JP3995574B2 - 証券の真偽鑑別システム - Google Patents
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【発明の属する技術分野】
本発明は、証券の真偽鑑別に関するものであり、特に偽造証券の発見を容易にし且つその流通を防止するための技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
市場に流通する証券とくに有価証券については、偽造されたものでないことを確認するための真偽鑑別を行うことが、その流通過程において重要である。例えば紙幣は、その流通過程において、例えば入金装置や両替機や商品自動販売機などの紙幣受け入れ機において、その受け入れの際に真偽鑑別がなされる。また、紙幣とは比較にならない大きな金額のものもある有価証券などの場合には、その受け入れに際して受け入れ者たとえば銀行において真偽鑑別がなされる。この鑑別は、当該証券の受け入れ者または受け入れ機ごとにおいてなされているのが現状である。
【0003】
従来、真偽鑑別の手法としては、証券面に印刷などにより形成された絵柄模様の精度の測定、証券に形成されたすかしの有無の判定、証券面に形成され特定光源から発せられる光の照射に基づき発光する特殊マークの有無の判定、あるいは証券に付されたホログラムの有無またはその精度の測定等の、証券に存在する一般的画像情報に基づき正規且つ真正な証券の場合との比較によってなされている。この場合、証券ごとに互いに異なる発行番号などの個別的情報は利用されていない。
【0004】
しかるに、以上のような従来の真偽鑑別の手法には熟練を要する上、複写機などの技術の発達により、偽造の手口も巧妙なものとなっているので、偽造されたものであるか否かの判定が困難な場合がしばしば生じており、鑑別の困難性が増している。
【0005】
そこで、鑑別に確実を期するためには、精緻で大がかりな鑑別装置を使用せねばならないことや、鑑別者の一層の鑑別技術の向上が要求されることに鑑みれば、金融機関等の証券受け入れ者はそれぞれ大きなコスト負担を強いられることになり、経済効率の低下をまねくことになる。
【0006】
また、鑑別装置が解体され解析されて鑑別原理が偽造者に知られることもあり、この場合には、鑑別装置の鑑別をパスするような偽造品が偽造者により大量に作成され、偽造が発覚するまでに大量の偽造品が流通してしまうという事態に至ることもある。その場合には、当事者の損失はもとより、社会に与える影響は甚大である。
【0007】
そこで、本発明は、以上のような従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、証券真偽鑑別を希望する多数の者は殆ど熟練を要せず且つ高価な鑑別装置の導入が不要であり、しかも証券真偽鑑別を容易且つ迅速に行うことを可能ならしめる証券真偽鑑別システムを提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、以上の如き目的を達成するものとして、
証券発行機関により発行され流通する証券を証券真偽鑑別依頼者の依頼に基づき証券真偽鑑別機関が鑑別するシステムであって、
前記証券真偽鑑別依頼者のコンピュータと前記証券真偽鑑別機関のコンピュータとがコンピュータネットワークを介して互いに通信可能に接続されており、
前記証券には発行番号と該発行番号から所定の変換関数を用いた変換により一義的に決定された参照番号と当該証券の種別を示す証券種別符号とが付されており、前記所定の変換関数は前記証券の種別に応じて定められており、前記発行番号は可視記録されており、前記参照番号は不可視記録されており、
前記証券真偽鑑別機関のコンピュータは前記証券発行機関から提供を受ける前記所定の変換関数の情報をメモリに記憶し、
前記証券真偽鑑別依頼者のコンピュータには読み取り機が接続されており、該読み取り機は前記証券から前記発行番号、参照番号および証券種別符号を読み取り、その読み取り情報は前記証券真偽鑑別依頼者のコンピュータへと入力され、
前記証券真偽鑑別依頼者のコンピュータは、前記読み取り機から入力される読み取り情報を前記コンピュータネットワークを介して前記証券真偽鑑別機関のコンピュータへと送信し、これにより証券真偽鑑別の依頼がなされ、
前記証券真偽鑑別機関のコンピュータは、前記証券真偽鑑別依頼者のコンピュータから送信された読み取り情報と前記証券発行機関から提供を受けメモリに記憶された所定の変換関数の情報とに基づき、前記証券種別符号に応じた所定の変換関数を選択し、この選択された所定の変換関数を用いて前記発行番号を変換して変換処理済番号(所定の変換関数を用いて発行番号を変換して得られる番号:以下、単に「変換番号」と称する)を得、当該変換処理済番号が前記参照番号と合致した時には当該証券が真正であるとし且つ合致しない時には当該証券が偽であると鑑別し、この鑑別結果を前記コンピュータネットワークを介して前記証券真偽鑑別依頼者のコンピュータへと送信し、これにより証券真偽鑑別結果の回答がなされることを特徴とする証券真偽鑑別システム、
が提供される。
【0009】
本発明の一態様においては、前記証券種別符号は前記発行番号中に含まれている。本発明の一態様においては、前記証券種別符号は不可視記録または可視記録されている。
【0011】
本発明の一態様においては、前記証券発行機関は前記証券真偽鑑別機関の少なくとも1つと同一の機関である。本発明の一態様においては、前記コンピュータネットワークはインターネットである。
【0012】
本発明において、証券とは、例えば株券、債券、紙幣その他の有価証券などを指す。このような証券には発行番号が記録されており、当該発行番号ごとに発行元(発行機関)に当該証券に関する発行記録が残されるのが一般的である。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
【0014】
図1は、本発明による証券の真偽鑑別システムの一実施形態の概略構成を示すブロック図である。
【0015】
図1において、コンピュータネットワークであるインターネット2には、証券真偽鑑別機関のコンピュータ4及び多数の証券真偽鑑別依頼者のコンピュータ6−1,6−2,6−3・・・・・(以下の説明では符号6で代表させる)が接続されている。即ち、コンピュータ4とコンピュータ6とはインターネットを介して通信可能に接続されている。尚、以下の説明では、証券真偽鑑別機関自体をも符号4をもって指示し、証券真偽鑑別依頼者自体をも符号6をもって指示する。
【0016】
証券真偽鑑別依頼者6が鑑別依頼する証券は証券発行機関8−1,8−2,8−3・・・・・により発行される。発行された証券が流通する場を証券流通界とする。尚、以下の説明では、証券発行機関を符号8をもって代表的に指示する。証券真偽鑑別依頼者6は証券流通界を構成している。
【0017】
図2は証券の構成を示す模式的平面図である。証券10には発行番号x、該発行番号から所定の変換関数による変換を受けた参照番号y、及び証券種別符号zが付されている。発行番号xは視認可能なように通常の印刷により可視記録されており、参照番号yは視認不可能なようにインビジブル印刷により不可視記録されている。この参照番号yは、発行番号xに基づき、次のようにして作成され、証券発行機関8により証券10の所定の箇所に付される。即ち、xを変数とする関数F(x)を作成しておき、発行番号xに対応する関数値F(x)の整数部分を参照番号とする。即ち、関数F(x)の整数部分をとることが変換関数を用いた変換に該当する。
【0018】
インビジブル印刷に使用されるインビジブルインクとしては、例えば紫外線照射により可視光を発するものがあげられる。このようなインクとしては、たとえば特開平10−287043号公報に記載されているようなユーロピウム−ベンゾイルトリフルオロアセトンキレート蛍光体等を含むインク、特開2000−160083号公報に記載されているような4,4,4−トリフルオロ−1−(2−チエニル)−1,3―ブタンジオナート・ユーロピウムキレート化合物からなる蛍光材料等を含むインク、及び特開2001−247801号公報等に記載されているような1,3,3,1’,3’,3’−ヘキサメチルインドカルボシアニンイオダイドや5,5’−ジクロロ−11−ジフェニルアミノ−3,3−ジエチル−10,12−エチレン−チアトリカルボシアニンパークロレート等の蛍光染料等を含むインクが例示される。
【0019】
証券種別符号zは、株券、債券、紙幣等の区別、これらの中でも株券や債券の発行会社や発行団体の区別、更にはそれらの中の細分化された種類の区別等を行うためのものであり、インビジブル印刷により不可視記録されている。なお、この証券種別符号zは、通常の印刷により可視記録されていてもよい。
【0020】
上記変換関数F(x)は、具体的には、証券種別符号zに応じて定められており、この証券種別符号z及び変換関数F(x)の情報は、各証券発行機関8から証券真偽鑑別機関4へと提供される。鑑別機関8のコンピュータでは、これらの情報を証券に関する真偽鑑別のためのキーとして利用すべく、メモリに記憶する。
【0021】
変換関数F(x)としては、たとえば、x[(x/10m-1)n+1]が挙げられる。ここで、mは発行番号の桁数であり、nは正の整数である。一例として、発行番号xが「123456」、従ってm=6で、n=3とすると、F(x)の整数部分は「355755」となり、これが参照番号yとなる。尚、参照番号としては、例えば上位5桁または上位4桁の数値を採用してもよい。
【0022】
また、発行番号x及び参照番号yは十進法以外の数を表示するものとしてのアルファベットを含むものであってもよい。その場合には、変換関数による変換の際にも十進法以外が適用される。また、証券種別符号zは、図示されているような数字であってもよいし、アルファベットなどの符号であってもよい。
【0023】
さて、証券流通界において証券を受領し、その真偽鑑別を希望する鑑別依頼者6は、当該証券から発行番号x、参照番号y及び証券種別符号zを読み取り、自身のコンピュータに入力する。この読み取りは、図32示すようにして行うことが出来る。即ち、図3において、符号12は読み取り機を指す。この読み取り機12は、可視光源121、紫外光源122、第1の光検出器123、第2の光検出器124及び証券載置台125を有する。先ず、証券10を載置台125上に載置し、紫外光源を点灯させずに可視光源121を点灯させて、該可視光源から発せられた光により照明された証券10からの反射光に基づき第1の光検出器123により発行番号xを読み取る。続いて、可視光源を点灯させることなく紫外光源122を点灯させて、該紫外光源から発せられた紫外線を証券10に照射して、不可視記録された参照番号y及び証券種別符号zを発光させ、該発光に基づき第2の光検出器124により参照番号y及び証券種別符号zを読み取る。これらの読み取りは外光遮断条件下でなされる。読み取り機12はスキャナ形式のものであってもよい。
【0024】
このようにして読み取られた番号及び符号の情報は、読み取り機12に接続された鑑別依頼者のコンピュータ6へと入力される。なお、番号及び符号の読み取りを、光検出器123,124に代わって目視により行い、その読み取り結果をキーボードなどからコンピュータ6に入力するようにしてもよい。
【0025】
以上のようにして読み取られた番号及び符号の情報は、真偽鑑別依頼のメッセージとともに、インターネット2を介して証券真偽鑑別機関4のコンピュータへと送信され、これにより鑑別依頼がなされる。鑑別機関4のコンピュータは、依頼者6のコンピュータから入力される情報に基づき、次のような鑑別処理を行う。
【0026】
第1段階:証券種別符号zの情報に基づき、予め発行機関8から提供されメモリに記憶されている証券種別符号zと変換関数F(x)との関連の情報に基づき、該当する変換関数を選択する。
【0027】
第2段階:発行番号xの情報に基づき当該番号を変換関数を用いて変換し、その整数部分を変換番号wとして得る。
【0028】
第3段階:参照番号yの情報に基づき、当該参照番号と上記変換番号wとが合致するか否かの判定を行い、合致した場合には当該証券が真正なものであるとし、合致しなかった場合には当該証券が偽造品であるとする。
【0029】
第4段階:インターネット2を介して依頼者6のコンピュータへと判定結果の情報を送信する(これにより証券真偽鑑別結果の回答がなされる)。
【0030】
鑑別結果の回答を受けた依頼者6のコンピュータからの出力は、画面表示、印刷、音声発生またはランプ表示などにより行うことが出来る。
【0031】
本発明実施形態においては、証券10に参照番号yが付されていることは不可視であるので、偽造者は参照番号自体及びその存在すら知ることが出来ない。従って、偽造者が如何なる発行番号の証券を偽造しても、参照番号を付することは出来ず、偽造は容易に発見される。また、仮に何らかの手段で、不可視記録された参照番号の存在を知ったとしても、発行番号に対応する真正な参照番号は唯一つであり、それ以外の場合は全て偽物と判断されるのであるから、偽造の発見の頻度は極めて大きくなる。特に、真偽鑑別の主要部分を実行する鑑別機関を証券流通界の外においたことで、偽造者が鑑別の主要部分の内容(変換関数を用いた変換処理の内容)を知ることは事実上出来なくなり、偽造品の流通の可能性は著しく低減する。
【0032】
以上の実施形態では、証券種別符号zを使用しているが、全ての証券に関して、発行番号xを証券種別をも含むようにしておくことで、別個の証券種別符号を省略することが出来る。また、以上の実施形態では、証券発行機関8と証券真偽鑑別機関4とを別物としているが、鑑別機関を発行機関のうちの少なくとも1つと同一にすることができる。例えば、当該システムを利用する発行機関が1つである場合において、当該発行機関が鑑別機関となることが可能である。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、証券に可視記録の発行番号と該発行番号から所定の変換関数を用いた変換により一義的に決定された不可視記録の参照番号とを付しておき、証券真偽鑑別依頼者が証券から読み取られた発行番号の情報及び参照番号の情報をコンピュータネットワークを介して証券真偽鑑別機関へと送信することで証券真偽鑑別を依頼し、証券真偽鑑別機関では、発行番号の情報に基づき所定の変換関数を用いた変換により変換番号を得、当該変換番号が参照番号と合致した時にのみ当該証券が真正であるとする鑑別結果をコンピュータネットワークを介して証券真偽鑑別依頼者へと回答するようにしたので、証券真偽鑑別希望者は殆ど熟練を要せず且つ高価な鑑別装置の導入が不要であり、しかも証券真偽鑑別の主たるプロセスである判定作業を鑑別機関に一元化することで、証券真偽鑑別を容易且つ迅速に行って、偽造品の流通を効果的に阻止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による証券の真偽鑑別システムの一実施形態の概略構成を示すブロック図である。
【図2】証券の構成を示す模式的平面図である。
【図3】証券から発行番号、参照番号及び証券種別符号を読み取る読み取り機を示す模式図である。
【符号の説明】
2 インターネット
4 証券真偽鑑別機関
6−1,6−2,6−3 証券真偽鑑別依頼者
8−1,8−2,8−3 証券発行機関
10 証券
12 読み取り機
x 発行番号
y 参照番号
z 証券種別符号
Claims (5)
- 証券発行機関により発行され流通する証券を証券真偽鑑別依頼者の依頼に基づき証券真偽鑑別機関が鑑別するシステムであって、
前記証券真偽鑑別依頼者のコンピュータと前記証券真偽鑑別機関のコンピュータとがコンピュータネットワークを介して互いに通信可能に接続されており、
前記証券には発行番号と該発行番号から所定の変換関数を用いた変換により一義的に決定された参照番号と当該証券の種別を示す証券種別符号とが付されており、前記所定の変換関数は前記証券の種別に応じて定められており、前記発行番号は可視記録されており、前記参照番号は不可視記録されており、
前記証券真偽鑑別機関のコンピュータは前記証券発行機関から提供を受ける前記所定の変換関数の情報をメモリに記憶し、
前記証券真偽鑑別依頼者のコンピュータには読み取り機が接続されており、該読み取り機は前記証券から前記発行番号、参照番号および証券種別符号を読み取り、その読み取り情報は前記証券真偽鑑別依頼者のコンピュータへと入力され、
前記証券真偽鑑別依頼者のコンピュータは、前記読み取り機から入力される読み取り情報を前記コンピュータネットワークを介して前記証券真偽鑑別機関のコンピュータへと送信し、これにより証券真偽鑑別の依頼がなされ、
前記証券真偽鑑別機関のコンピュータは、前記証券真偽鑑別依頼者のコンピュータから送信された読み取り情報と前記証券発行機関から提供を受けメモリに記憶された所定の変換関数の情報とに基づき、前記証券種別符号に応じた所定の変換関数を選択し、この選択された所定の変換関数を用いて前記発行番号を変換して変換処理済番号を得、当該変換処理済番号が前記参照番号と合致した時には当該証券が真正であるとし且つ合致しない時には当該証券が偽であると鑑別し、この鑑別結果を前記コンピュータネットワークを介して前記証券真偽鑑別依頼者のコンピュータへと送信し、これにより証券真偽鑑別結果の回答がなされることを特徴とする証券真偽鑑別システム。 - 前記証券種別符号は前記発行番号中に含まれていることを特徴とする、請求項1に記載の証券真偽鑑別システム。
- 前記証券種別符号は不可視記録または可視記録されていることを特徴とする、請求項1〜2のいずれかに記載の証券真偽鑑別システム。
- 前記証券発行機関は前記証券真偽鑑別機関の少なくとも1つと同一の機関であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の証券真偽鑑別システム。
- 前記コンピュータネットワークはインターネットであることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の証券真偽鑑別システム。
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