JP3997241B2 - 鉄筋用スペーサー - Google Patents

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Description

本発明はコンクリートかぶり厚さの異なる2種以上に対応して使い分けできる鉄筋用スペーサーに関する。
建物のベランダやスラブ、高架道路の橋桁、舗装版、その他の各種鉄筋コンクリート構造物を構築する場合、その施工現場において組み立てるコンクリート構造物成形用の型枠パネルへ、骨組となる鉄筋をそのスペーサーにより安定良く支持させ、その鉄筋に対する打設コンクリートのかぶり厚さを一定に確保する必要があるが、そのかぶり厚さは施工条件によって異なる。
このようなコンクリートかぶり厚さの異なる2種以上に対応して使い分けできる鉄筋用スペーサーとしては、意匠登録第739567号や同第808607号、実開平1−143824号が公知である。
これらの鉄筋用スペーサーは、基本的に一定厚みを有する長方形(直方体)のブロックから成り、その少なくとも隣り合う2辺面が鉄筋の係止用凹溝面として陥没されているほか、小型品ではその長方形のほぼ中心部に1個の結束用金属線材受け入れ貫通孔が、又大型品では同じく偏心部に合計2個の結束用金属線材受け入れ貫通孔が各々形成されている。
そして、これを90度づつ方向変換した使い分け状態として、コンクリート構造物成形用の型枠パネルと択一的に接触させる一方、上記凹溝面に係止した鉄筋と金属線材を介して結束することにより、少なくとも2種の異なるコンクリートかぶり厚さに対応できるようになっている。
意匠登録第739567号公報 意匠登録第808607号公報 実開平1−143824号公報 特開2002−115371号公報
ところが、上記公知の鉄筋用スペーサーではコンクリートかぶり厚さについて、僅か5mm程度づつの段階的な寸法差しかなく、且つ全体形状の酷似した多品種が用意されるにも拘らず、その多品種を肉眼での一目瞭然に識別できる指標が設けられていないため、誤って使用してしまうおそれがあり、このことは多品種の混在している場合に顕著となる。
又、鉄筋を配筋工事し、コンクリート構造物成形用の型枠パネルを組み立て後、そのコンクリートを打設する前には、正規なコンクリートかぶり厚さを備えた鉄筋用スペーサーが使われているか否か目視点検されるが、その点検作業をすばやく完全に行なうことができず、更に多品種の在庫管理上も甚だ不便である。
この点、意匠登録第739567号公報と同第808607号公報に記載の鉄筋用スペーサーでは、その使用状態を示す参考図から明白なように、結束用の金属線材が必らずコンクリートかぶり厚さの中途部へ、その寸法を細分する異物又は不純物として介在することになる結果、厳格な又は純粋な意味でのコンクリートかぶり厚さを正しく確保することができない。
他方、特開2002−115371号公報の段落〔0011〕には、板バネの鉄筋保持体(20)が埋設一体化された鉄筋コンクリート施工用スペーサーとして、「なお、上記3種の当接部(12)には、その距離(d1)(d2)(d3)を例えば図1のごとく、40、35、30(mm)とスペーサー本体(10)に表示しておくと至便であり」と記載されている。
しかし、茲に「40、35、30(mm)」と云う数字の具体的な表示方法までは全く不明であり、その表示方法が例えばゴム印の使用による押捺方法の場合、上記した僅少な寸法差しかない全体形状の酷似した多品種へ、その1個づつ押捺作業することは甚だ煩らわしいばかりでなく、誤った数字を押捺してしまうおそれもある。
又、コンクリート製スペーサー本体(10)の地肌へ、ゴム印により押捺された数字では、そのインクの着肉不良が生じやすいこととも相俟って、至近距離からでない限り、肉眼によって明確に看取することができないため、上記型枠パネルの組み立て後における目視点検の完全を期し難く、施工現場での保管中や在庫中に塵埃や雨水などを受けて、その数字が早期に消失してしまうおそれもある。
