JP3979796B2 - 複数層射出成形機及び複数層からなる射出成形品の製造方法 - Google Patents

複数層射出成形機及び複数層からなる射出成形品の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP3979796B2
JP3979796B2 JP2001179426A JP2001179426A JP3979796B2 JP 3979796 B2 JP3979796 B2 JP 3979796B2 JP 2001179426 A JP2001179426 A JP 2001179426A JP 2001179426 A JP2001179426 A JP 2001179426A JP 3979796 B2 JP3979796 B2 JP 3979796B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core layer
injection
skin layer
resin
layer resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001179426A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002370253A (ja
Inventor
猛 長岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP2001179426A priority Critical patent/JP3979796B2/ja
Publication of JP2002370253A publication Critical patent/JP2002370253A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3979796B2 publication Critical patent/JP3979796B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/76Measuring, controlling or regulating
    • B29C45/766Measuring, controlling or regulating the setting or resetting of moulding conditions, e.g. before starting a cycle
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/16Making multilayered or multicoloured articles
    • B29C45/1642Making multilayered or multicoloured articles having a "sandwich" structure
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/16Making multilayered or multicoloured articles
    • B29C45/1642Making multilayered or multicoloured articles having a "sandwich" structure
    • B29C45/1643Making multilayered or multicoloured articles having a "sandwich" structure from at least three different materials or with at least four layers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、金型内のキャビティ部に対してスキン層樹脂およびコア層樹脂を各射出ユニットからそれぞれ圧入して成形する複数層射出成形機及び複数層からなる射出成形品の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年においては、材料コストや資源の有効利用等の観点から、低品質や低価格のコア層樹脂の全部や一部を所望のスキン層樹脂で被覆した成形品を製造することが要望されている。そして、このような複数層からなる成形品においては、更なる高品質化や色相の調整等の付加価値を上げる目的のため、成形品中の必要個所のみ複数層構造にする要求が高まってきている。
こういった複数層からなる成形品を得るものとして、例えば特開平2−307712号公報においては、複数層からなる成形品を一回の処理動作で成形することができる複数層射出成形機が開示されている。
【0003】
即ち、この複数層射出成形機は、図7に示すように、内部温度を所定温度以上に昇温可能な加熱筒51と、加熱筒51内に回転可能に設けられた押出スクリュ52とを有したスキン層用射出ユニット56およびコア層用射出ユニット57を有している。これらの射出ユニット56・57は、ノズル部材54に接合されており、ノズル部材54の内部には、図8(a)〜(c)に示すように、スキン層樹脂流路54aおよびコア層樹脂流路54bが形成されていると共に、これらの樹脂流路54a・54bを開閉する内側トーピード58が設けられている。
【0004】
そして、射出成形する際には、図8(a)に示すように、内側トーピード58を前進させて両樹脂流路54a・54bを閉栓しておき、各射出ユニット56・57からスキン層樹脂およびコア層樹脂を射出しながら内側トーピード58を後退させることによって、図8(c)に示すように、スキン層樹脂流路54aのみを開栓してスキン層樹脂を図7の金型55内に圧入する。この後、図8(b)に示すように、内側トーピード58を中間位置に前進させて両樹脂流路54a・54bを開栓することによって、スキン層樹脂でコア層樹脂を被覆しながら圧入するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、複数層射出成形機は、スキン層樹脂による被覆面にコア層樹脂が出現すると、このコア層樹脂が後工程における不良原因となるため、スキン層樹脂によりコア層樹脂を確実に被覆できることが極めて重要である。
