JP3985076B2 - 容器 - Google Patents

容器 Download PDF

Info

Publication number
JP3985076B2
JP3985076B2 JP51825597A JP51825597A JP3985076B2 JP 3985076 B2 JP3985076 B2 JP 3985076B2 JP 51825597 A JP51825597 A JP 51825597A JP 51825597 A JP51825597 A JP 51825597A JP 3985076 B2 JP3985076 B2 JP 3985076B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall
container
container according
region
ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP51825597A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000500355A (ja
Inventor
デユインスラーガー,リーヴエン
メース,ポウル
スコツト,ロバート
ヴアンルセルト,リーヴエ
Original Assignee
ワーナー−ランバート カンパニー リミテッド ライアビリティー カンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=24219732&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP3985076(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by ワーナー−ランバート カンパニー リミテッド ライアビリティー カンパニー filed Critical ワーナー−ランバート カンパニー リミテッド ライアビリティー カンパニー
Publication of JP2000500355A publication Critical patent/JP2000500355A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3985076B2 publication Critical patent/JP3985076B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61JCONTAINERS SPECIALLY ADAPTED FOR MEDICAL OR PHARMACEUTICAL PURPOSES; DEVICES OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR BRINGING PHARMACEUTICAL PRODUCTS INTO PARTICULAR PHYSICAL OR ADMINISTERING FORMS; DEVICES FOR ADMINISTERING FOOD OR MEDICINES ORALLY; BABY COMFORTERS; DEVICES FOR RECEIVING SPITTLE
    • A61J3/00Devices or methods specially adapted for bringing pharmaceutical products into particular physical or administering forms
    • A61J3/07Devices or methods specially adapted for bringing pharmaceutical products into particular physical or administering forms into the form of capsules or similar small containers for oral use
    • A61J3/071Devices or methods specially adapted for bringing pharmaceutical products into particular physical or administering forms into the form of capsules or similar small containers for oral use into the form of telescopically engaged two-piece capsules

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)

Description

発明の分野
本発明は、入れ子式蓋を備えた容器、たとえば、薬剤用の入れ子式カプセルに関するものであり、特に、容器を完全に閉鎖するためのプリロック・閉鎖手段を備えた入れ子式蓋に関するものである。
発明の背景
薬剤その他の粉末状、顆粒状あるいは液体状物質のための標準的な容器、いわゆる入れ子式カプセルは、管状あるいは円筒状の第1部分、すなわち、一端が閉じ、他端が開いているキャップ部分からなる。同様の形状で直径が小さい緊密嵌合の第2部分を前記キャップ部分の中に入れ子式に挿入することができる。この第2部分は主部分あるいは本体部分と呼ばれる。粉末、たとえば、薬剤、化学肥料などを詰めた後に第2部分から第1部分が外れたり、これら容器部分が完全に閉鎖したりすることは、摩擦あるいはカプセル本体の表面およびキャップ部分の対向した内面の種々の改造またはこれら両方によって防止される。たとえば、DE-A-1536219が、本体の開口端付近に1つまたはそれ以上の環状のテーパ部を設け、カプセル本体およびキャップ部分を互いに挿入したときに、これらのテーパ部がキャップの閉鎖端付近に設けた対応するテーパ部と係合してこれら2つの部分を相互錠止することを示している。
通常、容器は「プリロック」状態で充填装置に供給される。「プリロック」状態では、本体部分がキャップ内に部分的にのみ挿入されている。最初、これら2つの部分を充填機械中で分離し、充填作業の後に完全に閉じる。従来技術では、プリロックを確実にする手段も設けられている。たとえば、DE-A-1812717が、開口端付近で内方に配置された突起を有するカプセル・キャップを記載しており、これらの突起が本体のテーパと係合して容易に解放できるプリロックを与えるようになっている。
しかしながら、公知のカプセル構造には数多くの欠点がある。粉末充填の場合、入れ子にするときに本体とキャップの間に捕らえられた粉末によって生じる摩擦により、閉鎖力がかなり高くなる可能性がある。これにより、カプセルが壊れる可能性がある(カプセル部分を相互に押したときに加えられる力が大きすぎてカプセル・フィルムが縁のところで押し抜かれたときに生じるいわゆる「押し抜き端」の形の破壊である)。したがって、閉鎖力を減らせば非常に有益である。
カプセル部分が互いに緩すぎる状態で嵌まっている場合には、外れる可能性があり、充填物質が漏れ、カプセルが使用できなくなる。たとえば、この状態は、吸湿性の物質を詰め、時間の経過と共にカプセルが収縮した場合にも生じる可能性がある。
さらに、プリロック状態を適切に維持することが問題である。一方、カプセル部分が充填機械で容易に分離できる必要がある(プリロック力が低いことが望ましい)。他方、予め閉じたカプセルは、カプセル部分が分離することなく充填ユニットまでの移送に耐えなければならない。これには、特殊なプリロック力を設定する必要があるばかりでなく、個々のカプセルのプリロック力変化をできるだけ低く保つことも必要である。
このようなカプセルの性質を改善するために種々の手段が従来提案されている。
−上記のテーパ部を改造してカプセル部分のための閉鎖体を得ることが提案されている。このようなテーパの形態、寸法、配置はカプセル閉鎖力および再開放力に影響する。
−空気流路を通してカプセルを大気に通じさせることによって、閉鎖時に生じる過剰圧力の結果としてカプセルが破裂する危険を減らすことができる。
−上記の突起に種々の改造を行ってプリロック力を変化させることができる。
−或る種の製造パラメータを変えることによって、充填後のカプセル閉鎖力および再開放力はプリロック力としてのみ左右され得る。
それにもかかわらず、特に粉末充填の場合に、充填後の再開放および破裂に対する抵抗力を高めると共に閉鎖力を減らすためにカプセルを改良するのにカプセル設計をさらに研究する必要があるように思える。さらに、特に生じた欠陥を操作者が直ちに除去できない先進の自動作動充填機械の場合に、プリロック性のさらなる改善が必要であるように思える。現存のプリロック設計は、たいてい、プリロック閉鎖力が高すぎる。
現在知られているプリロック、閉鎖体の設計には以下の現象も見られる。
−現存のたいていのカプセル設計では、耐破裂性が不十分であり、フィルム収縮あるいは吸湿性粉末の充填により、経時的に再開放力が徐々に減って行くのである。
−現存のたいていのカプセル設計では、キャップと本体の間に捕らえられた粉末により、粉末充填時の閉鎖力が高すぎる。
−閉鎖力、再開放力を変えるための製造パラメータの変更には予測できない危険が伴う。
−充填機械での閉鎖移動の際にカプセルの通気が助けになるように思えるが、充填後にカプセル内に発生する過剰圧力によって生じる破裂を避けるには不十分である。
−現存のたいていのプリロック設計では、開放力が高すぎるし、変化が多すぎ、「分離不能」あるいは「容器片緩み」(容器部分)の原因となる。
−製造パラメータの変更は危険であり、オーダー毎の変化が許容できないほど大きくなる可能性がある。さらに、現存のたいていのプリロック設計では、このような取り扱いに非常に敏感であり、小さいパラメータ変更がカプセルの性質における大きな変化の原因となる可能性がある。
したがって、本発明は、公知のカプセルの上記の欠点を克服し、上記の性質に関して改良したカプセルを提供する目的に基づく。
発明の概要
本発明の一目的は、再開放および破裂に対する保護の向上を保証する最適化した設計の容器を提供することにある。本発明の別の目的は、プリロック力が減じられ、容器のプリロック変化が減少されていて、最適化された設計の容器を提供することにある。
本発明のさらに別の目的は、粉末充填のために最適に改良した容器を提供することにある。さらにまた別の目的によれば、本発明は、容器部分が互いに緩んでいたり、容器部分が分離できなくなったりすることなく充填機械で使用するに適したプリロック済みの容器に関する。
本発明の特別な目的は、少なくとも1つの第1連結ユニットを備えた第1部分と少なくとも1つの第2連結ユニットを備えた第2部分とからなる容器を提供することである。第1連結ユニットは、ほぼ外側円筒形に形を定められた空所および挿入軸線を構成する弾性のある中空円筒形の内壁と、開口端と、中空円筒形の内壁に設けた少なくとも1つの第1係合領域と、開口端と第1係合領域の間で中空円筒形内壁に設けてあり、前記中空円筒形の内壁によって構成される横断面を縮小する縮小部とを包含する。縮小部は前記挿入軸線に関して異なった角度で傾斜した少なくとも2つの領域を包含し、前記挿入軸線に関して最も大きい角度の傾斜を持つ領域が前記係合領域に隣接している。第2部分の第2連結ユニットは、開口端を通して挿入軸線に沿って外側円筒形空所に挿入することができる円筒形の外壁と、この円筒形外壁上に設けた少なくとも1つの第2係合領域とを包含し、この第2係合領域は、円筒形外壁を前記外側円筒形空所に挿入したときに、前記第1係合領域と係合できる。それによって、前記第1部分と前記第2部分の恒久的な連結が得られる。
本発明のさらにまた別の目的は、上記の容器に類似しているが、前記中空円筒形内壁に設けてあり、前記中空円筒形内壁上のいくつかの細長い形状の突起からなる少なくとも1つの第1プリロック領域と、前記中空円筒形外壁に設けてあり、前記中空円筒形外壁を前記外側円筒形空所内に挿入したときに少なくとも1つのくぼみであり、前記第1プリロック領域と係合できる少なくとも1つの第2プリロック領域とを有する容器を提供することにある。それによって、第1部分と第2部分の間取り外し可能に連結することができる。
