JP3976569B2 - 板金シャーシ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する分野】
本発明は、主としてビデオデッキ等の電気機器に於いて、メカニズム、配線基板等を配置するための板金シャーシ、該シャーシの形成方法及び該シャーシを主体とする筺体に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
図11は、斯種シャーシの従来例を示しており、矩形の板面(11)の4辺に壁板(12)(13)、(12)(13)を有し、対向する2辺の壁板(12)(12)の両端に連結板(14)(14)を突設し、該連結板(14)(14)を隣合う相手壁板(13)(13)の内面に折り重ね、重なり部をハトメ(51)、スポット溶接等にて接合している。
板面(11)、壁板(12)(12)、(13)(13)、4つの連結板(14)は、1枚の金属板を打ち抜いて同一平面に形成され、曲げ加工された後、前記の如くコーナ部が接合される。
【0003】
上記板金シャーシは、コーナ部をハトメ、スポット溶接せねばならず手間が掛かる。
金属板を曲げ加工したとき、弾性復帰しようとする力(スプリングバック)が働いて、曲げ角度にバラツキが生じると共に、コーナ部の接合が完了するまで、板面(11)に対して壁板(12)(13)を起立状態に保持し、壁板(13)と連結板(14)が密着する様に保持しなければならず、手作業で行うには作業性が悪く、自動機で行うには、メカニズムが複雑となる。
本発明は上記問題を解決する板金シャーシ、該シャーシの製法及び該シャーシを主体とする筺体を明らかにするものである。
【0004】
【課題を解決する手段】
本発明の板金シャーシの形成方法は、少なくも1組の隣合う2つの辺が直角を成し、該2つの辺に板面(11)と同一面内で外側に延びる壁板(12)(13)を有し、一方の壁板(12)の端縁から板面(11)と同一面内で外側に延びる連結板(14)を突設し、連結板(14)と相手壁板(13)には突片(22)と該突片が嵌まり込む嵌まり部(24)及び、掛かり片(31)と該掛かり片が引っ掛かる掛かり部(32)とを連結板(14)及び相手壁板(13) に一体に形成した板部材に対して、連結板(14)と一方の壁板(12)との境界部(19)で折り曲げ、両壁板(12)(13)を板面(11)との境界部(10)(10)から同じ方向に折り曲げて連結板(14)を相手壁板(13)に重ねると同時に、突片(22)と嵌まり部(24)及び、掛かり片(31)と掛かり部(32)を係合して、両壁板(12)(13)のスプリングバックを阻止することを特徴とする。
【0005】
本発明の板金シャーシは、少なくも1組の隣合う2つの辺が直角を成し、該2つの辺から夫々屈曲した壁板(12)(13)を有し、一方の壁板(12)の端縁に相手壁板(13)に重なる連結板(14)を屈曲して延長し、連結板(14)と相手壁板(13)は一方に設けた突片(22)が他方に設けた嵌まり部(24)に嵌まって両板の重なり面が離間することが阻止され、連結板(14)と相手壁板(13)は一方に設けた掛かり片(31)が他方に設けた掛かり部(32)に係合して、連結板(14)の相手壁板(13)に対するスライド方向の戻り阻止して板面(11)と2つの壁板(12)(13)とによって立体コーナ部(6)を形成しており、突片(22)、嵌まり部(24)、掛かり片(31)及び掛かり部(32)は、連結板(14)及び相手壁板 (13) 一体に形成されている。
【0006】
本発明の筺体は、矩形の板面(11)の4辺に壁板を有し、板面(11)の4隅に上記の立体コーナ部(6)を有している板金シャーシに蓋体(4)が被さり蓋体(4)の垂れ壁(41)がシャーシの壁板(13)の外側に被さり、垂れ壁(41)、壁板(13)及び連結板(14)を貫通してビス止めされている。
【0007】
【作用及び効果】
板面(11)、壁板(12)(13)及び連結板(14)は、1枚の金属板を打ち抜いて形成できる。
板金用の板に対して、連結板(14)を壁板(12)との境界部(19)で折り曲げ、両壁板(12)(13)を板面(11)との境界部(10)(10)から同じ方向に折り曲げて連結板(14)を相手壁板(13)に重ねると、自動的に突片(22)と嵌まり部(24)及び、掛かり片(31)と掛かり部(32)を係合する。突片(22)と嵌まり部(24)の係合により、壁板(13)のスプリングバックを阻止して、壁板(13)と連結板(14)との間が開くことを防止し、掛かり片(31)と掛かり部(32)の係合により、壁板(12)のスプリングバックを阻止して、連結板(14)の相手壁板(13)に対するスライド方向の戻りを防止できる。
【0008】
連結板(14)、壁板(12)(13)を折り曲げるだけで済むため、従来の様にコーナ部をリベット、スポット溶接で接合する場合の様に、折り曲げた連結板(14)及び壁板(12)(13)を接合作業が終わるまで、折り曲げ状態或いは重なり状態に保持しておく必要がなく、作業性が良い。
リベット止めやスポット止めの手間も省くことができる。
突片(22)、嵌まり部(24)、掛かり片(31)及び掛かり部(32)は、連結板(14)と壁板(13)を切り起こして、或いは切り起こし片を打ち抜いて形成できるため、プレス加工と曲げ加工だけで足りる。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1は、板金シャーシ(1)に蓋体(4)を被せ、両者をビス(5)にて固定した扁平筺体を示している。
本発明の特徴は、図1において円Xで囲んだ板金シャーシ(1)の立体コーナ部(6)の連結方法及び構成である。
【0010】
板金シャーシ(1)は、矩形の板面(11)の4辺に壁板(12)(13)を突設し、図2に示す如く、対向する2つの壁板(12)(12)の両端に隣合う壁板(13)(13)の内面に重なる連結板(14)(14)を延長している。
板面(11)、壁板(12)(13)及び連結板(14)は、1枚の金属板を打ち抜いて同一平面上に形成される。
上記平面状の板部材を、壁板(12)と連結板(14)の境界部(19)、板面(11)と各壁板(12)(13)の境界部(10)で夫々直角に屈曲して上面開口の扁平筺を形成するが、開口縁の高さが揃う様に、壁板(12)(13)及び連結板(14)の高さが揃っている。
【0011】
連結板(14)と該連結板(14)が重なる相手壁板(13)の端部には、壁板(13)がスプリングバックによって連結板(14)から離間することを防止するための離間防止手段(2)が設けられる。
離間防止手段(2)は、壁板(13)に設けた突片(22)と、該突片(22)と壁板(13)内面との間に緊密に嵌まる嵌まり部(24)とによって構成され、嵌まり部(24)は連結板(14)上に形成される。
突片(22)は、壁板(13)を板面(11)側に切り起こして板面(11)と平行になる様に曲げた切起こし片(21)の側縁を該板面(11)から離れる方向に直角に曲げて形成される。
壁板(13)の内面と突片(22)の壁板(13)側端縁との間に、連結板(14)の厚みに対応する嵌込み隙間が形成される。
連結板(14)には、切起こし片(21)との対応位置に、切起こし片(21)の内側屈曲部(21a)の板面(11)からの高さh1対応して切欠き(23)が形成され、該切欠き(23)の近傍の肉厚が嵌まり部(24)となっている。
連結板(14)側の壁板(12)が板面(11)に対して直角に屈曲した時点で、嵌まり部(24)は壁板(13)と突片(22)との間の嵌込み隙間に嵌まり込む。
【0012】
連結板(14)の先端側と連結板(14)の相手壁板(13)には、連結板(14)側の壁板(12)のスプリングバックにより、連結板(14)が相手壁板(13)をスライドして壁板(12)のスプリングバック方向に戻ることを防止するスライド戻り防止手段(3)が設けられる。
スライド戻り防止手段(3)は、連結板(14)を打ち抜いて形成した掛かり部(32)と、壁板(13)を切り起こして形成した掛かり片(31)とによって形成される。
掛かり片(31)の自由端は、連結板(14)から離れる方向で且つ板面(11)に向かう様に斜めに向いている。
掛かり部(32)と掛かり片(31)の位置関係は、連結板(14)側の壁板(12)を板面(11)に対して屈曲する途上で、連結板(14)が相手壁板(13)の内面に沿ってスライドし、壁板(12)が板面(11)に対して直角に屈曲した時点で、掛かり部(32)の孔縁(32a)に掛かり片(31)の自由端が孔縁(32a)に引っ掛かる位置関係である。
【0013】
連結板(14)の自由端には板面(11)側に凹み部(16)が形成され、連結板(14)の相手壁板(13)には、該凹み部(16)との対応位置に凹み部(15)が形成されている。
連結板(14)側の壁板(12)が板面(11)に対して直角に屈曲すれば、上記両凹み部(15)(16)は重なり、凹み部(15)(16)に開設したビス孔(17)(18)は一致する。
【0014】
前記蓋体(4)は、上記板金シャーシ(1)の壁板(13)(13)に被さる垂れ壁(41)(41)が屈曲形成され、両垂れ壁(41)に板金シャーシ(1)の凹み部(15)に重なる凹み部(42)(42)が形成され、凹み部(42)には板金シャーシ(1)の凹み部(15)のビス孔(17)に一致するビス孔(43)が開設されてる。
【0015】
然して、対向する2つの壁板(12)(12)の夫々両端の連結板(14)(14)を壁板(12)との境界部(19)で直角に(実際はスプリングバックを見込んでもう少し大きく)内側に折り曲げる。
連結板(14)(14)の相手壁板(13)(13)を板面(11)に直角に折り曲げる(図2)。
次に、連結板(14)側の壁板(12)を板金シャーシ(1)に対して直角に折り曲げる。連結板(14)は相手壁板(13)の内面に沿って板面(11)に対して起立し、壁板(13)と壁板(13)上の突片(22)との間に連結板(14)の嵌まり部(24)が嵌まり、又、壁板(13)上の掛かり片(31)が連結板(14)の掛かり部(32)の孔縁(32a)に引っ掛かる(図3、図4、図5)。
【0016】
連結板(14)の嵌まり部(24)が相手壁板(13)と突片(22)との間に嵌まり込むことにより、該壁板(13)がスプリングバックによって連結板(14)から離間することは阻止される。これがために、壁板(13)上の掛かり片(31)が連結板(14)の孔縁(32a)から外れることも防止され、連結板(14)側の壁板(12)のスプリングバックも阻止される。
対向する2つの壁板(13)(13)の折り曲げを同時に行い、他の2つの壁板(12)(12)の折り曲げも同時に行うことができる。
4つの立体コーナ部を有する上面開口の扁平筺が形成できる。
【0017】
尚、連結板(14)の掛かり部(32)、切欠き(23)、凹み部(16)、壁板(13)の切起こし片(21)、掛かり片(31)及び凹み部(15)は、1枚の金属板を打ち抜いて、板面(11)、壁板(12)(13)及び連結板(14)を形成する際に、同時に或いは少し後加工を加えて形成しておくことができる。
【0018】
蓋体(4)の両垂れ壁(41)(41)を開き気味にして扁平筺に被せ、垂れ壁(41)の凹み部(42)を扁平筺の壁板(13)の凹み部(15)に重ねる。両凹み部(42)(15)及び連結板(14)の凹み部(16)のビス孔(43)、(17)、(18)に一連にビス(5)を螺合して固定
する。
【0019】
上記の如く、板面(11)、壁板(12)(13)、連結板(14)、離間防止手段(2)及びスライド戻り防止手段(3)は、1枚の金属板の打抜き及び曲げ加工のみで形成でき、別部品は不要である。
連結板(14)、壁板(12)(13)を折り曲げるだけで済むため、従来の様にコーナ部をリベット、スポット溶接で接合する場合の様に、折り曲げた連結板(14)及び壁板(12)(13)を接合作業が終わるまで、折り曲げ状態或いは重なり状態に保持しておく必要がなく、作業性が良い。
【0020】
図8は、離間防止手段(2)の他の実施例を示しており、連結板(14)の相手壁板(13)に切り起こしによって形成された切起こし片(21)は、屈曲基端を連結板(14)の厚みだけ内側に屈曲して、壁板(13)に平行に上向きに延び、自由端を少し斜め外側に屈曲して連結板(14)に対する案内面(21a)を形成している。この場合、切起こし片(21)自体が、前記図2に示す突片(22)を兼用している。
図2の突片(22)の場合、切起こし片(21)を屈曲する工程と突片(22)を屈曲する工程を同時にすることは出来ないが、図8の場合は、突片(22)を兼用する切起こし片(21)を一工程で形成できる利点がある。
【0021】
図9は、離間防止手段(2)とスライド戻り防止手段(3)を同じ位置に設けた他の実施例である。
連結板(14)には、連結板(14)を打ち抜いてスライド戻り防止手段(3)の掛かり部(32)を形成している。
連結板(14)の板面(11)側の肉厚は、離間防止手段(2)の嵌まり部(24)を兼用している。
連結板(14)の内面と切起こし片(25)の外面は同一平面に位置する。
【0022】
連結板(14)の相手壁板(13)には、切起こし片(21)がその自由端を板面(11)から遠ざかる方向に該壁板(13)と平行に内側に突出して設けられ、該自由端を外向きに屈曲して案内面(21a)を形成している。切起こし片(21)は離間防止手段(2)の突片(22)を兼用している。
切起こし片(21)には、スライド戻り防止手段(3)の掛かり片(31)が、切り起こしによって形成される。掛かり片(31)は自由端側が板面(11)側に向き、切起こし片(21)と壁板(13)との間に入り込む
壁板(13)と切起こし片(21)即ち、突片(22)との間の隙間は、前記連結板(14)の嵌まり部(24)の厚みに対応している。
【0023】
図9の状態から、壁板(12)を板面(11)との境界部(10)で直角に屈曲して起こすと、連結板(14)上の嵌まり部(24)が、掛かり片(31)を弾性変形させつつ壁板(13)と突片(22)との間に嵌まり、同時に突片(22)上の掛かり片(31)の自由端が嵌まり部(24)上の掛かり部(32)に引っ掛かる。これによって、壁板(12)(13)のスプリングバックが防止される。
【0024】
上記実施例は、矩形の板面(11)の4辺に壁板(12)(12)(13)(13)を設けて、4つの立体コーナ部(6)を有する筺状の板金シャーシについてであるが、少なくとも1組みの隣合う辺の成す角度が90度で、その隣り合う辺どうしに壁板(12)(13)を有し、一方の壁板(12)の相手壁板(13)側に連結板(14)を有していれば、1つの立体コーナ部を有す板金シャーシを形成出来る。この場合、板面(11)は矩形である必要はない。
2つの立体コーナ部を有する板金シャーシ、3つの立体コーナ部を有する板金シャーシを形成することもできるのは勿論である。
【0025】
上記説明は本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或いは該範囲を減縮する様に解すべきではない。本発明の各部構成は、上記実施例に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で、種々の変形が可能であることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】蓋体を装着した板金シャーシの斜面図である。
【図2】板金シャーシの立体コーナ部組立途上の斜面図である。
【図3】同上の組立完了状態の斜面図である。
【図4】同上の正面図及び同図B−B線に沿う断面図である。
【図5】図4A−A線に沿う断面図である。
【図6】図4C−C線に沿う断面図である。
【図7】蓋体を被せた状態での図4C−C線に沿う断面図である。
【図8】離間防止手段の他の実施例の断面図である。
【図9】離間防止手段とスライド戻り防止手段の他の実施例の斜面図である。
【図10】同上の係合状態の断面図である。
【図11】従来の板金シャーシの斜面図である。
【符号の説明】
(1) 板金シャーシ
(11) 板面
(12) 壁板
(13) 壁板
(14) 連結板
(2) 離間防止手段
(22) 突片
(24) 嵌まり部
(3) スライド戻り防止手段
(31) 掛かり片
(32) 掛かり部

Claims (4)

  1. 少なくも1組の隣合う2つの辺が直角を成し、該2つの辺に板面(11)と同一面内で外側に延びる壁板(12)(13)を有し、一方の壁板(12)の端縁から板面(11)と同一面内で外側に延びる連結板(14)を突設し、連結板(14)と相手壁板(13)には突片(22)と該突片が嵌まり込む嵌まり部(24)及び、掛かり片(31)と該掛かり片が引っ掛かる掛かり部(32)とを連結板(14)及び相手壁板(13) に一体に形成した板部材に対して、連結板(14)と一方の壁板(12)との境界部(19)で折り曲げ、両壁板(12)(13)を板面(11)との境界部(10)(10)から同じ方向に折り曲げて連結板(14)を相手壁板(13)に重ねると同時に、突片(22)と嵌まり部(24)及び、掛かり片(31)と掛かり部(32)を係合して、両壁板(12)(13)のスプリングバックを阻止することを特徴とする板金シャーシの形成方法。
  2. 少なくも1組の隣合う2つの辺が直角を成し、該2つの辺から夫々屈曲した壁板(12)(13)を有し、一方の壁板(12)の端縁に相手壁板(13)に重なる連結板(14)を屈曲して延長し、連結板(14)と相手壁板(13)は一方に設けた突片(22)が他方に設けた嵌まり部(24)に嵌まって両板の重なり面が離間することが阻止され、連結板(14)と相手壁板(13)は一方に設けた掛かり片(31)が他方に設けた掛かり部(32)に係合して、連結板(14)の相手壁板(13)に対するスライド方向の戻り阻止して板面(11)と2つの壁板(12)(13)とによって立体コーナ部(6)を形成しており、突片(22)、嵌まり部(24)、掛かり片(31)及び掛かり部(32)は、連結板(14)及び相手壁板 (13) 一体に形成されている板金シャーシ。
  3. 矩形の板面 (11) の4辺に壁板 (12)(13) を有し、対向する1組の壁板 (12)(12) の両端縁には直角に隣り合う相手壁板 (13) に重なる連結板 (14) を屈曲して延長し、連結板 (14) と相手壁板 (13) は一方に設けた突片 (22) が他方に設けた嵌まり部 (24) に嵌まって両板の重なり面が離間することが阻止され、連結板 (14) と相手壁板 (13) は一方に設けた掛かり片 (31) が他方に設けた掛かり部 (32) に係合して、連結板 (14) の相手壁板 (13) に対するスライド方向の戻りを阻止して板面 (11) と2つの壁板 (12)(13) とによって立体コーナ部 ( ) を形成しており、突片 (22) 、嵌まり部 (24) 、掛かり片 (31) 及び掛かり部 (32) は、連結板 (14) 及び相手壁板 (13) に一体に形成されている板金シャーシ。
  4. 請求項3の板金シャーシ(1)に蓋体(4)が被さり蓋体(4)の垂れ壁(41)がシャーシの壁板(13)の外側に被さり、垂れ壁(41)、壁板(13)及び連結板(14)を貫通してビス止めされている筺体。
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