JP3982434B2 - 先行車輌判定装置及び車間距離制御装置 - Google Patents

先行車輌判定装置及び車間距離制御装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車輌の先行車輌判定装置及び車間距離制御装置に係り、更に詳細には運転者の操作が考慮される先行車輌判定装置及び車間距離制御装置に係る。
【0002】
【従来の技術】
自動車等の車輌に於いて、レーダー等により先行車輌を検出すると共に先行車輌に対する接近度を判定する先行車輌判定装置が従来より知られており、例えば下記の特許文献1には路面に描かれた白線等の走行案内情報を利用して先行車輌が自車線に存在する確度を推定し、その推定結果に基づき先行車輌に対する接近度を判定する装置が記載されている。
【特許文献1】
特開平8−44999号公報
【0003】
上記特許文献1に記載された従来の先行車輌判定装置によれば、路面に描かれた白線等の走行案内情報を利用して先行車輌が自車線に存在する確度が推定され、その推定結果に基づき先行車輌に対する接近度が判定されるので、先行車輌が自車線に存在する確度が推定されない場合に比して先行車輌に対する接近度を適正に判定することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
一般に、複数の車線を有する道路を走行している際に隣接する車線を走行する先行車輌が自車線に車線変更しようとしたり、隣接する車線を走行する車輌が追い越しし自車線に進入しようとしたりすると、運転者はそれに対処すべく先行車輌に対する接近度を低下させる操作、例えばアクセルペダルの踏み込みを解除し、必要に応じてブレーキペダルを踏み込む操作によりその先行車輌との車間距離を取ろうとする。
【0005】
しかるに上述の如き従来の先行車輌判定装置に於いては、かかる運転者の判断及びそれに基づく運転者の操作が考慮されないので、運転者の判断及び意思を反映させて先行車輌が自車の走行路線に存在する確度を判定することができず、そのため運転者の判断及び意思を反映させて先行車輌に対する接近度を判定することができず、従ってこの点で改善の余地がある。
【0006】
本発明は、レーダー等により先行車輌を検出すると共に先行車輌に対する接近度を判定するよう構成された従来の挙動制御装置に於ける上述の如き問題に鑑みてなされたものであり、本発明の主要な課題は、先行車輌に対する接近度を低下させる操作が運転者により行われたときにはそのことを考慮することにより、運転者の判断及び意思を反映させて先行車輌が自車の走行路線に存在する確度を正確に判定すると共に、先行車輌に対する接近度を正確に判定し適正に制御することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述の主要な課題は、本発明によれば、センサにより先行車輌を検出し、検出された先行車輌が自車の走行路線に存在する確度を判定する先行車輌判定装置に於いて、自車前方の撮像画像の解析若しくは自車の運転状況に基づいて自車の走行路線を推定し、検出された先行車輌と自車の走行路線との間の自車の走行路線に垂直な方向の距離を推定し、前記自車の走行路線に垂直な方向の距離が小さいほど自車の走行路線に対する先行車輌の近接量が大きくなるよう前記自車の走行路線に垂直な方向の距離に基づいて前記近接量を演算し、前記近接量が大きいほど前記確度が高い値になるよう前記近接量に基づいて前記確度を判定する確度判定手段と、運転者により先行車輌に対する自車の接近度を低下させる操作が行われたか否かを判定する操作判定手段と、前記操作が行われたと判定されたときには前記確度を増大補正する補正手段とを有することを特徴とする先行車輌判定装置(請求項1の構成)、又は請求項1乃至7の何れかに記載の先行車輌判定装置と、前記確度が基準値以上であるときには当該先行車輌に対する接近度を推定する手段と、前記接近度が基準値以上であるときには前記接近度が低下するよう車輌を制御する制御手段とを有することを特徴とする車間距離制御装置(請求項の構成)によって達成される。
【0008】
また本発明によれば、上述の主要な課題を効果的に達成すべく、上記請求項1の構成に於いて、前記操作判定手段は前記センサにより先行車輌が検出されている状況に於いてアクセルペダルの踏み込み量が低下したときに前記操作が行われたと判定するよう構成される(請求項2の構成)。
【0009】
また本発明によれば、上述の主要な課題を効果的に達成すべく、上記請求項2の構成に於いて、前記操作判定手段はアクセルペダルが踏み込まれた状態より踏み込まれていない状態に変化したときに前記操作が行われたと判定するよう構成される(請求項3の構成)。
【0010】
また本発明によれば、上述の主要な課題を効果的に達成すべく、上記請求項3の構成に於いて、前記補正手段はアクセルペダルが踏み込まれた状態より踏み込まれていない状態に変化した時点より所定の時間に亘り前記確度を増大補正するよう構成される(請求項4の構成)。
【0011】
また本発明によれば、上述の主要な課題を効果的に達成すべく、上記請求項4の構成に於いて、前記補正手段はアクセルペダルが踏み込まれた状態より踏み込まれていない状態に変化した時点よりの時間の経過につれて前記確度の増大補正量を漸減するよう構成される(請求項5の構成)。
【0012】
また本発明によれば、上述の主要な課題を効果的に達成すべく、上記請求項1乃至5の何れかの構成に於いて、前記確度判定手段は前記自車の走行路線に垂直な方向の距離が小さいほど近接量が高い値になり、先行車輌と自車との相対距離が小さいほど近接量が高い値になるよう、前記自車の走行路線に垂直な方向の距離及び前記相対距離に基づいて近接量を演算するよう構成される(請求項6の構成)。
また本発明によれば、上述の主要な課題を効果的に達成すべく、上記請求項1乃至6の何れかの構成に於いて、前記確度判定手段は前記近接量の増大率大きいほど前記確度を高い値に判定するよう構成される(請求項の構成)。
【0013】
また本発明によれば、上述の主要な課題を効果的に達成すべく、上記請求項の構成に於いて、前記確度判定手段は前記センサにより複数の先行車輌が検出されたときには、複数の先行車輌の各々について前記確度を判定し、前記接近度を推定する手段は複数の先行車輌のうち最も前記確度が高い先行車輌に対する接近度を推定するよう構成される(請求項の構成)。
【0014】
【発明の作用及び効果】
上記請求項1の構成によれば、自車前方の撮像画像の解析若しくは自車の運転状況に基づいて自車の走行路線が推定され、検出された先行車輌と自車の走行路線との間の自車の走行路線に垂直な方向の距離が推定され、前記自車の走行路線に垂直な方向の距離が小さいほど自車の走行路線に対する先行車輌の近接量が大きくなるよう前記自車の走行路線に垂直な方向の距離に基づいて前記近接量が演算され、前記近接量が大きいほど先行車輌が自車の走行路線に存在する確度が高い値になるよう前記近接量に基づいて前記確度が判定され、運転者により先行車輌に対する自車の接近度を低下させる操作が行われたか否かが判定され、前記操作が行われたと判定されたときには検出された先行車輌が自車の走行路線に存在する確度が増大補正されるので、運転者の判断及びそれに基づく先行車輌に対する接近度低下操作を反映させて先行車輌が自車の走行路線に存在する確度を判定することができる。
【0015】
また上記請求項2の構成によれば、センサにより先行車輌が検出されている状況に於いてアクセルペダルの踏み込み量が低下したときに先行車輌に対する接近度を低下させる操作が行われたと判定されるので、運転者が先行車輌を検知しその動きを察知してアクセルペダルの踏み込み量を低下させた場合には、そのことを確実に反映させて先行車輌が自車の走行路線に存在する確度を判定することができる。
【0016】
また上記請求項3の構成によれば、アクセルペダルが踏み込まれた状態より踏み込まれていない状態に変化したときに先行車輌に対する接近度を低下させる操作が行われたと判定されるので、運転者が先行車輌を検知しその動きを察知して先行車輌に対する接近度を低下させるためのアクセルペダル操作をしたときには、そのことを確実に判定することができる。
【0017】
また上記請求項4の構成によれば、アクセルペダルが踏み込まれた状態より踏み込まれていない状態に変化した時点より所定の時間に亘り前記確度が増大補正されるので、不必要に長い時間に亘り確度が増大補正されることを確実に防止しつつ、運転者の判断及びそれに基づく先行車輌に対する接近度低下操作を反映させて先行車輌が自車の走行路線に存在する確度を判定することができる。
【0018】
また上記請求項5の構成によれば、アクセルペダルが踏み込まれた状態より踏み込まれていない状態に変化した時点よりの時間の経過につれて前記確度の増大補正量が漸減されるので、前記確度が所定の時間に亘り一定量増大補正される場合に比して、前記確度を適正に判定することができる。
【0019】
また上記請求項6の構成によれば、自車の走行路線に垂直な方向の距離が小さいほど近接量が高い値になり、先行車輌と自車との相対距離が小さいほど近接量が高い値になるよう、前記自車の走行路線に垂直な方向の距離及び前記相対距離に基づいて近接量が演算されるので、前記相対距離が考慮されない場合に比して、自車の走行路線に対する先行車輌の近接量を適正に演算することができる。
また上記請求項の構成によれば、前記近接量の増大率大きいほど前記確度が高い値に判定されるので、例えば検出された先行車輌と自車の走行路線との間の自車の走行路線に垂直な方向の距離のみに基づき前記確度が判定される場合に比して、先行車輌と自車の走行路線との関係の変化を反映させて前記確度を適正に判定することができる。
【0020】
また上記請求項の構成によれば、先行車輌判定装置により判定された先行車輌が自車の走行路線に存在する確度が基準値以上であるときには当該先行車輌に対する接近度が推定され、接近度が基準値以上であるときには接近度が低下するよう車輌が制御されるので、不適切に先行車輌と判定された先行車輌に対する接近度を低下させる不必要な接近度低減制御が行われることを防止しつつ、適正に先行車輌であると判定された先行車輌に対する接近度が過剰に高くなることを確実に防止することができる。
【0021】
また上記請求項の構成によれば、センサにより複数の先行車輌が検出されたときには、複数の先行車輌の各々について前記確度が判定され、複数の先行車輌のうち最も前記確度が高い先行車輌に対する接近度が推定されるので、自車の走行路線に存在する確度が低い先行車輌に対する接近度を低減する不必要な接近度低減制御が行われることを確実に防止することができる。
【0022】
【課題解決手段の好ましい態様】
本発明の一つの好ましい態様によれば、上記請求項1乃至9の何れかの構成に於いて、センサは先行車輌を検出すると共に、先行車輌があるときには自車に対する先行車輌の相対位置及びその変化として自車と先行車輌との相対距離及び相対速度を検出するよう構成される(好ましい態様1)。
【0023】
本発明の他の一つの好ましい態様によれば、上記請求項8又は9の構成に於いて、接近度を推定する手段は先行車輌と自車との相対距離が小さいほど接近度が高い値になり、先行車輌と自車とが近づく方向の相対速度が高いほど接近度が高い値になるよう、前記相対距離及び前記相対速度に基づいて先行車輌に対する接近度を推定するよう構成される(好ましい態様2)。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下に添付の図を参照しつつ、本発明を好ましい実施の形態(以下単に実施形態という)について詳細に説明する。
【0027】
図1は先行車輌判定装置の機能を備えた本発明による車間距離制御装置の一つの好ましい実施形態を示す概略構成図である。
【0028】
図1に於いて、10FL及び10FRはそれぞれ車輌12の左右の前輪を示し、10RL及び10RRはそれぞれ駆動輪である左右の後輪を示している。従動輪であり操舵輪でもある左右の前輪10FL及び10FRは図1には示されていないが運転者によるステアリングホイールの転舵に応答して駆動されるラック・アンド・ピニオン式のパワーステアリング装置によりタイロッドを介して操舵される。
【0029】
各車輪の制動力は制動装置20の油圧回路22によりホイールシリンダ24FR、24FL、24RR、24RLの制動圧が制御されることによって制御されるようになっている。図には示されていないが、油圧回路22はリザーバ、オイルポンプ、種々の弁装置等を含み、各ホイールシリンダの制動圧は通常時には運転者によるブレーキペダル26の踏み込み操作に応じて駆動されるマスタシリンダ28により制御され、また必要に応じて後に詳細に説明する如く電子制御装置30により制御される。
【0030】
車輌12には例えばミリ波の如き電波やレーザ光を利用して先行車輌を検出すると共に先行車輌までの距離Lre及び先行車輌に対する自車の相対速度Vreを検出するレーダーセンサ32と、車輌の前方を撮像するCCDカメラ34とが設けられている。また車輌12には車速Vを検出する車速センサ36、操舵角θを検出する操舵角センサ38、車輌の前後加速度Gxを検出する前後加速度センサ40、マスタシリンダ圧力Pmを検出する圧力センサ42、図1には示されていないアクセルペダルの踏み込み量φを検出するアクセル開度センサ44が設けられている。更に図1には示されていないが、各ホイールシリンダ24FR〜24RLにはその圧力Pbi(i=fl、fr、rl、rr)を各車輪の制動圧として検出する圧力センサが設けられている。
【0031】
図示の如く、レーダーセンサ32により検出された先行車輌までの相対距離Lre及び先行車輌に対する相対速度Vreを示す信号、CCDカメラ34により撮像された車輌前方の画像を示す信号、車速センサ36により検出された車速Vを示す信号、操舵角センサ38により検出された操舵角θを示す信号、前後加速度センサ40により検出された車輌の前後加速度Gxを示す信号は電子制御装置30に入力される。
【0032】
また電子制御装置30には圧力センサ36により検出されたマスタシリンダ圧力Pmを示す信号、アクセル開度センサ38により検出された図1には示されていないアクセルペダルの踏み込み量φを示す信号、圧力センサにより検出された各車輪の制動圧Pbiを示す信号も入力される。
【0033】
尚図1には詳細に示されていないが、電子制御装置30は例えばCPUとROMとRAMと入出力ポート装置とを有し、これらが双方向性のコモンバスにより互いに接続された一般的な構成のマイクロコンピュータを含んでいる。
【0034】
電子制御装置30は、図2に示されたフローチャートに従い、レーダーセンサ34よりの信号及びCCDカメラ34により撮像された車輌前方の画像の解析により自車前方に先行車輌が存在するか否かを判定し、先行車輌が存在するときにはその先行車輌までの相対距離Lre及び先行車輌に対する自車の相対速度Vreに基づき先行車輌に対する接近度を判定し、接近度が高く先行車輌に対し安全な相対距離及び相対速度を確保するために自動制動による減速の必要性があるか否かを判定し、運転者により制動操作が行われておらず且つアクセルペダルが踏み込まれていない状況にて減速の必要性があると判定されたときには相対距離Lre及び相対速度Vreに基づき車輌の目標減速度Gxbtを演算し、車輌の減速度Gxbが目標減速度Gxbtになるよう車輌を自動制動により減速させる。
【0035】
特に電子制御装置30は、先行車輌が検出されると、CCDカメラ34により撮像された車輌前方の画像解析の結果、車速センサ36により検出された車速V、操舵角センサ38により検出された操舵角θに基づき自車路線、即ち自車がその後走行する路線を確認し、自車路線に対する先行車輌の近接量Doi(i=1,2…でそれぞれ相対距離Lreが小さい順に先行車輌を表す)を演算し、また単位時間当たりの近接量Doiの変化量ΔDoi(i=1,2…)を演算する。
【0036】
そして電子制御装置30は、運転者によりアクセルペダルの踏み込みが解除された時点よりt1(正の定数)が経過しているときには、自車路線に対する先行車輌の近接量Doi及びその変化量ΔDoiの線形和として先行車輌が自車路線に存在する確度Ri(i=1,2…)を演算し、運転者によりアクセルペダルの踏み込みが解除された時点よりt1が経過していないときには、自車路線に対する先行車輌の近接量Doi及びその変化量ΔDoiの線形和の演算に際しそれらの係数を増大させ、これにより先行車輌が自車路線に存在する確度Riを増大補正して演算し、複数の先行車輌が存在するときにはそれらの先行車輌のうち最も確度Riが高い車輌を接近度判定の先行車輌に設定し、当該車輌について接近度を判定する。
【0037】
次に図2に示されたフローチャートを参照して図示の実施形態に於ける先行車輌判定及び車間距離制御ルーチンについて説明する。尚図2に示されたフローチャートによる制御は図には示されていないイグニッションスイッチの閉成により開始され、所定の時間毎に繰返し実行される。
【0038】
まずステップ10に於いてはレーダーセンサ32により検出された先行車輌までの相対距離Lre及び先行車輌に対する相対速度Vreを示す信号等の読み込みが行われると共に、レーダーセンサ34よりの信号及びCCDカメラ34により撮像された車輌前方画像の解析結果に基づき自車前方に先行車輌が検知されたか否かの判別が行われ、否定判別が行われたときにはそのまま図2に示されたルーチンによる制御を一旦終了し、肯定判別が行われたときにはステップ20へ進む。
【0039】
ステップ20に於いてはCCDカメラ34により撮像された車輌前方の画像解析の結果、車速センサ36により検出された車速V、操舵角センサ38により検出された操舵角θに基づき例えば図4に示されている如く当技術分野に於いて公知の任意の要領にて自車路線、即ち自車100がその後走行する路線102が確認される。
【0040】
尚図4に於いて、104Aは自車100と同一の車線を先行する先行車輌を示し、104Bは自車の右側の車線を先行する先行車輌を示し、104Cは自車の左側の車線を先行する先行車輌を示している。また106は車線を分離する白線を示し、108及び110は路側を示している。
【0041】
ステップ30に於いては例えば当技術分野に於いて公知の要領にて自車路線102と先行車輌104A、104B…との間の自車路線に垂直な方向の距離Di(i=1,2…)(図4参照)が演算されると共に、相対距離Lre及び自車路線102と先行車輌との間の自車路線に垂直な方向の距離Diに基づき図3に示されたグラフに対応するマップより自車路線102に対する先行車輌104の近接量Doi(i=1,2…)が演算され、ステップ40に於いては例えば前回の近接量Doiと今回の近接量Doiとの偏差として単位時間当たりの近接量Doiの変化量ΔDoi(i=1,2…)が演算される。尚図4に示されている如く、近接量D oi は距離D i が小さいほど大きく、相対距離L re が小さいほど大きくなるよう演算される。
【0042】
ステップ50に於いては運転者によりアクセルペダルの踏み込みが解除された時点より所定の時間t1(正の定数)が経過しているか否かの判別が行われ、否定判別が行われたときには70へ進み、肯定判別が行われたときにはステップ60に於いて後述のステップ90に於ける先行車輌の自車路線に存在する確度Ri(i=1,2…)の演算に使用される係数K1及びK2がそれぞれ標準値K1b及びK2b(何れも正の定数)に設定される。
【0043】
ステップ70に於いては運転者によりアクセルペダルの踏み込みが解除された時点よりの経過時間をΔtとして、係数K1及びK2に対する漸減率Kdが下記の式1に従って演算される。
Kd=(t1−Δt)/t1 ……(1)
【0044】
ステップ80に於いては係数K1及びK2の初期増大量をそれぞれK1o及びK2o(何れも正の定数)として、係数K1が下記の式2に従って初期増大量K1oと漸減率Kdとの積と係数K1の標準値K1bとの和に設定されると共に、係数K2が下記の式3に従って初期増大量K2oと漸減率Kdとの積と係数K2の標準値K2bとの和に設定される。
K1=K1b+K1oKd ……(2)
K2=K2b+K2oKd ……(3)
【0045】
ステップ90に於いては自車路線に対する先行車輌の近接量Doiと係数K1との積及び近接量の変化量ΔDoiと係数K2との積の線形和として下記の式4に従って先行車輌が自車路線に存在する確度Ri(i=1,2…)が演算され、ステップ100に於いては複数の先行車輌が存在するときにはそれらの先行車輌のうち最も確度Riが高い車輌が接近度判定の先行車輌に設定される。
Ri=K1Doi+K2ΔDoi ……(4)
【0046】
ステップ110に於いてはステップ100に於いて設定された先行車輌について相対距離L re が小さいほど大きくなり且つ自車と先行車輌とが近づく方向への相対速度V re が高いほど大きくなるよう、相対距離Lre及び相対速度Vreに基づき当該先行車輌に対する接近度が演算されると共に、接近度が基準値以上であり自動制動による減速が必要であるか否かの判別が行われ、否定判別が行われたときにはそのまま図2に示されたルーチンによる制御を一旦終了し、肯定判別が行われたときにはステップ120に於いて例えばαを正の係数として相対距離Lre及び相対速度Vreに基づき下記の式5に従って車輌の目標減速度Gxbtが演算される。
Gxbt=α(Lre/Vre) …(5)
【0047】
この場合、自動制動による減速が必要であるか否かの判別も当技術分野に於いて公知の任意の態様にて行われてよく、例えば先行車輌に対する自車の相対速度Vreが大きいほど小さい基準値Loが演算され、先行車輌までの距離Lreが基準値Lo以下であるときに自動制動による減速が必要であると判定されてよい。
【0048】
ステップ130に於いてはマスタシリンダ圧力Pm若しくは図1には示されていないストップランプスイッチよりの信号に基づき運転者によりブレーキペダル26が踏み込まれ制動操作が行われているか否かの判別が行われ、肯定判別が行われたときには運転者の制動意思を尊重すべきであると判断されそのまま図2に示されたルーチンによる制御を一旦終了し、否定判別が行われたときにはステップ140へ進む。
【0049】
ステップ140に於いてはアクセル開度φに基づき運転者により図1には示されていないアクセルペダルが踏み込まれているか否かの判別が行われ、肯定判別が行われたときには運転者の加速又は車速維持の意思を尊重すべきであると判定されそのまま図2に示されたルーチンによる制御を一旦終了し、否定判別が行われたときにはステップ150へ進む。
【0050】
ステップ150に於いては車輌の実減速度Gxb(=−Gx)が目標減速度Gxbtになるよう制動装置20の油圧回路22が制御されることにより各車輪に制動力が付与され車輌が自動制動により減速される。
【0051】
例えば目標減速度Gxbt及び実減速度Gxbに基づき下記の式6に従って車輌全体の目標増減制動圧ΔPbtが演算され、各車輪の係数Kiと車輌全体の目標増減制動圧ΔPbtとの積として各車輪の目標増減制動圧ΔPbti(i=fl、fr、rl、rr)が演算され、下記の式7に従って各車輪の目標制動圧Pbti(i=fl、fr、rl、rr)が演算され、各車輪の制動圧Pbiが目標制動圧Pbtiになるよう制動装置20が制御される。
ΔPbt=β(Gxbt−Gxb) …(6)
Pbti=Pbi+ΔPbti …(7)
【0052】
かくして図示の実施形態によれば、ステップ10に於いて自車前方に先行車輌が検知されたか否かの判別が行われ、ステップ20に於いて自車路線が確認され、ステップ30に於いて自車路線102に対する先行車輌104の近接量Doiが演算され、ステップ40に於いて単位時間当たりの近接量Doiの変化量ΔDoiが演算される。
【0053】
そしてステップ50に於いて運転者によりアクセルペダルの踏み込みが解除された時点より所定の時間t1が経過しているか否かの判別が行われ、所定の時間t1が経過していると判定されたときには、ステップ60に於いて係数K1及びK2がそれぞれ標準値K1b及びK2bに設定されるが、所定の時間t1が経過していないと判定されたときには、ステップ70及び80に於いて係数K1及びK2が標準値K1b及びK2bよりも高い値に設定され、ステップ90に於いて自車路線に対する先行車輌の近接量Doiと係数K1との積及び近接量の変化量ΔDoiと係数K2との積の線形和として先行車輌が自車路線に存在する確度Riが演算され、ステップ100に於いて複数の先行車輌が存在するときにはそれらの先行車輌のうち最も確度Riが高い車輌が接近度判定の先行車輌に設定される。
【0054】
従って図示の実施形態によれば、運転者が先行車輌を感知しその動きを察知することによりアクセルペダルの踏み込みを解除したときには、自車の走行路線に対する先行車輌の位置関係及びその変化に応じて先行車輌が自車路線に存在する確度Riが増大補正されるので、例えばレーダーセンサ34やCCDカメラ34の検出結果のみに基づき先行車輌が自車路線に存在する確度Riが判定される場合に比して、運転者の判断及びそれに基づく運転者による先行車輌に対する接近度低減操作を反映して先行車輌が自車路線に存在する確度を求めることができ、これにより先行車輌に対する接近度を判定するための先行車輌を適正に選択することができる。
【0055】
また図示の実施形態によれば、上述の如く設定された先行車輌に対する接近度が基準値以上になると、ステップ110に於いて肯定判別が行われ、運転者により制動操作も加速操作も行われていない限りステップ120〜150に於いて自動制動により車輌が減速されるので、不適切な先行車輌に対する接近度に基づいて不必要な減速が行われることを防止しつつ、自車の走行路線に存在する先行車輌に対する接近度を確実に低減して当該先行車輌との間に車輌の安全な走行に必要な車間距離を確実に確保することができる。
【0056】
特に図示の実施形態によれば、図4に示されている如く、自車路線102に対する先行車輌104の近接量Doiは先行車輌までの相対距離Lreが小さいほど大きくなり、自車路線102と先行車輌との間の自車路線に垂直な方向の距離Diが小さいほど大きくなるよう、相対距離Lre及び距離Diに基づいて演算されるので、例えば相対距離Lreが考慮されることなく自車路線102と先行車輌との間の自車路線に垂直な方向の距離Diのみに基づいて近接量Doiが演算される場合に比して、自車路線102に対する先行車輌104の近接量Doiを適正に演算することができる。
【0057】
また図示の実施形態によれば、自車路線に対する先行車輌の近接量Doiに加えて近接量の変化量ΔDoiが演算され、先行車輌が自車路線に存在する確度Riは近接量Doi及びその変化量ΔDoiの線形和として演算されるので、自車路線に対する先行車輌の近接量Doiのみに基づき先行車輌が自車路線に存在する確度Riが演算される場合に比して、自車に対する先行車輌の位置関係の変化を考慮して確度Riを適正に演算することができる。
【0058】
また図示の実施形態によれば、運転者によりアクセルペダルの踏み込みが解除された時点より所定の時間t1が経過しているか否かの判別が行われ、所定の時間t1が経過していると判定されたときには、ステップ60に於いて係数K1及びK2がそれぞれ標準値K1b及びK2bに設定されるが、所定の時間t1が経過していないと判定されたときには、係数K1及びK2がそれぞれ標準値K1b及びK2bよりも高い値に増大補正されるので、長時間に亘り係数K1及びK2が不必要に増大補正されること及びこれに起因して接近度の判定に供される先行車輌が不適切に設定されることを効果的に防止しつつ、自車に対する先行車輌の位置関係及びその変化に応じて確度Riを適正に演算することができる。
【0059】
また図示の実施形態によれば、ステップ70に於いては漸減率Kdが演算されることにより、運転者によりアクセルペダルの踏み込みが解除された時点よりの時間の経過につれて係数K1及びK2が漸減されるので、例えば運転者によりアクセルペダルの踏み込みが解除された時点より所定の時間t1に亘り係数K1及びK2が一定の値に増大補正される場合に比して、確度Riを適正に演算することができる。
【0060】
例えば図4に示された状況に於いて、先行車輌104A〜104Cの何れもそれぞれ対応する車線に沿って走行している場合には、何れの先行車輌の近接量の変化量ΔDoiも0であり、先行車輌104Aの確度R1が最も高くなり、接近度判定の先行車輌は自車の実質的に真正面前方にある先行車輌104Bではなく先行車輌104Aに設定される。
【0061】
これに対し例えば先行車輌104Cが自車の車線へ向けて接近することにより距離D 3 が減少し、これに気づいた運転者がアクセルペダルを離したとすると、先行車輌104Cの近接量の変化量ΔDo3が正の値になると共に近接量Do3も大きくなり、先行車輌104Cが自車路線102に接近又は進入すると、先行車輌104Cの確度R3が他の先行車輌の確度R1及びR2よりも高くなり、先行車輌104が接近度判定の先行車輌に設定され、先行車輌104に対する接近度が基準値以上になると、先行車輌104に対する接近度が低減されるよう自動制動が行われ、これにより先行車輌104に対する衝突が確実に防止される。
【0062】
以上に於いては本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかであろう。
【0063】
例えば上述の実施形態に於いては、自車路線102はCCDカメラ34により撮像された車輌前方の画像解析の結果と共に、車速センサ36により検出された車速V及び操舵角センサ38により検出された操舵角θに基づく自車の運転状況の両者に基づき確認されるようになっているが、自車路線102は車輌前方の画像解析の結果及び自車の運転状況の何れか一方のみに基づいて確認されてもよく、また当技術分野に於いて公知の他の任意の要領にて確認されるよう修正されてもよい。
【0064】
また上述の実施形態に於いては、先行車輌が自車路線に存在する確度Riは近接量Doi及びその変化量ΔDoiの線形和として演算されるようになっているが、近接量の変化量ΔDoiは省略されてもよく、また自車路線102に対する先行車輌104の近接量Doiは自車路線102の両側縁に対する先行車輌104の近接量であるが、自車路線102の中心線110に対する先行車輌104の近接量であってもよい。
【0065】
また上述の実施形態に於いては、自車路線102に対する先行車輌104の近接量Doiは先行車輌までの相対距離Lreが小さいほど大きくなり、自車路線102と先行車輌との間の自車路線に垂直な方向の距離Diが小さいほど大きくなるよう、相対距離Lre及び距離Diに基づいて演算されるようになっているが、自車路線102と先行車輌との間の自車路線に垂直な方向の距離Diのみに基づいて演算されるよう修正されてもよい。
【0066】
また上述の実施形態に於いては、運転者によりアクセルペダルの踏み込みが解除された時点よりの時間の経過につれて係数K1及びK2が漸減されることにより、時間の経過につれて確度Riの増大補正量が漸減されるようになっているが、時間の経過に伴う確度Riの増大補正量の漸減が省略されてもよい。
【0067】
また上述の実施形態に於いては、レーダーセンサ32により検出された先行車輌までの相対距離Lre及び先行車輌に対する相対速度Vreに基づき自動制動による減速が必要であるか否かの判別が行われ、自動制動による減速が必要であると判定されたときには相対距離Lre及び相対速度Vreに基づき先行車輌に対し安全な相対距離及び相対速度を確保するための車輌の目標減速度Gxbtが演算され、車輌の目標減速度Gxbtに基づき自動制動による減速が行われるようになっているが、先行車輌に対し安全な相対距離及び相対速度を確保するための自動制動による減速は本発明の要旨をなすものではなく、当技術分野に於いて公知の任意の態様にて行われてよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 先行車輌判定装置の機能を備えた本発明による車間距離制御装置の一つの好ましい実施形態を示す概略構成図である。
【図2】 図示の実施形態に於ける先行車輌判定及び車間距離制御ルーチンを示すフローチャートである。
【図3】 先行車輌までの相対距離Lre及び自車路線と先行車輌との間の自車路線に垂直な方向の距離Diと自車路線に対する先行車輌の近接量Doiとの間の関係を示すグラフである。
【図4】 自車路線、先行車輌、車線を示す説明図である。
【符号の説明】
20…制動装置
26…ブレーキペダル
30…電子制御装置
32…レーダーセンサ
34…CCDカメラ
36…車速センサ
38…操舵角センサ
40…前後加速度センサ
42…圧力センサ
44…アクセル開度センサ

Claims (9)

  1. センサにより先行車輌を検出し、検出された先行車輌が自車の走行路線に存在する確度を判定する先行車輌判定装置に於いて、自車前方の撮像画像の解析若しくは自車の運転状況に基づいて自車の走行路線を推定し、検出された先行車輌と自車の走行路線との間の自車の走行路線に垂直な方向の距離を推定し、前記自車の走行路線に垂直な方向の距離が小さいほど自車の走行路線に対する先行車輌の近接量が大きくなるよう前記自車の走行路線に垂直な方向の距離に基づいて前記近接量を演算し、前記近接量が大きいほど前記確度が高い値になるよう前記近接量に基づいて前記確度を判定する確度判定手段と、運転者により先行車輌に対する自車の接近度を低下させる操作が行われたか否かを判定する操作判定手段と、前記操作が行われたと判定されたときには前記確度を増大補正する補正手段とを有することを特徴とする先行車輌判定装置。
  2. 前記操作判定手段は前記センサにより先行車輌が検出されている状況に於いてアクセルペダルの踏み込み量が低下したときに前記操作が行われたと判定することを特徴とする請求項1に記載の先行車輌判定装置。
  3. 前記操作判定手段はアクセルペダルが踏み込まれた状態より踏み込まれていない状態に変化したときに前記操作が行われたと判定することを特徴とする請求項2に記載の先行車輌判定装置。
  4. 前記補正手段はアクセルペダルが踏み込まれた状態より踏み込まれていない状態に変化した時点より所定の時間に亘り前記確度を増大補正することを特徴とする請求項3に記載の先行車輌判定装置。
  5. 前記補正手段はアクセルペダルが踏み込まれた状態より踏み込まれていない状態に変化した時点よりの時間の経過につれて前記確度の増大補正量を漸減することを特徴とする請求項4に記載の先行車輌判定装置。
  6. 前記確度判定手段は前記自車の走行路線に垂直な方向の距離が小さいほど近接量が高い値になり、先行車輌と自車との相対距離が小さいほど近接量が高い値になるよう、前記自車の走行路線に垂直な方向の距離及び前記相対距離に基づいて近接量を演算することを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の先行車輌判定装置。
  7. 前記確度判定手段は前記近接量の増大率大きいほど前記確度を高い値に判定することを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の先行車輌判定装置。
  8. 請求項1乃至7の何れかに記載の先行車輌判定装置と、前記確度が基準値以上であるときには当該先行車輌に対する接近度を推定する手段と、前記接近度が基準値以上であるときには前記接近度が低下するよう車輌を制御する制御手段とを有することを特徴とする車間距離制御装置。
  9. 前記確度判定手段は前記センサにより複数の先行車輌が検出されたときには、複数の先行車輌の各々について前記確度を判定し、前記接近度を推定する手段は複数の先行車輌のうち最も前記確度が高い先行車輌に対する接近度を推定することを特徴とする請求項に記載の車間距離制御装置。
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