JP3978399B2 - 携帯電話機用アダプタ - Google Patents

携帯電話機用アダプタ Download PDF

Info

Publication number
JP3978399B2
JP3978399B2 JP2003024999A JP2003024999A JP3978399B2 JP 3978399 B2 JP3978399 B2 JP 3978399B2 JP 2003024999 A JP2003024999 A JP 2003024999A JP 2003024999 A JP2003024999 A JP 2003024999A JP 3978399 B2 JP3978399 B2 JP 3978399B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mobile phone
adapter
electronic circuit
attached
insertion recess
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003024999A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003229945A (ja
Inventor
昌志 戸村
浩明 坂下
洋 久保
大造 船矢
英克 小林
祥史 塚本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2003024999A priority Critical patent/JP3978399B2/ja
Publication of JP2003229945A publication Critical patent/JP2003229945A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3978399B2 publication Critical patent/JP3978399B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Telephone Set Structure (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は携帯電話機用アダプタに係り、特に、携帯電話機に付加機能を追加出来るようにする携帯電話機用アダプタに関する。
【0002】
一般に、自動車内は、充分に広くなく、且つ充分に明るくなく、しかも、振動しているため、自動車内で、位置を合わせて接続する作業はしにくい。そこで、携帯電話機用車載アダプタは、携帯電話機を自動車電話として使用出来るようにする接続作業等がし易い構造であることが望ましい。
【0003】
【従来の技術】
図35は、従来の1例の携帯電話機用車載用アダプタ10を示す。アダプタ10は、アダプタ本体11と、アダプタ本体11より延びているコード12の先端のコネクタ13とを有する。アダプタ本体11は、自動車14内に搭載してある。アダプタ本体11には、自動車14に備えてあるアンテナ15よりひきだされているコード16、及び自動車14に搭載してあるバッテリ17よりひきだされている電線18が、接続してある。
【0004】
携帯電話機20を車外で使用していた人が自動車14に乗り込んだときには、先ず、矢印Aで示すように、カールコード12の先端のコネクタ13を携帯電話機20の端面の差し込み凹部21に差し込んで接続し、次いで、矢印Bで示すように、携帯電話機20をアダプタ本体11の携帯電話機装着部19に装着する。
【0005】
これにより、携帯電話機20は、自動車電話として使用出来るようになり、また、携帯電話機20のバッテリ22が自動車14のバッテリ17により充電されるようになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、従来の携帯電話機用車載アダプタ10は、矢印Aで示す接続操作と、矢印Bで示す装着操作との二つの操作を必要とし、使い勝手が良くなかった。特に、矢印Aで示す接続操作にあたっては、コネクタ13を差し込み部21に位置及び向きを合わせるというやりにくい作業をする必要があり、使い勝手が良くなかった。
【0007】
また、カールコード12は、同軸ケーブル23を有する構造であるため、高価であり、よって、携帯電話機用車載アダプタ10はその分高価であった。
【0008】
また、携帯電話機は、機能を追加することが可能であることが望ましい。
【0009】
そこで、本発明は、上記課題を解決した携帯電話機用アダプタを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、筐体と、第1の電子回路と、少なくとも充電端子が設けられている差し込み凹部とを有する携帯電話機に装着される携帯電話機用アダプタであって、
前記携帯電話機に装着可能に設けられるアダプタ本体と、
前記アダプタ本体内に組み込まれた第2の電子回路と、
前記アダプタ本体の一部分に設けられ、前記携帯電話機に前記アダプタを装着したとき前記差し込み凹部に直接接続される第1のコネクタと
を備え、
前記第1のコネクタと前記差し込み凹部との接続によって前記第2の電子回路と前記第1の電子回路とが接続される構成としたものである。
【0011】
請求項2の発明は、請求項1記載の携帯電話機用アダプタにおいて、前記第2の電子回路は、前記第1のコネクタと前記差し込み凹部との接続によって前記第2の電子回路と前記第1の電子回路とが接続された状態において前記携帯電話機が受信した呼び出し信号に応じて動作するようにしたものである。
【0012】
請求項3の発明は、請求項1記載の携帯電話機用アダプタにおいて、前記第2の電子回路は、前記第1のコネクタと前記差し込み凹部との接続によって前記第2の電子回路と前記第1の電子回路とが接続された状態において前記携帯電話機より供給される電力により作動するようにしたものである。
【0013】
請求項4の発明は、請求項1記載の携帯電話機用アダプタにおいて、前記アダプタは前記携帯電話機に前記アダプタを装着するための係止爪部を備え、前記アダプタ本体が前記携帯電話機より小さく、かつ、前記係止爪部により前記アダプタ本体が前記携帯電話機に装着された状態において前記第2の電子回路が前記第1の電子回路に接続されるようにしたものである。
【0014】
請求項5の発明は、請求項2記載の携帯電話機用アダプタにおいて、前記第2の電子回路は、前記着信を操作者に振動にて知らせるバイブレータモジュールであるようにしたものである。
【0015】
請求項6の発明は、請求項2記載の携帯電話機用アダプタにおいて、前記第2の電子回路は、前記携帯電話機が受信した着信内容を録音する録音モジュールであるようにしたものである。
