JP3980247B2 - 無色化可能なインクおよびそれを用いたインクジェットプリンター - Google Patents

無色化可能なインクおよびそれを用いたインクジェットプリンター Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、無色化可能なインクおよびそれを用いたインクジェットプリンターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、OA化の普及により、各種情報のデータ量は急速に拡大しており、それら情報の出力のための印刷および複写などの分野では、このような情報量の増大に伴い、記録媒体としての紙等を大量に消費し、資源保護の点において問題がある。
この問題を解決するため、繰り返し記録できることが要求されるようになっており、電子写真記録、静電気録の分野、或いは印刷用及びプリンター用インクなどの分野において繰り返し記録の検討がなされている。
【0003】
このような繰り返し記録ができるものとして、特開平4−362935号公報には、印字および印刷後、近赤外線で消去し、再度同一部分に印刷可能な記録材料が提案されているが、消色用の近赤外線を必要とするため装置が複雑となり、また消し残りがあるという問題がある。
また、特開平7−81236号公報には、呈色性化合物、顕色剤、消色作用を有する有機リン化合物からなる減感剤を含有する消色可能なインクが提案されているが、消色が不十分であり、白紙状態に戻すことが困難であるという問題がある。
更にまた、特開平10−88046号公報には、呈色性化合物、顕色剤、および呈色性化合物と顕色剤のうちの一方を優先的に溶解する性質を有する消色剤を含有する消去可能なインクが提案されているが、消色が十分ではなく、また消色において加熱後、更に急冷を施す必要があり煩雑である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、記録画像が熱により容易かつ速やかに、しかも完全に消去することができ、記録済用紙を記録の消去により再び記録用紙として繰り返し使用できる記録画像を形成できるインク、特にインクジェットプリンター用インクを提供することを特徴とする。
また本発明は、そのインクを用いたインクジェットプリンター、及び従来のインクジェットプリンター並の構成で、記録と消去を1つの装置で同時に又は選択して行うことができ、装置の軽量化、薄型化、短小化、低コスト化の図れるインクジェットプリンターを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、少なくとも発色剤、顕色剤、消色剤を溶剤中に溶解又は分散させたインクであって、40℃以下の常温で該発色剤と該顕色剤とが化学反応により結合して発色するものであり、かつ該発色剤と顕色剤との結合は100℃以上の高温下で崩壊し、遊離した顕色剤と該消色剤とが化学反応により結合して無色化するものであり、前記発色剤が、クリスタルバイオレットラクトンであり、前記顕色剤が、4,4′−イソプロピリデンジフェノールであり、前記消色剤が、N,N′−イソフタロイルジ(N−シクロヘキシル−N−メチルアミド)であることを特徴とするインクが提供される。また、本発明によれば、少なくとも給紙機構A、記録機構B、排紙機構Cとを設けたインクジェットプリンターにおいて、インクとして上記のインクを用いたことを特徴とするインクジェットプリンターが提供される。また、本発明によれば、上記のインクジェットプリンターにおいて、給紙機構Aと記録機構Bの間の画像支持体の搬送経路中に、さらに選択的に発熱する加熱機構Dを設けたことを特徴とする記録消去兼用インクジェットプリンターが提供される。また、本発明によれば、上記のインクジェットプリンターにおいて、前記給紙機構Aを、記録専用の画像支持体を収納する第1の給紙機構a1と、上記のインクで記録された画像支持体を収納する第2の給紙機構a2とで構成し、画像支持体搬送経路長手方向にa2次いでa1の順に配置し、a1とa2の間の画像支持体搬送経路中に加熱機構Dを設けたものであって、しかもa1から画像支持体が搬送される場合には、記録機構Bのみを作動させ、またa2から画像支持体が搬送される場合には、記録機構B及び加熱機構Dを作動させる管理手段E1を設けたとを特徴とする記録消去兼用インクジェットプリンターが提供される。更に、本発明によれば、上記のインクジェットプリンターにおいて、前記給紙機構Aを、未使用の画像支持体を収納する第1の給紙機構a4と、上記のインクで記録された画像支持体を収納する第2の給紙機構a2と、a2から搬送された画像支持体の記録消去を行った画像支持体を収納する第3の給紙機構a3とで構成し、画像支持体搬送経路長手方向にa2、次いでa3の順に配置し、a2とa3の間の画像支持体搬送経路中に加熱機構Dを設けたものであって、しかもa3又はa4からの画像支持体が搬送される場合には記録機構Bのみを作動させ、またa2から画像支持体が搬送される場合には記録機構Bおよび加熱機構Dを作動させる管理手段E2と、前記a3又はa4を選択する手段Fとを設けたことを特徴とする記録消去兼用インクジェットプリンターが提供される。更にまた、本発明によれば、さらに記録要求を管理する管理手段Gを設け、該管理手段からの記録要求がない場合には、第2の給紙機構a2から画像支持体を搬送し、加熱機構のみを作動させて記録消去のみを行い、記録消去した画像支持体を第1の給紙機構a1に収納するか、または第3の給紙機構a3に収納する手段を設けたことを特徴とする上記の記録消去兼用インクジェットプリンターが提供される。
【0006】
【発明の実施の形態】
先ず、本発明のインクについて説明する。
本発明のインクは、少なくとも発色剤と顕色剤と消色剤とを溶液中に溶解又は分散させたものであって、40℃以下の常温で該発色剤と該顕色剤が化学反応により結合して発色するものであり、かつ100℃以上の高温下で該発色剤と顕色剤との結合が崩壊し、遊離した顕色剤と消色剤とが化学反応により結合し、無色化(消色)するものである。
このような発色−消色のメカニズムを図1に示す。
図1の(a)の状態は、40℃以下の常温での発色状態を示すものであり、インク粒(100)には溶剤中に発色剤(101)、顕色剤(102)、消色剤(103)が溶解しており、発色剤(101)と顕色剤(102)が化学反応により結合状態Cとなっている。また(b)の状態は、前記(a)の状態を100℃以上の高温(T)下に加熱後の消色状態を示すものであり。結合状態(C)は温度により変化し、崩壊し、遊離となった顕色剤(102)と消色剤(103)とが化学反応により結合し無色化する。従ってこの温度下において画像支持体(記録用紙)上のインク粒(100)は無色透明となり画像支持体(記録用紙)の色と同化する。更に常温では、(b)の状態は安定に保持されるので画像支持体(記録用紙)は再記録可能となる。
【0007】
本発明のインクに用いる発色剤としては、3,3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)−6−ジメチルアミノフタリド(慣用名クリスタルバイオレットラクトン)、3,3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)−6−ジエチルアミノフタリド、3,3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)−6−クロルフタリド、3,3−ビス(p−ジエチルアミノフェニル)−6−ジエチルアミノフタリド、3,3−ビス(p−ジブチルアミノフェニル)フタリド、3,3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)−6−ジエチルアミノアザフタリド、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−(N−p−トリル−N−エチルアミノ)−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−N−メチル−N−アミルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−(o−クロルアニリノ)フルオラン、3−ジブチルアミノ−7−(o−クロルアニリノ)フルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、6′−ブロモ−3′−メトキシ−ベンゾインドリノ−ピリロスピラン、3−(2′−ヒドロキシ−4′−ジメチルアミノフェニル)−3−(2′−メトキシ−5′−クロルフェニル)フタリドなどが挙げられる。
【0008】
また、本発明のインクに用いられる顕色剤は、上記発色剤と、40℃以下の常温で化学反応により結合し、発色剤を発色させることができるものである。
このような顕色剤としては、p−ヒドロキシ安息香酸エチル、p−ヒドロキシ安息香酸ブチル、p−ヒドロキシ安息香酸ベンジル、4,4−イソプロピリデンジフェノール、4,4−イソプロピリデンビス(2−クロロフェノール)、4,4−イソプロピリデンビス(2−メチルフェノール)、4,4−イソプロピリデンビス(2,6−ジメチルフェノール)、4−ヒドロキシフェニル−2′−ヒドロキシフェニルスルホン、カテコール、レゾルシン、チモール、フロロクリシン、フロログリシンカルボン酸、N,N−ジフェニルチオ尿素、N−p−ブチルフェニル−N′−フェニルチオ尿素、安息香酸、4−ヒドロキシ−4′−クロロジフェニルスルホン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルィド、o−スルホフタルイミド、5−オクチル−o−スルホフタルイミドなどが挙げられる。
【0009】
そして、発色剤と顕色剤とは上記各化合物の中から、それらの化学反応が40℃以下の常温で生起するようなものをそれぞれ1種又は2種以上組み合わせて使用することができる。
【0010】
さらに、本発明のインクに用いられる消色剤は、上記発色剤と顕色剤との化学反応により発色した状態の化学結合が100℃以上の高温下で崩壊して遊離した顕色剤と、化学反応により結合し、無色化する機能を有するものである。
このような消色剤としては、塩基性を有し電子供与性有機物を無色化する機能を有するものである。
例えば、N−メチル−N′−フェニルアセチルピペラジン、N−フェニル−N′−フェニルアセチルピペラジン、N−ラウリル―N′−フェニルアセチルピペラジン、N−ベンジル−N′−フェニルアセチルピペラジン、N−フェニル−N′−p−クロルベンゾイルピペラジン、N−ベンジル−N′−ベンゼンスルホニルピペラジン、N−ステアリル−N′−ベンゼンスルホニルピペラジン、N−フェニル−N′−ベンゼンスルホニルピペラジン、N,N′−ビス(ベンゼンスルホニル)ピペラジン、N,N′−ビス(p−クロルベンゼンスルホニル)ピペラジン、N−フェニル−N′−ベンゼンスルホニルピペラジン、N−ブチル−N′−p−メチルベンゼンスルホニルピペラジン、N−ベンゾイルアミノプロピル−N′−ベンゼンスルホニルピペラジン、N−ベンゾイルアミノブチル−N′−ベンゼンスルホニルピペラジン、N−ベンゾイルアミノプロピル−N′−ブタンスルホニルピペラジン、N,N′−ビス(ブチルスルホニル)ピペラジン、N,N′−ビス(ラウリルスルホニル)ピペラジン、N,N′−ビス(シクロヘキシルスルホニル)ピペラジン、N−ブチルスルホニル−N′−ベンゼンスルホニルピペラジン、N−(o−クロロベンゼンスルホニル)−N′−ベンゼンスルホニルピペラジン、N−(o−メチルベンゾイル)−N′−ベンセンスルホニルピペラジン、N,N′−ビス(ヘキシロイル)ピペラジン、N,N′−ビス(シクロヘキシロイル)ピペラジン、N,N′−ビス(p−メチルフェニルアセチル)ピペラジン、N,N′−ビス(フェニルプロピオニル)ピペラジン、N,N′−ビス(ベンゾイル)ピペラジン、N,N′−ビス(m−メチルベンゾイル)ピペラジン、N,N′−ビス(o−ブチリロキシベンゾイル)ピペラジン、N,N,N′,N′−テトラブチルコハク酸ジアミド、N,N,N′,N′−テトラステアリルコハク酸ジアミド、N,N,N′,N′−テトラフェニルアジピン酸ジアミド、N,N,N′,N′−テトラブチルアジピン酸ジアミド、N,N−ジシクロヘキシル−N′,N′−ジメチルコハク酸ジアミド、N,N′−ジシクロヘキシル−N,N′−ジメチルグルタル酸ジアミド、N,N′−ジメチル−N,N′−ジシクロヘキシルセバシン酸ジアミド、N,N′−ジメチル−N,N′−ジシクロヘキシルマロン酸ジアミド、N,N,N′,N′−テトラベンジルアジピン酸ジアミド、アジポイルジヒペリドン、サクシニル−ジ−3−クロロ−ε−カプロラクタム、N,N′−テレフタロイルビスピペリジン、N,N′−イソフタロイルビスピペリジン、N,N′−フタロイルビスモルホリン、N,N′−イソフタロイル−4−フェニルピペラジン、N,N′−フタロイルビスカプロラクタム、N,N′−テレフタロイルビス−ジブチルアミン、N,N′−イソフタロイル−ジシクロヘキシルアミン、N,N′−イソフタロイルビス−ジベンゾイルアミノエチルアミン、N,N−テレフタロイルビス(3−メチルピペリジン)、N,N′−フタロイルビス(4−ベンジルピペラジン)、N,N′−イソフタロイルビス(2−メトキシカルボニルピペリジン)、N,N′−テレフタロイルビス(5−エチル−2−メチルピペリジン)、N,N′−ビス(ベンゾイルアミノブチル)ピペラジン、N−(p−クロロベンゾイルアミノアミル)−N′−ベンゾイルアミノプロピルピペラジン、N,N′,N″−トリベンゾイル−ジエチレントリアミン、N,N′−イソフタロイルジ(N−シクロヘキシル−N−メチルアミド)、エチレンジアミン四酢酸テトラアニリド、エチレンジアミン四酢酸テトラシクロヘキシルアミドなどであり、これらの1種または2種以上を混合して用いる消色剤の融点は80℃以上であることが好ましい。これ以下であると画像の保存性が低下する。
そして消色剤としては、用いた顕色剤と100℃以上の高温下において反応性の高いものを選択使用することが好ましい。
【0011】
本発明の発色剤、顕色剤、消色剤の配合割合は、発色剤1重量部に対し、顕色剤は1〜10重量部を用いることが好ましい。これより顕色剤が少ないとインクによる画像濃度が不十分になり、多いと成分中に占める固形分の割合が多くなりすぎて、流動性などインク特性を損なう。消色剤の量は発色剤1重量部に対し1〜20重量部を用いることが好ましい。消色剤がこれより少ないと消色が不十分になり画像が残ってしまい、インクの印字濃度が低下する。
【0012】
本発明のインクは、上記発色剤、顕色剤、消色剤、および必要に応じてインクに通常添加される例えばインク組成物中の固形分を安定に分散させる界面活性剤、分散安定剤、発色成分の光分解を抑制する紫外線吸収剤、酸化防止剤などの安定化剤、その他湿潤剤、消泡剤などを用いることができる。インクに用いる溶媒には水が好ましい。溶媒中のインク組成物の濃度は用途によって異なるが、0.1〜10重量%の範囲が好ましい。これ以下では十分な印字濃度が得られず、これ以上では粘度が高くなりすぎたり、流動性が悪くなり使用が困難になる。溶媒中に分散されたインク組成物は、10μm以上の粒子を含まない、サブミクロンオーダーの粒子であることが好ましい。
【0013】
本発明のインクの温度は、用途によって異なるが、通常0.1〜10重量%の範囲であることが好ましい。該濃度が0.1重量%未満であると十分な印刷濃度が得られず、また10重量%を越えるとインクの粘度が高くなりすぎる。
本発明のインクをインクジェットプリンター用に用いる場合は、該濃度は特に10重量%以下が好ましい。該濃度が10重量%を越えると目詰まり等の不具合が生じる。
【0014】
次に本発明のインクジェットプリンターについて説明する。
本発明の前記インクを用いたインクジェットプリンターは、給紙機構A、記録機構B、排紙機構Cを設けたものであり、該記録機構Bは、本発明の前記インクを用いたものである。
そして、このインクジェットプリンターで記録された画像支持体(以下、該画像支持体および前記インクで画像を記録された画像支持体を総称して記録済用紙という)の画像は100℃以上に加熱することにより容易に消去できるため、記録済用紙は繰り返し使用することができる。
【0015】
本発明の前記インクを用いた別のインクジェットプリンターの構成の例を図2に示す。
図2に示したインクジェットプリンターは記録画像の消去を行うことができる記録消去兼用インクジェットプリンターの例である。
図2において、201は給紙機構Aであり、202は加熱機構Bの熱源であり、203は記録機構Bの記録ヘッドであり、204は排紙機構Cを示す。給紙機構201には記録済用紙が収納されており、用紙の搬送経路中に熱源202が記録ヘッド203より手前に設置されている。
【0016】
図2に示すインクジェットプリンターでは、熱源202と記録ヘッド203が作動状態となっており、給紙機構201から搬送される記録済用紙は、熱源202により画像が消去された後、記録ヘッド203により新たな画像が記録され、排紙機構204に搬送される。この時当然のことながら、以前記録された画像は消去されているので、実質的に新しい用紙に記録した如き画像が得られる。
このように図2に示すインクジェットプリンターにおいては記録と消去を1つの装置で行うことができ、記録済用紙を再利用するのに好適なインクジェットプリンターである。
【0017】
また本発明の前記インクを用いた別のインクジェットプリンターの構成例を図3に示す。
図3に示したインクジェットプリンターは図2に示されたインクジェットプリンターを改良したものであり、記録と消去を独立して行うことのできる記録消去兼用インクジェットプリンターの例である。
通常インクジェットプリンターでは、記録済用紙の回収は不特定多数の人間が断続的、かつ不定期に行う場合が多い。また記録と消去の時間的需要は必ずしも一致しない場合が多く、一般にプリンターの稼動時間は10%未満であることが殆どであり、記録していない時間の方が圧倒的に多い。従って記録していない時間に回収された記録済用紙の消去を行っておけば、時間の有効活用が可能であり、図3に示したインクジェットプリンターは、この需要を達成しうる構成の装置である。
【0018】
即ち、図3に示すインクジェットプリンターは給紙機構Aを記録専用の画像支持体を収納する第1の給紙機構a1(2011)と、記録済用紙を収納する第2の給紙機構a2(2012)とで構成し、搬送経路の長手方向にa2、次いでa1の順に配置したものであり、a1から用紙が搬送される場合は記録ヘッド203のみを作動させ、a2から用紙が搬送される場合は、記録ヘッド203及び熱源202を作動させる管理手段E1を設けたものである。
【0019】
さらに記録要求を管理する管理手段Gを設け、プリンターの記録要求がない場合は、回収された記録済用紙を、給紙機構2012から搬送させ、同時に作動する熱源202によって記録済用紙を記録消去し、記録専用の給紙機構2011に収納してもよい。給紙機構2011は記録のための用紙を収納するためのものであり、未使用の記録用紙なども収納してもよい。記録要求がある場合には、給紙機構2011から記録用紙が搬送され、記録ヘッド203により、記録が行われ、排紙機構204により排出される。このように熱源202と記録ヘッド203とは排他的に動作するように構成してもよい。
この構成によって、給紙機構2011に用紙が不足した場合でも、給紙機構2012に記録済用紙が収納されていれば、自動的に補給することができる。
【0020】
更に、本発明の前記インクを用いたまた別のインクジェットプリンターの構成例を図4に示す。
図4に示したインクジェットプリンターは前記図4に示したプリンターを更に改良し、給紙機構Aを、a2(2022)、a3(2021)、a4(2020)の3段にしたものである。
即ち、給紙機構a4(2020)は主に未使用の記録用紙を、給紙機構a2(2022)には記録済用紙を収納するものであり、給紙機構a3(2021)には、a2からの記録済用紙が記録消去された後収納される。搬送経路長手方向にa2、次いでa3の順に配置し、a2とa3の間の搬送経路中に熱源202を設けたものである。そしてa3又はa4から用紙が搬送される場合は、記録ヘッド203のみを作動させ、a2から用紙が搬送される場合は記録ヘッド203及び熱源202を作動させる管理手段E2、及びa3、a4の選択手段Fとを設けたものである。
【0021】
記録用紙への画像の記録、消去は前記図3に示したプリンターと同様であるが、図4に示されたプリンターにおいては、記録の際に給紙機構2020または2021を選択することができる。
一般に、対外的文書などには高い画像品質が要求されるが、それ以外、例えば社内文書など一般文書に対しては高い画像品質は要求されない場合が多く、しかも後者場合が文書量として80%以上占めている。
上記給紙機構2020または2021を選択可能な構成とし、前者の場合は給紙機構2020を、後者の場合は給紙機構2021を選択することによって、紙ゴミや省エネルギーなど、オフィスの環境対策に多大な効果を発揮できる。
【0022】
さらに、該図4に示したプリンターも、図3に示したプリンターと同様に、記録要求を管理する管理手段Gを設けることにより、プリンターの記録要求がない場合は回収された記録済用紙を給紙機構2022から搬送させ、同時に作動する熱源202によって記録済用紙を記録消去し、給紙機構2021に収納してもよい。
また、記録要求がある場合には給紙機構2020又は2021から記録用紙が搬送され、記録ヘッド203により記録が行われ排紙機構204により排出される。この場合も、前記同様熱源202と記録ヘッド203とは排他的に動作するように構成してもよい。
この構成によって、前記図3のプリンターと同様に用紙を自動的に補給することができる。
【0023】
図2、図3、図4に示した本発明のインクジェットプリンターにおいて、熱源202としては、例えば図5(a)に示すように複写機等の定着装置に使用されているようなハロゲンヒーター300と中空状の薄板アルミパイプ301等より構成される熱ヒートローラーか、又は図5(b)に示すようなセラミック等の面状発熱体303に熱伝導性に優れた部材304による搬送経路の長手方向に亘って線状な熱源等が用いられる。
記録済用紙1は搬送ガイド302に沿って搬送され、図5(a)、(b)等の熱源202により記録済用紙1に伝熱される。この時のニップ長(加熱部分と用紙の接触長)と用紙の線速(搬送速度)はインクの消去温度の設計値によって決定される。
【0024】
【実施例】
以下、本発明を実施例に基づいて具体的に説明する。
【0025】
実施例
発色剤としてクリスタルバイオレットラクトン1重量部、顕色剤として4,4′−イソプロピリデンジフェノール3重量部および消色剤としてN,N′−イソフタロイルジ(N−シクロヘキシル−N−メチルアミド)8重量部にイタコン酸変性ポリビニルアルコール20重量部、蒸留水100重量部を混合し、サンドミルを用いて粒径1〜0.1μmになるまで粉砕分散し、固形分濃度が3重量%になるように蒸留水を加えさらに分散して本発明のインクを作製した。
【0026】
【発明の効果】
本発明のインクはそれを用いて記録した画像を熱により容易かつ速やかに消去することができるため、該インクを用いることにより、記録用紙を繰り返し使用することができる。
そして、本発明のインキは熱による無色化に極めて優れているため、これを用いた記録を消去した再利用の記録用紙には、未使用の記録用紙と同等の高品質の画像を記録することができる。
また、本発明のインクを用いたインクジェットプリンターは熱により消去が容易な画像を記録することができ、記録用紙の再利用に好適なプリンターである。このプリンターにおいて、記録済用紙を収納する給紙機構を別に設けることによって記録要求のない場合に該給紙機構から用紙を搬出し、記録消去を行い記録用の給紙機構に収納することによって自動的にに用紙の補給をすることができる。
また、記録済用紙の記録を消去した再利用の用紙を収納する給紙機構を別に設けることにより、画像品質の要求に従って未使用記録用紙又は再利用記録用紙に所望の記録を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインクの発色と消色のメカニズムを説明するための図
【図2】本発明の記録消去兼用インクジェットプリンターの例の概略図
【図3】本発明の記録消去兼用インクジェットプリンターの別の例の概略図
【図4】本発明の記録消去兼用インクジェットプリンターの他の例の概略図
【図5】本発明の記録消去兼用インクジェットプリンターの加熱機構の熱源の具体例を示す図
【符号の説明】
100 インク粒
101 発色剤
102 顕色剤
103 消色剤
200 記録消去兼用インクジェットプリンター
201 給紙機構(記録済用紙収納)
202 熱源
203 記録ヘッド
204 排紙機構
2011 記録専用給紙機構
2012 給紙機構(記録済用紙収納)
2020 給紙機構(未使用用紙収納)
2021 給紙機構(記録消去した用紙収納)
2022 給紙機構(記録済用紙収納)
300 ハロゲンヒーター
301 中空状の薄板アルミパイプ
302 搬送ガイド
303 面状発熱体
304 熱伝導性部材

Claims (6)

  1. 少なくとも発色剤、顕色剤、消色剤を溶剤中に溶解又は分散させたインクであって、40℃以下の常温で該発色剤と該顕色剤とが化学反応により結合して発色するものであり、かつ該発色剤と顕色剤との結合は100℃以上の高温下で崩壊し、遊離した顕色剤と該消色剤とが化学反応により結合して無色化するものであり、
    前記発色剤が、クリスタルバイオレットラクトンであり、
    前記顕色剤が、4,4′−イソプロピリデンジフェノールであり、
    前記消色剤が、N,N′−イソフタロイルジ(N−シクロヘキシル−N−メチルアミド)であることを特徴とするインク。
  2. 少なくとも給紙機構A、記録機構B、排紙機構Cとを設けたインクジェットプリンターにおいて、インクとして請求項1に記載のインクを用いたことを特徴とするインクジェットプリンター。
  3. 請求項2に記載のインクジェットプリンターにおいて、給紙機構Aと記録機構Bの間の画像支持体の搬送経路中に、さらに選択的に発熱する加熱機構Dを設けたことを特徴とする記録消去兼用インクジェットプリンター。
  4. 請求項2に記載のインクジェットプリンターにおいて、前記給紙機構Aを、記録専用の画像支持体を収納する第1の給紙機構a1と、請求項1に記載のインクで記録された画像支持体を収納する第2の給紙機構a2とで構成し、画像支持体搬送経路長手方向にa2次いでa1の順に配置し、a1とa2の間の画像支持体搬送経路中に加熱機構Dを設けたものであって、しかもa1から画像支持体が搬送される場合には、記録機構Bのみを作動させ、またa2から画像支持体が搬送される場合には、記録機構B及び加熱機構Dを作動させる管理手段E1を設けたとを特徴とする記録消去兼用インクジェットプリンター。
  5. 請求項2に記載のインクジェットプリンターにおいて、前記給紙機構Aを、未使用の画像支持体を収納する第1の給紙機構a4と、請求項1に記載のインクで記録された画像支持体を収納する第2の給紙機構a2と、a2から搬送された画像支持体の記録消去を行った画像支持体を収納する第3の給紙機構a3とで構成し、画像支持体搬送経路長手方向にa2、次いでa3の順に配置し、a2とa3の間の画像支持体搬送経路中に加熱機構Dを設けたものであって、しかもa3又はa4からの画像支持体が搬送される場合には記録機構Bのみを作動させ、またa2から画像支持体が搬送される場合には記録機構Bおよび加熱機構Dを作動させる管理手段E2と、前記a3又はa4を選択する手段Fとを設けたことを特徴とする記録消去兼用インクジェットプリンター。
  6. さらに記録要求を管理する管理手段Gを設け、該管理手段からの記録要求がない場合には、第2の給紙機構a2から画像支持体を搬送し、加熱機構Dのみを作動させて記録消去のみを行い、記録消去した画像支持体を第1の給紙機構a1に収納するか、または第3の給紙機構a3に収納する手段を設けたことを特徴とする請求項4又は5に記載の記録消去兼用インクジェットプリンター。
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