【0006】
しかしながら、上記従来の構成では、内側トーピード58の進退移動により両樹脂流路54a・54bを開閉するため、各樹脂流路54a・54bの開口径を個別に制御することができない。従って、コア層樹脂をスキン層樹脂により確実に被覆させるように、コア層樹脂の圧入量をコア層樹脂流路54bの開口径を操作して微調整しようとしても、スキン層樹脂流路54aの開口径がコア層樹脂流路54bと共に操作されるため、コア層樹脂をスキン層樹脂に対して所望の比率で圧入することが困難であるという問題がある。
【0007】
特に、内側トーピード58の進退移動により両樹脂流路54a・54bを開閉すると、圧入の開始時において、図8(a)に示すように、内側トーピード58により両樹脂流路54a・54bを閉栓した状態から、図8(c)に示すように、内側トーピード58を後退させてスキン層樹脂流路54aを開栓する際に、図8(b)に示すように、両樹脂流路54a・54bが開栓した状態となる。従って、圧入の開始時においては、コア層樹脂流路54bからコア層樹脂がスキン層樹脂に混入する可能性があるため、コア層樹脂をスキン層樹脂により確実に被覆させることが極めて困難になっている。
したがって、かかる従来の複数層射出成形機においては、成形品中の必要個所のみ部分的に複数層構造にするという要求に対しては、適切に満たすことができないという問題がある。
【0008】
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、コア層樹脂をスキン層樹脂により確実に被覆させることができ、射出成形品中の必要個所のみ部分的に複数層構造にすることを可能にする複数層射出成形機、及び部分的に複数層からなる射出成形品の製造方法とその成形品を提供することができるものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために第1の発明の複数層射出成形機は、金型内に形成されたキャビティ部に対してコア層用射出ユニットおよびスキン層用射出ユニットからコア層樹脂およびスキン層樹脂をそれぞれ圧入することによって、前記コア層樹脂を前記スキン層樹脂により被覆した成形品を成形する複数層射出成形機において、前記コア層用射出ユニットから前記キャビティ部への樹脂流路を開閉する流路開閉手段と、前記スキン層射出期間中に前記コア層樹脂射出開始タイミングを複数回設定可能な教示手段と、前記教示手段の指示に基づいて前記開閉手段の開閉状態を切替える制御手段とを有していることを特徴とする。
【0010】
この構成によると、スキン層の圧入開始時に、コア層樹脂の樹脂流路を閉栓しておくことによって、コア層樹脂がスキン層樹脂に混入することを防止することができる。また、コア層樹脂の樹脂流路を流路開閉手段で操作することによりコア層樹脂の圧入量のみを微調整することができるため、圧入時においてコア層樹脂をスキン層樹脂に対して所望の比率で圧入することができる。したがって、圧入開始時および圧入時の全期間において、コア層樹脂をスキン層樹脂により確実に被覆させることができるようになっている。そして、コア層樹脂射出開始タイミングを複数回設定可能な教示手段と、その設定に応じて開閉手段の開閉状態を切替える制御手段を有することにより、射出成形品中の必要個所のみ部分的に複数層構造にすることを可能にする複数層射出成形機を得ることができる。
【0011】
第2の発明の複数層からなる射出成形品の製造方法は、金型内に形成されたキャビティ部に対してコア層用射出ユニットおよびスキン層用射出ユニットからコア層樹脂およびスキン層樹脂をそれぞれ圧入することによって、前記コア層樹脂を前記スキン層樹脂により被覆した成形品を製造する複数層からなる射出成形品の製造方法において、前記コア層用射出ユニットから前記キャビティ部への樹脂流路を開閉する流路開閉手段の開閉状態を、前記スキン層射出成形期間中に複数回開閉するように切替えることで、部分的にスキン層とコア層よりなる複数層を成形品中の複数箇所に有するように成形することを特徴とする複数層からなる。
【0012】
この構成によると、圧入開始時および圧入時の全期間において、コア層樹脂をスキン層樹脂により確実に被覆させることができ、射出成形品中の必要個所のみ部分的に複数層構造とした複数層からなる射出成形品の製造方法を提供することができる。
【0013】
第3の発明の複数層からなる射出成形品は、コア層と該コア層を覆うように形成されるスキン層とを有した複数層からなる射出成形品であって、前記スキン層中に部分的にコア層が複数箇所圧入されるように第2の発明の製造方法により製造されることを特徴とする。
【0014】
この構成によると、成形品中の必要個所のみ部分的に複数層構造を有する射出成形品を得ることができるため、更なる高品質化や色相の調整等の高付加価値化を図る要求に応じた射出成形品を得ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態例に係る複数層射出成形機を図面に基づいて説明する。本実施形態例に係る複数層射出成形機は、図2に示すように、型締ベース1と射出ユニット載置台2とを有している。型締ベース1の両端部には、支持部材3a・3bが縦設されており、支持部材3a・3b間には、棒状のガイド部材4…が各コーナー部に横設されている。また、図中左側に位置する一方の支持部材3aには、金型開閉シリンダ5がシリンダロッド5aを他方側の支持部材3bに対向させるように設けられており、シリンダロッド5aの先端部には、ガイド係合部材6が設けられている。そして、ガイド係合部材6の各コーナー部には、上述のガイド部材4…が摺動自在に貫挿されており、このガイド係合部材6は、ガイド部材4…に沿って移動することによって、金型開閉シリンダ5のシリンダロッド5aによる進退方向を規制するようになっている。
