JP5487121B2 - 刺股型開閉可能な身体拘束具 - Google Patents
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Description
前記拘束部は、内側に湾曲面を有する独立した一対の挟み込み部材を支持部材に回動自在に取り付けて挟み込み部材を開閉自在に形成してなり、前記支持部材は、前記操作杆内にスライド自在に挿通されたスライドバーの先端部に固着されており、前記操作杆の先端には両端部に搖動板を取り付けた支持部が固着されており、前記搖動板の他端を前記一対の挟み込み部材に回動自在に軸着することによって形成されている。
前記スライドバーを操作杆の後端側に付勢するバネは、スライドバーを一気に後退させるように操作杆内に配設した圧縮コイルバネである。
前記ロック部は、複数の鋸歯状突起を設けた係止用円筒体と、前記鋸歯状突起と係合し前記スライドバーに固着されたスライド部材に突設した係止片と、鋸歯状突起と係止片との係合状態を解除する押下げピンとからなり、前記係止用円筒体は操作奸の内面に内装され、係止片はスライド部材の後端部に設けられており、前記スライド部材及びスライドバーを操作杆の後端部方向にスライドさせて前記支持部材を後退させたときに、前記一対の挟み込み部材が閉じるように構成されている。
連結材を介してスライド部材に連結するロックレバーを操作杆の外面に取り付けることができる。
前記拘束部は、内側に湾曲面を有する独立した一対の挟み込み部材を支持部材に回動自在に取り付けて挟み込み部材を開閉自在に形成してなり、前記支持部材は、前記操作杆内にスライド自在に挿通されたスライドバーの先端部に固着されており、前記操作杆の先端には両端部に搖動板を取り付けた支持部が固着されており、前記搖動板の他端を前記一対の挟み込み部材に回動自在に軸着することによって形成されている。
前記操作杆は、第1管状体と前記第1管状体に挿入可能な第2管状体からなり、前記第1管状体の先端に前記支持部が固着されており、第1管状体の後端には第2管状体に穿設した透孔に出没自在な固定ピンが設けられている。
前記スライド部材は、第1スライド部材と前記第1スライド部材に挿入される第2スライド部材とからなり、第1スライド部材の先端にスライドバーが固着されており、第1スライド部材の外周には拘束部側に付勢している圧縮コイルバネが装着されており、第2スライド部材の後端部は第2管状体に固着された支持環に摺動自在に挿入されている。
前記ロック部は、第2管状体の内面に設けた鋸歯状突起と、前記鋸歯状突起に係合する係止片と、前記係止片を押下げるロック解除ピンとからなり、ロック解除ピンの後端はキャップガイドバーに固定されており、ロック解除ピンの中間部には押しバネを固定するとともに、第2管状体内を摺動するバネ受板が取り付けられており、キャップガイドバーは第2管状体の後端部に固着されたロックニップルにガイドされながら進退自在に挿通されている。
前記バネ圧保持部は、スライドバーに挿入され、バネによって外側に付勢されている固定ピンと第2管状体に穿設され前記固定ピンを嵌合するピン孔とからなり、鋸歯状突起と係止片との係合状態を解除した後、押圧コイルバネを圧縮させながら支持部材を前進させて前記ピン孔に固定ピンが嵌合したときに拘束部の挟み込み部材の開口状態を保持するように構成されている。
前記ロック部を補助する補助ロック機構が設けられており、前記補助ロック機構は、ロックニップルとロックキャップと弾性部材とからなり、前記ロックニップルの一部を第2管状体の後端部に固着し、前記ロックニップルの外周面に設けた雄ネジがロックキャップの内周面に設けた雌ネジと螺合させ、ロックキャップ内周面に設けた凹部とロックニップルとの間に弾性部材を取り付けてなる構成としてもよい。
また、上記挟み込み部材はいずれも、操作杆との角度を変えられるように、支持部材とスライドバーを回動自在に連結するとともに、搖動板を可撓性材により形成してもよい。
2,2C:拘束部
3,3C:ロック部
4,4C:操作部
5,5C:バネ圧保持部
10,10A:操作杆
11,11A,11B:挟み込み部材
11a:湾曲面
11b:内側端部
11c:外側角部
12:搖動板
13:スライドバー
15:支持部材
16:圧縮コイルバネ
17:搖動板
19:支持部
20:ガイドローラ
23:ラック型係合部
25:係止部
27,27A:スライド部材
28,29:支持環
30:押圧バネ
31:押圧部材
32:押下げ部材
33:握り部
34:嵌入部
35:キャップ
36:連結材
38:固定板
40:挟み込み部材
41.42:ガイドローラ
45:鋸歯状突起
46:係止用円筒体
47:係止片
48:引張コイルバネ
49:押下げ部材
50:ロックレバー
51:連結材
53:スライド管
55:押しつめ
57:略L字状スリット
59:ロックレバー
61:第1管状体
62:第2管状体
63:支持環
64:第1スライド部材
65:第2スライド部材
66:固定ピン
67:透孔
68:透孔
69:支持環
70:ストッパー
71:支持環
72:鋸歯状突起
73:係止片
74:ロック解除ピン
75:透孔
76:スライドバー
77:スリット
78:バネ
79:押圧バネ
80:ピン穴
81:バネ
82:キャップガイドバー
83:バネ受け板
86:ロックニップル
87:雄ネジ
88:ロックキャップ
89:雌ネジ
90:凹部
91:弾性部材
93:固定ピン
94:ピン穴
95:挿入穴
96:バネ
97:透孔
Claims (5)
- 操作杆の一端に設けられた拘束部と、前記拘束部に取り付けたスライドバーを操作杆の後端側に付勢するバネと、前記操作杆に設けられたロック部と、前記バネの付勢力を保持するバネ圧保持部とからなり、
前記拘束部は、内側に湾曲面を有する独立した一対の挟み込み部材を支持部材に回動自在に取り付けて挟み込み部材を開閉自在に形成してなり、前記支持部材は、前記操作杆内にスライド自在に挿通されたスライドバーの先端部に固着されており、前記操作杆の先端には両端部に搖動板を取り付けた支持部が固着されており、前記搖動板の他端を前記一対の挟み込み部材に回動自在に軸着することによって形成されており、
前記スライドバーを操作杆の後端側に付勢するバネは、スライドバーを一気に後退させるように操作杆内に配設した圧縮コイルバネであり、
前記ロック部は、複数の鋸歯状突起を設けた係止用円筒体と、前記鋸歯状突起と係合し前記スライドバーに固着されたスライド部材に突設した係止片と、鋸歯状突起と係止片との係合状態を解除する押下げピンとからなり、前記係止用円筒体は操作奸の内面に内装され、係止片はスライド部材の後端部に設けられており、前記スライド部材及びスライドバーを操作杆の後端部方向にスライドさせて前記支持部材を後退させたときに、前記一対の挟み込み部材が閉じるようにしたことを特徴とする刺股型開閉可能な身体拘束具。 - 操作杆の一端に設けられた拘束部と、拘束部に取り付けたスライドバーを操作杆の後端側に付勢する圧縮コイルバネと、伸縮可能な操作杆と、前記操作杆内に挿入される伸縮可能なスライド部材と、操作杆に設けられたロック部と、バネの付勢力を保持するバネ圧保持部とからなり、
前記拘束部は、内側に湾曲面を有する独立した一対の挟み込み部材を支持部材に回動自在に取り付けて挟み込み部材を開閉自在に形成してなり、前記支持部材は、前記操作杆内にスライド自在に挿通されたスライドバーの先端部に固着されており、前記操作杆の先端には両端部に搖動板を取り付けた支持部が固着されており、前記搖動板の他端を前記一対の挟み込み部材に回動自在に軸着することによって形成されており、
前記操作杆は、第1管状体と前記第1管状体に挿入可能な第2管状体からなり、前記第1管状体の先端に前記支持部が固着されており、第1管状体の後端には第2管状体に穿設した透孔に出没自在な固定ピンが設けられており、
前記スライド部材は、第1スライド部材と前記第1スライド部材に挿入される第2スライド部材とからなり、第1スライド部材の先端にスライドバーが固着されており、第1スライド部材の外周には拘束部側に付勢している圧縮コイルバネが装着されており、第2スライド部材の後端部は第2管状体に固着された支持環に摺動自在に挿入されており、
前記ロック部は、第2管状体の内面に設けた鋸歯状突起と、前記鋸歯状突起に係合する係止片と、前記係止片を押下げるロック解除ピンとからなり、ロック解除ピンの後端はキャップガイドバーに固定されており、ロック解除ピンの中間部には押しバネを固定するとともに、第2管状体内を摺動するバネ受板が取り付けられており、キャップガイドバーは第2管状体の後端部に固着されたロックニップルにガイドされながら進退自在に挿通されており、
前記バネ圧保持部は、スライドバーに挿入され、バネによって外側に付勢されている固定ピンと第2管状体に穿設され前記固定ピンを嵌合するピン孔とからなり、鋸歯状突起と係止片との係合状態を解除した後、押圧コイルバネを圧縮させながら支持部材を前進させて前記ピン孔に固定ピンが嵌合したときに拘束部の挟み込み部材の開口状態を保持することを特徴とする刺股型開閉可能な身体拘束具。 - 連結材を介してスライド部材に連結するロックレバーを操作杆の外面に取り付けたことを特徴とする請求項1に記載の刺股型開閉可能な身体拘束具。
- ロック部を補助する補助ロック機構が設けられており、前記補助ロック機構は、ロックニップルとロックキャップと弾性部材とからなり、前記ロックニップルの一部を第2管状体の後端部に固着し、前記ロックニップルの外周面に設けた雄ネジがロックキャップの内周面に設けた雌ネジと螺合させ、ロックキャップ内周面に設けた凹部とロックニップルとの間に弾性部材を取り付けてなることを特徴とする請求項2に記載の刺股型開閉可能な身体拘束具。
- 挟み込み部材は、操作杆との角度を変えられるように、支持部材とスライドバーを回動自在に連結するとともに、搖動板を可撓性材により形成したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の刺股型開閉可能な身体拘束具。
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PCT/JP2010/051014 WO2010087357A1 (ja) | 2009-01-28 | 2010-01-27 | 刺股型開閉可能な身体拘束具 |
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US20070000451A1 (en) * | 2005-06-30 | 2007-01-04 | Porta Industry Co., Ltd. | Thrust fork |
JP2007071525A (ja) * | 2005-08-08 | 2007-03-22 | Kozgro Japan Co Ltd | 開閉式捕獲器 |
JP2007278685A (ja) * | 2006-03-13 | 2007-10-25 | Sogo Denshi Seisakusho:Kk | 開閉式刺股 |
JP3136764U (ja) * | 2007-07-17 | 2007-11-08 | 弘幸 鈴木 | 外れない刺股 |
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2010
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