JP3998576B2 - 外部補強リブを備えるブレード型機械チェーンテンショナ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は一般に自動推進のチェーン駆動技術に関し、さらに詳細には、限定された空間を移動するチェーンに張力を付与するために有用なチェーンテンショナ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の特許の幾つかは、ブレードすなわちシュー部材と係合するチェーンを含む種々のチェーンテンショナ装置を記載しており、これらは一般的に樹脂プラスチック材料から形成されて、内部に設けられた金属ばねを備えており、これは、プラスチック製シューの柔軟性、低摩擦性及び良好な耐磨耗性を利用しつつ、シューのサブアセンブリに必要な剛性及び制動性を与えるものである。例として、本件出願人と同一の譲受人に譲渡された米国特許5,286,234号では、金属ばねがシューの長尺のスロットに挿入されるチェーンテンショナが開示され、その開示内容は参照として本出願に明確に取り入れられる。ばね/シューサブアセンブリをエンジンブロックに作動可能に取り付けるためにブラケットが備えられている。ばね/シューサブアセンブリの第一の(ピボット)端は、ピン又は固定具によってブラケットに旋回可能に固定される。ばね/シューアセンブリのそれと反対側の(自由)端は、ランプの上に支持される。ブラケットは、ランプに接して上向きに湾曲するタブ部を画定する。ブラケットのタブ部、ランプ、及び基壁は協同して、ばね/シューサブアセンブリの自由端を支えながらランプ上でばね/シューアセンブリ端部の往復運動を可能にするチャネルを画定する。これによりブラケットは、チェーン径路の面に対して適正な位置にシューを保持し、一方、それに伴うピボット端におけるシューの回転運動と共にシューの自由端のランプ上での摺動を可能にする。米国特許第5,286,234号特許に開示された構成は、シューを適正な位置に保ちながら、シューのばね用スロット内にばねを保持することを目的とする。特にばねは、その動きがブラケットの側壁によって一方向に、シューによってその反対方向に制限されることによって、適正に保持される。
開示内容が参照として明確に本文中に取り入れられている米国特許第5,711,732号は、ばねの保持にブラケットを用いないチェーンテンショナを開示している。ブラケット基壁がばねの保持の目的に用いられるの適していない適用例があるためにこのような配置が必要となる。米国特許第5,711,732号特許に開示された装置のばねの保持は、ばねをシューに対して機械的に噛み合わせることによって達成される。一つの構成では、ばねはその両端部で開放スロットを画定する。シューは、ばねを受容するために後面に開く長尺のスロットを画定し、その長尺のスロットの各端部において中央突起によって保持用の段付き部が画定される。スロットの反対側の各端部の保持用段付き部は各々、ばねの反対側の端部に画定されるスロットと係合し、これによりばねは開放可能かつ固定するようにスロット中に保持される。米国特許第5,286,234号特許のように、スロットはシューの前面によって閉止され、これにより、ばねがシューの前面によってスロットから第一の方向へ出ることが阻止され、上に説明したような機械的な噛み合わせの構成により、第二の方向へ出ることが阻止される。
【0003】
米国特許第5,711,732号特許に開示されている代替的な実施の形態としては、中央リブ形(雄型アダプタ)がスロットの一端に設けられ、シュー内に積極的にばねの保持を与え、一方それと同時に、シューのこの端部でさらに狭い部分幅を都合よく許容する(図17参照)。特に、この中央リブがスロットの頂面に接続され、この頂面から底面に延びている点、すなわちリブがスロットに掛け渡されている点である。この中央リブによって与えられたT字部分は、シュー及びばねサブアセンブリに必要な構造的な一体性を与える。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