【0016】
請求項7の発明は、第1の電子回路と、少なくとも充電端子が設けられている差し込み凹部とを有する携帯電話機に装着される携帯電話機用アダプタであって、
前記携帯電話機に直接装着可能に設けられ、前記携帯電話機より小さなサイズを有するアダプタ本体と、
前記アダプタ本体内に組み込まれ、前記携帯電話機を前記アダプタに装着したとき前記第1の電子回路と接続される第2の電子回路と
を備え、
前記アダプタが前記携帯電話機と一体的に携帯可能であり、かつ、前記第2の電子回路が、前記アダプタの第1のコネクタと前記携帯電話機の差し込み凹部との接続によって前記第2の電子回路と前記第1の電子回路とが接続された状態において前記携帯電話機が受信した呼び出し信号に応じて動作するようにしたものである。
【0017】
請求項8の発明は、第1の電子回路と、少なくとも充電端子が設けられている差し込み凹部とを有する携帯電話機に装着される携帯電話機用アダプタであって、
前記携帯電話機が直接装着可能に設けられ、前記携帯電話機より小さなサイズを有するアダプタ本体と、
前記アダプタ本体内に組み込まれ、前記携帯電話機に前記アダプタを装着したとき前記第1の電子回路と接続される第2の電子回路と
を備え、
前記アダプタが前記携帯電話機と一体的に携帯可能であり、かつ、前記第2の電子回路が、前記アダプタの第1のコネクタと前記携帯電話機の差し込み凹部との接続によって前記第2の電子回路と前記第1の電子回路とが接続された状態において前記携帯電話機より供給される電力により作動するようにしたものである。
【0018】
請求項9の発明は、請求項7記載の携帯電話機用アダプタにおいて、前記第2の電子回路は、前記着信を操作者に振動にて知らせるバイブレータモジュールであるようにしたものである。
【0019】
請求項10の発明は、請求項7記載の携帯電話機用アダプタにおいて、前記第2の電子回路は、前記携帯電話機が受信した着信内容を録音する録音モジュールであるようにしたものである。
【0020】
【発明の実施の形態】
〔携帯電話機用車載の実施の形態の概要〕
先ず、本発明の一実施例の携帯電話機用車載アダプタ30の実施の形態について、図1及び図2を参照して説明する。各図中、図32に示す構成部分と同一部分には同一符号を付す。
【0021】
アダプタ30は、アダプタ本体31と、アダプタ本体31に設けてあるアンテナ用コネクタ32と、充電用電源端子100−4とを有する。アダプタ本体31は、携帯電話機20が装着される携帯電話機装着部33を有する。アダプタ本体31は、自動車14内に搭載してある。コネクタ32は、携帯電話機装着部33に臨んで設けてある。コネクタ32には、コード16の端が、充電用電源端子100−4には電線18の端が接続してある。
【0022】
携帯電話機20を車外で使用していた人が自動車14に乗り込んだときには、矢印Cで示すように、差し込み凹部21を先頭とする向きで、携帯電話機20をアダプタ本体31の携帯電話機装着部33に装着する。
【0023】
携帯電話機20を装着すると、差し込み凹部21がコネクタ32と接続され、携帯電話機20は、自動車電話として使用出来るようになり、また、携帯電話機20のバッテリ22が自動車14のバッテリ17により充電されるようになる。
【0024】
しかるに、本発明の携帯電話機用車載用アダプタ30の場合には、矢印Cで示す一つの装着操作で足り、コネクタを差し込み凹部21に位置及び向きを合わせるというやりにくい作業は必要でなく、従来の携帯電話機用車載用アダプタに比べて、使い勝手が良い。
【0025】
なお、図2に示すように、実際には、自動車14のバッテリ17に対しては、コネクタ32は、シガレットライタコード35を介して接続してある。また、アダプタ30には、ハンドフリーマイク36、スピーカ37、インターフェイス38が接続してある。
〔携帯電話機の構成〕
ここで、携帯電話機20について、図3(A)乃至(D)を参照して説明する。
【0026】
携帯電話機20には、背面側に、S型バッテリ22が装着されている。S型バッテリ22に替えて、二点鎖線で示すように、L型バッテリ41を装着することも出来る。また、M型バッテリも装着出来る。
【0027】
図3(B)に示すように、携帯電話機20は、図3(A)中、Y1方向の下方の面42に、凹状の差し込み凹部21を有する。差し込み凹部21の奥部に、複数の端子43が並んでいる。また、面42には、S型バッテリ22の4つの端子44−1〜44−4が並んでいる。44−4は充電端子、44−3は電池識別用端子、44−2は温度検出端子、44−1は接地端子である。なお、上記の面42は、アンテナ54が有る側とは反対側の面であり、携帯電話機20をアダプタ本体31の携帯電話機装着部33に装着するときに、先頭になる面である。
【0028】
ここで、差し込み凹部21は、図12(A),(B)に拡大して示すように、X1,X2方向上の内側に、丸み部21a、21bを有し、且つZ1,Z2の上下側の内側に丸み部21c、21dを有する。
【0029】
また、図3(C)に示すように、携帯電話機20は、X1方向の側面45に、Y1,Y2方向に直線的に延在する案内溝46を有する。案内溝46は、略中央部に、爪係止凹部47を有する。爪係止凹部47は、案内溝46の幅w1より広い幅w2を有し、案内溝46より、Z1方向及びZ2方向に張り出している。爪係止凹部47は、長さl1を有する。また、案内溝46のY1方向端である始端側48は、末拡がり状となっている。携帯電話機20は、X2方向の側面50にも、図3(D)に示すように、上記の案内溝46と同じ案内溝46A、及び上記爪係止凹部47と同じ爪係止凹部47Aを有する。また、携帯電話機20は、表面51側に開閉可能なフリッパ52を有する。
〔携帯電話機用車載アダプタの構成〕
次に、本発明の一実施例の携帯電話機用車載アダプタ30の構成について、図4乃至図13を参照して説明する。
【0030】
アダプタ30は、アダプタ本体31と、アダプタ本体31内に組み込まれている、回路基板組立体60、アンテナ用コネクタ32、端子100−1〜100−4及び、一対の係止爪部材61,61A等とを有する。
【0031】
アダプタ本体31は、図6に示すように、上ケース62と、下ケース63とよりなり、上ケース62の上面側に、携帯電話機装着部33を有する。
【0032】
携帯電話機装着部33は、図4中、U字状の囲い部64によって囲われている凹部65よりなる。凹部65は、携帯電話機20のうちの装着される部分53、即ち、携帯電話機20のうちのY1方向側の約半分とZ2方向側の約半分とが占める部分53に対応する寸法形状を有する。凹部65は、Y1方向端に、開口66を有する。U字状の囲い部64は、Y1方向端側の基部64aと、基部64aのX1,X2方向端よりY2方向に平行に延在している一対の腕部64b,64cとよりなる。腕部64b,64cのY2方向端は、Z2方向(下方向)への傾斜面64b−1,64c−1となっている。凹部65は、底板部67と、開口66側よりみて奥側の立ち上がっている側壁部68と、同じく開口66側よりみてX1側の立ち上がっている側壁部69と、開口66側よりみてX2側の立ち上がっている側壁部70とを有する。凹部65は、L型バッテリ41が取り付けてある携帯電話機20の装着部分53も受け入れることが出来る大きさを有する。
【0033】
側壁部69には、案内リブ71、72が、Y1、Y2方向に整列して設けてある。また、側壁部69のうち案内リブ71と案内リブ72との間の部位に、開口窓73が形成してある。同じく、側壁部70にも、案内リブ74、75、開口窓76が形成してある。
【0034】
ここで、案内リブ71は開口66よりY1方向に寸法A後退した位置から延在を開始するように設けてある。よって、凹部65のうち開口66寄りの寸法Aの部分65aには、案内リブはなく、この部分65aは、携帯電話機20を装着するに際して、携帯電話機20のうち差し込み部21寄り側を置く置き部として機能する。即ち、凹部65は、開口66寄りの部分に置き部65aを有する。上記腕部64b,64cのうち、置き部65aに対応する部分は、Z2方向(下方向)への傾斜面64b−1,64c−1となっており、携帯電話機20が置き易くなっている。
【0035】
また、図10に示すように、案内リブ71のY2方向上先端部71aは、半径R1の曲面部71aとなっている。携帯電話機20を携帯電話機装着部33に装着する際に、案内溝46が案内リブ71に円滑に係合するようにするためである。また、図11に示すように、略矩形の断面を有する案内リブ71の上下の縁は、丸み部71b,71cとなっている。携帯電話機20の案内溝46を傷つけないようにするためである。
【0036】
また、S型バッテリ22及びL型バッテリ41は、携帯電話機20に取付けられた状態において携帯電話機20に対向する面を基準としてみたときに、同じ位置に、同じ形状の曲面状の面部分22a,22b,41a,41bを有する。面部分22a(41a)と面部分22b(41b)とは、携帯電話機20の長手方向中心線に関して対称の位置にあって、Y1,Y2方向に延在している。これに対応して、上記凹部65の両側の側壁部69、70には、夫々面部分22a(41a)と同じ面部69a、面部分22b(41b)と同じ面部70aが、Y1,Y2方向に延在して形成してある。
【0037】
アンテナ用コネクタ32は、上ケース62にネジ止めしてあり、携帯電話機装着部33に臨んで設けてある。コネクタ32のうち、先端側の差し込み凸部32aが、側壁部68の開口窓77より上記凹部65内に突き出ている。差し込み凸部32aは、略直方体形状を有しており、内部に、0.5mm程度の狭いピッチで並んでいる複数の金属端子90及び同軸端子91を有する。ここで、アンテナ用コネクタ32の差し込み凸部32aの上記案内リブ71、72、74、75に対する位置は、上記携帯電話機20の差し込み凹部21の案内溝46、46Aに対する位置と同じ関係となっている。
【0038】
なお、アンテナ用コネクタ32には、前記コード16の端が繋いで接続してある。
【0039】
図12(A),(B)に拡大して示すように、差し込み凸部32aは、X1,X2方向の両端に、凸部32a−1,32a−2を有する。凸部32a−1,32a−2は、外側に、丸み部32a−1a,32a−2aを有し、且つ上下側に、丸み部32a−1b,32a−2bを有する。携帯電話機20を携帯電話機装着部33に装着するときに、差し込み凸部32aが相対的に携帯電話機20の差し込み凹部21に円滑に係合するようにするためである。
【0040】
また、図3乃至図8に示すように、回路基板組立体60に固定してある端子100−1〜100−4の端子部100−1a〜100−4aが、側壁部68の開口窓78より並んで上記凹部65内に突き出ている。100−4は充電用電源端子、100−3は電池識別用端子、100−2は温度検出端子、100−1は接地端子である。充電用電源端子100−4は、携帯電話機装着部33に臨んで設けてある。ここで、端子部100−1a〜100−4aの上記案内リブ71、72、74、75に対する位置は、上記携帯電話機20に装着してあるS型バッテリ22の4つの端子44−1〜44−4の案内溝46、46Aに対する位置と同じ関係となっている。
【0041】
係止爪部材61は、図13(A)乃至(E)に併せて示すように、軸部61aと、軸部61aより一方向に延在している第1の腕部61bと、軸部61aより第1の腕部61bとは逆方向に延在している第2の腕部61cと、軸部61aより第2の腕部61cに対して角度α(約30度)の方向に延在している、厚さtが薄い薄板状の第3の腕部61dと、第1の腕部61bの先端の係止爪部61eと、第2の腕部61c先端の押釦部61fとを有する。係止爪部材61は、曲げ弾性率の大きい合成樹脂の一つであるポリカーボネイト製であり、上記第3の腕部61dは、板バネとして機能する。係止爪部61eは、図13(C)中の爪係止部47に対応する大きさを有し、上記幅w2に対応する高さa、上記長さl1に対応する幅bを有する。
【0042】
また、図13(B)に示すように、第1の腕部61b、第2の腕部61c、及び第3の腕部61dの軸部61aへの付け根部61gは、曲面としてある。強度を上げる為である。
【0043】
図6中、係止爪部材61Aは、図6中の係止爪部材61を上下反転した状態としたものであり、係止爪部材61と同じ部材である。
【0044】
図5及び図6に示すように、係止爪部材61は、軸部61aを上ケース62に形成してある軸受部101に嵌合させ、且つ、第3の腕部61dを上ケース62に形成してある止め溝部102に係合させて、係止爪部61eが開口窓73より凹部65に突き出し、押釦部61fがアダプタ本体31のX1側の側面31aに露出した状態で、上記腕部64b内に組み込まれている。係止爪部材61Aは、上記の係止爪部材61と同様に上記腕部64c内に組み込まれている。
【0045】
操作者が手でアダプタ本体31を挟むようにして指先で押釦部61f、61Afを押すと、第3の腕部61d、61Adが弾性的に撓んで、係止爪部材61、61Aが少し回動し、係止爪部61eが開口窓73内に後退し、係止爪部61Aeが開口窓76内に後退する。指先を押釦部61f、61Afから離すと、係止爪部材61、61Aは、第3の腕部61d、61Adのバネ力によって戻され、係止爪部61e、61Aeが夫々開口窓73、76より凹部65に突き出す。
【0046】
上記の係止爪部材61、61Aと、爪係止凹部47、47Aとが、請求項1、2の固定手段を構成する。
【0047】
上記の構成のアダプタ30は、図6に示すように、上ケース62に対して、全部の部品を取り付けることによって、作業性良く組み立てられる。実際には、上ケース62を下に置き、この上ケース62に対して、コネクタ32、係止爪部材61、61Aを取付け、回路基板組立体60を置き、下ケース63を置き、ネジ103を締め、下ケース63を上ケース62に固定し、回路基板組立体60を共締めして固定することによって、作業性良く組み立てられる。
〔携帯電話機用車載アダプタへの携帯電話機の装着〕
次に、上記構成のアダプタ30に、S型バッテリ22が取り付けてある携帯電話機20を装着する操作、及び、携帯電話機20が装着された状態について説明する。
【0048】
装着する操作は、図4中、矢印C1で示す、携帯電話機20のうち差し込み凹部21寄り側の部分20aを、置き部65aに置く操作C1と、操作C1に続く、矢印C2で示す、携帯電話機20を凹部65の奥部に押し込む操作C2とよりなる。
【0049】
先ず、置く操作C1について,図14、図15を参照して説明する。
【0050】
腕部64b,64cのうち、置き部65aに対応する部分が、Z2方向(下方向)への傾斜面64b−1,64c−1となっているため、携帯電話機20のうち差し込み部21寄り側の部分20aは、腕部64bと腕部64cとの間に円滑に入り込み、置く操作C1は円滑に成される。
【0051】
置く操作C1が完了した状態では、図15に示すように、S型バッテリ22の面部分22a,22bが、夫々側壁部69、70の面部69a,70aによって支持された状態となる。携帯電話機20は、案内溝46,46Aが、案内リブ71、74に対向する高さ位置とされる。
次いで、押し込む操作C2について説明する。
【0052】
押し込む操作C2は、置く操作C1が完了した状態の携帯電話機20を矢印Y1方向に凹部65の奥部まで、即ち、図16、図17に示す位置まで摺動させることにより成される。
【0053】
置き部65aに置かれた携帯電話機20を矢印Y1方向に摺動させると、直ぐに、案内溝46、46Aが夫々案内リブ71、74と嵌合する。ここで、携帯電話機20は、側壁部69、70の面部69a,70aによって支持されて、案内溝46,46Aが、案内リブ71、74に対向する高さに位置しているため、更には、上記の末拡がり状の始端側48、及び曲面71aの作用によって、案内溝46、46Aは夫々案内リブ71、74と円滑に嵌合する。
【0054】
以後は、案内溝46、46Aは、夫々案内リブ71、74と嵌合し、続いて、更に案内リブ72、75と嵌合する。携帯電話機20は、幅方向(X1,X2方向)上両側を案内リブ71、72、74、75により案内されて、アダプタ30上の高さ位置を規制されつつ移動される。途中の位置で、携帯電話機20は、係止爪部61e、61Aeを押し退ける。係止爪部材61、61Aは、第3の腕部61d、61Adのバネ力によって、係止爪部61e、61Aeが夫々開口窓73、76より凹部65に突き出す方向に付勢された状態とされる。
【0055】
携帯電話機20の最終段階の移動により、次の4つの動作が行われる。
【0056】
▲1▼ 携帯電話機20がアンテナ用コネクタ32と電気的に接続される。即ち、図18(A),(B)に示すように、携帯電話機20の差し込み凹部21が、アンテナ用コネクタ32の差し込み凸部32aと嵌合して、端子43が金属端子90及び同軸端子91と電気的に接続される。ここで、携帯電話機20は、案内リブ71、72、74、75により案内されて、高さ位置を規制され、差し込み凹部21が差し込み凸部32aと対向しているため、更には、図12(A),(B)に拡大して示す、凸部32a−1,32a−2及び丸み部21a、21b、21c、21d、32a−1a,32a−2a、32a−1b,32a−2bによる案内作用によって、差し込み凹部21が差し込み凸部32aに円滑に係合する。
【0057】
▲2▼ S型バッテリ22が端子100−1〜100−4と電気的に接続される。即ち、図17に示すように、携帯電話機20に装着してあるS型バッテリ22の4つの端子44−1〜44−4が、端子100−1〜100−4の端子部100−1a〜100−4aに押し当たる。ここで、携帯電話機20は、案内リブ71、72、74、75により案内されて、高さ位置を規制されているため、端子44−1〜44−4は確実に端子部100−1a〜100−4aに押し当たる。
【0058】
▲3▼ 携帯電話機20がアダプタ本体31に自動的に機械的ロックされる。即ち、携帯電話機20の最終位置まで移動されると、爪係止凹部47、47Aが係止爪部61e、61Aeと対向する。この状態に到ると、係止爪部材61、61Aは、第3の腕部61d、61Adのバネ力によって、係止爪部61e、61Aeが夫々開口窓77、78より凹部65に突き出す方向に回動し、図19(A),(B)、(C)に示すように、係止爪部61e、61Aeが夫々爪係止凹部47、47A内に入り込んで爪係止凹部47、47Aを係止する。これにより、携帯電話機20は、Y2方向の移動を制限されてロックされる。
【0059】
▲4▼ 図16に示すように、S型バッテリ22の端面の1対の凸部22c,22dが、凹部65の奥側の立ち上がっている側壁部68の1対の凹部80、81に嵌合する。
【0060】
以上の操作によって、図16、図17に示すように、アダプタ30に携帯電話機20が装着される。アダプタ30に携帯電話機20が装着されると、図1に示すように、携帯電話機20は、自動車14に備えてあるアンテナ15と接続されて自動車電話の操作部として使用出来るようになる。なお、自動車電話の操作部として使用する際には、フリッパ52を開く。なお、携帯電話機20は、自動車14に搭載してあるバッテリ17を電源として動作する。また、S型バッテリ22は、自動車14に搭載してあるバッテリ17によって充電が開始される。
【0061】
上記より分かるように、携帯電話機20を自動車電話の操作部として使用出来るようにするためには、図32に示すように、カールコード12の先端のコネクタ13を位置及び向きを合わせて携帯電話機20の差し込み凹部21に差し込むという面倒な作業は必要でなく、アダプタ30に携帯電話機20を装着する一つの操作だけで足りる。よって、アダプタ30は、従来のアダプタに比べて格段に使い勝手が良い。
【0062】
ここで、携帯電話機20がアダプタ30に装着されている状態について、追加して説明する。
【0063】
図19(C)に示すように、Z1,Z2方向上、係止爪部61eが爪係止凹部47と係止する部位は、上端の部位110と下端の部位111である。よって、携帯電話機20は、案内リブ71、72、74、75に加えて、係止爪部材61、61Aによってもアダプタ30に対してZ1,Z2方向上位置決めされる。
【0064】
また、図15に示すように、S型バッテリ22の面部分22a,22bが、夫々側壁部69、70の面部69a,70aによって支持されている。このため、例えば、手のひらを携帯電話機20の上面に置いて強く押した場合に、この力は面部69a,70aによってがっちりと受け止められ、案内リブ71、72、74、75は破損を防止される。
【0065】
次に、アダプタ30に装着されている携帯電話機20をアダプタ30より取り外す操作、及び動作について説明する。
【0066】
携帯電話機20をアダプタ30より取り外すには、操作者が、片方の手でアダプタ本体31を挟むようにして指先で押釦部61f、61Afを押し、他方の手で携帯電話機20のうちアダプタ30より突き出ているアンテナ側の部分を掴んでY2方向に引く。
【0067】
押釦部61f、61Afが押されると、係止爪部材61、61Aが図19(B)中二点鎖線で示すように回動し、係止爪部61e、61Aeが夫々爪係止凹部47、47Aより抜け出し、携帯電話機20に対するロックが解除される。
【0068】
この状態で携帯電話機20をY2方向に引くことによって、携帯電話機20はアダプタ30より抜け出してアダプタ30より取り外される。
【0069】
携帯電話機20は、S型バッテリ22が充電された状態でアダプタ30より取り外され、携帯電話機として使用される。
【0070】
L型バッテリ41が取り付けてある携帯電話機20は、図20に示すように、L型バッテリ41を凹部65内一杯に納められて、且つ、曲面状の面部分41a,41bを、夫々、側壁部69、70の面部分69a,70aによって支持された状態で装着される。
【0071】
図3(B)に示すように、S型バッテリ22の端面の1対の凸部22c,22dは、S型バッテリ22の厚さ方向中心22eよりずれた位置に設けてある。このため、図21に示すように、S型バッテリ22を単体で、且つ表裏反転した向きでアダプタ30に挿入した場合には、凸部22c,22dが、凹部65の奥側の側壁部68の1対の凹部80、81に嵌合せず、S型バッテリ22は凸部22c,22dが側壁部68に当接した状態で挿入を制限され、端子44−1〜44−4は、端子100−1〜100−4の端子部100−1a〜100−4aに接触しない。これにより、端子44−1〜44−4が、対応しない端子100−1〜100−4と接触してしまう事故が防止される。
〔係止爪部材の変形例〕
図22は係止爪部材の変形例を示す。係止爪部材61−1は、図13に示す係止爪部材61より第2の腕部61c及び押釦部61fを取り除いた構成である。図22中、図13に示す構成部分と同じ構成部分には同一符号を付す。係止爪部材61−1は、図22(A)乃至(E)に併せて示すように、軸部61aと、第1の腕部61bと、第1の腕部61bに対して角度β(約150度)の方向に延在している、薄板状の第3の腕部61dと、第1の腕部61bの先端の係止爪部61eとを有する。
【0072】
図23、図24は、係止爪部材61−1、61A−1が、組み込まれている携帯電話機用車載アダプタ30−1を示す。
【0073】
上記構成のアダプタ30−1に、S型バッテリが取り付けてある携帯電話機20を装着する操作は、前記のアダプタ30に対する場合と同じであり、携帯電話機20を矢印C2で示すように、凹部65の奥部に押し込むことによりなされる。
【0074】
携帯電話機20をアダプタ30−1より取り外すときには、携帯電話機20を矢印C2と反対方向に引き出す。携帯電話機20に矢印C2と反対方向の力が加わると、薄板状の第3の腕部61dが一時的に撓み、係止爪部61e、61Aeが夫々開口窓73,76内に後退し、係止凹部47、47Aより抜け出し、携帯電話機20に対するロックが解除される。続いて、携帯電話機20はアダプタ30−1より抜け出してアダプタ30−1より取り外される。携帯電話機20がアダプタ30−1より取り外されると、第3の腕部61dがスプリングバックし、係止爪部61e、61Aeが夫々開口窓73,76より突き出る。
〔付加機能モジュール〕
次に、携帯電話機20にオプションとして取り付けられる付加機能モジュールについて説明する。
【0075】
図25、26、27はバイブレータモジュール200を示す。バイブレータモジュール200は、本体201と、本体201に、このX1,X2方向の両側よりY2方向に延びて設けてある係止腕202、203とを有する。係止腕202、203は、先端に爪部202a,203aを有し、基部に押し釦部202b,203bを有し、バネ204、205によって先端の爪部202a,203aが互いに近づく方向に付勢されている。
【0076】
また、本体201内には、回路基板組立体206が組み込んである。回路基板組立体206は、回路基板207に、偏心錘208を回転させるモータ209、及びコネクタ32等が固定され、且つ、図28に示す回路を有する構成である。バイブレータモジュール200は、係止腕202、203の間に携帯電話機20が入るように携帯電話機20の面42側からはめ込み、爪部202a,203aを爪係止凹部47、47Aに係止させて取り付けられる。取り付けられた状態において、コネクタ32の先端側の差し込み凸部32aが携帯電話機20の差し込み凹部21に嵌合して電気的に接続された状態となる。携帯電話機20が呼び出し信号を受信したときに、バイブレータモジュール200内のモータ209が起動し、振動して、操作者に着信を振動にて知らせる。
【0077】
図29は、音声録音/再生モジュール220を示す。モジュール220は、外形は上記のバイブレータモジュール200と同じであり、内部に、音声録音/再生制御回路221、及びコネクタ32等が組み込まれている。このモジュール220は、使用者が不在のときに、上記のバイブレータモジュール200と同じく携帯電話機20に取り付けられる。このモジュール220が携帯電話機20に取り付けられていることによって、着信内容が録音され、後に再生される。
【0078】
図30は、充電器モジュール230を示す。モジュール230は、外形は上記のバイブレータモジュール200と同じであり、内部に、充電回路231、端子232−1〜232−4、DCジャック233等が組み込まれている。このモジュール220は、S型バッテリ22又L型バッテリ41を充電するときに、上記のバイブレータモジュール200と同じく携帯電話機20に取り付けられ、電源コネクタをDCジャック233に接続することによりS型バッテリ22又L型バッテリ41が充電される。
【0079】
なお、上記の端子232−1〜232−4は、図31(A),(B)に示すように、一端が繋ぎバー部234に連結された状態で、曲げ加工され、且つモジュール230内に取り付けられ、最後に、繋ぎバー部234が切り落とされることによって、作業性良く、モジュール230内に取り付けられる。
【0080】
図32、33は、バイブレータモジュール200の変形例を示す。図29のバイブレータモジュール200Aは、係止腕部240、241を本体201と一体に有する。図33のバイブレータモジュール200Bは、金属板バネ250、251の先端に係止爪252、253を有する構造の係止腕254、255を有する。
【0081】
図34に示すように、上記のバイブレータモジュール200は、携帯電話機20の下方側に取り付けられるため、携帯電話機20の上部の裏面は空き空間となっている。よって、バイブレータモジュール200が取り付けられていても、ベルトクリップ260は、上記の空き空間を利用して携帯電話機20の上部の裏面に支障なく取り付けられる。
【0082】
【発明の効果】
上述の如く、本発明によれば、筐体と、第1の電子回路と、少なくとも充電端子が設けられている差し込み凹部とを有する携帯電話機に装着される携帯電話機用アダプタであって、携帯電話機が装着可能に設けられたアダプタ本体と、アダプタ本体内に組み込まれた第2の電子回路と、アダプタ本体の一部分に設けられ、携帯電話機を前記アダプタに装着したとき携帯電話機の差し込み凹部に直接接続される第1のコネクタとを備え、第1のコネクタと差し込み凹部との接続によって第2の電子回路と第1の電子回路とが接続されるようになっているため、携帯電話機用アダプタを携帯電話機に選択的に装着することによって、携帯電話機に対する付加機能の追加を容易に行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯電話機用車載用アダプタの一実施例の実施の形態を概略的に示す図である。
【図2】本発明の携帯電話機用車載用アダプタの一実施例の実施の形態を示す図である。
【図3】携帯電話機を示す図である。
【図4】本発明の一実施例になる携帯電話機用車載用アダプタの斜視図である。
【図5】図4のアダプタの平面図である。
【図6】図4のアダプタを下側から見て示す分解斜視図である。
【図7】図4のアダプタをX1方向からみた図である。
【図8】図4のアダプタをY1方向からみた図である。
【図9】図4のアダプタをY2方向からみた図である。
【図10】案内リブ71のY2方向上先端の形状を拡大して示す図である。
【図11】案内リブ71の断面形状を拡大して示す図である。
【図12】アンテナ用コネクタと差し込み凹部とを対応させて示す図である。
【図13】係止爪部材を示す図である。
【図14】置く操作を説明する図である。
【図15】置く操作を説明する図である。
【図16】アダプタに携帯電話機が装着された状態を示す平面図である。
【図17】アダプタに携帯電話機が装着された状態を示す側面図である。
【図18】差し込み凹部がアンテナ用コネクタと接続された状態を示す図である。
【図19】係止爪が爪係止凹部を係止した状態を示す図である。
【図20】L型バッテリーが取り付けてある携帯電話機が装着された状態を示す図である。
【図21】S型バッテリーを表裏逆向きでアダプタに装着した場合を示す図である。
【図22】係止爪部材の変形例を示す図である。
【図23】図22の係止爪部材を備えた携帯電話機用車載用アダプタの斜視図である。
【図24】図22のアダプタの平面図である。
【図25】本発明の一実施例になるバイブレータモジュールを示す図である。
【図26】図25(A)中、XXVI-XXVI に沿う断面図である。
【図27】図25(A)中、XXVII-XXVII に沿う断面図である。
【図28】バイブレータモジュールの回路図である。
【図29】音声録音/再生モジュールを示す図である。
【図30】充電器モジュールを示す図である。
【図31】図30中の端子を示す図である。
【図32】バイブレータモジュールの第1の変形例を示す図である。
【図33】バイブレータモジュールの第2の変形例を示す図である。
【図34】バイブレータモジュールが取り付けられている状態で、ベルトクリップを取り付けた状態を示す図である。
【図35】従来の携帯電話機用車載用アダプタの1例を示す図である。
【符号の説明】
14 自動車
15 アンテナ
17 バッテリ
20 携帯電話機
20a 携帯電話機のうち差し込み凹部寄り側の部分
21 差し込み凹部
21a,21b,21c,21d 丸み部
22 S型バッテリ
22a,22b 曲面状の面部分
22c,22d 凸部
22e 中心線
30,30−1 携帯電話機用車載用アダプタ
31 アダプタ本体
31a アダプタ本体のX1側の側面
32 アンテナ用コネクタ
32a 差し込み凸部
32a−1,32a−2 凸部
32a−1a,32a−2a,32a−1b,32a−2b 丸み部
33 携帯電話機装着部
35 シガレットライタコード
36 ハンドフリーマイク
37 スピーカ
38 インターフェイス
41 L型バッテリ
41a,41b 曲面状の面部分
42 下面
43 端子
44−1 接地端子
44−2 温度検出端子
44−3 電池識別用端子
44−4 充電端子
45,50 側面
46,46A 案内溝
47,47A 爪係止凹部
48、48A 末拡がり状の始端側
51 表面
52 フリッパ
53 携帯電話機のうちの装着される部分
60 回路基板組立体
61,61A,60−1 係止爪部材
61a 軸部
61b 第1の腕部
61c 第2の腕部
61d 薄板状の第3の腕部
61e 係止爪部
61f 押釦部
61g 曲面状の付け根部
62 上ケース
63 下ケース
64 U字状の囲い部
64a 基部
64b,64c 腕部
64b−1,64c−1 傾斜面
65 凹部
65a 置き部
66 開口
67 底板部
68,69,70 側壁部
69a,70a 面部
71,72,74,75 案内リブ
71a 曲面部
71b,71c 丸み部
73,76 開口窓
77 開口窓
78 開口窓
80,81 凹部
90 金属端子
91 同軸端子
100−1 接地端子
100−2 温度検出端子
100−3 電池識別用端子
100−4 充電用電源端子
100−1a〜100−4a 端子部
101 軸受部
102 止め溝部
200,200A,200B バイブレータモジュール
201 本体
202、203 係止腕
202a,203a 爪部
204,205 バネ
206 回路基板組立体
207 回路基板
208 偏心錘
209 モータ
220 音声録音/再生モジュール
221 音声録音/再生制御回路
230 充電器モジュール
231 充電回路
232−1〜232−4 端子
233 DCジャック
234 繋ぎバー部
240,241 係止腕部
250,251 金属板バネ
252,253 係止爪
254,255 係止腕
260 ベルトクリップ

Claims (9)

  1. 筐体と、第1の電子回路と、少なくとも充電端子とアンテナ接続用端子が設けられている差し込み凹部とを有する携帯電話機に装着される携帯電話機用アダプタであって、
    前記携帯電話機に装着可能に設けられるアダプタ本体と、
    前記アダプタ本体内に組み込まれた第2の電子回路と、
    前記アダプタ本体の一部分に設けられ、前記携帯電話機に前記アダプタを装着したとき前記差し込み凹部に直接接続され、前記アンテナ接続用端子に接続されるアンテナ端子用コネクタと
    を備え、
    前記アンテナ端子用コネクタと前記差し込み凹部との接続によって前記第2の電子回路と前記第1の電子回路とが接続された状態において前記アンテナ端子用コネクタを介して携帯電話機が受信した呼び出し信号に応じて動作することを特徴とする携帯電話機用アダプタ。
  2. 前記第2の電子回路は、前記アンテナ端子用コネクタと前記差し込み凹部との接続によって前記第2の電子回路と前記第1の電子回路とが接続された状態において前記携帯電話機より供給される電力により作動することを特徴とする請求項1記載の携帯電話機用アダプタ。
  3. 前記アダプタは前記携帯電話機を前記アダプタに装着するための係止爪部を備え、前記アダプタ本体が前記携帯電話機より小さく、かつ、前記係止爪部により前記アダプタ本体が前記携帯電話機に装着された状態において前記第2の電子回路が前記第1の電子回路に接続されることを特徴とする請求項1記載の携帯電話機用アダプタ。
  4. 前記第2の電子回路は、前記着信を操作者に振動にて知らせるバイブレータモジュールであることを特徴とする請求項1記載の携帯電話機用アダプタ。
  5. 前記第2の電子回路は、前記携帯電話機が受信した着信内容を録音する録音モジュールであることを特徴とする請求項1記載の携帯電話機用アダプタ。
  6. 第1の電子回路と、少なくとも充電端子が設けられている差し込み凹部とを有する携帯電話機に装着される携帯電話機用アダプタであって、
    前記携帯電話機の直接装着可能に設けられ、前記携帯電話機より小さなサイズを有するアダプタ本体と、
    前記アダプタ本体内に組み込まれ、前記携帯電話機を前記アダプタに装着したとき前記第1の電子回路と接続される第2の電子回路と
    を備え、
    前記アダプタが前記携帯電話機と一体的に携帯可能であり、かつ、前記第2の電子回路が、前記アダプタのアンテナ端子用コネクタと前記携帯電話機の差し込み凹部との接続によって前記第2の電子回路と前記第1の電子回路とが接続された状態において前記アンテナ端子用コネクタを介して前記携帯電話機が受信した呼び出し信号に応じて動作することを特徴とする携帯電話機用アダプタ。
  7. 第1の電子回路と、少なくとも充電端子が設けられている差し込み凹部とを有する携帯電話機に装着される携帯電話機用アダプタであって、
    前記携帯電話機に直接装着可能に設けられ、前記携帯電話機より小さなサイズを有するアダプタ本体と、
    前記アダプタ本体内に組み込まれ、前記携帯電話機に前記アダプタを装着したとき前記第1の電子回路と接続される第2の電子回路と
    を備え、
    前記アダプタが前記携帯電話機と一体的に携帯可能であり、かつ、前記第2の電子回路が、前記アダプタのアンテナ端子用コネクタと前記携帯電話機の差し込み凹部との接続によって前記第2の電子回路と前記第1の電子回路とが接続された状態において前記アンテナ端子用コネクタを介して前記携帯電話機より供給される電力により作動することを特徴とする携帯電話機用アダプタ。
  8. 前記第2の電子回路は、前記着信を操作者に振動にて知らせるバイブレータモジュールであることを特徴とする請求項6記載の携帯電話機用アダプタ。
  9. 前記第2の電子回路は、前記携帯電話機が受信した着信内容を録音する録音モジュールであることを特徴とする請求項6記載の携帯電話機用アダプタ。
JP2003024999A 2003-01-31 2003-01-31 携帯電話機用アダプタ Expired - Fee Related JP3978399B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003024999A JP3978399B2 (ja) 2003-01-31 2003-01-31 携帯電話機用アダプタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003024999A JP3978399B2 (ja) 2003-01-31 2003-01-31 携帯電話機用アダプタ