【0016】
上記のガイド係合部材6には、型盤7を介して移動金型8が設けられている。移動金型8には、射出ユニット連結装置10の背面に接合された固定金型9が対向されており、射出ユニット連結装置10は、前面の外周部が他方側の支持部材3bに固設されている。これにより、固定金型9は、射出ユニット連結装置10を介して他方側の支持部材3bに固設された状態となっており、移動金型8と固定金型9とは、移動金型8が金型開閉シリンダ5により固定金型9に当接して型締めされることによりキャビティ部11を内部に形成するようになっている。
【0017】
上記のキャビティ部11には、成形品の内部を構成するコア層と、このコア層を被覆するスキン層とからなる2種類の樹脂が射出ユニット連結装置10を介して同時に圧入されるようになっている。尚、これらの樹脂は、色や機能が異なったものであっても良いし、成形品を回収および再生した樹脂をコア層に使用するようになっていても良い。上記のコア層の樹脂(コア層樹脂)およびスキン層の樹脂(スキン層樹脂)は、コア層用射出ユニット12およびスキン層用射出ユニット13からそれぞれ供給されるようになっている。コア層用射出ユニット12は、支持部材3bの上面に固設されたスライド機構14に設けられている。スライド機構14は、コア層用射出ユニット12のノズル部12aの軸心が型締め方向に対して直交するようにコア層用射出ユニット12を昇降可能に支持しており、キャビティ部11への樹脂の供給時にコア層用射出ユニット12のノズル部12aを射出ユニット連結装置10の側面に当接させるようになっている。一方、スキン層用射出ユニット13は、ノズル部13aの軸心が型締め方向に対して平行となるように射出ユニット載置台2上に進退移動可能に設けられており、キャビティ部11への樹脂の供給時にノズル部13aが射出ユニット連結装置10の前面に当接されるようになっている。
【0018】
上記のノズル部12a・13aが当接される射出ユニット連結装置10は、図5に示すように、固定金型9に接合される金型接合盤15と、支持部材3bに固設される固定盤16とを有している。金型接合盤15と固定盤16とは、図4にも示すように、所定間隔を離隔して対向するように複数のボルト17…を介して締結されている。そして、図5に示すように、これらの金型接合盤15および固定盤16の間には、コア層樹脂の周囲をスキン層樹脂で覆うように両樹脂を集合しながらキャビティ部11に供給する樹脂層形成機構18が設けられている。
【0019】
上記の樹脂層形成機構18は、図6にも示すように、雄側積層部材19と雌側積層部材20と樹脂導入部材21と流路開閉部材22とを有している。雄側積層部材19は、固定盤16の中心部において貫設されており、先端部がスキン層用射出ユニット13のノズル部13aに当接するように設定されている。雄側積層部材19の先端部には、ノズル部13aの先端部に面状に当接するように凹湾曲部19aが形成されており、凹湾曲部19aの中心部(底部)には、ノズル部13aからの樹脂を導通させるスキン層用流路19bの一端が開口されている。そして、このスキン層用流路19bは、雄側積層部材19の軸心方向に形成された後、軸心を中心として複数方向(例えば4方向)に分岐され、他方側の壁面の複数箇所において開口するように形成されている。
【0020】
上記のスキン層用流路19bが複数箇所に開口される雄側積層部材19の他方側には、円錐形状に形成された傾斜凸部19cが形成されている。そして、この傾斜凸部19cの傾斜壁面には、上述のスキン層用流路19bが開口されている。また、傾斜凸部19cの頂部には、コア層用流路19dの一端が開口されており、コア層用流路19dは、雄側積層部材19(傾斜凸部19c)の軸心方向に形成された後、金型接合盤15および固定盤16の中心位置において直角方向に曲折され、スキン層用流路19bの分岐路の間を通過して側壁面に開口するように形成されている。また、このコア層用流路19dの曲折部には、閉鎖路19eが連通されており、閉鎖路19eは、コア層用流路19dの曲折方向とは反対方向の側壁面に開口するように形成されている。
【0021】
上記の構成を有した雄側積層部材19は、雌側積層部材20に嵌合されている。雌側積層部材20は、金型接合盤15の中心部において貫設されており、この雌側積層部材20の固定金型9側の先端部には、集合路20aの一端が開口されている。集合路20aは、上述の傾斜凸部19c方向に形成された後、傾斜凸部19cの傾斜壁面に対して一定の間隔を維持するように口径を拡大しながら雄側積層部材19の端面で閉塞されるように形成されている。また、雌側積層部材20の側面壁には、コア層用流路20cおよび閉鎖路20bの一端が開口されており、これらのコア層用流路20cおよび閉鎖路20bの他端は、上述の雄側積層部材19のコア層用流路19dおよび閉鎖路19eに連通されている。そして、このようにしてコア層用流路20cと曲折後のコア層用流路19dと閉鎖路19eと閉鎖路20bとが連通されることによって、直線状の貫通孔が雄側積層部材19および雌側積層部材20にかけて型締め方向とは直角方向に形成されるようになっている。
【0022】
上記の雌側積層部材20の一方側の側壁面には、管形状の樹脂導入部材21がコア層用流路20cに連通するように固設されている。樹脂導入部材21は、図5に示すように、金型接合盤15および固定盤16間において雌側積層部材20側の中心部から外周部に到達するように形成されており、外周部側の端部には、アダプター部材23が設けられている。そして、このアダプター部材23には、上述のコア層用射出ユニット12のノズル部12aが当接されるようになっている。
【0023】
