JP3978852B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本願の発明は、メモリ混載論理素子等の様に密なパターンと疎なパターンとの両方を含む半導体装置の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
半導体装置の製造に際しては、フォトマスク上のパターンをリソグラフィでレジストに転写し、このレジストをマスクにして被エッチング層をエッチングすることが多い。ところで、半導体装置の微細化に伴って、リソグラフィにおける露光波長よりも微細な線幅やホール径が要求される様になってきている。例えば、波長が248nmであるKrFエキシマレーザ光を用いて0.24μm以下の線幅やホール径を実現することが要求されている。
【0003】
この様に露光波長よりも微細な線幅やホール径を実現するリソグラフィ技術として、以下の技術が従来から知られている。まず、第1に、斜入射照明技術が知られている。この斜入射照明技術には、光源の形状によって、4つ穴照明、輪帯照明、ハーフトーン輪帯照明、変形照明等の技術があり、何れの技術も密なパターンの転写性能が向上する。
【0004】
第2に、位相シフト法が知られている。この位相シフト法には、ハーフトーン方式、レベンソン方式、リム方式、クロムレス方式等がある。ハーフトーン方式及びリム方式はホールパターンの転写に有効であり、レベンソン方式は密なパターンの転写に有効であり、クロムレス方式は疎なパターンの転写に有効である。
【0005】
第3に、ハーフトーン位相シフト方式と輪帯照明との組み合わせが知られている。この組み合わせは、疎なパターンの転写性能を低下させることなく、密なパターンの転写性能を向上させることができる。第4に、補助パターン方式が知られている。この補助パターン方式では、レチクル上の疎なパターンに補助パターンを付加することによって、疎なパターンでも密なパターン並みの転写性能を得ることができる。
【0006】
第5に、高コントラストレジストと称されていて露光部と未露光部との溶解速度比が大きいレジストを用いることによって、密なパターンの転写性能を向上させる技術がある。第6に、コントラストが適切に調整されたレジストと称されていて露光部と未露光部との溶解速度比が所望のパターンに合致されているレジストを用いることによって、疎なパターンの転写性能を向上させる技術がある。
【0007】
従って、従来、例えば露光波長よりも微細な幅の配線を形成する場合は、パターンが密なメモリ素子等の製造に際しては輪帯照明またはレベンソン方式位相シフト法または高コントラストレジストを用いることが多く、パターンが疎な論理素子等の製造に際してはコントラストが適切に調整されたレジストを用いることが多かった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
パターンが密なメモリ素子等のみから成る半導体装置やパターンが疎な論理素子等のみから成る半導体装置を製造する場合は、上述の従来の方法でも特に支障はない。しかし、近年においては、半導体装置自体にシステムとしての機能を持たせたメモリ混載論理素子から成る半導体装置等が製造される様になってきている。
【0009】
ところが、メモリ混載論理素子のメモリ部のパターンは密であり、論理部のパターンは疎であるので、メモリ混載論理素子から成る半導体装置には密なパターンと疎なパターンとが混在している。
【0010】
そして、上述の従来の方法は、密なパターンの転写と疎なパターンの転写とに対してトレードオフの関係にあることが多いので、密なパターンも疎なパターンも共に露光波長よりも微細な半導体装置を製造することが困難であった。例えば、斜入射照明技術では、密なパターンの転写性能が向上するが、疎なパターンの転写性能が特に焦点深度において低下する。
【0011】
また、レベンソン方式位相シフト法では、パターンの寸法Sに対してパターンのピッチPが
P=2S
でパターンが密な場合に最も顕著な効果が得られるが、
2S<P≦3S
においてはPの値によって効果が著しく異なり、更に、
P≧3S
でパターンが疎な場合には効果が得られない。
【0012】
また、ハーフトーン位相シフト方式と輪帯照明との組み合わせは、疎なパターンの転写性能を低下させることなく、密なパターンの転写性能を向上させることができるが、疎なパターンの転写性能は向上しない。
【0013】
また、位相シフト方式を用いる場合は、所望の転写性能を得るために、パーシャルコヒーレンシー(σ)を小さくすることによって光の可干渉性を向上させて転写することが多い。しかし、この様にすると、結像レンズ系に残存しているコマ収差による影響が増大して、パターンの変形や位置ずれを生じるという欠点もある。
【0014】
また、メモリ混載論理素子にはDRAMやSRAMやフラッシュEEPROM等の数種類の異なるメモリが同時に搭載される場合が多く、斜入射照明技術や位相シフト方式を用いると、夫々のメモリにおけるパターンの配置によって斜入射照明や位相シフトの効果が異なる。このため、光近接効果補正の評価パラメータ数が増大して、レチクルの作製におけるデータ処理の負荷が著しく増大するという問題もある。
【0015】
また、レチクル上の疎なパターンに補助パターンを付加する補助パターン方式では、半導体装置の回路設計への制約が大きく且つレチクルの作製において欠陥検査が非常に困難である等の課題が多いので、この補助パターン方式を半導体装置の製造に実際に適用することは困難である。
【0016】
また、リソグラフィで用いられる結像レンズの開口数をNA、露光波長をλとしたときに、パターンの寸法Sを
k1 =S×(NA/λ)
の関係式によるk1 で表した場合に、
k1 ≦0.6
となる値を要求されるに伴って、密なパターンの転写に適している高コントラストレジストの性能と疎なパターンの転写に適しているコントラストが適切に調整されたレジストの性能とを両立させることが益々困難になってきている。
【0017】
例えば、S=0.18μmの線幅では、NA=0.6及びλ=0.248μmとして、k1 =0.44になるが、この様な値のk1 で密なパターンと疎なパターンとの両方に適したコントラストを有するレジストを作製することは非常に困難である。
【0018】
従って、本願の発明は、露光波長よりも微細で且つ密なパターンと露光波長よりも微細で且つ疎なパターンとの両方を含む半導体装置を製造することができる半導体装置の製造方法を提供することを目的としている。
【0019】
【課題を解決するための手段】
本発明による半導体装置の製造方法では、第1及び第2の領域における被エッチング層をエッチングする際のマスクにする第1及び第2のマスク層のパターンの第1及び第3のレジストを形成するために夫々別個の第1及び第2のリソグラフィを実行しているので、これら第1及び第2のリソグラフィの実行時に露光方法やレジストの材料等について夫々別個の条件を採用することができる。
【0020】
このため、被エッチング層を第1及び第2の領域で夫々露光波長よりも微細で且つ密なパターン及び露光波長よりも微細で且つ疎なパターンにエッチングする場合に、第1及び第2のリソグラフィの実行時に夫々のパターンの形成に適した条件を採用することができ、露光波長よりも微細で且つ密なパターンの第1のマスク層と露光波長よりも微細で且つ疎なパターンの第2のマスク層とを被エッチング層上に高精度に形成することができる。
【0021】
しかも、第1及び第2のマスク層をマスクにして第1及び第2の領域における被エッチング層を同時にエッチングするので、第1の領域に対するエッチングと第2の領域に対するエッチングとで条件が変動しなくて、被エッチング層を高精度にエッチングすることができる。
【0022】
また、第1のレジストを硬化させるので、第1のレジストよりも上層で第2のレジストに対して第1のリソグラフィを実行しても、また、第1のマスク層のパターンの第1のレジストが第1の領域に存在している状態で第3のレジストに対して第2のリソグラフィを実行しても、共に第1のレジストは加工されずに残る。
【0023】
しかも、第1のレジスト上に中間層を形成するので、この中間層の材料を選択することによって、第2のレジストをマスクにしてエッチングした中間層を更にマスクにして第1のレジストをエッチングすることが可能である。従って、第1のレジストから成る第1のマスク層と第3のレジストから成る第2のマスク層とを夫々第1及び第2の領域に同時に存在させることができる。
【0024】
