JP2007219604A - 操作支援付電子機器および操作支援方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】複雑な操作手順を経て、簡単に操作案内を得ることができないという課題を有していた。
【解決手段】機器の操作を行うための信号を入力する入力部106と、前記機器の操作に関する複数の操作案内情報を記憶するデータベース104と、前記信号により、複数の操作案内情報を表示する表示部107と、前記複数の操作案内情報の前記表示部による表示対象と表示方法とを、所定基準に応じて制御する制御部103と、を備える、操作支援装置。
【選択図】図1
【解決手段】機器の操作を行うための信号を入力する入力部106と、前記機器の操作に関する複数の操作案内情報を記憶するデータベース104と、前記信号により、複数の操作案内情報を表示する表示部107と、前記複数の操作案内情報の前記表示部による表示対象と表示方法とを、所定基準に応じて制御する制御部103と、を備える、操作支援装置。
【選択図】図1
Description
本発明は、ユーザが機器の機能を使用する際に、ユーザに対して操作ガイド等の操作支援の情報を提供する方法に関する。
最近、テレビやオーディオ機器、冷蔵庫や洗濯機も多機能化・高機能化により、その操作手法がIT機器に似たものに変化し、IT機器同様複雑で使い難いものになっている。
そのため、マニュアルを用いたとしても、この多機能・高性能な機器の操作は困難である。
そこで、操作を少しでも簡単に行うため、操作支援や操作ガイドが提案されている。
例えば、特許文献1では、操作を選ぶと操作手順を画面に表示して、操作ボタンを発光させ、音で操作をフィードバックさせる。
上記従来技術は、ユーザーが操作を決定したあと、機器が自動的に操作をしてしまうのではなく、操作手順をユーザに提示し、操作させることにより操作獲得させることを目的としている。
具体的には、最初に「CDの曲をMDにダビングする」等の行動を示す項目が提示され、その中から行おうとする行動をユーザが自ら決定する。その後に、決定された行動に必要な各操作が、順番に示される。例えば、「CDの曲をMDにダビングする」を選択すれば、「CDのEjectボタンを押してください。」「CDをセットしてEjectボタンを押してください。」といった必要な操作が手順ごとに表示され、ユーザはその表示に従って機器を操作する(特許文献1)。
特開2001−51777号公報
上記のような例では、まず、ユーザが操作手順を選択・決定する必要がある。
しかしながら、メニューを表示して項目を選択するような操作を必要とされる機器においては、項目を選択することそのものが、ユーザにとっては非常に難しい操作となる。
そのため、最初の操作手順を選択する操作ができないため、ユーザーが操作ガイド表示までたどりつけないという問題が起こる。
また、選択操作ができたとしても、一度に表示される項目数が多い場合には、その中から必要な項目を選択することが困難であり、ユーザーが操作ガイド表示までたどりつけないという問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、現在の画面に応じた操作案内を、ボタンひとつで提示することにより、複雑な操作手順を経ることなく、簡単に操作案内を得ることを目的とする。
本願発明は、機器の操作を行うための信号を入力する入力部と、前記機器の操作に関する複数の操作案内情報を記憶するデータベースと、前記信号により、複数の操作案内情報を表示する表示部と、前記複数の操作案内情報の前記表示部による表示対象と表示方法とを、所定条件に応じて制御する制御部と、を備える、操作支援装置である。
この構成をとることにより、機器を使用するユーザーに対して、操作案内情報を簡素な形で提示することができる。
本発明によれば、複雑な操作手順を経ることなく、簡単に安心して機器を操作することができ、操作の煩雑さを減らすことができる。
本願発明は、機器の操作に関する案内情報の提示を簡素化し、ユーザーが簡単に操作を行うことができる操作支援機器である。
以下、図面1から図面10までを用いて、本願発明を説明してゆく。
上記の通り、本願発明は、機器の操作に関する案内情報の提示を簡素化し、ユーザーが簡単に操作を行うことができる操作支援機器である。
本願発明の操作支援機器は、テレビ、カーナビゲーションシステム、携帯電話、携帯端末、PDA(Personal Digital Assistance)等に用いることができる。
本実施例においては、テレビに、本願発明の操作支援機器を適用したものを説明する。
以下、本発明の一実施の形態にかかるテレビについて、図1から図9までを用いて説明する。
図1記載のテレビは、EPG(Electronic Program Guide 電子番組表)を備えたテレビとする。
本実施の形態にかかるテレビ装置100には、放送あるいはネットワーク101を介してコンテンツとして放送プログラム(以下、番組という)とこれに伴う情報としてEPG(電子プログラム情報)情報を取得する受信部102が設けられている。
受信部102は、受信した情報を制御部103に送る。
なお、本実施の形態では、コンテンツとして番組を用いて説明するが、番組以外、例えば、音楽、静止画、テキスト、などいかなるコンテンツであっても良い。
また、テレビ装置100には、リモコン106から赤外線で送られてくる、番組録画、番組再生、番組ダビング、録画予約、操作案内などに関する情報を受信する受光部105が設けられている。
受光部105は、受信した情報を制御部103に送る。
制御部103は、番組の、録画、再生、ダビングなどの処理を行うとともに操作案内ボタンの操作に対する操作案内を、操作案内データベース104から選択して、表示部107に送る。
表示条件設定部111では、操作案内として表示する表示項目数を決定するものである。
例えば、TVの画面の大きさに応じて、表示項目数を決定したり、ユーザーが予め設定した表示項目数の情報に応じて表示項目数を設定したり、ユーザーが予め設定した操作案内の表示フォントに応じて、表示項目数を設定する。
さらに、ユーザーが予め設定した表示項目数とTV環境(画面の大きさ)とにより、表示する操作案内のフォントを変えたり、ユーザーが予め設定した操作案内の表示フォントとTV環境とにより、表示項目数を決定したりする。
表示項目決定部112では、ユーザーの操作履歴に従い、操作案内の表示項目が決定される。
操作案内作成部113では、表示条件設定部111で決定された操作案内の表示条件と、表示項目決定部112で決定された操作案内の表示項目とにより、操作案内データベース104からの情報に基づき、操作案内を作成する。
作成された操作案内は、操作案内データベース104に記憶される。
図2に、テレビ装置100を制御するリモコン106を示す。
番組表、番組案内、番組ナビ等のボタンに加えて操作案内ボタンが存在する。
図3に、操作案内が表示された際の画面表示の一例を示す。
図3に示されるように、操作案内301は、テレビ300のテレビ画面302の一部に表示される。
また、図4に操作案内データベース104に記憶されている操作案内の一例を示す。
操作案内が操作されたときの画面の状態によって、その画面に対応する操作案内が表示される。以下、図4を用いて説明する。
例えば、図5に示すフローの一部に従い説明すると、TV番組が画面に表示されている時に(この状態を、表示状態番号1とする)操作案内ボタンを操作すると、図4に示す、番号aの操作案内が表示され、図4に示す、操作案内の表示状況は、ONとなる。
一度に表示される操作案内は、その内容が簡単に理解できるように、例えば、3行以内の情報に制限される。
操作案内の項目の表示順はユーザの目的にあわせて自由に設定できるが、この例ではあらかじめ使用頻度の高いものから表示するように決定している。
使用頻度は、テレビ内に記憶されたもの、又は、外部に記憶されたものでも良い。
表示された操作案内に、目的とした情報がない場合は、再度操作案内ボタンを操作すると、次の操作案内(図4に示す、状態番号1の番号b)が表示される。
これにより1回の表示で判断する情報量は少なく、必要なときには、操作案内ボタンを再度操作するという簡単な操作で次の情報を表示することができる。
選択・決定操作を必要としないので、必要な操作案内情報を入手することができる。
次にユーザが本発明のテレビを使用する場合の本願発明のテレビの一連の動作について説明する。
ユーザがTVの電源を入れると、TV画面が表示される。
その状態で番組表ボタンを操作すると、画面に番組表が表示される。
今、ユーザは、TV番組を選択していないので、図4に示す、状態番号11の処理が行われる。
その後、操作案内ボタンを操作すると、図4に示す、状態番号11の番号aの操作案内が表示される(図3)。
そして状態番号11の番号aの表示状況がONとなる。
もう一度、図2に示すリモコンの操作案内ボタンを操作すると、状態番号11の番号bの操作案内が表示され、状態番号11の番号aに対する表示状態がOFFとなり、状態番号11の番号bに対する表示状態がONとなる。
番組表表示を終了してTV画面に戻り、再度番組表ボタンを操作したときは、すでに表示状態がONとなっている操作案内(この例では状態番号11の番号b)が表示された状態となる。
これにより一度の操作案内表示により、その操作を獲得するまで、新たな操作なしに操作案内が表示され続け、ユーザは操作案内を確認しながら安心して操作することができる。
また、リモコンのボタン操作に際しては、特にボタンにより実行される機能が良く分からない場合にユーザの操作に対する不安が大きい。
そこで、操作案内データベースには、各リモコンのボタンに対する案内も保持されている。
その例を図6に示す。操作案内ボタン操作の直後にリモコンのボタンを操作した際には、ボタンの機能説明を表示することにより、リモコンボタンの機能を都度確認することができ、ユーザは安心して操作することができる。
例えば、「番組案内」を操作して次に「番組表」を操作すると、「番組表を表示するボタン」というガイドが表示される。
また、TV装置100には、図7に示すようにリモコンの操作記録を記録する操作履歴部108が備えられており、画面が表示されてから、使用者がボタンを操作するまでの時間を測定することができる。この表示からの操作時間がある基準時間より長い場合は、使用者が操作案内を確認してから操作していると判断して操作案内の表示を続けるが、基準時間内に操作されるようになれば、使用者が操作を獲得したと判断して、操作案内データベースの表示状態をクリア(ONからOFFに変更)し、次回から表示案内を表示しない。
ユーザの操作状況を判断して、操作案内の表示をなくすことにより、ユーザの習熟度にあわせた操作案内表示が可能となる。
また、TV装置100には、図7に示すように操作手順作成部109が備えられている。
新しい機能を操作するときにマニュアルを使用するのは一般的である。
どこにあるかわからない機能を画面でメニュー構造を探索しながら探すのは煩雑であり、特に選択/決定に困難さを有するユーザにとっては、探索は極めて困難である。
その点では紙媒体であるマニュアルの方が優れているが、マニュアルで該当のページを見つけ出しても、マニュアルを確認しながら操作するのは、マニュアルのそのページを常に開いておく必要があり、さらに、マニュアル、リモコン、画面と注視の対象が増えてユーザの負担が大きい。
そこで、マニュアルで対応する機能を見つけた後は、操作案内ボタン操作に続いて、マニュアルのページ数やマニュアルに指定された番号を入力し、操作手順作成部が、入力された情報に従って操作手順案内を作成する。
図8は、録画予約に関して作成された操作手順を示す。
これにより、マニュアルを使用して必要な操作を探して、それに対応する操作案内を表示させることが可能となり、ユーザは安心して操作することができる。
また、TV装置100には、図9に示すように操作手順作成・登録部110が備えられている。
これはショートカット機能に対応するもので、操作手順を登録しておくことができる。例えば、操作案内を操作して、「録画」に対応するマニュアルのページもしくは操作番号を入力し、ショートカットにもちいるボタンS1(図2)を操作する。
これにより、S1ボタンを操作することで、図8の録画操作に関する操作案内が表示される。
このようにあらかじめリモコンのボタンに対応してよく使う機能を設定することによりユーザは、ボタン操作ひとつで必要な操作案内を表示させながら、安心して操作することができる。
よく使用する機能についてあらかじめ設定しておくことも可能であるし、ユーザの使用頻度に応じて設定することもできる。また、操作を獲得した後は、他の操作案内を登録することも可能である。
以上説明したように本実施の形態によれば、多すぎない適量の操作案内を簡単な操作で表示することにより、ユーザが操作案内や操作支援の表示までたどり着けない現象を解消し、操作案内を確認しながらユーザが安心して操作を行うとともに、操作手順を獲得することができる。さらに、ある機能の操作手順を獲得することが、次の新しい機能の操作獲得を促進し、ユーザの使いやすさを増大させることができる。
また、一度に表示する操作ガイドの情報量を制限して、表示された操作案内の内容を簡単に理解できるようにする。
表示された操作案内の中に必要な情報がない場合には、簡単な操作で次の情報の表示を可能とする。これにより、ユーザが操作ガイドに到達する前に操作をあきらめることなく、安心して操作できるようにすることを目的とする。
また、操作シナリオではなく、現在の画面で可能な操作が表示されるため、ユーザは、今行おうとする操作以外にどのような操作が可能かを同時に知ることができ、結果的にユーザが色々な操作を獲得可能にすることを目的とする。
本発明によれば、簡単な操作により操作案内を表示して、操作案内に従って操作を行うことにより、使用者が操作手順を獲得することを支援することができる。特に操作案内表示や操作支援にたどり着けない使用者に対して効果的である。
100 テレビ装置
101 放送・ネットワーク
102 受信部
103 制御部
104 操作案内データベース
105 受光部
106 リモコン
107 表示部
108 操作履歴部
109 操作手順作成部
110 操作手順作成・登録部
101 放送・ネットワーク
102 受信部
103 制御部
104 操作案内データベース
105 受光部
106 リモコン
107 表示部
108 操作履歴部
109 操作手順作成部
110 操作手順作成・登録部
Claims (3)
- 機器の操作を行うための信号を入力する入力部と、
前記機器の操作に関する複数の操作案内情報を記憶するデータベースと、
前記信号により、複数の操作案内情報を表示する表示部と、
前記複数の操作案内情報の前記表示部による表示対象と表示方法とを、所定基準に応じて制御する制御部と、
を備える、操作支援装置。 - 前記所定基準となる情報である、表示する操作案内情報の表示環境情報に基づいて、前記表示対象と前記表示方法とを決定する表示決定部を有し、
前記制御部は、前記表示決定部により決定された前記表示対象と前記表示方法とを制御する、請求項1項記載の操作支援装置。 - さらに、前記所定基準となる情報である、表示した操作案内情報の履歴情報を記憶する履歴記憶部を有し、
前記制御部は、前記履歴情報により、前記表示対象と前記表示方法とを制御する、請求項1項記載の操作支援装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006036320A JP2007219604A (ja) | 2006-02-14 | 2006-02-14 | 操作支援付電子機器および操作支援方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006036320A JP2007219604A (ja) | 2006-02-14 | 2006-02-14 | 操作支援付電子機器および操作支援方法 |
Publications (1)
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JP2007219604A true JP2007219604A (ja) | 2007-08-30 |
Family
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JP2006036320A Pending JP2007219604A (ja) | 2006-02-14 | 2006-02-14 | 操作支援付電子機器および操作支援方法 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014206834A (ja) * | 2013-04-12 | 2014-10-30 | 富士フイルム株式会社 | 診療情報表示制御装置および診療情報表示制御方法並びに診療情報表示制御プログラム |
-
2006
- 2006-02-14 JP JP2006036320A patent/JP2007219604A/ja active Pending
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