JP3986073B2 - 光コネクタ用アダプタ - Google Patents
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Description
【技術分野】
本発明は光コネクタ用アダプタに関し、特に、1対のプラグを対向状に装着可能な1対のプラグ装着穴の少なくとも一方を、第1プラグと第2プラグの両方を択一的に装着可能な特定プラグ装着穴に構成したアダプタに関する。
【0002】
【背景技術】
従来、光通信回路部品としての光コネクタは、光ファイバの端部を夫々保持する1対のプラグと、これら1対のプラグを対向状に装着可能(差し込み可能)な1対のプラグ装着穴を有するアダプタとで構成されている。各プラグにはフェルールが設けられ、このフェルールに光ファイバの端部が挿入され、フェルールの端面と光ファイバーの端面が面一になるように保持されている。1対のプラグがアダプタに装着されると、1対のフェルールの端面同士が突き合わされ、これにより、1対の光ファイバの端面同士が突き合わされて光学的に接続される。
【0003】
ところで、光コネクタのプラグには、MU型プラグ(実施形態に係る図13等参照)やLC型プラグ(実施形態に係る図16参照)等の種々の型式がある。
光コネクタ用アダプタは、一般に、同じ型式の1対のプラグを対向状に装着するものであり、異なる型式の1対のプラグを対向状に装着することはできない。つまり、例えば、MU型プラグ−MU型プラグ、或いは、LC型プラグ−LC型プラグ、の1パターンの接続しか行うことができない。
【0004】
ここで、光コネクタ用アダプタは、プラグ装着穴を夫々形成した1対のハウジングを連結して構成されている。それ故、例えば、1対のハウジングの一方にMU型プラグを装着可能なプラグ装着穴を形成したものを適用し、他方にLC型プラグを装着可能なプラグ装着穴を形成したものを適用すれば、MU型プラグ−LC型プラグの接続が可能になる。しかし、MU型プラグ−LC型プラグの1パターンの接続しか行うことができない。
【0005】
このように、従来の光コネクタ用アダプタでは、例えば、MU型プラグ−MU型プラグ、叉は、LC型プラグ−LC型プラグ、或いは、MU型プラグ−LC型プラグ、の何れかの1パターンの接続しか行うことができず、それ故、汎用性に乏しいという問題がある。
【0006】
本発明の目的は、1対のプラグ装着穴の少なくとも一方を、相互に型式の異なる第1プラグと第2プラグの両方を択一的に装着可能な特定プラグ装着穴に構成して、プラグの接続パターンを増大させて汎用性に優れた光コネクタ用アダプタを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の光コネクタ用アダプタは、光ファイバの端部を夫々保持する1対のプラグを対向状に装着可能な直列状の1対のプラグ装着穴と、これらプラグ装着穴の奥端側部分に夫々形成された1対のフェルール挿通孔とを有する光コネクタ用アダプタにおいて、前記1対のプラグ装着穴のうちの少なくとも一方の特定プラグ装着穴が、同種の光ファイバに適用される相互に型式の異なる第1プラグと第2プラグの両方を択一的に装着可能に構成され、前記特定プラグ装着穴に形成されたフェルール挿通孔は、その特定プラグ装着穴に装着された第1プラグ又は第2プラグのフェルールの先端部を相手側のプラグ装着穴の方へ導く共通のフェルール挿通孔に形成され、前記特定プラグ装着穴に、特定プラグ装着穴に装着された第1プラグに係合する第1係合部と、特定プラグ装着穴に装着された第2プラグに係合する第2係合部とを設けたものである。
【0008】
1対のプラグ装着穴の少なくとも一方の特定プラグ装着穴には、第1プラグと第2プラグの両方を択一的に装着することができる。特定プラグ装着穴に第1プラグが装着されると、その第1プラグに第1係合部が係合して抜け止めされ、特定プラグ装着穴に第2プラグが装着されると、その第2プラグに第2係合部が係合して抜け止めされる。
【0009】
前記1対のプラグ装着穴のうちの他方のプラグ装着穴を、特定プラグ装着穴と同様の構造に構成することが望ましい。つまり、1対のプラグ装着穴の両方を特定プラグ装着穴に構成することになり、これにより、第1プラグ−第1プラグ、第2プラグ−第2プラグ、第1プラグ−第2プラグ、の3パターン(接続の方向性も考慮すると、第2プラグ−第1プラグを含めた4パターン)の接続が可能になる。
【0010】
一方、前記1対のプラグ装着穴のうちの他方のプラグ装着穴を、第1プラグのみを装着可能な構造に構成してもよい。この場合、第1プラグ−第1プラグ、第1プラグ−第2プラグ、の2パターンの接続が可能になる。
また、前記1対のプラグ装着穴のうちの他方のプラグ装着穴を、第2プラグのみを装着可能な構造に構成してもよい。この場合、第2プラグ−第2プラグ、第2プラグ−第1プラグ、の2パターンの接続が可能になる。
【0011】
前記第1係合部は、前記特定プラグ装着穴に装着される第1プラグに両側から係合解除可能に係合する1対の係合爪からなるようにしてもよい。また、前記第2係合部は、前記特定プラグ装着穴に装着される第2プラグのレバー部に係合解除可能に係合する係合段部からなるようにしてもよい。
【0012】
【発明の効果】
本発明の光コネクタ用アダプタによれば、プラグの接続パターンを増大させ、汎用性を高めた上で、構成の共通化を極力図り構造を簡単化して製作コスト的に有利にすることができる。
【0013】
【発明を実施するための最良の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。本実施形態は、光ファイバの端部を夫々保持する1対のプラグを対向状に装着可能(差し込み可能)な光コネクタ用アダプタに、本発明を適用した場合の一例である。尚、図1、図4の上方と前方を上方と前方として説明する。
【0014】
図1〜図3に示すように、光コネクタ用アダプタ1(以下、アダプタ1という)は、プラグ装着穴10を夫々形成した合成樹脂製の1対のハウジング2,3を有する。これらハウジング2,3が前後に対向状に結合されて、1対のプラグ装着穴10が前後に直列状に設けられている。各プラグ装着穴10は、同種の光ファイバ(図示略)に適用される相互に型式の異なるMU型プラグ40(図12〜図14参照)とLC型プラグ50(図15〜図17参照)の両方を択一的に装着可能な特定プラグ装着穴に構成されている。尚、MU型プラグ40が第1プラグに相当し、LC型プラグ50が第2プラグに相当する。
【0015】
ハウジング2について詳細に説明する。尚、ハウジング3については、ハウジング2と同じ構造であるので同一符号を付して説明を省略する。
図1〜図11に示すように、ハウジング2には、前記プラグ装着穴10と共に、プラグ装着穴10に装着されたMU型プラグ40又はLC型プラグ50のフェルール43又は53の先端部を相手側のプラグ装着穴10の方へ導く共通のフェルール挿通孔11と、プラグ装着穴10に装着されたMU型プラグ40に係合する第1係合部12と、プラグ装着穴10に装着されたLC型プラグ50に係合する第2係合部13等が形成されている。
【0016】
プラグ装着穴10は、MU型プラグ40とLC型プラグ50の両方に共通の装着穴であり、底壁15と左右1対の側壁16等で形成されている。プラグ装着穴10の後端側(つまり、相手側のハウジング3側)に仕切壁17が形成され、この仕切壁17に、筒部18がプラグ装着穴10内(前方)へ突出するように形成され、この筒部18の内側にフェルール挿通孔11が形成されている。
【0017】
ハウジング2,3の仕切壁17同士が面接触状に溶着され、この状態で、ハウジング2,3の1対のフェルール挿通孔11は略連続して同心状になる(図12、図13、図15、図16参照)。尚、ハウジング2,3の仕切壁17同士を接着剤で固着してもよいし、圧入することで固着してもよい。ハウジング2,3には、相手側のハウジング3,2との結合等の為のフランジ19が形成されている。また、ハウジング2,3には、ハウジング2,3を外部の取付け部に取付ける為の左右方向に弾性のある左右1対の取付け部20が一体形成されている。
【0018】
ここで、MU型プラグ40とLC型プラグ50について説明する。
図12〜図14に示すように、MU型プラグ40は、角筒状のケース部材41と、ケース部材41に内嵌されたハウジング部材42と、ハウジング部材42に収容されて保持されたフェルール43とを有する。ケース部材41の左右両側壁に開口部41aが形成されて、この開口部41aと開口部41aから外部へ露出するハウジング部材42の一部とで、係合凹部44が形成されている。尚、フェルール43に光ファイバの端部が挿入され、フェルール43の端面と光ファイバーの端面が面一になるように保持されている。
【0019】
図15〜図17に示すように、LC型プラグ50は、ハウジング部材52と、ハウジング部材52に収容されて保持されたフェルール53とを有する。ハウジング部材52は、筒状部52aと、筒状部52aの先端部から基端側へ斜め上側へ延びるレバー部52bと、筒状部52aの基端部から先端側へ斜め上側へ延びる操作レバー部52cとを有する。レバー部52bと操作レバー部52cは上下方向に弾性を有し、レバー部52bには左右両側へ突出する1対の係合突起52dが形成されている。尚、フェルール53に光ファイバの端部が挿入され、フェルールの端面と光ファイバーの端面が面一になるように保持されている。
【0020】
さて、第1係合部12は、プラグ装着穴10に設けられ、プラグ装着穴10に装着されるMU型プラグ40の左右1対の係合凹部44に左右両側から係合解除可能に係合する左右1対の係合爪25からなる。
1対の係合爪25は、1対の側壁16に沿って設けられた前後方向向きの1対の弾性片25aの後端部に夫々形成され、各弾性片25aの前端部が側壁16に結合されている。プラグ装着穴10にプラグ40,50が装着されていない状態で、各係合爪25は弾性片25aの軸心側鉛直面よりも軸心側へ突出している。
【0021】
プラグ装着穴10にMU型プラグ40を着脱する際、MU型プラグ40の側面部に係合爪25が当接し、その側面部によって係合爪25が弾性片25aの弾性変形を介して軸心側と反対側へ押動される。プラグ装着穴10にMU型プラグ40が完全に装着されると、MU型プラグ40のフェルール43の先端部がフェルール挿通孔11を挿通して相手側のプラグ装着穴10の方へ導かれ、この状態で、1対の係合爪25が復帰してMU型プラグ40の1対の係合凹部44に係合して固定される。
【0022】
一方、第2係合部13は、プラグ装着穴10の上部に設けられ、プラグ装着穴10に装着されるLC型プラグ50のレバー部52bの1対の係合突起52dに係合解除可能に係合する1対の係合段部30からなる。プラグ装着穴10の上部の左端部分に左右1対のスライダー部31が前後方向向きに形成され、これらスライダー部31の後端部に1対の係合段部30が形成されている。
【0023】
プラグ装着穴10にLC型プラグ50を挿入していくと、レバー部52bの1対の係合突起52dが1対のスライダー部31にガイドされて下方へ押動される。つまり、レバー部52bは下方へ弾性変形していき、次に、プラグ装着穴10にLC型プラグ50が完全に装着されると、LC型プラグ50のフェルール53の先端部がフェルール挿通孔11を挿通して相手側のプラグ装着穴10の方へ導かれ、この状態で、レバー部52bが復帰して1対の係合突起52dが1対の係合段部30に係合して固定される。
【0024】
プラグ装着穴10にLC型プラグ50が装着された状態で、操作レバー部52cを下方へ押動操作すると、レバー部52bが下方へ押動されて、係合突起52dと係合段部30との係合が解除されLC型プラグ50を引き抜くことができる。尚、プラグ装着穴10にLC型プラグ50が装着された状態で、1対の係合爪25はLC型プラグ50の側面部に当接して、弾性片25aの弾性変形を介して軸心側と反対側へ押動された状態に保持される。
【0025】
1対のプラグ装着穴10の一方にだけ、MU型プラグ40又はLC型プラグ50が装着されると、フェルール43又は53の先端は、フェルール挿通孔11から相手側のプラグ装着穴10へ少し突出した状態になる。各プラグ40,50において、フェルール43,53はハウジング部材42,52に対して軸心方向へ微小ストロークだけ移動自在であり、しかも、バネ部材により先端側へ付勢されている。それ故、1対のプラグ装着穴10に1対のプラグ40又は50が装着されると、1対のフェルール43又は53の端面同士がハウジング2,3の境界付近で突き合わされ、これにより、バネ力によって1対の光ファイバの端面同士が突き合わされて光学的に接続される。
【0026】
上記アダプタ1の作用・効果について説明する。
このアダプタ1によれば、1対のプラグ装着穴10が直列状に設けられ、これら両方のプラグ装着穴10が、同種の光ファイバに適用される相互に型式の異なるMU型プラグ40とLC型プラグ50の両方を択一的に装着可能な特定プラグ装着穴に構成されている。
アダプタ1のプラグ装着穴10にMU型プラグ40を装着すると、このMU型プラグ40に第1係合部12が係合して、MU型プラグ40が固定される。また、アダプタ1のプラグ装着穴10にLC型プラグ50を装着すると、このLC型プラグ50に第2係合部13が係合して、LC型プラグ50が固定される。
【0027】
従って、MU型プラグ40−MU型プラグ40、LC型プラグ50−LC型プラグ50、MU型プラグ40−LC型プラグ50、の3パターンの接続が可能になり、接続の方向性も考慮すると、LC型プラグ50−MU型プラグ40を含めた4パターンの接続が可能になり、汎用性に優れたものにすることができる。
【0028】
しかも、プラグ装着穴10は、MU型プラグ40とLC型プラグ50に共通のプラグ装着穴であり、また、フェルール挿通孔11も、プラグ装着穴10に装着されたMU型プラグ40又はLC型プラグ50のフェルール43又は53の先端部を相手側のプラグ装着穴10の方へ導く共通のフェルール挿通孔である。つまり、以上のように、プラグの接続パターンを増大させ汎用性を高めた上で、構成の共通化を極力図り構造を簡単化して製作コスト的に有利にすることができる。
【0029】
第1係合部12は、プラグ装着穴10に設けられ、プラグ装着穴10に装着されるMU型プラグ40に左右両側から係合解除可能に係合する1対の係合爪25からなるので、これら係合爪25をMU型プラグ40に両側から確実に係合させて、MU型プラグ40を確実に固定することができる。
【0030】
また、第2係合部13は、プラグ装着穴10に設けられ、プラグ装着穴10に装着されるLC型プラグ50のレバー部52bの1対の係合突起52dに係合解除可能に係合する1対の係合段部30からなるので、これら係合段部30をLC型プラグ50の1対の係合突起52dに確実に係合させて、LC型プラグ50を確実に固定することができる。
【0031】
次に、変更形態について説明する。但し、前記実施形態と基本的に同じものには同一符号を付して説明する。
1]図18に示すように、この光コネクタ用アダプタ1Aでは、ハウジング2に形成された一方のプラグ装着穴10が、MU型プラグ40とLC型プラグ50の両方を択一的に装着可能な特定プラグ装着穴に構成され、ハウジング3Aに形成された他方のプラグ装着穴10Aが、MU型プラグ40のみを装着可能な構造に構成されている。プラグ装着穴10Aは、例えば、第2係合部13である1対の係合段部30、1対のスライダー部31、及びLC型プラグ50のレバー部52bが挿入される空間等を省略した構造である。尚、ハウジング3Aにおいて、プラグ装着穴10Aの上側部分を省略して、上下方向幅を小さくしてもよい。
【0032】
この光コネクタ用アダプタ1Aによれば、MU型プラグ40−MU型プラグ40、MU型プラグ40−LC型プラグ50、の2パターンの接続が可能になる。
【0033】
2]図19に示すように、この光コネクタ用アダプタ1Bでは、ハウジング2に形成された一方のプラグ装着穴10が、MU型プラグ40とLC型プラグ50の両方を択一的に装着可能な特定プラグ装着穴に構成され、ハウジング3Bに形成された他方のプラグ装着穴10が、LC型プラグ50のみを装着可能な構造に構成されている。プラグ装着穴10は、例えば、プラグ装着穴10の第1係合部12である1対の係合爪25、1対の係合片25a等を省略した構造である。
【0034】
この光コネクタ用アダプタ1Bによれば、LC型プラグ50−LC型プラグ50、LC型プラグ50−MU型プラグ40、の2パターンの接続が可能になる。
3]ハウジングに複数のプラグ装着穴を並列状に設けるとともに、これらプラグ装着穴に対向する複数のプラグ装着穴を並列状に設けた光コネクタ用アダプタにおいて、前記複数のプラグ装着穴の少なくとも1つを、MU型プラグ40とLC型プラグ50の両方を択一的に装着可能な特定プラグ装着穴に構成してもよい。
【0035】
4]第1プラグや第2プラグとして、MU型プラグ40やLC型プラグ50以外の型式のプラグを適用するようにしてもよい。例えば、第1プラグとしてのMU型プラグ40(又はLC型プラグ50)の代わりにSC型プラグを適用し、特定プラグ装着穴を、SC型プラグとLC型プラグ50(又はMU型プラグ40)の両方を択一的に装着可能に構成してもよいし、また、第2プラグとしてのMU型プラグ40(又はLC型プラグ50)の代わりにSC型プラグを適用し、特定プラグ装着穴を、SC型プラグとLC型プラグ50(又はMU型プラグ40)の両方を択一的に装着可能に構成してもよい。
【0036】
5]その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を付加して実施することが可能であり、また、光ファイバの端部を夫々保持する1対のプラグを対向状に装着可能な1対のプラグ装着穴を有する種々の光コネクタ用アダプタに本発明を適用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る光コネクタ用アダプタの斜視図である
【図2】ハウジングの斜視図である。
【図3】ハウジングの斜視図である。
【図4】ハウジングの平面図である。
【図5】図4のV矢視図である。
【図6】図4のVI矢視図である。
【図7】図4のVII矢視図である。
【図8】図7の要部の拡大図である。
【図9】図7のIX−IX線断面図である。
【図10】図7のX−X線断面図である。
【図11】図7のXI−XI線断面図である。
【図12】MU型プラグを装着した状態のアダプタの横断面図である。
【図13】MU型プラグを装着した状態のアダプタの縦断面図である。
【図14】MU型プラグを装着した状態のアダプタの縦断面図である。
【図15】LC型プラグを装着した状態のアダプタの横断面図である。
【図16】LC型プラグを装着した状態のアダプタの縦断面図である。
【図17】LC型プラグを装着した状態のアダプタの縦断面図である。
【図18】変更形態に係るアダプタの斜視図である。
【図19】別の変更形態に係るアダプタの斜視図である。
Claims (7)
- 光ファイバの端部を夫々保持する1対のプラグを対向状に装着可能な直列状の1対のプラグ装着穴と、これらプラグ装着穴の奥端側部分に夫々形成された1対のフェルール挿通孔とを有する光コネクタ用アダプタにおいて、
前記1対のプラグ装着穴のうちの少なくとも一方の特定プラグ装着穴が、同種の光ファイバに適用される相互に型式の異なる第1プラグと第2プラグの両方を択一的に装着可能に構成され、
前記特定プラグ装着穴に形成されたフェルール挿通孔は、その特定プラグ装着穴に装着された第1プラグ又は第2プラグのフェルールの先端部を相手側のプラグ装着穴の方へ導く共通のフェルール挿通孔に形成され、
前記特定プラグ装着穴に、特定プラグ装着穴に装着された第1プラグに係合する第1係合部と、特定プラグ装着穴に装着された第2プラグに係合する第2係合部とを設けた、
ことを特徴とする光コネクタ用アダプタ。 - 前記1対のプラグ装着穴のうちの他方のプラグ装着穴が、特定プラグ装着穴と同様の構造に構成されたことを特徴とする請求項1に記載の光コネクタ用アダプタ。
- 前記1対のプラグ装着穴のうちの他方のプラグ装着穴が、第1プラグのみを装着可能な構造に構成されたことを特徴とする請求項1に記載の光コネクタ用アダプタ。
- 前記1対のプラグ装着穴のうちの他方のプラグ装着穴が、第2プラグのみを装着可能な構造に構成されたことを特徴とする請求項1に記載の光コネクタ用アダプタ。
- 前記第1プラグがMU型プラグであり、第2プラグがLC型プラグであることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の光コネクタ用アダプタ。
- 前記第1係合部は、前記特定プラグ装着穴に装着される第1プラグに両側から係合解除可能に係合する1対の係合爪からなることを特徴とする請求項5に記載の光コネクタ用アダプタ。
- 前記第2係合部は、前記特定プラグ装着穴に装着される第2プラグのレバー部に係合解除可能に係合する係合段部からなることを特徴とする請求項5に記載の光コネクタ用アダプタ。
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