JP3981212B2 - 容器の破損リスク低減方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、焼き鳥などの串物食品を串付きのまま成形容器に収容してなる常温流通可能な含気包装成形容器入り串物食品の容器の破損リスク低減方法に関するものであり、本発明に係る含気包装成形容器入り串物食品(以下、本発明の含気包装成形容器入り串物食品という)は、常温流通の過程で容器内の密封性が十分に確保でき、しかも容器ごと電子レンジ調理が可能な簡便性を有するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
常温流通可能な食品としては、缶詰やレトルトパウチ食品が一般的であり、これらの食品が常温流通可能となるのは、加圧加熱による十分な殺菌と、使用される容器によって外界からの密閉性が確保・保証されているからである。
また、串物食品は、現代の食文化の流行に非常にマッチしており、串を手に持って食することができるという点で、その食品形態そのものが簡便性を有した特徴を持っている。これらの串物食品は、適度な温度に加温されていて、しかも食品から出る加熱時の水蒸気と香気とを同時に感じながら食することによって、特においしさを満喫できるものであり、串物食品を冷めた状態で食した場合には、十分なおいしさが得られない。言い換えれば串物食品は食するタイミングが重視される食品群であると言える。
【0003】
このような串物食品を缶詰やレトルトパウチのような袋状の包装材に収容して流通させても、容器ごと電子レンジ加熱して温かいうちに食することができず、簡便性と食するタイミングを同時に満たすことができない。また、最近、レトルト殺菌が可能で且つ電子レンジ調理も可能な袋状の包装材に食品を収容した常温流通包装食品が市場されているが、このような袋状の包装材に串物食品を収容した場合には、串物食品の串先が包装材を傷つけ、ピンホールや包装材の破れなどにより密封性が損なわれ、常温で流通させることが難しい。また、串物食品を缶詰のような金属性の成形容器に充填すれば、上記の問題は容易に解決できるが、この場合、缶詰容器ごと電子レンジ調理することは不可能であり、この点で簡便性を損なう。
【0004】
従って、本発明の目的は、串物食品を串付きのまま収容しても、串先の鋭利性と強度によって容器の密封性が損なわれることがなく、しかも容器のまま電子レンジ調理が可能で且つ常温流通可能な含気包装成形容器入り串物食品を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記目的を達成すべく鋭意研究した結果、レトルトパウチのような袋状の包装材に串物食品を収容した場合、串先によって包装材の密封性が損なわれる問題が、レトルト殺菌中とその後の梱包から流通過程で発生することを知見した。即ち、包装食品は、レトルト殺菌中に加圧条件で高温殺菌されるが、この時容器内圧と釜内圧は平衡状態を保つために容器の形状がそれに合わせて多少膨らんだり、あるいは縮んだりして変形する。その場合に串物食品の串先と包装材が接触し、その接触点に過度な力がかかることになり、包装材が破損する場合があった。また、流通過程においても、包装材に外部から過度な力がかかり、包装材が大きく変形した場合に、同じく包装材が破損する場合があった。このように、本発明者らは、串物食品を収容した場合における袋状の包装材の破損の原因が、串物食品の串先の鋭利性とその強度に存するだけでなく、むしろレトルト殺菌中あるいは流通過程において串物食品を被覆している袋状の包装材自体が外部からの物理的な要因によって大きく変形することが主原因であることを知見した。
そして、本発明者らは、上記知見に基づいてさらに鋭意研究した結果、串物食品を収容する包装材として、剛性の有る電子レンジ調理可能な成形容器を用いることにより、上記目的を達成する含気包装成形容器入り串物食品が得られることを知見した。
【0006】
本発明は、上記知見に基づいてなされたもので、レトルト耐性を有する合成樹脂製の成形容器本体とレトルト耐性を有する合成樹脂製の蓋材とからなる電子レンジ調理可能な成形容器内に、串物食品を収容し、含気密封、加圧加熱殺菌してなる、含気包装成形容器入り串物食品における上記成形容器の破損リスク低減方法であって、上記成形容器本体の厚さが250〜1200μmであり、上記成形容器の大きさと上記串物食品の大きさとが、下記〔数2〕に示す関係を満足していることを特徴とする含気包装成形容器入り串物食品の容器の破損リスク低減方法を提供するものである。
【0007】
【数2】
60mm≦a≦260mm
(a+3)mm≦L≦a×5/4mm
10°≦θ≦40°
0mm<D≦20mm
但し、aは串物食品の串の長さ、Lは成形容器本体の内側の縦の長さ、θは成形容器本体の中心部分を軸として串物食品が左右に回転し得る最大傾斜角度、Dは蓋材内面と串物食品との距離である。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の含気包装成形容器入り串物食品について図面を参照しながら詳細に説明する。
先ず、本発明の含気包装成形容器入り串物食品を図1(a)及び(b)に示す実施形態について説明する。
図1(a)は、串物食品1本を収容した本発明の含気包装成形容器入り串物食品の一例を示す平面図であり、図1(b)は、図1(a)に示す含気包装成形容器入り串物食品において、串物食品を最大限傾斜させた場合を示す平面図である。
【0009】
本実施形態の含気包装成形容器入り串物食品1は、図1(a)に示すように、トレー状の成形容器本体21と該成形容器本体21をシールする透明のフィルム状の蓋材22とからなる成形容器2、及び該成形容器2内に収容された串物食品3からなるものであって、上記成形容器本体21及び上記蓋材22がそれぞれレトルト耐性を有する合成樹脂から製造され、容器ごと電子レンジ調理が可能となしてあり、また密封後に加圧加熱殺菌して常温流通が可能となしてある。また、上記串物食品3は、1本の串31に4個の食材32を串刺ししたものであり、上記成形容器2内には、該串物食品3が1本収容されている。
そして、上記成形容器2の大きさと上記串物食品3の大きさは、下記〔数3〕に示す関係を満足している。
【0010】
【数3】
60mm≦a≦260mm、好ましくは100mm≦a≦200mm
(a+3)mm≦L≦a×5/4mm、好ましくは(a+5)mm≦L≦a×4.5/4mm
10°≦θ≦40°、好ましくは10°≦θ≦30°
0mm<D≦20mm、好ましくは0mm<D≦10mm
但し、aは串物食品3の串31の長さ、Lは成形容器本体21の内側の縦の長さ、θは図1(b)に示すように成形容器本体21の中心部分を軸として串物食品3が左右に回転し得る最大傾斜角度、Dは蓋材22の内面と串物食品3との距離である。
【0011】
串物食品3の串31の長さ(a)が上記下限よりも短いと、一般に市販されている爪楊枝よりも短いものとなり、串物食品としてのイメージを損なう。また、上記上限よりも長いと、一般に市販されている電子レンジの回転板の直径を越えてしまい、電子レンジ調理が不都合となることがある。
【0012】
また、串物食品3が形成容器2内で動き串31の方向性が変わったり、串31から食材32が身離れしたりすることを防止するために、また電子レンジ調理時の加温状態を一定にするために、成形容器本体21の内側の縦の長さ(L)、成形容器本体21の中心部分を軸として串物食品3が左右に回転し得る最大傾斜角度(θ)、及び蓋材22の内面と串物食品3との距離(D)は、上記範囲内であることが好ましい。これらの個々の理由について説明すると、成形容器本体21の内側の縦の長さ(L)が上記下限よりも短いと、即ち該長さ(L)が串31の長さ(a)より3mm以上長くないと、成形容器が外部からの物理的力によって多少なりとも可逆的に変形するため、串先と成形容器内面の接触点においてピンホールが生じ、密封性が失われる惧れがある。また、上記長さ(L)が上記上限よりも長いと、成形容器底面の露出部分が多くなり、常識的な範囲で開封時のアピアランスに問題を生じ、また容器の縦方向に空間が生じるため、串物食品が大きく動き、食材の串離れを生ずることがある。また、成形容器本体21の中心部分を軸として串物食品3が左右に回転し得る最大傾斜角度(θ)が上記範囲内であれば、串物食品が成形容器内で左右に40°以上回転することはなく、串物食品を食する際に手で串を持つための部位の方向を成形容器内である程度揃えることが可能となる。また、蓋材22の内面と串物食品3との距離(D)が20mm超の場合は、成形容器内の空間が広くなるので、串物食品が大きく上下に振動して、食材の串離れの惧れがあり、また成形容器内部のガス置換が困難となる。
【0013】
上記成形容器本体21の横幅(W)は、串物食品が左右に回転し得る最大傾斜角度(θ)が10〜40°となる幅であり、上記串物食品3の串31の長さ(a)により決まる。即ち、(a×tan10°)mm≦W≦(a×tan40°)mmである。
ここで、成形容器2内に収容される串物食品3の串31の長さ(a)に対応する成形容器本体21の縦の長さ(L)及び横幅(W)の規定寸法範囲を下記〔表1〕に示す。
【0014】
【表1】
Figure 0003981212
【0015】
而して、上記成形容器2内に収容される上記串物食品3は、例えば焼き鳥のような串刺しした形態を取る食品であり、串刺ししてから焙焼するウナギやアナゴのような食品、焼き団子、串刺しした焼きおにぎりや、おでん具材としてのタコ串及び貝類の串物などでもよい。
【0016】
また、上記串物食品3に使用する串31の素材としては、竹材や木材が好ましいが、PP(ポリプロピレン)、PC(ポリカーボネート)、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PE(ポリエチレン)などのプラスチックでもよく、またその形状は丸串又は平串の何れでもよい。串の太さは、丸串の場合は好ましくは直径1.5〜4.0mm、より好ましくは2.0〜3.0mmであり、平串の場合は好ましくは横幅10mm以内、厚さ1.5〜4.0mm、より好ましくは横幅4〜6mm、厚さ2.0〜3.0mmである。串の太さが上記の範囲を越えて細くなると、串の強度が低いため食材を串刺しする作業が困難となる。またそれ以上太くなると、串刺しする食材の大きさがある程度大きくないと串の太さが目立ち、串物食品としてのバランスがとれない。
また、食材に串刺しする串の本数は、1〜3本、好ましくは1〜2本である。
【0017】
また、上記成形容器本体21の形成材(レトルト耐性を有する合成樹脂)としては、PE、PP、PC又はそれらの混合物などからなるシートが挙げられ、串物食品の賞味期間などの観点から、上記シートに、PVDC(ポリ塩化ビニリデン)、EVOH(エチレンビニルアルコール共重合体樹脂)などのガスバリアー性を有する素材からなるガスバリアー層をラミネートした積層シートを用いることが好ましい。
上記成形容器本体21の厚さは、250〜1200μm、特に350〜900μmが好ましい。該厚さが250μm未満では、加圧加熱時や流通過程の物理的な外力によって容器が変形し、これにより容器が破損し、密閉性が損なわれる惧れがある。厚さが1200μmを超えると、容器の成形が困難となり、一定した品質の容器が得難く、またコストも高くつくことがある。
【0018】
また、上記蓋材22の形成材(レトルト耐性を有する合成樹脂)としては、PP、PE、PCなどからなるフィルムが挙げられ、串物食品の賞味期間などの観点から、上記フィルムとガスバリアー層を形成する素材とをラミネートした積層フィルムを用いることが好ましい。上記ガスバリアー層を形成する素材としては、EVOH、PVDC、PET、ナイロン、金属蒸着フィルム、ガラス蒸着フィルム、アルミ箔などより適宜選択して使用される。
上記成形容器本体21の形成材として上記積層シートを用い且つ上記蓋材22の形成材として上記積層フィルムを用いた場合、串物食品の種類にもよるが、通常、串物食品の賞味期間は3ヶ月以上となる。
【0019】
次に、図2に示す実施形態について説明する。
図2は、串物食品3本を収容した本発明の含気包装成形容器入り串物食品の他の例を示す平面図である。
図2に示す実施形態の含気包装成形容器入り串物食品1は、図2に示すように、成形容器2内に収容された串物食品3が焼き鳥3本であること以外は、図1に示す実施形態の含気包装成形容器入り串物食品と同様に構成されている。
【0020】
本発明の含気包装成形容器入り串物食品は、上記実施形態に制限されるものではなく、串物食品を収容する包装材として、レトルト耐性を有する合成樹脂製の成形容器本体とレトルト耐性を有する合成樹脂製の蓋材とからなる電子レンジ調理可能な成形容器を用いる限り、成形容器本体の形状、蓋材の形状、串物食品の形状などは何ら制限されない。また、成形容器内に収容する串物食品の本数も何ら制限されない。尚、成形容器内に収容する串物食品の本数を増加するにつれて、串物食品が左右に回転し得る最大傾斜角度(θ)が小さくなるが、その場合は、成形容器本体の横幅を拡張して、上記最大傾斜角度(θ)が 前記〔数2〕に示す範囲(10〜40°)内になるようにすることが好ましい。
【0021】
本発明の含気包装成形容器入り串物食品は、上記串物食品を上記成形容器本体に入れ、該成形容器本体内部をガス置換後、上記蓋材にて含気密封し、加圧加熱殺菌することにより、製造される。
上記ガス置換に用いられるガスとしては、炭酸ガス、窒素ガス、及びこれらの混合ガスなどが挙げられ、また、ガス置換率は、好ましくは85%以上、より好ましく90%以上である。
また、上記蓋材による含気密封は、ヒートシールなどにより行えばよい。
また、加圧加熱殺菌する際の加熱条件は、温度105〜130℃で、時間10〜60分が好ましく、また加圧条件は、加熱温度に応じて適宜調整される。
【0022】
【実施例】
以下、実施例により本発明の含気包装成形容器入り串物食品を具体的に説明するが、本発明は、下記の実施例により何ら制限されるものではない。
【0023】
実施例1
長さ140mm×直径2.7mmの丸串に直径26mm×高さ10mmのソーセージを4個串刺しした串物食品1本を、内側の縦の長さ155mm、同横幅95mm、同深さ20mmの成形容器本体に入れ、該成形容器本体内部を窒素ガス置換後、透明の蓋材でシールし、120℃で30分間の加圧加熱殺菌を行い、図1(a)に示すような本発明の含気包装成形容器入り串物食品を得た。
上記丸串の素材は竹材、上記成形容器本体の形成材はPP/EVOH/PPからなる積層シート、上記蓋材の形成材はPP/ナイロン/PVDC/PETからなる積層フィルム、をそれぞれ用いた。
上記含気包装成形容器入り串物食品について、図1(b)に示すように成形容器内の串物食品を傾斜させて、成形容器本体の中心部分を軸として串物食品が左右に回転し得る最大傾斜角度(θ)を求めたところ、25°であった。
上記含気包装成形容器入り串物食品は、流通過程において、容器の密封性が確保されており、また食材の串離れもなく、良好な状態を保持していた。
【0024】
実施例2
長さ140mm×直径2.7mmの竹串に、各4〜5gの細切した鶏もも肉を1本当たり約40g串刺しし、これを炭火にて焙焼し、焼き鳥を得た。得られた焼き鳥3本を、内側の縦の長さ155mm、同横幅95mm、同深さ20mmの成形容器本体に入れ、該成形容器本体内部を窒素ガス置換後、透明の蓋材でシールし、120℃で30分間の加圧加熱殺菌を行い、図2に示すような本発明の含気包装成形容器入り串物食品を得た。
上記本発明品について、成形容器内の焼き鳥を傾斜させて、成形容器本体の中心部分を軸として焼き鳥が左右に回転し得る最大傾斜角度(θ)を求めたところ、27°であった。また、本発明品を37℃で2週間に渡り貯蔵したが、腐敗することはなく、容器の密封性は十分に確保されていることを確認した。また、本発明品を地上2メートルからの落下試験を行ったが、衝撃による容器の変形もなく、密封性も確保されていた。
【0025】
【発明の効果】
本発明の含気包装成形容器入り串物食品は、串物食品を串付きのまま収容しても、串先の鋭利性と強度によって容器の密封性が損なわれることがなく、しかも容器のまま電子レンジ調理が可能で且つ常温流通可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は、本発明の含気包装成形容器入り串物食品の一例を示す平面図であり、図1(b)は、図1(a)に示す含気包装成形容器入り串物食品において、串物食品を最大限傾斜させた場合を示す平面図である。
【図2】図2は、本発明の含気包装成形容器入り串物食品の他の例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 含気包装成形容器入り串物食品
2 成形容器
21 成形容器本体
22 蓋材
3 串物食品
31 串
32 食材

Claims (2)

  1. レトルト耐性を有する合成樹脂製の成形容器本体とレトルト耐性を有する合成樹脂製の蓋材とからなる電子レンジ調理可能な成形容器内に、串物食品を収容し、含気密封、加圧加熱殺菌してなる、含気包装成形容器入り串物食品における上記成形容器の破損リスク低減方法であって、上記成形容器本体の厚さが250〜1200μmであり、上記成形容器の大きさと上記串物食品の大きさとが、下記〔数1〕に示す関係を満足していることを特徴とする含気包装成形容器入り串物食品の容器の破損リスク低減方法
    Figure 0003981212
    但し、aは串物食品の串の長さ、Lは成形容器本体の内側の縦の長さ、θは成形容器本体の中心部分を軸として串物食品が左右に回転し得る最大傾斜角度、Dは蓋材内面と串物食品との距離である。
  2. 上記串物食品の串が、竹材、木材又はプラスチック製の丸串又は平串であり、該丸串は、太さが直径1.5〜4.0mmのものであり、該平串は、横幅が10mm以内で、厚さが1.5〜4.0mmのものである、請求項1記載の含気包装成形容器入り串物食品の容器の破損リスク低減方法
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