一方、雌側積層部材20の他方側の側壁面には、例えば油圧シリンダからなる流路開閉部材22が、コア層用射出ユニット12からキャビティ部11へのコア層用流路19dからなる樹脂流路を開閉する流路開閉手段として設けられている。この流路開閉部材22は、図6に示すように、進退移動可能な閉栓部材22aを有しており、閉栓部材22aは、閉鎖路20b・19eに液密状態に挿通されている。そして、流路開閉部材22は、閉栓部材22aを進出させることによりコア層用流路19dを曲折部において閉栓状態にするようになっている一方、閉栓部材22aを後退させることによりコア層用流路19dを開栓状態にするようになっている。また、閉栓部材22aの先端部は、コア層用流路19dの曲折半径に対応した湾曲面とされており、コア層用流路19dを開栓状態としたときに、曲折部における樹脂の流動抵抗を低減させるようになっている。
【0024】
そして、射出ユニット連結装置10に、それぞれノズル部12a、13aにて当接するコア層用射出ユニット12とスキン層用射出ユニット13は、それぞれ、可塑化駆動装置24、25とスクリュ往復駆動装置26、27と、内部温度を所定温度以上に昇温可能な加熱筒28、29と、加熱筒28、29内に回転可能に設けられた押出スクリュ30、31とを有しており、各射出ユニット中における押出スクリュ30、31の位置を検出する位置検出手段32、33が設けられている。
【0025】
このような射出ユニット連結装置10に接続するコア層用射出ユニット12とスキン層用射出ユニット13の構成を断面図で示したのが図3である。
図3において、可塑化駆動装置24、25は、押出スクリュ30、31を回転させるものであり、加熱筒28、29内に導入されたペレット状などの樹脂を加熱するとともに回転を加えて、スクリュによって樹脂を混練および加圧しながら溶融状態とするものである。こうして溶融状態となった樹脂は、スクリュ往復駆動装置26、27によって、油圧シリンダ等を通じて押出スクリュ30、31を往復駆動させることで、ノズル部12a、13aからの射出を可能にするものである。
【0026】
そして、位置検出手段32、33は、前述のように押出スクリュ30、31を往復駆動させる際に、各射出ユニット中におけるスクリュの位置を検出するものであり、この検出したスクリュ位置情報を後述する制御装置34に伝送するものである。これによって、例えば、スキン層射出期間中に押出スクリュ31が複数設定しておいた所定の位置に達したときに、位置検出手段33によってそれぞれの所定位置に達したことを制御装置34に教示し、コア層樹脂射出開始タイミングを制御装置34からコア層用射出ユニット12に複数回設定可能な教示手段を構成することができる。
【0027】
また、制御装置34は、流路開閉部材22に対しても、閉栓部材22aの進退移動指令を与えることが可能になっている。このため、制御装置34は、前述した位置検出手段32、33からなる教示手段の指示に基づいて開閉流路部材22からなる開閉手段の開閉状態を切替える制御手段を構成することができる。
【0028】
以上説明した本実施形態例に係る複数層射出成形機において、その動作について説明する。なお、以下の動作説明は、本実施形態例に係る複数層からなる射出成形品の製造方法の説明を兼ねるものである。
まず、図2に示すように、型締ベース1上に支持部材3a・3bを介して設けられた金型開閉シリンダ5および金型8・9と、射出ユニット載置台2上に設置されたスキン層用射出ユニット13とを備えた単層用の射出成形機が既に存在している場合において、この射出成形機を2層用の複数層射出成形機として使用するときには、射出ユニット連結装置10とスライド機構14とコア層用射出ユニット12とが組み付けられる。
【0029】
すなわち、図3に示すように、固定盤16を指示部材3bに取り付けることによって、射出ユニット連結装置10を指示部材3bに固設する。そして、金型接合盤15に固定金型9を取り付けることによって、固定金型9が射出ユニット連結装置10を介して指示部材3bに固設された状態にする。この後、図2に示すようにスライド機構14を支持部材3bの上端に取り付けた後、このスライド機構14にコア層用射出ユニット12を取り付けることによって2層用の複数層射出成形機とする。
そして、この複数層射出成形機には、図3に示すように、制御装置34を位置検出手段32、33から入力される位置検出情報をもとに流路開閉部材22の開閉指令を出力することができるようにケーブル等によって接続する。
【0030】
つぎに、コア層用射出ユニット12およびスキン層用射出ユニット13の図示しないホッパにコア層樹脂およびスキン層樹脂をそれぞれ投入する。そして、図3に示すように、コア層用射出ユニット12及びスキン層用射出ユニット13のノズル部12a、13aをアダプター部材23及び雄型積層部材19にそれぞれ当接させることによって、射出成形の準備を完了する。
【0031】
この後、図示しない成形開始ボタン等の押圧により射出成形の開始が指示されると、複数層射出成形機は、図2に示すように、金型開閉シリンダ5により移動金型8を固定金型9方向に移動させ、固定金型9に対して所定の押圧力で移動金型8を押し付けて型締めを行う。そして、型締めにより金型8・9内にキャビティ部11が形成されると、スキン層用射出ユニット13にスキン層樹脂を装填して加熱し、溶融状態となったスキン層樹脂をコア層樹脂に先立って吐出させる(図3、図6参照)。なお、図1に、スキン層樹脂の射出開始から射出終了までの期間における射出圧力の状態をコア層樹脂についてのものと合わせて示す。この射出圧力は、押出スクリュ30、31の移動等によって生じさせるものである。図1にて示すように、スキン層樹脂射出開始時は、コア層樹脂は射出されない。このとき、コア層用流路19dは、流路開閉部材22の閉栓部材22aを図6に示す二点鎖線のように進出させることにより閉栓されている。したがって、コア層用流路19dが閉栓部材22aにより完全に閉栓されているため、吐出されるスキン層樹脂にコア層樹脂が混入することがない。
【0032】
上記のスキン層樹脂は、ノズル部13aを介して射出ユニット連結装置10のスキン層用流路19bに流入し、スキン層用流路19bにおいて複数方向に分岐されながら進行する。そして、スキン層樹脂がスキン層用流路19bをさらに進行することによって、雄型積層部材19の傾斜凸部19cと雌型積層部材20の集合路20aとの隙間に流出し、傾斜凸部19cの傾斜壁面を完全に覆いながら固定金型9方向に流動する。
【0033】
そして、スキン層樹脂射出開始から所定の時間が経過すると、押出スクリュ31は、予め定めておいた所定の位置に達する。このときの位置を一次射出開始位置とする。この一次射出開始位置に押出スクリュ31が達したことを位置検出手段33が検出し、この検出結果が、制御装置34に伝送される(図3参照)。制御装置34では、この検出結果の教示に基づき、流路開閉部材22に対して閉栓部材22aを後退させるように指令を出力し、コア用流路19dを開栓状態にする。なお、一次射出開始位置を位置検出手段33で検出するものでなく、例えば、位置検出手段33は、常時、検出位置を制御装置34に伝送し、制御装置34にて一次射出開始位置を判断する構成であってもよい。そして、コア層用射出ユニット12にコア層樹脂を装填して加熱し、溶融状態となったコア層樹脂をスキン層樹脂の吐出圧よりも低い圧力で吐出させる。コア層樹脂は、樹脂導入部材21を介して雌型積層部材20および雄型積層部材19のコア層用流路20c・19dに流入し、閉栓部材22aにより進行方向が曲折された後、傾斜凸部19cの先端部から流入して一次射出が行われる(図1、図6参照)。この際、傾斜凸部19cの先端部には、先立って吐出されたスキン層樹脂が傾斜凸部19cの傾斜壁面に沿って集合している。したがって、傾斜凸部19cの先端部から流出したコア層樹脂は、周囲をスキン層樹脂に完全に被覆されながら、スキン層樹脂とともに集合路20aを通過して固定金型9のキャビティ部11に圧入されることになる。
【0034】
上記のスキン層樹脂およびコア層樹脂の圧入は、図1に示すように、スキン層樹脂がコア層樹脂よりも高圧で圧入されるように設定されている。そして、所定時間経過すると、押出スクリュ31は、また、予め定めておいた所定の位置に達する。この位置を一次射出終了位置とする。この一次射出終了位置に押出スクリュ31が達したことを位置検出手段33が検出し、この検出結果が、制御装置34に伝送され、この検出結果の教示に基づき、流路開閉部材22に対して閉栓部材22aを進出させるように指令を出力し、コア用流路19dを閉栓状態にする。これで、コア層樹脂の一次射出は終了する。
【0035】
このとき、スキン層樹脂の射出は継続しており、コア層樹脂の一次射出が行われた部分はコア層とスキン層の複数層からなり、その前後部分については、スキン層樹脂のみで構成されることになる。そして、さらにスキン層樹脂の射出を継続し、所定時間経過後に、押出スクリュ31が、予め定めておいた所定の二次射出開始位置に達する。この二次射出開始位置に押出スクリュ31が達したことを位置検出手段33が検出し、再び、制御装置34が、流路開閉部材22に対して閉栓部材22aを後退させるよう指令を出力し、コア層流路19dを開栓状態にする。ここで、また、一次射出の際と同様にコア層樹脂の二次射出が行われる。
【0036】
そして、コア層樹脂の二次射出を開始して所定時間経過すると、押出スクリュ31は、予め定めておいた二次射出終了位置に達し、一次射出終了位置に達したときと同様に、閉栓部材22aを進出させてコア層用流路19dを閉栓状態にする。これでコア層樹脂の二次射出は終了する。スキン層樹脂の射出は、二次射出の終了後、所定時間後に終了させる。
この後、スキン層樹脂の圧入の圧力は保ったままの状態(保圧期間)において、流路開閉部材22に対して閉栓部材22aを後退させることによりコア層用流路19dを開栓することによって、集合路20aに存在するスキン層樹脂をコア層用流路19d・20cに逆流させる。そして、十分な量のスキン層樹脂がコア層用流路19d・20cに充填されたと考えられる時間の経過後に、閉栓部材22aを進出させることによって、コア層用流路19dを閉栓する。
【0037】
このようにして、スキン層樹脂およびコア層樹脂を所定量単位で圧入し、1回分の射出成形が完了すると、待機状態になり、次の射出成形開始が指示されたときに、上述の一連の動作を繰り返すことになる。これにより、閉栓部材22aにより閉栓されたコア層用流路19dにスキン層樹脂のみが存在するため、次回の射出成形における圧入初期において、コア層樹脂のスキン層樹脂への混入を確実に防止しながら圧入することが可能になっている。
【0038】
なお、本実施形態例においては、一次射出と二次射出の2回のみコア層樹脂の射出を行う例を示しているが、必ずしも2回に限定されるものでなく、成形品の用途等に応じて必要回数行うことが可能である。もっともこの場合は、その必要回数に応じて、コア層樹脂の射出開始及び終了位置を複数設定する必要がある。
【0039】
以上説明したように本実施形態例に係る複数層射出成形機は動作し、これにより、コア層とこのコア層を覆うように形成されるスキン層とを有し、スキン層中に部分的にコア層が複数個所圧入されるように製造される複数層からなる射出成形品を得ることができる。
【0040】
上述した本実施形態例においては、金型8・9内に形成されたキャビティ部11に対してコア層用射出ユニット12およびスキン層用射出ユニット13からコア層樹脂およびスキン層樹脂をそれぞれ圧入することによって、コア層樹脂をスキン層樹脂により被覆した成形品を成形するものであり、コア層用射出ユニット12からキャビティ部11へのコア層用流路19d(樹脂流路)を開閉する流路開閉部材22(流路開閉手段)を有した構成にされている。尚、本実施形態においては、流路開閉部材22が油圧シリンダにより構成されているが、エアーシリンダやネジ駆動、リンク機構等の閉栓部材22aを進退移動させる構成であれば良い。
【0041】
これにより、スキン層樹脂の圧入開始時に、コア層用流路19dを閉栓しておくことによって、コア層樹脂がスキン層樹脂に混入することを防止することができる。また、閉栓部材22aの進出量を調整することによりコア層樹脂の圧入量のみを微調整することができるため、圧入時においてコア層樹脂をスキン層樹脂に対して所望の比率で圧入することができる。従って、圧入開始時および圧入時の全期間において、コア層樹脂をスキン層樹脂により確実に被覆させることができるようになっている。
【0042】
そして、本実施形態例においては、コア層用射出ユニットからキャビティ部への樹脂流路を開閉する流路開閉手段の開閉状態を、スキン層射出成形期間中に複数回開閉するように切替えることで、部分的にスキン層とコア層よりなる複数層を成形品中の複数箇所に有するように成形することが可能になる。
【0043】
また、本実施形態例の複数層射出成形機は、固定金型9を支持部材3bに固定させるように、これら固定金型9および支持部材3b間に介装される連結装置本体(金型接合盤15、固定盤16)と、連結装置本体に設けられ、キャビティ部11と各射出ユニット12・13とを連通させる樹脂流路(スキン層用流路19b、コア層用流路19d等)を備えた樹脂流路手段(雄側積層部材19、雌側積層部材20、樹脂導入部材21)と、連結装置本体に設けられ、コア層用射出ユニット12からキャビティ部11へのコア層用流路19dを開閉する流路開閉部材22とを有した構成にされている。
【0044】
これにより、さらに、金型接合盤15や雄側積層部材19等の設計仕様を既存の固定金型9や射出成形機に合わせることによって、これらの既存の固定金型9や射出成形機をそのままの状態で利用して複数層射出成形機とすることができる。従って、既存の設備機器を有効利用しながら複数層射出成形機を得ることが可能になっている。
【0045】
また、本実施形態例においては、スキン層樹脂の圧入期間内に、コア層樹脂の二次射出を終了して一旦閉栓した後、コア層用流路19dにスキン層樹脂を逆流させるように、コア層用流路19dを再度所定時間開栓する構成にされている。尚、本実施形態においては、図1に示すように、圧入期間中の保圧時にコア層用流路19dを開栓するようになっているが、これに限定されることはなく、スキン層樹脂の射出時にコア層用流路19dを所定時間開栓するようになっていても良い。
【0046】
これにより、コア層樹脂の圧入完了後に、コア層樹脂のコア層用流路19dにスキン層樹脂を積極的に逆流されることによって、次回のスキン層樹脂の圧入開始時に、コア層用流路19dにおいて多少の漏洩や開栓のタイミングのずれが生じても、コア層樹脂がスキン層樹脂に混入することを確実に防止することができる。従って、コア層樹脂をスキン層樹脂により一層確実に被覆させることができるようになっている。
【0047】
また、本実施形態例においては、スキン層樹脂射出期間中にコア層樹脂射出開始タイミングを複数開設定可能な教示手段としては、押出スクリュの位置を検出する手段を用いているが、必ずしもこの実施形態に限られず、例えば、スキン層樹脂の射出開始からの時間に応じてコア層樹脂の射出開始タイミングを複数回設定可能なタイマー設定によるものであってもよい。タイマー設定によっても本実施形態例と同様の効果を得ることができる。
【0048】
【発明の効果】
第1の発明によると、スキン層の圧入開始時に、コア層樹脂の樹脂流路を閉栓しておくことによって、コア層樹脂がスキン層樹脂に混入することを防止することができる。また、コア層樹脂の樹脂流路を流路開閉手段で操作することによりコア層樹脂の圧入量のみを微調整することができるため、圧入時においてコア層樹脂をスキン層樹脂に対して所望の比率で圧入することができる。したがって、圧入開始時および圧入時の全期間において、コア層樹脂をスキン層樹脂により確実に被覆させることができるようになっている。そして、コア層樹脂射出開始タイミングを複数回設定可能な教示手段と、その設定に応じて開閉手段の開閉状態を切替える制御手段を有することにより、射出成形品中の必要個所のみ部分的に複数層構造にすることを可能にする複数層射出成形機を得ることができる。
【0049】
第2の発明によると、圧入開始時および圧入時の全期間において、コア層樹脂をスキン層樹脂により確実に被覆させることができ、射出成形品中の必要個所のみ部分的に複数層構造とした複数層からなる射出成形品の製造方法を提供することができる。
【0050】
第3の発明によると、成形品中の必要個所のみ部分的に複数層構造を有する射出成形品を得ることができるため、更なる高品質化や色相の調整等の高付加価値化を図る要求に応じた射出成形品を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態例における各射出ユニットによる圧入状態を示す説明図である。
【図2】本実施形態例における複数層射出成形機の概略構成を説明する図である。
【図3】本実施形態例における複数層射出成形機の概略構成を説明する図である。
【図4】本実施形態例における射出ユニット連結装置の平面図である。
【図5】図4における射出ユニット連結装置のA−A線矢視断面図である。
【図6】本実施形態例における射出ユニット連結装置の要部を拡大して示す断面図である。
【図7】従来の複数層射出成形機の概略構成図である。
【図8】図7の複数層射出成形機におけるノズル部材の状態を示す説明図であり、(a)は両樹脂流路を閉栓した状態、(b)は両樹脂流路を開栓した状態、(c)はスキン層樹脂流路のみを開栓した状態である。
【符号の説明】
1 型締ベース
2 射出ユニット載置台
3a・3b 支持部材
4 ガイド部材
5 金型開閉シリンダ
6 ガイド係合部材
7 型盤
8 移動金型
9 固定金型
10 射出ユニット連結装置
11 キャビティ部
12 コア層用射出ユニット
13 スキン層用射出ユニット
14 スライド機構
15 金型接合盤
16 固定盤
17 ボルト
18 樹脂層形成機構
19 雄側積層部材
20 雌側積層部材
21 樹脂導入部材
22 流路開閉部材
23 アダプター部材
24、25 可塑化駆動装置
26、27 スクリュ往復駆動装置
30、31 押出スクリュ
32、33 位置検出手段
34 制御装置

Claims (4)

  1. 金型内に形成されたキャビティ部に対してコア層用射出ユニットおよびスキン層用射出ユニットからコア層樹脂およびスキン層樹脂をそれぞれ圧入することによって、前記コア層樹脂を前記スキン層樹脂により被覆した成形品を成形する複数層射出成形機において、
    前記コア層用射出ユニットから前記キャビティ部への樹脂流路を開閉する流路開閉手段と、前記スキン層用射出ユニットの押出スクリュの位置を検出する位置検出手段からなる教示手段と、前記教示手段の示に基づいて前記流路開閉手段の開閉状態を切替える制御手段とを有し
    前記教示手段または前記制御手段は、前記スキン層樹脂の射出期間中における前記コア層樹脂の射出開始位置を複数回設定可能であり、
    前記制御手段は、前記スキン層樹脂の射出期間中に前記押出スクリュが予め複数設定しておいた所定の位置に達したときに、前記位置検出手段からの位置検出情報の教示に基づいて前記流路開閉手段の開閉状態を切替えることを特徴とする複数層射出成形機。
  2. 金型内に形成されたキャビティ部に対してコア層用射出ユニットおよびスキン層用射出ユニットからコア層樹脂およびスキン層樹脂をそれぞれ圧入することによって、前記コア層樹脂を前記スキン層樹脂により被覆した成形品を成形する複数層射出成形機において、
    前記コア層用射出ユニットから前記キャビティ部への樹脂流路を開閉する流路開閉手段と、前記スキン層樹脂の射出期間中における前記コア層樹脂の射出開始位置を複数回設定可能な教示手段と、前記教示手段の教示に基づいて前記流路開閉手段の開閉状態を切替える制御手段とを有し、
    前記教示手段は、前記スキン層用射出ユニットの押出スクリュの位置を検出する位置検出手段からなり、
    前記スキン層樹脂の射出期間中に前記押出スクリュが予め複数設定しておいた所定の位置に達したときに、前記位置検出手段によってそれぞれの所定位置に達したことを前記制御手段に教示することを特徴とする複数層射出成形機。
  3. 金型内に形成されたキャビティ部に対してコア層用射出ユニットおよびスキン層用射出ユニットからコア層樹脂およびスキン層樹脂をそれぞれ圧入することによって、前記コア層樹脂を前記スキン層樹脂により被覆した成形品を製造する複数層からなる射出成形品の製造方法において、
    前記コア層用射出ユニットから前記キャビティ部への樹脂流路を開閉する流路開閉手段の開閉状態を、前記スキン層樹脂の射出期間中における前記コア層樹脂の射出開始位置を複数回設定可能な教示手段の教示に基づいて制御手段により前記スキン層樹脂の射出期間中に複数回開閉するように切替えることで、部分的にスキン層とコア層よりなる複数層を成形品中の複数箇所に有するように成形し、
    前記教示手段として前記スキン層用射出ユニットの押出スクリュの位置を検出する位置検出手段を用いることにより、前記スキン層樹脂の射出期間中に前記押出スクリュが予め複数設定しておいた所定の位置に達したときに、それぞれの所定位置に達したことを前記制御手段に教示し、
    または、前記教示手段としてタイマーを用いることにより、前記スキン層樹脂の射出期間中に前記スキン層樹脂の射出開始からの時間に応じて前記コア層樹脂の射出開始位置を前記制御手段に教示することを特徴とする複数層からなる射出成形品の製造方法。
  4. コア層と該コア層を覆うように形成されるスキン層とを有した複数層からなる射出成形品であって、前記スキン層中に部分的にコア層が複数箇所圧入されるように請求項に記載の製造方法により製造された複数層からなる射出成形品。
JP2001179426A 2001-06-14 2001-06-14 複数層射出成形機及び複数層からなる射出成形品の製造方法 Expired - Fee Related JP3979796B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001179426A JP3979796B2 (ja) 2001-06-14 2001-06-14 複数層射出成形機及び複数層からなる射出成形品の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001179426A JP3979796B2 (ja) 2001-06-14 2001-06-14 複数層射出成形機及び複数層からなる射出成形品の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002370253A JP2002370253A (ja) 2002-12-24
JP3979796B2 true JP3979796B2 (ja) 2007-09-19

Family

ID=19019985

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001179426A Expired - Fee Related JP3979796B2 (ja) 2001-06-14 2001-06-14 複数層射出成形機及び複数層からなる射出成形品の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3979796B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002370253A (ja) 2002-12-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5443378A (en) Apparatus for the sandwich method of injection molding
JPH0839609A (ja) 射出成形機及び射出成形方法
JP3515399B2 (ja) 3つ以上の半成形品からなる成形品の成形方法および成形用金型
JP3961159B2 (ja) 射出成形方法およびその成形機
US6074190A (en) Multilayer injection molding machine and injection unit connecting device
JP5632182B2 (ja) 金属調装飾部材の製造方法
CN100377862C (zh) 模制中空模塑制品的方法,中空模塑制品,以及生产所述制品的设备
JP3979796B2 (ja) 複数層射出成形機及び複数層からなる射出成形品の製造方法
JP3290902B2 (ja) 複数層射出成形機
CN214725896U (zh) 一种夹层注射成型设备
JP6657280B2 (ja) 中空成形品の成形方法および成形装置
CA2244669A1 (en) Press for production of moulded plastic components
JP3865505B2 (ja) 射出成形型
JP3320999B2 (ja) 複数層射出成形機の射出成形方法
JP4223321B2 (ja) 複層数発泡射出成形方法及びその成形品
JP3595384B2 (ja) 射出成形機の二色射出成形用ノズル
JP3672863B2 (ja) 射出ユニット連結装置、それを用いた金型および複数層射出成形機
JP3326752B2 (ja) 接合部を有する成形品の成形方法および成形用金型
CN112936723A (zh) 一种夹层注射成型设备及方法
JPH0910361A (ja) ゴルフボール射出成形方法及びゴルフボール射出成形用金型
CN223558939U (zh) 一种薄壁塑料制品的注塑模具
JP5878145B2 (ja) ホットランナーノズルとこのホットランナーノズルを用いた多層成形品成形用の金型
JP2002144367A (ja) 射出成形機
JP3166567B2 (ja) 多種材成形用ブロック
JPH055423U (ja) 射出成形機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040922

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060926

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061127

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070626

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070626

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100706

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100706

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110706

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110706

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120706

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130706

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees