JP3997357B2 - データ記録装置の制御方法およびデータ記録装置 - Google Patents

データ記録装置の制御方法およびデータ記録装置 Download PDF

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Description

本発明は、データ記録装置の制御方法およびデータ記録装置に関し、特に、終了時刻を指定されていない録画動作を実行中に電源をオフされた際の動作に特徴を有するデータ記録装置の制御方法およびデータ記録装置に関する。
従来から、データ記録装置において、予め録画を開始する時刻と終了する時刻を入力しておくことにより、当該入力された時刻に、自動的に録画動作を開始しかつ終了する、いわゆる録画予約に関する技術が開示されている。
さらに、従来では、たとえば特許文献1の段落[0074]や特許文献2の段落[0085]等に記載されるように、録画予約の情報を入力されている状態でユーザがデータ記録装置の電源をオフしようとした際には、録画予約の情報が入力されているのに電源をオフしても良いか、つまり、電源をオフすることによってせっかく入力した録画予約についての動作が無効となっても良いかどうかを確認(警告)する表示等が行なわれる技術が開示されている。
このように、録画予約の情報が入力さている状態でユーザが電源をオフしようとした際に確認(警告)が行なわれる技術は、複数の再生手段および/または記録手段が1つの装置として組合わされて構成されるいわゆる複合機が商品化されている近年において、特に有用な技術であると言える。ユーザが、1つの手段についての動作にのみに気を取られて、別の手段である記録手段について録画予約の情報を入力したことを忘れた状態で電源をオフする操作を行なってしまう事態が、容易に想像できるからである。
特開2002−209157号公報 特開2002−369111号公報
しかしながら、従来、データ記録装置において、電源をオフして良いかどうかの確認が行なわれていたのは、録画予約の情報が入力されている場合のみであって、実際に録画動作が行なわれている場合については、考慮されていなかった。
これは、従来、データ記録装置において備えられる記録手段が1つであったため、実際に録画動作が行なわれていれば、ユーザが、そのことを容易に認識でき、したがって、誤って電源をオフする操作を行なう事態を想定する必要がないと考えられていたからである。
そして、上記したようないわゆる複合機では、上記したような事態を想定する必要がでてきたと考えられる。また、複合機ではなくとも、録画動作の実行中に、誤ってユーザがリモートコントローラの電源をオフするスイッチに触れてしまう等のアクシデントにより、ユーザが意図していないにも拘わらず録画動作が中止されてしまう事態も考えられる。
本発明は、かかる実情に鑑み考え出されたものであり、その目的は、録画動作中に、当該録画動作がユーザの意図に反して終了することを回避できるデータ記録装置の制御方法およびデータ記録装置を提供することである。
本発明のある局面に従ったデータ記録装置の制御方法は、映像データを記憶する第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段への映像データの記憶を制御する制御手段と、前記制御手段の実行中のタスクに関する情報を記憶する第2の記憶手段と、外部からの情報の入力を受付ける受付手段とを備えるデータ記録装置の制御方法であって、コンピュータに、前記受付手段に前記データ記憶装置への電源をオフすることを指定する情報が入力されたことを検出するステップと、前記第2の記憶手段における前記制御手段が現在実行中のタスクに関する情報が、前記第1の記憶手段に映像データを記憶させている情報を含むか否かを判断するステップと、前記第2の記憶手段における前記制御手段が現在実行中のタスクに関する情報が、前記第1の記憶手段への映像データの記憶の終了時刻を特定する情報である終了時刻特定情報を含むか否かを判断するステップと、前記受付手段に前記データ記憶装置への電源をオフすることを指定する情報が入力された場合、前記第2の記憶手段における前記制御手段が現在実行中のタスクに関する情報が、前記第1の記憶手段に映像データを記憶させている情報を含み、かつ、前記第1の記憶手段への映像データの記憶の終了時刻を特定する情報を含まないときに、前記受付手段に、前記終了時刻特定情報の入力を受付させるステップと、前記受付手段の受付けた前記終了時刻特定情報を、前記第2の記憶手段における現在のタスクに関する情報に追加して記憶させるステップとを実行させ、前記受付手段に、前記終了時刻特定情報の入力を受付させるステップは、前記制御手段に、前記受付手段が、前記終了時刻特定情報の入力を受付けていることを報知させるステップと、前記制御手段に、前記終了時刻特定情報の候補となる情報を提示させるステップと、前記受付手段に、前記候補となる情報から1の情報を選択する情報の入力を受付させるステップとを含むことを特徴とする。
本発明の他の局面に従ったデータ記録装置の制御方法は、映像データを記憶する第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段への映像データの記憶を制御する制御手段と、前記制御手段の実行中のタスクに関する情報を記憶する第2の記憶手段と、外部からの情報の入力を受付ける受付手段とを備えるデータ記録装置の制御方法であって、コンピュータに、前記受付手段に前記データ記憶装置への電源をオフすることを指定する情報が入力されたことを検出するステップと、前記第2の記憶手段における前記制御手段が現在実行中のタスクに関する情報が、前記第1の記憶手段に映像データを記憶させている情報を含むか否かを判断するステップと、前記第2の記憶手段における前記制御手段が現在実行中のタスクに関する情報が、前記第1の記憶手段への映像データの記憶の終了時刻を特定する情報である終了時刻特定情報を含むか否かを判断するステップと、前記受付手段に前記データ記憶装置への電源をオフすることを指定する情報が入力されたことが検出された場合、前記第2の記憶手段における前記制御手段が現在実行中のタスクに関する情報が、前記第1の記憶手段に映像データを記憶させている情報を含み、かつ、前記第1の記憶手段への映像データの記憶の終了時刻を特定する情報を含まないときに、前記受付手段に、前記終了時刻特定情報の入力を受付させるステップと、前記受付手段の受付けた前記終了時刻特定情報を、前記第2の記憶手段における現在のタスクに関する情報に追加して記憶させるステップとを実行させることを特徴とする。
また、本発明のデータ記録装置の制御方法は、前記受付手段に、前記終了時刻特定情報の入力を受付させるステップは、前記制御手段に、前記受付手段が前記終了時刻特定情報の入力を受付けていることを報知させるステップを含むことが好ましい。
また、本発明のデータ記録装置の制御方法では、前記受付手段に、前記終了時刻特定情報の入力を受付させるステップは、前記制御手段に、前記終了時刻特定情報の候補となる情報を提示させるステップと、前記受付手段に、前記候補となる情報から1の情報を選択する情報の入力を受付させるステップとを含むことが好ましい。
本発明のある局面に従ったデータ記録装置は、映像データを記憶する第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段への映像データの記憶を制御する制御手段と、外部からの情報の入力を受付ける受付手段と、前記制御手段の実行中のタスクに関する情報を記憶する第2の記憶手段とを備えるデータ記録装置であって、前記制御手段は、前記受付手段に前記データ記憶装置への電源をオフすることを指定する情報が入力されたことが検出された場合、前記第1の記憶手段に映像データを記憶させており、かつ、前記第2の記憶手段に記憶される現在実行中のタスクに関する情報に前記第1の記憶手段による映像データの記憶を終了させる時刻を特定する情報である終了時刻特定情報が含まれないときには、前記受付手段に前記終了時刻特定情報の入力を受付させ、かつ、前記受付手段の受付けた前記終了時刻特定情報を前記第2の記憶手段における現在実行中のタスクに関する情報に追加して記憶させる特徴とする。
本発明によると、データ記録装置において、電源をオフする情報が入力された際に、終了時刻を指定されていない録画動作が実行されていれば、当該録画動作についての終了時刻の情報の入力が受付けられ、そして、終了時刻の情報が当該録画動作についてのタスクに関する情報に追加される。
