JP3989625B2 - 液圧ポンプの固定部材の取り付け方法、及びハウジング構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、液圧ポンプのハウジングに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、液圧ポンプの固定とシールにネジとOリングを使用していた。しかし、ネジ込みの作業が必要となるため工程設備が高価になり、また、Oリングやネジ加工でコストアップとなる。
【0003】
【本発が解決しようとする課題】
本発明は、収容ブロックに固定部材を確実に容易に固定し、シールすることにある。
【0004】
【問題点を解決するための手段】
本発明は、液圧ポンプのピストンを収容する小径孔部と、液圧ポンプの固定部材の小径部を収容する中径孔部と、固定部材の大径部を収容する大径孔部とを有する収容ブロックの孔内に固定部材を収容して取り付ける方法において、固定部材を構成する大径部の端部にテーパ状の角部を形成すると共に、固定部材の大径部の外周に環状の溝を形成し、固定部材の小径部から大径部に移行する段部が、収容ブロックの中径孔部から大径孔部に移行する段部に突き当たるまで前記固定部材を収容ブロックの孔内に収容した後、収容ブロックの大径孔部の開口部付近を、テーパ状の押圧部を備えたかしめ具で押圧して、収容ブロックの一部を固定部材の大径部の溝に入り込ませると共に、収容ブロックの一部をテーパ状に変形させたかしめ部で固定部材のテーパ状の角部をかしめることを特徴とする、液圧ポンプの固定部材の取り付け方法、又は、前記液圧ポンプの固定部材を取り付ける方法において、固定部材の端部のテーパ状の角部に環状の溝を形成し、かしめ具のテーパ状を呈する押圧部で収容ブロックの大径孔部の開口部付近を押圧して、収容ブロックの一部を固定部材の溝に入り込ませると共に、固定部材の角部をかしめるように収容ブロックの一部をテーパ状に変形させてかしめ部を形成することを特徴とする、液圧ポンプの固定部材の取り付け方法、又は、液圧ポンプのピストンを収容する小径孔部と、液圧ポンプの固定部材の小径部を収容する中径孔部と、固定部材の大径部を収容する大径孔部とを有する収容ブロックの孔内に固定部材を収容して取り付けるハウジング構造において、固定部材は大径部の端部にテーパ状の角部を形成すると共に、大径部の外周に環状の溝を有し、固定部材の小径部から大径部に移行する段部が、収容ブロックの中径孔部から大径孔部に移行する段部に突き当たる状態で前記固定部材が収容ブロックの孔内に収容され、固定部材との間隙をシールすると共に、固定部材を収容ブロックに固定するように、テーパ状の押圧部を備えたかしめ具で収容ブロックの大径孔部の開口部付近を押圧して、収容ブロックの一部を固定部材の大径部の溝に入り込ませると共に、収容ブロックの一部をテーパ状に変形させたかしめ部により固定部材のテーパ状の角部をかしめたことを特徴とする、液圧ポンプのハウジング構造、又は、前記液圧ポンプのハウジング構造において、溝は、固定部材のテーパ状の角部に形成することを特徴とする、液圧ポンプのハウジング構造にある。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
【0006】
<イ>液圧ポンプ
液圧ポンプは、アンチロックブレーキ制御(ABS)やトラクション制御(TCS)の車両ブレーキ制御など、液圧を発生するポンプである。液圧ポンプのピストン3は、図1のように、収容ブロック2の孔21内を摺動し、例えばブレーキ液を吸入液路71から吸入し、吐出液路73へ吐出するものである。ピストン3の摺動は、例えばモータなどの駆動装置で行う。
【0007】
<ロ>液圧ポンプのハウジング構造
液圧ポンプは、ハウジング1内に配置される。そのハウジング構造は、収容ブロック2の孔21にピストン3が摺動可能に配置され、例えば突き当て部などの固定部材4が孔21の開口部22に固定され、ピストン3と固定部材4の間に圧力室72が形成されている。
【0008】
より詳細には、収容ブロック2の孔21は、ピストン3を収容する小径孔部211と、固定部材4の小径部401を収容する中径孔部212と、固定部材4の大径部402を収容する大径孔部213とから成っている。
【0009】
液圧ポンプの吸入液路71は、小径孔部211とピストン3とで画成、即ち空間が形成される。圧力室72は、ピストン3の一端部と中径孔部212と固定部材4とで画成されて形成される。液圧ポンプの吐出液路73は、大径孔部213と固定部材4とで画成される。
【0010】
液圧ポンプの吸入弁5は、吸入液路71と圧力室72の境界部に配置される。また、吐出弁6は、吐出液路73と圧力室72の境界部に配置される。
【0011】
<ハ>固定部材
固定部材4は、例えば図1のように、中径孔部212に収容される小径部401と、大径孔部402に収容される大径部402とを有する。大径部402の外周には、図1や図2のように、溝41を形成する。溝41は、大径部402の周りに環状に形成することが好ましい。環状の溝41は、一本、又は複数本を形成する。また、溝41は、吐出液路73よりも収容ブロック2の開口に近い大径部402に形成する。また、溝41は、図3のように、固定部材4の端部のテーパ状の角部42に形成しても良い。
【0012】
<ニ>固定部材の固定手段
固定部材4を収容ブロック2に収容する際、固定部材4の小径部401が収容ブロック2の中径孔部212に圧入され、更に、小径部401から大径部402に移行する段部(径部の段部)403が中径孔部212から大径孔部213に移行する段部(孔部の段部)214に突き当てられる。それにより、圧力室72と吐出液路73の間がシールされる。
【0013】
更に、図2のように、かしめ具8で収容ブロック2を押圧して、収容ブロック2の一部がテーパ状に変形し、固定部材4をかしめ、かしめ部23で固定部材4を収容ブロック2に固定する。その際、収容ブロック2の一部が押されて固定部材の溝41内に入る。
【0014】
かしめ具8は、収容ブロック2を押圧する押圧部81を備え、好ましくは、テーパ状に形成される。この構成により、かしめ部23の形成を容易にする。また、収容ブロック2の一部を固定部材4の溝41に容易に充填できる。
【0015】
このように、固定部材の溝41に収容ブロック2の一部が入り込むことにより、固定部材4を収容ブロック2に固定するとともに、収容ブロック2と固定部材4の間隙をシールすることができる。特に、環状に溝41を形成することにより、固定部材4の外周をシールでき、吐出液路73を外部から密閉することができる。
【0016】
以下に、本発明のハウジング構造を形成する方法を説明する。
【0017】
<イ>固定部材の配置
収容ブロック2の小径孔部211内にピストン3を摺動可能に配置し、ピストン3の一端部と固定部材4と収容ブロック2とでの画成された空間に吸入弁5と吐出弁6を取り付け、吸入液路71と圧力室72と吐出液路73を仕切る。突き当て部である固定部材4の外周に溝41を形成し、開口部22に配置する。
【0018】
ピストン3は、シール材31で収容ブロック2との間隙がシールされ、ピストン用バネ32のバネ力が矢印Aの方向に作用している。吸入弁5は、圧力室72内に吸入用弁体51、保持材52と吸入弁用バネ53を配置し、バネ力で吸入液路71を遮断している。吐出弁6は、固定部材4の吐出液路73に吐出用弁体61と吐出弁用バネ62を配置し、吐出用弁座63で吐出用弁体61を保持している。
【0019】
<ロ>固定部材の固定
収容ブロック2をかしめ具8の押圧部81で押しつけ、収容ブロック2の一部がテーパ状に変形し、固定部材4の角部42にかしめ部23を形成する。固定部材4に溝41がある場合、収容ブロック2の一部が溝41に入り込み、固定部材4を収容ブロック2に固定すると共に、固定部材4との間隙をシールする。溝41は、固定部材4の端部側(角部43側)に形成されると、収容ブロック2の一部が溝41内に入り込み易い。
【0020】
以下に、図1におけるポンプの動作を概説する。
【0021】
<イ>液の吸入
ピストン3がピストン用バネ32により矢印A方向に移動すると、吸入液路71の液圧が圧力室72の液圧より大きくなり、吸入弁5が開状態になり、液が圧力室72に移動する。
【0022】
<ロ>液の吐出
ピストン3がモータなどの駆動力により矢印Aと反対方向に移動すると、圧力室72の液圧が高まり、吐出弁6が開状態になり、圧力室72内の液は吐出液路73に吐出される。このように、液は、ピストン3の摺動運動により、吸入液路71から吐出液路73に吐出される。
【0023】
【発明の効果】
本発明は、次のような効果を得ることができる。
<イ>固定部材に溝を設けることにより、収容ブロックの開口部に固定部材を固定すると共にシールすることができる。
<ロ>アルミ材と鉄鋼材のように収容ブロックと固定部材が異なり、熱膨張係数の違いにより、高温時又は低温時に収容ブロックと固定部材のかしめ部に隙間が生じても、固定部材に溝を設けることにより、収容ブロックと固定部材間をシールすることができる。
<ハ>溝を有する固定部材を、収容ブロックの孔に圧入、突き当てし、かつその端部をかしめることにより、より信頼性の高い固定部材の固定及びシールを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】液圧ポンプのハウジング構造図
【図2】固定部材に溝を設けた固定方法の説明図
【図3】固定部材に溝を設けた他の固定方法の説明図
【符号の説明】
1・・・ハウジング
2・・・収容ブロック
21・・孔
211・小径孔部
212・中径孔部
213・大径孔部
214・孔部の段部
22・・開口部
23・・かしめ部
3・・・ピストン
31・・シール材
32・・ピストン用バネ
4・・・固定部材
401・小径部
402・大径部
403・径部の段部
41・・溝
42・・角部
5・・・吸入弁
6・・・吐出弁
71・・吸入液路
72・・圧力室
73・・吐出液路
8・・・かしめ具
81・・押圧部
Claims (4)
- 液圧ポンプのピストンを収容する小径孔部と、液圧ポンプの固定部材の小径部を収容する中径孔部と、固定部材の大径部を収容する大径孔部とを有する収容ブロックの孔内に固定部材を収容して取り付ける方法において、
固定部材を構成する大径部の端部にテーパ状の角部を形成すると共に、固定部材の大径部の外周に環状の溝を形成し、
固定部材の小径部から大径部に移行する段部が、収容ブロックの中径孔部から大径孔部に移行する段部に突き当たるまで前記固定部材を収容ブロックの孔内に収容した後、
収容ブロックの大径孔部の開口部付近を、テーパ状の押圧部を備えたかしめ具で押圧して、収容ブロックの一部を固定部材の大径部の溝に入り込ませると共に、収容ブロックの一部をテーパ状に変形させたかしめ部で固定部材のテーパ状の角部をかしめることを特徴とする、
液圧ポンプの固定部材の取り付け方法。 - 請求項1に記載の液圧ポンプの固定部材を取り付ける方法において、固定部材の端部のテーパ状の角部に環状の溝を形成し、かしめ具のテーパ状を呈する押圧部で収容ブロックの大径孔部の開口部付近を押圧して、収容ブロックの一部を固定部材の溝に入り込ませると共に、固定部材の角部をかしめるように収容ブロックの一部をテーパ状に変形させてかしめ部を形成することを特徴とする、液圧ポンプの固定部材の取り付け方法。
- 液圧ポンプのピストンを収容する小径孔部と、液圧ポンプの固定部材の小径部を収容する中径孔部と、固定部材の大径部を収容する大径孔部とを有する収容ブロックの孔内に固定部材を収容して取り付けるハウジング構造において、
固定部材は大径部の端部にテーパ状の角部を形成すると共に、大径部の外周に環状の溝を有し、
固定部材の小径部から大径部に移行する段部が、収容ブロックの中径孔部から大径孔部に移行する段部に突き当たる状態で前記固定部材が収容ブロックの孔内に収容され、
固定部材との間隙をシールすると共に、固定部材を収容ブロックに固定するように、テーパ状の押圧部を備えたかしめ具で収容ブロックの大径孔部の開口部付近を押圧して、収容ブロックの一部を固定部材の大径部の溝に入り込ませると共に、収容ブロックの一部をテーパ状に変形させたかしめ部により固定部材のテーパ状の角部をかしめたことを特徴とする、
液圧ポンプのハウジング構造。 - 請求項3に記載の液圧ポンプのハウジング構造において、溝は、固定部材のテーパ状の角部に形成することを特徴とする、液圧ポンプのハウジング構造。
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