JP3987600B2 - 情報表示装置及びそのデータ監視方法 - Google Patents

情報表示装置及びそのデータ監視方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、証券取引所より配信される証券、株価等の市況情報を受信して表示する情報表示装置に係り、特に受信する市況情報を監視して、変動の大きい銘柄の市況データを表示する変動監視表示の際に、変動を監視する複数の条件を設定し、変動状況を複数の記号で場合分けして表示できる情報表示装置及びそのデータ監視方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
まず、従来の情報表示装置について図11を使って説明する。図11は、従来の情報表示装置の変動監視表示に関係する部分の構成ブロック図である。
従来の情報表示装置は、図11に示すように、変動監視表示の制御を行う制御部1′と、市況情報のデータを受信する受信部4と、受信した市況情報のデータと設定された監視条件等のデータを記憶する記憶部3′と、監視条件の設定等を入力する入力部5と、監視結果等を表示する表示部6′とから構成されている。
【0003】
そして、記憶部3′内部には、受信した市況情報のデータ(監視データ)を記憶する監視データテーブル35と、設定された監視条件等のデータを記憶する監視条件テーブル33′とが設けられている。
【0004】
監視データテーブル35は、証券取引所から配信され受信した市況情報データ、例えば株価の例で説明すると、市場、銘柄コード、銘柄名、時価から成る市況情報のデータ(監視データ)を、図12に示すように、テーブル形式で記憶するものである。図12は、従来の監視データテーブル35の構成例を示すフォーマット図である。
【0005】
監視条件テーブル33′は、設定された監視条件のデータ(監視条件データ)を記憶するもので、例えば株価の例で説明すると、図13に示すように、監視する銘柄に対応して監視する範囲の値を、「高」と「安」とでテーブル形式で記憶するようになっている。図13は、従来の監視条件テーブル33′の構成例を示すフォーマット図である。
【0006】
制御部1′の内部は、監視条件を設定する設定処理部10′と、監視条件に従って監視データを監視し、その結果を表示する監視処理部20′で構成されている。
【0007】
設定処理部10′は、入力部5からの指示により起動され、監視条件を設定する処理を行うもので、具体的には情報表示装置の使用者(担当者)の操作によって、入力部5から監視する銘柄の銘柄コードと、それに対応する監視範囲である「高」、「安」の値とを入力し、監視条件テーブル33′に監視条件データとして格納する処理を行う。
【0008】
また、監視処理部20′は、予め設定された監視時間内に起動されて動作し、設定処理部10′で設定された監視条件データに従って受信した監視データを監視し、その監視結果を表示する処理を行うものである。
ここで、監視結果とは、監視条件に適応した銘柄コードと銘柄名と時価(現在値)と対象となった監視範囲の値(設定値)である。
【0009】
ここで、監視処理部20′の具体的な処理動作について、図14を使って説明する。図14は、従来の監視処理部20′の処理の流れを示すフローチャート図である。
【0010】
従来の監視処理部20′の処理は、予め設定された監視時間内に起動されて動作し、まず、監視データテーブル35に更新された監視データがあるかチェックし(100)、ない場合(No)は、処理100を繰り返し、更新された監視データがある場合(Yes)は、更新された監視データの銘柄コードについて、監視条件テーブル33′に監視条件データがあるか判断し(102)、ない場合(No)は、処理100に戻る。
【0011】
処理102において、監視条件データがある場合(Yes)は、監視データの時価が監視条件データの「安」より大きく且つ「高」より小さいか判断し(104)、「安」より大きく且つ「高」より小さい場合(Yes)は、処理100に戻る。
【0012】