これにより、データ記録装置において、録画動作の実行中に、当該録画動作が実行中であることが忘れられた状態で、または、誤って、電源をオフする操作がなされても、実行中の録画動作が即座に中止されてしまうことを回避できる。つまり、データ記録装置において、録画動作中に、当該録画動作がユーザの意図に反して終了することを極力回避できる。
また、本発明によると、データ記録装置において、ユーザが録画動作中に電源をオフする操作を行なったことによって当該録画動作の終了時刻の情報の入力が受付けられていることが報知されるため、ユーザは、電源をオフする操作が録画動作中に行なわれたことを容易に認識できる。
また、本発明によると、データ記録装置において、ユーザは、録画動作の終了時刻についての情報の候補の中から1つの情報を選択することにより録画動作の終了時刻の入力を行なえる。これにより、録画動作の終了時刻の情報の入力のための操作を容易にすることができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明に従ったデータ記憶装置の一実施の形態であるハードディスクレコーダ1の構成を示す図である。
ハードディスクレコーダ1は、当該ハードディスクレコーダ1の全体的な動作を制御するCPU(Central Processing Unit)10とハードディスクドライブ(HDD)11とを備え、さらに、CPU10の実行するプログラム等の情報を記憶しているROM(Read
Only Memory)10Aと、CPU10のワークエリアとして機能するRAM(Random Access Memory)10Bとを備えている。
また、ハードディスクレコーダ1において、チューナ14は、CPU10からディジタル放送のチャンネル指定信号が供給された場合、指定されたチャンネルのディジタル放送波を受信する。この際、チューナ14は、受信したディジタル放送波を復調することによりMPEG(Moving Picture Experts Group)信号を得る。なお、当該MPEG信号は、CPU10の指令に基づいて、HDD11に記録される。また、チューナ14の受信したディジタル放送波は、VIDEOデコーダ13でデコードされた後、外部のモニタ20およびスピーカに出力される。また、HDD11に記録されたデータがモニタ20および/またはスピーカ21に出力される際には、HDD11に記録されたデータがMPEGコーデックでデコードされて、出力される。
ハードディスクレコーダ1は、外部電源(図示略)から電力を供給されることにより、駆動する。なお、当該外部電源からの電力の供給は、電源ユニット18によって制御される。また、ハードディスクレコーダ1は、タイマ17を備えており、CPU10は、当該タイマ17の計時する時刻を参照することができる。
ハードディスクレコーダ1は、フロントパネル15に備えられた種々のキー等を操作されることにより、または、IR(Infrared)受信部16がリモートコントローラ2から送信される情報を受信することにより、外部から情報を入力される。なお、フロントパネル15またはIR受信部16に入力された情報は、CPU10に送られ、当該CPU10は、入力された情報に基づいて、ハードディスクレコーダ1の制御動作を実行する。
ハードディスクレコーダ1では、CPU10は、外部から入力される情報等に基づいて、ROM10Aに記憶されたプログラムの中から適宜プログラムを選択して実行する。CPU10の実行中のタスクを特定する情報および実行中のタスクについてのパラメータ等の情報(これらをまとめて「実行中のタスクに関する情報」と呼ぶ)は、RAM10Bに逐次記憶される。
本実施の形態では、ハードディスクレコーダ1において、チューナ14の受信したディジタル放送波から得られたMPEG信号をHDD11に記録することを、録画動作と呼ぶ。ハードディスクレコーダ1では、外部から入力される情報に基づいて、録画動作を実行する。なお、録画動作を実行するために外部から入力される情報には、録画動作の開始のみを指定する情報と、録画動作の開始時刻および終了時刻を指定する情報(いわゆる「録画予約」の情報)と、録画動作の開始および終了時刻を指定する情報とがある。外部から入力された情報に、録画動作の終了時刻が指定する情報が含まれている場合には、当該録画動作が実行されている場合、RAM10Bにおける実行中のタスクに関するパラメータとして、録画動作の終了時刻が記憶されている。
また、ハードディスクレコーダ1では、外部から入力される情報に基づいて、当該ハードディスクレコーダ1の電源をオフする。具体的には、CPU10は、外部から(フロントパネル15またはIR受信部16に)電源をオフする情報が入力されたことを検出すると、電源ユニット18に対して、外部からの電力の供給を停止させる指令を行なう。この指令に基づいて、電源ユニット18は、外部からのハードディスクレコーダ1への電力の供給を停止させるための動作を実行する。これにより、ハードディスクレコーダ1の電源がオフされた状態となる。
なお、以下に、外部から電源をオフする情報が入力された際のCPU10の動作について、CPU10の実行する電源オフ処理のフローチャート(図2)を参照して、具体的に説明する。
外部から電源をオフする情報が入力されると、CPU10は、ステップS1(以下、「ステップ」を省略する)で、ハードディスクレコーダ1において録画動作が実行されている最中であるか否かを判断する。CPU10は、具体的には、RAM10Bにおける、実行中のタスクに関する情報を参照することにより、このような判断を行なう。そして、録画動作の最中であると判断すると、S3に処理を進める。一方、CPU10は、録画動作の最中ではないと判断すると、S17で、ハードディスクレコーダ1の電源をオフするための動作を行なった後、電源オフ処理を終了させる。
S3では、CPU10は、実行中のタスクを参照することにより、実行中の録画動作について、終了時刻が記憶されているか否かを判断し、記憶されていると判断するとS5へ、記憶されていないと判断するとS7へ、それぞれ、処理を進める。
S5では、CPU10は、記憶されている終了時刻まで録画動作を継続させることを確認するための画面(録画継続の確認画面)をモニタ20に一定時間(たとえば10秒間等)表示させて、S13に処理を進める。「録画継続の確認画面をモニタ20に表示させる」こととは、当該画面を表示させるためのデータをモニタ20に送信することを意味する。なお、録画継続の確認画面の一例を、図3に示す。
図3を参照して、録画継続の確認画面の一例である画面210では、「指定された録画が、残りXX分間あります。」というメッセージが表示されている。「XX分間」は、現在実行中の録画動作の残り時間を意味し、CPU10がRAM10Bに記憶される終了時刻と、タイマ17の計時する現在時刻とを比較することによって、算出される。また、画面210では、「このまま、録画を継続し、自動で電源が切れます。」というメッセージも表示されている。
一方、S7では、CPU10は、録画動作の終了時刻を入力するため画面(録画終了時刻の入力画面)をモニタ20に表示させて、S9に処理を進める。なお、録画終了時刻の入力画面の一例を、図4に示す。
図4を参照して、録画終了時刻の入力画面の一例である画面220には、「録画を終了する時刻を入力してください。」というメッセージが表示される。また、このとき、CPU10は、フロントパネル15およびIR受信部16を、録画動作を終了時刻の入力を受付ける状態とする。つまり、このとき、CPU10は、フロントパネル15およびIR受信部16に入力された情報を、録画動作の終了時刻と認識する。このことから、画面220は、ハードディスクレコーダ1が録画終了時刻の入力を受付けていることを報知する画面に相当する。そして、画面220には、当該入力された録画動作の終了時刻を表示するための欄221,222が設けられている。つまり、CPU10は、フロントパネル15およびIR受信部16に入力された情報に基づいて、欄221,222に表示される情報を更新する。
S9では、CPU10は、録画動作の終了時刻の入力が完了したか否かを判断し、完了したと判断すると、S11に処理を進める。なお、CPU10は、フロントパネル15およびIR受信部16に、上記したように終了時刻が入力された後、さらに、当該終了時刻の入力を確定させる情報が入力(たとえば、決定キーに対して操作がなされる等)された場合に、録画動作の終了時刻の入力が完了したと判断する。
S11では、CPU10は、画面220を表示させながら入力を受付けた終了時刻をRAM10Bに記憶させ、S13に処理を進める。
S13では、CPU10は、タイマ17の計時する現在の時刻が、RAM10Bに記憶されている、録画動作の終了時刻に達したか否かを判断し、そして、達したと判断すると、S15に処理を進める。
S15では、CPU10は、録画動作を終了させ、S17に処理を進める。
そして、CPU10は、S17で、電源ユニット18に電源をオフさせて、電源オフ処理を終了させる。
以上説明した電源オフ処理では、S7において、録画動作を終了させる時刻の入力が受付けられたが、変形例として、画面220(図4参照)の代わりに図5に示す画面230をモニタ20に表示させ、その時点から、録画動作を継続させる時間の長さの入力が受付けられるように構成されても良い。
図5を参照して、画面230では、「録画を継続させる時間を入力してください。」というメッセージが表示される。そして、画面230には、外部から入力された、録画動作を継続させる時間の長さを表示するための欄231が含まれる。
このような場合、CPU10は、入力された時間の長さと、タイマ17の計時する現在の時刻とから、録画動作を終了させるべき時刻を算出してRAM10Bに記憶させる。これにより、録画動作を継続させる時間の長さが入力されてから、入力された時間だけ録画動作継続された後、S13以降の処理が実行される。
また、電源オフ処理は、さらなる変形例として、画面230の代わりに、図6に示した、録画を継続させる時間の長さの候補を含むような画面240をモニタ20に表示させて、録画動作を継続させる時間の長さの入力が受付けられるように構成されても良い。
図6を参照して、画面240では、「録画を継続させる時間を選択してください。」というメッセージの下方に、「30分後に録画を終了」「60分後に録画を終了」「90分後に録画を終了」「120分後に録画を終了」という4種類の時間の候補を示すメッセージと、「手動で入力する」という適宜時間を入力することを選択するためのメッセージという、合せて5種類のメッセージが表示されている。さらに、画面240には、各メッセージに対応するようにチェック欄241〜245が表示されている。画面240が表示されているときには、CPU10は、外部からの情報を、これらの5種類のメッセージのいずれか1つを選択する情報として認識し、そして、CPU10は、認識した情報において選択されているメッセージに対応する欄の中にのみチェック印を表示させる。これにより、たとえば、外部から「60分後に、録画を終了」というメッセージを選択する情報が入力されれば、欄242にチェック印が表示されることになる。
そして、CPU10は、認識した情報において選択されているメッセージに対応した時間を、録画動作を継続させる時間と認識する。つまり、外部から「60分後に、録画を終了」というメッセージを選択する情報が入力されれば、CPU10は、録画動作を継続させる時間の長さとして「60分」という情報が入力されたと認識する。なお、外部から「手動で入力する」というメッセージを選択する情報が入力されれば、CPU10は、画面230を表示させ、上記したような動作を実行する。
また、以上説明した電源オフ処理では、S5において、録画継続の確認画面が一定時間表示されていた。なお、当該画面の表示態様は、これに限定されない。つまり、当該一定時間は、適宜変更されても良いし、また、当該画面は、外部から当該画面の表示を終了させる情報の入力があるまで継続して表示されても良い。
また、以上説明した電源オフ処理では、外部から電源オフのための情報が入力されても、録画動作の最中であれば、当該録画動作が、終了時刻まで実行されるまで実行された後、電源がオフされていた。なお、電源オフ処理は、録画動作の最中に外部から電源オフのための情報が入力されたとき、場合によっては、その時点で電源をオフされるように構成されても良い。このような電源オフ処理の別の変形例のフローチャートを図7に示す。
図7を参照して、電源オフ処理の変形例では、S1〜S5およびS11〜S17は、図2に示された処理と同様の処理とされる。
そして、電源オフ処理の変形例では、CPU10は、録画動作の最中であると判断し(S1でYES判断時)、録画動作の終了時刻の情報がRAM10Bに記憶されていないと判断した場合(S3でNO判断時)、S8に処理を進める。
S8では、CPU10は、録画終了時刻の入力画面として、図8に示す画面250のような画面をモニタ20に表示させ、S10に処理を進める。