本発明のさらに別の目的は、上記2つの特徴を組み合わせた容器を提供することにある。この目的によれば、前記第1プリロック領域は前記開口端と前記縮小部の間に位置し、円筒形外壁を前記外側円筒形空所内に挿入したときに、前記取り外し可能な連結が最初に形成され、さらに挿入したときに前記恒久的連結が形成される。
本発明の特別な目的は、薬剤などに使用するための入れ子式カプセルであって、キャップと本体とからなり、前記キャップがその内壁面に深さ30〜100μm、好ましくは50〜80μm、長さ1.5〜3mmの4つから6つの細長い平坦な突起と、カプセルの閉鎖端と円筒形部分との間に位置した縮小部とを有する入れ子式カプセルを提供することにある。縮小部は、カプセル軸線に対して小さい角度で傾斜した領域と、より大きい角度の傾斜を持ち、小さい傾斜の領域よりもキャップの開口端から離れて配置してあり、幅2〜3mm、傾斜0.03〜0.07mm/mm、好ましくは0.04〜0.06mm/mmである領域とを有する。深さ30〜160μm、好ましくは140〜120μm、幅0.8〜1.2mmである錠止リングが前記キャップに設けてある。本体は、同様に、錠止リングを包含し、この錠止リングはキャップの錠止リングとマッチしており、25〜70μmの深さと0.7〜1.3mmの幅を有する。さらに、本体は、その開口端に、深さ10〜60μm、幅0.8〜1.4mmの円形リングと、細長い突起を受け入れる対称的または非対称的な横断面輪郭の幅の広いリングとによって形成される縮径領域を備えている。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明の一実施例による容器の側面図である。
図2は、従来技術によるカプセル設計を持つプリロック済みのカプセルと、本発明の改良カプセル設計を持つプリロック済みのカプセルとを開くのに必要なPREFIT力の分布を示す図であり、本発明をたとえば薬剤に使用するための入れ子式カプセルに応用した状態を示す図である。
図3は、従来技術のカプセル設計と本発明の改良したカプセル設計の、引っ張り時に2つのカプセル部分の変位の関数としての、プリロック済みのカプセルのカプセル部分を引っ張ったときに作用する力を示す図であり、本発明をたとえば薬剤に使用するための入れ子式カプセルに応用した状態を示す図である。
好ましい実施例の詳細な説明
後に説明する目的のためにカプセルと呼ぶ容器は、第1部分(以後、「キャップ」と呼ぶ)と第2部分(以後、「本体」と呼ぶ)とからなる。本発明者らは、多数回の実験を行って入れ子式カプセルの閉鎖、プリロック機構を最適化した。それを行っている際に、一部、従来知られている特徴を修正し、一部、新しい特徴を導入した。
その際、まず初めに、カプセルの性質ならびにそれを評価する測定法に影響を与える種々の量を決定した。
SNAPFIT力というのは、或る特定の充填済みの完全に閉じたカプセルをカプセル部分に再分離するのに要する力である。この力はできるだけ高くて、たとえば収縮による、望ましくないすっぽ抜けのような意図しないカプセルの開放を防ぐと望ましい。
POP-APART力というのは、或る特定のカプセルが破裂して開いてしまう内部圧力である。測定装置は、或る圧力を発生し、被測定カプセルが破裂して開いてしまうまでこのカプセルの内部のこの圧力を測定する。
CLOSING力というのは、或る特定のカプセルのカプセル部分を互いに入れ子状態で完全に嵌め合わせるのにカプセルに加えなければならない力である。この力を測定する測定装置は充填機械での閉鎖作用を模倣する。本体の開口端に或る力を加えることによって、粉末充填の場合の閉鎖力に近づけることができる。
PREFIT力というのは、充填のためにプリロック済みのカプセルを開くのに必要な力である。変化が少なければならず、高すぎても(充填ステーションで分離の問題が生じる)低すぎても(移送中にカプセル部分がばらばらになるおそれがある)いけない。
LOOSEテストはミキサ内での或る特定した時間の混転のときにカプセル部分が分離脱落するカプセルのパーセンテージを定める。このテストでは製造機械と充填機械の間での移送中にばらばらになるカプセルの数を予測することができる。
次に、多数のカプセル・パラメータを決定した。これらのパラメータの変化が測定しようとしている上記の量に影響すると考えられる(表1参照)。次いで、前記パラメータを変えてカプセルを製造した。これらのパラメータは、或る特定の量に影響を与えると考えられる場合毎に選んだ。操作を簡略にするために、各パラメータについて2つの値で作業を開始した。たとえば、3つのパラメータによって影響される被測定量は8つの異なった可能性のあるカプセル変形体を与えた。これらのカプセル変形体を、次に、影響を受けた被測定量に関する性質についてテストし、パラメータの2つの値のいずれが所望の性質についてより好ましい値であるかどうかについて評価した。この実験法は、個々のパラメータについての従来の個別の評価と異なり、カプセルの性質についての種々のパラメータの影響を同時に測定することを初めて可能にした。
テストによってパラメータについてより好ましい値を特定した後、次のテスト段階で、これら先に決定した値の狭い限度内でパラメータを変えた。ここで再び、各パラメータについて2つの値を選んだ。この後のテスト段階では、種々の被測定量に影響すると考えられるパラメータを組み合わせ、先に決定された最適値による全カプセル性質に関連するとなお考えられるすべてのパラメータを含む最終テストを行った。これらのテストの結果が最適なカプセルに通じる。
表1は、検討したカプセル・パラメータの選択概観を例示している。「パラメータ」という欄はテストしたパラメータを示している。「寸法対」という欄は最初のテスト段階で用いた概略的な寸法を示している。「被測定量」という欄はパラメータを変えることによって影響を受けるとテスタが考えた量を示している。「結果」という欄は、被測定量についての望ましい効果に関してより好ましい値であるとわかった寸法対のうちの寸法を示している。「最終結果」の下には、引き続くテストで定めたパラメータについての最適な結果を示している。ここに示した数多くの値は薬剤のために有用な入れ子式カプセルに関するものである。他の用途、たとえば、より大きい対象物をパッケージングするための本発明の容器についての他の寸法の場合には、示したパラメータについての寸法をそれ相応に適用しなければならない。
さらに、示した数多くの値は、常に、製造時用いられるディップ・ピン、あるいは、容器製造に射出成形法を用いた場合には内側金型に関係する。表1に示す入れ子式カプセルには非常に薄い壁を使用しているので、ディップ・ピンの寸法はそれによって製作したカプセルの寸法に近い。
Figure 0003985076
以下、図1を参照しながら表1をより詳しく説明する。図1は、実尺通りではないが、容器の一例として、本発明に従って最適化した入れ子式カプセルの側面を示している。参照符号1は容器の第1部分、すなわち、キャップを示している。参照符号2は第2部分、すなわち、本体あるいは主部分を示している。前記容器部分の各々は連結ユニット3、4として作用する円筒形部分を包含する。第1部分の円筒形部分3はほぼ外側円筒形に形を定められた空所6を構成している円筒形内壁5を有する中空円筒である。「ほぼ外側円筒形に形を定められた」という表現は、2つの連結ユニット3、4を互いに入れ子に嵌め合わせたときに第2部分2の連結ユニット4の円筒形外壁7を受け入れることができる第1部分の連結ユニットに空所が形成されているということを意味している。したがって、これら2つの連結ユニット3、4は、互いに沿って摺動する円筒形の壁によって、入れ子嵌合を行う挿入軸線を構成する。中空円筒形内壁5は特別な弾性を持ち、円筒形外壁7が以下に説明する内壁5の縮小部を過ぎて外側円筒形に形を定められた空所6内へ通過するのを許すように膨張することができなければならない。入れ子式カプセルでは、円筒形の連結ユニットはほぼ均一な厚さの壁でのみ形成され、カプセル本体2が物質を受け入れるように中空円筒形となる。しかしながら、連結ユニット4の空所は異なった横断面を持っていてもよいし、あるいは、たとえば第1連結ユニット3を貫く充填開口を備える容器1の蓋として作用するように完全に肉付けしたものであってもよい。
円筒体は完全な円筒形でよいが、上述したように別の形状、たとえば、六角形あるいは四角形であってもよい。キャップおよび本体の端部8、9は、それぞれ、任意の形状、たとえば、半球形、平坦、ボックス形のいずれでもよいし、一体でもいくつかの部片からなるものであってもよい。図示のように、これらの端部は閉じていてもよいし、たとえば、本発明のタイプあるいは別のタイプの別の閉鎖体で延長できるように開いていてもよい。
中空円筒部分の縮小部分10は大きい傾斜角度を持つ領域11と、第1連結ユニット3の開口端により近い位置にある領域12とからなる縮小部と、オプションとして、大きい傾斜角度を持つ領域11の反対側に位置する拡大領域13を備える。この拡大領域13は縮小部の前部とほぼ同じ寸法まで中空円筒形内壁5の直径または横断面積を拡大している。大きい傾斜角度を持つ領域11と拡大領域13の間の縮小部分10のほぼ中央部分において、内壁5の環状隆起の形をした第1係合領域14が設けてあり、これを錠止リングと称する。容器を閉じたとき、錠止リング14はそれの対応する部分、すなわち、円筒形外壁7にくぼんで設けた対応する錠止リングの形をした第2係合領域15と係合する。ここに述べたように入れ子式カプセルにおいて、係合領域が錠止リングの形をしていると好ましい場合、他の閉鎖機構を使用することもできる。
第2連結ユニットの外側円筒形空所壁の端部に設けた環状テーパ付き、好ましくは円筒形横断面のいわゆるCONIリング16が充填後のキャップ、本体の嵌合を容易にするのを助ける。通気孔17は、2つの容器部分を互いに滑らせたときに空気の通過を許すくぼみ18と、対応する錠止リング15に深さ、輪郭で一致し、通気孔領域を同じように構成する環状部分19とからなる。
容器のプリロック機構は、第1連結ユニット3の中空円筒形内壁5上に設けた、本ケースでは第1プリロック・ユニットとして役立つ突起20からなる。これらの突起20は、連結ユニット4の円筒形外壁上にテーパとして設けたくぼみ21上で摺動することができ、本ケースでは第2プリロック・ユニットとして役立ち、2つの容器部分のプリロック位置を確保する。好ましくは、4ないし6つの突起が中空円筒形内壁5の円周に沿って設けてある。しかしながら、突起がもっと多くても、もっと少なくてもよい。上記から明らかなように、突起は細長い形状、たとえば、楕円形であり、この楕円形の長軸が挿入軸線に対して平行となっている。
上記カプセルの、表1に示す以下のパラメータを本発明の範囲内で最適化した。
縮小部分10における大きい傾斜角度を持つ領域11の存在
実施したテストは、たとえばキャップの第1連結ユニットの中空円筒形内壁に大きい傾斜角の付加的な錠止用領域11を設けると、大きい傾斜角度を持つ領域11のない従来技術と比べて、必要なSNAPFIT力が大きくなることを示した。好ましくは、縮小部分10は端部8(たとえば、半球形ドーム)と容器の第1連結ユニット3との間に移行領域として設ける。そうすると、第2連結ユニット4を容器の第1連結ユニット3内へできるだけ深く挿入することができる。これは、本発明を入れ子式カプセルに応用した場合に容器両端の機械的な錠止作用を与え、不許可の開放を難しくするという点で有利である。さらに、重なり部分が大きくなることにより、容器の密封性が向上する。したがって、第1部分の端部8が縮小部分10の前にある連続した半球形端部からなることが可能である。しかしながら、縮小部分10は第1連結ユニット3の中空円筒形内壁5の別の部分に設けてもよい。大きい傾斜角度を持つ領域11の中空円筒形内壁5に対する傾斜角度は、0.03〜0.07mm/mm(円筒形部分に沿った方向に分けた刻み)、0.04〜0.06mm/mmであってよい。その全幅は通常の入れ子式カプセルについては2〜3mmの範囲であってよい。この方法で、必要なSNAPFIT力の20〜25%の増加を得ることができる。
錠止リングの深さおよび幅
中空円筒形内壁5に形成した錠止リング14は縮少部分10の中央に位置させた。幅が狭くて深いリング14がそれ相応に高いSNAPFIT力を必要とすることがわかった。これら有利な形態における両パラメータの組み合わせが15〜20%の増加を与えた。
対応する錠止リング15のマッチング
ここで、対応する錠止リング15の外側曲率を錠止リング14の内側曲率に適用した場合(各々容器に関係する)、錠止リング14をただ摩擦だけによって保持する浅い円筒形外壁7でよりも高いSNAPFIT力を得た。SNAPFIT力は、この単なる張力ロックに比べて30%増大させ得た。特に、このようなリングの嵌合形式は、本発明の入れ子式カプセルの場合、高いSNAPFIT力を長期の保管にわたって維持するのに必要であることがわかった。円筒形外壁7上の対応する錠止リング15の位置は錠止リング14の位置ならびに連結ユニットの長さに依存する。カプセル部分を充分に入れ子にしたとき、両リングは互いに係合しなければならない。
CONIリングの深さ、幅、形状
これら3つのパラメータは必要なCLOSING力に影響すると考えた。幅0.8〜1.4mm、深さ10〜60μm(最深部)、好ましくは10〜46μm(本体の平坦な側壁に対して測定した値)を持つ側方から見て円形のCONIリングは20%までCLOSING力を低減することができることがわかった。円形断面はその凸状の側面が外に位置するような向きにする。凸状の側面は中に位置させてもよい。
錠止リング形状
円筒形部分での錠止リング14、対応する錠止リング15間の精密嵌合はSNAPFIT力に影響するが(上記参照)、2つのリングの実際の形状は必要なCLOSING力に対する影響を持つことがわかった。側部から見て円形のリングを持つ構成は、側部から見て角のあるリングの構成と比べて、必要なCLOSING力を10%減らした。
通気孔
通気孔17の存在が必要なCLOSING力を減らすことがわかった。通気孔の種々のパラメータを引き続いて最適化すると、粉末充填でのCLOSING力を5%減らした。
キャップ、本体間の遊び
閉じた状態での中空円筒形内壁5、円筒形外壁7間の距離は必要なPREFIT力変化に影響する。予期に反して、壁間の距離が小さいと、PREFIT力変化が減ることがわかった。特に、通常の入れ子式カプセルにとって5〜10μmの範囲の距離が好ましい。
突起20の長さ
PREFIT力変化に対する突起長さ(すなわち、容器の長手方向の寸法)の影響を決定した。これらの実験において、突起20が長くなると、PREFIT力変化が減ることがわかった。1.5〜3mmの突起長さが通常の入れ子式カプセルにとって特に有利であることがわかった。
突起形状
中空円筒形内壁5に対する突起表面の形状(横断面における形状)を変えた。このパラメータもPREFIT力変化に影響すると考えた。これらの実験において、円形横断面の突起20が平坦な形状に比べてPREFIT力変化を減らすことがわかった。この場合、突起20と円筒形外壁7の接触面はほぼ真っ直ぐであり、互いに逆向きに傾斜した2つの表面からなり、それらの間の表面が円筒形外壁7に対して平行な向きにある。
保持リング形状
突起20と接触してプリロックを確保するくぼみ21の形状を、保持リング、すなわち、円筒形外壁7上のテーパの形で同様に検討した。ここで、リング15の横断面の非対称形態が、対称的な形態と比べて、PREFIT力変化の減少に貢献することがわかった。側横断面図において、この非対称形状は円弧状の線からなり、円筒形外壁7へのその入口角は出口角と異なる。特に、閉鎖時に外側円筒形空所6に最初に挿入される第2連結ユニット4の端に近い入口角が前記端から遠い方の入口角よりも急勾配となる非対称輪郭が好ましい。
保持リング深さ
本発明者らの研究によれば、保持リング15の深さもPREFIT力変化に影響する。より深いリングに比べて、平らな保持リングの方が変化を減らすのに好ましいことがわかった。
中空円筒形内壁から突出する突起の高さ
突起20の高さは実際のPREFIT力のパラメータのうちの1つである。これがPREFIT力に影響する主ファクタであることが明らかであることがわかった。したがって、望ましいPREFIT力は突起高さを変えることによって容易に達成することができる。本設計では、PREFIT力の減少が望まれた。40〜80μm、好ましくは、50〜70μmの範囲の突起高さで、入れ子式カプセルの従来値の30%までPREFIT力を減らすことができることが示された。
こうして得た最適なパラメータは、たとえば、入れ子式カプセルの形をした最適化された容器を与えた。ここで、個々の最適なパラメータが本発明による改良容器形状を与えると共に、種々のパラメータのすべての組み合わせが改良容器特性を与えた。適用した充填法の外乱に対する感度および装置に関する許容費用に依存して、改良容器、たとえば、改良入れ子式カプセルの具体的な設計に対して1つの最適化したパラメータ、いくつかの最適化したパラメータの組み合わせあるいはすべての最適化したパラメータの組み合わせを用いることができる。さらに、本発明に従って最終的に得た、同様に表1に含まれている「最終結果」は、入れ子式カプセルの設計に用いることができると共に、改良したカプセル設計を同様に既に与えている初期の最適化実験のより大まかな中間値に対して用いることができるが、これは範囲が限られるかもしれない。
本発明による容器は、普通に入れ子式カプセルを製造するのに用いられる方法によって製造することができる。たとえば、最適化パラメータに基づいて輪郭を作った金属ピンを用いるディップ成形法によって製造することができる。たとえば、CONIリングは、DE-A-2722806(参考資料としてここに援用する)に記載されているように製造することができる。同様に、射出成形によっての製造も可能である。薬剤あるいはより小さい容器を使用する同様の用途のための入れ子式カプセルの製造においてはディップ成形が現在のところ好ましいが、他の材料で作ったより大きい容器の製造では射出成形あるいは他の適当な方法を使用することが有利かもしれない。
本発明による容器は種々の材料から作ることができる。外皮がたとえば消化管であるいは地中に埋めた後に分解する小型の入れ子式カプセルを製造するには、ゼラチン、アルギネート、セルロース・エステル、メチル・セルロース、セルロース・エーテル・エステル、アクリル樹脂あるいはこれらに類似した適当な性質を有する物質を使用することができる。特に、射出成形法をカプセルの製造に適用する場合、スターチも使用し得る。種々の添加剤、たとえば、グリセリン、プロピレン・グリコール、モノアセチン、ジアセチン、トリアセチン、グリコール・ジアセテート、ポリオール類(たとえば、シュガーまたはポリビニル・アルコール)、ゼラチン、親水性ポリマー類、植物性蛋白質、水溶性多糖類(たとえば、カラゲナンあるいはグアガム)、血液蛋白質、卵蛋白質、アクリル化蛋白質などを添加してもよい。同様に、染料や殺菌剤を入れ子式カプセルに添加してもよい。他の目的で本発明の容器を製造するために、他の材料、たとえば、熱可塑性ポリマーも同様に使用し得る。
最適化したパラメータについて示す数値は入れ子式カプセルとして使用する本発明の容器に関係している。この種の用途では、前記パラメータは実際にカプセル・サイズとは無関係であり、標準サイズのすべて、たとえば、000、00、0、1、2、3、4、5のカプセルに適用できる。本発明の容器の他の用途の場合、本発明による容器の性質の所望の最適化を行うために或る種の寸法を採用する必要があるかもしれない。
本発明の容器について広範囲にわたる充填物質が考えられる。たとえば、粉末、顆粒、種子、スパイス(ハーブ)、繊維、液体、固体をパックすることができる。
本発明の容器は上記の利点を持つ。本発明の容器のために入れ子式カプセルの製造の際にすべての最適化したパラメータを適用することによって、SNAPFIT力が現行の設計よりも40%まで増大し得るし、CLOSING力が粉末充填の場合に約20〜30%減少し得る。
これに関して、実験が、SNAPFIT力とCLOSING力の間に線形の相関関係があることを示している。SNAPFIT力の増大は自動的にCLOSING力を増大させることになる。
SNAPFIT力の減少を望まないあるいは必要としない場合、SNPFIT力を維持することができる。これは20〜30%のCLOSING力の低減を招き、この場合非常に有利である。したがって、本発明は、もちろん、CLOSING力の減少が決定的である設計にも関する。
本発明の入れ子式カプセルは、さらに、現行値の40〜50%まで減ったPREFIT力を持ち得る。同時にあるいはそれと無関係に、PREFIT力変化を現行値の40〜50%まで減らすことができる。
図2はプリロックしたカプセルの開放のために適用されるPREFIT力の統計値分布を示す。このチャートは、明確に、従来技術に従って作ったカプセル(破線)が本発明のカプセルのPREFIT力(15gより下、実線)よりも高い平均PREFIT力(明らかに20gよりも高い)を示すばかりでなく、かなり範囲の広い分布ドームも示すということを示している。従来のカプセルの変化幅が大きいと、移送中にカプセルの分離するパーセンテージがかなり高く(5gプリロック力の限界値より下)あるいは充填機械で分離できないパーセンテージがかなり高い(35gの限界値より上)。それに対して、本発明によれば、製造時にカプセルがばらばらになるパーセンテージをかなり減らし、実際に分離問題はまったくない。
図3は、単一の容器、たとえば、本ケースでは入れ子式カプセルが充填ステーションでキャップと本体とに分離するときに生じる線形力の分布を示している。横座標はプリロック状態での2つのカプセル部分のmm単位の変位を示している。縦座標はカプセル部分に或る特定の変位点で作用する力をグラムで示している。従来のカプセル(破線)は4mm変位で必要な力の急な増大を示し、これは分離問題を生じる可能性がある。これは、公知のカプセルの突起が錠止リングを通過するときに克服しなければならない抵抗による。これに対して、本発明のカプセル(実線)はより小さい力でよい。この場合、ピークがかなり低く、より広範囲にわたって分布する。
表2は本発明のカプセルと公知のカプセルで作用する種々の力の概略比較表である。
Figure 0003985076
表2は、カプセルの性質についての所望の改良が本発明で達成されることを明確に示している。特に、ラクトース・カプセルでは、必要なSNAPFIT力をかなりの程度まで有利に増大させることができるのに対し、CLOSING力の標準偏差を半分に減らすことができる。

Claims (39)

  1. 少なくとも1つの第1連結ユニット(3)を備えた第1部分(1)と、少なくとも1つの第2連結ユニット(4)を備えた第2部分(2)と、を包含する容器であって、
    前記第1連結ユニット(3)は、ほぼ外側円筒形の空所(6)及び挿入軸線を構成する弾性のある中空円筒形内壁(5)と、開口端と、中空円筒形内壁(5)上に設けた少なくとも1つの第1係合領域(14)と、前記開口端と前記第1係合領域(14)との間で中空円筒形内壁(5)上に設けられた縮小部とを包含し、この縮小部が前記中空円筒形内壁(5)によって構成される横断面を狭めており、また、
    前記第2連結ユニット(4)は、前記開口端を通して前記挿入軸線に沿って前記外側円筒形空所(6)に挿入できる円筒形の外壁(7)と、この円筒形外壁(7)上に設けてあり、前記円筒形外壁(7)が前記外側円筒形空所(6)内へ挿入されるときに前記第1係合領域(14)と係合することが出来る少なくとも1つの第2係合領域(15)と、を包含し、
    これによって、前記第1部分(1)と前記第2部分(2)との間の恒久的な連結が得られ、この縮小部が前記挿入軸線に対して異なった角度で傾斜した少なくとも2つの領域(11,12)を包含し、前記挿入軸線に対して傾斜角の最も大きい領域(11)が前記係合領域(14)に隣接していることを特徴とする容器。
  2. 上記1に記載の容器において、前記第1係合領域(14)が前記中空円筒形内壁(5)上に設けたリング状の突出する錠止リング(14)であり、前記第2係合領域(15)が前記円筒形外壁(7)にくぼませて設けたリング状の対応する錠止リング(15)であることを特徴とする容器。
  3. 上記2に記載の容器において、前記錠止リング(14)及び前記対応する錠止リング(15)がぴったり合っていることを特徴とする容器。
  4. 上記2に記載の容器において、前記錠止リング(14)及び前記対応する錠止リング(15)が円形横断面を有することを特徴とする容器。
  5. 上記1に記載の容器において、前記開口端(6)よりも前記第1係合領域(14)から離れて前記中空円筒形内壁(5)上に設けた拡大領域(13)を包含し、この拡大領域(13)が前記中空円筒形内壁(5)によって定められた横断面を拡大していることを特徴とする容器。
  6. 上記1に記載の容器において、前記中空円筒形内壁(5)及び前記円筒形外壁(7)が正円筒体であることを特徴とする容器。
  7. 上記1に記載の容器において、前記縮小部の傾斜角の最も大きい前記領域(11)が容器長1mmあたり0.03〜0.07mmの深さの傾斜を示すことを特徴とする容器。
  8. 上記1に記載の容器において、前記円筒形外壁(7)が、外側円筒形空所内に挿入された端のところに円形横断面のリング状テーパー(16)を有することを特徴とする容器。
  9. 上記1に記載の容器において、前記容器が入れ子式カプセルであり、前記第1部分(1)がカプセルのキャップであり、前記第2部分(2)がカプセルの本体であることを特徴とする容器。
  10. 上記9に記載の容器において、前記縮小部の傾斜角の最も大きい前記領域(11)が2〜3mmの幅を有することを特徴とする容器。
  11. 上記9に記載の容器において、前記第1係合領域(14)が前記第1連結ユニット(3)の前記中空円筒形内壁(5)上に設けたリング状に突出する錠止リングであり、30〜160μmの深さを有することを特徴とする容器。
  12. 上記9に記載の容器において、前記第1係合領域(14)が前記第1連結ユニット(3)の前記中空円筒形内壁(5)上に設けたリング状に突出する錠止リングであり、0.8〜1.2mmの幅を有することを特徴とする容器。
  13. 上記9に記載の容器において、前記円筒形外壁(7)が、外側円筒形空所(6)内に挿入した端のところに円形横断面のリング状テーパー(15)を有し、前記リング状テーパー(15)が10〜60μmの深さを有することを特徴とする容器。
  14. 上記9に記載の容器において、前記円筒形外壁(7)が、外側円筒形空所(16)内に挿入した端のところに円形横断面のリング状テーパー(15)を有し、このリング状テーパー(15)が0.8〜1.2mmの幅を有することを特徴とする容器。
  15. 少なくとも1つの第1連結ユニット(3)を備えた第1部分(1)と、少なくとも1つの第2連結ユニット(4)を備えた第2部分(2)と、を包含する容器であって、
    前記第1連結ユニット(3)は、ほぼ外側円筒形の空所(6)及び挿入軸線を構成する弾性の中空円筒形内壁(5)と、開口端と、中空円筒形内壁(5)上に設けた少なくとも1つの第1係合領域(14)と、前記開口端と前記第1係合領域(14)との間で中空円筒形内壁(5)上に設けた縮小部分であって前記中空円筒形内壁(5)によって構成される横断面を狭めている縮小部と、前記中空円筒形内壁(5)上に設けてある少なくとも1つの第1プリロック領域であって前記中空円筒形内壁(5)上に設けた細長い形状の幾つかの突起(20)を包含しており前記開口端と前記縮小部との間に位置している少なくとも1つの第1プリロック領域と、を包含しており、
    前記第2連結ユニット(4)は、前記開口端を通して前記挿入軸線に沿って前記外側円筒形空所(6)に挿入できる円筒形の外壁(7)と、この円筒形外壁(7)上に設けてある少なくとも1つの第2係合領域(15)であって前記円筒形外壁(7)が前記外側円筒形空所(6)内へ挿入されたときに前記第1係合領域(14)と係合することが出来る少なくとも1つの第2係合領域(15)と、を包含しており、それによって、前記第1部分(1)と前記第2部分(2)との間の恒久的連結を提供しており、かつ、前記円筒形外壁上に設けた少なくとも1つの第2プリロック領域であって少なくとも1つのくぼみ(21)を呈し前記円筒形外壁(7)が前記外側円筒形空所(6)内に挿入されたときに前記第1プリロック領域と係合可能となっている少なくとも1つの第2プリロック領域と、を包含し、それによって、前記第1部分(1)と前記第2部分(2)との間の取り外し可能な連結を提供しており、
    これによって、円筒形外壁(7)が前記外側円筒形空所(6)内に挿入されたときに、前記取り外し可能な連結がまず行なわれ、更に挿入することによって、前記恒久的な連結が行なわれ、
    前記縮小部が前記挿入軸線に対して異なった角度で傾斜した少なくとも2つの領域(11,12)を包含し、前記挿入軸線に対して傾斜角の最も大きい領域(11)が前記係合領域(14)に隣接していることを特徴とする容器。
  16. 上記15に記載の容器において、前記第1係合領域(14)が前記中空円筒形内壁(5)上に設けたリング状の突出する錠止リングであり、前記第2係合領域(15)が前記円筒形外壁にくぼんで設けたリング状の対応する錠止リングであることを特徴とする容器。
  17. 上記16に記載の容器において、前記錠止リング及び前記対応する錠止リングがぴったり合っていることを特徴とする容器。
  18. 上記16に記載の容器において、前記錠止リング及び前記対応する錠止リングが円形横断面を有することを特徴とする容器。
  19. 上記15に記載の容器において、前記開口端よりも前記第1係合領域(14)から遠くに離れて前記中空円筒形内壁(5)上に設けた拡大領域(13)を包含し、この拡大領域(13)が前記中空円筒形内壁(5)によって画定された横断面を拡大していることを特徴とする容器。
  20. 上記15に記載の容器において、前記中空円筒形内壁(5)及び前記円筒形外壁(7)が正円筒体であることを特徴とする容器。
  21. 上記15に記載の容器において、前記縮小部の傾斜角の最も大きい前記領域(11)が容器長さ1mmあたり0.03〜0.07mmの深さの傾斜を有することを特徴とする容器。
  22. 上記15に記載の容器において、前記円筒形外壁(7)が、外壁円筒形空所(6)内に挿入された端のところに円形横断面のリング状テーパー(16)を有することを特徴とする容器。
  23. 上記15に記載の容器において、前記突起(20)が前記開口端から等距離のところに位置してあることを特徴とする容器。
  24. 上記18に記載の容器において、前記突起(20)の長手軸線が前記挿入軸線に対してほぼ平行であることを特徴とする容器。
  25. 上記18に記載の容器において、前記円筒形外壁(7)上の前記くぼみ(21)がくぼんだリング状の保持リング(15)であることを特徴とする容器。
  26. 上記25に記載の容器において、前記保持リング(15)の幅が前記突起(20)の長さにほぼ等しいことを特徴とする容器。
  27. 上記25に記載の容器において、前記保持リング(15)が非対称的な横断面を有することを特徴とする容器。
  28. 上記25に記載の容器において、前記保持リング(15)が対称的な横断面を有することを特徴とする容器。
  29. 上記18に記載の容器において、前記突起(20)を4つから6つ設けてあることを特徴とする容器。
  30. 上記18に記載の容器において、前記突起(20)が上方から見て楕円形となっていることを特徴とする容器。
  31. 上記18に記載の容器において、前記突起(20)が円形の横断面を有することを特徴とする容器。
  32. 上記18に記載の容器において、前記容器が入れ子式カプセルであり、前記第1部分(1)がカプセルのキャップであり、前記第2部分(2)がカプセルの本体であることを特徴とする容器。
  33. 上記32に記載の容器において、前記縮小部の最も傾斜の大きい前記領域(11)が2〜3mmの幅を有することを特徴とする容器。
  34. 上記32に記載の容器において、前記突起(20)が1.5〜3mmの長さを有することを特徴とする容器。
  35. 上記32に記載の容器において、前記突起(20)が40〜80μmの高さを有することを特徴とする容器。
  36. 上記32に記載の容器において、前記第1係合領域(14)が前記第1連結ユニット(3)の前記中空円筒形内壁(5)上に設けたリング状に突出する錠止リングであり、30〜160μmの深さを有することを特徴とする容器。
  37. 上記32に記載の容器において、前記第1係合領域(14)が前記第1連結ユニット(3)の前記中空円筒形内壁(5)上に設けたリング状に突出する錠止リングであり、0.8〜1.2mmの幅を有することを特徴とする容器。
  38. 上記32に記載の容器において、前記円筒形外壁(7)が、外側円筒形空所(6)内に挿入された端のところに円形横断面のリング状テーパー(16)を有し、前記リング状テーパー(16)が10〜60μmの深さを有することを特徴とする容器。
  39. 上記32に記載の容器において、前記円筒形外壁(7)が、外側円筒形空所(6)内に挿入された端のところに円形横断面のリング状テーパー(16)を有し、このリング状テーパー(16)が0.8〜1.2mmの幅を有することを特徴とする容器。
JP51825597A 1995-11-09 1996-11-04 容器 Expired - Fee Related JP3985076B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/556,058 US5769267A (en) 1995-11-09 1995-11-09 Container
US08/556,058 1995-11-09
PCT/US1996/017607 WO1997017049A1 (en) 1995-11-09 1996-11-04 Container

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005376772A Division JP4416732B2 (ja) 1995-11-09 2005-12-28 容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000500355A JP2000500355A (ja) 2000-01-18
JP3985076B2 true JP3985076B2 (ja) 2007-10-03

Family

ID=24219732

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51825597A Expired - Fee Related JP3985076B2 (ja) 1995-11-09 1996-11-04 容器
JP2005376772A Expired - Lifetime JP4416732B2 (ja) 1995-11-09 2005-12-28 容器

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005376772A Expired - Lifetime JP4416732B2 (ja) 1995-11-09 2005-12-28 容器

Country Status (14)

Country Link
US (1) US5769267A (ja)
EP (1) EP0861061B1 (ja)
JP (2) JP3985076B2 (ja)
KR (1) KR100624056B1 (ja)
CN (1) CN1116861C (ja)
AT (1) ATE216870T1 (ja)
AU (1) AU7667896A (ja)
CA (1) CA2236028C (ja)
DE (1) DE69621036T2 (ja)
DK (1) DK0861061T3 (ja)
ES (1) ES2176511T3 (ja)
MX (1) MX9803381A (ja)
PT (1) PT861061E (ja)
WO (1) WO1997017049A1 (ja)

Families Citing this family (48)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5967323A (en) * 1998-06-26 1999-10-19 Siragusa; Sussan Portable cupcake riddle
US7163693B1 (en) 1999-07-30 2007-01-16 Smithkline Beecham Plc Multi-component pharmaceutical dosage form
US20050079214A1 (en) * 1999-09-01 2005-04-14 John Cooker Oral delivery system and method for making same
GB2358382B (en) * 1999-11-17 2003-01-29 Reckitt Benckiser Rigid water-soluble containers
GB2357488A (en) * 1999-11-17 2001-06-27 Aquasol Ltd Capsules by injection moulding
US6360886B1 (en) 2000-03-13 2002-03-26 Kerr Corporation Capsule for use in preparing a dental amalgam
US7883721B2 (en) 2001-01-30 2011-02-08 Smithkline Beecham Limited Pharmaceutical formulation
US7842308B2 (en) * 2001-01-30 2010-11-30 Smithkline Beecham Limited Pharmaceutical formulation
GB0102342D0 (en) * 2001-01-30 2001-03-14 Smithkline Beecham Plc Pharmaceutical formulation
US20050175687A1 (en) * 2001-01-30 2005-08-11 Mcallister Stephen M. Pharmaceutical formulations
TW200526274A (en) 2003-07-21 2005-08-16 Smithkline Beecham Plc Pharmaceutical formulations
TW200539903A (en) * 2004-03-12 2005-12-16 Smithkline Beecham Plc Pharmaceutical formulations
EP1593376A1 (en) * 2004-05-04 2005-11-09 Warner-Lambert Company LLC Improved pullulan capsules
DE102005001332A1 (de) * 2005-01-11 2006-07-20 Boehringer Ingelheim Pharma Gmbh & Co. Kg Zweiteilige Kapsel mit Vorverschluss zur Aufnahme von pharmazeutischen Zubereitungen für Pulverinhalatoren
US20070031555A1 (en) * 2005-08-05 2007-02-08 Axelrod Glen S Direct starch molding
US8227007B2 (en) * 2005-08-05 2012-07-24 T.F.H. Publications, Inc. Direct melt processing of resins
US8231920B2 (en) 2005-08-05 2012-07-31 T.F.H. Publications, Inc. Direct melt processing of resins
US8377471B2 (en) * 2005-08-09 2013-02-19 Capsugel Belgium Nv Container
US20070036830A1 (en) * 2005-08-09 2007-02-15 Stef Vanquickenborne Container
US8293159B2 (en) 2007-10-15 2012-10-23 Capsugel Belgium Method and apparatus for manufacturing filled linkers
WO2009050192A1 (en) * 2007-10-15 2009-04-23 Glaxo Group Limited Paneled capsule shells for release of pharmaceutical compositions
EP2537506A1 (en) * 2007-10-15 2012-12-26 Capsugel Belgium NV Linkers for multipart dosage forms for release of one or more parmaceutical compositions, and the resulting dosage forms
WO2009050646A2 (en) 2007-10-19 2009-04-23 Pfizer Products Inc. Multi-compartmented container
RU2487730C2 (ru) * 2007-12-05 2013-07-20 Новартис Аг Емкость для лекарственного средства аэрозольного применения
ES2390562T3 (es) * 2008-05-12 2012-11-14 Capsugel Belgium Nv Cápsula mejorada con aberturas para el aire
AU2009256572A1 (en) * 2008-06-13 2009-12-17 Capsugel Belgium Nv Hydroxypropyl cellulose capsule shell
US8790692B2 (en) * 2009-09-09 2014-07-29 Patheon Pharmaceuticals Inc. Break resistant gel capsule
US8479942B2 (en) 2010-08-04 2013-07-09 Sonoco Development, Inc. Removable lid for a container
CA2900305C (en) 2013-05-10 2020-08-18 Capsugel Belgium Nv Separable capsule
USD770182S1 (en) * 2013-07-01 2016-11-01 Cyleen A. Hunter Finger cot
USD751921S1 (en) * 2013-10-01 2016-03-22 The Plasticsam Limited Object storage device
WO2015083105A1 (en) * 2013-12-03 2015-06-11 Capsugel Belgium Nv Dosage form articles
EP3028694B1 (en) 2014-12-02 2017-07-12 Capsugel Belgium NV Dosage form articles for delayed release
EP3246000A1 (en) 2016-05-18 2017-11-22 Capsugel Belgium NV Separable capsule for sprinkling applications
CA3029979A1 (en) 2016-07-06 2018-01-11 Qualicaps Co., Ltd. Hard capsule having improved hardness, and method for manufacturing same
KR102406542B1 (ko) 2016-12-07 2022-06-13 쿠오리카프스 가부시키가이샤 겔화 보조제의 석출이 개선된 경질 캡슐 및 그 조제 방법
USD899254S1 (en) 2017-11-15 2020-10-20 Pollen Gear Llc Access-resistant tube
USD907502S1 (en) 2017-11-15 2021-01-12 Pollen Gear Llc Tube with closure
USD886635S1 (en) 2017-11-15 2020-06-09 Pollen Gear Llc Container
USD988131S1 (en) 2018-08-27 2023-06-06 Chubby Gorilla, Inc. Cap
USD892623S1 (en) * 2018-08-27 2020-08-11 Chubby Gorilla, Inc. Bottle
JPWO2020071395A1 (ja) 2018-10-02 2021-09-02 クオリカプス株式会社 強度が改善された硬質カプセル、及びその製造方法
JP7472028B2 (ja) 2018-10-02 2024-04-22 クオリカプス株式会社 強度が改善された硬質カプセル、及びその製造方法
JP2023504827A (ja) 2019-12-05 2023-02-07 キャプシュゲル・ベルジウム・エヌ・ヴィ 低減した粉末漏出を有するカプセル
CN112353776B (zh) * 2020-11-18 2022-08-16 湖北灵铠智能装备有限公司 一种改良型胶囊及封装方法
USD1009646S1 (en) 2021-08-06 2024-01-02 Chubby Gorilla, Inc. Container
USD989634S1 (en) 2021-09-03 2023-06-20 Chubby Gorilla, Inc. Tubular container
USD1017335S1 (en) * 2023-02-27 2024-03-12 Burger Family Holdings, LLC Cooling vessel

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2718980A (en) * 1951-10-02 1955-09-27 Robinson William H Container seal
US3399803A (en) * 1966-10-11 1968-09-03 Parke Davis & Co Self-locking medicament capsule
US3508678A (en) * 1968-04-29 1970-04-28 Parke Davis & Co Locking capsule
US3664495A (en) * 1970-12-21 1972-05-23 Parke Davis & Co Locking capsule
US3823843A (en) * 1972-10-26 1974-07-16 Lilly Co Eli Locking capsule
US4040536A (en) * 1975-05-05 1977-08-09 R. P. Scherer Corporation Locking hard gelatin capsule
DE2722806C2 (de) * 1977-05-20 1984-12-13 Capsugel AG, Basel Kapselkörper für eine Steckkapsel für Arzneimittel oder andere portionsweise zu verpackende Stoffe, sowie Verfahren zu seiner Herstellung
US4487327A (en) * 1982-12-21 1984-12-11 Grayson Robert E Locking capsule
US4534467A (en) * 1983-02-24 1985-08-13 Rathbun Daniel L Tamperproof capsule
GB8325529D0 (en) * 1983-09-23 1983-10-26 Lilly Industries Ltd Medicinal forms
CN1003578B (zh) * 1984-10-25 1989-03-15 沃纳·兰伯特公司 改进的胶囊形状
DE3524963A1 (de) * 1985-07-12 1987-01-22 Scherer R P Hartkapsel Gmbh Zweiteilige steckkapsel
KR890003520Y1 (ko) * 1986-12-20 1989-05-27 주식회사 서흥캅셀 의약용 캅셀
EP1805432B1 (de) * 2004-10-23 2010-12-01 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Zweimassenschwungrad

Also Published As

Publication number Publication date
ES2176511T3 (es) 2002-12-01
CA2236028A1 (en) 1997-05-15
CA2236028C (en) 2006-02-14
EP0861061B1 (en) 2002-05-02
KR19990067427A (ko) 1999-08-16
DK0861061T3 (da) 2002-08-19
DE69621036T2 (de) 2002-10-31
AU7667896A (en) 1997-05-29
JP2006142040A (ja) 2006-06-08
JP2000500355A (ja) 2000-01-18
US5769267A (en) 1998-06-23
KR100624056B1 (ko) 2006-11-30
DE69621036D1 (de) 2002-06-06
CN1202101A (zh) 1998-12-16
EP0861061A1 (en) 1998-09-02
WO1997017049A1 (en) 1997-05-15
CN1116861C (zh) 2003-08-06
ATE216870T1 (de) 2002-05-15
JP4416732B2 (ja) 2010-02-17
MX9803381A (es) 1998-09-30
PT861061E (pt) 2002-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3985076B2 (ja) 容器
EP0143524A1 (en) Two-part capsule
US5770224A (en) Capsule construction
JP2000501967A (ja) 無針注射器の薬物カプセル及びその充填方法
HUP9802979A2 (hu) Kettős tubussal ellátott tubusos adagoló
HU197202B (en) Dip-coated capsules and shells of capsules
US8293159B2 (en) Method and apparatus for manufacturing filled linkers
US8790692B2 (en) Break resistant gel capsule
US10568838B2 (en) Separable capsule
JPH01317733A (ja) 有底筒状成形物、有底筒状成形物製造用金型および有底筒状成形物の製造方法
CN85103166A (zh) 改进的胶囊的形状
US6756008B2 (en) Cylindrical vial with bottom for medicine
JP2020518818A (ja) 少量の体液のための採集アセンブリ
KR20050018811A (ko) 삽입식 캡슐
KR19990008268A (ko) 약 성분을 다른 약제와 혼합하는 장치 및 방법과 조제 약의구강 투약 방법
US11246837B2 (en) Acid resistant banding or sealing solution for acid resistant two piece hard capsules
JPH049651B2 (ja)
JP6191176B2 (ja) モジュール
CN113456495A (zh) 一种双锁线防漏粉防负压胶囊模具
KR100350206B1 (ko) 눈금을 읽을 수 있는 수액 백
JP2002177393A (ja) 容器兼用注射器
JPH11113886A (ja) 採血管用管体

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050628

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20050921

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20051107

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051228

A72 Notification of change in name of applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A721

Effective date: 20051228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060905

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20061204

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20070122

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070305

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070529

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070622

A72 Notification of change in name of applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A721

Effective date: 20070622

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100720

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110720

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110720

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120720

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120720

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130720

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees