JP3312777B2 - 動力チェーンソー用切断装置 - Google Patents

動力チェーンソー用切断装置

Info

Publication number
JP3312777B2
JP3312777B2 JP14649593A JP14649593A JP3312777B2 JP 3312777 B2 JP3312777 B2 JP 3312777B2 JP 14649593 A JP14649593 A JP 14649593A JP 14649593 A JP14649593 A JP 14649593A JP 3312777 B2 JP3312777 B2 JP 3312777B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide rail
drive sprocket
cutting device
casing
slider
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP14649593A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0655503A (ja
Inventor
ツィンマーマン ヘルムート
Original Assignee
アンドレアス・シユテイール
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アンドレアス・シユテイール filed Critical アンドレアス・シユテイール
Publication of JPH0655503A publication Critical patent/JPH0655503A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3312777B2 publication Critical patent/JP3312777B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27BSAWS FOR WOOD OR SIMILAR MATERIAL; COMPONENTS OR ACCESSORIES THEREFOR
    • B27B17/00Chain saws; Equipment therefor
    • B27B17/02Chain saws equipped with guide bar
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27BSAWS FOR WOOD OR SIMILAR MATERIAL; COMPONENTS OR ACCESSORIES THEREFOR
    • B27B17/00Chain saws; Equipment therefor
    • B27B17/14Arrangements for stretching the chain saw

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Sawing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、チェーンソーのケーシ
ング部分に固定される予め組み立てられたユニットが、
チェーンソーの駆動軸に連結される駆動スプロケット、
少なくとも1本の固定ボルトを収容するための少なくと
も一つの長手方向スリットを有する案内レール、および
鋸チェーンを備え、この鋸チェーンが前側の方向転換案
内部、案内レールの案内溝および駆動スプロケットに係
合し、駆動スプロケットが方向転換案内部と反対の側の
案内レールの端部において案内レールの長手方向スリッ
トの近くに設けられている、動力チェーンソーのための
切断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】チェーンソーのための切断装置は通常
は、鋸チェーン、鋸チェーン用案内レールおよび駆動ス
プロケットからなっている。この駆動スプロケットはチ
ェーンソーのエンジン軸によって駆動される。案内レー
ルは固定ボルトを収容するための一つまたは複数の長手
方向スリットを備えている。案内レールは固定ボルトに
よって鋸ケーシングに固定される。これらの部品は分解
されて設けられているので、鋸ケーシングに対する切断
装置の組み立てが面倒である。その際先ず最初に、駆動
スプロケットがエンジン軸またはそれに連結されたクラ
ッチの突出部材に嵌め込まれ、案内レールがケーシング
の固定ボルトに嵌め込まれる。その後、チェーンが繋げ
られ、駆動スプロケットを被覆する蓋がナットによって
ケーシングに固定される。ナットは固定ボルトにねじ込
まれる。続いて、チェーンが張られ、その後ナットが固
定ボルトに締付けられて、案内レールがケーシングに締
付け固定される。
【0003】組み立て作業を簡単にするために、切断装
置の部品を工場でユニットとして予め組み立てることが
知られている。このユニットは適切に形成された鋸のケ
ーシングに取付け可能である。
【0004】請求項1の上位概念に記載のこのような切
断装置は米国特許第2992660号明細書によって知
られている。切断装置は案内レール、駆動スプロケット
および装着されたチェーンのほかに、2枚の組み立て板
を含んでいる。この組み立て板は案内レールの両側に設
けられ、案内レールと共に鋸ケーシングの固定ボルトに
装着可能である。駆動スプロケットは予め組み立てられ
たユニット内で、三つの部材で形成された案内レールの
二つの側板の間、あるいは二つの被覆円板の間に位置す
る。被覆円板の輪郭に対応して案内レールの端部が形成
されている。チェーンはユニットを取付けた後で、チェ
ーン緊張装置によって張られる。この緊張装置は鋸ケー
シングに挿入された調節ボルトからなる。この調節ボル
トの頭は内側の組み立て板の切欠きに係合している。そ
れによって、案内レールはエンジン軸に装着された駆動
スプロケットと相対的に摺動する。予め組み立てられた
ユニットは単に鋸チェーンによって互いに保持されてい
る。この鋸チェーンはそのときはまだ運転時の長さに張
られていない。しかし、ユニットの部品がばらばらにな
らないような長さでなければならない。従って、鋸チェ
ーンはユニットから、そして組み立て完了後でもチェー
ンソーから簡単に取り外して交換することができない。
この取り外し交換自体は摩耗が発生するため望ましいこ
とであり、予め組み立てられていない普通の切断装置の
場合には可能である。
【0005】同様に予め組み立てられたユニットとして
形成された類似の切断装置(米国特許明細書第4316
327号明細書)の場合には、駆動スプロケットが三つ
の部材からなる案内レールの両側板の曲がった区間によ
って形成され、チェーンの緊張のために案内レールの端
部に取付けられた調節ねじが設けられている。この調節
ねじはチェーンソーのケーシング固定のブッシュに係合
する。この切断装置の場合にも、閉じた鋸チェーンを案
内レールと駆動スプロケットから取り外すことができな
い。取り外しと糸通しは、チェーンの開放状態でのみ可
能である。そのために、一つのチェーンリンクを取り外
し、後で他のチェーンリクに連結しなければならない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、鋸ケーシングへの取付けのため、および整備修理
作業のために容易に取扱操作できるように、予め組み立
てられたユニットとして形成された動力チェーンソー用
切断装置を形成することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題は、案内レー
ル、駆動スプロケットおよび鋸チェーンが、案内レール
の構成部品である緊張装置によって緊張保持され、予め
組み立てられたユニットを形成していて、駆動スプロケ
ットが、予め組み立てられたユニット内で、駆動スプロ
ケットに隣接する案内レールの端部から離して緊張装置
の押圧片によって保持されていることによって解決され
る。
【0008】緊張装置を案内レールの構成部品として設
けることにより、駆動スプロケットと案内レールは緊張
した鋸チェーンによって互いに保持され、それにもかか
わらず必要な場合には取り外して交換することができ
る。そのために緊張装置を操作可能である。その際、緊
張装置は、鋸ケーシングにユニットを取付けることによ
ってチェーンが張られたままになるように形成されてい
る。この組み立て時に、緊張装置はケーシングに取付け
られた固定ボルトに固定連結される。この固定ボルトは
駆動スプロケットの駆動軸から所定の間隔を有するの
で、駆動スプロケットは緊張装置から解放される。緊張
装置はそのケーシング固定の位置で案内レールに作用
し、案内レールを摺動するので、チェーンはその運転時
の緊張状態となる。
【0009】
【実施例】本発明の他の特徴は、後述の切断装置の有利
な実施形と、図に基づいて実施例を説明する次の記載と
から明らかである。
【0010】図1は、動力チェーンソーの内側ケーシン
グ3のケーシング部分2に取付けられる切断装置1を分
解して示している。切断装置1はケーシング部分2の範
囲に取付けた後でケーシング蓋4によって覆われる。
【0011】ケーシング3にはクランク軸5が軸承され
ている。このクランク軸には図示実施例において遠心ク
ラッチ嵌め込まれている。この遠心クラッチは溝を形成
したジャーナル7を備え、クランク軸5に回転可能に軸
承され、座金8とスナップリング9によって軸方向に小
さな遊びでもって固定されている。
【0012】ケーシング部分2には二つのねじ穴10,
11が設けられている。このねじ穴はそれぞれ1本の固
定ボルト12または13を収容するために役立つ。
【0013】切断装置1には案内レール14が所属して
いる。この案内レールは2枚の側板14A,14Bと1
枚の中央板14Cからなっている。中央板14Cは両側
板よりも短く、その外側の端部に隣接して両側板の間に