図8を参照して、画面250には、「録画を終了する時刻を入力する。」というメッセージと、「いますぐ、録画を終了し、電源をオフする。」というメッセージが表示され、さらに、これらのメッセージのそれぞれに対応するように、チェック欄251,254が表示される。
S10では、CPU10は、録画動作の終了時刻を特定する情報か、録画動作と電源のオフを指定する情報か、いずれかが入力されたかを判断する。そして、CPU10は、前者の情報が入力されたと判断すると、S11に処理を進め、後者の情報が入力されたと判断すると、S15に処理を進める。
なお、外部から、チェック欄251にチェック印を表示させるような情報が入力されると、CPU10は、終了時刻の入力を開始するための情報が入力されたと認識する。そして、さらに、欄252,253に数字を表示させるための情報が入力されると、CPU10は、入力された数字を、録画動作の終了時刻を特定する情報が入力されたと認識し、S10でそのように判断する。
一方、外部から、チェック欄251にチェック印を表示させるような情報が入力されると、CPU10は、その時点で録画動作を終了とハードディスクレコーダ1の電源のオフを指定する情報が入力されたと認識し、S10でそのように判断する。
つまり、図7に示された変形例では、ハードディスクレコーダ1は、電源をオフする情報が入力されたときに、終了時刻が記憶されていない録画動作を実行していれば、録画動作の終了時刻を特定する情報か、または、その時点で録画動作を終了して電源をオフすることを指定する情報の、いずれかの情報の入力を受付ける。そして、ハードディスクレコーダ1は、その時点で録画動作を終了して電源をオフすることを指定する情報が入力されれば、その時点で録画動作を終了した後、電源をオフする。一方、ハードディスクレコーダ1は、終了時刻を特定する情報が入力されれば、当該終了時刻まで録画動作を実行した後、電源をオフする。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明に従ったデータ記憶装置の一実施の形態であるハードディスクレコーダの構成を示す図である。 図1のCPUの実行する電源オフ処理のフローチャートである。 図2の電源オフ処理においてモニタに表示される、録画継続の確認画面の一例を示す図である。 図2の電源オフ処理においてモニタに表示される、録画終了時刻の入力画面の一例を示す図である。 図2の電源オフ処理の変形例においてモニタに表示される画面の一例を示す図である。 図2の電源オフ処理のさらなる変形例においてモニタに表示される画面の一例を示す図である。 図2の電源オフ処理の別の変形例のフローチャートである。 図7の電源オフ処理においてモニタに表示される、録画終了時刻の入力画面の一例を示す図である。
符号の説明
1 ハードディスクレコーダ、2 リモートコントローラ、10 CPU、10A ROM、10B RAM、11 HDD、12 MPEGコーデック、13 VIDEOデコーダ、14 チューナ、15 フロントパネル、16 IR受信部、17 タイマ、18 電源ユニット、20 モニタ、21 スピーカ、210,220,230,240,250 画面、241〜245,251,254 チェック欄。

Claims (5)

  1. 映像データを記憶する第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段への映像データの記憶を制御する制御手段と、前記制御手段の実行中のタスクに関する情報を記憶する第2の記憶手段と、外部からの情報の入力を受付ける受付手段とを備えるデータ記録装置の制御方法であって、コンピュータに、
    前記受付手段に前記データ記憶装置への電源をオフすることを指定する情報が入力されたことを検出するステップと、
    前記第2の記憶手段における前記制御手段が現在実行中のタスクに関する情報が、前記第1の記憶手段に映像データを記憶させている情報を含むか否かを判断するステップと、
    前記第2の記憶手段における前記制御手段が現在実行中のタスクに関する情報が、前記第1の記憶手段への映像データの記憶の終了時刻を特定する情報である終了時刻特定情報を含むか否かを判断するステップと、
