JP4000165B2 - 開閉式捕獲器 - Google Patents

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Description

本発明は、不審者等を捕獲する開閉式捕獲器に関し、更に詳細には、筒体内部のスライドシャフトの摺動の幅に応じて掴み部のアームが閉鎖し、かつ、その一定の閉鎖状態がストッパー手段によって維持されることを特徴とする開閉式捕獲器に関するものである。
従来、不審者等を捕獲するための器具としては、いわゆる、刺又が知られている。伝統的に用いられている刺又は、長手の柄の先端にU字型の金具等を取り付けたもので、この先端のU字部分で、不審者を押さえつけて動きを封じるというものである。
近年、特に小学校などへの不法侵入者が増加していることなどをうけ、かかる刺又が不審者捕獲用の有効な器具として、注目を集めている。そして、従来の刺又では、単に相手の身体を壁や地面に押さえつけることにより動きを封じる機能しか有していなかったが、柄の先端U字部分が開閉することにより、より効果的に相手の動きを封じるように改良されたものが開発されている(特許文献1〜3参照)。
ところが、これらの改良型刺又では、以下のような問題が生じていた。すなわち、これらの改良品では、相手を捕獲する開閉自在のU字部分(以下、「開閉部分」という)が閉鎖した状態でロック、すなわち、開閉部分が当該位置よりも開かないようにその動きが規制される機能を有するものである。しかしながら、該開閉部分は完全な閉鎖状態、すなわち、開閉部分がそれ以上閉じることがない状態になって初めてロックされるので、その完全な閉鎖状態に至るまでの途中の状態においては、開閉部分はロックされておらず、仮に完全な閉鎖状態に至る前に捕獲対象者が暴れるなどすれば、容易にその拘束から逃れうるものであった。
さらに、その閉鎖状態における開閉部分の内径を、例えば、人間の胴体部などの太い部位に合わせたものとした場合は、仮にその内径よりも細い人間の腕部や脚部など対してこれらの改良型刺又で捕獲を試みても、腕部や脚部の周りに空間的余裕がある状態でロックされてしまい、ロック後でも相手は容易に腕部や脚部を開閉部分から引き抜くことが可能である。
また、逆に、その閉鎖状態における開閉部分の内径を、人間の腕部や脚部などの細い部位に合わせたものとした場合は、仮にその内径よりも太い人間の胴体部など対してこれらの改良型刺又で捕獲を試みても、完全な閉鎖状態には至らないためロックすることができない。
そして、これらの改良品は、閉鎖状態にロックされた後のロックの解除が困難であったり(特許文献3参照)、解除の方法の具体的な記載がなかったり(特許文献2参照)、あるいは、捕獲対象者が暴れて本体の柄部分を掴んだり、柄部分が何かにぶつかったはずみに解除してしまうなどの問題を有するものであった(特許文献1参照)。
特開2000−230800 特開2003−254697 特開2005−164112
そこで本発明は、従来の刺又型捕獲器のかかる欠点を克服し、開閉部分が捕獲対象物の大きさ(太さ)に応じた適当な閉鎖状態において維持されることにより、効果的に捕獲対象者を捕獲することが可能な開閉式捕獲器の提供をその課題とするものである。なお、ここで、「閉鎖状態において維持される」とは、開閉部分が当該位置においてそれ以上、開く方向には動かないように規制された状態をいう。
本発明は、上記課題を解決するものであり、一端に操作部及び他端に掴み部が設けられた筒体よりなる開閉式捕獲器であって、該筒体内部には軸方向に摺動可能に設けられたスライドシャフトを備え、該スライドシャフトにはストッパー手段を備え、該掴み部は、その一端が該スライドシャフトの先端部付近に回動自在に取り付けられ、その中央部付近がヒンジを介して筒体端部に連接された二本のアームから構成され、前記スライドシャフトの掴み部側先端部を捕獲対象物に押しつけることにより、該スライドシャフトが前記筒体内を手元方向に摺動し、その摺動の幅に応じて前記掴み部の二本のアームが互いに近接する方向に閉鎖し、かつ、該スライドシャフトの先端方向への摺動は前記ストッパー手段によって制御されることを特徴とする開閉式捕獲器である。
すなわち、本発明の開閉式捕獲器は、筒体内部のスライドシャフトの摺動に連動して開閉自在に形成された二本のアームが、該スライドシャフトの摺動幅に応じて閉鎖し、その適当な閉鎖状態がストッパー手段によって維持されるため、捕獲対象者の捕捉する身体の部位の太さに応じて、適宜にアームが閉鎖し、かつロックすることができるものである。
このように、二本のアームが完全な閉鎖状態に至る前の状態においても、開く方向には動かないようにロックがされているので、例えば、捕獲対象者の胴体部などの比較的太い部位であっても、その一部をアームで挟み込めれば、その状態でアームをロックすることが可能である。また、捕獲対象者の腕部などの比較的細い部位であれば、その部位全体を完全に挟み込んだ状態でアームがロックされる。
すなわち、アームの閉鎖状態がロックされた状態で、捕捉された身体の部位の周りに余計な空間が生じることがないので、捕獲対象者は容易にその拘束から逃れることはできず、また、アームが当初の開放された状態から、完全な閉鎖状態に至る一連の動作において、ストッパーを解除しない限りその任意の時点の閉鎖状態は解除されることはないので、捕獲対象者が暴れるなどしても、その拘束から逃れることは困難である。
以下、本発明の開閉式捕獲器のいくつかの実施態様を、図面に基づいて具体的に説明する。なお、本発明はこれら実施態様に何ら制約されるものではない。
図1aは本発明に係る開閉式捕獲器のアームが全開時の状態を示す平面図で一部を切り欠いたもの、図1bは本発明に係る開閉式捕獲器のアームが全開時の状態を示す正面図、図2aは本発明に係る開閉式捕獲器のアームが閉鎖時の状態を示す平面図で一部を切り欠いたもの、図2bは本発明に係る開閉式捕獲器のアームが閉鎖時の状態を示す正面図、図3は本発明に係る開閉式捕獲器のアームが完全に閉鎖し、アーム先端部に形成された凹凸部が完全に噛み合わさった状態を示す平面図で一部を切り欠いたもの、図4は本発明に係る開閉式捕獲器の別の実施態様を示す平面図で一部を切り欠いたもの、図5は同実施態様の掴み部及びストッパー機構部分の透視図、図6は同実施態様のラチェット機構の構成を示す図である。各図中、1は筒体を、2は掴み部を、3は操作部を示し、さらに、11はスライドシャフトを、11aはスライドシャフト先端部を、12はストッパー付きラックアンドピニオン機構を、12aはラック部を、12bはピニオン部を、13はストッパーを、13aはスプリングを、14はワイヤーを、15はストッパーを、16は弾性部材を、17は電撃用スイッチを、18はラチェット機構を、18aはラック部を、18bは爪部を、18cはスプリングを、18dはストッパー解除部材を、18eはストッパー固定部材を、19はプランジャー機構を、21はアームを、22はアーム固定板を、23はヒンジを、24はヒンジ固定板を、25はアーム21とアーム固定板22との接合部を、26はアーム21とヒンジ23との接合部を、27はヒンジ23とヒンジ固定板24との接合部を、28は突起を、31は持ち手を、32はレバーをそれぞれ示す。また、Aは捕獲対象物を示す。
図1ないし3に示すように、第一の実施態様の開閉式捕獲器は、内部にスライドシャフト11を設けた筒体1と、スライドシャフト11に連動して開閉するアーム21を備えた掴み部2と、ストッパー13と連動するレバー32を備えた操作部3から構成されている。そして、スライドシャフト先端部11aを捕獲対象物Aに押しつけることにより、スライドシャフト11が筒体1内を手元方向に摺動し、その摺動の幅に応じて掴み部2のアーム21が互いに近接する方向に閉鎖する機構となっている。
より詳細にスライドシャフト11に連動して開閉するアーム21の機構を説明すると、以下のようになる。すなわち、アーム21の一端はスライドシャフト先端部11a付近に形成されたアーム固定板22に回動自在に取り付けられている(接合部25)。さらに、アーム21の中央付近の適当な位置には、ヒンジ23の一端が回動自在に取り付けられ(接合部26)、かつ、ヒンジ23の他端は筒体1端部に形成されたヒンジ固定板24に回動自在に取り付けられている(接合部27)。
これらの接合部同士の位置関係をみると、接合部25と接合部26との間の距離、接合部26と接合部27との間の距離は共に常に一定であり、一方、接合部26から接合部27までの距離はスライドシャフト11の摺動に応じて変化する。また、接合部25はスライドシャフト先端部11a付近に形成されたアーム固定板22に固定されているため、接合部25とスライドシャフト11との位置関係も一定である。
したがって、図2に示すように、スライドシャフト先端部11aを捕獲対象物に押しつけることによりスライドシャフト11が筒体1内を手元方向に摺動すると、それに伴って接合部25がスライドシャフト11の軸方向に沿って平行に移動する。一方、上述のように、接合部25と接合部26間および、接合部26と接合部27間の距離は常に一定であるため、接合部25が手元方向に移動するに伴い、二本のアーム21のそれぞれに設けられた接合部26は互いに近接する方向に引っ張られて移動する。
このように、アーム21に設けられた接合部26が互いに近接する方向に引っ張られて移動することにより、二本のアーム21も互いに近接する方向に接合部25を支点として回動するため、結果として、二本のアーム21は閉鎖する方向へと移動する。
かかる機構は従来技術のものにも見受けられるが、本発明では以下の点に特徴を有する。すなわち、図1ないし図3に示すように、スライドシャフト11の操作部側端部近くにはスライドシャフトの先端方向への摺動を規制するストッパー手段としてのストッパー付きラックアンドピニオン機構12が設けられ、スライドシャフト11の操作部側端部には、スライドシャフト11を掴み部方向に押し出すように付勢された弾性体16が設けられている。
ストッパー付きラックアンドピニオン機構12のピニオン部12bには、通常、ストッパー13が係合し、常にピニオン部12bの図面上時計回りの回転を規制しているので、結果的に、ストッパー13のピニオン部12bに対する係合が解除されない限り、ラック部12aを備えるスライドシャフト11は掴み部方向への摺動ができない状態になっている。
そして、弾性体16はスライドシャフト11を掴み部方向に押し出すように付勢されているので、スライドシャフト11が筒体1内で静止している状態では、スライドシャフト11の掴み部方向への摺動を制御するストッパー13の働きと、弾性体16の掴み部方向への付勢力とによって、スライドシャフト11は当該位置において静止した状態が維持される。したがって、スライドシャフト11の摺動に連動する二本のアーム21も、スライドシャフト11が静止した位置に応じた閉鎖状態のまま維持される。
一旦閉鎖状態になった二本のアーム21を、図1のような完全な開放状態に復帰させるためには、ストッパー13のピニオン部12bに対する係合を解除すればよい。すなわち、ストッパー13はワイヤー14を介して操作部3のレバー32に連接しているので、使用時にはレバー32を手前側に引く操作によってストッパー13のピニオン部12bに対する係合が解除される。そして、ストッパー13が解除されると、弾性体16によって掴み部方向に押し出すように付勢されていたスライドシャフト11は、それまでの静止状態から解放されて掴み部方向に摺動する。その結果、スライドシャフト11の摺動に連動する二本のアーム21も当初の開放状態に復帰する。なお、ここでいう「弾性体」とは、コイルばね、つる巻きばね、ぜんまいばね等のほか、油圧シリンダや空圧シリンダなど、要するに、スライドシャフト11を掴み部方向に押し出すための付勢力を与えるに十分なものであればよい。
このように、本発明の開閉式捕獲器は、スライドシャフト先端部11aを捕獲対象物に押しつけるだけで二本のアーム21がスライドシャフト11の摺動幅に応じて閉鎖し、捕獲対象者の捕捉する身体の部位の太さに応じてその閉鎖状態が維持されるため、効果的に捕獲対象者を捕獲することが可能である。
上述のように、本実施態様の二本のアーム21を閉鎖させる動作はスライドシャフト先端部11aを捕獲対象物に押しつけることにより実現しているが、例えば、スライドシャフト11にワイヤーなどを介して連接したレバーを操作部3側に設ければ、かかるレバーを手前側に引くことによりスライドシャフト11が連動して手元方向に摺動するので、たとえスライドシャフト先端部11aを捕獲対象物に押しつけていなくてもアーム21を閉鎖させて捕獲することが可能である。かかる機能は、捕獲対象者がスライドシャフト先端部11aを押しつけられることから逃げている動作を行っているときに有効である。
さらに、本実施態様の開閉式捕獲器は、ラック部12aに係合するストッパー15も備えている。このストッパー15は、通常の使用時においては、ラック部12aに係合していないので、スライドシャフト11の摺動を規制しない。
本実施態様では、略T字形状をしたストッパー15をスライドシャフト11方向に押し込み、その縦棒部分をラック部12aの凹部に嵌合させることでストッパー15を係合させる。その結果、ストッパー15がラック部12aに係合した後は、スライドシャフト11の掴み部および操作部への双方向への摺動が規制される。
このストッパー15によって以下のような効果がもたらされる。すなわち、捕獲対象者に対して、本発明の開閉式捕獲器を使用した場合、上述のとおり、捕獲操作の途中ではストッパー13の係合が解除されない限り、アーム21は閉鎖する方向にのみ回動するので、必要以上にスライドシャフト先端部11aを捕獲対象者に押しつけたり、捕獲対象者が暴れたりした場合など、必要以上にアーム21が閉鎖して、捕獲対象者に不測の怪我などを負わせる危険がある。
かかる場合、適切な位置までアーム21が閉鎖したと判断した時点でストッパー15を係合させれば、それ以上、スライドシャフト11の操作部方向への摺動が規制されるので、スライドシャフト11に連動する二本のアーム21も適切な位置で止まり、締め付けなどによる捕獲対象者への加害を未然に防ぐことが可能となる。また、スライドシャフト11の掴み部方向への摺動は、ストッパー13およびストッパー15により二重に規制されているので、捕獲対象者が暴れるなどして、仮にいずれか一方のストッパーの係合がはずれるようなことがあっても、他方のストッパーによりアーム21の閉鎖状態は相変わらず維持されたままなので、捕獲対象者に対する拘束をより確かなものにすることが可能となる。
本発明の開閉式捕獲器では、本実施態様のように、二本のアーム21の先端部が噛み合わせ可能の凹凸形状に形成されたものが好ましい。すなわち、一方のアーム21の先端は凹形状に、他方のアーム21の先端は凸形状になっているので、図3のように、直径が50mm程度のものを捕獲する場合は、該凹凸形状部分が完全に噛み合う位置までアーム21を閉鎖することができるので、かかる凹凸形状を形成しない場合よりも、有効に、細い対象物を捕獲することが可能となる。
また、本発明の開閉式捕獲器では、本実施態様のように、アーム21の内周面に突起28を配したものが好ましい。すなわち、該突起28によって捕獲対象者の抵抗を最小限に抑えることが可能となり、さらに、任意の突起28に電極を付ければ捕獲対象者に瞬間的に電気ショックを与えることも可能である。この電気ショックは、筒体1の任意の場所に設けられた電撃用スイッチ17を操作することにより与えることができ、必要な電源は単三電池2本程度で、筒体1の任意の場所に設ければよい。
さらに、本発明に係る開閉式捕獲器の第二の実施態様について、図4ないし図7により以下に説明する。この実施態様の開閉式捕獲器は、基本的な構成において先に述べた実施態様のものとほぼ共通するが、最も特徴的な相違点は、スライドシャフト11の掴み部側端部近くにスライドシャフトの先端方向への摺動を規制するストッパー手段としてラチェット機構18が設けられている点である。
図5および図6によりラチェット機構18の構成を説明すると、爪部18bがストッパー固定部材18eに枢設され、該爪部18bはスプリング18cによりラック部18a方向へと付勢されている。該爪部18bに固定されたストッパー解除部材18dはワイヤー14を介して操作部3のレバー32に連接している。
すなわち、この実施態様の開閉式捕獲器では、ラチェット機構18の爪部18bが先の実施態様におけるストッパー13の役割を果たしている。かかるラチェット機構18によるスライドシャフトの摺動の規制と、その規制に伴う二本のアーム21の任意の閉鎖状態は、操作部3のレバー32を手前側に引き、爪部18bのラック部18aへの係合を外すことにより解除される。
さらに、この実施態様の開閉式捕獲器は、筒体1が伸縮自在に形成されている。図4は筒体1が最も伸ばされた状態を示しており、筒体1に設けられたプランジャー機構19により該状態で維持されている。このように、筒体1を伸縮自在とすることにより、捕獲対象物に対してより遠隔操作が可能となり、操作者の安全性はより一層高まる。
以上説明したように、本発明の開閉式捕獲器は、不審者などを捕獲する場合に用いられるものであるほか、野良犬などの人間に危害を加えるおそれのある動物などを捕獲する場合にも有効である。
本発明に係る開閉式捕獲器のアームが全開時の状態を示す一部切欠き平面図。 本発明に係る開閉式捕獲器のアームが全開時の状態を示す正面図。 本発明に係る開閉式捕獲器のアームが閉鎖時の状態を示す一部切欠き平面図。 本発明に係る開閉式捕獲器のアームが閉鎖時の状態を示す正面図。 本発明に係る開閉式捕獲器のアームが完全に閉鎖し、アーム先端部に形成された凹凸部が完全に噛み合わさった状態を示す一部切欠き平面図。 本発明に係る開閉式捕獲器の別の実施態様を示す一部切欠き平面図。 本発明に係る開閉式捕獲器の別の実施態様の掴み部及びストッパー機構部分の透視図。 本発明に係る開閉式捕獲器の別の実施態様のラチェット機構の構成を示す図。
符号の説明
1 … … 筒体
2 … … 掴み部
3 … … 操作部
11 … … スライドシャフト
11a… … スライドシャフト先端部
12 … … ストッパー付きラックアンドピニオン機構
12a… … ラック部
12b… … ピニオン部
13 … … ストッパー
13a… … スプリング
14 … … ワイヤー
15 … … ストッパー
16 … … 弾性部材
17 … … 電撃用スイッチ
18 … … ラチェット機構
18a… … ラック部
18b… … 爪部
18c… … スプリング
18d… … ストッパー解除部材
18e… … ストッパー固定部材
19 … … プランジャー機構
21 … … アーム
22 … … アーム固定板
23 … … ヒンジ
24 … … ヒンジ固定板
25 … … 接合部
26 … … 接合部
27 … … 接合部
28 … … 突起
31 … … 持ち手
32 … … レバー
A … … 捕獲対象物
以 上

Claims (9)

  1. 一端に操作部及び他端に掴み部が設けられた筒体よりなる開閉式捕獲器であって、該筒体内部には軸方向に摺動可能に設けられたスライドシャフトを備え、該スライドシャフトにはストッパー手段を備え、該掴み部は、その一端が該スライドシャフトの先端部付近に回動自在に取り付けられ、その中央部付近がヒンジを介して筒体端部に連接された二本のアームから構成され、前記スライドシャフトの掴み部側先端部を捕獲対象物に押しつけることにより、該スライドシャフトが前記筒体内を手元方向に摺動し、その摺動の幅に応じて前記掴み部の二本のアームが互いに近接する方向に閉鎖し、かつ、該スライドシャフトの先端方向への摺動は前記ストッパー手段によって制御されることを特徴とする開閉式捕獲器。
  2. 前記スライドシャフトの摺動を制御するストッパー手段が、該スライドシャフトに設けられたラックアンドピニオン機構のラック部およびピニオン部それぞれに係合可能に設けられたストッパーであることを特徴とする請求項1に記載の開閉式捕獲器。
  3. 前記スライドシャフトの摺動を制御するストッパー手段が、該スライドシャフトに設けられたラック部および爪部よりなるラチェット機構であることを特徴とする請求項1に記載の開閉式捕獲器。
  4. 前記操作部に、前記ピニオン部に係合するストッパーと連動可能に形成されたレバーを備えたことを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の開閉式捕獲器。
  5. 前記筒体内に、前記スライドシャフトを掴み部方向に押し出すように付勢する付勢手段を有することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の開閉式捕獲器。
  6. 前記掴み部のアームが、該アーム先端部を噛み合わせ可能の凹凸形状に形成されたことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の開閉式捕獲器。
  7. 前記掴み部のアームが、該アーム内周面に突起物を配したことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の開閉式捕獲器。
  8. 前記掴み部のアームが、捕獲対象者に電気ショックを与える電極部を配設したことを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の開閉式捕獲器。
  9. 前記筒体が伸縮自在に形成され、該筒体に設けられたプランジャー機構により伸長状態が維持されることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の開閉式捕獲器。





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