、プロテクタの内周の一部が、コルゲートチューブの形状に対応して形成されているので、この部分での水入り等の外部環境からの保護が確実となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一の実施の形態に係る牽引車用コネクタを示す分解斜視図である。
【図2】この発明の一の実施の形態に係る牽引車用コネクタを示す断面図である。
【図3】この発明の一の実施の形態に係る牽引車用コネクタを示す正面図である。
【図4】第1従来技術の牽引車用コネクタを示す斜視図である。
【図5】第1従来技術の牽引車用コネクタにおいて電線と端子がねじ止めされる様子を示す斜視図である。
【図6】第2従来技術の牽引車用コネクタを示す斜視図である。
【図7】第3従来技術の牽引車用コネクタを示す斜視図である。
【符号の説明】
30 ハウジング
31 金属片
32 第1の端子
33 第2の端子
34 端子ホルダー
35 車両本体側ワイヤーハーネス
36 リテーナ
36a 遊挿孔
37 プロテクタ
37a 接続部保護体
37b チューブ保護体
38 Oリング
41 接続本体
41a 開口部
42 接続本体
43 支持用ブラケット
44 蓋体
45 ヒンジ部
51 バネ部材
52 コルゲートチューブ
53 圧入孔
56 段部
57 封止材
59 ゴム栓

Claims (7)

  1. 被牽引対象側ワイヤーハーネスに接続される後方側の略円筒状の第1の接続本体と、車両本体側ワイヤーハーネスに接続される略円筒状の第2の接続本体とが互いに逆向きに配置されて形成されるハウジングと、
    前記ハウジング内において、前記第1の接続本体と前記第2の接続本体との連結部分から前記第1の接続本体に向けて配置され、前記被牽引対象側ワイヤーハーネスのコネクタに接続される第1の端子と、
    前記ハウジング内において、前記第1の接続本体と前記第2の接続本体との連結部分から前記第2の接続本体に向けて配置され、前記車両本体側ワイヤーハーネスに接続される第2の端子と、
    前記第1の接続本体と前記第2の接続本体との連結部分の内周に嵌入され、前記第1の端子及び前記第2の端子を保持する端子ホルダーと
    前記ハウジング内において、前記第1の接続本体と前記第2の接続本体との連結部分へ挿入され、前記第2の端子を遊挿するための複数の遊挿孔が形成されたリテーナと、
    を備え、
    前記第1の端子が、所定の金属片の一端部で構成され、
    前記第2の端子が、前記金属片の他端で構成され
    前記リテーナの前記遊挿孔内において、前記第2の接続本体に接続された前記車両本体側ワイヤーハーネスの芯線と前記端子ホルダに保持された前記第2の端子とが接続されることを特徴とする牽引車用コネクタ。
  2. 請求項1に記載の牽引車用コネクタであって、
    前記ハウジングの内周と前記端子ホルダーの外周との間に嵌入されて前記ハウジング内の水密性を確保する第1の防水手段をさらに備える牽引車用コネクタ。
  3. 請求項1または請求項2に記載の牽引車用コネクタであって、
    前記端子ホルダーと前記金属片との間の間隙部分に塗布される防水用の熱硬化性の封止材をさらに備える牽引車用コネクタ。
  4. 請求項1に記載の牽引車用コネクタであって、
    前記第2の端子が、端部が皮剥ぎされた前記車両本体側ワイヤーハーネスの芯線に接続されることを特徴とする牽引車用コネクタ。
  5. 請求項4に記載の牽引車用コネクタであって、
    前記車両本体側ワイヤーハーネスの端部に、前記第2の端子と前記芯線との接続部分への水入りを防止するための防水部材が取り付けられたことを特徴とする牽引車用コネクタ。
  6. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の牽引車用コネクタであって、
    前記第2の接続本体内に前記車両本体側ワイヤーハーネスの端部が挿入された状態で、前記第2の接続本体と、前記車両本体側ワイヤーハーネスの前記第2の接続本体への挿入部分とを覆うプロテクタをさらに備える牽引車用コネクタ。
  7. 請求項6に記載の牽引車用コネクタであって、
    前記車両本体側ワイヤーハーネスの外周に蛇腹状のコルゲートチューブが装着され、
    前記プロテクタの内周の一部が、前記コルゲートチューブの形状に対応して形成されたことを特徴とする牽引車用コネクタ。
JP2002191960A 2002-01-07 2002-07-01 牽引車用コネクタ Expired - Lifetime JP4005426B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002191960A JP4005426B2 (ja) 2002-07-01 2002-07-01 牽引車用コネクタ
US10/611,242 US6814581B2 (en) 2002-01-07 2003-06-30 Connector for towing vehicle and method of manufacturing same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002191960A JP4005426B2 (ja) 2002-07-01 2002-07-01 牽引車用コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004039332A JP2004039332A (ja) 2004-02-05
JP4005426B2 true JP4005426B2 (ja) 2007-11-07