    前記受付手段に前記データ記憶装置への電源をオフすることを指定する情報が入力されたことが検出された場合、前記第2の記憶手段における前記制御手段が現在実行中のタスクに関する情報が、前記第1の記憶手段に映像データを記憶させている情報を含み、かつ、前記第1の記憶手段への映像データの記憶の終了時刻を特定する情報を含まないときに、前記受付手段に、前記終了時刻特定情報の入力を受付させるステップと、
    前記受付手段の受付けた前記終了時刻特定情報を、前記第2の記憶手段における現在のタスクに関する情報に追加して記憶させるステップとを実行させ、
    前記受付手段に、前記終了時刻特定情報の入力を受付させるステップは、
    前記制御手段に、前記受付手段が、前記終了時刻特定情報の入力を受付けていることを報知させるステップと、
    前記制御手段に、前記終了時刻特定情報の候補となる情報を提示させるステップと、
    前記受付手段に、前記候補となる情報から1の情報を選択する情報の入力を受付させるステップとを含む、データ記録装置の制御方法。
  2. 映像データを記憶する第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段への映像データの記憶を制御する制御手段と、前記制御手段の実行中のタスクに関する情報を記憶する第2の記憶手段と、外部からの情報の入力を受付ける受付手段とを備えるデータ記録装置の制御方法であって、コンピュータに、
    前記受付手段に前記データ記憶装置への電源をオフすることを指定する情報が入力されたことを検出するステップと、
    前記第2の記憶手段における前記制御手段が現在実行中のタスクに関する情報が、前記第1の記憶手段に映像データを記憶させている情報を含むか否かを判断するステップと、
    前記第2の記憶手段における前記制御手段が現在実行中のタスクに関する情報が、前記第1の記憶手段への映像データの記憶の終了時刻を特定する情報である終了時刻特定情報を含むか否かを判断するステップと、
    前記受付手段に前記データ記憶装置への電源をオフすることを指定する情報が入力されたことが検出された場合、前記第2の記憶手段における前記制御手段が現在実行中のタスクに関する情報が、前記第1の記憶手段に映像データを記憶させている情報を含み、かつ、前記第1の記憶手段への映像データの記憶の終了時刻を特定する情報を含まないときに、前記受付手段に、前記終了時刻特定情報の入力を受付させるステップと、
    前記受付手段の受付けた前記終了時刻特定情報を、前記第2の記憶手段における現在のタスクに関する情報に追加して記憶させるステップとを実行させる、データ記録装置の制御方法。
  3. 前記受付手段に、前記終了時刻特定情報の入力を受付させるステップは、前記制御手段に、前記受付手段が前記終了時刻特定情報の入力を受付けていることを報知させるステップを含む、請求項2に記載のデータ記録装置の制御方法。
  4. 前記受付手段に、前記終了時刻特定情報の入力を受付させるステップは、
    前記制御手段に、前記終了時刻特定情報の候補となる情報を提示させるステップと、
    前記受付手段に、前記候補となる情報から1の情報を選択する情報の入力を受付させるステップとを含む、請求項2または請求項3に記載のデータ記録装置の制御方法。
  5. 映像データを記憶する第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段への映像データの記憶を制御する制御手段と、外部からの情報の入力を受付ける受付手段と、前記制御手段の実行中のタスクに関する情報を記憶する第2の記憶手段とを備えるデータ記録装置であって、
    前記制御手段は、前記受付手段に前記データ記憶装置への電源をオフすることを指定する情報が入力されたことが検出された場合、前記第1の記憶手段に映像データを記憶させており、かつ、前記第2の記憶手段に記憶される現在実行中のタスクに関する情報に前記第1の記憶手段による映像データの記憶を終了させる時刻を特定する情報である終了時刻特定情報が含まれないときには、前記受付手段に前記終了時刻特定情報の入力を受付させ、かつ、前記受付手段の受付けた前記終了時刻特定情報を前記第2の記憶手段における現在実行中のタスクに関する情報に追加して記憶させる、データ記録装置。
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