JP3976757B2 - 照明装置及び投射型表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、プロジェクタに代表される投射型表示装置に関するものであり、特に、照明装置の改良に関するものである。
投射型表示装置は、照明装置から出力された光によって表示デバイスとしてのライトバルブを照明することによって画像光を形成し、形成された画像光をスクリーンに向けて投射する。従来、照明装置の光源としは、高圧水銀ランプ、メタルハライドランプ又はキセノンランプといった放電ランプが用いられていた。放電ランプは、高輝度の白色光を発するので、明るい画像を表示する観点からは望ましい光源であったが、投射型表示装置の小型化や低消費電力化を実現すべく、新たな光源が模索されており、発光ダイオードがその有力候補として注目されている。より具体的には、青色及び緑色の発光ダイオードの近年の発展は目ざましく、既に高効率での発光が可能となっている赤色発光ダイオードと組み合わせれば、赤(R)、緑(G)、青(B)の3原色が揃い、上記照明装置の光源としての利用が可能になると考えられている。
例えば、特許文献1には、発光ダイオード等の固体発光素子を光源とするサイドライト型の面光源が開示されている。より具体的には、対向する第1と第2の2つの端面と、第1の端面から第2の端面に向かって進む光を前側に出射する複数の出射面が形態された前面とを有する導光板と、第2の端面に対向させて配置された少なくとも1つの発光ダイオードと、第1の端面に設けられ、第2の端面から導光板に入射して第1の端面に導かれた光を反射する反射板とを備えた面光源が開示されており、この面光源が液晶表示装置等に用いられることが示唆されている。
特開2003−7112号公報
特許文献1に開示されている面光源では、導光板の端面から入射した光は導光板内で内部反射を繰り返し、最終的に出射面から出射する。この間、光の偏光状態が意図的に制御されることはない。従って、導光板から出射される光は非偏光であり、S偏光光及びP偏光光の双方を含んでいる。しかし、液晶パネルを照明する際には、照明光の偏光状態をS偏光又はP偏光の何れか一方に揃えておく必要があることは周知である。従って、特許文献1に開示されている面光源によって液晶パネルを照明するためには、該面光源と照明対象である液晶パネルとの間に偏光変換手段を配置して偏光状態を揃えることが必須である。このため、光源と液晶パネルとの間に偏光変換手段を配置するためのスペースを確保しなくてならず、装置の大型化を招く。また、上記スペースの分だけ、光源と液晶パネルとの間の距離が離れる。光源から出力された光は発散するため、光源と液晶パネルとの距離が離れれば離れほど、液晶パネルに対する照明光の入射角のバラツキが大きくなる。
本発明の目的は、上記課題を解決してなるべく小型の投射型表示装置を実現可能とすることにある。
本発明の照明装置は、発光素子と、発光素子から発せられた光が入射する第1の端面、第1の端面から入射した光が出射される第2の端面、及び第2の端面から第1の端面に向けて内部反射を繰り返しながら進行する光がその進行の過程で出射する光取り出し面を備えた第1の導光部材と、第1の導光部材の第2の端面から出射された光のうち、S偏光光を反射して第2の端面から第1の導光部材内に戻し、その他の光を透過させる偏光選択手段と、偏光選択手段を透過した光をS偏光光に変換する偏光変換手段と、偏光変換手段によって偏光変換された光が入射する第3の端面、第3の端面の反対側に位置する第4の端面、及び第3の端面から第4の端面に向けて内部反射を繰り返しながら進行する光がその進行の過程で出射する光取り出し面を備えた第2の導光部材とを有する。
以上の構成を有する本発明の照明装置では、偏光選択手段によって第1の導光部材に戻されたS偏光光は、第1の導光部材内で内部反射を繰り返しながら進行し、第1の導光部材の光取り出し面への入射角が臨界角を下回った時点で光取り出し面から出射する。一方、偏光選択手段を透過した光は、S偏光光に偏光変換された後に第2の導光部材に入射し、第2の導光部材内で内部反射を繰り返しながら進行し、第2の導光部材の光取り出し面への入射角が臨界角を下回った時点で光取り出し面から出射する。すなわち、いずれの導光部材からもS偏光光が出射される。しかも、出射されるS偏光光は、各導光部材内で内部反射しながら進行する過程において輝度分布の均一化が図られる。