米国特許第5,286,234号特許及び第5,711,732号特許に開示されているブレード型機械テンショナは、非常に有用であることが判明しており、市場でも幅広い成功を収めている。しかし有限要素解析及び経験データは、中央リブの端及びピボット端のブレード連結部(中央リブがスロットにまたがる場所)に高応力領域が存在することを示しており、また、ブレード幅が狭くブレード長が短くなると、応力レベルは特に高くなる。さらに制限された幅と長さの組込み用外被(packaging envelope)を有するいくつかの適用例については、上記のブレード型チェーンテンショナは、必要な張力を付与する能力、又は必要なブレードの可撓性及び強度を持たないことがある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の第一の態様に基づいて、チェーン駆動システムのチェーンテンショナに用いられるブレード及びばねサブアセンブリ装置が提供される。この装置は、中央部分でつながった第一及び第二の反対側の端部を有するブレードを含む。ブレードは、一緒に用いられる(associated)チェーン駆動システムの一緒に用いられるチェーンに摺動しながら当接するように構成された外部チェーンガイド面を画定する。付勢ばねはブレードに接続され、ブレードの第一及び第二の反対側の端部に各々接して位置する第一及び第二の端部を有する。ばねはブレードの中央部分に接触して付勢力を働かせる。ハブはブレードの第一の端部によって画定される。ハブは、第一の端壁によってブレードの中央部分に接続され、一緒に用いられる取り付けブラケットにブレードを旋回可能に接続するために一緒に用いられるピンを受容するように構成された貫通孔を画定する。リブは、第一の端壁から外側方向へ突出している。リブは、ブレードの中央部分に接して位置する第一の端部と、ハブに接して位置する第二の端部とを有する。
【0006】
本発明に基づく別の態様によると、チェーンテンショナ装置は、一緒に用いられるエンジンブロックへ接続するように構成された取り付けブラケットを含む。取り付けブラケットは、ピボット点及び支持面を画定する。チェーンテンショナ装置は、(i)中央部分で一緒につながった第一及び第二の反対側の端部と、(ii)第一の端部によって画定されるハブと、(iii)ハブを中央部分に接続する第一の端壁とを含むブレードを、さらに含む。ブレードのハブは、ピボット点がブラケットに旋回可能に接続され、ブレードの第二の端が支持面に当接する。ブレードは、一緒に用いられるチェーン駆動システムの一緒に用いられるチェーンに摺動しながら当接するように構成された外部チェーンガイド面を画定する。チェーンテンショナ装置は、ブレードに接続された付勢ばねをさらに含み、ばねは、ブレードの第一及び第二の端部に各々接して位置する、反対側の第一及び第二の端部を有する。ばねは、ブレードの中央部分に接触して付勢力を働かせる。リブは、第一の端壁から外側方向へ突出している。リブは、ブレードの中央部分に接して位置する第一の端部と、ハブに隣接して位置する第二の端部とを含む。
【0007】
本発明の一つの利点は、一定の用途で、改良された強度、耐久性及び有効性を示す、新規で改良されたブレード型機械チェーンテンショナを提供する点にある。
【0008】
本発明の別の利点は、ばね受容スロットの有効長とブレード(シュー)の可撓性部分の有効長が、シューが不都合に弱まることなく最大化される、ブレード型機械チェーンテンショナを提供する点にある。
【0009】
本発明のさらに別の利点は、ばねが、シューに対する機械的な噛み合わせ又はシューが接続されるブラケットのいずれかによって、シューによって画定されるスロット内に保持することができる、ブレード型機械チェーンテンショナを提供する点にある。
【0010】
本発明の、さらに他の便益及び利点は、本明細書を読むことにより発明が属する当業者には明白となるであろう。
本発明に従って構成されるブレード型機械チェーンテンショナは、種々の部品及び部品の構成を含み、その好ましい実施の態様は本文書の一部を構成する添付の図面に図示されている。
【0011】
【発明の実施の形態】
