JP3977929B2 - 顕微赤外分析において用いる試料の形成用具 - Google Patents

顕微赤外分析において用いる試料の形成用具 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば顕微式フーリエ変換赤外線分光赤外分光光度計(以下、顕微FTIRという)を用いた反射法顕微赤外分析において用いる試料の形成用具(以下、単に試料形成用具という)に関する。
【0002】
【従来の技術】
顕微FTIRを用いた顕微赤外分析は、情報分解能(分子識別能力)が高いために化学種の同定や構造分析などに広く用いられており、その顕微分光測定手法として透過法と反射法とがある。
【0003】
図6は、上記透過法および反射法の双方によってそれぞれ顕微分光測定を行うことができる顕微FTIR1の光学系を概略的に示すもので、この図において、2は適宜の素材よりなるハウジングで、内部と外部とを気密に遮断するように構成されており、その内部には、次のような機器が設けられている。すなわち、3は赤外光源、4は干渉計、5は干渉計4からの平行な赤外光IRを90°曲げて下方に反射する平面鏡、6は平面鏡5からの平行な赤外光IRを90°曲げて水平方向に反射する放物面鏡(凹面鏡の一種)である。
【0004】
7は放物面鏡6に対しその焦点位置Fよりも遠くに設けられ、放物面鏡6からの赤外光IRを90°曲げて上方に反射し、試料保持部材8に保持された試料Sに集光させる楕円面鏡(集光鏡の一種)、9はカセグレン対物鏡、10はカセグレン対物鏡9に対しその結像位置よりも近くに設けられるハーフミラー、11はカセグレン対物鏡9の結像位置に設けられるマスクとしてのアパーチャ、12はアパーチャ11を経た赤外光IRを適宜反射する平面鏡、13は平面鏡12からの赤外光IRを光検出器14に集光させる凹面鏡である。
【0005】
15は放物面鏡6の楕円面鏡7に対する反射光路16に対して出入り自在に設けられる放物面鏡で、その焦点は放物面鏡6と共有し、放物面鏡6からの赤外光IRを90°曲げて上方に平行な赤外光IRとするもので、図中の矢印AまたB方向に移動し、反射光路16から外れた状態(仮想線で示す状態)と、反射光路16内に位置する状態(実線で示す状態)とになるように構成されている。17は放物面鏡15とともに反射測定光路18を構成する凹面鏡で、この凹面鏡17は、放物面鏡15からの平行な赤外光IRを90°曲げてハーフミラー10方向に反射する凹面鏡である。なお、ハーフミラー10に代えてエッジミラーを用いてもよい。
【0006】
上記構成の顕微FTIR1において透過法によって顕微分光測定を行うときは、試料保持部材8として例えばKBrのような赤外光透過性材料よりなる適宜厚さの基板を用い、これに試料Sを保持させる。そして、放物面鏡15を矢印A方向に移動させて、仮想線で示すように、放物面鏡の反射光路16から外れた状態とする。すなわち、顕微FTIR1を透過法モードにする。このモードにおいて、干渉計を出た赤外光IRは、平面鏡および放物面鏡を経た後、楕円面鏡に入射する。この楕円面鏡で反射した赤外光IRは、試料保持部材8を透過した後、試料S面で集光し、この試料Sを透過した赤外光IRはカセグレン対物鏡9によってアパーチャ11において結像し、さらに、平面鏡12および凹面鏡13を経て光検出器14に入射する。
【0007】
また、反射法によって顕微分光測定を行うときは、試料保持部材8として赤外光を反射させる研磨した金属板(例えばステンレス鋼板)を用い、これに試料Sを保持させる。そして、放物面鏡15を矢印B方向に移動させて、実線で示すように、放物面鏡の反射光路16内に位置する状態とする。すなわち、顕微FTIR1を反射法モードとする。このモードにおいて、干渉計を出た赤外光IRは、平面鏡および放物面鏡を経た後、放物面鏡15に入射する。そして、この放物面鏡15で反射した赤外光IRは、平行光となって凹面鏡17に下方から入射し、この凹面鏡17によって90°曲げられてカセグレン対物鏡9の上方に位置するハーフミラー10に導かれ、このハーフミラー10において反射して、カセグレン対物鏡9を介して試料S面に集光する。この集光した光は、試料Sを透過し、試料保持部材8において反射した後、試料Sを再び透過し、カセグレン対物鏡9によってアパーチャ11において結像し、さらに、平面鏡12および凹面鏡13を経て光検出器14に入射する。
【0008】
ところで、上述のように、透過法または反射法によって顕微分光測定を行う場合、試料Sを所定範囲の厚みにする必要があり、通常、透過法における試料Sの場合、その厚みは最大10μm程度であり、また、反射法の場合の厚みは最大5μm程度である。この試料Sの厚みによる測定結果に対する影響を図9に示す。この図は、プレスセットを用いて試料としてのナイロン66を、それぞれ、0.05〜0.1μm、0.1〜5μm、10〜20μm、20μm以上になるようにしたときにおける反射法による測定によって得られるスペクトルで、試料Sの厚みが適正であれば、図9(B)に示すようなピーク位置P 〜Pの明瞭なスペクトルを得ることができるが、試料Sの厚みが同図(A)に示すように薄くても、また、同図(C)のように扱ったり、さらに、同図(D)に示すように非常に厚くてもピーク位置の識別が困難になる。
【0009】
このため、従来においては、前記試料Sの厚みを適正なものとするため、種々の方法が採られていた。すなわち、
(1)試料母材から測定したい部位を探し、この部位を先の尖った針状体で摘出し、これをハンドプレスによって押圧して所定の厚みの分析対象試料Sとし、これを試料保持部材8上に移し替える。
(2)試料母材を適宜の樹脂に埋め込み、これをスライサーを用いて所定厚みにスライスする。
(3)特に透過法の場合、測定したい部位を摘出した後、摘出されたものをKBr結晶に埋め込む。
などの手法がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記(1)の手法においては、材料の移替えの際、紛失するとともに、厚みが1μm程度の場合、試料Sがカールするなどしてこれを所望の形状にするのが困難であるといった問題があるとともに、ハンドプレスによって押圧して形成された試料は、一様な厚みのものしか得られず、厚みにバラエティをもたせることができないし、特殊な道具を必要とする。また、前記(2)の手法においては、所定の厚みになるようにスライスするための特別の道具や熟練した技能が必要である。そして、前記(3)の手法においては、試料の形成に手間と時間がかかり、特殊な道具を必要とする。
【0011】
この発明は、上述の事柄に留意してなされたもので、その目的は、誰にでも手軽に適正な厚みの試料を形成することができる試料形成用具を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この発明の試料形成用具は、試料母材の一部である材料を載置する赤外光透過性材料または赤外光反射性材料よりなる平坦な基板と、下端先端部に前記基板上に載置された材料を押圧する押圧面を有する押圧部及びこの押圧部を指で保持する大きさの保持部を連設した手動式押圧用具とからなり、この手動式押圧用具により前記材料を所定の厚みに薄膜化して分析対象試料に形成可能としていることを特徴としている(請求項1)。
【0013】
この発明の試料形成用具において、前記手動式押圧用具の押圧部の下端先端部の押圧面は、平坦な押圧面に形成されていてもよく(請求項2)、また、球面を含む曲面状の押圧面に形成されていてもよい(請求項3)。
また、前記押圧部が、取っ手形状の保持部の先端下面に取付けられているようにしてもよい(請求項4)。
【0014】
【発明の実施の形態】
発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。図1および図2は、第1の実施の形態を示している。まず、図2を参照してこの実施の形態において用いる試料形成用具を説明すると、図2(A)において、20は試料形成用具で、基板21とこれに載置された材料43(後述する)を押圧する押圧用具22とからなる。すなわち、基板21は、ステンレス鋼のように赤外光をよく反射する金属よりなり、例えば、厚さ2mm×30mm×30mmの大きさで、その表面21aは十分に研磨されている。
【0015】
また、押圧用具22は、図2(A)に示すように、微小な材料43を押圧するための微小な面積を有する平坦な押圧面23aを有する押圧部23とこの上端に連設される平面視が例えば円形の保持部24とからなる。すなわち、押圧部23は、上端側(保持部24側)が指で保持しやすいように太く、下端側は細く、直径が例えば2〜3mmの棒状に形成され、その下端先端面23aは、試料となる材料43を押圧しやすいように平坦な押圧面に形成されている。また、保持部24は、作業者の指によって確実に保持できる程度の大きさを有していればよい。この押圧用具22は、例えば適当な硬度を有するとともに機械的研磨が可能な素材、例えば鉄やステンレス鋼からなる。
【0016】
次に、上記構成の試料形成用具20を用いて試料を形成し、この試料を反射法を用いて顕微分光測定を行う手順について、図1および図2を参照しながら説明すると、まず、図1(A)に示すように、試料母材40の所定の部位41の一部を例えば直径0.5mmのニードル42を用いて材料(分析対象試料)43として摘出し、これを図1(B)に示すように、基板21の上面21a上に載置する。なお、同図(B)において、40’は材料43の周囲に付着した試料母材40の一部である。
【0017】
次いで、図2(A)に示すように、押圧用具22を指で保持して、その押圧部23の押圧面23aを基板21上の材料43に当接し、図1(C)に示すように押圧して、材料43を所定の厚みになるように薄膜化する。その後、押圧用具22による押圧をやめると、図1(D)および図2(B)に示すように、材料43が薄膜化された分析対象試料Sが得られる。押圧用具22は取扱い容易であるから、例えば目視で確認しつつ適宜の力を加えながら、押圧用具22を引いたり、捏ねるようにするだけで、材料43を任意の厚みの分析対象試料Sに薄膜化することができる。
【0018】
そして、前記試料Sの顕微分光測定を行うには、試料Sを載置した状態の基板21を、図6に示した顕微FTIR1の試料保持部材8に代えてセットし、顕微FTIR1を反射法モードにして測定を行えばよい。
【0019】
上述の説明から理解されるように、この発明では、簡単な試料形成用具20を用い、手動によって材料43を押圧するものであるから、特別な技能や複雑な装置を要することなく、試料Sの形成を簡単に行うことができる。そして、測定に際しては、試料Sを試料保持部材8に移し替える必要がなく、所定厚みに形成された試料Sを載置した基板21を顕微FTIR1の所定の部位にセットすればよいので、従来の手法とは異なり、試料Sが紛失したりすることがないとともに、試料Sの取扱いがきわめて簡単である。
【0020】
また、前記試料形成用具20によって形成した試料Sの顕微分光測定においては、形成された試料Sの押圧された部分に沿って赤外光IRを照射すればよく、従来のように、測定部位を選択しなくてもよい。
【0021】
さらに、前記試料形成用具20は研磨しやすい素材より形成されているので、材料43の押圧によって材料43などが押圧面23aに付着しても、サンドペーパなどで研磨することにより、押圧面23aを常にクリーンな状態にしておくことができる。
【0022】
上述の第1の実施の形態においては、微小な面積を有する平坦な押圧面23aを有する押圧用具22を用いて材料43を押圧するようにしていたが、この押圧用具として、図3に示すように、押圧面が曲面状のものを用いてもよい。以下、これを第2の実施の形態として説明する。
【0023】
図3において、25は押圧用具で、微小な材料43を押圧するための球面26aを有する球体からなる押圧部26とこれを保持するための保持部27とからなる。すなわち、押圧部26は、例えば直径10mm程度の球状で、例えば鉄やステンレス鋼からなる。また、保持部27は、その下部先端部に球体からなる押圧部26を保持するものであり、作業者の指によって確実に保持できるように、ペン軸状に形成されており、例えば鉄やステンレス鋼あるいはプラスチックよりなる。
【0024】
上記構成の押圧用具25を用いて材料43を押圧するには、基板21上に載置された材料43に対して、押圧力を、図3において矢印U方向に加えることにより、薄膜状の試料Sとすることができる。この場合、材料43に対して押圧力が点状に作用し、押圧力を加減することにより、種々の厚みの試料Sを任意に形成することができる。
【0025】
そして、この第2の実施の形態において、押圧部26の形状は半球状であってもよく、また、楕円形など各種の曲面形状に形成してあってもよい。
【0026】
この発明は、上述した二つの実施の形態に限られるものではなく、種々に変形して実施することができる。すなわち、第1の実施の形態の押圧用具22を、図4(A)に示すような取っ手28の先端下面に取り付けるようにしてもよく、また、第2の実施の形態の押圧用具25において、その押圧部26を、図4(B)に示すような取っ手形状の保持部28の先端下面に取り付けるようにしてもよい。なお、図4(A),(B)において、29は指の形状に合うように形成された曲面部である。
【0027】
上述の実施の形態においては、基板21が鉄やステンレス鋼などの赤外光IRを反射する素材からなるものであったが、この基板21として、KBrなど赤外光IRを透過させる素材から形成してあってもよい。このような基板を用いた場合、試料Sの透過法による顕微分光測定が行なえることはいうまでもない。
【0028】
また、上記試料Sの透過法による顕微分光測定を行う場合の基板として、図5に示すように、ガラス板30の一方の面にAlなどの金属を蒸着してなる金属蒸着層31およびとMgOを保護膜32として積層した構造の基板33を用いてもよいことはいうまでもない。
【0029】
図7は、試料としてナイロン繊維を用い、透過法によって測定したときに得られるスペクトルを示すもので、同図(A)は押圧しない試料のスペクトルを、同図(B)はこの発明の試料形成方法によって形成した試料のスペクトルを示している。前記7図(A)のスペクトルにおいては、ピークが潰れている箇所aやブロードな吸収ピークbが生じているが、押圧した場合には、同図(B)に示すようにきれいなスペクトルとなる。
【0030】
また、試料として粉末試料(例えばフェノチアジン)を、KBr基板状にのせて透過法により測定すると、粉末試料内で赤外光が拡散され、図8において符号Xで示すスペクトルのように、拡散光と透過光が合わさった部分cが生ずるが、この発明の試料形成方法によって試料を押圧し、適度な厚み部分にマスキングして反射測定すると、図8において符号Yで示すように、良好なスペクトルが得られる。
【0031】
【発明の効果】
以上のように、この発明は、簡単な試料形成用具を用い、手動によって材料を押圧するものであるから、特別な技能や複雑な装置を要することなく、試料の形成を簡単に行うことができる。そして、測定に際しては、試料を試料保持部材に移し替える必要がなく、所定厚みに形成された試料を載置した基板を顕微分光測定を行う装置の所定の部位にセットすればよいので、従来の手法とは異なり、試料が紛失したりすることがないとともに、試料の取扱いがきわめて簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の試料形成用具による顕微分光分析用の試料の形成方法を説明するための図である。
【図2】 この発明の試料形成用具を拡大して示す説明図である。
【図3】 前記試料形成用具の他の実施の形態を示す図である。
【図4】 前記試料形成用具の他の実施の形態を示す図である。
【図5】 基板の他の実施の形態を示す図である。
【図6】 顕微FTIR1の光学系を概略的に示す図である。
【図7】 ナイロンを透過法で測定したときのスペクトルを示す図で、(A)は押圧処理をしない試料のスペクトル、(B)は押圧処理した試料のスペクトルである。
【図8】 粉末試料を透過法で測定したときのスペクトルを示す図である。
【図9】 試料の厚みがスペクトルに与える影響を説明するための図である。
【符号の説明】
21,33…基板、22,25…押圧用具、23a,26a…押圧面、24,26…保持部、43…材料、S…分析対象試料。

Claims (4)

  1. 試料母材の一部である材料を載置する赤外光透過性材料または赤外光反射性材料よりなる平坦な基板と、下端先端部に前記基板上に載置された材料を押圧する押圧面を有する押圧部及びこの押圧部を指で保持する大きさの保持部を連設した手動式押圧用具とからなり、この手動式押圧用具により前記材料を所定の厚みに薄膜化して分析対象試料に形成可能としていることを特徴とする顕微赤外分析において用いる試料の形成用具
  2. 前記手動式押圧用具の押圧部の下端先端部の押圧面は、平坦な押圧面に形成されている請求項1に記載の顕微赤外分析において用いる試料の形成用具。
  3. 前記手動式押圧用具の押圧部の下端先端部の押圧面は、球面を含む曲面状の押圧面に形成されている請求項1に記載の顕微赤外分析において用いる試料の形成用具
  4. 前記押圧部が、取っ手形状の保持部の先端下面に取付けられている請求項1ないし3のいずれかに記載の顕微赤外分析において用いる試料の形成用具。
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