JP3980166B2 - 低温型燃料電池用セパレータ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、固体高分子電解質型燃料電池等の低温で作動する燃料電池の金属セパレータに関する。
【0002】
【従来の技術】
固体高分子電解質型燃料電池は、プロトン導電性を示す高分子樹脂膜を電解質とする燃料電池であり、将来のクリーン・エネルギー源として注目を浴びている。本燃料電池は各部材が固体材料で構成されており、かつ室温での低温作動も可能なため起動・停止が容易であり、メンテナンス性に優れるのみならず、高電流密度、高出力密度が得られるので、これらの長所を活かしたコンパクトな可搬電源、特に自動車用電源としての開発が進められている。
【0003】
本燃料電池の単一のセルは、高分子電解質膜の両面にそれぞれ燃料極および空気(酸素)極を接合したものであり、その両側にガスケットを介してセパレータが配設される。セパレータには通常グラファイト(黒鉛)板が用いられており、その電極側の面には燃料もしくは空気の流路が形成され、その逆の面またはその内部には冷却水の流路が設けられている。これらの燃料電池セルおよびセパレータにより単一の燃料電池のユニットが形成されるが、燃料電池は単一のセル当たりの起電力が低いため、通常は複数のユニットの積層体(スタック)として用いられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
積層体の燃料電池の場合には、多数のセパレータを介して電力が取り出されるため、セパレータ自体による電圧降下およびそれに伴うジュール熱の発生が大きな問題となり、セパレータ材料の特性としては、良導電性かつ低接触抵抗が要求される。また、固体高分子電解質型燃料電池の空気極側はpHが2〜3の強酸性雰囲気であり、セパレータ材料には耐食性も要求される。これらの諸特性を満足する材料として、従来より上述のグラファイトが用いられてきたが、この材料には以下に記す問題があった。
【0005】
グラファイト製セパレータは、その素材費自体が高価であるのみならず、燃料ガスの流路等を切削加工により形成するため加工費も高く、かつ生産性も低い。また、グラファイトは材質的に脆く、機械的衝撃に弱いため、可搬電源として使用する場合には注意が必要である。そこで、これらの欠点を解消することを目的として、特開平8−180883号公報では、金属板にプレス加工やパンチング加工を施してセパレータを作成することが提案されている。
【0006】
金属材料は良導電体であるので、セパレータに用いる場合には、強酸性雰囲気下での耐食性および接触抵抗が問題となる。これらの両特性を満足する金属としては、AuやPt等の貴金属があるが、これらは非常に高価な材料であり、セパレータに用いることはコスト的に困難である。
強酸の溶液中で良好な耐食性を示す実用的な金属材料としては、ステンレス鋼をはじめとする各種の耐酸性材料がある。しかし、これらの材料は、酸性環境下においてその表面に絶縁体である不動態皮膜が強固に生成するために、接触抵抗が高くなるという問題があった。
【0007】
本発明は、かかる問題点を解消するために案出されたものであり、導電性の酸化チタンをステンレス鋼基材の表面に被覆することにより、強酸性環境下において良好な耐食性、良導電性および低接触抵抗を示す金属製セパレータを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明においては、上述の問題点を解決するために、C:0.008〜0.2質量%、Si:0.05〜5.0質量%、Mn:0.1〜5.0質量%、Ni:5.0〜25.3質量%、Cr:14〜35質量%、残部Feおよび不可避的不純物からなるオーステナイト系ステンレス鋼、またはC:0.008〜0.2質量%、Si:0.05〜5.0質量%、Mn:0.1〜5.0質量%、Ni:2.0〜6.1質量%、Cr:17〜35質量%、残部Feおよび不可避的不純物からなるオーステナイト・フェライト系ステンレス鋼を基材とし、その表面に主としてTiO2よりなる導電性の酸化チタンの被覆層を形成した低温型燃料電池用セパレータであって、当該被覆層が導電性を付与するための不純物を含有し、その体積抵抗率が102Ω・m以下に調整されていることを特徴とする。
それぞれの基材ステンレス鋼は、さらに、Mo:0.2〜7質量%,Cu:0.1〜5質量%,N:0.02〜0.5質量%の1種または2種以上を含んでいても良い。
【0009】
また、本発明においては、ステンレス鋼基材の表面に、不純物としてFe、Cr、Ni、Si、Mn、MoおよびCuの1種または2種以上を含む導電性の酸化チタンを被覆した低温型燃料電池用セパレータが提供される。
さらに、本発明においては、ステンレス鋼基材の表面に、不純物として基材より拡散したステンレス鋼の構成成分の1種または2種以上を含む導電性の酸化チタンを被覆した低温型燃料電池用セパレータが提供される。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明における低温型燃料電池用セパレータは、ステンレス鋼基材の表面を、主としてTiO2よりなる導電性チタン酸化物の被覆層を形成したものである。TiO2としては、アナターゼ型またはルチル型の結晶性のもの、または非晶質のもの、の何れでも良い。また、被覆層は、非化学量論組成で酸素欠損タイプの酸化チタンであるTiOx(x<2)を一部含むものであっても良い。
【0011】
TiO2は本質的に生成過程で混入する不可避的不純物を含むものであるが、その電気的性質は半導体である。本発明の場合には、良好な導電性を確保するために、酸化チタン被覆層中に不純物金属イオンもしくは非金属イオンを積極的に導入する。なお、格子欠陥の導入によっても被覆層の導電性が増加するが、熱的に不安定であるので、不純物イオンの添加が好ましい。なお、酸化チタン被覆層は耐酸性が高く、強酸環境下で殆ど溶解しない。また、低接触抵抗を保持するので、低温型燃料電池のセパレータ材料に好適である。
【0012】
被覆層自体の導電性を改良するために、被覆層中に各種不純物イオンを含有させる。これらの不純物の添加は、被覆層自体の体積抵抗率を低下させるが、10質量%を超えると被覆層表面に不純物元素の酸化物が形成され、接触抵抗の増大が起こるので、その含有量は10質量%以下が好ましい。
被覆層中に不純物イオンを含有させる方法としては、被覆層形成の際、同時に不純物を含有させる方法、または、被覆層形成後に加熱して、下地のステンレス鋼基材の構成元素を被覆層中に拡散させる方法等がある。
【0013】
被覆層中に含有させる不純物イオンとしては、被覆層の体積抵抗率を低下させるものであれば何れでも良いが、基材であるステンレス鋼と被覆層との密着性向上のために、ステンレス鋼の構成成分であるFe、Cr、Ni、Si、Mn、MoおよびCuの1種または2種以上が好ましい。
被覆層形成後の加熱により、ステンレス鋼基材の構成成分を被覆層中に拡散させて不純物とする場合には、上記の不純物イオンに加え、Nb、Ta、W、希土類元素等の金属イオン、およびC、N等の非金属イオンなど、通常ステンレス鋼の構成成分であり、かつ酸化チタン被覆層に含有されることにより、その導電性を向上させるものが包含される。
本発明において、導電性チタン酸化物被覆層とは、その体積抵抗率が102Ω・m以下のものをいう。
【0014】
なお、本発明においては、被覆層の膜厚は特に限定するものではないが、0.005μm〜5μmが好ましい。0.005μm未満では被覆層が不連続になり易く、基材が一部露出するため接触抵抗が高くなり易い。5μmを超えると、被覆層が硬いため、プレス加工や曲げ加工等の際に被覆層内に高い応力が発生し、被覆層の剥離が発生し易くなる。
【0015】
本発明のセパレータの基材には、耐酸性に優れたオーステナイト系ステンレス鋼もしくはオーステナイト・フェライト二相系ステンレス鋼を使用する。セパレータ材料の要求特性として、酸化性の酸のみならず非酸化性の酸に対する耐食性も要求されるので、Crに加えてNiを添加することにより耐酸性を向上したステンレス鋼を基材とする。本発明のセパレータの場合、基材として耐酸性に優れたステンレス鋼を使用するため、被覆層中にピンホールやクラック等の欠陥が存在しても、十分な耐食性を有する。
【0016】
本発明において、セパレータの基材として使用可能なオーステナイト系ステンレス鋼は、Cr:14〜35質量%(以下%は全て質量%)で、Ni:5〜25.3%のものである。例えば、C:0.008〜0.2%、Si:0.05〜5.0%、Mn:0.1〜5.0%、Ni:5.0〜25.3%、Cr:14〜35%、残部Feおよび不可避的不純物からなるものが使用される。
また、使用可能なオーステナイト・フェライト系ステンレス鋼は、Cr:17〜35%で、Ni:2〜6.1%のものである。例えば、C:0.008〜0.2%、Si:0.05〜5.0%、Mn:0.1〜5.0%、Ni:2.0〜6.1%、Cr:17〜35%、残部Feおよび不可避的不純物からなるものが使用される。
【0017】
基材のステンレス鋼のCr濃度が、それぞれ上記の範囲の下限未満では、酸化性の酸に対する耐食性が十分ではない。また、Cr濃度が35%を超えると、ステンレス鋼の変形抵抗が増大し、プレス成形等の加工が困難になる。Ni濃度がそれぞれ上記の範囲の下限未満では、非酸化性の酸に対する耐食性が十分ではなく、Ni濃度が60%を超えると耐酸性向上の効果が飽和し、それ以上の添加はコストの上昇を招く。
【0018】
燃料電池の電流密度を増加し、出力密度を増大させると、空気極側雰囲気のpHの低下が起こるため、高出力の低温型燃料電池のセパレータ材料では、さらに耐酸性を向上させる必要がある。この場合、ステンレス鋼基材にさらにMo、CuおよびNの1種または2種以上を添加することが好ましい。具体的には、Mo:0.2〜7%、Cu:0.1〜5%、N:0.02〜0.5%の1種または2種以上を添加する。いずれも、上記の範囲の下限値未満では添加の効果が十分ではなく、上限値を超えて添加しても添加の効果が飽和する。
【0019】
本発明のセラミックス被覆層は、ゾルゲル法等の湿式法および各種の物理蒸着法、熱CVDやプラズマCVD等の方法により形成される。物理蒸着法では、スパッタ蒸着法やイオンプレーティング法が好適である。
【0020】
【実施例】
表1に示した組成のステンレス鋼を基材として、高周波スパッタ蒸着法により酸化チタン被覆層を形成した。ターゲットとして、酸化チタンのターゲットを使用した。なお、被覆層の面内の均一性を向上させるために、蒸着中は基材のステンレス鋼を回転させた。被覆層の膜厚は0.01μmである。放電ガスにはArを使用したが、被覆層の酸素が組成的に不足する場合には、スパッタ室内に反応性ガスとして酸素ガスを少量導入した。
【0021】
また、同一の基材を用い、ゾルゲル法により酸化チタン被覆層を形成した。出発物質としてTiイソプロポキシドを用い、ディップコーティング法によりゾル溶液を被覆した後、450℃で焼成して酸化チタン被覆層を得た。ゾルゲル被覆層中にFe、CrまたはNiを添加する場合には、出発溶液にこれらの金属のアルコキシドを添加した。
基材であるステンレス鋼の構成成分を被覆層中に拡散する場合には、N2−75%H2中、1000℃で10秒間加熱した。
【0022】
【表1】
【0023】
得られた各種の被覆材について、接触抵抗および耐酸性について調査した結果を表2に示す。接触抵抗は、酸溶液に浸せきする前の各種被覆材表面に、荷重10kgf/cm2でカーボン電極材を接触させ、両者の間の接触抵抗を測定した。各種被覆材の耐酸性は、90℃でpH2の硫酸水溶液中での腐食減量により評価した。
なお、表2には比較材として基材ステンレス鋼自体、および基材鋼種Bにそれぞれ5μmのNi、CuおよびCrめっきを施した材料について同様な測定を行なった結果も併せて示してある。
【0024】
【表2】
【0025】
表2の結果より明らかな様に、導電性の酸化チタン被覆を施したステンレス鋼は、いずれも接触抵抗が低く、かつ耐酸性も良好である。基材のステンレス鋼の場合には、接触抵抗が高いためそのままではセパレータ材料として不適である。Niめっき材およびCrめっき材は、接触抵抗は低いが耐酸性が悪く、Cuめっき材は接触抵抗および耐酸性のいずれも悪いため、いずれもセパレータ材料として使用できない。
【0026】
【発明の効果】
以上説明した様に、本発明のセパレータは、良好な耐酸性、導電性および低接触抵抗を示すとともに、プレス加工等により容易に成形加工が可能なため、低温型燃料電池の製造コストを低減可能であり、かつ金属製のため、可搬電源としての使用時の安全性に優れたものである。
Claims (4)
- C:0.008〜0.2質量%、Si:0.05〜5.0質量%、Mn:0.1〜5.0質量%、Ni:5.0〜25.3質量%、Cr:14〜35%、残部Feおよび不可避的不純物からなるオーステナイト系ステンレス鋼、またはC:0.008〜0.2質量%、Si:0.05〜5.0質量%、Mn:0.1〜5.0質量%、Ni:2.0〜6.1質量%、Cr:17〜35質量%、残部Feおよび不可避的不純物からなるオーステナイト・フェライト系ステンレス鋼を基材とし、その表面に主としてTiO2よりなる導電性の酸化チタンの被覆層を形成した低温型燃料電池用セパレータであって、該被覆層が導電性を付与するための不純物を含有し、その体積抵抗率が102Ω・m以下に調整されていることを特徴とする低温型燃料電池用セパレータ。
- さらに、Mo:0.2〜7質量%,Cu:0.1〜5質量%,N:0.02〜0.5質量%の1種または2種以上を含むステンレス鋼を基材とした請求項1記載の低温型燃料電池用セパレータ。
- 被覆層が含有する不純物がFe、Cr、Ni、Si、Mn、MoおよびCuの1種または2種以上であることを特徴とする請求項1または2記載の低温型燃料電池用セパレータ。
- 被覆層が含有する不純物が基材より拡散したステンレス鋼の構成成分の1種または2種以上であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の低温型燃料電池用セパレータ。
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