JP3983068B2 - 映像システム及び映像装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は映像システム及び映像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
銀行、郵便局、コンビニエンスストア等でのセキュリティ、駅構内や交差点などでの人や車の動向監視、学術研究における調査等のための映像記録再生装置としてタイムラプス記録再生装置が広く使用されている。通常の家庭用のVTRでは1秒当たり30フレーム程度の一定数の画像を記録再生するが、タイムラプス記録再生装置は1秒当たり数フレームの画像を記録するモードに加え数秒間に1フレームあるいは数分に1フレームの画像を間欠記録するモードを備えている。
【0003】
間欠記録を行った画像を再生すると動きのぎくしゃくした映像となるがその反面同じ容量の記録媒体に長時間の記録が可能になるという利点がある。例えばVHS方式のビデオテープを記録媒体とするテープ式のタイムラプス記録再生装置ではテープ一本あたり数十時間から数百時間の記録ができるようになる。
【0004】
特開平11−136665号公報に記載されているように、記録媒体としてハードディスク装置を使用し、更にネットワークインタフェースを備えることによりネットワークに接続されたパソコン等の端末装置に映像を表示できるようにしたシステムも知られている。
【0005】
図9にそのようなシステムの構成の一例を示す。同図において1はタイムラプス記録再生装置であり、このタイムラプス記録再生装置1は、CPU2、ROM3、RAM4、設定メモリ5、画像圧縮手段6、画像伸張手段7、スイッチャ・バッファ8、アナログ−デジタル変換手段9、デジタル−アナログ変換手段10、マルチプレクサ11、ハードディスク装置12、ネットワークインタフェース13を含む。操作パネル類は省略してある。
【0006】
マルチプレクサ11は複数のカメラ16の入力の1つを選択するためのものであり、必要に応じてカメラ入力切り替えることができる。マルチプレクサ11で選択された入力はアナログ−デジタル変換手段9でデジタル化され、スイッチャ・バッファ8を経由して画像圧縮手段6で圧縮され、ハードディスク装置12に格納される。
【0007】
通常の監視動作時にはスイッチャ・バッファ8で各カメラの画像を合成し、デジタル−アナログ変換手段10でアナログ信号に変換することにより外部モニタ17に映像を表示する。
【0008】
また、再生動作時にはハードディスク装置12から読み出した画像データを、画像伸張手段7で伸張しスイッチャ・バッファ8で各カメラの画像を合成し、デジタル−アナログ変換手段10でアナログ信号に変換することにより外部モニタに映像として表示する。
【0009】
ネットワーク経由での監視・再生の場合にはネットワークインタフェース13を通じて画像データを出力することにより、パソコン18などに映像を表示することができる。
【0010】
CPU2はROM3に格納されたプログラムに従って動作し、RAM4をワークエリアとして使用して全体の制御を行う。設定メモリ5には図10に示したように、カメラの番号や切り替えのタイミングなどを書き込んだ機器設定14と通信のために必要なアドレスや通信方式などを書き込んだネットワーク設定15とが格納されている。
【0011】
上記の監視システムにおける各装置間の接続を図11に模式的に示す。カメラ16とモニタテレビ17はケーブルを介してタイムラプス記録再生装置1に接続され、パソコン18はネットワーク19を介してタイムラプス記録再生装置1に接続される。カメラ16からの映像はタイムラプス記録再生装置1内のハードディスク装置12に記録されるが、それと同時にモニタテレビ17やパソコン18で監視、再生を行うことができる。尚、モニタテレビ17とパソコン18は必ずしも両方必要ではなく、モニタテレビ17のみあるいはパソコン18のみであってもよい。また、両方とも使用しない場合もある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような監視システムでは、監視すべきポイントが多く従ってタイムラプス記録再生装置を複数使用する必要がある場合、例えば図12に示すように4台のタイムラプス記録再生装置を使用する場合、モニタテレビも4台設ける必要があり、監視システムの構成が複雑になるとともに機器の設置スペースも増大するという問題がある。
【0013】
図13に示すようにネットワークを介することにより1台のパソコンで監視することもできるが、この場合、図14に示すようにパソコンの画面上には各タイムラプス記録再生装置の映像のウィンドウが複数表示され、入力切替あるいは画像選択等の操作をパソコン側で行う必要があり、操作及び表示が複雑になり操作性が悪化するので重要な監視業務には適さない。パソコンにシステム内の複数のタイムラプス記録再生装置に関する情報を格納し、特定のソフトウェアを動作させることによりパソコンでの複雑な操作を不要にすることは可能であるが、複数箇所から監視できるようにするためネットワークに複数のパソコンを接続する場合には、各パソコンにこの情報をそれぞれ格納するとともに煩雑な設定作業を行う必要がある。
【0014】
本発明は上記問題に鑑みなされたものであり、複数台の映像装置を使用する監視システムにおいて、監視用のパソコンの操作性を、煩雑な設定作業を行うことなく1台の映像装置を使用するシステムの場合と同等にすることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明の映像システムは、ネットワーク接続機能と記録再生機能をそれぞれ有する複数の映像装置を含む映像システムであって、少なくとも1つの映像装置に、他の映像装置のアドレスを含む連係情報を格納し、また複数の画像を合成するスイッチャ・バッファを備え、前記少なくとも1つの映像装置は、連係情報に応じて前記少なくとも1つの映像装置の再生操作に同期した再生コマンドを前記他の映像装置に送って前記他の映像装置から画像を取得し、異なる映像装置からの再生画像を同期して合成し、表示するものである。
本発明の他の映像システムは、ネットワーク接続機能と記録再生機能をそれぞれ有する複数の映像装置を含む映像システムであって、少なくとも1つの映像装置に、他の映像装置のアドレスを含む連係情報を格納し、また複数の映像装置からの映像をネットワークを介して受信し画像表示を行う少なくとも1つの端末装置をさらに含み、前記少なくとも1つの映像装置は、前記端末装置からの再生操作を受け付けると、連係情報に応じて再生操作に同期した再生コマンドを前記他の映像装置に送って前記他の映像装置から画像を取得し、自身の再生画像と前記他の映像装置の再生画像を前記端末装置に送信するものである。
本発明のさらに他の映像システムは、ネットワーク接続機能と記録再生機能をそれぞれ有する複数の映像装置を含む映像システムであって、少なくとも1つの映像装置に、他の映像装置のアドレスを含む連係情報を格納し、また複数の映像装置からの映像をネットワークを介して受信し画像表示を行う少なくとも1つの端末装置をさらに含み、前記少なくとも1つの映像装置は、前記端末装置からの再生操作を受け付けると、連係情報に応じて再生操作に同期した再生コマンドと前記端末装置のアドレスを前記他の映像装置に送り、前記少なくとも1つの映像装置と前記他の映像装置のそれぞれが再生画像を前記端末装置に送信するものである。
本発明の映像装置は、ネットワーク接続機能と記録再生機能をそれぞれ有する記録再生装置を複数含んで構成される映像システムに使用可能な映像装置であって、ネットワークインターフェースと、当該映像装置に接続される撮像手段から入力される第2の画像の記録、および該記録した前記第2の画像の再生を行なう記録再生手段と、前記映像システムを構成する前記記録再生装置の各々に関する情報であって、前記記録再生装置の制御に使用される連係情報が記録されたメモリと、前記ネットワークインターフェースを介して前記記録再生装置から入力される画像と前記第2の画像とを合成する合成手段とを有し、
前記合成手段は、前記記録再生手段において前記第2の画像の再生を行なう際に、当該映像装置から前記記録再生装置に対して出力される、前記記録再生装置からの画像を要求する旨の信号に応じて入力された複数の前記記録再生装置からの画像と、前記第2の画像とを合成するように構成されてなるものである。
参考例は、ネットワーク接続機能をそれぞれ有する複数の映像装置を含む映像システムにおいて、
前記複数の映像装置のうち、少なくとも1つの映像装置に、他の映像装置のアドレスを少なくとも含む連係情報を格納したことを特徴とする。
【0016】
参考例は、前記映像装置は、映像を記録及び/又は再生する機能を有するものであって、
前記連係情報は、前記少なくとも1つの映像装置の動作設定メモリに格納されることを特徴とする。
【0017】
参考例は、前記映像装置は、間欠記録機能を有し、かつ、撮像装置が接続されるものであって、
前記連係情報は、前記撮像装置の識別情報を更に含むことを特徴とする。
【0018】
参考例は、前記複数の映像装置からの映像をネットワークを介して受信し画面表示を行う少なくとも1つの端末装置を更に含み、前記連係情報を格納した映像装置は、前記端末装置の要求に応じて前記連係情報を該端末装置に送信することを特徴とする。
【0019】
参考例は、前記端末装置は前記連係情報に基づき前記複数の映像装置から画像を個別に取得することを特徴とする。
【0020】
参考例は、前記連係情報を格納した映像装置は、前記連係情報に基づき他の映像装置から映像を取得し前記端末装置の要求に応じて自身の撮像装置からの映像と共に前記端末装置に転送することを特徴とする。
【0021】
参考例は、前記連係情報を格納した映像装置に接続された表示装置を更に含み、前記連係情報を格納した映像装置は、前記連係情報に従い他の映像装置から映像を取得し自身の撮像装置からの映像と共に前記表示装置の画面上に表示することを特徴とする。
【0022】
参考例は、前記複数の映像装置の1つを時刻サーバとして設定し、他の映像装置は該時刻サーバに設定された映像装置からの時刻情報に基づきそれぞれ内蔵の時計を調整することを特徴とする。
【0023】
参考例は、ネットワークにより少なくとも1つの他の映像装置と接続される映像装置において、
前記他の映像装置のアドレスを少なくとも含む連係情報を格納したことを特徴とする。
【0024】
参考例は、前記映像装置及び他の映像装置は、映像を記録及び/又は再生する機能を有するものであって、
前記連係情報は、前記映像装置の動作設定メモリに格納されることを特徴とする。
【0025】
参考例は、前記映像装置及び他の映像装置は、間欠記録機能を有し、かつ、撮像装置が接続されるものであって、
前記連係情報は、前記撮像装置の識別情報を更に含むことを特徴とする。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、この発明をその実施の形態を示す図面に基づいて具体的に説明する。
実施の形態1.
図1に本発明の映像システムである監視システムの構成を示す。図1において、1a,1b,1c,1dはタイムラプス記録再生装置である。タイムラプス記録再生装置1aにはカメラ16a1,16a2,16a3,16a4が接続され、タイムラプス記録再生装置1bにはカメラ16b1,16b2,16b3,16b4が接続され、タイムラプス記録再生装置1cにはカメラ16c1,16c2,16c3,16c4が接続され、タイムラプス記録再生装置1dにはカメラ16d1,16d2,16d3,16d4が接続されている。タイムラプス記録再生装置1a,1b,1c,1d、及びパソコン18はネットワークに接続されている。タイムラプス記録再生装置1aにはモニタテレビ17が接続されている。
【0027】
図2は上記システムのタイムラプス記録再生装置の設定メモリの内容を示している。従来のタイムラプス記録再生装置の場合、設定メモリには機器設定14とネットワーク設定15が格納されているが、本実施形態におけるタイムラプス記録再生装置ではそれに加えて連係設定20も格納されている。
【0028】
図3に連係設定20の内容の一例を示す。図3において21は時間調整設定である。時間調整設定21にはその装置自身が時刻サーバとなるか否か、時刻サーバとならない場合、時間調整のためにどこを参照すべきかについての情報が書き込まれている。22は連係情報であり、連係する機器の設定名、機器名、種類、アドレス、カメラ番号が書き込まれている。23は公開先設定であり、外部から接続要求があったときに、接続を許可するカメラを公開先毎に指定する情報が書き込まれている。本実施形態では設定メモリには時間調整設定21、連係情報22、公開先設定23の3種類の設定が格納されているが必ずしもすべて必要なわけではなく、また必要に応じて他の設定を格納することもできる。
【0029】
図4に上記システムの動作時の情報の流れを模式的に示す。ここではタイムラプス記録再生装置1aが連係設定20を格納しているものとする。最初にパソコン18上で動作するソフトウェアがタイムラプス記録再生装置1aに要求を出す。タイムラプス記録再生装置1aはパソコン18にカメラから得た画像とともに連係設定20に格納されている連係情報22をパソコン18に送信する。パソコン18上で動作するソフトウェアは受信した連係情報22から他のタイムラプス記録再生装置1b,1c,1dのアドレス、どのカメラの映像を表示できるか等についての情報を得て、タイムラプス記録再生装置1b,1c,1dにそれぞれ要求を出し、それらの装置から画像を取得する。
【0030】
パソコン18上のソフトウェアは各タイムラプス記録再生装置からの画像を、タイムラプス記録再生装置1aから得た設定情報22の情報に従って画面上に配置する。図5はパソコン18上で一般的なブラウザソフトを使って画像を配置した例を示している。
【0031】
以上説明したように、本実施形態によれば、複数のタイムラプス記録再生装置を連係させることにより、1台のタイムラプス記録再生装置を使用する場合と同等の操作性が実現される。また、パソコン18に連係情報を格納しておく必要もなくなる。
【0032】
実施の形態2.
図6に示すように、タイムラプス記録再生装置1aが他のタイムラプス記録再生装置1b,1c,1dの画像を取得し、パソコン18へ転送するようにしてもよい。この場合、まずパソコン18上のソフトウェアがタイムラプス記録再生装置1aに要求を出す。タイムラプス記録再生装置1aは連係設定20に従って他のタイムラプス記録再生装置1b,1c,1dに要求を出し、それぞれの装置から画像を取得する。タイムラプス記録再生装置1b,1c,1dから得た画像に加えタイムラプス記録再生装置1a自身に接続されたカメラからの画像も含めてパソコン18に転送する。パソコン18はその上で動作しているソフトウェアを用いてこれらの画像を表示する。実施の形態2では、パソコン18は各タイムラプス記録再生装置と個別に通信する必要がなく通信経路が単純化されるため遠隔監視等に適している。
【0033】
実施の形態3.
パソコンを用いずタイムラプス記録再生装置1aが各装置からの画像の配置・合成を行い、モニタテレビ17に表示するようにしてもよい。この場合、まず、タイムラプス記録再生装置1aは連係設定20に従って他のタイムラプス記録再生装置1b,1c,1dに要求を出し、それぞれの装置に接続されたカメラからの画像を取得する。次にそれらの画像にタイムラプス記録再生装置1a自身に接続されたカメラからの画像も加えて配置・合成しアナログ信号に変換してモニタテレビ17に表示する。図7にこの場合の画面上の画像の配置例を示す。実施の形態3では、複数のタイムラプス記録再生装置を連係させることにより、1台のモニタテレビの画面上に複数のタイムラプス記録再生装置からの画像を容易に配置・合成することができる。
【0034】
実施の形態4.
複数台のタイムラプス記録再生装置を連係動作させ1台の多チャンネル機と同等の操作性を確保するにはそれぞれのタイムラプス記録再生装置が内蔵する時計が正確に揃っていることが条件となる。特に再生操作時にモニタテレビなどに複数の映像を同期させ正しく表示させるためには各装置の記録時の時刻情報の差を1フレーム以下にする必要がある。例えば、毎秒30フレームの表示の場合、各装置の時刻情報を0.03秒以内の精度で合わせる必要があり、人間の手で各装置の時計を正しく設定するのは実際上不可能である。
【0035】
そのため、例えばタイムラプス記録再生装置1aの時間調整設定21に「server」を書き込み時間情報を提供する時刻サーバとして動作するように設定し、他のタイムラプス記録再生装置1b,1c,1dの時間調整設定21に参照先としてタイムラプス記録再生装置1a装置のアドレスを書き込んでおく。これにより各装置は時刻サーバを参照して自身の時計を時刻サーバと同じ時刻に設定する。また、監視動作中にも時刻サーバを参照して時刻のずれが1フレームを超えないように随時調整する。これにより各装置は、同じ時刻情報に従い画像を記録して行くため、再生操作時に複数の装置の画像を正しく同期させることができる。
【0036】
実施の形態5.
図8を参照し、本発明の映像装置をテレビ番組の収録に用いた例を説明する。同図において、24a,24b,24cはレコーダ内蔵型のテレビカメラであり、18はモニタ室に置かれたパソコン、19はネットワークである。
収録には多数のカメラやモニタが使用されるが、例えば、テレビカメラ24aに各カメラの連係情報を格納することによりシステム全体の設定が簡略化できる。モニタ用パソコン18から連係情報を保持するテレビカメラ24aにアクセスすることにより、例えば他のテレビカメラ24b、24cとの連係情報を取得し、パソコン18からテレビカメラ24a,24b,24cの全てをモニタしたりコントロールするための設定が可能となる。また、連係情報を共有することにより、設定の不整合が起きず、収録後の編集作業も容易になる。
【発明の効果】
【0037】
本発明によれば、複数台の映像装置から映像システムを構成した場合、又は、複数台の映像装置と端末装置から映像システムを構成した場合において、複数の映像装置からの画像を同じ画面上に配列して表示することが可能になる。
【0038】
本発明によれば、監視用のパソコンの操作性を、煩雑な設定作業を行うことなく1台の映像装置を使用するシステムの場合と同等にすることができる。
【0039】
本発明によれば、複数台の映像装置を使用する映像システム、又は、複数台の映像装置と端末装置を使用する映像システムにおいて、容易に複数の映像装置からの画像を同じテレビモニタの画面上に配列して表示することができる。
【0040】
本発明によれば、複数台の映像装置を使用する映像システム、又は、複数台の映像装置と端末装置を使用する映像システムにおいて、再生操作時に複数の映像装置の画像を正しく同期させることができる。
【0041】
本発明によれば、複数の映像装置からの画像を同じ画面上に配列して表示することが可能な映像記録システム又は監視システムを容易に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係る監視システムの構成を示す図である。
【図2】 本発明に係るタイムラプス記録再生装置の設定メモリの内容を示す図である。
【図3】 本発明に係るタイムラプス記録再生装置の設定メモリに格納される連係設定の内容を示す図である。
【図4】 実施の形態1の監視システムにおける情報の流れを模式的に示す図である。
【図5】 実施の形態1の監視システムの監視用パソコンの画面表示の一例である。
【図6】 本発明の実施の形態2の監視システムにおける情報の流れを模式的に示す図である。
【図7】 本発明の実施の形態3の監視システムにおけるテレビモニタの画面表示の一例である。
【図8】 本発明の実施の形態5に係るテレビ番組収録システムの構成図である。
【図9】 タイムラプス記録再生装置を用いた従来の監視システムの構成図である。
【図10】 従来の監視システムにおけるタイムラプス記録再生装置の設定メモリの内容を示す図である。
【図11】 タイムラプス記録再生装置を使用する従来の監視システムの装置間の接続を模式的に示す図である。
【図12】 複数のタイムラプス記録再生装置及び複数のテレビモニタを含む従来の監視システムの構成の一例を示す図である。
【図13】 ネットワークに接続された複数のタイムラプス記録再生装置及び監視用パソコンを含む従来の監視システムの構成の一例を示す図である。
【図14】 図12の従来の監視システムのパソコンの画面表示の一例を示す図である。
【符号の説明】
1,1a,1b,1c,1d タイムラプス記録再生装置、 2 CPU、 3 ROM、 4 RAM、 5 設定メモリ、 6 画像圧縮手段、 7 画像伸張手段、 8 スイッチャ・バッファ、 9 アナログ−デジタル変換手段、 10 デジタル−アナログ変換手段、 11 マルチプレクサ、 12 ハードディスク装置、 13 ネットワークインタフェース、 14 機器設定、 15 ネットワーク設定、 16,16a1,16a2,16a3,16a4,16b1,16b2,16b3,16b4,16c1,16c2,16c3,16c4,16d1,16d2,16d3,16d4 カメラ、 17 モニタテレビ、 18 パソコン、 19 ネットワーク、 20 連係設定、 21 時間調整設定、 22 連係情報、 23 公開先設定、 24a,24b,24c テレビカメラ。
Claims (4)
- ネットワーク接続機能と記録再生機能をそれぞれ有する複数の映像装置を含む映像システムにおいて、少なくとも1つの映像装置に、他の映像装置のアドレスを含む連係情報を格納し、また複数の画像を合成するスイッチャ・バッファを備え、
前記少なくとも1つの映像装置は、連係情報に応じて前記少なくとも1つの映像装置の再生操作に同期した再生コマンドを前記他の映像装置に送って前記他の映像装置から画像を取得し、異なる映像装置からの再生画像を同期して合成し、表示する映像システム。 - ネットワーク接続機能と記録再生機能をそれぞれ有する複数の映像装置を含む映像システムにおいて、少なくとも1つの映像装置に、他の映像装置のアドレスを含む連係情報を格納し、また複数の映像装置からの映像をネットワークを介して受信し画像表示を行う少なくとも1つの端末装置をさらに含み、
前記少なくとも1つの映像装置は、前記端末装置からの再生操作を受け付けると、連係情報に応じて再生操作に同期した再生コマンドを前記他の映像装置に送って前記他の映像装置から画像を取得し、自身の再生画像と前記他の映像装置の再生画像を前記端末装置に送信する映像システム。 - ネットワーク接続機能と記録再生機能をそれぞれ有する複数の映像装置を含む映像システムにおいて、少なくとも1つの映像装置に、他の映像装置のアドレスを含む連係情報を格納し、また複数の映像装置からの映像をネットワークを介して受信し画像表示を行う少なくとも1つの端末装置をさらに含み、
前記少なくとも1つの映像装置は、前記端末装置からの再生操作を受け付けると、連係情報に応じて再生操作に同期した再生コマンドと前記端末装置のアドレスを前記他の映像装置に送り、前記少なくとも1つの映像装置と前記他の映像装置のそれぞれが再生画像を前記端末装置に送信する映像システム。 - ネットワーク接続機能と記録再生機能をそれぞれ有する記録再生装置を複数含んで構成される映像システムに使用可能な映像装置であって、
ネットワークインターフェースと、
当該映像装置に接続される撮像手段から入力される第2の画像の記録、および該記録した前記第2の画像の再生を行なう記録再生手段と、
前記映像システムを構成する前記記録再生装置の各々に関する情報であって、前記記録再生装置の制御に使用される連係情報が記録されたメモリと、
前記ネットワークインターフェースを介して前記記録再生装置から入力される画像と前記第2の画像とを合成する合成手段とを有し、
前記合成手段は、前記記録再生手段において前記第2の画像の再生を行なう際に、
当該映像装置から前記記録再生装置に対して出力される、前記記録再生装置からの画像を要求する旨の信号に応じて入力された複数の前記記録再生装置からの画像と、
前記第2の画像と
を合成するように構成されてなる映像装置。
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