更に言えば、上記公知発明のスペーサーは鉄筋(S)を、板バネから成る保持体(20)の内部へ押し込むようになっているため、その鉄筋(S)の太さに応じた保持体(20)が埋設された各種スペーサーを用意しなければならず、それにもまして鉄筋(S)と結束せず、その鉄筋(S)を上記保持体(20)の内部へ押し込んでいるに過ぎない結果、図6〜8のような垂直の型枠パネル(P)がスペーサー本体(10)へ接触状態に組み立てられるまでの間に、スペーサーが自重により回転して、コンクリートかぶり厚さが狂ってしまうおそれもある。
しかも、その板バネから成る保持体(20)は鉄筋(S)の円周面を抱持しており、必らずコンクリートかぶり厚さ(d1)(d2)(d3)における寸法の中途部へ、異物として介在することになる結果、やはり上記登録意匠の鉄筋用スペーサーと同じ問題を生ずるのである。
本発明はこのような課題の改良を目的としており、その目的を達成するために、請求項1では長方形の4辺面が90度づつの方向変換によって、コンクリート構造物成形用の型枠パネルと択一的に接触使用される一定厚みのコンクリートブロックから成り、
そのコンクリートブロックの4辺面を鉄筋の係止用凹溝面として陥没させる一方、その4辺面の角隅部を凸曲面として相対的に背高く隆起させると共に、
各鉄筋係止用凹溝面の底部からこれと向かい合う1辺面までの間隔距離を、上記鉄筋の互いに異なる2種以上のコンクリートかぶり厚さとなる寸法に設定した鉄筋用スペーサーにおいて、
上記各凸曲面における鉄筋係止用凹溝面の底部から任意の間隔距離だけ外方へ退避した個所に、結束用金属線材の受け入れ貫通孔と、
上記コンクリートブロックのフラットな片面における各鉄筋係止用凹溝面の底部とほぼ対応位置する個所へ、上記鉄筋のコンクリートかぶり厚さとなる寸法を簡略に示す陥没数字とを、
その何れもコンクリートブロック自身の成形と一挙同時に賦形したことを特徴とする。
又、請求項2では長方形の4辺面が90度づつの方向変換によって、コンクリート構造物成形用の型枠パネルと択一的に接触使用される一定厚みのコンクリートブロックから成り、
そのコンクリートブロックの隣り合う2辺面を鉄筋の係止用凹溝面として陥没させ、残余の隣り合う2辺面をフラット面に造形する一方、その各鉄筋係止用凹溝面の隣り合う角隅部を凸曲面として相対的に背高く隆起させると共に、
各鉄筋係止用凹溝面の底部からこれと向かい合うフラット面までの間隔距離を、上記鉄筋の互いに異なる2種のコンクリートかぶり厚さとなる寸法に設定した鉄筋用スペーサーにおいて、
上記各凸曲面における鉄筋係止用凹溝面の底部から任意の間隔距離だけ外方へ退避した個所に、結束用金属線材の受け入れ貫通孔と、
上記コンクリートブロックのフラットな片面における各鉄筋係止用凹溝面の底部とほぼ対応位置する個所へ、上記鉄筋のコンクリートかぶり厚さとなる寸法を簡略に示す陥没数字とを、
その何れもコンクリートブロック自身の成形と一挙同時に賦形したことを特徴とする。
請求項1と請求項2の上記構成によれば、鉄筋用スペーサーとなるコンクリートブロックのフラットな片面(正面又は背面)における各鉄筋係止用凹溝面の底部とほぼ対応位置する個所に、鉄筋のコンクリートかぶり厚さとなる寸法を簡略に示す陥没数字が、そのコンクリートブロック自身の成形と一挙同時に賦形されているため、冒頭に述べたゴム印の使用による押捺方法と異なって、コンクリートブロックの1個づつに数字を押捺作業する煩らわしさや、その際に誤った数字を押捺するおそれがなく、しかもコンクリートブロックのフラットな片面から陥没した凹型の数字として、鉄筋などとの衝当により欠け落ちるおそれや、在庫中などに消失してしまうおそれも一切ない。