そして、処理104において、時価が監視条件データの「安」より大きく且つ「高」より小さくない場合(No)は、時価が監視条件データの「安」と同じか小さいか判断し(106)、同じか小さい場合(Yes)は、銘柄コード、銘柄名、時価、「安」の値を表示部6に出力して表示させ(108)、処理106において時価が「安」より大きい場合(No)、つまりこれは、時価が「高」以上である場合で、銘柄コード、銘柄名、時価、「高」の値を表示部6に出力して表示させ(110)、処理100に戻る。
【0013】
次に、従来の情報表示装置の動作について、図11を使って説明する。
従来の情報表示装置では、設定処理部10′の動作によって、監視条件データが入力部5から入力されて監視条件テーブル33′に記憶される。
【0014】
そして、証券取引所から配信される市況情報の監視データが受信部4で受信されて監視データテーブル35に記憶され、監視処理部20′の動作によって監視条件テーブル33′の監視条件データに適合した監視データの監視結果が表示部6′に表示されるようになっていた。
【0015】
上記の動作によって、例えば、図13に示すように、銘柄コード「6756」に対して監視条件として「高」=2070、「安」=1980が設定されている時に、監視データとして図12に示すように銘柄コード「6756」の時価=2080が受信されると、監視結果として、図15に示すように、銘柄コード「6756」に対して「現在値」=2080、「設定値」=2070という監視結果データが表示されることになる。
図15は、従来の監視結果の表示例を示す説明図である。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の情報表示装置及びそのデータ監視方法では、1つの銘柄に対して顧客毎の個別監視条件等、諸々の状況を鑑みて1つの監視条件を担当者が決定しなければならず、単純に監視条件を設定できないという問題点があった。
【0017】
また、各銘柄で1つの監視条件しか設定できないため、監視結果の表示から得られる情報量が少なく、データの変動の詳細な状況がつかみにくいという問題点があった。
【0018】
本発明は上記実情に鑑みて為されたもので、銘柄毎に監視条件を単純に複数設定でき、且つ変動状況を各種記号で場合分けして見やすく表示できる情報表示装置及びそのデータ監視方法を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】
上記従来例の問題点を解決するための発明は、入力部と、表示部と、記憶部と、市況情報のデータを受信する受信部と、受信部で受信されたデータの変動を監視する表示の制御を行う制御部とを備え、記憶部に、受信部で受信された監視対象のデータの変動状況の判定条件と表示記号とを対応付けて記憶しておき、制御部が、受信部で受信した監視対象のデータが判定条件に適合する場合に、判定条件に対応する表示記号を表示部に表示する情報表示装置であって、制御部が、監視対象の銘柄について入力部から顧客毎に入力された監視条件である個別監視条件の値を銘柄別条件テーブルとして記憶部に記憶し、銘柄別条件テーブルの個別監視条件の値に基づいて、個別監視条件の値を包括する銘柄毎の包括監視条件の値を決定し、記憶部の監視条件テーブルに銘柄に対応して記憶し、受信部で監視対象のデータを受信すると、受信されたデータの値と、当該受信されたデータの銘柄に対応して監視条件テーブルに記憶されている包括監視条件の値とを比較して、その関係から適合する判定条件を特定し、当該判定条件に対応する表示記号をもって表示部に表示する制御部であることを特徴としており、監視条件の値を複数設定でき、且つ変動状況を各種記号で場合分けして見やすく表示できる。
【0020】
上記従来例の問題点を解決するための発明は、上記情報表示装置において、制御部が、銘柄毎の包括監視条件の値を決定する際には、銘柄別条件テーブルに顧客毎に設定された個別監視条件の売高の最小値を包括監視条件の売高の値とし、個別監視条件の売安の最大値を包括監視条件の売安の値とし、個別監視条件の買高の最小値を包括監視条件の買高の値とし、個別監視条件の買安の最大値を包括監視条件の買安の値とすることを特徴としており、単純に複数の個別監視条件の値を設定でき、それらを包括した包括監視条件で監視できる。
