JP3995002B2 - 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム - Google Patents

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    • H04N1/4052Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels producing a dispersed dots halftone pattern, the dots having substantially the same size by error diffusion, i.e. transferring the binarising error to neighbouring dot decisions

Description

本発明は、誤差拡散法を用いる画像処理に関し、特に、誤差拡散法によりM値画像デー
タをN値画像データに階調数変換(M>N)を行う際のドット生成遅延を防止することの
できる画像処理装置、画像処理方法、およびプログラムに関する。
M値画像データをN値画像データ(M、NはM>Nを満たす正の整数)に階調数変換(
以下、「量子化」という)するための画像処理方法として、誤差拡散法と呼ばれるものが
ある。(例えば、非特許文献1参照)。
「空間的グレースケールの適応アルゴリズム(An Adaptive Algorithm for Spatial Gray Scale)」、(米国)、米国ディスプレイ学会シンポジウム論文集(in society for Information Display 1975 Symposium Digest of Technical Papers)、米国ディスプレイ学会(society for Information Display)、1975年、p.36
ここで、誤差拡散法について簡単に説明する。
図7は誤差拡散法における画素の処理順序を例示する図である。また、図8は誤差拡散
マトリクスを例示する図である。誤差拡散処理は処理対象画像の左上端の画素から開始す
る。まず最上ラインについて左から右に処理を行い、右端まで達したら1行下のラインに
処理を移行する。新たなラインでは再び左端から右端へと処理が行われる。ここで、16
階調(0〜15)の画像を2値化する場合を例に説明する。注目画素の階調値が2値化の
しきい値以下である場合は、2値化後の階調値は0となる(注目画素にドットを打たない
)。逆に、注目画素の階調値が2値化のしきい値以上である場合は、2値化後の階調値は
15となる(ドットを打つ)。このとき注目画素の2値化前後の階調値の差が、2値化に
伴う誤差となる。発生した誤差は、図8に示される誤差拡散マトリクスに従って周囲の画
素(未処理画素)に分配される。処理を次の画素に移行すると、新たな注目画素において
は、その画素の階調値にそれ以前の処理により蓄積した誤差を加えて2値化処理を行う。
このように、誤差拡散法は、マクロ的に出力画像の平均濃度を入力画像の平均濃度と等し
くする画像処理方法である
ここで、誤差拡散の開始領域(上述の例では画像の左上部)においては、それ以前に量
子化された画素が少ないため、誤差の蓄積がない。したがって、例えばしきい値以下の階
調値を有する画素が連続した場合、誤差が累積してしきい値を超えるまではドットが生成
されない、いわゆるドット生成遅延が発生するという問題がある。ドット生成遅延が発生
すると、量子化後のドットパターンが不均一になる。すなわち、ドット生成遅延が発生す
ると、画質の劣化が生じるという問題がある。
本発明は、上述の事情に鑑みてなされたものであり、誤差拡散処理の開始領域における
ドット生成遅延の発生を解消することを目的とする。
上述の課題を解決するため、本発明は、入力画像を記憶する記憶手段と、前記記憶手段
に入力された入力画像のうち、所定の領域の反転画像を生成する反転画像生成手段と、前
記反転画像生成手段により生成した反転画像を入力画像に付加した処理対象画像を生成す
る処理対象画像生成手段と、前記処理対象生成手段により生成した処理対象画像に対し、
誤差拡散法により量子化処理を行う量子化処理手段と、前記量子化処理手段により量子化
した画像から、前記入力画像と同一面積の出力画像を抽出する出力画像抽出手段と、前記
出力画像抽出手段により抽出した出力画像を出力する出力手段とを有する画像処理装置を
提供する。
この画像処理装置によれば、入力画像に対して反転画像が付加された処理対象画像に対
して2値化処理が行われるため、入力画像に相当する領域の2値化処理において、処理の
開始領域でも誤差が蓄積されているため、ドットの生成遅延を防止することができる。
好ましい態様において、この画像処理装置は、前記反転画像生成手段が、前記入力画像
のうち、量子化処理の開始位置から量子化処理の進行方向に延びる直線を対称軸として入
力画像に対し線対称となる画像であって、量子化処理の開始位置からaライン分(aはあ
らかじめ決められた正の整数)の画像を反転画像として生成してもよい。
別の好ましい態様において、この画像処理装置は、前記反転画像生成手段が、前記入力
画像のうち、量子化処理の開始位置から量子化処理の進行方向と直行する方向に延びる直
線を対称軸として入力画像に対し線対称となる画像であって、量子化処理の開始位置から
aライン分(aはあらかじめ決められた正の整数)の画像を反転画像として生成してもよ
い。
さらに別の好ましい態様において、この画像処理装置は、前記反転画像生成手段が、前
記入力画像のうち、量子化処理の開始位置から量子化処理の進行方向に延びる直線を対称
軸として入力画像に対し線対称となる画像であって、量子化処理の開始位置からaライン
分(aはあらかじめ決められた正の整数)の画像と、前記入力画像のうち、量子化処理の
開始位置から量子化処理の進行方向と直行する方向に延びる直線を対称軸として入力画像
に対し線対称となる画像であって、量子化処理の開始位置からbライン分(bはあらかじ
め決められた正の整数)の画像とを反転画像として生成してもよい。
以上の態様によれば、量子化処理の開始領域の領域の特徴を反映した画像が反転画像と
して付加されるため、適切な誤差拡散処理を行うことができる。
また、上述の各態様において、前記画像処理装置が、インクジェットプリンタであって
もよい。
また、本発明は、入力画像を記憶する記憶ステップと、前記記憶ステップにおいて入力
された入力画像のうち、所定の領域の反転画像を生成する反転画像生成ステップと、前記
反転画像生成ステップにおいて生成した反転画像を入力画像に付加した処理対象画像を生
成する処理対象画像生成ステップと、前記処理対象生成ステップにおいて生成した処理対
象画像に対し、誤差拡散法により量子化処理を行う量子化処理ステップと、前記量子化処
理ステップにおいて量子化した画像から、前記入力画像と同一面積の出力画像を抽出する
出力画像抽出ステップと、前記出力画像抽出ステップにおいて抽出した出力画像を出力す
る出力ステップとを有する画像処理方法を提供する。
この画像処理方法によれば、入力画像に対して反転画像が付加された処理対象画像に対
して2値化処理が行われるため、入力画像に相当する領域の2値化処理において、処理の
開始領域でも誤差が蓄積されているため、ドットの生成遅延を防止することができる。
また、本発明は、コンピュータ装置に、入力画像を記憶する記憶ステップと、前記記憶
ステップにおいて入力された入力画像のうち、所定の領域の反転画像を生成する反転画像
生成ステップと、前記反転画像生成ステップにおいて生成した反転画像を入力画像に付加
した処理対象画像を生成する処理対象画像生成ステップと、前記処理対象生成ステップに
おいて生成した処理対象画像に対し、誤差拡散法により量子化処理を行う量子化処理ステ
ップと、前記量子化処理ステップにおいて量子化した画像から、前記入力画像と同一面積
の出力画像を抽出する出力画像抽出ステップと、前記出力画像抽出ステップにおいて抽出
した出力画像を出力する出力ステップとを実行させるプログラムを提供する。
このプログラムによれば、入力画像に対して反転画像が付加された処理対象画像に対し
て2値化処理が行われるため、入力画像に相当する領域の2値化処理において、処理の開
始領域でも誤差が蓄積されているため、ドットの生成遅延を防止することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る画像処理装置1のハードウェア構成を示すブロック
図である。CPU10は、RAM11をワークエリアとして、ROM12あるいはHDD
13に記憶されているプログラムを読み出して実行する。HDD13は、本実施形態に係
る画像処理プログラムを記憶している。画像処理装置1は、I/F14を介して入力され
た画像データに対し、画像処理プログラムにしたがって量子化処理を行う。画像処理装置
1は、量子化処理を行った画像データをI/F14を介して他の機器に出力する。各構成
要素はバス15を介して相互に接続されている。
図2は、画像処理装置1の機能構成を示すブロック図である。反転領域追加部21は、
画像処理装置1に入力された画像データに対し、後述する反転領域追加処理を行う。量子