しかも、鉄筋用スペーサーとなるコンクリートブロックの結束用金属線材受け入れ貫通孔が、鉄筋係止用凹溝面の陥没する底部よりも、任意の間隔距離だけ外方へ退避した位置関係として、その鉄筋係止用凹溝面との相対的に背高く隆起する凸曲面に開口分布されているため、鉄筋における純粋な又は厳格な意味でのコンクリートかぶり厚さを常に得ることができるほか、その結束用金属線材受け入れ貫通孔へ通し込む金属線材の隣り合う一対づつによって、上記コンクリートブロックを鉄筋と確固に安定良く結束一体化し得る効果もある。
以下、図面に基いて本発明の具体的構成を詳述すると、先ず図1〜7は本発明の第1実施形態に係る鉄筋用スペーサーと、その使用例を示しており、これは基本的に一定厚み(t)(例えば約20〜28mm)を備えた長方形(直方体)の高強度なコンクリートブロック(B)から成るが、その4辺面が鉄筋(A)の係止用凹溝面(1)として陥没されている。
又、その4辺面の角隅部は上記鉄筋係止用凹溝面(1)と滑らかに連続する凸曲面(2)として、言わば相対的に背高く隆起されており、上記コンクリートブロック(B)の4辺面を90度づつ方向変換して、コンクリート構造物成形用の型枠パネル(M)と択一的に接触させた使用時、その凸曲面(2)の隣り合う一対づつが図5〜7のように、型枠パネル(M)と安定良く線接触し得るようになっている。
そして、その隆起した各凸曲面(2)における上記鉄筋係止用凹溝面(1)の底部から、任意の間隔距離(X1)(X2)(Y1)(Y2)だけ外方へ退避した合計4個所には、結束用金属線材受け入れ貫通孔(3)がコンクリートブロック(B)自身の成形と一挙同時に賦形されており、ここへ通し込んだ金属線材(4)を鉄筋(A)と結束することによって、その鉄筋用スペーサーのコンクリートブロック(B)が図5〜7のような取り付け固定状態に保たれるようになっている。
この点、図5〜7はスラブの成形用型枠パネル(M)を示しており、そのためこれに先ず鉄筋用スペーサーとなるコンクリートブロック(B)が接地使用され、その上記凹溝面(1)へ載置された鉄筋(A)と、引き続き金属線材(4)を介して結束一体化されることになるが、例えば高架道路の橋脚などでは、配筋工事した鉄筋(A)へその鉄筋用スペーサーとなるコンクリートブロック(B)を、やはり金属線材(4)により結束一体化し、最後に垂直の型枠パネル(M)が囲み状態に組み立てられることもある。
上記のような各鉄筋係止用凹溝面(1)の底部から、これと向かい合う1辺面までの間隔距離は、鉄筋(A)のコンクリートかぶり厚さ(D1)(D2)(D3)(D4)となる寸法に設定されているが、そのコンクリートかぶり厚さ(D1)(D2)(D3)(D4)の寸法は図1〜7に例示するような数字の異なる3種である。
つまり、コンクリートブロック(B)を形作っている4辺面のうち、その向かい合う長辺面に陥没する鉄筋係止用凹溝面(1)の一対は、互いに均等な深さとして、鉄筋(A)のコンクリートかぶり厚さ(D1)(D2)が同じ数字の寸法に設定されている一方、向かい合う短辺面に陥没する鉄筋係止用凹溝面(1)の一対は、互いに不均等な深さとして、その鉄筋(A)のコンクリートかぶり厚さ(D3)(D4)が相違する数字の寸法に設定されているのである。
但し、図示形態との言わば逆に、上記コンクリートブロック(B)の向かい合う短辺面に鉄筋係止用凹溝面(1)の一対を、その互いに均等な深さとして陥没させる一方、同じく向かい合う長辺面に鉄筋係止用凹溝面(1)の一対を、その互いに不均等な深さとして陥没させることにより、鉄筋(A)のコンクリートかぶり厚さ(D1)(D2)(D3)(D4)を異なる3種の寸法に設定することもあり得る。更には、上記4辺面の鉄筋係止用凹溝面(1)を悉く不均等な深さに陥没させて、その鉄筋(A)のコンクリートかぶり厚さ(D1)(D2)(D3)(D4)を異なる4種の寸法に設定しても良い。