図面は、好適な実施の形態を図示する目的だけのものであって、決して本発明の範囲を限定することを目的としていない。図1は、本発明に従って構成されたチェーンテンショナTを組込んだチェーン駆動システムを示す。図1に関する以下の説明は、本発明に従って構成されたテンショナT及びその作動の全体的な概要を与えることを意図している。本発明に従って構成されるテンショナの構造、設置及び動作に関する詳細は、図2(A)から図6(B)を参照して以下に述べられる。
【0012】
図1を参照すると、チェーン駆動システムは、第一のエンジン構造体20に、各シャフト(図示せず)にそれぞれ取り付けられた一対の離間したスプロケット16及び18間で回転可能に作動するチェーン14を有する。チェーン14は、大きい方の駆動スプロケット16と小さい方の駆動スプロケット18とに係合し、その周りに巻き掛けられ、これらのスプロケット間に延びる二つの径間(span)、緊張(taut)ストランド22と弛緩(slack)ストランド24とを有する。図示された実施の形態において、駆動スプロケット16は矢印A1に示される時計回りに回転し、弛緩ストランド24が緩んでいるときに、緊張ストランド22がぴんと張っている。緊張ストランド22を案内する目的で、固定チェーンガイド30がエンジン構造体20に添えられることがよくある。弛緩ストランド24の制御されない移動とそれに伴うチェーン14及びスプロケット16、18に生じる損傷を防止するために、必要に応じて、テンショナTのようなチェーンテンショナは弛緩ストランド24に張力を与えるのに用いられる。
【0013】
テンショナTは、比較的薄く可撓性の中央部分106に連結される第一及び第二の反対側の端部102、104を有する、熱安定化プラスチック、充填剤入りプラスチック又は樹脂製のシュー、すなわちブレード100を有する。第一の外部ガイド面108は、第一の端部102及び第二の端部104間のブレード100の長さと実質的に同じ長さ又は全長にわたって延在する。ガイド面108は比較的滑らかかつ湾曲しており、ガイド面が弛緩ストランド24に適切に係合又は接触するように構成されている。テンショナTは、さらに詳細にわたって以下に説明するように、必要な張力を弛緩ストランド24に付与するためにブレード100に接続される付勢ばね110を含む。全体として、ブレードの両端部102、104は、ばね110が挿入される各スロット112、114(図2〜図4(D)を参照)を画定する。ばねがブレード100の可撓性中央部分106に付勢力を働かせ、これにより、ガイド面108が弛緩ストランドに接触するように付勢され、ブレード及びばねBは弛緩ストランドのゆるみを全て吸収又は除去する。
【0014】
さらにテンショナTは、文中に説明するようにブレード100が添えられるブラケット120を含む。一方、ブラケット120は、ボルト122又は他の手段によってエンジン20にしっかりと固定される(図示された実施の形態においては、さらに固定チェーンガイド30もブラケット120に添えられている)。ブラケット120は、好ましくは一体の金属のスタンピング材等によって画定され、ピン134を含む。このピンはシューの支持と回転能力を与えるために、典型的にはブラケットに抵抗溶接され、そのピボット端に位置する。特に、ブレードの第一の端部102はブラケットに旋回可能に接続される。ブレード100の第一の端部102は、貫通孔132を含むハブ部130(どのような形状に画定されてもよい)を画定する(図2(A)〜図4(D)も参照)。ピン134は、ブラケット120の一部に接続されるか又はその一部を形成するボルト又は他の固定具又は他の固定手段でもよい。
【0015】
図示されるように、ブラケットはランプ126のような支持面を画定する。図2(A)も参照すると、ランプ126の最外端はブラケットの基壁124に対して上方に湾曲したタブ126aを含むか又は画定し、これにより通路128がブラケット120のタブ126aと基壁124との間に画定される。図1に示されるように、ブレード100の第二の端部、すなわち自由端104は通路128に位置する。
【0016】
図4を参照すると、運転動作中のチェーン駆動システムの動力学はしばしば一つ又は両方のシャフトにおける捩れ振動を含むことがあり、これにより、矢印A2が示すように、弛緩ストランド24がブレード/ばねサブアセンブリB(以下に規定する)に対して振動又は脈動力を及ぼすことになる。これらの力に応答して、ブレード100の中央の可撓性部分106が撓んで負荷を調節する。その結果、ブレード100は、第二の端部104が第一の端部102から離れるようにランプ126の通路128内で摺動し、第一の端部102がピン134周りを回転する際に、いくらか平坦になる。弛緩ストランド24によって加えられる力が弱まると、ばね110はブレード100が元の形状に戻るように付勢し、弛緩ストランドが実質的にガイド面108と常時接触を保ち、弛緩ストランドは必要な場合は、常時緊張する。ブレードのこの摺動及び旋回運動は、図4においてそれぞれ矢印A3及びA4で示されている。
【0017】
ブレード100及びばね110は、ともに、図2(B)、図4及び図4(A)〜4(D)にさらに詳細に図示されるブレード/ばねサブアセンブリBを画定する。図4(A)及び4(B)を参照するともっともはっきりと分るように、ブレード/ばねサブアセンブリBは、第一のスロット112の中に位置する第一の突起150と、第二のスロット114の中に位置する第二の突起152とを有する。第一の突起150は、第一のスロット112を画定して、スロット112を画定する第一の外側すなわち天井面112bから離間する(接続されていない)第一の内側すなわち床面112aから上方に向かって突出する。同様に、第二の突起152は、第二のスロット114を画定して、第二のスロット114を画定する第二の外側すなわち天井面114bから離間する(接続されていない)第二の内側すなわち床面114aから上方に向かって突出する。スロット114の第二の床面114aと天井面114bとは前面壁114c及び端壁114dの両方によって相互に連結され、スロット112の第一の床面112a及び天井面112bとはブレード100の中央部分106をハブ130に接続するのに必要な端壁112dを除いて完全に分離される点は、注目すべきである。このように、スロット112を画定する内側及び外側面112a、112bは、上に説明したようにブレード100の中央部分106の負荷の付与及びたわみによって自由に相互に離接し、これによってブレード中央部分106の有効長を増大させる。ブレード長を最大化させることは閉じられた組込み(package)環境において特に有利であるが、これは、必要な部分強度及び耐久性を得るためにブレードのピボット端部102の構造的な一体性を犠牲にすることなく達成されなければならない。
【0018】
端壁112dに強度を付与するために、図4に示されるように少なくとも一つの外部リブ160が、端壁112dから外側へ突出するブレード100の第一の端部102に設けられる。リブ160は、可撓性中央部分106に接して位置する第一の端部160aと、ハブ130に接して位置する第二の端部160bとを有する。特に各リブは、ここに図示される単一のリブ160のように、ガイド面108からハブ130まで延びて、ガイド面108とハブ130の両方に滑らかに融合し、応力集中領域をなくす。リブ160も滑らかに湾曲する最外部面162を備えるのが好ましく、さらにリブ160はブレード100の前面及び後面100a、100b間の中央に位置するのが好ましい(図5(A)及び5(B)を参照)。さらに、端壁112dに対するリブ160の最大高さは、ここに示されるように第一のスロット112を画定する端壁112dの部分とほぼ一直線に揃うのがもっとも好ましい。
【0019】
図3(A)と3(B)をざっと参照すると、ばね110は反対側にある第一の端部と第二の端部110a、110bとを有する。両端部110a、110bは、ブレード100によって画定される突起150、152を受容して係合するように構成される第一のスロット及び第二のスロット154a、154bを各々画定する。さらに詳細には、図4及び4(A)に示されるように、ばね110の端部110aに画定されるスロット154aは、ばね110の端部110aがスロット112内に開放可能に保持されるように突起150を受容する。同様に、ばね110の端110bに画定されるスロット154aは、ばね110の端部110bがスロット114内に開放可能に保持されるように突起152を各々受容する。
【0020】
この方法によるばね110の組込みは、図5(A)及び図5(B)に図示される。最初の組込み方法は図5(A)で図示されているが、ここでは、ばねの両端部110a、110bは矢印A5によって示されるようにスロット112、114内に同時に各々動かされる。図5(B)は別のばねの組込み方法を図示し、最初のステップでは、第一の端部110aは矢印A6によって示されるように、スロット112内に押し込まれ、突起150はスロット154a内に受容される。その後矢印A7で示されるように、ばねの第二の端部110bはスロット114内へ旋回する。
【0021】
これらの組み込み作業を容易にするために、突起150及び/又は突起152は、当該技術で一般に公知のように一方向に傾斜してもよい。図示された実施の形態では突起152は傾斜しており、したがって、スロット114内へのばね端部110bの摺動を容易にする傾斜面152aを有する。スロット112の開放構造によって、突起150は傾斜しておらず(ばね110のずっと上に延びている)、これによってばねは、使用中に確実にスロット112の外にすべり出ないようになる。図示した実施の形態を用いると、図5(B)に図示されたばねの取付け方法は、図5(A)に示される方法に対して好ましいと思われる場合もある。しかしながら当業者であれば、本発明の全体の範囲及び意図から離れることなく、突起150が突起152と同様に傾斜することもありうることを理解するであろう。
【0022】
図6、6(A)及び6(B)は、本発明の第二の実施の形態に従って形成されるブレード/ばねサブアセンブリB’を図示する。別途に図示され、説明されているものを除くと、ブレード/ばねサブアセンブリB’はブレード/ばねサブアセンブリBと同一であって、類似の部品は、サブアセンブリBに関して付与された番号より100大きい類似の参照番号によって特定される。このサブアセンブリB’は、ブレード200及びばね210を含む。ばねは、スロット212、214に受容される両端部210a、210bを含む。スロット212、214は、ばね210と係合する突起も全く含まないため、ばね210の両端部210a、210bは、ブレード200のいかなる部品を受容し係合するためのスロットも画定しない。そのかわりに、スロット212は前面壁212c及び端壁212dによって閉鎖されるが、開放され、遮蔽されていない後部通路212eを画定し、この通路にばね端部210aが自由に挿入され、自由に取り出される。同様に、スロット214は前面壁214cと端壁214dによって閉鎖されるが、開放され、遮蔽されていない後部通路214eを画定し、この通路にばね端部210bが自由に挿入され、自由に取り出される。ばね210は、ブラケット基壁124(図1)又は各スロット212、214の開放通路212e、214eにそれぞれ接して存在する他の面によって、スロット212、214中に動作位置で保持される。前面壁212cの唯一の目的がばね端部210aを保持することで、端壁212dに強度を付与することを意図するものではないことを理解するべきである。したがって、端壁212dに対する壁212cの好ましい高さは、ばね端部210aの保持に必要な高さを超えるべきではない。本発明の第一の実施の形態においてと同じく、多重リブ260が、この第二の実施の形態においても有利に用いることができることを意図している。
【0023】
本発明を好ましい実施の形態を参照して説明してきた。本発明が関連する当業者は、修正及び代案を考え付くであろう。このような修正及び代案がすべて文言上及び/又は均等論に従って解釈される添付の特許請求の範囲に含まれる限り、本発明はそれらをすべて包含するものと解釈することを意図するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明に従って構成されたブレード型機械チェーンテンショナを含むチェーン駆動システムの正面図である。
【図2(A)】 図2(A)は、図1の矢印2Aに沿ったテンショナ取り付けブラケットのみの図である。
【図2(B)】 図2(B)は、図1に示され、本発明に従って構成されたテンショナのブレード/ばねサブアセンブリの等角図である。
【図3(A)】 図3(A)は、図3に示されるチェーンテンショナの一部を形成するばねの正面図である。
【図3(B)】 図3(B)は、図3(A)に示されたばねの底面図である。
【図4】 図4は、図2(B)に示されたブレード/ばねサブアセンブリの正面図である。図4(A)〜図4(D)は各々、図4の線A−A、B−B、C−C及びD−Dに沿った断面図である。
【図5】 図5(A)及び図5(B)は、図2(B)及び図4に図示されたブレード/ばねサブアセンブリを構成するために、図3(A)及び図3(B)のばねを本発明に従って形成されたテンショナブレードに組込む二つの異なった方法を線図で示している。
【図6】 図6は、本発明の別の実施の形態に従って形成されたブレード/ばねサブアセンブリを示す。図6(A)及び図6(B)は各々、図6の線A−A、B−Bに沿った断面図である。
Claims (20)
- チェーン駆動システムのチェーンテンショナに用いられるブレードとばねのサブアセンブリ装置であって、前記チェーンテンショナサブアセンブリ装置が、
中央部分でつながり、第一の端部及び反対側の第二の端部を有し、一緒に用いられるチェーン駆動システムの一緒に用いられるチェーンに摺動しながら当接するように構成された外部チェーンガイド面を画定するブレードと、
前記ブレードに接続される付勢ばねであって、前記ブレードの前記第一の端部及び第二の端部に各々接して位置する第一の端部及び反対側の第二の端部を有し、前記ブレードの中央部分に接触して付勢力を及ぼす前記ばねと、
前記ブレードの前記第一の端部によって画定されるハブであって、前記ブレードの前記中央部分に第一の端壁によって接続されて、前記ブレードを一緒に用いられる取り付けブラケットに旋回可能に接続するために一緒に用いられるピンを収容するように構成された貫通孔を画定する前記ハブと、
前記ブレードの前記第二の反対側の端部から離れるように延長する方向に前記第一の端壁から外側に突出しているリブであって、前記ブレードの前記中央部分に隣接して位置する第一の端部と、前記ハブに隣接して位置する第二の端部とを含むリブと前記リブと、
を含み、
前記ブレードの前記第一の端部が、前記付勢ばねの前記第一の端部が配置される第一のスロットを画定し、前記ブレードの前記第二の端部が、前記付勢ばねの前記第二の端部が配置される第二のスロットを画定しており、
前記第一の端壁が、前記リブが前記第一のスロットの外に配置されるように、前記リブを前記第一のスロットから分離している、前記チェーンテンショナサブアセンブリ装置。 - 前記リブの前記第一の端部が前記外部チェーンガイド面へ滑らかに融合するようにされた、請求項1に記載の装置。
- 前記リブの前記第二の端部が前記ハブへ滑らかに融合するようにされた、請求項2に記載の装置。
- 前記リブが、前記第一の端壁から外側方向へ最大距離離間した最外端において、滑らかに湾曲した最外部面を画定する、請求項3に記載の装置。
- ブレードが、一緒に用いられる取り付けブラケットに接するように構成された後面を画定し、前記後面と対向する正面を画定し、前記リブが前記正面と後面との間の中央に位置される、請求項1に記載の装置。
- 前記第一のスロットが、第一の床面、前記第一の床面から離間した第一の天井面、及び前記第一の端壁によって画定され、前記第一の端壁は、前記第一のスロットの閉止端において前記第一の床面と前記第一の天井面の間に延在し、前記第一の端壁に対する前記リブの最大高さ部分は前記第一のスロットとほぼ一直線に揃っている、請求項1に記載の装置。
- 前記第一のスロット内に位置して、前記第一の床面から前記第一の天井面に向かって外側方向に突出する第一の突起とを更に含み、前記付勢ばねの前記第一の端部は、前記付勢ばねの前記第一の端部が前記第一のスロット内に位置するときに前記第一の突起を受容するように構成された第一のスロットを画定する、請求項7に記載の装置。
- 前記第二のスロットが、第二の床面、前記第二の床面から離間した第二の天井面、及び第二の端壁によって画定され、前記第二の端壁は、前記第二のスロットの閉止端において前記第二の床面と前記第二の天井面の間に延在する、請求項1に記載の装置。
- 前記第二のスロット内に位置して、前記第二の床面から前記第二の天井面に向かって外側方向に突出する第二の突起とを有し、前記付勢ばねの前記第二の端部は、前記付勢ばねの前記第二の端部が前記第二のスロット内に位置するときに前記第二の突起を受容するように構成された第二のスロットを画定する、請求項9に記載の装置。
- 前記ブレードが、プラスチックと充填材含有プラスチックのうちの一つを含む材料により規定される、請求項1に記載の装置。
- チェーンテンショナ装置であって、
一緒に用いられるエンジンブロックへ接続されるように構成され、ピボットポイント及び支持面を画定する取り付けブラケットと、
(i)中央部分によってつながった第一及び第二の反対側の端部と、(ii)前記第一の端部によって画定されるハブと、(iii)ハブを前記中央部分に接続する第一の端壁と、を含むブレードであって、前記ブレードの前記ハブが前記ピボットポイントに接する前記ブラケットに旋回可能に接続され、前記第二の端部が前記支持面に当接し、前記ブレードが、一緒に用いられるチェーン駆動システムの一緒に用いられるチェーンに摺動しながら当接するように構成された外部チェーンガイド面を画定する前記ブレードと、
前記ブレードに対して接続され、前記ブレードの前記第一及び第二の反対側の端部に接して各々位置する、反対側の第一及び第二の端部を有し、前記ブレードの前記中央部分に接触して付勢力を及ぼす、付勢ばねと、
前記ブレードの前記第二の反対側の端部から離れるように延長する方向に前記第一の端壁から外側方向に突出しているリブであって、前記ブレードの前記中央部分に隣接して位置する第一の端部と、前記ハブに隣接して位置する第二の端部とを含むリブと前記リブと、
を含み、
前記ブレードの前記第一の端部は、前記付勢ばねの前記第一の端部を受容するように構成された第一のスロットを画定し、前記ブレードの前記第二の端部は、前記付勢ばねの前記第二の端部を受容するように構成された第二のスロットを画定しており、前記第一の端壁は、前記リブが前記第一のスロットに関して外にあるように、前記第一のスロットと前記リブの間に配置される、前記装置。 - 前記リブの前記第一の端部が前記外部チェーンガイド面へ滑らかに融合するようにされた、請求項11に記載のチェーンテンショナ装置。
- 前記リブの第二の端部が前記ハブに滑らかに融合するようにされた、請求項12に記載の装置。
- 前記リブが、前記第一の端壁部から外側方向に最大距離離間している最外端において、滑らかに湾曲した最外部面を画定する、請求項13に記載の装置。
- ブレードが、一緒に用いられる取り付けブラケットに接するように構成された後面を画定し、前記後面と対向する前面を画定し、前記リブが前記前面と後面間の中央に位置する、請求項11に記載の装置。
- 前記第一のスロットが、第一の床面、前記第一の床面から離間した第一の天井面、及び前記第一の端壁によって画定され、前記第一の端壁が、前記第一のスロットの閉止端において前記第一の床面と前記第一の天井面の間に延在し、前記第一の端壁に対する前記リブの最大高さ部分は前記第一のスロットとほぼ一直線に揃っている、請求項11に記載の装置。
- 前記第一のスロット内に位置し、前記第一の床面から前記第一の天井面に向かって外側方向に突出する第一の突起とを更に含み、前記付勢ばねの前記第一の端が前記第一のスロット内に位置するときに前記付勢ばねの前記第一の端部が前記第一の突起を受容するように構成された第一のスロットを画定する、請求項16に記載の装置。
- 前記第二のスロットが、第二の床面、前記第二の床面から離間した第二の天井面、及び第二の端壁によって画定され、前記第二の端壁が、前記第二のスロットの閉止端において前記第二の床面と前記第二の天井面の間に延在する、請求項11に記載の装置。
- 前記第二のスロット内に位置し、前記第二の床面から前記第二の天井面に向かって外側方向へ突出する第二の突起とを更に含み、前記付勢ばねの前記第二の端が前記第二のスロット内に位置するときに前記付勢ばねの前記第二の端部が前記第二の突起を受容するように構成された第二のスロットを画定する、請求項18に記載の装置。
- 前記ブレードが、プラスチック及び充填材含有プラスチックのうちの一つを含む材料によって形成される、請求項11に記載の装置。
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