【0021】
入力部と、表示部と、記憶部と、市況情報のデータを受信する受信部と、受信部で受信されたデータの変動を監視する表示の制御を行う制御部とを備えた情報表示装置におけるデータ監視方法であって、制御部が、受信部で受信された監視対象のデータの変動状況の判定条件と表示記号とを対応付けて記憶部に記憶するステップと、監視対象の銘柄について入力部から顧客毎に入力された監視条件である個別監視条件の値を銘柄別条件テーブルとして記憶部に記憶するステップと、銘柄別条件テーブルの個別監視条件の値に基づいて、個別監視条件の値を包括する銘柄毎の包括監視条件の値を決定し、記憶部の監視条件テーブルに銘柄に対応して記憶するステップと、監視対象の銘柄のデータを受信部から受信するステップと、受信されたデータの値と、受信されたデータの銘柄に対応して監視条件テーブルに記憶されている包括監視条件の値とを比較して、その関係から適合する判定条件を特定するステップと、判定条件に対応する表示記号をもって表示部に表示するステップとを備えたことを特徴としており、監視条件の値を複数設定でき、且つ変動状況を各種記号で場合分けして見やすく表示できる。
【0022】
【発明の実施の形態】
請求項に係る発明について、その実施の形態を図面を参照しながら説明する。本発明に係る情報表示装置及びそのデータ監視方法は、監視対象のデータの変動状況の判定条件とそれに対応する表示記号を設定し、監視する銘柄コード等の項目毎に個別監視条件の値を複数設定し、設定された個別監視条件の値を包括する包括監視条件の値を決定し、包括監視条件に従って更新データを監視し、監視の結果を、判定条件に対応付けた各種表示記号で表示するものなので、単純に複数の個別監視条件の値が設定でき、且つ変動状況を各種記号で場合分けして見やすく表示できるものである。
【0023】
まず、本発明に係る情報表示装置の構成について図1を使って説明する。図1は、本発明に係る情報表示装置の構成ブロック図である。尚、図11と同様の構成をとる部分については同一の符号を付して説明する。
【0024】
本発明の情報表示装置(本装置)は、従来と基本的には同様で、図1に示すように、変動監視表示の制御を行う制御部1と、市況情報のデータを受信する受信部4と、受信した市況情報のデータと設定された監視条件等のデータを記憶する記憶部3と、監視条件等の入力を行う入力部5と、監視結果等を表示する表示部6とから構成されており、制御部1の内部には設定処理部10と、監視処理部20とが設けられている。
【0025】
但し、記憶部3における記憶内容と、制御部1における設定処理部10と監視処理部20の制御方法と、表示部6における表示方法とが従来とは異なっている。
【0026】
まず、本発明の情報表示装置の記憶部3について説明する。
本発明の情報表示装置の記憶部3内部には、図1に示すように、監視銘柄テーブル31と、銘柄別条件テーブル32と、監視条件テーブル33と、判定条件テーブル34と、監視データテーブル35とが設けられている。
【0027】
本装置の記憶部3内部の各部について具体的に説明する。
監視銘柄テーブル31は、監視したい銘柄コード等の項目について、担当者の操作によって入力部5から入力された設定項目データを記憶するものである。
例えば、証券情報の場合で説明すると、監視したい銘柄コードについて、図2に示すように、市場と銘柄コードとを記憶するようになっている。図2は、本発明の情報表示装置の監視銘柄テーブル31の設定例を示す説明図である。
【0028】
銘柄別条件テーブル32は、監視銘柄テーブル31に設定された設定項目データ毎に設けられるテーブルで、項目別に顧客毎、売買毎、値上がり値下がり毎の個別の監視条件の値(個別監視条件)を記憶するものである。
例えば、証券情報の場合で説明すると、銘柄コード毎に、図3に示すように、顧客コードと顧客名と売高と売安と買高と買安と数量と対象外フラグとを記憶している。ここで、対象外とは、監視条件を決定するときに、対象外にするデータに対して“*”を付けて識別するものである。図3は、本発明の情報表示装置の銘柄別条件テーブル32の設定例を示す説明図である。
【0029】
監視条件テーブル33は、銘柄コード毎の包括監視条件を記憶するテーブルで、銘柄別条件テーブル32に記憶された個別監視条件が包括される形の包括監視条件の値が記憶されている。例えば、証券情報の場合であれば、図4に示すように、市場と銘柄コードと売高と売安と買高と買安とを記憶するようになっている。図4は、本発明の情報表示装置の監視条件テーブル33の設定例を示す説明図である。
【0030】
判定条件テーブル34は、監視データの変動状況を場合分けして、どのような記号で表示するかを記憶しておくテーブルで、例えば、証券情報の場合であれば、図5に示すように、監視データに関する判定番号(No.)と、判定条件と、それに対応する表示色と表示記号と表示位置とを記憶するようになっている。図5は、本発明の情報表示装置の判定条件テーブル34の設定例を示す説明図である。
尚、判定条件テーブル34に記憶される内容は、入力部5からの入力で変更できるようにしても構わない。
【0031】
監視データテーブル35は、従来と同様で図12に示すように、例えば株価の例で説明すると、市場、銘柄コード、銘柄名、時価から成る受信した市況情報のデータ(監視データ)をテーブル形式で記憶するものである。
【0032】
次に、本発明の情報表示装置の制御部1について説明する。
本発明の制御部1は、監視条件を設定する処理を行う設定処理部10と、監視条件に従って監視データを監視し、監視結果を表示する処理を行う監視処理部20で構成されており、設定処理部10内部は、監視銘柄設定手段11と、銘柄別条件設定手段12と、監視条件決定手段13とから構成され、監視処理部20内部は条件判定手段21と、表示制御手段22とから構成されている。
【0033】
監視銘柄設定手段11は、監視したい銘柄コード等の設定項目データを設定する手段で、例えば、図6に示すような画面を表示部6に表示して、マウスやキーボード等の入力部5から市場と銘柄コードとを入力し、監視銘柄テーブル31に記憶するようになっている。図6は、本発明の監視銘柄設定手段11の表示画面例を示す説明図である。
【0034】
銘柄別条件設定手段12は、監視銘柄テーブル31に記憶されている銘柄コード等の設定項目データ毎に、顧客毎、売買毎、値上がり値下がり毎の個別の監視条件の値(個別監視条件)を設定する手段で、例えば図7に示すような画面を表示部6に表示して、マウスやキーボード等の入力部5から例えば銘柄コード「6756」に対して、顧客毎の監視条件を入力し、銘柄別条件テーブル32に記憶するようになっている。図7は、本発明の銘柄別条件設定手段12の表示画面例を示す説明図である。
【0035】
監視条件決定手段13は、個別監視条件を包括する形の包括監視条件を決定する手段で、具体的には、銘柄コード毎に銘柄別条件テーブル32に記憶されている個別監視条件を読み出し、包括する形の監視条件の値を抽出して、包括監視条件(単に、監視条件と記述する)を決定し、監視条件テーブル33に格納するようになっている。
【0036】
ここで、監視条件決定手段13の具体的な処理の流れについて、図8を使って説明する。図8は、本発明の監視条件決定手段13の処理の流れの例を示すフローチャート図である。
本発明の監視条件決定手段13は、まず監視銘柄テーブル31から監視する設定項目データ(市場と銘柄コード)を読み込み(200)、設定項目データがあるか判断し(202)、ない場合(No)は、処理を終了する。
【0037】
そして、設定項目データがある場合(Yes)は、設定項目データに対応する銘柄別条件テーブル32から個別監視条件データを読み込み(204)、対象外フラグが“*”になっている個別監視条件を読み込んだ個別監視条件データから削除し(206)、個別監視条件データの売高,買高のデータから各最小値を抽出し(208)、売安,買安のデータから各最大値を抽出し(210)、抽出結果を監視条件テーブル33に書き込み(212)、処理200に戻るようになっている。
【0038】
例えば、図3に示した銘柄コード「6756」に対する個別監視条件について、監視条件決定手段13で監視条件を決定すると、図4に示すように、銘柄コード「6756」に対する監視条件が、売高=2070,売安=1900,買高=2110、買安=2010で設定されることになる。
【0039】
条件判定手段21は、監視条件テーブル33に設定された監視条件に従って、受信した監視データを監視し、判定条件テーブル34に設定されている如何なる判定条件に適応するか判断し、適応した判定条件に対応付けられた表示データを出力する手段である。
【0040】
ここで、条件判定手段21の具体的な処理動作について、図9を使って説明する。図9は、本発明の条件判定手段21の処理の流れを示すフローチャート図である。
本発明の条件判定手段21の処理は、予め設定された監視時間内に起動されて動作し、まず、監視データテーブル35に更新された監視データがあるかチェックし(300)、ない場合(No)は、処理300を繰り返し、更新された監視データがある場合(Yes)は、更新された監視データの銘柄コード(設定項目データ)について、監視条件テーブル33に監視条件データがあるか判断し(302)、ない場合(No)は、処理300を繰り返す。
【0041】
処理302において、監視条件データがある場合(Yes)は、監視条件テーブル33から監視条件データを読み込み(304)、監視データと監視条件データとの比較処理を行う(306)。ここで、比較処理とは、監視データと監視条件データとの大小関係が、判定条件テーブル34のどの判定条件に適応するかを調べ、適応する条件番号を出力する処理である。
【0042】
そして、銘柄名と、監視データの値(時価)と、条件番号に対応する表示位置と表示色と表示記号とを表示データとして表示制御手段22に出力して(308)、処理300に戻るようになっている。
【0043】
表示制御手段22は、条件判定手段21から出力される表示データを、図10に示すフォーマットの画面に表示する制御を行うものである。図10は、本発明の表示制御手段22で表示される監視結果の表示フォーマット例を示す説明図である。
【0044】
次に、本発明の情報表示装置の動作について、図1を使って説明する。
本発明の情報表示装置では、設定処理部10の監視銘柄設定手段11の動作によって、銘柄コード等の設定項目が入力部5から入力されて監視銘柄テーブル31に記憶し、銘柄別条件設定手段12の動作によって設定項目毎の個別監視条件が入力部5から入力されて銘柄別条件テーブル32に記憶される。
【0045】
そして、監視条件決定手段13の動作によって、銘柄別条件テーブル32に記憶された個別監視条件を包括する形の監視条件が決定されて監視条件テーブル33に記憶される。
【0046】
一方、証券取引所から配信される市況情報が受信部4で受信されて監視データテーブル35に記憶され、監視処理部20の条件判定手段21の動作によって監視条件テーブル33の監視条件の値で、判定条件テーブル34の如何なる判定条件に適応するかを判断し、適応した判定条件に対応する表示データが表示制御手段22の動作によって表示部6に表示されるようになっていた。
【0047】
上記の動作の結果、例えば、図4に示すように監視条件として銘柄コード「6756」に対して、売高=2070,売安=1900,買高=2110、買安=2010が設定されている時に、監視データとして図12に示すように銘柄コード「6756」、時価=2080の監視データを受信した場合は、図5に示す判定条件の3.D(監視データ)≧XH(買高)に適応するので、表示色=青、表示記号=▲、表示位置=売が表示データとなり、図10に示すように、銘柄名=○○○○に対して「売」欄に青色の▲が表示されることになる。
【0048】
本発明の情報表示装置及びそのデータ監視方法によれば、監視銘柄設定手段11で設定した設定項目毎に、銘柄別条件設定手段12で個別監視条件を設定し、監視条件決定手段13で個別監視条件を包括する形の監視条件を決定し、条件判定手段21で監視条件の値を用いて予め設定された如何なる判定条件に適応するかを判定し、適応した判定条件に対応する表示記号等を表示部6に表示するようにしているので、担当者は単純に顧客毎の個別監視条件を設定すれば、個別監視条件を包括する形の監視条件で監視データを監視し、結果を表示できることになり、その結果単純な設定操作で、監視結果を表示できる効果がある。
【0049】
また、監視データと判定条件と監視条件値との関係から、複数の状況を判別し、判定条件に対応する表示色や表意記号で表示するので、複数の状況の監視結果を一目でわかりやすく表示できる効果がある。
【0050】
【発明の効果】
発明によれば、制御部が、監視対象の銘柄について入力部から顧客毎に入力された監視条件である個別監視条件の値を銘柄別条件テーブルとして記憶部に記憶し、銘柄別条件テーブルの個別監視条件の値に基づいて、個別監視条件の値を包括する銘柄毎の包括監視条件の値を決定し、記憶部の監視条件テーブルに銘柄に対応して記憶し、受信部で監視対象のデータを受信すると、受信されたデータの値と、当該受信されたデータの銘柄に対応して監視条件テーブルに記憶されている包括監視条件の値とを比較して、その関係から適合する判定条件を特定し、当該判定条件に対応する表示記号をもって表示部に表示する情報表示装置としているので、単純に複数の個別監視条件の値を設定でき、それらを包括した包括監視条件で監視できる効果があり、且つ変動状況を各種記号で場合分けして見やすく表示できる効果がある。
【0051】
発明によれば、制御部が、銘柄毎の包括監視条件の値を決定する際には、銘柄別条件テーブルに顧客毎に設定された個別監視条件の売高の最小値を包括監視条件の売高の値とし、個別監視条件の売安の最大値を包括監視条件の売安の値とし、個別監視条件の買高の最小値を包括監視条件の買高の値とし、個別監視条件の買安の最大値を包括監視条件の買安の値とする上記情報表示装置としているので、単純に複数の個別監視条件の値を設定でき、それらを包括した包括監視条件で監視できる効果がある。
【0052】
発明によれば、制御部が、受信部で受信された監視対象のデータの変動状況の判定条件と表示記号とを対応付けて記憶部に記憶するステップと、監視対象の銘柄について入力部から顧客毎に入力された監視条件である個別監視条件の値を銘柄別条件テーブルとして記憶部に記憶するステップと、銘柄別条件テーブルの個別監視条件の値に基づいて、個別監視条件の値を包括する銘柄毎の包括監視条件の値を決定し、記憶部の監視条件テーブルに銘柄に対応して記憶するステップと、監視対象の銘柄のデータを受信部から受信するステップと、受信されたデータの値と受信されたデータの銘柄に対応して監視条件テーブルに記憶されている包括監視条件の値とを比較して、その関係から適合する判定条件を特定するステップと、判定条件に対応する表示記号をもって表示部に表示するステップとを備えた情報表示装置のデータ監視方法としているので、監視条件の値を複数設定でき、且つ変動状況を各種記号で場合分けして見やすく表示できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る情報表示装置の構成ブロック図である。
【図2】本発明の情報表示装置の監視銘柄テーブルの設定例を示す説明図である。
【図3】本発明の情報表示装置の銘柄別条件テーブルの設定例を示す説明図である。
【図4】本発明の情報表示装置の監視条件テーブルの設定例を示す説明図である。
【図5】本発明の情報表示装置の判定条件テーブルの設定例を示す説明図である。
【図6】本発明の監視銘柄設定手段の表示画面例を示す説明図である。
【図7】本発明の銘柄別条件設定手段の表示画面例を示す説明図である。
【図8】本発明の監視条件決定手段の処理の流れの例を示すフローチャート図である。
【図9】本発明の条件判定手段の処理の流れを示すフローチャート図である。
【図10】本発明の表示制御手段で表示される監視結果の表示フォーマット例を示す説明図である。
【図11】従来の情報表示装置の変動監視表示に関係する部分の構成ブロック図である。
【図12】従来の監視データテーブルの構成例を示すフォーマット図である。
【図13】従来の監視条件テーブルの構成例を示すフォーマット図である。
【図14】従来の監視処理部の処理の流れを示すフローチャート図である。
【図15】従来の監視結果の表示例を示す説明図である。
【符号の説明】
1,1′…制御部、 3,3′…記憶部、 4…受信部、 5…入力部、 6,6′…表示部、 10,10′…設定処理部、 11…監視銘柄設定手段、 12…銘柄別条件設定手段、 13…監視条件決定手段、 20,20′…監視処理部、 21…条件判定手段、 22…表示制御手段、 31…監視銘柄テーブル、 32…銘柄別条件テーブル、 33,33′…監視条件テーブル、 34…判定条件テーブル、 35…監視データテーブル

Claims (3)

  1. 入力部と、表示部と、記憶部と、市況情報のデータを受信する受信部と、前記受信部で受信されたデータの変動を監視する表示の制御を行う制御部とを備え、
    前記記憶部に、前記受信部で受信された監視対象のデータの変動状況の判定条件と表示記号とを対応付けて記憶しておき、
    前記制御部が、前記受信部で受信した監視対象のデータが前記判定条件に適合する場合に、前記判定条件に対応する表示記号を前記表示部に表示する情報表示装置であって、
    前記制御部が、監視対象の銘柄について前記入力部から顧客毎に入力された監視条件である個別監視条件の値を銘柄別条件テーブルとして記憶部に記憶し、
    前記銘柄別条件テーブルの個別監視条件の値に基づいて、前記個別監視条件の値を包括する銘柄毎の包括監視条件の値を決定し、前記記憶部の監視条件テーブルに前記銘柄に対応して記憶し、
    前記受信部で監視対象のデータを受信すると、前記受信されたデータの値と、前記受信されたデータの銘柄に対応して前記監視条件テーブルに記憶されている包括監視条件の値とを比較して、その関係から適合する判定条件を特定し、前記判定条件に対応する表示記号をもって前記表示部に表示する制御部であることを特徴とする情報表示装置。
  2. 制御部が、銘柄毎の包括監視条件の値を決定する際には、
    銘柄別条件テーブルに顧客毎に設定された個別監視条件の売高の最小値を包括監視条件の売高の値とし、個別監視条件の売安の最大値を包括監視条件の売安の値とし、個別監視条件の買高の最小値を包括監視条件の買高の値とし、個別監視条件の買安の最大値を包括監視条件の買安の値とすることを特徴とする請求項1記載の情報表示装置。
  3. 入力部と、表示部と、記憶部と、市況情報のデータを受信する受信部と、前記受信部で受信されたデータの変動を監視する表示の制御を行う制御部とを備えた情報表示装置におけるデータ監視方法であって、前記制御部が、
    前記受信部で受信された監視対象のデータの変動状況の判定条件と表示記号とを対応付けて前記記憶部に記憶するステップと、
    監視対象の銘柄について前記入力部から顧客毎に入力された監視条件である個別監視条件の値を銘柄別条件テーブルとして記憶部に記憶するステップと、
    前記銘柄別条件テーブルの個別監視条件の値に基づいて、前記個別監視条件の値を包括する銘柄毎の包括監視条件の値を決定し、前記記憶部の監視条件テーブルに前記銘柄に対応して記憶するステップと、
    監視対象の銘柄のデータを受信部から受信するステップと、
    前記受信されたデータの値と、受信されたデータの銘柄に対応して前記監視条件テーブルに記憶されている前記包括監視条件の値とを比較して、その関係から適合する判定条件を特定するステップと、
    前記判定条件に対応する表示記号をもって前記表示部に表示するステップとを備えたことを特徴とする情報表示装置のデータ監視方法。
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