何れにしても、結束用金属線材(4)の受け入れ貫通孔(3)は上記角隅部の凸曲面(2)において、鉄筋係止用凹溝面(1)の底部から任意の間隔距離(X1)(X2)(Y1)(Y2)だけ外方へ退避した個所に形成されているため、その貫通孔(3)へ通し込まれる金属線材(4)が、鉄筋(A)における上記コンクリートかぶり厚さ(D1)(D2)(D3)(D4)の寸法を細分する中途部に介在せず、そのコンクリートかぶり厚さ(D1)(D2)(D3)(D4)の寸法を純粋な又は厳格な意味でのそれとして、常に正しく確保できるのであり、しかもその隣り合う一対づつの結束線材受け入れ貫通孔(3)へ通し込む金属線材(4)によって、鉄筋用スペーサーのコンクリートブロック(B)を鉄筋(A)と安定良く、確固に結束一体化することも可能となる。
(G)は鉄筋(A)のコンクリートかぶり厚さ(D1)(D2)(D3)(D4)となる上記寸法を、そのミリメートル単位が省略された図1〜7のような数字だけとして簡略に示すための陥没数字であり、上記コンクリートブロック(B)のフラットな片面(正面又は背面)(5)における各鉄筋係止用凹溝面(1)の底部とほぼ対応位置する合計4個所へ、その何れも図4のような一定の輪郭幅(s)(例えば約1mm)と深さ(d)(例えば約1mm)を備えた凹型として、点在分布状態に賦形されている。
そのため、ゴム印の使用によって押捺された数字と異なり、決して消失してしまうおそれがなく、又コンクリートブロック(B)のフラットな片面(5)から隆起する凸型の数字とも異なって、その数字がコンクリートブロック(B)同志の摺擦や、鉄筋(A)などとの衝当に起因して、不慮に欠け落ちてしまう心配もない。
その場合、上記陥没数字(G)は図1、2から明白なように、これをコンクリートブロック(B)の向かい合う長辺面同志や、向かい合う短辺面同志での互いに逆向き姿勢として、しかも上記結束用金属線材受け入れ貫通孔(3)と干渉しない程度での極力大きく賦形することが好ましい。コンクリート構造物成形用の型枠パネル(M)と接触した使用状態のもとで、その陥没数字(G)を遠くからでも肉眼により、そのまま正しく読み取ることができ、目視点検作業をすばやく行なえるからである。
何れにしても、このような鉄筋(A)のコンクリートかぶり厚さ(D1)(D2)(D3)(D4)となる寸法を簡略に示す陥没数字(G)は、本発明の場合上記コンクリートブロック(B)自身の成形と一挙同時に賦形されるのである。
図8〜12は本発明に係る鉄筋用スペーサーの多数個取り成形金型を示しており、これは1人でも持ち上げ裏返して脱型作業できる大きさと重量を備えた金属製の枠台(F)と、その枠台(F)との別体物である多数(図例では合計6個)のコンクリートブロック用成形キャビティ(C)とから成り、その各成形キャビティ(C)が上記コンクリートブロック(B)における好ましくは2個取りの合成樹脂製品として、枠台(F)の枠内へ着脱・交換自在に取り付け固定されている。
即ち、上記成形金型の枠台(F)は平面視の長方形又は正方形をなす天板(6)と、その天板(6)と同じ鋼板から囲まれた支持枠(7)とを備えた一定な据え置き高さの断面門字型に溶接一体化されている。その支持枠(7)の囲い壁面には4方向への蒸気流通窓(8)が切り欠かれており、これとの相対的に残存する支持枠(7)の角隅部が、安定な接地脚(9)として垂下した状態にある。
(10)は各接地脚(9)の中途高さ位置に内側から溶接された積み重ね用の水平な棚板片、(11)はその各棚板片(10)と対応位置する垂直中心線上に沿って、上記枠台(F)を形作る天板(6)の角隅部から上向き一体的に垂立された叩打管(丸鋼管)であり、その作業テーブル(図示省略)に対する成形金型の叩打用(脱型作業用)のみならず、成形金型の積み重ね用としても使われる。つまり、下段の成形金型における枠台(F)の叩打管(11)へ、上段の成形金型における枠台(F)の棚板片(10)を載置させることができるようになっている。
(12)は上記枠台(F)を形作る支持枠(7)の囲い壁面から、横向き一体的に張り出された左右一対のグリップハンドル(棒鋼)であって、これを両手で把持した作業者の1人が、成形金型を持ち上げ裏返した状態のもとで、その枠台(F)の叩打管(11)を作業テーブルへ強く叩打することにより、成形金型のコンクリートブロック用成形キャビティ(C)から鉄筋用スペーサーのコンクリートブロック(B)を取り出し脱型作業することになる。
又、(13)は上記枠台(F)の天板(6)に切り抜かれた複数(図例では合計3個)の成形キャビティ受け入れ口であり、一定な開口幅と開口長さの長方形として、枠台(F)の前後方向に沿い平行状態に延在している。そのため、その天板(6)における成形キャビティ受け入れ口(13)同志の隣り合う左右相互間が、一定な帯幅(w)を有する仕切り桟(14)の合計2列として、相対的に残存する結果となっている。
そして、このような成形キャビティ受け入れ口(13)の各個に対しては、上記枠台(F)との別体物であるコンクリートブロック用成形キャビティ(C)の複数(図例では合計2個)づつが、後述するように天板(6)の裏側から嵌め付けられて、その並列状態を保つようになっている。
更に、(15)は各成形キャビティ受け入れ口(13)の周辺部に点在分布する状態として、上記枠台(F)の天板(6)に穿設された複数の皿ビス受け入れ孔であり、これらに表側から貫通される皿ビス(16)の頭部が、その悉く天板(6)の表面とほぼ面一状態を保つ。
(17)は上記枠台(F)を形作る天板(6)のうち、その中間の仕切り桟(14)を除く左右両端部へ偏倚して、その裏側から接合一体化された一対の裏打ちスペーサープレート(鋼板)であり、コンクリートブロック用成形キャビティ(C)の後述する取付座とぼほ同等の一定厚みを備えている。
他方、先に一言したコンクリートブロック用成形キャビティ(C)の各個はコンクリートブロック(B)の2個取りとして、ABS樹脂やポリカーボネート、ポリアセタール、その他の耐熱性と殊更耐衝撃性に富む高強度な合成樹脂から、上記鉄筋用スペーサーのコンクリートブロック(B)と対応する大きさ・形状に一体成形された胴体(18)の前後一対を有している。
つまり、その成形キャビティ(C)における胴体(18)の各個は、上記コンクリートブロック(B)の4辺面と対応する平面形状の囲い壁面(19)と、フラットな底面(20)とから断面ほぼU字型に造形されており、その底面(20)の角隅部からは上記凸曲面(2)の結束用金属線材受け入れ貫通孔(3)を賦形する合計4本の芯棒(21)が、点在分布状態として上向き一体に垂立している。
又、同じくフラットな底面(20)における上記鉄筋係止用凹溝面(1)の付近からは、上記陥没数字(G)を賦形する合計4個の凸版(P)が、図10〜12のような反転数字として、その対応的な一定の輪郭幅(s)と高さ(h)のもとに隆起されている。その凸版(P)が上記コンクリートブロック(B)における各鉄筋係止用凹溝面(1)の底部とほぼ対応位置する個所に、点在分布していることは言うまでもない。
その場合、上記各胴体(18)の芯棒(21)はフラットな底面(20)から先細り状態に垂立されており、同じく各胴体(18)の囲い壁面(19)は上記コンクリートブロック(B)の4辺面と対応して、その角隅部との滑らかに連続する凹凸曲面をなしているため、合成樹脂自身の平滑性に富む地肌とも相俟って、コンクリートの肌離れ(離型性)が向上し、上記鉄筋用スペーサーのコンクリートブロック(B)をすばやく確実に取り出し脱型作業することができる。
(22)は各成形キャビティ(C)の胴体(18)を形作る囲い壁面(19)の上縁部から、その胴体(18)の前後一対を連続させる如く一体的に張り出す水平な開口縁取りフランジであり、上記枠台(F)の天板(6)に切り抜かれた成形キャビティ受け入れ口(13)と正しく嵌合し得る大きさ・平面形状を呈しているが、その左右両端部だけは上記枠台(F)の天板(6)へ裏側から係止し得る一対の平行な取付座(23)として、残余部よりも上記天板(6)の厚みとほぼ同等の一定段差分だけ低く水平に陥没されている。