方向転換スプロケット15が設けられる。この方向転換
スプロケットは2個の被覆円板16,17の間でローラ
18によって軸承されている。案内レールを軽量化する
ために、中央板14Cには複数の切欠き19が設けられ
ている。組み立てた後で、両側板14A,14Bと狭い
中央板14Cは、鋸チェーン20のための案内溝を形成
する。
【0014】更に、中央板14Cには長い切欠き21が
設けられている。この切欠きは案内レール14のケーシ
ング3寄りの内側端部の方が開放している。切欠き21
は本実施例では長方形の区間21Aを有し、この区間は
段差を経て、開放端部を形成する幅の狭いスリット状区
間21Bに接続している。切欠きの区間21Aには、ほ
ぼ正弦状に何度も曲げられた平らなばね22が挿入され
ている。このばねはスリット状の区間21Bに挿入され
るスライダ23を付勢し、このスライダは駆動スプロケ
ット24に対して押圧片として作用する。このスプロケ
ットにはクラッチ6のジャーナル7に対応して溝が形成
され、スプロケットはこのジャーナルに嵌め込まれてい
る。駆動スプロケット24は2個の被覆円板24A,2
4Bと一体に形成されている。外側の被覆円板24Bに
はキャップ25が固定される。このキャップは段差をつ
けた円筒の形に形成され、その外側の端部に球26が埋
め込み配置されている。キャップ25は、切断装置が鋸
ケーシング3に取付けられたときに、ケーシング蓋4と
共に、駆動スプロケット24の軸方向移動を制限する働
きをする。
【0015】両側板14A,14Bはその内側端部の近
くに、二つの長いスリット27,28をそれぞれ一つず
つ備えている。このスリットは切断装置の組み立て時に
完全に重なる。スライダ23内には、固定ボルト12用
の通過穴29と、固定ボルト13用の通過開口30が設
けられている。
【0016】方向転換スプロケット15と、ばね22と
一緒に挿入されたスライダ23とを備えた案内レール1
4は、駆動スプロケット24と鋸チェーン20と共に、
切断装置を形成するユニットに予め組み立てられる。図
2は中央板14Cを載せた側板14Aを示している。こ
の中央板はその輪郭が2本のピン31,32に適合して
いる。このピンのために、穴33または34が側板に設
けられている。スライダ23はばね22によって付勢さ
れている。このばねは切欠き21の区間21Aの内側端
部21Cとスライダ23の背面に支持されている。それ
により、図3と関連して図2に示すように、スライダ2
3は駆動スプロケット24の被覆円板を押圧する。その
ために、スライダは突出部23Aを備えている。この突
出部は駆動スプロケットの被覆円板の輪郭に適合してい
る。この突出部は偏平部材として形成されたスライダ2
3の幅広部を形成する。スライダは、摺動運動を可能に
するために、中央板14Cよりも厚さが幾分薄くなって
いる。スライダのばね付勢により、駆動スプロケット2
4は案内レール14から離れるように押され、鋸チェー
ン20によって保持されている。この場合、チェーンが
張られる。従って、スライダ23はばね22と共に緊張
装置35を形成する。この緊張装置は案内レール14の
一部である。緊張装置により、案内レール、駆動スプロ
ケット24および鋸チェーン20が互いに繋がり、切断
装置1、すなわち予め組み立てられたユニットを構成す
る。
【0017】このユニット1を組み立てるために、チェ
ーンソーはそのケーシングと共に、好ましくは次のよう
に配置される。すなわち、クランク軸5の端部またはク
ランク軸に装着されたクラッチ6のジャーナル7がほぼ
垂直方向上方へ向くように配置される。両固定ボルト1
2,13(図1)は完成したケーシングのねじ穴10ま
たは11にねじ込まれ、それによって軸ジャーナル7に
対して平行に向けられている。そして、切断装置1が載
せられ、駆動スプロケット24が先ず所定の寸法だけジ
ャーナル7に嵌め込まれる。そのために、ジャーナル7
が駆動スプロケット24の内側溝に係合できるように、
場合によってはクラッチが幾分回転させられる。切断装
置をこのように載せる際に、両ボルト12,13はその
外側のねじ区間が側板14Aのスリット27と、スライ
ダ26の通過穴29または通過開口30と、外側の側板
14Bの長いスリット28に挿入される。スライダ23
が駆動スプロケット24を解放できるようにするため
に、出発位置において、すなわちスライダ23が駆動ス
プロケット24に接触しているときに、駆動スプロケッ
トと通過穴29との間の中心軸線間隔がジャーナル7と
ねじ穴10にねじ込まれた固定ボルト12との間の中心
軸線間隔よりも小さくなっている。この固定ボルト12
は先ず通過穴29内で偏心した位置にある。この通過穴
の直径は固定ボルト12の外側のねじ軸の直径よりも大
きくなっている。この固定ボルトはそのねじ軸の外側部
分に隣接して、拡大部12Aを備えている。この拡大部
はケーシング部分2の方へ円錐状に拡がっている。従っ
て、切断装置をジャーナルおよび固定ボルトに更に嵌め
込むと、スライダ23は固定ボルト12の拡大部12A
を越えて摺動し、駆動スプロケット24と通過穴29と
の間の中心軸線間隔がジャーナル7とねじ穴10または
ねじ穴にねじ込まれた固定ボルト12との間の中心軸線
間隔に対応して大きくなる。それによって、スライダ2
3の端面側の突出部23Aは、ジャーナル7による駆動
のために駆動スプロケット7を解放する。その際、固定
ボルト12の拡大部12Aは通過穴29内にあり、小さ
な遊びを有する。他の固定ボルト13は固定ボルト12
と同じに形成されている。通過開口30は長穴として形
成されているので、鋸ケーシングにおけるボルト12,
13の間隔と、通過穴29と通過開口30の間の中心軸
線間隔との間で、誤差が許容される。第2の固定ボルト
13は特に、案内レール14を鋸ケーシングに取付けた
後で固定ボルト12回りに揺動しないように保持し、レ
ールのために大きな締付け力を保証する働きをする。ジ
ャーナル7と固定ボルトへの切断装置の装着の際のスラ
イダ23の摺動運動により、ケーシングに固定されたス
ライダと案内レールの間でばね22が作用することにな
る。スライダ23を介してケーシング固定のボルト12
に対して支持されたばね22は、案内レール14と、そ
れに支承された方向転換スプロケット15と、ケーシン
グに固定された駆動スプロケット24に作用する。この
ばねにより、スライダ23が駆動スプロケット24から
離れた後でも鋸チェーン20は緊張されたままである。
ばね22は鋸チェーンのこの運転緊張に対応して採寸さ
れているので、切断装置を載せた後で正しいチェーン緊
張が自動的に行われる。切断装置をエンジンケーシング
に装着した後で、ケーシング蓋4が被せられ、両固定ボ
ルト12,13にはナット36,37がねじ込まれる。
ナットを締付けると、案内レールがケーシング部分2と
ケーシング蓋4の間で緊張させられる。できるだけ大き
な締付け力を得るために、スライダ23は側板14A,
14Bのスリット27,28よりも大きな幅を有する。
従って、切断装置の組み立て完了時、スライダの両長手
縁部は側板14A,14Bの間で締付けられる。鋸ケー
シング3での切断装置の固定締付けの前に、案内レール
14とスライダ23の相対摺動が可能であるように、ス
ライダ23の厚さは中央板14Cの厚さよりも薄くなっ
ている。この場合、これらの部分の間の摩擦抵抗は妥当
な限度内で許容される。ナット36,37を締めた後
で、はるかに大きな摩擦力がスライダ23と案内レール
の側板14A,14Bとの間で付加的な締付け力として
作用する。それにより、鋸ケーシングにおける案内レー
ルのきわめて確実な固定が保証される。運転中に摩擦ま
たは熱ひずみのためにチェーンが伸びると、ナット3
6,37を弛めるだけでよい。それにより、ケーシング
における案内レールの締付け力が弱まり、案内レールが
ばね22の力を受けて前方へ移動可能であるので、チェ
ーンが再び緊張される。続いて、ナットを再び締める。
【0018】上記装置の特別な利点は、案内レールに統
合された緊張装置35が二つの機能を有することにあ
る。緊張装置は一方ではユニットを予め組み立てるとき
に部材を互いに保持する働きをし、他方では切断装置の
運転位置のためのチェーン緊張装置としての働きをす
る。
【0019】ばね22は本実施例では四角形線材からな
っているが、丸い線材を曲げて作ることができる。ばね
は薄板のプレスによって作ることができ、図示実施例と
異なり、中央板14Cと一体にプレス成形可能である。
この場合、ばねの材料は中央板の主平面に対して垂直方
向で薄く形成、例えばすえ込みしなければならない。そ
れによって、ばねは切欠き21の区間21Aにおいて側
板14A,14Bによって妨害されずに動くことができ
る。ばねの他の形の実施が可能であり、例えば板ばねま
たは重ね板ばねとして形成することができる。
【0020】切断装置をできるだけ少ない操作で鋸ケー
シングに取付けできるようにするために、ジャーナル7
における駆動スプロケット24の特別な軸方向保持を省
略することができる。その代わりに、駆動スプロケット
24はキャップ25を備えている。このキャップには球
26が挿入されている。従って、例えば鋸チェーンが大
枝にひっかかって動かなくなるときに時々起こり得る駆
動スプロケットの軸方向摺動が運転中に生じる場合、キ
ャップ25の球26がケーシング蓋4と協働してストッ
パーを形成する。このストッパーはジャーナル7から駆
動スプロケット24が滑り落ちないようにする。
【0021】鋸チェーン20は整備のためあるいは他の
鋸チェーンとの交換のために、案内レールを鋸ケーシン
グから分解せずに、案内レールと駆動スプロケットから
取り外すことができる。そのためには固定ボルト12,
13上のナット36,37を弛めるだけで充分である。
それにより、案内レールがばね22の力に抗して駆動ス
プロケットの方へ摺動可能であり、その後チェーンが駆
動スプロケットから取り外される。同様に、切断装置の
予備組み立てのために鋸チェーンを案内レールに簡単に
載せることができる。その後、駆動スプロケットはばね
押圧力に抗してスライダ23を同時に摺動させてチェー
ンに挿入され、続いてチェーンによって緊張させること
ができる。同様に、予め組み立てられたユニットからの
鋸チューンの取り外しは簡単である。
【0022】図4〜9は切断装置の個々の部品のいろい
ろな変形を示している。
【0023】図4では、中央を太くした両固定ボルト1
2,13の代わりに、2本のつば突きボルト38,39
が設けられている。このボルトには、スライダ23の大
きな直径の通過開口(図示していない)が付設されてい
る。この通過開口の間の中央には、案内開口が穴29に
対応して設けられている。この穴には、円錐状に先細に
形成されたピン40が挿入されている。このピン40は
固定ボルト12と同じ機能を有する(図1)。
【0024】図5のaとbは、同様にスライダ41であ
る押圧片の変形実施例である。このスライダの端面側の
幅広部は本実施例では、同様に偏平部材であるスライダ
の曲げられた板片41A,41Bによって形成されてい
る。
【0025】図6は駆動スプロケットの軸方向摺動を制
限するためのストッパーの変形実施例を示している。こ
のストッパーは同様に、駆動スプロケット24に装着さ
れたキャップ25′である。しかし、このキャップは円
錐台状に形成され、円錐台の外側の端部に円筒状の凹部
42を有し、この凹部内に球26が設けられている。図
7には、ストッパーの他の実施例が略示されている。こ
の実施例の場合には、クラッチ6に装着された駆動スプ
ロケット24に、対応して形成されたスライダ23′の
曲げ部43が付設されている。この曲げ部43はケーシ
ング蓋4内にあり、ジャーナル7からの駆動スプロケッ
トの滑り落ちを防止する。
【0026】駆動スプロケット24の軸方向摺動を制限
するための他の実施例が図8に示してある。この実施例
の場合には、ケーシング蓋4の内面に、リング状の突起
44が設けられている。この突起にジャーナル7の端部
が係合可能である。ジャーナルには駆動スプロケットが
装着されている。駆動スプロケットの被覆円板24Bの
端面は、軸方向摺動時に、リンブ状の突起44の端面上
に達し、それによって軸方向の摺動が制限される。
【0027】図9は錠止ピン45による駆動スプロケッ
ト24の軸方向保持のための例を示している。この錠止
ピンはジャーナル7の端面側の凹部に挿入可能な差し込
み部材46に揺動可能に取付けられている。
【0028】本発明による切断装置の有利な構成を挙げ
ると、次の通りである。
【0029】1.緊張装置35が案内レール14の2枚
の側板14A,14Bの間に設けられていることを特徴
とする切断装置。
【0030】2.緊張装置35が押圧片23を備え、こ
の押圧片が案内レール14に支持され、駆動スプロケッ
ト24の方へ移動可能であることを特徴とする上記第1
項の切断装置。
【0031】3.押圧片23が駆動スプロケット24の
方へばねで付勢されていることを特徴とする上記第2項
の切断装置。
【0032】4.押圧片23が案内レール14の両側板
14A,14Bの間を滑動案内されているスライダであ
ることを特徴とする上記第1〜3項のいずれか一つの切
断装置。
【0033】5.押圧片23が中央板14Cの切欠き2
1内にあり、この中央板が案内レール14の両側板14
A,14Bの間に配置され、切欠き21が案内レール1
4の長手方向に延び、駆動スプロケット24に隣接する
切欠きの端部が開放していることを特徴とする上記第4
項の切断装置。
【0034】6.駆動スプロケット24が予め組み立て
られたユニット1内で案内レール14の隣接する端部か
ら離して押圧片23によって保持され、押圧片の端面が
駆動スプロケット24の輪郭に対応して形成されている
ことを特徴とする上記第2〜5項のいずれか一つの切断
装置。
【0035】7.押圧片23が圧縮ばね22によって切
欠き21の内側端部21Cに支持され、この圧縮ばねが