化部22は、反転領域が追加された画像データに対し、量子化処理を行う。本実施形態に
おいて、量子化部22は、量子化処理として、多値画像を2値化する2値化処理を行う。
図1で示したように画像処理装置1は、パーソナルコンピュータ等のコンピュータ装置
である。画像処理装置1は、CPU10が画像処理プログラムを実行することにより、以
上で説明した各機能構成要素を具備する。
図3は、画像処理装置1の動作を示すフローチャートである。図示せぬ電源が投入され
ると、CPU10は、HDD13から画像処理プログラムを読み出して実行する。画像処
理プログラムを実行すると、CPU10は、画像データの入力を待機する入力待ち状態と
なる。画像データが入力されると、CPU10は、入力画像(以下、「画像D」という)
のデータをRAM11に記憶する(ステップS1)。CPU10は、画像Dに対し後述す
る反転領域追加処理を行う(ステップS2)。CPU10は、反転領域追加処理により生
成された処理対象画像(以下、「画像E」という)のデータに対し周知の2値化処理を行
う(ステップS3)。本実施形態において、2値化処理は画像Dの左上端の画素から開始
され、右下に向かって進行する。CPU10は、2値化処理により生成した画像データを
I/F14を介して出力する(ステップS4)。
続いて、画像データの具体例を用いて、ステップS2における反転領域追加処理につい
てより詳細に説明する。
図4は、反転領域追加処理における画像処理装置1の動作を示すフローチャートである
。また、図5は、入力画像である画像Dを例示する図である。画像Dのデータが入力され
ると、CPU10は、RAM11内に画像Eの記憶領域を確保する(ステップS21)。
また、CPU10は、RAM11内に反転領域追加処理用の変数Iおよび変数Jの記憶領
域を確保する。CPU10は、初期値として変数Iの値をaに、変数Lの値を0にそれぞ
れ設定する(ステップS22)。ここで、aは画像処理プログラムにより定められる定数
である。
まず、画像Dのうち、量子化処理の開始位置を基準とした所定の領域の反転画像を形成
する。本実施形態においては、量子化処理の開始位置(左上端の画素)から処理の進行方
向(左方向)に延びる直線を対称軸として線対称となる画像を反転画像として追加する。
具体的には、以下のとおりである。なお、以下の説明において画像Dの「aライン目のデ
ータ」とは、画像Dを構成する画素のうち、上からa行目の画素のデータを意味する。
CPU10は、画像EのLライン目の記憶領域に、画像DのIライン目のデータをコピ
ーする(ステップS23)。すなわち、まず初めには、画像Dのaライン目のデータが画
像Eの0ライン目のデータとして記憶される。続いてCPU10は、所定の数式(I=I
−1、L=L+1)に従って変数Iおよび変数Lの値を更新する(ステップS24)。C
PU10は、変数Iが所定の条件(I>0)を満たすか否か、すなわち、画像Dの0〜a
ライン目に対応する反転画像の形成が完了したか否かを判断する(ステップS25)。画
像Dの0〜aライン目までの反転画像の形成が完了していない場合(ステップS25:Y
ES)、CPU10は、所定領域の反転画像が形成されるまでステップS23〜S24の
処理を繰り返し実行する。このようにして、画像Dのうち0〜aライン目の領域が、画像
Dに対して反転した状態で反転画像として記憶される。
所定領域の反転画像の形成が完了すると(ステップS25:NO)、CPU10は、反
転画像に続き画像Dのデータを0ライン目から順に画像Eの記憶領域にコピーする。具体
的には以下のとおりである。
CPU10は、RAM11内に、反転領域追加処理用の変数Jの記憶領域を確保する。
CPU10は、初期値として変数Jの値を0に設定する(ステップS26)。CPU10
は、画像EのLライン目の記憶領域に、画像DのJライン目のデータをコピーする(ステ
ップS27)。続いてCPU10は、所定の数式(J=J+1、L=L+1)に従って変
数Jおよび変数Lの値を更新する(ステップS28)。CPU10は、変数Jが所定の条
件を満たすか否か、すなわち、画像Dの全てのデータが画像Eの記憶領域にコピーされた
か否かを判断する(ステップS29)。画像Dの全てのデータが画像Eの記憶領域にコピ
ーされていない場合(ステップS29:NO)、CPU10は、画像Dの全てのデータが
画像Eの記憶領域にコピーされるまでステップS27〜S28の処理を繰り返し実行する
。画像Dの全てのデータが画像Eの記憶領域にコピーされた場合(ステップS29:YE
S)、CPU10は処理を終了する。以上で説明した反転領域追加処理により、入力画像
に対し反転画像が追加された処理対象画像である画像Eが生成される。
図6は、図5に示される入力画像(画像D)に対し生成された処理対象画像(画像E)
を例示する図である。本実施形態においては、画像Dのうち上からaライン分の領域を反
転した反転画像が画像Dに付加されている。
再び図3を参照して画像処理装置1の動作を説明する。ステップS3において、CPU
10は、画像Eに対し量子化処理を行う。ここで、量子化処理は、反転画像が付加された
処理対象画像に対して行われる。したがって、画像Eのうち、本来的な処理対象画像であ
る領域、すなわち画像Dのコピー領域においては、処理がそのコピー領域に到達する以前
に反転画像に対する処理が行われており、誤差が蓄積されている。したがって、誤差が蓄
積されていないことに起因するドット生成遅延を防止することができる。ここで、画像D
に付加された画像は画像Dのうち所定の領域の反転画像であるので、コピー領域に到達し
た時点で蓄積されている誤差は画像Dの特徴を反映したものとなっている。したがって、
画像Dの特徴とは無関係の誤差が蓄積されることもない。こうして、CPU10は、画像
Eの量子化処理により出力画像を生成する。
次に、CPU10は、ステップS4において、画像Eから入力画像に相当する領域を出
力画像として抽出する。すなわち、画像Eは入力画像に加え、反転領域追加処理により付
加された反転画像を量子化した画像も含んでいる。この反転画像に相当する領域は出力時
には不要であるので、CPU10は反転画像に相当する領域を取り除き、入力画像に相当
する出力画像を抽出する。具体的には次のとおりである。CPU10は、RAM11内に
出力画像用の記憶領域を確保する。CPU10は、画像Eのうちa+1ライン目のデータ
から順に最終ラインまでのデータを出力画像にコピーする。画像Eのa+1ライン目から
最終ラインまでの画像のコピーが完了すると、CPU10は、出力画像をI/F14を介
して出力する。
<変形例>
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能である。
反転領域追加部21により追加される反転画像は、画像Dに対し、量子化処理の開始位
置(左上端の画素)から処理の進行方向(左方向)に延びる直線を対称軸として線対称と
なる画像(上からaライン分の画像)に限定されるものではない。例えば、画像Dに対し
、量子化処理の開始位置(左上端の画素)から処理の進行方向(左方向)と直行する方向
(下方向)に延びる直線を対称軸として線対称となる画像(左からaライン分の画像)を
反転画像としてもよい。あるいは、画像Dに対し、量子化処理の開始位置(左上端の画素
)から処理の進行方向(左方向)に延びる直線を対称軸として線対称となる画像(上から
aライン分の画像)および量子化処理の開始位置(左上端の画素)から処理の進行方向(
左方向)と直行する方向(下方向)に延びる直線を対称軸として線対称となる画像(左か
らbライン分の画像)を両方ともに付加してもよい。
上述の実施形態においては、画像処理装置1がパーソナルコンピュータ等のコンピュー
タ装置である態様について説明したが、画像処理装置1はインクジェットプリンタ等の画
像形成装置であってもよい。この場合画像処理装置1は、有線あるいは無線ネットワーク
、あるいは直接接続されたパーソナルコンピュータ等の画像形成装置から画像データが入
力される。画像処理装置1は、入力画像に対して上述の実施形態で説明した画像処理を実
行し、生成した出力画像に基づいて用紙にインクを吐出する。
上述の実施形態においては、CPU10が画像処理プログラムを実行することにより本
発明に係る機能がソフトウェア的に実現されたが、図2に示される各構成要素に相当する
電子回路等を用いて、本発明に係る機能をハードウェア的に実現してもよい。
また、上述の実施形態においては、量子化部22は多値画像を2値化する量子化処理を
行ったが、M値画像データをN値画像データに変換(M>N)する量子化処理を行っても
よい。
また、入力画像がカラー画像である場合には、RGB、CMYK等の各色のデータに対
して上述の処理を行うこととすればよい。
本発明の一実施形態に係る画像処理装置1のハードウェア構成を示すブロック図である。 画像処理装置1の機能構成を示すブロック図である。 画像処理装置1の動作を示すフローチャートである。 反転領域追加処理における動作を示すフローチャートである。 処理対象となる画像Dを例示する図である。 入力画像(画像D)に対し生成された処理対象画像(画像E)を例示する図である。 誤差拡散法における画素の処理順序を例示する図である。 誤差拡散法における誤差拡散マトリクスを例示する図である。