本発明の照明装置からは偏光状態の揃った照明光が出力されるので、出力された照明光を照明対象に照射する前に、その照明光の偏光状態を揃える必要がない。本発明の投射型表示装置は、上記効果を有する照明装置を備えるので、照明装置とライトバルブとの間に偏光変換手段を設ける必要がない。よって、照明装置をライトバルブになるべく近づけて配置することによって小型化を達成できる。
(実施形態1)
以下、本発明の照明装置の実施形態の一例について図面を参照しながら詳細に説明する。本例の照明装置は、図1に示すように、光源としての発光ダイオード10と、第1の導光部材20と、第2の導光部材30と、偏光選択手段としての反射型偏光板40と、偏光変換手段としての位相差板50とから構成されている。
発光ダイオード10は、発光素子の周囲がレンズ形状の樹脂によって封止された砲弾型の発光ダイオードであり、一般に市販されているものである。
第1の導光部材20は、互いに平行な第1の端面21と第2の端面22を有し、相対的に面積の大きな第2の端面22の側から相対的に面積の小さな第1の端面21の側に向けて次第に厚みが薄くなる楔形状を呈している。従って、第1の端面21又は第2の端面22から入射した光は、光取り出し面23と斜面24との間で内部反射を繰り返しながら第2の端面22又は第1の端面21に向けて進行する。一方、第2の導光部材30は、互いに平行な第3の端面31と第4の端面32とを有し、相対的に面積の大きな第3の端面31の側から相対的に面積の小さな第4の端面32の側に向けて次第に厚みが薄くなる楔形状を呈している。従って、第3の端面31又は第4の端面32から入射した光は、光取り出し面33と斜面34との間で内部反射を繰り返しながら第4の端面32又は第3の端面31に向けて進行する。このように、第1の導光部材10と第2の導光部材20は、長手方向に沿って次第に厚みが変化する略楔形の同一形状を有し、入射した光に対して同一の作用を示す。2つの導光部材10、20の形状をより明確にすべく、図2に、第1の導光部材10の模式的斜視図を示す。
再び図1を参照した説明に戻ると、同図に示す第1の導光部材10及び第2の導光部材20としては、光散乱導光部材が望ましい。本発明において光散乱導光部材とは、PMMA(ポリメチルメタクリレート)やPC(ポリカーボネイト)といった樹脂材料に、これら樹脂材料とは屈折率の異なるミクロンオーダの大きさの粒子状物質、例えばシリコン系樹脂粉体が所定の体積分率で混練された材料によって形成された導光部材を意味する。かかる光散乱導光部材では、光の吸収を伴わないミクロな不均一構造の相対屈折率と上記粒子状物質の粒径とを制御することによって得られる多重散乱作用によって、光を減衰させることなく、特定方向に均一に出射させることができる。
反射型偏光板40は、入射した光のうちS偏光光を反射し、その他の光は透過させる。かかる作用を有する反射型偏光板としては、例えば米国モックステックス社のワイヤグリッド型偏光板(品名:ProFlux)が容易に入手可能である。位相差板50は、フィルムタイプの1/2波長板である。
本例の照明装置では、上記構造或いは作用を有する発光ダイオード10、第1の導光部材20、第2の導光部材30、反射型偏光板40及び位相差板50が図1に示すように配置されている。すなわち、第1の導光部材20と第2の導光部材30とが、第2の端面22と第3の端面31とが所定の隙間を空けて対向するように一列に配置されている。また、第1の導光部材20の第1の端面21と対向する位置に発光ダイオード10が配置されている。さらに、第2の端面22と第3の端面31との隙間に、反射型偏光板40及び位相差板50が配置されている。ここで、反射型偏光板40及び位相差板50は、反射型偏光板40が第2の端面22と対向し、位相差板50が第3の端面31と対向する順序で配置されている。かかる順序が維持されていれば、反射型偏光板40と位相差板50とが貼合されて一体化されていても構わない。
次に、以上の構成を有する本例の照明装置の動作について説明する。発光ダイオード10に電圧が印加されると、非偏光の光束が放射状に発せられる。発光ダイオード10が発せられた光は、第1の端面21から第1の導光部材20に入射し、第2の端面22に向かって進行する。ここで、第1の導光部材10は、第1の端面21の側から第2の端面22の端面側に向けて次第に厚みが厚くなっており、光取り出し面23と斜面24との間の距離が光の進行方向に沿って次第に離れてゆく。従って、第1の導光部材20内を第1の端面21から第2の端面22に向かって進行する光は、外部に漏れることなく、光取り出し面23と斜面24との間で内部反射(全反射)を繰り返しながら進行する。この間、光線の傾き角度は次第に緩やかになると共に、輝度分布の均一化が図られる。すなわち、第1の導光部材10は、第1の端面21から入射し、第2の端面22から出射する光に対しては、出射面が入射面より大きなロッドインテグレータと同様の作用を有する。
次に、第1の導光部材20の第2の端面22から出射された光は、反射型偏光板40に入射する。反射型偏光板40に入射した光のうち、S偏光光は該偏光板40により反射されて第2の端面22から第1の導光部材20内に戻される。ここで、第2の端面22から出射される光は、その輝度分布が均一なものとなっているので、反射型偏光板40上に輝度分布が均一な平面状の2次光源が形成されたことになる。また、第1の導光部材20内を進行中に光線の傾き角が次第に緩やかになっているため、第2の端面22から出射した光は比較的浅い入射角で反射型偏光板40に入射する。このことは、反射型偏光板40の特性上、好ましいことである。第2の端面22から第1の導光部材20内に戻された光(S偏光光)は、内部反射を繰り返しながら第1の端面21に向かって進行する。このとき、第1の導光部材20は、第2の端面22の側から第1の端面21の側に向けて次第に厚みが薄くなっているので、光線の傾きは次第に急峻になる。これは、光取り出し面23への入射角が次第に小さくなることを意味しており、第1導光部材20内を第2の端面22から第1の端面21に向かって進行するS偏光光は、光取り出し面23への入射角が臨界角を下回った時点で光取り出し面23から出射する。以上によって光取り出し面23からS偏光光が出射される。当然、以上の過程においても、第1の導光部材20内を進行するS偏光光は、多重散乱作用を受け続ける。このように、反射型偏光板40によって第1の導光部材20に戻されたS偏光光の振る舞いは、液晶表示装置のバックライト等に用いられている導光板内を進行する光と同様である。よって、第1の導光部材20の光取り出し面23からは、指向性に優れ、かつ、輝度分布が均一なS偏光光が出射される。
一方、反射型偏光板40に入射した光のうちS偏光光以外の光は、反射型偏光板40を透過して位相差板50に入射する。位相差板50に入射した光は、該位相差板50の偏光変換作用によってS偏光光に変換され、第3の端面31から第2の導光部材30に入射する。従って、第3の端面31の直前に、輝度分布が均一なS偏光光を発する光源が存在するのと同じである。
第3の端面31から第2の導光部材30に入射した光(S偏光光)は、内部反射を繰り返しながら第4の端面32に向かって進行する。このとき、第2の導光部材30は、第3の端面31の側から第4の端面32の側に向けて次第に厚みが薄くなっているので、光線の傾きは次第に急峻になる。従って、第2の導光部材30内を第3の端面31から第4の端面32に向かって進行するS偏光光は、第1の導光部材20内を第2の端面22から第1の端面21に向かって進行するS偏光光と同様に、光取り出し面33への入射角が臨界角を下回った時点で光取り出し面33から出射する。以上によって第2の導光部材30の光取り出し面33からも、指向性に優れ、かつ、輝度分布が均一なS偏光光が出射される。
このように、本例の照明装置では、第1の導光部材20の光取り出し面23及び第2の導光部材30の光取り出し面33の双方から指向性に優れ、かつ、輝度分布が均一なS偏光光が出射される。よって、出射された光を偏光変換することなく、直接液晶パネル等に照射して該液晶パネルを照明することができる。ここで、液晶パネルを照明する場合には、該液晶パネルに対してなるべく垂直に照明光を入射させることが望ましい。特に、透過型の液晶パネルの場合、照明光の入射角度にバラツキがあると、液晶パネルの視野角特性に起因するコントラストムラが生じる。通常、照明光の液晶パネルに対する入射角のバラツキは、±10度以内であることが望ましい。そこで、本例の照明装置を用いて液晶パネルを照明する場合には、液晶パネルの手前に、図3に示すようなシート状のプリズムアレイ60を配置することが望ましい。図3に示すプリズムアレイ60は、PMMA(メチルメタクリレート)等の樹脂材料によってシート状に形成されており、一面に微小プリズム61が多数形成されている。このプリズムアレイ60を微小プリズム61が形成された面が光取り出し面と対向する向きで配置することによって、光取り出し面23、33から出射された光を偏向し、不図示の液晶パネルに略垂直に入射させることが可能となる。
図1には、光源としての発光ダイオード10が1個の場合を図示してあるが、複数の発光ダイオードを配置して光量の増大を図ることもできる。この場合、それぞれの発光ダイオードから発せられた光の光軸が第1の導光部材20の第1の端面21に垂直に入射するように、各発光ダイオードを図1の紙面に対して垂直な方向に配列することが望ましい。
(実施形態2)
以下、本発明の照明装置の実施形態の他例について説明する。本例の照明装置は、実施形態1の照明装置の構成部材と同一の部材に加えて、2つの直角プリズムを有する。そこで、実施形態1の構成部材と同一の部材については同一の符号を用いることによって説明を省略する。
図4(a)は、本例の照明装置の模式的平面図であり、(b)は同模式的側面図である。これらの図に示すように、本例の照明装置では、第1の導光部材20と第2の導光部材30とが、それぞれの光取り出し面23、33が同一平面上に存在するように、同じ高さ同じ向きで横並びに配置されている。また、発光ダイオード10が第1の導光部材20の第1の端面21と対向して配置されている。さらに、2つの直角プリズム70、71が第1の導光部材20の第2の端面22及び第2の導光部材30の第4の端面32とそれぞれ対向して配置され、それらプリズム70、71の間に反射型偏光板40及び位相差板50が配置されている。
次に、以上の構成を有する本例の照明装置の動作について説明する。発光ダイオード10から発せられた光(非偏光)は、第1の導光部材20の第1の端面21から入射し、第1の導光部材20内を内部反射(全反射)しながら進行し、第2の端面22から出射する。第2の端面22から出射した光は、プリズム70に入射し、その斜面で反射されて進行方向が90度変更されてプリズム70から出射する。プリズム70から出射された光のうちS偏光光は、反射型偏光板40によって反射され、もときた光路を逆に進行して第1の導光部材20に戻される。一方、プリズム70から出射されたその他の光は、位相差板50によってS偏光光に変換された後にプリズム71に入射する。プリズム71に入射したS偏光光は、該プリズム71の斜面で反射されて進行方向が90度変更されてプリズム71から出射する。プリズム71から出射されたS偏光光は、第2の導光部材30の第3の端面31から入射し、第2の導光部材30内を内面反射しながら進行する。尚、第1の導光部材20内及び第2の導光部材30内を進行するS偏光光の振る舞いは、実施形態1で説明した通りであるので、ここでの説明は省略する。
実施形態1の照明装置では、第1の導光部材20と第2の導光部材30とが一列に(直列に)配置されていたが、本例の照明装置では、それらが横並び(並列)で配置されている。よって、実施形態1の照明装置に比べて小型であるといった利点を有する。尚、実施形態1の照明装置と同一の作用効果を奏することは勿論である。
(実施形態3)
以下、本発明の投射型表示装置の実施形態について図5を参照しながら説明する。本例の投射型表示装置は、実施形態1で説明した本発明の照明装置80を備えたプロジェクタである。このプロジェクタは、ライトバルブとして、赤色用(R)、緑色用(G)、青色用(B)の3枚の液晶パネル81R、81G、81Bを有し、それぞれの液晶パネル81R、81G及び81Bによって形成されたR、G、Bの画像光をクロスダイクロイックプリズム82によって合成し、合成されたフルカラーの画像光を投射レンズ83を通して投射する。照明装置80は、各液晶パネル81R、81G、81Bごとに配置されている。具体的には、各液晶パネル81R、81G、81Bを挟んでクロスダイクロイックプリズム82の反対側に照明装置80R、80G、80Bがそれぞれ配置されている。
尚、各照明装置80R、80G、80Bと各液晶パネル81R、81G、81Bとの間には、図2に示すプリズムアレイ60が配置されている。ここで、各照明装置80R、80G、80Bからは予め偏光状態が揃えられた色光(S偏光光)が出力されるので、各照明装置80R、80G、80Bと各液晶パネル81R、81G、81Bとの間には偏光変換手段が設けられていないが、偏光状態をより一層揃えるために偏光変換手段を設けることもできる。
本発明の照明装置の実施形態の一例を示す模式的側面図である。 第1の導光部材の形状を示す模式的斜視図である。 プリズムアレイの一例を示す模式的側面図である。 (a)は本発明の照明装置の実施形態の他例を示す模式的平面図、(b)は模式的側面図である。 本発明の投射型表示装置の実施形態の一例を示す模式的平面図である。
符号の説明
10 発光ダイオード
20 第1の導光部材
21 第1の端面
22 第2の端面
23 光取り出し面
24 斜面
30 第2の導光部材
31 第3の端面
32 第4の端面
33 光取り出し面
34 斜面
40 反射型偏光板
50 位相差板
60 プリズムアレイ
61 微小プリズム
70、71 直角プリズム
80R、80G、80B 照明装置
81R、81G、81B 液晶パネル
82 クリスダイクロイックプリズム
83 投射レンズ

Claims (6)

  1. 発光素子と、
    前記発光素子から発せられた光が入射する第1の端面、前記第1の端面から入射した光が出射される第2の端面、前記第2の端面から前記第1の端面に向けて内部反射を繰り返しながら進行する光がその進行の過程で出射する光取り出し面、及び前記光取出し面と対向する斜面を備えた第1の導光部材と、
    前記第1の導光部材の前記第2の端面から出射された光のうち、S偏光光を反射して前記第2の端面から前記第1の導光部材内に戻し、その他の光を透過させる偏光選択手段と、
    前記偏光選択手段を透過した光をS偏光光に変換する偏光変換手段と、
    前記偏光変換手段によって偏光変換された光が入射する第3の端面、前記第3の端面の反対側に位置する第4の端面、前記第3の端面から前記第4の端面に向けて内部反射を繰り返しながら進行する光がその進行の過程で出射する光取り出し面、及び前記光取出し面と対向する斜面を備えた第2の導光部材とを有し、
    前記第1の導光部材の前記斜面は、前記第1の端面側から前記第2の端面側に向けて次第に前記光取り出し面から離間するように傾斜しており、
    前記第2の導光部材の前記斜面は、前記第3の端面側から前記第4の端面側に向けて次第に前記光取り出し面に近接するように傾斜している照明装置。
  2. 前記発光素子が前記第1の導光部材の前記第1の端面に対向して配置され、前記第1の導光部材と前記第2の導光部材とが前記第2の端面と前記第3の端面とが対向するように一列に配置され、前記偏光選択手段及び前記偏光変換手段が対向する前記第2の端面と前記第3の端面との間に配置されている請求項1記載の照明装置。
  3. 前記発光素子が前記第1の導光部材の前記第1の端面に対向して配置され、前記第1の導光部材と前記第2の導光部材とが前記第2の端面と前記第3の端面とが隣り合うように横並び配置され、前記第2の端面から出射された光を前記第3の端面に導く2つのプリズムが前記第2の端面及び前記第3の端面に隣接して配置され、前記偏光選択手段及び前記偏光変換手段が前記2つのプリズムの間に配置されている請求項1又は請求項2記載の照明装置。
  4. 前記発光素子が赤、緑又は青の光を発する発光ダイオードである請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の照明装置。
  5. 前記第1の導光部材と前記第2の導光部材の双方または一方が光散乱導光部材である請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の照明装置。
  6. 照明装置から出射された光をライトバルブによって変調して画像光を形成し、形成された画像光を投射レンズを介して投射する投射型表示装置であって、前記照明装置が請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の照明装置である投射型表示装置。
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