JP3999067B2 - 媒体処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、媒体処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、媒体処理装置、例えば、金融機関で使用される通帳伝票プリンタ等のプリンタにおいては、通帳、単票、複写紙等の各種の媒体に対して印字を行うようになっている。複写紙は、複数の用紙から成るので、複写紙に対して印字を行うプリンタにおいては、ドットヘッドから成る印字ヘッドが使用される。前記ドットヘッドにおいては、印字ヘッドの先端と媒体との間にリボンを走行させ、前記ドットヘッドから飛び出すピンによってリボンに含まれたインクを媒体に転写することによって印字が行われる。
【0003】
ところが、印字ヘッドの先端と媒体との間の間隙(げき)が広くなると転写されるインクが少なくなり、逆に、間隙が狭くなると転写されるインクが多くなり、印字濃度が変動してしまう。そこで、前記間隙を一定に維持するために、メディアフォロー方式の印字方法が提供されている。
【0004】
図2は従来のプリンタにおいてプラテンを作動位置に置いた状態を示す側面図、図3は従来のプリンタにおいてプラテンを作動位置に置いた状態を示す正面図、図4は従来のプリンタにおいてプラテンを退避位置に置いた状態を示す側面図、図5は従来のプリンタにおいてプラテンを退避位置に置いた状態を示す正面図である。
【0005】
図において、11はプラテン、13は該プラテン11と対向させて配設された印字ヘッドであり、該印字ヘッド13の先端に、媒体15を案内するためのメディアガイド12が配設される。また、16は前記プラテン11を印字ヘッド13に向けて付勢する圧縮ばねであり、該圧縮ばね16の付勢力によって、プラテン11は媒体15をメディアガイド12に押し当てる。
【0006】
17、18は前記プラテン11の前後に配設された搬送ローラであり、該搬送ローラ17、18は、図示されないモータ等を駆動することによって回転させられ、媒体15を矢印A方向に吸引し、搬送する。前記印字ヘッド13は、先端をメディアガイド12に対して一定の間隙aだけ後退させて配設される。したがって、厚さが異なるどのような媒体15が、メディアガイド12とプラテン11との間を通過しても、印字ヘッド13の先端と媒体15との間に前記間隙aが保たれる。そして、前記印字ヘッド13の先端と媒体15との間に、厚さが前記間隙aより小さいリボン14が走行させられる。
【0007】
また、前記印字ヘッド13及びメディアガイド12は、いずれもキャリッジ19に固定され、該キャリッジ19は図示されないモータ等を駆動することによって、軸20に沿って矢印B方向に走行させられ、その間に、印字ヘッド13によって媒体15に対する印字が行われる。前記プラテン11の両端には、キャリッジ19のホーム位置が設定される。
【0008】
次に、前記構成のプリンタにおける吸入前、改行時及び排出時の状態について説明する。
【0009】
まず、印字ヘッド13とプラテン11との間の印字部に媒体15を吸入する前において、プラテン11を印字ヘッド13に対して後退(図において下方に移動)させ、プラテン11とメディアガイド12との間に一定量の間隙bを形成し、吸入された媒体15が前記プラテン11とメディアガイド12との間に進入する際に、媒体詰り、すなわち、ジャムが発生するのを防止する。通常、前記間隙bは、最も厚い媒体15の厚さ程度、例えば、通常の通帳の厚さ以上に設定される。
【0010】
キャリッジ19の走行方向における前記メディアガイド12の両端には、次第にプラテン11から離れる方向に傾斜させてスロープ部12aが形成され、また、前記プラテン11の両端に案内ローラ11aが回転自在に配設される。そして、通常、プラテン11は、図2及び3に示されるように、媒体15をメディアガイド12に押し当て、印字を可能にする作動位置に置かれるが、前記キャリッジ19を走行させてホーム位置に置くと、前記スロープ部12aによってローラ11aが押し下げられる。そして、圧縮ばね16の付勢力に抗してプラテン11が後退させられ、プラテン11は退避位置に置かれる。その結果、前記間隙bが形成され、媒体搬送路の高さを確保することができる。
【0011】
また、媒体15に対して複数行にわたって印字を行う必要がある場合、例えば、1行目及び2行目に印字をするべき文字がある場合には、1行目の印字が行われた後にキャリッジ19を前記ホーム位置に置き、プラテン11を後退させ、退避位置に置く。その結果、前記間隙bが形成され、媒体搬送路の高さを確保することができる。続いて、媒体15を搬送して、2行目の印字を行うことができる位置、すなわち、印字位置に置くことによって、改行を行い、その後、印字ヘッド13によって2行目の印字を行う。
【0012】
さらに、印字が終了した後の媒体15を印字部から排出する際も、前記キャリッジ19を走行させてホーム位置に置き、前記メディアガイド12によってローラ11aが押し下げられ、圧縮ばね16の付勢力に抗してプラテン11を後退させ、退避位置に置く。その結果、前記間隙bが形成される。このようにして媒体搬送路の高さを確保することができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来のプリンタにおいては、例えば、1行当たり数文字程度の印字を複数行にわたって印字する必要がある場合、各行の印字が終了するたびにキャリッジ19をホーム位置に置いてプラテン11を退避位置に置く必要があるので、印字を行うのに必要な時間、すなわち、印字時間が極めて長くなってしまう。
【0014】
本発明は、前記従来のプリンタの問題点を解決して、印字時間を短くすることができる媒体処理装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
そのために、本発明の媒体処理装置においては、印字ヘッドと、該印字ヘッドに取り付けられ、媒体を案内する媒体案内部材と、前記印字ヘッドに対して進退自在に配設され、前進させられて作動位置を、後退させられて退避位置を採るプラテンと、印字電文に含まれる媒体種別情報によって、厚さが大きい媒体であるか、厚さが小さい媒体であるかを判定する媒体判定処理手段と、前記厚さが大きい媒体である場合にプラテンを退避位置に置き、厚さが小さい媒体である場合にプラテンを作動位置に置いて改行を行う行印字処理手段とを有する。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、この場合、媒体処理装置としてのプリンタについて説明する。
【0017】
図6は本発明の第1の実施の形態におけるプリンタの要部を示す平面図、図7は本発明の第1の実施の形態におけるプリンタの要部を示す側面図である。
【0018】
図において、19は2本の軸20に沿って矢印B方向に走行させられるキャリッジであり、該キャリッジ19に印字ヘッド13が搭載される。走査用の駆動部としてのモータ42を駆動すると、該モータ42の回転がプーリ43に伝達され、ベルト44が走行させられ、該ベルト44に取り付けられたキャリッジ19が矢印B方向に走行させられる。なお、前記モータ42としてパルスモータを使用することができる。
【0019】
そして、31はプリンタの媒体15の挿入口、すなわち、プリンタ挿入口であり、該プリンタ挿入口31を介して挿入された媒体15は、媒体搬送路32に沿って矢印A方向(キャリッジ19の走行方向に対して直角の方向)に搬送される。なお、前記媒体搬走路32の幅は、使用される媒体15の最大の幅よりわずかに大きく設定される。
【0020】
前記媒体搬走路32における搬送方向におけるプリンタ挿入口31よりわずかに下流側には、搬送される媒体15のスキュー(搬送方向に対する傾き)を矯正するための整列機構33が配設される。また、前記媒体搬走路32における整列機構33より下流側に、前記印字ヘッド13とプラテン11とによって印字部Prが設定される。そして、前記媒体搬走路32における整列機構33より下流側であり、前記印字部Prより上流側及び下流側に、媒体15を搬送するための搬送部材としての搬送ローラ17、18が回転自在に配設される。
【0021】
そして、該搬送ローラ17、18のうちの一方、本実施の形態においては、搬送ローラ18が搬送用の駆動部としてのモータ41と図示されないギヤ等の伝達機構を介して連結され、該モータ41を駆動することによって回転させられ、搬送ローラ17は搬送ローラ18の回転に伴って回転させられる。
【0022】
また、前記キャリッジ19の所定の箇所には、媒体検出部としての反射センサ45が配設され、前記印字部Prに媒体15が存在している場合に、媒体15を検出する。
【0023】
なお、図において、12は、前記印字ヘッド13の先端に取り付けられ、媒体15を案内するための媒体案内部材としてのメディアガイド、e1は媒体15の一方の端部、すなわち、媒体端、H1、H2はホーム位置である。
【0024】
次に、前記印字部Prについて説明する。
【0025】
図1は本発明の第1の実施の形態におけるプラテンを作動位置に置いた状態を示す正面図、図8は本発明の第1の実施の形態におけるプラテンを作動位置に置いた状態を示す側面図である。
【0026】
図において、11はプラテン、16は前記プラテン11を印字ヘッド13に向けて所定の作動位置まで付勢する圧縮ばねである。そのために、前記プラテン11は印字ヘッド13に対して進退自在に配設される。また、前記プラテン11を前記所定の作動位置で停止させるために図示されないストッパが配設される。
【0027】
搬送ローラ17、18は、前記モータ41(図7)等を駆動することによって回転させられ、媒体15を矢印A方向に吸引し、搬送する。前記印字ヘッド13は、先端をメディアガイド12に対して一定の間隙aだけ後退させて配設される。したがって、厚さが異なるどのような媒体15が、メディアガイド12とプラテン11との間を通過しても、印字ヘッド13の先端と媒体15との間に前記間隙aが保たれる。そして、前記印字ヘッド13の先端と媒体15との間に、厚さが前記間隙aより小さい図示されないリボンが走行させられる。
【0028】
また、前記印字ヘッド13及びメディアガイド12は、いずれもキャリッジ19に対して固定され、該キャリッジ19は前記モータ42(図6)を駆動することによって、軸20に沿って矢印B方向に走行させられ、その間に、印字ヘッド13によって媒体15に対する印字が行われる。前記プラテン11の両端には、キャリッジ19のホーム位置H1、H2が設定される。
【0029】
ところで、前記プラテン11は、上下方向に進退自在に配設され、前進(図において上方に移動)させられて、図1及び8に示されるような印字を可能とする作動位置に置かれ、後退(図において下方に移動)させられて、退避位置(図4及び5参照)に置かれる。
【0030】
そして、前記作動位置において、プラテン11とメディアガイド12との間に一定の間隙cが形成される。該間隙cは、プリンタの組立時に調整され、金融機関等において一般的に利用される単票、複写紙等の紙厚相当の値(約0.1〔mm〕程度)に設定される。
【0031】
また、キャリッジ19をホーム位置H1、H2に置いたときに、プラテン11を退避位置に置くことができるように、キャリッジ19の走行方向における前記メディアガイド12の両端には、次第にプラテン11から離れる方向に傾斜させてスロープ部12aが形成され、また、前記プラテン11の両端に案内ローラ11aが回転自在に配設される。したがって、前記キャリッジ19を走行させてホーム位置H1、H2に置くと、前記メディアガイド12によってローラ11aが押し下げられる。そして、圧縮ばね16の付勢力に抗してプラテン11が後退させられ、プラテン11は退避位置に置かれる。その結果、プラテン11とメディアガイド12との間に一定量の間隙bが形成され、媒体搬送路32の高さを確保する。なお、前記間隙bは、最も厚い媒体15の厚さ程度、例えば、通常の通帳の厚さ以上に設定される。
【0032】
次に、前記構成のプリンタの動作について説明する。
【0033】
図9は本発明の第1の実施の形態におけるプリンタ及び上位制御部の動作を示すフローチャートである。
【0034】
この場合、オペレータは、オペレーション1においてプリンタに媒体15(図6)をセットし、オペレーション2において上位制御部に対して印字しようとする内容の情報を入力する必要がある。
【0035】
オペレータが、操作部を操作して印字しようとする内容の所定の情報を入力し、操作部の完了キーを押下すると、上位制御部は、印字電文を送信する。
【0036】
プリンタの制御部、すなわち、プリンタ制御部は、吸入済みの媒体15があるかどうかを判断し、吸入済みの媒体15がない場合、印字電文を受信した後、媒体15が吸入されるのを待機する。
【0037】
オペレータが、媒体15をプリンタ挿入口31にセットすると、プリンタは、整列機構33によって媒体15を媒体搬送路32に対して整列させ、スキューを補正し、搬送ローラ17、18を回転させて媒体15を印字部Prまで吸引する。このとき、キャリッジ19は媒体搬送路32の外側のホーム位置H1に置かれ、待機させられる。この状態において、プラテン11は退避位置に置かれ、媒体15の吸引が可能になる。したがって、吸入された媒体15が前記メディアガイド12とプラテン11との間に進入する際に、ジャムが発生するのを防止することができる。
【0038】
その後、プリンタ制御部は、モータ42を駆動し、キャリッジ19を媒体搬送路32の幅方向の全体にわたって走行させ、ホーム位置H2に置く。これに伴って、キャリッジ19が走行させられている間、プラテン11が作動位置に置かれ、プラテン11とメディアガイド12との間に媒体15が挟まれた状態になり、反射センサ45が媒体15の媒体端e1を検出する。
【0039】
このとき、前記プリンタ制御部は、ホーム位置H1から媒体端e1を検出した位置までのモータ42の駆動パルスの数、すなわち、駆動パルス数をカウントする。続いて、プリンタ制御部は、あらかじめ設定された1駆動パルス当たりのキャリッジ19の移動量に基づいて、ホーム位置H1から媒体端e1までの距離L1、及びホーム位置H2から媒体端e1までの距離L2を算出し、その結果、媒体15の位置を算出する。
【0040】
続いて、プリンタ制御部は媒体15の吸入済み情報をセットする。
【0041】
ところで、前記印字電文には、媒体15に対して印字を開始する位置、すなわち、印字開始位置及び媒体種別情報(媒体15が通帳であるか、通帳以外の単票等の媒体であるかを表す情報)が含まれていて、吸引済みの媒体15が有るか、吸入済み情報がセットされている場合、プリンタ制御部の印字処理手段は、印字処理を行う。
【0042】
該印字処理においては、前記印字処理手段は、媒体15を搬送して、印字ヘッド13を所定の行に置き、現在のキャリッジ19の位置から媒体端e1までの距離、及び印字電文に従って得られた媒体端e1から印字開始位置までの距離に基づいて、キャリッジ19を印字開始位置に置くまでのキャリッジ19の移動量を計算する。続いて、前記印字処理手段は、キャリッジ19を印字開始位置に移動させて印字を開始する。
【0043】
このようにして、印字処理が終了すると、プリンタは媒体15を排出し、プリンタ制御部は、上位制御部に、印字が終了した旨の終了情報を送信する。
【0044】
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS1 情報を入力する。
ステップS2 完了キーを押下し、印字電文を送信する。
ステップS3 吸入済みの媒体15があるかどうかを判断する。吸入済みの媒体15がある場合はステップS10に、吸入済みの媒体15がない場合はステップS4に進む。
ステップS4 媒体15をセットする。
ステップS5 媒体15を整列させる。
ステップS6 媒体15を吸引する。
ステップS7 媒体端e1を検出する。
ステップS8 媒体15の位置を算出する。
ステップS9 吸入済みの情報をセットする。
ステップS10 印字処理を行う。
ステップS11 キャリッジ19の移動量を計算する。
ステップS12 媒体15を排出する。
【0045】
次に、ステップS10における印字処理のサブルーチンについて説明する。
【0046】
図10は本発明の第1の実施の形態における印字処理のサブルーチンを示す図である。
【0047】
この場合、前記印字処理手段の媒体判定処理手段は、媒体判定処理を行い、前記媒体種別情報に基づいて、媒体15(図6)の厚さが大きいかどうかを、媒体15が通帳であるかどうかによって判定し、媒体15の厚さが大きく、媒体15が通帳である場合、前記印字処理手段の行印字処理手段は、行印字処理を行い、n行目の印字を開始し、n行目の印字が終了すると、キャリッジ19をホーム位置H1、H2のうちの一方に移動させ、プラテン11(図1)を退避位置に置く。
【0048】
なお、本実施の形態においては、キャリッジ19を双方向に走行させて印字を行うことができるようになっていて、所定のn行目の印字がホーム位置H1側からホーム位置H2側にキャリッジ19を走行させて行われた後、次のn+1行目の印字がホーム位置H2側からホーム位置H1側にキャリッジ19を走行させて行われる。したがって、キャリッジ19はその行の印字が終了すると、そのまま同じ方向に走行させられてホーム位置に送られる。