符号の説明
1…画像処理装置、10…CPU、11…RAM、12…ROM、13…HDD、14…
I/F、15…バス、21…反転領域追加部、22…量子化部

Claims (7)

  1. 入力画像を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に入力された入力画像のうち、所定の領域の反転画像を生成する反転画像
    生成手段と、
    前記反転画像生成手段により生成した反転画像を入力画像に付加した処理対象画像を生
    成する処理対象画像生成手段と、
    前記処理対象生成手段により生成した処理対象画像に対し、誤差拡散法により量子化処
    理を行う量子化処理手段と、
    前記量子化処理手段により量子化した画像から、前記入力画像に相当する出力画像を抽
    出する出力画像抽出手段と、
    前記出力画像抽出手段により抽出した出力画像を出力する出力手段と
    を有する画像処理装置。
  2. 前記反転画像生成手段が、前記入力画像のうち、量子化処理の開始位置から量子化処理
    の進行方向に延びる直線を対称軸として入力画像に対し線対称となる画像であって、量子
    化処理の開始位置からaライン分(aはあらかじめ決められた正の整数)の画像を反転画
    像として生成することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記反転画像生成手段が、前記入力画像のうち、量子化処理の開始位置から量子化処理
    の進行方向と直行する方向に延びる直線を対称軸として入力画像に対し線対称となる画像
    であって、量子化処理の開始位置からaライン分(aはあらかじめ決められた正の整数)
    の画像を反転画像として生成することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記反転画像生成手段が、
    前記入力画像のうち、量子化処理の開始位置から量子化処理の進行方向に延びる直線を
    対称軸として入力画像に対し線対称となる画像であって、量子化処理の開始位置からaラ
    イン分(aはあらかじめ決められた正の整数)の画像と、
    前記入力画像のうち、量子化処理の開始位置から量子化処理の進行方向と直行する方向
    に延びる直線を対称軸として入力画像に対し線対称となる画像であって、量子化処理の開
    始位置からbライン分(bはあらかじめ決められた正の整数)の画像と
    を反転画像として生成することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 前記画像処理装置が、インクジェットプリンタであることを特徴とする請求項1〜4の
    いずれかの項に記載の画像処理装置。
  6. 入力画像を記憶する記憶ステップと、
    前記記憶ステップにおいて入力された入力画像のうち、所定の領域の反転画像を生成す
    る反転画像生成ステップと、
    前記反転画像生成ステップにおいて生成した反転画像を入力画像に付加した処理対象画
    像を生成する処理対象画像生成ステップと、
    前記処理対象生成ステップにおいて生成した処理対象画像に対し、誤差拡散法により量
    子化処理を行う量子化処理ステップと、
    前記量子化処理ステップにおいて量子化した画像から、前記入力画像に相当する出力画
    像を抽出する出力画像抽出ステップと、
    前記出力画像抽出ステップにおいて抽出した出力画像を出力する出力ステップと
    を有する画像処理方法。
  7. コンピュータ装置に、
    入力画像を記憶する記憶ステップと、
    前記記憶ステップにおいて入力された入力画像のうち、所定の領域の反転画像を生成す
    る反転画像生成ステップと、
    前記反転画像生成ステップにおいて生成した反転画像を入力画像に付加した処理対象画
    像を生成する処理対象画像生成ステップと、
    前記処理対象生成ステップにおいて生成した処理対象画像に対し、誤差拡散法により量
    子化処理を行う量子化処理ステップと、
    前記量子化処理ステップにおいて量子化した画像から、前記入力画像に相当する出力画
    像を抽出する出力画像抽出ステップと、
    前記出力画像抽出ステップにおいて抽出した出力画像を出力する出力ステップと
    を実行させるプログラム。
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