特に予圧縮されて切欠き21に挿入されていることを特
徴とする上記第5項または第6項の切断装置。
【0036】8.中央板14Cの切欠き21が、押圧片
23の範囲において、側板14A,14Bの二つの長手
方向スリット27,28と部分的に重なり、押圧片23
がユニット1をチェーンソーのケーシング部分2に固定
する固定ボルト12を通過させるための通過穴29を備
えていることを特徴とする上記第5〜7項のいずれか一
つの切断装置。
【0037】9.ユニット1をチェーンソーのケーシン
グ部分2に取付ける際に、押圧片23がアクチュエータ
12A;40によって圧縮ばね22の力に抗して摺動可
能であり、駆動スプロケット24と通過穴29の間の中
心軸線間隔がチェーンソーの駆動軸5とケーシング部分
2に取付けられた固定ボルト12によって定まることを
特徴とする上記第7項または第8項の切断装置。
【0038】10.アクチュエータが固定ボルト12によ
って形成され、この固定ボルトがその両端から離れたと
ころに拡大部12Aを備え、この拡大部がボルト軸部か
ら増大する直径を有し、その最大直径部分が押圧片23
の通過穴29に嵌め込まれ、固定ボルト12にケーシン
グ部分2の収容穴10が付設されていることを特徴とす
る上記第9項の切断装置。
【0039】11.アクチュエータが円錐状先細のヘッド
40Aを有するピン40であり、このヘッドの最大直径
部分が押圧片23の案内開口に嵌め込まれていることを
特徴とする上記第9項の切断装置。
【0040】12.押圧片23が他の固定ボルト13のた
めの通過開口30を備えていることを特徴とする上記第
8〜11項のいずれか一つの切断装置。
【0041】13.スライダとして形成された押圧片2
3;41が偏平部材であり、この偏平部材が中央板14
Cとほぼ同じ厚さを有し、かつその自由端に、駆動スプ
ロケット24の端面側の被覆円板24A,24Bに側方
から摩擦的に接触するための幅広部23A;41A;4
1B;41Cを備えていることを特徴とする上記第4〜
12項のいずれか一つの切断装置。
【0042】14.幅拡大部がスライダ23の端面に取付
けられた突出部23Aによって形成され、この突出部が
駆動スプロケット24の被覆円板24A;24Bの輪郭
に対応して形成されていることを特徴とする上記第13
項の切断装置。
【0043】15.幅拡大部が偏平部材41の曲げられた
板片41A,41B,41Cによって形成されているこ
とを特徴とする上記第13項の切断装置。
【0044】16.偏平部材23が案内レール14の長手
方向スリット27;28よりも幅が広いことを特徴とす
る上記第13〜15項のいずれか一つの切断装置。
【0045】17.駆動軸5,7の軸方向への駆動スプロ
ケット24の運動を制限するために、ストッパーが駆動
スプロケットに付設されていることを特徴とする上記第
2〜16項のいずれか一つの切断装置。
【0046】18.駆動スプロケットがケーシングと反対
の側のその端面に、キャップ25;25′を備え、この
キャップが、ユニット1をチェーンソーに取付けた後で
案内レール14を部分的に覆うケーシング蓋4から少し
だけ離れるように、採寸されていることを特徴とする上
記第17項の切断装置。
【0047】19.キャップ25;25′が外側へ向かっ
て縮小し、埋め込み配置された球26;42をストッパ
ー部材として含んでいることを特徴とする上記第18項
の切断装置。
【0048】20.ストッパーがスライダとして形成され
た押圧片23′の端部に曲げ部43によって形成されて
いることを特徴とする上記第4〜17項のいずれか一つ
の切断装置。
【0049】21.ストッパーが駆動スプロケットの端面
によって形成され、案内レール14を部分的に覆うケー
シング蓋4の内面の特にリング状の突出部44が駆動ス
プロケットの端面に付設されていることを特徴とする上
記第17項の切断装置。
【0050】22.押圧片23を付勢するばね22が特に
偏平材料からなる何度も曲げられたほぼ正弦状の曲げば
ねであることを特徴とする上記第3〜21項のいずれか
一つの切断装置。
【0051】23.曲げばね22が案内レール14の両側
板14A,14Bの間で中央板14Cの切欠き21のほ
ぼ長方形の区間21A内に小さな遊びをもって設けられ
ていることを特徴とする上記第5〜22項のいずれか一
つの切断装置。
【0052】24.アクチュエータ12A;40が係止部
材であり、案内レール14が所属の通過穴29によって
係止部材に係止されることを特徴とする上記第9〜23
項のいずれか一つの切断装置。
【0053】25.第2の固定ボルト13が同様に係止部
材として形成され、所属の通過開口30が相手方係止部
材として係止部材に付設されていることを特徴とする上
記第12項または第24項の切断装置。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、予め組み立てられ
たユニットとして形成された、本発明による動力チェー
ンソー用切断装置は、鋸ケーシングへの取付けのため
に、および整備修理作業のために容易に取扱操作可能で
あるので、鋸チェーンを取り外して交換することができ
るという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】切断装置の個々の部品の分解図であると共に、
所属の鋸ケーシングとケーシング蓋の斜視図である。
【図2】案内レールの一部を示す拡大図である。この場
合、側板が取り外され、緊張装置が配置されている。
【図3】案内レール、駆動スプロケットおよび鋸チェー
ンの組み立て状態を示す、図2の同様な部分拡大図であ
る。
【図4】鋸ケーシングにおける案内レールの固定の変形
を示す略図である。
【図5】aはスライダとして形成された押圧片の変形実
施例の概略側面図であり、bは押圧片の変形実施例の概
略平面図である。
【図6】駆動スプロケットのための被覆キャップの概略
側面図である。
【図7】スライダとして形成された押圧片の概略側面図
である。押圧片はその軸方向運動を制限するために所属
のスプロケットを備えている。
【図8】駆動スプロケットの軸方向運動を制限するため
の、一部だけを示したケーシング蓋と関連して、駆動ス
プロケットを示す概略側面図である。
【図9】エンジン軸に取付けられた保持部材を備えた駆
動スプロケットの概略側面図である。
【符号の説明】
1 ユニット 2 ケーシング部分 4 ケーシング蓋 5,7 駆動軸 10 収容穴 12,13 固定ボルト 12A 拡大部 14 案内レール 14A,14B 側板 14C 中央板 15 方向変換案内部 20 鋸チェーン 21 切欠き 21C 切欠きの内側端部 22 圧縮ばね 23,23′,41 押圧片 23A 突出部 24 駆動スプロケット 24A,24B 被覆円板 25,25′ キャップ 27,28 長手方向スリット 29 通過穴 30 通過開口 35 緊張装置 40 ピン 40A ピンの頭 41 偏平部材 41A,41B,41C 板片 43 曲げ部 44 突起

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チェーンソーのケーシング部分(2)に
    固定される予め組み立てられたユニット(1)が、チェ
    ーンソーの駆動軸(5)に連結される駆動スプロケット
    (24)、少なくとも1本の固定ボルト(12;13)
    を収容するための少なくとも一つの長手方向スリット
    (27;28)を有する案内レール(14)、および鋸
    チェーン(20)を備え、この鋸チェーンが前側の方向
    転換案内部(15)、案内レール(14)の案内溝およ
    び駆動スプロケット(24)に係合し、駆動スプロケッ
    トが方向転換案内部(15)と反対の側の案内レール
    (14)の端部において案内レールの長手方向スリット
    (27;28)の近くに設けられている、動力チェーン
    ソーのための切断装置において、 案内レール(14)、駆動スプロケット(24)および
    鋸チェーン(20)が、案内レール(14)の構成部品
    である緊張装置(35)によって緊張保持され、予め組
    み立てられたユニット(1)を形成していて、駆動スプ
    ロケット(24)が、予め組み立てられたユニット
    (1)内で、駆動スプロケット(24)に隣接する案内
    レール(14)の端部から離して緊張装置(35)の押
    圧片(23)によって保持されていることを特徴とする
    切断装置。
JP14649593A 1992-06-18 1993-06-17 動力チェーンソー用切断装置 Expired - Fee Related JP3312777B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4219956.5 1992-06-18
DE4219956A DE4219956C2 (de) 1992-06-18 1992-06-18 Schneideinrichtung für eine Motorkettensäge

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0655503A JPH0655503A (ja) 1994-03-01
JP3312777B2 true JP3312777B2 (ja) 2002-08-12

Family

ID=6461288

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14649593A Expired - Fee Related JP3312777B2 (ja) 1992-06-18 1993-06-17 動力チェーンソー用切断装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5345686A (ja)
JP (1) JP3312777B2 (ja)
DE (1) DE4219956C2 (ja)
FR (1) FR2692516B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7600323B2 (en) 2003-05-20 2009-10-13 Husqvarna Zenoah Co., Ltd. Auto chain tensioner

Families Citing this family (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE502668C2 (sv) * 1993-09-03 1995-12-04 Sandvik Ab Drivhjul för kedjesågar
DE4429348B4 (de) * 1994-08-18 2005-11-24 Fa. Andreas Stihl Führungsschiene für eine Motorkettensäge
US5528835A (en) * 1994-11-29 1996-06-25 Ra; Do-Jin Chain saw tensioning apparatus
US5709254A (en) * 1996-06-18 1998-01-20 Argue; Fletcher Tree harvesting apparatus
US6032373A (en) * 1996-09-05 2000-03-07 Peterson; Robin A. Methods and apparatus for adjusting chain saw tension
JPH10119002A (ja) * 1996-10-24 1998-05-12 Makita Corp チェーンソーにおけるチェーンの張り装置
US5987786A (en) * 1998-10-12 1999-11-23 Blount, Inc. Guide bar mount for a tree harvester
US6148547A (en) * 1998-10-12 2000-11-21 Blount, Inc. Chain saw guide bar for tree harvester
JP2000141306A (ja) 1998-11-05 2000-05-23 Kioritz Corp チェーンソーのチェーン張り装置付きガイドバー
DE19931250A1 (de) * 1999-07-07 2001-01-11 Bosch Gmbh Robert Kettensäge
US6237228B1 (en) * 1999-07-20 2001-05-29 Andrew Moody Apparatus for adjusting tightness of a chain saw cutting element
ITVE20000042A1 (it) * 2000-10-17 2002-04-17 Alpina Professional & Garden S Dispositivo di tensionamento, particolarmente per motoseghe a catena
US6560879B2 (en) 2001-08-02 2003-05-13 Wci Outdoor Products, Inc. Chain saw adjuster
US7185437B2 (en) * 2002-11-15 2007-03-06 Carlton Company Chainsaw bar tensioning apparatus
US7481000B2 (en) * 2005-01-10 2009-01-27 Husqvarna Outdoor Products Inc. Chainsaw bar adjustment assembly with breakaway adjustment pin
US7155832B2 (en) * 2005-03-01 2007-01-02 Husqvarna Outdoor Products Inc. Chain saw with tool-less chain tensioner and guide bar lock
US7743513B1 (en) * 2006-10-31 2010-06-29 Mtd Products Inc Chainsaw tensioning device
GB2452723A (en) * 2007-09-11 2009-03-18 Husqvarna Uk Ltd Chainsaw tensioning mechanism
WO2010005485A1 (en) * 2008-06-24 2010-01-14 Mtd Products Inc Torque-limited chain tensioning for power tools
DE102011005016A1 (de) * 2011-03-03 2012-09-06 Robert Bosch Gmbh Werkzeugmaschinentrennvorrichtung
DE102011005007A1 (de) * 2011-03-03 2012-09-06 Robert Bosch Gmbh Werkzeugmaschinentrennvorrichtung
DE102012206794A1 (de) * 2012-04-25 2013-10-31 Robert Bosch Gmbh Werkzeugmaschinentrennvorrichtung
DE102012010963A1 (de) * 2012-05-31 2013-12-05 Andreas Stihl Ag & Co. Kg Arbeitsgerät mit Kettenraddeckel
JP2014004765A (ja) * 2012-06-25 2014-01-16 Diatop Kk チェーンソーの案内板
DE102013003643A1 (de) * 2013-03-05 2014-09-11 Andreas Stihl Ag & Co. Kg Führungsschiene mit einer CFK-Einlage
JP6132626B2 (ja) * 2013-03-29 2017-05-24 株式会社マキタ 携帯作業機
DE102014004526A1 (de) * 2014-03-27 2015-10-01 Andreas Stihl Ag & Co. Kg Handgeführtes Arbeitsgerät
DE102015209408A1 (de) * 2015-05-22 2016-11-24 Robert Bosch Gmbh Werkzeugmaschinentrennvorrichtung
FI126648B (fi) * 2015-09-30 2017-03-31 Ponsse Oyj Ketjusaha ja menetelmä tässä olevan terälevyn liikkeiden ohjaamiseksi
US11343973B2 (en) 2018-05-23 2022-05-31 Milwaukee Electric Tool Corporation Pole saw
CN113211553B (zh) * 2021-05-13 2023-10-27 浙江亚特电器股份有限公司 便于锯链安装的一体化链锯切割系统及链锯
CN113305359A (zh) * 2021-05-19 2021-08-27 李彦来 高效型电锯

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB521611A (en) * 1938-11-23 1940-05-27 Norman James Muschamp Improvements in chain coal cutting machines for use in mines
US2532981A (en) * 1946-02-09 1950-12-05 E C Atkins And Company Chain saw frame
US2992660A (en) * 1955-08-22 1961-07-18 Mcculloch Corp Saw chain and bar unit
US3232325A (en) * 1963-12-23 1966-02-01 Lewis J Hamilton Pivot means for chain saw bars
US3279508A (en) * 1965-11-26 1966-10-18 Mcculloch Corp Chain saw bar
DE2321316A1 (de) * 1973-04-27 1974-11-07 Rene Meissner Fuehrungsschiene fuer eine motorkettensaege und verfahren zu ihrer herstellung
US4316327A (en) * 1979-02-26 1982-02-23 Omark Industries, Inc. Chain saw
US4382334A (en) * 1981-07-01 1983-05-10 Omark Industries, Inc. Chain saw device
US5144751A (en) * 1991-08-09 1992-09-08 Blount, Inc. Method and apparatus for controlling saw chain tension
US5174029A (en) * 1991-12-11 1992-12-29 Jt Investments Chain saw tensioning mechanism

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7600323B2 (en) 2003-05-20 2009-10-13 Husqvarna Zenoah Co., Ltd. Auto chain tensioner

Also Published As

Publication number Publication date
FR2692516A1 (fr) 1993-12-24
JPH0655503A (ja) 1994-03-01
FR2692516B1 (fr) 1995-08-11
DE4219956A1 (de) 1993-12-23
DE4219956C2 (de) 2000-03-30
US5345686A (en) 1994-09-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3312777B2 (ja) 動力チェーンソー用切断装置
US6560879B2 (en) Chain saw adjuster
KR101273053B1 (ko) 재설치 형상부를 갖는 인장 장치
CA2263565C (en) Belt tensioner for motor vehicle
JP4508641B2 (ja) テンショナ
CN101208540B (zh) 具有柔顺性叶片弹簧的机械链条张紧器
US5353506A (en) Motor-driven chain saw having a guide bar
JPH07256605A (ja) モータチェインソーのソーブレードを介して走行するソーチェインの緊張懸架装置
US5896670A (en) Chain tensioner for chain saw
US8100793B2 (en) Vehicle belt drive torsion bar tensioner with an improved damping device
US8617012B2 (en) Blade tensioner with captured spring
JPH11118006A (ja) チェーン駆動システム用調整装置
US20060016081A1 (en) Bar knob with cam-operated locking mechanism
US5073148A (en) Tensioner with damping system
KR20070112209A (ko) 마모 보정부를 갖는 벨트 인장 장치
JPH06156359A (ja) チエーンテンショナ
JP2004517271A (ja) 外部補強リブを備えるブレード型機械チェーンテンショナ
US11772295B2 (en) Chain saw and method for tensioning a saw chain of a chain saw
JP3942682B2 (ja) テンショナレバーの枢支構造
US9132568B2 (en) Chainsaw with cutting chain tensioner
US20110105258A1 (en) Chain guide mechanism
JPH02180332A (ja) テンショナー
US7185437B2 (en) Chainsaw bar tensioning apparatus
JPH1163128A (ja) タイミングチェーン機構
US11326669B2 (en) Chain tensioner and tensioner body

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080531

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090531

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090531

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100531

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees