JP3988165B2 - 折板屋根の屋根上成型施工装置 - Google Patents

折板屋根の屋根上成型施工装置 Download PDF

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本発明は、折板屋根材の屋根上成型施工装置の改良に関するもので、特に、折板用成型ローラを主眼に開発された屋根上成型施工装置である。
最近大型化している商店の店舗や工場その他の建物の屋根材には、折板またはルーフデッキの名称で呼ばれる屋根材がある。ここでは折板屋根材と称する。この折板屋根材は、建物の大型化に合わせて長尺化している。長い折板屋根材では、1本で長さが50〜60m程あり、継ぎ目を持たずに1本物で成型加工され、それを用いて屋根を葺くような工法が主流である。
短い折板屋根材は、メーカーの工場で加工しトラック等車両で現場に運んでいるが、50〜60mと非常に長い折板屋根材の場合、地上現場成型をしなければならなかった。地上現場成型とは、地上(作業現場内)の大きな空地を利用し、折板用ロール成型機を設置し、成型された折板屋根材を受けるローラ作業台を長さによって個数を増やして配置し折板加工をしていた。しかし、この折板屋根材を荷揚げするにも、120トン程度のクレーンを使用する必要があり、危険な荷揚げ作業となる上、クレーンのリース料が高額になるなどの問題があった。更に、地上に現場成型用の空き地がない場合が多いのも現状であった。
そこで、特許文献1に示されるように、屋根上成型施工装置が提案された、それは、折板成型機を載せる架台足場を作り、葺こうとする屋根で成型された折板屋根材を受けたり、それを補う作業用足場を作り、その上に特許文献1に示されるような受け台やローラ作業台をセットし、折板屋根材の成型を行うものであるが、今までのローラ作業台は1台の重さが15〜20kg近くもあり高所への上げ下げや、取付台のセットに手間が掛かり容易ではなかった。
更に、特許文献2にも折板屋根の屋根上成型施工装置が示されているが、いずれも葺こうとする横方向への搬送に注目したものであって、成型機からの折板屋根材の送り出し方向、すなわち折板屋根材の長尺方向への移動に関する改良はなされていなかった。
特開平3−180656号公報 特開2001−323620号公報
本発明は、折板用成型ローラを直接タイトフレームまたは既設折板屋根に取り付けることにより、仮の作業用足場の設置を不要とするとともに、屋根の勾配に対する安全性をも配慮した折板屋根の屋根上成型施工装置を提供することを解決の課題としている。更に、横方向への折板屋根材搬送具の改良も取り入れ、折板屋根葺き作業をより容易にすることも課題としている。
第1の発明は、屋根上の高さに設置された折板屋根材の成型機と、成型機の折板屋根材送り出し口側で水下より水上に複数個設けられた折板用成型ローラよりなる折板屋根の屋根上成型施工装置に次の手段を採用する。
第1に、折板用成型ローラが、折板屋根材の折板ハゼ用固定具またはタイトフレーム用固定具により固定可能なローラ取付部材に取り付けられている。
第2に、折板受けローラは、逆転防止機構を備えて、回転可能に取り付けられている。
第3に、ローラ取付部材の両側で、折板受けローラより高い位置に折板落下防止ローラが取り付けられている。
第2の発明は、第1の発明の改良に関するもので、第1の発明に次の要素を追加したものである。その要素とは、ローラ取付部材を、ローラが取り付けられる側の上部可動取付部材と上記固定具が取り付けられる側の下部固定取付部材に分離し、上部可動取付部材と下部固定部材を連結具にて回転自在に装着し、上部可動取付部材には、回転ハンドルを立設し、下部固定部材には上部可動取付部材が回転及び転倒した場合に、回転ハンドルが既設折板屋根材に当接することを防止するストッパを設けたことである。
第3の発明は、第2の発明に次の手段を追加した折板屋根の屋根上成型施工装置である。その手段とは、折板屋根材が載置される載置テーブルと運搬用取っ手を有し、折板屋根材の長尺方向に交差する新しく葺こうとする屋根の方向に折板屋根材を搬送する折板搬送具であって、載置テーブルの下面に、少なくとも折板屋根のハゼ3個と当接する長さの滑り用パイプを設けた折板屋根材搬送具を、成型機の折板屋根材送り出し口側で水下より水上に複数個配置することである。
第1の発明は、折板用成型ローラが、折板屋根材の折板ハゼ用固定具またはタイトフレーム用固定具により固定可能なローラ取付部材に取り付けられたものであるので、折板用成型ローラをタイトフレームや既設の折板屋根材上に設置でき、取り付けた複数の折板用成型ローラ自体が作業場所となり、別個の仮設の作業場所を設置する必要がなくなった上、折板屋根材を折板用成型ローラの回転を利用して水上(水下)へ容易に押し出しながら成型加工すること可能となった。
更に、折板屋根材の屋根上での成型は折板成型機で水下より水上に、折り上げながら成型していくが、成型が完了すると折板成型機と成型された折板屋根材は、別々に離れてしまうため折板屋根材そのものが、屋根勾配に合わせて水下の方に下がってしまう危険がある。本発明は折板受けローラを逆転防止機構を備えて回転可能に取り付けたものであるので、折板受けローラ上の長尺の折板屋根材は水下へ下がることなく折板受けローラの上に止まっていることができ、安全なものとなった。
また、ローラ取付部材の両側で、折板受けローラより高い位置に折板落下防止ローラを取り付けたものであるので、折り上げ中及び折り上げ完了後の折板屋根材が折板受けローラの横方向への脱落を防止でき更に安全性が高まった。
第2の発明の効果であるが、ローラ取付部材が、ローラが取り付けられる側の上部可動取付部材と上記固定具が取り付けられる側の下部固定取付部材に分離された上、上部可動取付部材が回転自在に下部固定部材に連結具にて取り付けられたものであるので、折板成型機より送り出される折板屋根材の先端が折板受けローラに衝突した場合に、後方へ倒れて大きな衝撃を回避することができるものとなった。更に、第3の発明の折板屋根材搬送具等との組み合わせで折板受けローラからの下ろし作業が簡単に行えるようになった。
更に、上部可動取付部材に、回転ハンドルを立設することにより、後方へ倒れた折板受けローラの戻し作業や上記折板屋根材の搬送具への下ろし作業が容易なものとなった。その上、下部固定部材には上部可動取付部材が回転及び転倒した場合に、回転ハンドルが既設折板屋根材に当接することを防止するストッパが設けられているので、回転ハンドル等で既設の折板屋根への接触を防止することが可能である。
第3の発明の効果であるが、折板屋根材が載置される載置テーブルと運搬用取っ手を有し、折板屋根材の長尺方向に交差する新しく葺こうとする屋根の方向に折板屋根材を搬送する折板搬送具を設けたことにより、横方向への搬送がきわめて容易なものとなった。
更に、載置テーブルの下面に、少なくとも折板屋根のハゼ3個と当接する長さの滑り用パイプを設けた折板屋根材搬送具としたので、搬送具の移動が楽な上、折板屋根材の荷重が均等に分配されて、既設の折板屋根材を痛めることなく、折板屋根材の搬送をすることができるものとなった。
以下、図面に従って、実施例と共に本発明の実施の形態について説明する。図2が、折板屋根の屋根上成型施工装置の概要説明図である。図2中符号1が、折板成型機であり、符号3が折板用成型ローラであり、第1の発明及び第2の発明に係る折板屋根の屋根上成型施工装置は、折板成型機1と、折板屋根材2の送り出し口9側で水下より水上に複数個設けられた折板用成型ローラ3よりなる。尚、折板成型機1は、屋根上の高さの架台足場4上に設置されている。
図1は、本発明の、特徴部分となる折板用成型ローラ3の第1実施例を示す正面説明図であり、符号12が、ローラ取付部材となる取付本体であって、取付本体12の下面には、既設折板屋根材7のハゼ部に装着される折板ハゼ用固定具10または折板屋根材2が葺かれる前のタイトフレーム6に装着されるタイトフレーム用固定具11が取り付けられるねじ穴が形成されている。
タイトフレーム用固定具11は、上部が取付本体12のねじ穴に装着されるねじ部で、下部がタイトフレームに既設のねじ部に装着される雌ねじ部が形成された長ナットであり、折板ハゼ用固定具10は、上部が取付本体12のねじ穴に装着されるねじ部が形成され下部が既設折板屋根材7のハゼ部をくわえる形状に形成されたものである。
取付本体12の上面の両側には、軸受けプレート14が立設されており、両軸受けプレート14に折板受けローラ20に固着されているローラ軸18を装着して折板受けローラ20を回転自在に取り付けている。
また、軸受けプレート14の上部には両側に開く形で取付プレート15が形成されており、該取付プレート15に、内側上方に向かった落下防止ローラ13が回転自在に装着されている。従って、落下防止ローラ13は、折板受けローラ20より高い位置に取り付けられている。その高さは、折板受けローラ2に載置され移動する折板屋根材2の高さに符合させた高さとされている。
折板受けローラ20は、逆転防止機構を備えており、図3がその状態を示している。逆転防止機構は、ローラ軸18と一体的に回転するように固着された逆転防止ギヤ16とローラ回転ストッパ17とによりなる。逆転防止機構により折板受けローラ20は、後方(折板屋根材2が送られる方向)にのみ回転し、逆転することはない。
図4は、折板用成型ローラ3の第2実施例を示す正面説明図であり、第1実施例の折板用成型ローラ3との相違は、ローラ取付部材の構造にあり、折板受けローラ20、落下防止ローラ13、逆転防止機構は同じものである。
すなわち、第1実施例の取付本体12が、折板受けローラ20取り付けられる側の上部可動取付部材21と前記固定具10,11が取り付けられる側の下部固定取付部材22に分離された上、上部可動取付部材21が回転自在となるよう下部固定取付部材22に蝶番24にて取り付けられている。折板受けローラ20は、折板屋根材2の成型時には上部可動取付部材21により上方に位置されており、折板受けローラ20上を移動中の折板屋根材2は、図13(A)に示されるように、後述する配置された折板屋根材搬送具30より高い位置に位置する。尚、図4符号40及び41は、折板ハゼ用固定具10及びタイトフレーム用固定具11を取り付けるための取付穴であって、取付孔40は、ハゼ2個(ハゼ2個に相応するタイトフレームの山部2個)に取り付ける場合の穴であって、取付穴41は、ハゼ3個(ハゼ3個に相応するタイトフレームの山部3個)に取り付ける場合穴である。
上部可動取付部材21には、作業者用の高さに回転ハンドル25が立設されている。そこで折板屋根材2の成型終了後、該回転ハンドル25を後方へ回転させると折板受けローラ20も後方の低い位置に転倒し、折板受けローラ20上の折板屋根材2を容易に折板屋根材搬送具30の上にのせることができる。尚、下部固定取付部材22には上部可動取付部材21が回転及び転倒した場合に、回転ハンドル25が既設折板屋根材7に当接することを防止する可動取付部材用ストッパ23が設けられている。
図9は、折板屋根材搬送具の斜視図であり、図10は、同側面図である。折板屋根材搬送具30は、折板屋根材2が載置される載置テーブル31と運搬用取っ手35を有し、折板屋根材2の長尺方向に交差する新しく葺こうとする屋根の方向に折板屋根材2を搬送する搬送具である。折板屋根材搬送具30は、第3の発明に用いられる手段であって、折板成型機1の折板屋根材2の送り出し口9側で水下より水上に複数個配置している。
運搬用取っ手35は開閉金具36により上げ下げ自在となっており、図11の運搬取っ手を立てた状態(上げた状態)の折板屋根材搬送具30の側面図や、図12の折板屋根材運搬具30の屋根上利用時の側面説明図に示されるように運搬用取っ手35を立てた状態で作業者の握り位置にある高さとされている。運搬用取っ手35を倒す(下げた状態)ことにより、不要時の倉庫等への片づけや車等での運搬時に場所をとらずに整理できる利便性がある。また、下げた状態であれば、折板屋根材2を人力で折板屋根材搬送具30の運搬用取っ手35側から載せる作業で、邪魔にはならず、低姿勢で容易に行える。
載置テーブル31は、下向に用いた薄いアングルを据付角パイプに溶接してなる左右2本の基体32と、基体32の上方で左右の基体32に渡る受け材33と、木材等で作成され、受け材33の上面に取付けられた天板37とにより構成されている。
載置テーブル31の基体32の下面には、滑りパイプ34が取り付けられている。滑りパイプ34は、塩化ビニルの丸パイプを用いており、基体32に下向に溶接されたアングルに取付ビスで取り付けてある。既設折板屋根材7のハゼ部と滑りパイプ34の接点を丸パイプを利用することにより摩擦を少なくし軽く押すだけで運べるものとなる。更に、塩化ビニルパイプは既設折板屋根材7より軟らかい素材ため、摩擦時に塩化ビニルパイプが磨り減り既設折板屋根材7には傷が付きにくいものである。
滑りパイプ34は、図12に示されるように、少なくとも折板屋根のハゼ3個と当接する長さを有するものとする。既設折板屋根材7一枚の働き巾は、通常500mmと広いためハゼ部とパイプ部の接点を最小3箇所、最大4箇所に作成している。尚、滑りパイプ34の前後両端180mm程度の所から角度20度程度上向に上げ運搬進行中に先端部分が既設折板屋根材7のハゼ部に当たらないように加工されている。
尚、滑りパイプ34は、数現場使用することでハゼ部との接点部に摩擦が生じ、多少磨り減ったり、接点部に傷が付くことがあるため、接点部をずらして取り付け固定することにより、また新しい接点部分となり傷が生じにくくなる。
以下、折板屋根の屋根上成型施工装置の使用方法について説明する。タイトフレーム6を各梁5の所に溶接により取り付けをし、水下より水上に左側より数えて右の方に5本目と6本目の縦列のタイトフレーム6(この部分が折板成型機1から折板屋根材2が送り出される位置である。)に、既に取り付けてあるビスにタイトフレーム用固定具11の雌ねじ部を装着して、タイトフレーム用固定具11を固定する。
タイトフレーム用固定具11には、取付本体12が装着され、折板用成型ローラ3がタイトフレーム6間に固定設置される。図6がこの状態を示す正面図である。この状態で折板用成型ローラ3を水下より水上に複数個設置する。
続いて折板成型機1より折板屋根材2は、送り出しだされ、折板用成型ローラ3上を水下より水上に送られ、図5(A)のように1本目の折板屋根材2の成型完了する。その後、図5(B)のように折板屋根材2を手で運び葺く。所望本数を葺いた後は、既に葺き上げた部分の既設折板屋根材7の上に積み上げておく。
次に、タイトフレーム6に設置されている折板用成型ローラ3を取り外し、積んである所望本数(通常3本)の折板屋根材2を、折板用成型ローラ3が設置されていた部分に運び葺き上げる。
この部分の葺いてある既設折板屋根材7のハゼ部分に折板ハゼ用固定具10を取り付け、その上に折板用成型ローラ2を設置する。この状態を示すのが図8であり、この状態で折板用成型ローラ3を水下より水上に複数個設置する。
同時に、折板屋根材搬送具30を図7に示すように所望の箇所にセットする。折板屋根材2の成型に入り、水下より水上に成型された折板屋根材2が押し上げられ折板用成型ローラ3より順次水上の折板用成型ローラ3の上を通過し全長成型が終了する。
その後、折板用成型ローラ3の回転ハンドル25を後方へ倒すことにより、図13(B)に示されるように上部可動取付部材21に取り付けられている折板受けローラ20は、蝶番24により後方の低い位置に倒れ、折板屋根材2を折板屋根材搬送具30に容易に載せることができる。各所に設置された複数の折板屋根材搬送具30に載せられた折板屋根材2を運ぶための、運搬用取っ手35を持ち上げ折板屋根材2の全長各所に設置されている折板屋根材搬送具30を一斉に押し出せば目的の場所に長い折板屋根材2を運ぶことができる。このようにして折板屋根を吹き上げるのである。
折板用成型ローラの第1実施例を示す正面説明図 折板屋根の屋根上成型施工装置の概要説明図 逆転防止機構の説明図 折板用成型ローラの第2実施例を示す正面説明図 屋根上施工措置の使用法を示す説明図であり、(A)は側面説明図で、(B)は平面説明図である。 第2実施例の折板用成型ローラをタイトフレームに取り付けた状態の説明正面図 折板屋根材搬送具を利用した屋根上成型施工装置の平面説明図 第2実施例の折板用成型ローラを既設折板屋根材に取り付けた状態の正面説明図 運搬取っ手を倒した状態の折板屋根材搬送具の斜視図 同側面図 運搬取っ手を立てた状態の折板屋根材搬送具の側面図 折板屋根材運搬具の屋根上利用時の側面説明図 折板用ローラと折板屋根材運搬具との高さ関係を示す説明図であり、(A)は折板用成型ローラの正常成型時の状態を示す図であり、(B)は成型終了後の折板屋根材搬送具へ移載後の状態を示す図である。
符号の説明
1.....折板成型器
2.....折板屋根材
3.....折板用成型ローラ
4.....架台足場
5.....梁
6.....タイトフレーム
7.....既設折板屋根材
9.....送り出し口
10....折板ハゼ用固定具
11....タイトフレーム用固定具
12....取付本体
13....落下防止ローラ
14....軸受けプレート
15....取付プレート
16....逆転防止ギヤ
17....ローラ回転ストッパ
18....ローラ軸
20....折板受けローラ
21....可動取付部材
22....固定取付部材
23....可動取付部材用ストッパ
24....蝶番
25....回転ハンドル
30....折板屋根材搬送具
31....載置テーブル
32....基体
33....受け材
34....滑りパイプ
35....運搬取っ手
36....開閉金具
37....天板
40,41....取付穴

Claims (2)

  1. 屋根上の高さに設置された折板屋根材の成型機と、成型機の折板屋根材送り出し口側で水下より水上に複数個設けられた折板用成型ローラよりなる折板屋根の屋根上成型施工装置において、折板用成型ローラが、折板屋根材の折板ハゼ用固定具またはタイトフレーム用固定具により固定可能なローラ取付部材に折板受けローラを逆転防止機構を備えて回転可能に取り付けるとともに、
    ローラ取付部材を、ローラが取り付けられる側の上部可動取付部材と上記固定具が取り付けられる側の下部固定取付部材に分離し、上部可動取付部材と下部固定部材を連結具にて回転自在に装着し、上部可動取付部材には、回転ハンドルを立設し、下部固定部材には上部可動取付部材が回転及び転倒した場合に、回転ハンドルが既設折板屋根材に当接することを防止するストッパを設けたものとし、
    更に、ローラ取付部材の両側で、折板受けローラより高い位置に折板落下防止ローラを取り付けたものであることを特徴とする折板屋根の屋根上成型施工装置。
  2. 折板屋根材が載置される載置テーブルと運搬用取っ手を有し、折板屋根材の長尺方向に交差する新しく葺こうとする屋根の方向に折板屋根材を搬送する折板搬送具であって、載置テーブルの下面に、少なくとも折板屋根のハゼ3個と当接する長さの滑り用パイプを設けた折板屋根材搬送具を、成型機の折板屋根材送り出し口側で水下より水上に複数個配置したことを特徴とする請求項1記載の折板屋根の屋根上成型施工装置。
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