Family

ID=31701385

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002191960A Expired - Lifetime JP4005426B2 (ja) 2002-01-07 2002-07-01 牽引車用コネクタ

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6814581B2 (ja)
JP (1) JP4005426B2 (ja)

Families Citing this family (35)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004288545A (ja) * 2003-03-24 2004-10-14 Yazaki Corp コネクタ用プロテクタ
JP4210923B2 (ja) * 2003-11-21 2009-01-21 住友電装株式会社 車両用コンセントカバー
DE102004024484A1 (de) * 2004-05-14 2005-12-08 Murrplastik Systemtechnik Gmbh Leitungssystem
US7118379B1 (en) * 2004-11-05 2006-10-10 Jen-Ching Wang Female connector member for towing connector
US7291017B1 (en) * 2005-04-11 2007-11-06 Beverly Fain Power interface device for trailer hitches
US20090311881A1 (en) * 2008-06-11 2009-12-17 U-Haul International, Inc. Split Plug Electrical Connector for Towing
JP5447962B2 (ja) * 2010-02-19 2014-03-19 住友電装株式会社 充電用コネクタ
US8323036B2 (en) * 2010-04-23 2012-12-04 Tow Daddy, Inc. Wiring harness for towing a vehicle
EP2456015A3 (de) * 2010-11-23 2012-07-18 ERICH JAEGER GmbH + Co. KG Steckdose eines Kraftfahrzeugs
CA2819244C (en) * 2010-12-03 2015-03-31 Electrolytic Ozone Inc. Electrolytic cell for ozone production
DE102012024588B4 (de) 2012-12-17 2023-11-16 HARTING Automotive GmbH Steckverbinder
US9205788B2 (en) 2013-01-22 2015-12-08 Meyer Products, Llc Vehicle to snow/ice control device wiring harness with replaceable connector
EP2949006B1 (en) 2013-01-22 2021-09-01 Smiths Interconnect Americas, Inc. Coupling system including a receptacle housing with a rotating domed door
EP2781395A1 (en) * 2013-03-21 2014-09-24 Delphi International Operations Luxembourg S.à r.l. Cable connector and connector assembly process
US9438051B2 (en) 2013-05-03 2016-09-06 Casco Products Corporation USB power outlet/charger direct replacement for automotive cigar lighter/power outlet
US9755447B2 (en) * 2014-04-04 2017-09-05 Carling Technologies, Inc. Panel mounted USB charger
JP6346802B2 (ja) * 2014-06-20 2018-06-20 矢崎総業株式会社 コネクタ
CN105449442A (zh) * 2014-09-25 2016-03-30 西安乐食智能餐具有限公司 一种防水接线装置及电子设备
DE102014015148B4 (de) * 2014-10-13 2018-11-29 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Ladeverbinder und Verfahren zum Montieren desselben
EP3029936A1 (en) 2014-12-05 2016-06-08 Axis AB Method and device for real-time encoding
CN104505604B (zh) * 2014-12-31 2017-06-06 深圳大成创安达电子科技发展有限公司 一种防水接线夹
JP6358141B2 (ja) * 2015-03-25 2018-07-18 住友電装株式会社 ワイヤハーネス用プロテクタの固定構造
USD857630S1 (en) * 2016-06-29 2019-08-27 R&S Shaeffer Properties LLC Plug receptacle assembly
US9590342B1 (en) 2016-06-29 2017-03-07 R&S Shaeffer Properties LLC Receptacle assemblies
US9559475B1 (en) * 2016-06-29 2017-01-31 R&S Shaeffer Properties LLC Plug assemblies
USD848949S1 (en) * 2016-06-29 2019-05-21 R&S Shaeffer Properties LLC Socket receptacle assembly
US9966713B1 (en) 2017-01-18 2018-05-08 R&S Shaeffer Properties LLC Receptacle assemblies
US10027072B1 (en) * 2017-01-18 2018-07-17 R&S Schaeffer Properties LLC Plug assemblies
JP6708355B2 (ja) * 2017-09-11 2020-06-10 矢崎総業株式会社 コネクタカバー
TWM569505U (zh) * 2018-05-15 2018-11-01 崧騰企業股份有限公司 多方向性電連接器組
JP2020140817A (ja) 2019-02-27 2020-09-03 住友電装株式会社 コネクタ
JP6936269B2 (ja) * 2019-03-26 2021-09-15 矢崎総業株式会社 コネクタ嵌合体の製造システム
DE102020109786A1 (de) * 2020-04-08 2021-10-14 Mts Sensor Technologie Gmbh & Co. Kg Anschlusseinrichtung
JP7268083B2 (ja) * 2021-05-13 2023-05-02 矢崎総業株式会社 プロテクタ、および、ワイヤハーネス
WO2023149892A1 (en) * 2022-02-04 2023-08-10 Ideal Industries, Inc. Sealed connector

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4545633A (en) * 1983-07-22 1985-10-08 Whittaker Corporation Weatherproof positive lock connector
GB2272799A (en) * 1992-10-20 1994-05-25 Ian Hambrook Cable termination to electrical connectors
US5800188A (en) * 1996-02-09 1998-09-01 Joseph Pollak Corporation Direct connect trailer tow interconnector

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004039332A (ja) 2004-02-05
US6814581B2 (en) 2004-11-09
US20040053525A1 (en) 2004-03-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4005426B2 (ja) 牽引車用コネクタ
JP2580724Y2 (ja) 機器直付用シールドコネクタ
US10224666B2 (en) Packing and shield connector
US9385516B2 (en) Connector
KR101699576B1 (ko) 전기 커넥터 조립체
US8569623B2 (en) Waterproof joint section forming method and wire harness provided with waterproof joint section formed by the method
US9231337B2 (en) Connector and mounting method therefor
JP2012015061A (ja) シールドコネクタ
CN109428233B (zh) 直接安装于装置的屏蔽连接器
CN105144505A (zh) 多线端子连接结构
CN109075495B (zh) 连接器
US11296453B2 (en) Waterproof structure of connector
JP2020036478A (ja) グロメット
JP2014038785A (ja) 防水プラグ、及び防水プラグ付コード
JP3627974B2 (ja) パネル貫通型コネクタの防水構造及び組付方法
JP4638064B2 (ja) 電子ユニットと電線との防水接続構造及び方法
JP2570350Y2 (ja) シールドコネクタ
JP2002134953A (ja) 電子ユニットとシールドケーブルとの接続構造及び接続方法
JP2004055443A (ja) 牽引車用コネクタの取付構造及び取付方法
JP4278556B2 (ja) コネクタの嵌合構造
JPS5829575Y2 (ja) コネクタ用防水栓
JPH0316228Y2 (ja)
JP2523457Y2 (ja) 防水型電気コネクタ
US20230055937A1 (en) Self-sealing electrical plug-and-socket assembly
WO2023166929A1 (ja) 電線付きコネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050303

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070109

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070312

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070821

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070823

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4005426

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100831

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110831

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110831

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120831

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120831

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130831

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term