JP3991920B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般家庭において使用される誘導加熱調理器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、機器に搭載の静電容量式タッチキーとして、平板状パネルに電極を設けてコンデンサを形成し、パネルに人が指で触れたことに起因する前記コンデンサの静電容量変化を直流電圧の変化に変換し検知するものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開昭61−292832号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の構成では、鍋を設置する載置台と同一面にタッチキーを設けた場合、誘導加熱中に鍋をタッチキー上までずらす、または鍋内から吹きこぼれた調理物で鍋とタッチキーが繋がると、前記直流電圧に、鍋を介して導かれた加熱手段の発生する漏洩磁界に起因するリップル電圧がが重畳してしまい、指でキー操作しても安定した電圧変化を検知できずにキー押下と検知できなかったり、指でキー操作していないのに誤ってキー押下と検知してしまう、または鍋とキーを離して前記漏洩磁界の影響がなくなるのを前記直流電圧が変化したと判断し誤ってキー押下と検知してしまう場合があるという課題があった。
【0005】
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、鍋が操作部に近接していることを検知し、入力機能制限、加熱手段の出力抑制、または鍋と操作部が近接している旨の報知等を行うことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記従来の課題を解決するために、本発明の誘導加熱調理器は、鍋を誘導加熱する加熱手段と、前記加熱手段の上部に設けて前記鍋を設置可能なトッププレートと、前記トッププレートと同一面に設けた操作部からの入力信号に基づき前記加熱手段を通電制御する制御手段と、前記鍋を介して導かれた前記加熱手段の発生する漏洩磁界を検出し、前記鍋が前記操作部に近接していることを検知する鍋近接検知手段を備え、前記操作部は、前記トッププレートに設けた電極部と、前記電極部に指が触れたことで変化する静電容量を電圧変化に変換して検知する入力手段を備え、前記鍋近接検知手段は、前記入力手段で検知する電圧のリップル成分振幅をもとに前記鍋が前記操作部に近接していることを検知する構成としたものである。
【0007】
これにより、誘導加熱中の鍋と操作部が近接している場合は、入力機能制限、加熱手段の出力抑制、または鍋と操作部が近接している旨の報知等を行う。
【0008】
また、鍋近接検知手段は、操作部で形成する信号を基に鍋が操作部に近接していることを検知して、簡素な構成にて鍋近接検知手段を実現することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、鍋を誘導加熱する加熱手段と、前記加熱手段の上部に設けて前記鍋を設置可能なトッププレートと、前記トッププレートと同一面に設けた操作部と、前記操作部からの入力信号に基づき前記加熱手段を通電制御する制御手段と、前記鍋を介して導かれた前記加熱手段の発生する漏洩磁界を検出し、前記鍋が前記操作部に近接していることを検知する鍋近接検知手段を備え、前記操作部は、前記トッププレートに設けた電極部と、前記電極部に指が触れたことで変化する静電容量を電圧変化に変換して検知する入力手段を備え、前記鍋近接検知手段は、前記入力手段で検知する電圧のリップル成分振幅をもとに前記鍋が前記操作部に近接していることを検知する構成としたことにより、鍋近接検知手段が、誘導加熱中の鍋と操作部が近接していることを検知し、制御手段は、操作部による入力機能を制限、加熱手段の出力を抑制、または機器を使用する者に鍋と操作部が近接していて入力操作できない旨の報知等を行うことができる。
【0010】
また、鍋近接検知手段は、操作部で形成する信号を基に鍋が操作部に近接していることを検知して、簡素な構成にて鍋近接検知手段を実現することができる。
【0011】
請求項に記載の発明は、特に、請求項に記載の発明に対し、加熱手段へ電源供給される商用電源の零電圧点近傍を検知する零電圧検知手段を備えて、鍋近接検知手段は、前記零電圧検知手段より入力する信号に基づき、前記商用電源の零電圧点およびピーク電圧点近傍のタイミングにて入力手段で入力し、それぞれ検知した電圧の差に基づきリップル成分振幅を測定するようにして、鍋近接検知手段は、最小限の入力データにて鍋が操作部に近接していることを検知して、鍋近接検知手段の構成を更に簡素化、または鍋と操作部の近接検知精度や速度を向上することができる。
【0012】
請求項に記載の発明は、特に、請求項1または2に記載の制御手段は、鍋近接検知手段からの入力信号に基づき操作部による入力機能を制限するようにして、制御手段は、鍋近接検知手段からの入力信号に基づき鍋と操作部が近接している間は電圧変化の検知を禁止し、鍋と操作部が近接する、または鍋を操作部から離して前記漏洩磁界の影響がなくなると誤って操作と検知してしまうのを防ぐことができる。
【0013】
請求項に記載の発明は、特に、請求項1〜に記載の発明に対し、報知手段を備え、制御手段は、鍋近接検知手段からの入力信号に基づき鍋が操作部に近接している旨の報知を行うよう前記報知手段を制御するようにして、制御手段は、機器を使用する者に鍋と操作部を離すように促して、操作部による入力操作が正常に行える状態に戻すことができる。
【0014】
請求項に記載の発明は、特に、請求項1〜に記載の制御手段は、鍋近接検知手段からの入力信号に基づき加熱手段の出力を抑制するようにして、制御手段は、鍋近接検知手段からの入力信号に基づき鍋と操作部が近接している間は加熱手段の出力を停止または低出力に制限し、操作部の誤検知を引き起こす要因を排除して機器の安全性を高めることができる。
【0015】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0016】
(実施例1)
図1は、本発明の実施例1における誘導加熱調理器のブロック図を示したものである。図1おいて、1は鍋、2は商用電源、3は加熱手段で、整流器4、加熱コイル5、スイッチング素子6、およびインバータ回路7で構成されている。8はトッププレート、9は操作部で、電極部10および11、入力手段12で構成されている。13はタイマ手段、14は鍋近接検知手段、15は報知手段で、発光ダイオード(LED)や液晶表示素子(LCD)等で構成された表示手段16、およびブザー等で構成された音響手段17にて構成される。18は制御手段で、操作部9からの入力信号に基づき加熱手段3を通電制御し、鍋近接検知手段14からの入力信号に基づき鍋1と操作部9が近接していることを検知する。
【0017】
加熱手段3では、スイッチング素子6を約23kHzでオンオフさせて加熱コイル5に高周波電流を供給し、加熱コイル5と磁気結合する鍋1を加熱する。
【0018】
操作部9では、電極部10および11でコンデンサを形成し、入力手段12は、電極部11に400kHzの高周波電圧を印加し、電極10および11で形成されるコンデンサを経由して得た信号を整流・平滑して直流電圧に変換し出力する。そして、電極部10に指が触れると電極部10および11で形成されるコンデンサの静電容量が変化し、入力手段12はこれを電圧変化に変換して出力する。
【0019】
タイマ手段13では、1ms(ミリ秒)を計時し、前記1ms計時する毎に信号出力する。
【0020】
鍋近接検知手段14では、タイマ手段13より入力する信号に基づき、入力手段12の出力する信号を入力し、10回入力データの最大値と最小値との差が所定値以上であることより鍋1と操作部9が近接していることを検知する。
【0021】
制御手段18では、鍋近接検知手段14からの入力信号に基づき鍋1と操作部9が近接していることを検知して、操作部9から入力する信号の受付を禁止する。
【0022】
また、図2は、本発明の実施例1における誘導加熱調理器の外観図である。図2に示すように、機器上面にトッププレート8が配置されて加熱コイル5上部に鍋1を設置可能とし、操作部9はトッププレート8と同一面上にて機器を使用する者が操作し易いように鍋1が設置される部位よりも手前に配置されている。
【0023】
また、図3は、本発明の実施例1における入力手段12の回路構成図である。図3に示すように、発振器121の出力する400kHz高周波信号を基に高周波電圧を形成して電極部11に印加する。機器を使用する者が電極部10に指で触れていない場合は、電極部11に印加される高周波電圧はコンデンサC122を経由して抵抗器R125以降の回路に伝達され、入力手段12の出力電圧Voは所定の直流電圧となる。しかし、機器を使用する者が電極部10に指で触れた場合は、電極部11に印加される高周波電圧の一部は電極部11、トッププレート8、電極部10、指を介してアースに流れて抵抗器R125以降の回路に伝達される電圧振幅は減衰し、入力手段12の出力電圧Voは低下する。
【0024】
以上のように構成された誘導加熱調理器について、図4〜5を用いてその動作を説明する。図4は、指が操作部9に触れたときの動作を示す図である。
【0025】
まず、操作部9に指が触れていないときは、入力手段12の出力電圧Voは約3.20Vの直流電圧になる。そして、制御手段18は、入力手段12の出力電圧Voを入力し、基準電圧Vrefとして保持する。
【0026】
その後、操作部9に指が触れると、入力手段12の出力電圧Voは約2.80Vの直流電圧まで低下する。そして、制御手段18は、入力手段12の出力電圧Voを入力し、基準電圧Vrefとの差(3.20V−2.80V=0.40V)が0.34V以上であることより、機器を使用する者が指で操作部9を操作したと検知する。
【0027】
また、図5は、鍋1と操作部9が近接したときの動作を示す図である。まず、鍋1と操作部9が近接していないときは、図4の指が触れていないときと同様に、入力手段12の出力電圧Voは約3.20Vの直流電圧になる。
【0028】
しかし、例えば、調理中に鍋1が操作部9に接触する、または吹きこぼれた鍋1内の調理物で鍋1と操作部9が繋がる等で鍋1と操作部9が近接すると、入力手段12の出力電圧Voは、約3.20Vの直流成分に商用電源2に同期したリップル成分が重畳した電圧となり、加熱手段3の出力が2kWでは鍋1と操作部9との近接度合いによって、前記リップル電圧振幅は0.4V以上となる。
【0029】
このとき、鍋近接検知手段14は、タイマ手段13からの入力信号に基づき、入力手段12の出力電圧Voを1ms毎に10回入力し、10回入力データの最小値をVmin、最大値をVmaxとして保持する。そして、鍋近接検知手段14は、2つの電圧差(Vmax−Vmin)が0.06V以上であると鍋1と操作部9が近接状態にあると検知する。
【0030】
そして、制御手段18は、鍋近接検知手段14からの入力信号に基づき、鍋1と操作部9が近接状態にあることを検知すると、入力手段12の出力電圧Voを基準電圧Vrefに採用するのを禁止し、かつ基準電圧Vrefとの差が0.34V以上であっても機器を使用する者が指で操作部9を操作したと判断しないようにして、操作部9による入力操作を禁止する。
【0031】
以上の構成により、調理中に鍋1と操作部9が接触、または吹きこぼれが鍋1内の調理物で鍋1と操作部9が繋がる等で鍋1と操作部9が近接しても誤って操作部9による入力操作と検知するのを防ぎ、鍋1と操作部9の近接状態が解消された後は操作部9による入力操作を正常に受け付けることができる。
【0032】
なお、タイマ手段13が計時するサンプリング周期=1msと、鍋近接検知手段14が入力手段12の出力信号を入力し最小値/最大値を決定するための入力データ数=10の値は、サンプリング周期×入力データ数が商用電源2の電源半周期分(60Hzで8.33ms、50Hzで10ms)以上になるような関係であれば変更可能である。
【0033】
(実施例2)
図1は本発明の実施例2における誘導加熱調理器のブロック図であり、実施例1で示したものと同一の構成手段である。
【0034】
実施例1と異なる点は、制御手段18は、鍋近接検知手段14からの入力信号に基づき鍋1と操作部9が近接していることを検知すると、操作部9から入力する信号の受付を禁止するとともに、報知手段15を構成する表示手段16および音響手段17を制御して、機器を使用する者に鍋1と操作部9が近接していて入力操作できない旨を視覚的および聴覚的に報知するようにしたことである。
【0035】
以上の構成により、鍋1と操作部9が近接すると、機器を使用する者に鍋1と操作部9を離すように促して、操作部9による入力操作が正常に行える状態に戻すことができる。
【0036】
(実施例3)
図1は本発明の実施例3における誘導加熱調理器のブロック図であり、実施例2で示したものと同一の構成手段である。
【0037】
実施例2と異なる点は、制御手段18は、鍋近接検知手段14からの入力信号に基づき鍋1と操作部9が近接していることを検知すると、操作部9から入力する信号の受付を禁止し、報知手段15にて機器を使用する者に鍋1と操作部9が近接していて入力操作できない旨の報知を行うとともに、加熱手段3の出力を停止するようにしたことである。
【0038】
以上の構成により、鍋1と操作部9が近接すると、加熱手段3の出力を停止して、鍋1を介して導かれた加熱手段3の発生する漏洩磁界が操作部9に与える悪影響を排除し、機器の安全性を高めることができる。
【0039】
なお、制御手段18は、鍋近接検知手段14からの入力信号に基づき加熱手段3の出力を停止するまではいかなくとも、加熱手段3の出力を抑制するだけでも漏洩磁界が操作部9に与える悪影響を低減し効果はある。
【0040】
(実施例4)
図6は本発明の実施例4における誘導加熱調理器のブロック図である。実施例3を示す図1と異なる点は、タイマ手段13に代わり、商用電源2の零電圧点を検知する零電圧検知手段20を設けて、鍋近接検知手段14は、零電圧検知手段20より入力する信号に基づき、入力手段12の出力する信号を商用電源2の零電圧点近傍およびピーク電圧点近傍にてそれぞれ入力し、この入力値の差が所定値以上であることより鍋1と操作部9が近接していることを検知するようにしたことである。
【0041】
以上のように構成された誘導加熱調理器について、図7を用いてその動作を説明する。図7は、鍋1と操作部9が近接したときの動作を示す図である。
【0042】
まず、鍋1と操作部9が近接していないときは、実施例1の図4で示した指が触れていないときと同様であり、入力手段12の出力電圧Voは約3.20Vの直流電圧になる。
【0043】
しかし、例えば、調理中に鍋1が操作部9に接触する、または吹きこぼれた鍋1内の調理物で鍋1と操作部9が繋がる等で鍋1と操作部9が近接すると、入力手段12の出力電圧Voは、約3.20Vの直流成分に商用電源2に同期したリップル成分が重畳した電圧となり、加熱手段3の出力が2kWでは鍋1と操作部9との近接度合いによって、前記リップル電圧振幅は0.4V以上となる。
【0044】
このとき、鍋近接検知手段14は、零電圧検知手段20からの入力信号に基づき、商用電源2の零電圧点近傍傍にて入力手段12の出力電圧をVminとして入力し、商用電源2の1/4周期だけ待機した後にピーク電圧点近傍にて入力手段12の出力電圧をVmaxとして入力する。そして、鍋近接検知手段14は、2つの電圧差(Vmax−Vmin)が0.06V以上であると鍋1と操作部9が近接状態にあると検知する。
【0045】
そして、制御手段18は、鍋近接検知手段14からの入力信号に基づき、鍋1と操作部9が近接状態にあることを検知し、操作部9による入力操作を禁止、加熱手段3を出力停止、および報知手段15を構成する表示手段16および音響手段17を制御して、機器を使用する者に鍋1と操作部9が近接していて入力操作できない旨を視覚的および聴覚的に報知する。
【0046】
以上の構成により、鍋近接検知手段14は、最小限の入力データ数で鍋1と操作部9の近接状態を検知することができ、鍋近接検知手段14の構成を簡略化することができる。
【0047】
また、鍋近接検知手段14は、商用電源2の零電圧点近傍およびピーク電圧点近傍で入力手段12の出力信号を入力することができ、リップル成分の最小値/最大値を商用電源2の電源半周期にて確実に検知して、検知精度や速度を向上することができる。
【0048】
なお、実施例1〜4では、鍋近接検知手段14は、入力手段12の出力信号に基づき鍋1と操作部9の近接度合いを検知することで比較的簡単な構成としているが、鍋1を介して導かれた加熱手段3の発生する漏洩磁界を測定するための手段を別途設けた構成とすることもできる。
【0049】
【発明の効果】
以上のように、請求項1〜に記載の発明によれば、鍋と操作部が接触、または鍋内の調理物の吹きこぼれにより鍋と操作部が電気的な近接状態になると、操作部による入力操作の禁止、加熱手段の出力抑制、または鍋と操作部が近接している旨を報知して機器を使用する者に鍋と操作部を離すよう促すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1〜3における誘導加熱調理器のブロック図
【図2】 本発明の実施例1における誘導加熱調理器の外観図
【図3】 同、入力手段の回路構成図
【図4】 同、指が操作部に触れたときの動作を示す図
【図5】 同、鍋と操作部が近接したときの動作を示す図
【図6】 本発明の実施例4における誘導加熱調理器のブロック図
【図7】 同、鍋と操作部が近接したときの動作を示す図
【符号の説明】
1 鍋
2 商用電源
3 加熱手段
8 トッププレート
9 操作部
10、11 電極部
12 入力手段
14 鍋近接検知手段
15 報知手段
18 制御手段
20 零電圧検知手段

Claims (5)

  1. 鍋を誘導加熱する加熱手段と、前記加熱手段の上部に設けて前記鍋を設置可能なトッププレートと、前記トッププレートと同一面に設けた操作部と、前記操作部からの入力信号に基づき前記加熱手段を通電制御する制御手段と、前記鍋を介して導かれた前記加熱手段の発生する漏洩磁界を検出し、前記鍋が前記操作部に近接していることを検知する鍋近接検知手段を備え、前記操作部は、前記トッププレートに設けた電極部と、前記電極部に指が触れたことで変化する静電容量を電圧変化に変換して検知する入力手段を備え、前記鍋近接検知手段は、前記入力手段で検知する電圧のリップル成分振幅をもとに前記鍋が前記操作部に近接していることを検知する構成とした誘導加熱調理器。
  2. 加熱手段へ電源供給する商用電源の零電圧点近傍を検知する零電圧検知手段を備え、鍋近接検知手段は、前記零電圧検知手段より入力する信号に基づき、前記商用電源の零電圧点およびピーク電圧点近傍のタイミングにて入力手段の検知入力を行い入力したそれぞれの電圧の差に基づきリップル成分振幅を測定する構成とした請求項1に記載の誘導加熱調理器。
  3. 制御手段は、鍋近接検知手段からの入力信号に基づき操作部による入力機能を制限する構成とした請求項1または2に記載の誘導加熱調理器。
  4. 報知手段を備え、制御手段は、鍋近接検知手段からの入力信号に基づき鍋が操作部に近接している旨の報知を行うよう前記報知手段を制御する構成とした請求項1〜のいれか1項に記載の誘導加熱調理器。
  5. 制御手段は、鍋近接検知手段からの入力信号に基づき加熱手段の出力を抑制する構成とした請求項1〜のいれか1項に記載の誘導加熱調理器。
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