【0049】
次に、前記行印字処理手段は、モータ41(図7)を駆動して改行を行い、n+1行目の印字を開始する。そして、n+1行目の印字が終了すると、同様に、キャリッジ19をホーム位置H1、H2のうちの他方に移動させ、プラテン11を退避位置に置き、モータ41を駆動して改行を行う。
【0050】
この場合、前述されたように、退避位置において、プラテン11とメディアガイド12との間に間隙b(図4参照)が形成され、通帳を搬送する際の媒体搬送路32の高さを確保するようになっているので、改行を行うのに伴ってジャムが発生するのを防止することができる。
【0051】
また、媒体15が通帳ではなく、媒体15の厚さが小さい場合、前記行印字処理手段は、n行目の印字を開始し、n行目の印字が終了すると、モータ41を駆動して改行を行い、n+1行目の印字を開始する。そして、n+1行目の印字が終了すると、同様に、モータ41を駆動して改行を行う。
【0052】
この場合、前述されたように、前記作動位置において、プラテン11とメディアガイド12との間に間隙cが形成され、単票、複写紙等の媒体15を搬送する際の媒体搬送路32の高さを確保するようになっているので、改行を行うのに伴ってジャムが発生するのを防止することができる。
【0053】
このようにして、印字電文によって指定された行、すなわち、指定行の印字が終了すると、キャリッジ19を最後の行の走行方向に対応するホーム位置に移動させ、印字処理を終了する。このとき、キャリッジ19がホーム位置に置かれるのに伴って、プラテン11は退避位置に置かれるので、媒体15が排出されるのに伴って、ジャムが発生するのを防止することができる。
【0054】
このように、行印字処理手段は、媒体15の厚さに対応させて、プラテン11を作動位置又は退避位置に置いて改行を行うようになっているので、媒体15が通帳でなく、単票、複写紙等の比較的に厚さの小さい媒体15である場合には、前記間隙cを広くすることなく改行を行うことができる。したがって、改行するたびに、プラテン11を退避位置に置く必要がなくなるので、キャリッジ19を前記ホーム位置H1、H2に置く必要もなくなる。その結果、印字時間を短くすることができる。
【0055】
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS10−1 媒体15が通帳であるかどうかを判断する。媒体15が通帳である場合はステップS10−2に、通帳でない場合はステップS10−9に進む。
ステップS10−2 n行目の印字が終了する。
ステップS10−3 キャリッジ19をホーム位置に移動させる。
ステップS10−4 改行を行う。
ステップS10−5 n+1行目の印字が終了する。
ステップS10−6 キャリッジ19をホーム位置に移動させる。
ステップS10−7 改行を行う。
ステップS10−8 指定行の印字が終了したかどうかを判断する。指定行の字が終了した場合はステップS10−14に進み、終了していない場合はステップS10−7に戻る。
ステップS10−9 n行目の印字が終了する。
ステップS10−10 改行を行う。
ステップS10−11 n+1行目の印字が終了する。
ステップS10−12 改行を行う。
ステップS10−13 指定行の印字が終了したかどうかを判断する。指定行の字が終了した場合はステップS10−14に進み、終了していない場合はステップS10−1 2に戻る。
ステップS10−13 キャリッジ19をホーム位置に移動させ、リターンする。
【0056】
ところで、第1の実施の形態においては、通帳以外の媒体15に対して印字を行う場合、各行の印字が終了すると、キャリッジ19はホーム位置H1、H2に置かれることなく、改行が行われる。この場合、キャリッジ19が、最終印字桁(けた)から数ミリ(モータ42を減速させ、停止させるのに必要な距離)程度移動して停止させられ、続いて、改行が行われる。したがって、媒体15とメディアガイド12とが接触した状態で改行が行われることが考えられるが、媒体15の幅が狭いと、改行に伴って、媒体15が搬送方向に対して傾いてしまうことがある。
【0057】
そこで、改行に伴って、媒体15が搬送方向に対して傾くことがないようにした本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明を省略する。
【0058】
図11は本発明の第2の実施の形態におけるプリンタの要部を示す正面図、図12は本発明の第2の実施の形態におけるプリンタの要部を示す平面図である。
【0059】
図において、17、18は搬送ローラであり、該搬送ローラ17、18は、いずれも、シャフトsh、及び該シャフトshに等ピッチで取り付けられた複数のローラ部r1〜r5から成る。
【0060】
そして、第1の実施の形態と同様に、通帳以外の媒体15に対して印字を行う場合、プラテン11の作動位置において、プラテン11とメディアガイド12との間に一定の間隙cが形成され、該間隙cは、プリンタの組立時に調整され、金融機関等において一般的に利用される単票、複写紙等の紙厚相当の値(約0.1〔mm〕程度)に設定される。
【0061】
ところで、通帳以外の媒体15に対して印字を行う場合、前述されたように、各行の印字が終了すると、キャリッジ19(図6)はホーム位置H1、H2に置かれることなく、改行が行われるが、媒体15と媒体案内部材としてのメディアガイド12とが接触した状態で改行が行われると、媒体15の幅によっては、改行に伴って、媒体15が搬送方向に対して傾いてしまうことがある。
【0062】
すなわち、通帳以外の媒体15には、幅が広い媒体15A、幅が狭い媒体15B等があるが、幅が広い媒体15Aについて改行を行う場合、搬送ローラ17、18の複数のローラ部r1〜r5によって媒体15Aが搬送されることになるので、改行を円滑に行うことができるのに対して、幅が狭い媒体15Bについて改行を行う場合、媒体15Bと接触するローラ部r1、r2の数が少なくなるので、該ローラ部r1、r2から媒体15Bに伝達される搬送力をバランスさせることが困難になり、改行を円滑に行うことができない。最悪の場合、図12に示されるように改行に伴って、媒体15Bが搬送方向に対して傾いてしまう。
【0063】
そこで、本実施の形態においては、通帳以外の媒体15、例えば、単票、複写紙等が吸引された場合、プリンタ制御部は、媒体15の幅、すなわち、媒体幅wを算出し、算出された媒体幅wに基づいて改行方法を異ならせて改行を行い、印字を行うようにしている。
【0064】
そのために、前記プリンタ制御部は、モータ42を駆動し、キャリッジ19を媒体搬送路32の幅方向の全体にわたって走行させ、ホーム位置H1からホーム位置H2に移動させる。そして、媒体検出部としての反射センサ45によって媒体15の媒体端e1、e2が検出されると、前記プリンタ制御部の媒体幅算出処理手段は、媒体幅算出処理を行い、前記媒体端e1、e2に基づいて媒体幅wを算出する。
【0065】
次に、印字処理について説明する。
【0066】
図13は本発明の第2の実施の形態における印字処理のサブルーチンを示す第1の図、図14は本発明の第2の実施の形態における印字処理のサブルーチンを示す第2の図である。
【0067】
この場合、前記印字処理手段の媒体判定処理手段は、媒体判定処理を行い、媒体種別情報に基づいて、媒体15が通帳であるかどうかを判断し、媒体15が通帳である場合、前記印字処理手段の行印字処理手段は、行印字処理を行い、n行目の印字を開始し、n行目の印字が終了すると、キャリッジ19をホーム位置H1、H2のうちの一方に移動させ、プラテン11を退避位置に置く。なお、本実施の形態においても、キャリッジ19を双方向に走行させて印字を行うことができるようになっている。
【0068】
次に、前記行印字処理手段は、モータ41を駆動して改行を行い、n+1行目の印字を開始する。そして、n+1行目の印字が終了すると、同様に、キャリッジ19をホーム位置H1、H2のうちの他方に移動させ、プラテン11を退避位置に置き、モータ41を駆動して改行を行う。
【0069】
この場合、退避位置において、プラテン11とメディアガイド12との間に間隙b(図4参照)が形成され、通帳を搬送する際の媒体搬送路32の高さを確保するようになっているので、改行を行うのに伴ってジャムが発生するのを防止することができる。
【0070】
また、媒体15が通帳でない場合、前記行印字処理手段は、媒体幅wを読み込み、該媒体幅wが閾(しきい)値wth以上であるかどうかを判断し、媒体幅wが閾値wth以上である場合、n行目の印字を開始し、n行目の印字が終了すると、モータ41を駆動して改行を行い、n+1行目の印字を開始する。そして、n+1行目の印字が終了すると、同様に、モータ41を駆動して改行を行う。
【0071】
この場合、前述されたように、前記作動位置において、プラテン11とメディアガイド12との間に間隙cが形成され、単票、複写紙等を搬送する際の媒体搬送路32の高さを確保するようになっているので、改行を行うのに伴ってジャムが発生するのを防止することができる。
【0072】
また、媒体幅wが閾値wthより小さい場合、前記行印字処理手段は、n行目の印字を開始し、n行目の印字が終了すると、モータ42を駆動してメディアガイド12と媒体15とが接触しない位置にキャリッジ19を移動させ、モータ41を駆動して改行を行い、n+1行目の印字を開始する。そして、n+1行目の印字が終了すると、同様に、モータ42を駆動してメディアガイド12と媒体15とが接触しない位置にキャリッジ19を移動させ、モータ41を駆動して改行を行う。
【0073】
このように、媒体幅wが閾値wthより小さい場合には、メディアガイド12と媒体15とが接触しない状態で改行が行われるので、改行を行うのに伴って媒体15が搬送方向に傾くのを防止することができる。
【0074】
また、前記間隙cを広くすることなく改行を行うことができ、改行するたびに、プラテン11を退避位置に置く必要がなくなるので、キャリッジ19を前記ホーム位置H1、H2に置く必要もなくなる。その結果、印字時間を短くすることができる。
【0075】
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS10−21 媒体15が通帳であるかどうかを判断する。媒体15が通帳である場合はステップS10−22に、媒体15が通帳でない場合はステップS10−29に進む。
ステップS10−22 n行目の印字が終了する。
ステップS10−23 キャリッジ19をホーム位置に移動させる。
ステップS10−24 改行を行う。
ステップS10−25 n+1行目の印字が終了する。
ステップS10−26 キャリッジ19をホーム位置に移動させる。
ステップS10−27 改行を行う。
ステップS10−28 指定行の印字が終了したかどうかを判断する。指定行の印字が終了した場合はステップS10−35に進み、終了していない場合はステップS10−27に戻る。
ステップS10−29 媒体幅wが閾値wth以上であるかどうかを判断する。媒体幅wが閾値wth以上である場合はステップS10−30に、媒体幅wが閾値wthより小さい場合はステップS10−36に進む。
ステップS10−30 n行目の印字が終了する。
ステップS10−31 改行を行う。
ステップS10−32 n+1行目の印字が終了する。
ステップS10−33 改行を行う。
ステップS10−34 指定行の印字が終了したかどうかを判断する。指定行の印字が終了した場合はステップS10−35に進み、終了していない場合はステップS10−33に戻る。
ステップS10−35 キャリッジ19をホーム位置に移動させ、リターンする。
ステップS10−36 n行目の印字が終了する。
ステップS10−37 キャリッジ19をメディアガイド12と媒体15とが接触しない位置に移動させる。
ステップS10−38 改行を行う。
ステップS10−39 n+1行目の印字が終了する。
ステップS10−40 キャリッジ19をメディアガイド12と媒体15とが接触しない位置に移動させる。
ステップS10−41 改行を行う。
【0076】
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明を省略する。
【0077】
図15は本発明の第3の実施の形態におけるプリンタの要部を示す正面図である。
【0078】
図において、62は媒体案内部材としてのメディアガイドであり、該メディアガイド62においては、両端に、メディアガイド62の先端から距離gだけ切り欠くことによって段差62aが形成される。
【0079】
したがって、モータ42(図6)を駆動してメディアガイド62と媒体幅wの狭い媒体15Bとが接触しない位置にキャリッジ19を置くために、キャリッジ19を、印字ヘッド13の中心とメディアガイド62の端部との距離fだけ移動させる必要がなく、印字ヘッド13の中心から段差62aまでの距離d(<f)だけ移動させればよくなる。
【0080】
その結果、改行を行うたびにキャリッジ19を移動させる時間を短くすることができるので、印字時間を一層短くすることができる。
【0081】
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0082】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、媒体処理装置においては、印字ヘッドと、該印字ヘッドに取り付けられ、媒体を案内する媒体案内部材と、前記印字ヘッドに対して進退自在に配設され、前進させられて作動位置を、後退させられて退避位置を採るプラテンと、印字電文に含まれる媒体種別情報によって、厚さが大きい媒体であるか、厚さが小さい媒体であるかを判定する媒体判定処理手段と、前記厚さが大きい媒体である場合にプラテンを退避位置に置き、厚さが小さい媒体である場合にプラテンを作動位置に置いて改行を行う行印字処理手段とを有する。
【0083】
この場合、厚さが大きい媒体である場合にプラテンを退避位置に置き、厚さが小さい媒体である場合にプラテンを作動位置に置いて改行を行うようになっているので、媒体が通帳でなく、単票、複写紙等の比較的に厚さの小さい媒体である場合には、プラテンを作動位置に置いたまま改行を行うことができる。したがって、改行するたびに、プラテンを退避位置に置く必要がなくなるので、印字時間を短くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるプラテンを作動位置に置いた状態を示す正面図である。
【図2】従来のプリンタにおいてプラテンを作動位置に置いた状態を示す側面図である。
【図3】従来のプリンタにおいてプラテンを作動位置に置いた状態を示す正面図である。
【図4】従来のプリンタにおいてプラテンを退避位置に置いた状態を示す側面図である。
【図5】従来のプリンタにおいてプラテンを退避位置に置いた状態を示す正面図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態におけるプリンタの要部を示す平面図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態におけるプリンタの要部を示す側面図である。
【図8】本発明の第1の実施の形態におけるプラテンを作動位置に置いた状態を示す側面図である。
【図9】本発明の第1の実施の形態におけるプリンタ及び上位制御部の動作を示すフローチャートである。
【図10】本発明の第1の実施の形態における印字処理のサブルーチンを示す図である。
【図11】本発明の第2の実施の形態におけるプリンタの要部を示す正面図である。
【図12】本発明の第2の実施の形態におけるプリンタの要部を示す平面図である。
【図13】本発明の第2の実施の形態における印字処理のサブルーチンを示す第1の図である。
【図14】本発明の第2の実施の形態における印字処理のサブルーチンを示す第2の図である。
【図15】本発明の第3の実施の形態におけるプリンタの要部を示す正面図である。
【符号の説明】
11 プラテン
12、62 メディアガイド
13 印字ヘッド
15 媒体
62a 段差

Claims (4)

  1. (a)印字ヘッドと、
    (b)該印字ヘッドに取り付けられ、媒体を案内する媒体案内部材と、
    (c)前記印字ヘッドに対して進退自在に配設され、前進させられて作動位置を、後退させられて退避位置を採るプラテンと、
    (d)印字電文に含まれる媒体種別情報によって、厚さが大きい媒体であるか、厚さが小さい媒体であるかを判定する媒体判定処理手段と、
    (e)前記厚さが大きい媒体である場合にプラテンを退避位置に置き、厚さが小さい媒体である場合にプラテンを作動位置に置いて改行を行う行印字処理手段とを有することを特徴とする媒体処理装置
  2. 記行印字処理手段は、前記プラテンを作動位置に置いて改行を行うに当たり、媒体の幅が閾値以上である場合は作動位置で改行し、媒体の幅が閾値より小さい場合は、更に媒体と接触しない位置まで媒体案内部材を移動させて改行を行う請求項1に記載の媒体処理装置。
  3. 前記媒体の幅を算出する媒体幅算出処理手段を有する請求項に記載の媒体処理装置。
  4. 前記媒体案内部材の両端に段差が形成される請求項に記載の媒体処理装置。
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