また、第1及び第3のレジストが共にレジストであるので、これら第1のレジストから成る第1のマスク層と第3のレジストから成る第2のマスク層とを被エッチング層のエッチング後に同時に除去することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、DRAM及びSRAMを含むメモリ部とMPUやASIC等を含む論理部とを有するメモリ混載論理素子の製造に適用した本願の発明の第1及び第2実施形態を、図1〜4を参照しながら説明する。
【0026】
まず、線幅が0.18μmのゲート電極を形成する第1実施形態を説明する。この第1実施形態では、図1(a)に示す様に、Si基板11に素子分離領域(図示せず)を形成した後、メモリ部12と論理部13との両方の素子活性領域の表面にゲート絶縁膜としてのSiO2 膜14を形成する。そして、図1(b)に示す様に、SiH4 を用いたCVD法で厚さ0.25μmの多結晶Si膜15を堆積させる。
【0027】
次に、図1(c)に示す様に、厚さ0.055μmの下置き反射防止膜16を回転塗布する。その後、図1(d)に示す様に、ノボラック樹脂から成る厚さ0.5μmのレジスト17を回転塗布した後、温度が200℃で時間が300秒間のハードベークでレジスト17中の溶剤を蒸発させて、このレジスト17を硬化させる。そして、図1(e)に示す様に、SiO2 ターゲットとArガスとを用いるスパッタ法で、厚さ0.05μmのSiO2 膜18を堆積させる。
【0028】
次に、図2(a)に示す様に、ポリハイドロキシスチレンにアセタール系の保護基が付加されており高いコントラストが得られるレジスト21を0.55μmの厚さに回転塗布する。そして、斜入射照明光源ではない通常のKrFエキシマレーザ光源や縮小レンズ系等を有する縮小投影露光装置に、メモリ部12のゲート電極のパターンが5倍に拡大されているレチクル22を装填し、開口数0.55及びパーシャルコヒーレンシー0.55の条件でレジスト21を露光する。
【0029】
ゲート電極の線幅仕様は既述の様に0.18μm程度であるが、メモリ部12ではゲート電極のパターンが密であり、ゲート電極の線幅をSとすると、メモリ部12に形成すべきゲート電極のピッチPは、
P≦3S
である。
【0030】
高いコントラストが得られるレジスト21はメモリ部12におけるこの様に密なゲート電極のパターンの転写に適しているので、ゲート電極の線幅仕様が0.18±0.02μmの範囲とすると、22mm角のチップ内で0.6μmの焦点深度と8%の露光裕度とを確保することができる。
【0031】
また、ノボラック樹脂から成るレジスト17は波長0.248μmの光を吸収するので、レジスト21の露光に際して下地からの反射の影響がなく、良好なパターンの潜像がレジスト21に形成される。なお、論理部13は全面が露光される。
【0032】
次に、図2(b)に示す様に、レジスト21を現像して、メモリ部12におけるゲート電極のパターンを得ると共に論理部13のレジスト21を除去する。そして、図2(c)に示す様に、レジスト21をマスクにして、SiF4 及びArガスを用いるRIEをSiO2 膜18に施して、レジスト21のパターンをSiO2 膜18に転写する。なお、論理部13のSiO2 膜18は除去される。
【0033】
次に、図2(d)に示す様に、レジスト21及びSiO2 膜18をマスクにして、O2 及びArガスを用いるECRプラズマエッチングをレジスト17に施す。このエッチングでは、異方性プラズマを用いるので、レジスト17を垂直な断面形状に加工することができる。なお、論理部13のレジスト17は除去され、レジスト21もエッチングの進行に伴って除去される。
【0034】
次に、図3(a)に示す様に、ポリハイドロキシスチレンにアセタール系及びBOC系の保護基が付加されておりコントラストを調整し易いレジスト23を0.62μmの厚さに回転塗布する。そして、論理部13のゲート電極のパターンが5倍に拡大されているレチクル24を用いて、レジスト21を露光した場合と同様の縮小投影露光装置及び条件でレジスト23を露光する。
【0035】
論理部13ではゲート電極のパターンが疎であり、ゲート電極の線幅をSとすると、論理部13に形成すべきゲート電極のピッチPは、
P>3S
である。
【0036】
コントラストを調整し易いレジスト23は論理部13におけるこの様に疎なゲート電極のパターンの転写に適しているので、レジスト21を露光した場合と同様の焦点深度及び露光裕度を確保することができる。また、レジスト23の下地に下置き反射防止膜16を予め塗布してあるので、レジスト23の露光に際して下地からの反射の影響がなく、良好なパターンの潜像がレジスト23に形成される。なお、メモリ部12は全面が露光される。
【0037】
次に、図3(b)に示す様に、レジスト23を現像して、論理部13におけるゲート電極のパターンを得ると共にメモリ部12のレジスト23を除去する。ここまでで、メモリ部12におけるゲート電極のパターンがレジスト17及びSiO2 膜18で形成され、論理部13におけるゲート電極のパターンがレジスト23で形成される。
【0038】
次に、図3(c)に示す様に、レジスト17及びSiO2 膜18とレジスト23とをマスクにして、下置き反射防止膜16をエッチングする。そして、図3(d)に示す様に、レジスト17、23をマスクにして、Cl2 とO2 との混合ガスを用いるECRエッチングを多結晶Si膜15に施して、レジスト17、23のパターンを多結晶Si膜15に転写する。なお、メモリ部12のSiO2 膜18はエッチングの進行に伴って除去される。
【0039】
次に、図3(e)に示す様に、O2 プラズマ中における灰化でレジスト17、23及び下置き反射防止膜16を除去して、多結晶Si膜15から成るゲート電極をメモリ部12及び論理部13に形成する。そして、図示されてはいないが、更に従来公知の工程を実行して、この半導体装置を完成させる。
【0040】
図4は、メモリ部12の多結晶Si膜15と論理部13の多結晶Si膜15との接続部におけるレジスト17、23のパターンを示している。以上の第1実施形態では、レチクル22を用いてパターニングしたレジスト21をマスクにしてレジスト17をエッチングし、また、レチクル24を用いてレジスト23をパターニングするので、レチクル22とレチクル24との合わせずれのために、レジスト17とレジスト23との間に最大で0.09μm程度のずれが生じる。
【0041】
しかし、図4に示す様に例えばレジスト23の一端部をレジスト17の一端部で取り囲む様にレジスト17、23をパターニングすれば、図4(a)の様に合わせずれがない場合は勿論のこと、図4(b)の様に合わせずれΔがある場合にも、メモリ部12の多結晶Si膜15と論理部13の多結晶Si膜15との接続が確保される。
【0042】
次に、線幅が0.15μmのゲート電極を形成する第2実施形態を説明する。この第2実施形態も、図2(a)に示した様にレジスト21を回転塗布するまでは、上述の第1実施形態と実質的に同様の工程を実行する。しかし、この第2実施形態では、その後、斜入射照明光源としてのKrFエキシマレーザ光源や縮小レンズ系等を有する縮小投影露光装置にレチクル22を装填し、開口数0.60及びパーシャルコヒーレンシー0.60の条件でレジスト21を露光する。
【0043】
この第2実施形態におけるレジスト21の露光でも、ゲート電極の線幅仕様が0.15±0.02μmの範囲とすると、22mm角のチップ内で0.6μmの焦点深度と8%の露光裕度とを確保することができる。その後、図3(a)に示した様にレジスト23を回転塗布するまでは、再び上述の第1実施形態と実質的に同様の工程を実行する。
【0044】
しかし、この第2実施形態では、その後、レチクル24を用いて、レジスト21を露光した場合と同様の縮小投影露光装置及び条件でレジスト23を露光する。そして、その後は、再び上述の第1実施形態と実質的に同様の工程を実行して、この半導体装置を完成させる。
【0045】
なお、以上の第1及び第2実施形態ではメモリ部12がDRAM及びSRAMを含む半導体装置を製造したが、メモリ部12がFeRAMやフラッシュEEPROM等を含む半導体装置の製造にも本願の発明を適用することができる。また、上述の第1及び第2実施形態ではゲート電極を形成したが、密なパターンと疎なパターンとが混在していれば、素子分離領域や金属配線やコンタクトホールやビアホール等の形成にも本願の発明を適用することができる。
【0046】
また、上述の第1及び第2実施形態では露光のためにKrFエキシマレーザ光を用いたが、i線やArFエキシマレーザ光やX線や真空紫外線等を用いる場合でも、フレネル回折等のために密なパターンと疎なパターンとで転写性能が互いに異なるときは、本願の発明を適用することができる。
【0047】
また、メモリ部12における密なゲート電極のパターンを形成するために、上述の第1実施形態では高いコントラストが得られるレジスト21を用い、第2実施形態では高いコントラストが得られるレジスト21と斜入射照明技術との組み合わせを用いたが、斜入射照明技術のみや、レベンソン方式位相シフト法のみや、斜入射照明技術とハーフトーン方式位相シフト法との組み合わせ等を用いてもよい。
【0048】
また、論理部13における疎なゲート電極のパターンを形成するために、上述の第1及び第2実施形態ではコントラストを調整し易いレジスト23を用いたが、補助パターン方式や、クロムレス方式位相シフト法や、レチクル上のパターンを境に位相を180°異ならせた位相シフト法等を用いてもよい。
【0049】
また、上述の第1及び第2実施形態では、メモリ部12における密なゲート電極のパターンのレジスト17を加工した後に論理部13における疎なゲート電極のパターンのレジスト23を加工しているが、これらの順序は逆でもよい。
【0050】
また、上述の第1及び第2実施形態ではレジスト17をエッチングする際のマスクとしてSiO2 膜18を用いたが、Siや金属や合金等の他の無機材料を用いてもよい。また、上述の第1実施形態ではk1 =0.40であり、第2実施形態ではk1 =0.39であるが、k1 ≦0.6であれば本願の発明の適用が有効である。
【0051】
【発明の効果】
本発明による半導体装置の製造方法では、露光波長よりも微細で且つ密なパターンの第1のマスク層と露光波長よりも微細で且つ疎なパターンの第2のマスク層とを被エッチング層上に高精度に形成することができ、しかも、被エッチング層を高精度にエッチングすることができるので、露光波長よりも微細で且つ密なパターンと露光波長よりも微細で且つ疎なパターンとの両方を含む半導体装置を製造することができる。
【0052】
また、第1のレジストから成る第1のマスク層と第3のレジストから成る第2のマスク層とを夫々第1及び第2の領域に同時に存在させることができ、また、これら第1及び第2のマスク層を被エッチング層のエッチング後に同時に除去することができるので、露光波長よりも微細で且つ密なパターンと露光波長よりも微細で且つ疎なパターンとの両方を含む半導体装置を低コストで製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願の発明の第1実施形態における初期の工程を順次に示す側断面図である。
【図2】第1実施形態における中期の工程を順次に示す側断面図である。
【図3】第1実施形態における終期の工程を順次に示す側断面図である。
【図4】第1実施形態におけるゲート電極の接続部の平面図である。
【符号の説明】
12…メモリ部(第1の領域)、13…論理部(第2の領域)、15…多結晶Si膜(被エッチング層)、17…レジスト(第1のマスク層、第1のレジスト)、18…SiO2 膜(中間層)、21…レジスト(第2のレジスト)、23…レジスト(第2のマスク層、第3のレジスト)
Claims (1)
- 被エッチング層上に第1のレジストを塗布して硬化させる工程と、
前記第1のレジスト上に中間層を形成する工程と、
前記中間層上で第2のレジストを第1のリソグラフィで第1の領域における第1のマスク層のパターンに加工する工程と、
前記第2のレジストをマスクにして前記中間層をエッチングする工程と、
少なくとも前記エッチング後の前記中間層をマスクにして前記第1のレジストをエッチングする工程と、
前記第1のレジストの前記エッチング後に前記被エッチング層上と前記第1のレジスト上とに第3のレジストを塗布する工程と、
前記第3のレジストを第2のリソグラフィで第2の領域における第2のマスク層のパターンに加工する工程と、
前記第2のリソグラフィの後に少なくとも前記第1及び第3のレジストをマスクにして前記第1及び第2の領域における前記被エッチング層を同時にエッチングする工程と
を具備することを特徴とする半導体装置の製造方法。
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JP06478298A JP3978852B2 (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 半導体装置の製造方法 |
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