JP3978659B2 - 間欠作動バルブ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、エアー等の気体を間欠的に供給するための間欠作動バルブに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、エアーを間欠的に供給するため間欠動作を自動的に繰り返す自己発振式のエアー供給回路は、スピードコントーラ(絞り弁と逆止弁とからなる)や二方弁やタンク等を組み合わせた回路となっており、複雑で、小型化が困難であった。
【0003】
特許文献1(特開平10−184940号公報)には、エアー等の流体を間欠的に供給する間欠開放弁が開示されている。この間欠開放弁は、両側に流体通路が形成されたブロック体に、その流体通路を遮る回転円板を介挿し、この回転円板をモータで回転させ、回転円板に設けられた連通孔をブロック体の両側の流体通路間に間欠的に位置させることで、エアー等の流体を一方側の流体通路から他方側の流体通路へと間欠的に流す構造になっている。
【0004】
【特許文献1】
特開平10−184940号公報(第2〜3頁、図1)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、これによると、回転円板を回転させる駆動源であるモータを必要とするとともに、モータのための電源も必要である。
【0006】
そこで、本発明の目的は、エアー等の気体をインポートへ単に供給し続けるだけで、内部で自動的に間欠作動を繰り返して、エアー等の気体をアウトポートから間欠的に流出する単品構造のバルブであって、スピードコントーラやタンクやモータや電源等が不要であり、しかも構造が単純で小型化できる間欠作動バルブを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の間欠作動バルブでは、インポート1とアウトポート2との間の外側ピストン室4に親ポペット弁体5が摺動自在に嵌装されて、外側ピストン室4が親ポペット弁体5の両側の第1と第2の2つの外側ピストン区画室4a・4bに区画されている。
その第1の外側ピストン区画室4aに、インポート1とアウトポート2との間で主弁口7を形成する主弁座8が設けられている。
親ポペット弁体5の中空部に、内側ピストン室15を形成する内筒14が設置され、この内筒14内に子ポペット弁体16が摺動自在に嵌装されて、内側ピストン室15が、子ポペット弁体16の両側の第1と第2の2つの内側ピストン区画室15a・15bに区画されている。
内筒14に設けられた孔21と、内筒14と親ポペット弁体5の中空部内面との間の隙間22と、親ポペット弁体5の下部に設けられた孔23とにより、親ポペット弁体5にて主弁口7が閉じられているときでも、この主弁口7へと通ずるバイパス24が形成されている。
親ポペット弁体5の第2の内側ピストン区画室15b側に、この第2の内側ピストン区画室15bと第2の外側ピストン区画室4bとの間に副弁口17を形成する副弁座18が設けられているとともに、これら第2の外側ピストン区画室4bと第2の内側ピストン区画室15bとを連通させるオリフィス19が設けられている。
親ポペット弁体5は、インポート1から第2の外側ピストン区画室4bに流入する供給圧を受けて主弁座8に着座することによりインポート1とアウトポート2との間を遮断するとともに、親ポペット用スプリング11にて主弁座8から離れる方向に付勢される。
子ポペット弁体16は、子ポペット用スプリング20にて副弁座18に着座する方向に付勢されているとともに、インポート1から第2の外側ピストン区画室4bに流入し、更にオリフィス19を通じて第2の内側ピストン区画室15bに流入する供給圧により副弁座18から離れるように押動される。
【0008】
そして、次の状態に順次切り換わる。
親ポペット弁体5が、第2の外側ピストン区画室4bに流入した供給圧により主弁座8に着座して主弁口7が閉じ、インポート1よりの供給圧がアウトポート2へ流出しないとともに、子ポペット弁体16が、子ポペット用スプリング20にて副弁座18に着座して副弁口17を閉じ、第2の外側ピストン区画室4bからの供給圧がオリフィス19を通じて徐々に第2の内側ピストン区画室15bに流入する第1状態。
オリフィス19を通じて第2の内側ピストン区画室15bに流入した供給圧により、子ポペット弁体16が副弁座18から離れて副弁口17が開くとともに、バイパス24を形成する内筒14の孔21から子ポペット弁体16が離れてこの孔21も開き、第2の外側ピストン区画室4bに流入した供給圧が、開いた副弁口17を通じて第2の内側ピストン区画室15bへ流入し、ここからバイパス24及び主弁口7を通じてアウトポート2へ排出される第2の状態。
第1の外側ピストン区画室4aに流入する供給圧及び親ポペット用スプリング11にて親ポペット弁体5が押動され、主弁座8から離れて主弁口7が開き、インポート1からの供給圧が第1の外側ピストン区画室4aを通ってアウトポート2へと流出するとともに、子ポペット弁体16が再び副弁座18に着座する第3の状態。
【0009】
この第3の状態より、インポート1から第2の外側ピストン区画室4bに流入する供給圧を受けて、親ポペット弁体5が再び主弁座8に着座して第1の状態に復帰するサイクルを順次繰り返すことで、インポート1からの供給圧をアウトポート2より間欠的に流出するようになっている。
【0010】
その好ましい具体的形態は次のとおりである。
主弁口7は副弁口17よりも大きい。
【0011】
インポート1と第2の外側ピストン区画室4bとの間に、可変絞り弁13を設ける。
【0012】
インポート1とアウトポート2を設けた本体3aと、外側ピストン区画室4を有し、親ポペット弁体5や子ポペット弁体16や親ポペット用スプリング11や子ポペット用スプリング20を内蔵した弁ハウジング3bとで弁本体3が構成されている。
【0013】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0014】
先ず、本例の間欠作動バルブの構造を図1により説明する。この間欠作動バルブは、インポート1とアウトポート2とを反対面に設けた下部本体3aと、その上に固定した上部本体である弁ハウジング3bとで弁本体3が構成されている。
【0015】
弁ハウジング3bには、下面が開口した外側ピストン室4が形成され、この外側ピストン室4内に、中空ピストン状の親ポペット弁体5が上下摺動自在に嵌装されている。この外側ピストン室4は、親ポペット弁体5により、その下側の第1の外側ピストン区画室4aと上側の第2の外側ピストン区画室4bとに区画される。符号6は、親ポペット弁体5のピストンパッキンである。
【0016】
下部本体3aの上面には、主弁口7を有する主弁座8が突出形成され、第1の外側ピストン区画室4a内に位置している。この主弁口7は、下部本体3aの出口側通路9によりアウトポート2と常時連通しているが、親ポペット弁体5により開閉される。インポート1は、主弁座8の近傍で第1の外側ピストン区画室4aに開口する入口側通路10により、第1の外側ピストン区画室4aと常時連通しており、インポート1からの供給圧(例えば空気圧)は、第1の外側ピストン区画室4a内に常時流入し、親ポペット弁体5に対し上向き(主弁座8から離れる方向)の推力として働く。また、親ポペット弁体5は、第1の外側ピストン区画室4a内に配置した親ポペット用スプリング11にて上向きに付勢されている。
【0017】
一方、弁ハウジング3bには、入口側通路10からバイパスして第2の外側ピストン区画室4bへ至る絞り用通路12が形成され、この通路12に対し可変絞り弁(ニードル弁)13が設けられている。従って、第2の外側ピストン区画室4bには、インポート1からの供給圧がこの可変絞り弁13にて絞られながら流入し、その流入した供給圧は、親ポペット弁体5に対し下向き(主弁座8へ向かう方向)の推力として働く。
【0018】
親ポペット弁体5の中空部には、上面が開口した内筒14が固定設置され、この内筒14内は内側ピストン室15となっており、この内側ピストン室15内に、子ポペット弁体16が上下摺動自在に嵌装されている。内側ピストン室15は、子ポペット弁体16により、その下側の第1の内側ピストン区画室15aと上側の第2の内側ピストン区画室15bとに区画される。
【0019】
親ポペット弁体5の中空部上面には、副弁口17を有する副弁座18が突出形成され、第2の内側ピストン区画室15b内に位置している。副弁口17の口径は主弁口7の口径よりも小さい。副弁口17は、第2の外側ピストン区画室4bと連通しているが、子ポペット弁体16により開閉され、これが開くと第2の外側ピストン区画室4bと第2の内側ピストン区画室15bとは副弁口17を介して連通する。これとは別に、第2の外側ピストン区画室4bと第2の内側ピストン区画室15bとは、親ポペット弁体5に設けられたオリフィス19により常時連通しており、副弁口17が閉じていても、第2の外側ピストン区画室4b内の圧力は、オリフィス19を通じて第2の内側ピストン区画室15bへ徐々に入る。
【0020】
子ポペット弁体16は、第1の内側ピストン区画室15a内に配置した子ポペット用スプリング20にて副弁座18に着座する方向(上向き)に付勢されている。
【0021】
内筒14に設けられた孔21と、内筒14と親ポペット弁体5の中空部内面との間の隙間22と、親ポペット弁体5の下部中央に設けられた孔23とにより、親ポペット弁体5にて主弁口7が閉じられているときでも、この主弁口7へと通ずるバイパス24が形成されている。
【0022】
次に、本例の間欠作動バルブの動作について説明する。
図1に示す第1の状態では、第1の外側ピストン区画室4aにそのまま流入した供給圧と、可変絞り弁13を介して第2の外側ピストン区画室4bに流入した供給圧とが、親ポペット弁体5に対して互いに反対向きに働くが、主弁口7はアウトポート2へ開放しているので、親ポペット弁体5には、実質的にこの主弁口7の面積分の下向きの圧力が作用し、この下向きの圧力は、親ポペット用スプリング11の上向きの付勢力よりも強いため、親ポペット弁体5は主弁座8に着座して主弁口7を閉じる。従って、インポート1よりの供給圧はアウトポート2から流出しない。
【0023】
このとき、子ポペット弁体16では、子ポペット用スプリング20の上向きの付勢力が、副弁口17の面積分による下向きの圧力よりも強いので、子ポペット弁体16は副弁座18に着座して副弁口17を閉じる。そして、この状態で、第2の外側ピストン区画室4bからの供給圧がオリフィス19を通じて徐々に第2の内側ピストン区画室15bに流入する。
【0024】
この第2の内側ピストン区画室15b内の圧力が徐々に上昇し、それによる子ポペット弁体16への下向き推力が子ポペット用スプリング20の上向きの付勢力よりも高くなると、子ポペット弁体16は下方へ摺動し始め、副弁口17を開く。すると、第2の外側ピストン区画室4bからの供給圧が、この開いた副弁口17を通じて第2の内側ピストン区画室15bに流入するので、子ポペット弁体16は、一気に下方へ摺動してバイパス(24)を形成する内筒(14)の孔(21)から離れ、この孔(21)が開く。このとき、第2の内側ピストン区画室15bに流入した空気は、開通したバイパス24及び主弁口7を通じてアウトポート2へ排出され、この間欠作動バルブは図2に示す第2の状態となる。
【0025】
従って、親ポペット弁体5には下向きに働く推力がなくなり、第1の外側ピストン区画室4aに流入している供給圧による上向きの推力と、親ポペット用スプリング11の上向きの付勢力とが働く。
【0026】
これにより親ポペット弁体5は上向きに摺動して主弁口7を開くので、インポート1からの供給圧が、入口側通路10、第1の外側ピストン区画室4a、出口側通路9を通ってアウトポート2へと流出する。また、インポート1からの供給圧は、可変絞り弁13にて絞られながら第2の外側ピストン区画室4bへ流入し、この間欠作動バルブは図3に示す第3の状態となる。
【0027】
第2の外側ピストン区画室4b内が所定の圧力に達すると、親ポペット弁体5が下方へ摺動して主弁座8に着座し、図4に示すように主弁口7を閉じてインポート1からアウトポート2への流れが遮断され、この間欠作動バルブは図1に示す第1の状態に復帰し、同様のサイクルを繰り返す。そのサイクル時間は、可変絞り弁13にて任意に調整できる。また、オリフィス19によってもサイクル時間を設定できる。
【0028】
【発明の効果】
以上述べたように本発明の間欠作動バルブは、エアー等の気体をインポートへ単に供給し続けるだけで、内部で自動的に間欠作動を繰り返して、エアー等の気体をアウトポートから間欠的に流出する単品構造のバルブであるので、スピードコントーラやタンクやモータや電源等が不要であり、しかも構造が単純で小型化できる。
【0029】
インポートと第2の外側ピストン区画室との間に可変絞り弁を設ければ、間欠出力の時間を任意に調整できる。
【0030】
インポートとアウトポートを設けた本体と、外側ピストン区画室を有し、親ポペット弁体や子ポペット弁体や親ポペット用スプリングや子ポペット用スプリングを内蔵した弁ハウジングとで弁本体を構成すれば、製造が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の断面図で、親ポペット弁体と子ポペット弁体の両方がそれぞれの弁口を閉じた第1の状態である。
【図2】親ポペット弁体は弁口を閉じたままで、子ポペット弁体が弁口を開いた第2の状態の断面図である。
【図3】親ポペット弁体が弁口を開き、子ポペット弁体は弁口を閉じる第3の状態の断面図である。
【図4】図1の状態へ復帰することを示す断面図である。
【符号の説明】
1 インポート
2 アウトポート
3 弁本体
3a 下部本体
3b 弁ハウジング
4 外側ピストン室
4a 第1の外側ピストン区画室
4b 第2の外側ピストン区画室
5 親ポペット弁体
6 ピストンパッキン
7 主弁口
8 主弁座
9 出口側通路
10 入口側通路
11 親ポペット用スプリング
12 絞り用通路
13 可変絞り弁
14 内筒
15 内側ピストン室
15a 第1の内側ピストン区画室
15b 第2の内側ピストン区画室
16 子ポペット弁体
17 副弁口
18 副弁座
19 オリフィス
20 子ポペット用スプリング
21 孔
22 隙間
23 孔
24 バイパス
Claims (4)
- インポート(1)とアウトポート(2)との間の外側ピストン室(4)に親ポペット弁体(5)が摺動自在に嵌装されて、外側ピストン室(4)が親ポペット弁体(5)の両側の第1と第2の2つの外側ピストン区画室(4a・4b)に区画され、
その第1の外側ピストン区画室(4a)に、インポート(1)とアウトポート(2)との間で主弁口(7)を形成する主弁座(8)が設けられ、
前記親ポペット弁体(5)の中空部に、内側ピストン室(15)を形成する内筒(14)が設置され、この内筒(14)内に子ポペット弁体(16)が摺動自在に嵌装されて、内側ピストン室(15)が、子ポペット弁体(16)の両側の第1と第2の2つの内側ピストン区画室(15a・15b)に区画され、
前記内筒(14)に設けられた(孔21)と、内筒(14)と親ポペット弁体(5)の中空部内面との間の隙間(22)と、親ポペット弁体(5)の下部に設けられた孔(23)とにより、親ポペット弁体(5)にて主弁口(7)が閉じられているときでも、この主弁口(7)へと通ずるバイパス(24)が形成され、
前記親ポペット弁体(5)の前記第2の内側ピストン区画室(15b)側に、この第2の内側ピストン区画室(15b)と前記第2の外側ピストン区画室(4b)との間に副弁口(17)を形成する副弁座(18)が設けられているとともに、これら第2の外側ピストン区画室(4b)と第2の内側ピストン区画室(15b)とを連通させるオリフィス(19)が設けられ、
親ポペット弁体(5)は、インポート1から第2の外側ピストン区画室(4b)に流入する供給圧を受けて主弁座(8)に着座することによりインポート(1)とアウトポート(2)との間を遮断するとともに、親ポペット用スプリング(11)にて主弁座(8)から離れる方向に付勢され、
子ポペット弁体(16)は、子ポペット用スプリング(20)にて副弁座(18)に着座する方向に付勢されているとともに、インポート(1)から第2の外側ピストン区画室(4b)に流入し、更に前記オリフィス(19)を通じて第2の内側ピストン区画室(15b)に流入する供給圧により副弁座(18)から離れるように押動され、
親ポペット弁体(5)が、第2の外側ピストン区画室(4b)に流入した供給圧により主弁座(8)に着座して主弁口(7)が閉じ、インポート(1)よりの供給圧がアウトポート(2)へ流出しないとともに、子ポペット弁体(16)が、子ポペット用スプリング(20)にて副弁座(18)に着座して副弁口(17)を閉じ、第2の外側ピストン区画室(4b)からの供給圧がオリフィス(19)を通じて徐々に第2の内側ピストン区画室(15b)に流入する第1状態と、
オリフィス(19)を通じて第2の内側ピストン区画室(15b)に流入した供給圧により、子ポペット弁体(16)が副弁座(18)から離れて副弁口(17)が開くとともに、バイパス(24)を形成する内筒(14)の孔(21)から子ポペット弁体(16)が離れてこの孔(21)も開き、第2の外側ピストン区画室(4b)に流入した供給圧が、開いた副弁口(17)を通じて第2の内側ピストン区画室(15b)へ流入し、ここからバイパス(24)及び主弁口(7)を通じてアウトポート(2)へ排出される第2の状態と、
第1の外側ピストン区画室(4a)に流入する供給圧及び親ポペット用スプリング(11)にて親ポペット弁体(5)が押動され、主弁座(8)から離れて主弁口(7)が開き、インポート(1)からの供給圧が第1の外側ピストン区画室(4a)を通ってアウトポート(2)へと流出するとともに、子ポペット弁体(16)が再び副弁座(18)に着座する第3の状態と、
インポート(1)から第2の外側ピストン区画室(4b)に流入する供給圧を受けて、親ポペット弁体(5)が再び主弁座(8)に着座して第1の状態に復帰するサイクルを順次繰り返すことで、インポート(1)からの供給圧をアウトポート(2)より間欠的に流出することを特徴とする間欠作動バルブ。 - 主弁口(7)は副弁口(17)よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の間欠作動バルブ。
- インポート(1)と第2の外側ピストン区画室(4b)との間に、可変絞り弁(13)を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の間欠作動バルブ。
- インポート(1)とアウトポート(2)を設けた本体(3a)と、外側ピストン区画室(4)を有し、親ポペット弁体(5)や子ポペット弁体(16)や親ポペット用スプリング(11)や子ポペット用スプリング(20)を内蔵した弁ハウジング(3b)とで弁本体(3)が構成されていることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の間欠作動バルブ。
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