そのため、このようなコンクリートブロック用成形キャビティ(C)の各個を、上記枠台(F)における天板(6)の成形キャビティ受け入れ口(13)へ、その天板(6)の裏側から並列状態に差し込み嵌合することができ、そうすれば各成形キャビティ(C)の胴体(18)から張り出す水平な開口縁取りフランジ(22)のうち、その左右一対の平行な取付座(23)だけが天板(6)の裏面へ係止することになる結果、その表側へ成形キャビティ(C)が抜け出すおそれはなく、上記開口縁取りフランジ(22)の残余部が天板(6)の成形キャビティ受け入れ口(13)へ嵌まり込んで、その天板(6)の表面とほぼ面一状態に保たれる。
(24)は上記枠台(F)の前後方向に沿って延在する複数(図例では合計4個)の平行な裏当て押圧板(鋼板)であって、上記天板(6)の仕切り桟(14)とほぼ同等の一定帯幅(w)を備えており、上記成形キャビティ(C)における隣り合う左右一対づつの取付座(23)同志や、その成形キャビティ(C)の取付座(23)と上記天板(6)の裏打ちスペーサープレート(17)との隣り合う同志を、天板(6)の裏側から各々押え付けるようになっている。
しかも、その各裏当て押圧板(24)には上記天板(6)の皿ビス受け入れ孔(15)と対応合致する皿ビス受け入れ連通孔(25)が開口分布されているため、上記成形キャビティ(C)の取付座(23)を裏側から天板(6)へ挟み付けた裏当て押圧板(24)に対して、その天板(6)の皿ビス受け入れ孔(15)から裏当て押圧板(24)の皿ビス受け入れ連通孔(25)へ、上記皿ビス(16)を通し込んだ上、その皿ビス(16)の先端部へ裏側から固定ナット(26)を各々締結することにより、上記コンクリートブロック用成形キャビティ(C)の並列する複数(図例では2個)づつを言わば1単位として、一挙同時に枠台(F)の天板(6)へ取り付け固定することができる。
その固定ナット(26)を抜き出せば、上記成形キャビティ(C)の複数づつを枠台(F)の天板(6)から、やはり一挙同時に取りはずすこともでき、その結果多数の成形キャビティ(C)を短時間での効率良く交換作業し得ることになり、非常に便利である。
上記のような多数個取り成形金型を用いて、本発明の鉄筋用スペーサーを成形するに当っては、その枠台(F)の天板(6)から並列状態に開口分布しているコンクリートブロック用成形キャビティ(C)の胴体(18)内へ、その鉄筋用スペーサーのコンクリートブロック(B)となる生コンクリートを図8、9のように充填する。
そして、その成形金型を図外のバイブレーターにより振動させて、上記生コンクリートを締め固め、その生コンクリートの沈降分を必要に応じて補充することにより、上記コンクリートブロック(B)の片面(正面又は背面)がその成形キャビティ(C)の開口縁取りフランジ(22)とほぼ面一化するフラットな状態に保つ。
その場合、枠台(F)の天板(6)とその成形キャビティ受け入れ口(13)に嵌め込まれている各成形キャビティ(C)の開口縁取りフランジ(22)とは、その表面同志のほぼ面一状態にあるため、その全体を言わば定規面として、生コンクリートの余剰分をすばやく掻き取り又は吹き落し清掃することもできる。
その後、上記生コンクリートが充填された成形金型の複数を、図外の運搬台車へ積み重ね状態に搭載して、図外の蒸気養生室へ搬入することにより、その複数の一挙同時に蒸気養生し、鉄筋用スペーサーとなるコンクリートブロック(B)の所要強度に成形硬化させる。
そうすれば、上記成形キャビティ(C)の底面(20)から隆起する凸版(P)によって、これと対応するフラットな片面(正面又は背面)(5)に、図1〜4のような陥没数字(G)が賦形されたコンクリートブロック(B)を、その鉄筋係止用凹溝面(1)並びに凸曲面(2)の成形と一挙同時に得ることができ、併せて凸曲面(2)の結束用金属線材受け入れ貫通孔(3)もその成形キャビティ(C)の底面(20)から垂立する芯棒(21)により、一挙同時に賦形されることとなる。
そして、最後に蒸気養生室から搬出した成形金型の1個づつを、1人の作業者が両手により持ち上げ裏返して、図外の作業テーブルへ強く叩打することにより、上記成形硬化している鉄筋用スペーサーのコンクリートブロック(B)を、その成形キャビティ(C)の胴体(18)から取り出し脱型作業すれば良く、その際にも上記陥没数字(G)は凹型として、不慮に欠損してしまうおそれがない。
次に、図13〜17は本発明の第2実施形態に係る鉄筋用スペーサーと、その使用例を示しており、これでは鉄筋用スペーサーとなるコンクリートブロック(B)の隣り合う2辺面が、鉄筋(A)の係止用凹溝面(1)として陥没されている一方、残余の隣り合う2辺面はコンクリート構造物成形用の型枠パネル(M)と面接触し得るフラット面(27)に造形されている。
そのための成形キャビティ(C)を形作る胴体(18)の各個も、このようなコンクリートブロック(B)と対応して、その囲い壁面(19)の隣り合う2辺面がフラット面をなすことは言うまでもない。
又、第2実施形態の鉄筋用スペーサーでは、コンクリートブロック(B)における各鉄筋係止用凹溝面(1)の隣り合う角隅部がやはり凸曲面(2)として、その係止用凹溝面(1)との相対的に背高く隆起されており、しかもその各凸曲面(2)における上記鉄筋係止用凹溝面(1)の底部から、任意の間隔距離(X)(Y)だけ外方ヘ退避した合計3個所に、結束線材(4)の受け入れ貫通孔(3)が同じくコンクリートブロック(B)自身の成形と一挙同時に賦形されているのである。そのため、上記第1実施形態と同様に、鉄筋(A)のコンクリートかぶり厚さ(D2)(D4)を厳格な又は純粋な意味でのそれとして、正しい寸法に確保できることとなる。
そして、上記コンクリートブロック(B)のフラットな片面(正面又は背面)(5)における各鉄筋係止用凹溝面(1)の底部とほぼ対応位置する合計2個所に、鉄筋(A)の異なる2種のコンクリートかぶり厚さ(D2)(D4)となる寸法を簡略に示す陥没数字(G)が、そのミリメートル単位を省略した図13、14、16、17に例示するような数字だけとして、やはりコンクリートブロック(B)自身の成形と一挙同時に賦形されてもいる。
その陥没数字(G)は図13〜15から明白なように、これを隣り合う同志での直交する姿勢として、しかも結束用金属線材受け入れ貫通孔(3)と干渉しない程度での極力に大きく賦形することが望ましい。その効果は、上記第1実施形態のそれと同じである。
このような第2実施形態の鉄筋用スペーサーとその成形キャビティ(C)におけるその他の構成は、図1〜12の上記第1実施形態と実質的に同一であるため、その図13〜17に図1〜12との対応符号を記入するにとどめて、その詳細な説明を省略する。尚、図示の実施形態では2個取りの成形キャビティ(C)を説明したが、その1個取りの成形キャビティ(C)を採用しても勿論良い。又、図示の実施形態では上記陥没数字(G)を、その単位が省略されたミリメートルの寸法として簡略に表示しているけれども、例えばセンチメートルやインチなどの寸法として、簡略に表示してもさしつかえない。
本発明に係る鉄筋用スペーサーの第1実施形態を示す斜面図である。 図1の正面図である。 図2の3−3線断面図である。 図1の部分拡大図である。 図1の使用例を示す正面図である。 図5に対応する別な使用例を示す正面図である。 図5に対応する更に別な使用例を示す正面図である。 鉄筋用スペーサーの多数個取り成形金型を示す平面図である。 図8の9−9線断面図である。 図8の成形金型から成形キャビティを抽出して示す平面図である。 図10の11−11線断面図である。 図10の12−12線断面図である。 図1に対応する鉄筋用スペーサーの第2実施形態を示す斜面図である。 図13の正面図である。 図13の鉄筋用スペーサーに供する成形キャビティを示す平面図である。 図13の使用例を示す正面図である。 図16に対応する別な使用例を示す正面図である。
符号の説明
(1)・鉄筋係止用凹溝面
(2)・凸曲面
(3)・結束用金属線材受け入れ貫通孔
(4)・金属線材
(5)・片面(正面又は背面)
(6)・天板
(7)・支持枠
(8)・蒸気流通窓
(9)・接地脚
(10)・棚板片
(11)・叩打管
(12)・グリップハンドル
(13)・成形キャビティ受け入れ口
(14)・仕切り桟
(15)・皿ビス受け入れ孔
(16)・皿ビス
(17)・裏打ちスペーサープレート
(18)・胴体
(19)・囲い壁面
(20)・底面
(21)・芯棒
(22)・開口縁取りフランジ
(23)・取付座
(24)・裏当て押圧板
(25)・皿ビス受け入れ連通孔
(26)・固定ナット
(27)・フラット面
(A)・鉄筋
(B)・コンクリートブロック(鉄筋用スペーサー)
(C)・コンクリートブロック用成形キャビティ
(F)・枠台
(G)・陥没数字
(M)・型枠パネル
(P)・凸版
(D1)(D2)(D3)(D4)・コンクリートかぶり厚さ
(X)(X1)(X2)(Y)(Y1)(Y2)・間隔距離
(d)・陥没数字の深さ
(h)・凸版の高さ
(s)・輪郭幅(開口幅)

Claims (2)

  1. 長方形の4辺面が90度づつの方向変換によって、コンクリート構造物成形用の型枠パネル(M)と択一的に接触使用される一定厚み(t)のコンクリートブロック(B)から成り、
    そのコンクリートブロック(B)の4辺面を鉄筋(A)の係止用凹溝面(1)として陥没させる一方、その4辺面の角隅部を凸曲面(2)として相対的に背高く隆起させると共に、
    各鉄筋係止用凹溝面(1)の底部からこれと向かい合う1辺面までの間隔距離を、上記鉄筋(A)の互いに異なる2種以上のコンクリートかぶり厚さ(D1)(D2)(D3)(D4)となる寸法に設定した鉄筋用スペーサーにおいて、
    上記各凸曲面(2)における鉄筋係止用凹溝面(1)の底部から任意の間隔距離(X1)(X2)(Y1)(Y2)だけ外方へ退避した個所に、結束用金属線材(4)の受け入れ貫通孔(3)と、
    上記コンクリートブロック(B)のフラットな片面(5)における各鉄筋係止用凹溝面(1)の底部とほぼ対応位置する個所へ、上記鉄筋(A)のコンクリートかぶり厚さ(D1)(D2)(D3)(D4)となる寸法を簡略に示す陥没数字(G)とを、
    その何れもコンクリートブロック(B)自身の成形と一挙同時に賦形したことを特徴とする鉄筋用スペーサー。
  2. 長方形の4辺面が90度づつの方向変換によって、コンクリート構造物成形用の型枠パネル(M)と択一的に接触使用される一定厚み(t)のコンクリートブロック(B)から成り、
    そのコンクリートブロック(B)の隣り合う2辺面を鉄筋(A)の係止用凹溝面(1)として陥没させ、残余の隣り合う2辺面をフラット面(27)に造形する一方、その各鉄筋係止用凹溝面(1)の隣り合う角隅部を凸曲面(2)として相対的に背高く隆起させると共に、
    各鉄筋係止用凹溝面(1)の底部からこれと向かい合うフラット面(27)までの間隔距離を、上記鉄筋(A)の互いに異なる2種のコンクリートかぶり厚さ(D2)(D4)となる寸法に設定した鉄筋用スペーサーにおいて、
    上記各凸曲面(2)における鉄筋係止用凹溝面(1)の底部から任意の間隔距離(X)(Y)だけ外方へ退避した個所に、結束用金属線材(4)の受け入れ貫通孔(3)と、
    上記コンクリートブロック(B)のフラットな片面(5)における各鉄筋係止用凹溝面(1)の底部とほぼ対応位置する個所へ、上記鉄筋(A)のコンクリートかぶり厚さ(D2)(D4)となる寸法を簡略に示す陥没数字(G)とを、
    その何れもコンクリートブロック(B)自身の成形と一挙同時に賦形したことを特徴とする鉄筋用スペーサー。
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