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20625995A Division JP3612632B2 (ja) 1995-08-11 1995-08-11 携帯電話機用車載アダプタ

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006075007A Division JP2006157982A (ja) 2006-03-17 2006-03-17 アダプタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003229945A JP2003229945A (ja) 2003-08-15
JP3978399B2 true JP3978399B2 (ja) 2007-09-19

Family

ID=27751595

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003024999A Expired - Fee Related JP3978399B2 (ja) 2003-01-31 2003-01-31 携帯電話機用アダプタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3978399B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003229945A (ja) 2003-08-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3612632B2 (ja) 携帯電話機用車載アダプタ
KR100513016B1 (ko) 무선 헤드셋 장치
US7828259B2 (en) Electronic device holder
WO2005043868A1 (ja) 連結装置及びこれを備えた電子機器並びに折曲携帯端末装置
JPH0738947A (ja) 携帯電話機
JP4306143B2 (ja) 携帯電話機
US20100084310A1 (en) Chip card holder
JPH11196166A (ja) 携帯端末機器とこの携帯端末機器の使用方法
JP3978399B2 (ja) 携帯電話機用アダプタ
JP2006157982A (ja) アダプタ
EP1672888A1 (en) Accessory with speaker module for portable wireless terminal
EP1440849B1 (en) Holder for a clamshell-type mobile phone
KR200295482Y1 (ko) 휴대무선전화기의 배터리팩 잠금장치
JP2004214969A (ja) 携帯電子機器
JP3545961B2 (ja) 電話機ホルダー
JP2000278380A (ja) 電話機ホルダー
CN214396613U (zh) 一种车载手机支架
KR200278387Y1 (ko) 휴대폰 커넥터
CN112770304B (zh) 配对方法、无线适配器和无线耳机
JP3100201U (ja) バックカートリッジ連結構造体
KR200289435Y1 (ko) 핸즈프리 기능을 갖는 휴대폰 충전기
JPH11168538A (ja) 電話機ホルダー
JPH1188485A (ja) 電子機器への携帯電話機の取付構造
KR100617738B1 (ko) 거치용 충전기를 구비한 무선 단말 장치
JP3183242B2 (ja) 電話機用送受話器

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050318

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050524

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050721

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060117

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060613

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060810

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20060816

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070327

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070525

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070619

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070625

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100629

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110629

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120629

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120629

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130629

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130629

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees