JP3976380B2 - 帯状部材の貼合わせ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、帯状部材の貼合わせ装置に関わり、更に詳しくは、被貼合わせ帯状部材の裏面に貼合わせ帯状部材を効率よく貼り合わせるようにした帯状部材の貼合わせ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、グリーンタイヤを成形する工程において、搬送される長尺の成形部材の表面に他の成形部材を貼り合わせて主成形部材(被貼合わせ帯状部材)を成形した後、その裏面に更に別の成形部材(貼合わせ帯状部材)を貼り合わせる場合がある。
【0003】
このように主成形部材の裏面に別の成形部材を貼り合わせる工程では、従来、例えば、表面を上側にして搬送される主成形部材に下方から別の成形部材を供給して裏面に貼り合わせるようにした手法がある。しかし、下方から供給するため、未加硫ゴム等からなる別の成形部材を変形させずに主形成部材に沿わせて供給することが難しく、作業性が極めて悪いという問題があった。また、貼り合わけた成形部材が主成形部材の下面になる為これに隠れてしまうので、貼合わせ精度をその場で確認し難いという問題があった。
【0004】
他方、表面を上側にして搬送される主成形部材を懸架部で反転し、その上面を裏面にした主成形部材に上方から別の成形部材を供給して裏面に貼り合わせるようにした手法があるが、この場合、スチールコードを配列したような剛性が比較的高い成形部材では、懸架部で反転させることができないという問題があった。更に貼り合わせる成形部材の供給装置と貼り合わせの位置合わせ装置が複雑となり、作業性がよくない。
【0005】
また、一度主成形部材をドラムに巻き取り、裏面を上面にして巻き出すようにした主成形部材に上方から別の成形部材を供給して裏面に貼り合わせるようにした手法もあるが、この場合には長尺の主成形部材を一旦ドラムに巻き取るため、大型な巻取り装置が必要になり、それによって装置全体の設置スペースが大きくなるという問題があり、更に上記と同様に、貼り合わせる成形部材の供給装置と貼り合わせの位置合わせ装置が複雑となり、作業性がよくない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、グリーンタイヤを成形する工程において用いられる成形部材等のような被貼合わせ帯状部材の裏面に、貼合わせ帯状部材を効率よく貼り合わせることかでき、かつ省スペース化することが可能な帯状部材の貼合わせ装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明の帯状部材の貼合わせ装置は、被貼合わせ帯状部材の表面をコンベアベルト表面に保持しながら裏面を外側にして該帯状材料を上下方向に搬送する左右の貼合わせコンベアと、該左右の貼合わせコンベアを接続する接続コンベアと、前記左右の貼合わせコンベアに貼合わせ帯状部材を位置決めしながら供給する左右の貼合わせ帯状部材供給装置と、該左右の貼合わせ帯状部材供給装置から供給される貼合わせ帯状部材を前記左右の貼合わせコンベアのコンベアベルト上を上下方向に搬送される被貼合わせ帯状部材の裏面に圧着ロールにより圧着する左右の圧着手段とを有し、前記左右の貼合わせコンベアを被貼合わせ帯状部材の裏面が対面するように配置し、該左右の貼合わせコンベアの上部間に前記接続コンベアを配設し、該接続コンベアの下方で前記左右の貼合わせコンベア間に前記左右の貼合わせ帯状部材供給装置を設け、該左右の貼合わせ帯状部材供給装置と前記左右の貼合わせコンベアとの間に前記左右の圧着手段を配置し、左側の貼合わせコンベアのコンベアベルト上を上方に搬送される被貼合わせ帯状部材の裏面に、左側の貼合わせ帯状部材供給装置から供給される貼合わせ帯状部材を左側の圧着手段の圧着ロールにより順次圧着し、該貼合わせ帯状部材が裏面に圧着された、右側の貼合わせコンベアのコンベアベルト上を下方に搬送される被貼合わせ帯状部材の裏面に、右側の貼合わせ帯状部材供給装置から供給される貼合わせ帯状部材を右側の圧着手段の圧着ロールにより順次圧着する構成にしたことを特徴とする。
【0008】
このように本発明では、上記の構成により、貼合わせコンベアのコンベアベルト上を上下方向に搬送されている被貼合わせ帯状部材の外側に面した裏面に圧着手段により貼合わせ帯状部材を圧着しながら効率よく貼り合わせることができる。また、巻取り装置を使用せずに被貼合わせ帯状部材の裏面に貼合わせ帯状部材を貼り合わせることができるので、装置全体の設置スペースの増大を招くことがない。更に貼合わせコンベアを上下に配置するため、設置スペースの削減を可能にする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の構成について添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の帯状部材の貼合わせ装置の例を示す。この貼合わせ装置は、長尺の被貼合わせ帯状部材Xの裏面Xbに貼合わせ帯状部材Yを貼り合わせる左右の貼合わせコンベア1と、その貼合わせコンベア1に貼合わせ帯状部材Yを供給する左右の貼合わせ帯状部材供給装置2と、貼合わせ帯状部材Yを被貼合わせ帯状部材Xに圧着する左右の圧着手段3とを備えた構成になっている。
【0010】
貼合わせコンベア1は、上下に配設された駆動ロール11と従動ロール12との間にエンドレス状のコンベアベルト13が巻回され、被貼合わせ帯状部材Xを上下方向(垂直方向)に搬送するようにしている。被貼合わせ帯状部材Xを搬送する側のコンベアベルト13内側には、被貼合わせ帯状部材Xの表面Xaをベルト13の表面13aに保持しながら搬送するための保持手段14が搬送方向に沿って所定の間隔で配置されている。
【0011】
この保持手段14には、被貼合わせ帯状部材Xが多数のスチールコードを埋設した構造の場合には磁石を好ましく用いることができ、また磁着できない構造の場合、例えば、未加硫ゴム部材や有機繊維コードを埋設した未加硫ゴム部材等の場合には、バキュームパッドを好ましく用いることができる。バキュームパッドの場合には、コンベアベルト13に多数の小孔を形成し、不図示の真空源で吸引することにより被貼合わせ帯状部材Xをコンベアベルト13上に吸着保持する。
【0012】
貼合わせ帯状部材供給装置2は、被貼合わせ帯状部材Xが搬送される側に設置されており、ドラム21aに巻き取られた貼合わせ帯状部材Yを搬出する部材供給部21と、搬出された貼合わせ帯状部材Yを懸架する懸架部22と、貼合わせ帯状部材Yを位置決めする位置決め手段23とを備えている。
部材供給部21は、ドラム21aを矢印aの方向に回転させながら、ドラム21aから貼合わせ帯状部材Yを送出できるようになっている。ドラム21aの近傍には、未加硫ゴム部材のような粘着性の貼合わせ帯状部材の際にその部材間に介在するライナーRを巻き取るライナードラム21bが設置されている。
【0013】
懸架部22は部材供給部21の搬出側に設置されており、ドラム21aから搬出された貼合わせ帯状部材Yを懸架する空間22aを有する構成になっている。位置決め手段23は、懸架部22の搬出側に設置されている。この位置決め手段23では、懸架部22から搬出された貼合わせ帯状部材Yを圧着手段3に送る手前でセンタリングし、貼合わせ帯状部材Yを被貼合わせ帯状部材Xの貼付け位置にくるようにしている。
【0014】
圧着手段3は、被貼合わせ帯状部材Xが搬送される側に貼合わせコンベア1のコンベアベルト13に隣接して設置されており、貼合わせ帯状部材Yを被貼合わせ帯状部材Xに圧着する回転自在な圧着ロール31を備えている。この圧着ロール31は、コンベアベルト13の上下方向略中間部に対設され、バネ等の付勢部材32により常時コンベアベルト13側に付勢されている。
【0015】
図において、4は左側の貼合わせコンベア1に被貼合わせ帯状部材Xを搬送する搬送コンベアであり、左右の駆動ロール41と従動ロール42との間に巻回されたエンドレス状のコンベアベルト43上を搬送するこの搬送コンベア4では、前工程で第1帯状部材X1の表面に第2帯状部材X2が貼り合わされた帯状部材の表面に更に第3帯状部材X3を圧着ロール44を介して貼り合わせるようにしている。搬送コンベア4から搬出された第1〜3帯状部材X1,X2,X3からなる被貼合わせ帯状部材Xは、懸架されながら左側の貼合わせコンベア1に下方から送られるようになっている。
【0016】
5は左右の貼合わせコンベア1を繋ぐ接続コンベアであり、左右の貼合わせコンベア1の上部間に配置されている。左右の駆動ロール51と従動ロール52との間に巻回されたエンドレス状のコンベアベルト53上を一方の貼合わせ帯状部材Yを裏面に貼り付けた被貼合わせ帯状部材Xが、その表面を上面して水平方向に搬送されるようになっている。
【0017】
6は右の貼合わせコンベア1に接続された搬出コンベアであり、右の貼合わせコンベア1の下方に搬出された、貼合わせ帯状部材Yを裏面に貼り合わせた被貼合わせ帯状部材Xを懸架しながら搬出コンベア6に受け取るようにしている。
上記した貼合わせ装置は、左右の貼合わせコンベア1を被貼合わせ帯状部材Xの裏面Xbが対面するように配置し、その左右の貼合わせコンベア1の上部間に接続コンベア5を配設し、接続コンベア5の下方で左右の貼合わせコンベア1間に左右の貼合わせ帯状部材供給装置2を設け、左右の貼合わせ帯状部材供給装置2と左右の貼合わせコンベア1との間に左右の圧着手段3を配置した構成になっている。
以下、被貼合わせ帯状部材Xとして、配列したスチールコードを未加硫ゴムに埋設した帯状部材を使用し、貼合わせ帯状部材Yには、ライナーRを介して巻き取られた未加硫ゴムからなる幅狭な帯状部材を用い、上記した貼合わせ装置により2種類の貼合わせ帯状部材Ya,Ybを被貼合わせ帯状部材Xの裏面Xbの左右に貼り合わせる場合について説明する。
【0018】
前工程で第1帯状部材X1の表面に第2帯状部材X2が貼り合わされた被貼合わせ帯状部材の表面に搬送コンベア4で第3帯状部材X3を貼り合わせた長尺の被貼合わせ帯状部材Xが、懸架されながら、左側の貼合わせコンベア1に下方から上方に向けて搬入される。搬入された被貼合わせ帯状部材Xは、保持手段(磁石)14によりその表面Xaがコンベアベルト表面13aに磁着保持されながら裏面Xbを外側にして上方に垂直にコンベアベルト13上を搬送される。この磁着保持により、被貼合わせ帯状部材Xはその形状を変形させることなくコンベアベルト13上を上方に搬送される。
【0019】
他方、左側の部材供給部21のドラム21aから送り出されたライナーR付きの貼合わせ帯状部材Yaは、ライナードラム21bの巻取りによりライナーRが剥がされ、懸架部22を介して位置決め手段23に送られ、そこでセンタリングされた後、圧着ロール31により搬送されている被貼合わせ帯状部材Xの裏面Xb左側に順次圧着されながら貼り付けられる。従来のように巻取り装置に巻き取ったり、懸架部で反転させたりせずに、裏面に連続して効率よく貼合わせが行われる。また、大型な巻取り装置に一旦巻き取らなくても裏面に貼り合わせることができるので、装置全体の設置スペースが大きくなることがなく、更に貼合わせコンベア1を上下方向に配置することで、省スペース化を図ることができる。また、貼合わせ帯状部材Yaを貼り付けた被貼合わせ帯状部材Xは貼り付け面(裏面)を外側にして上方に搬送されるため、その貼合わせ精度をその場で容易に確認することができる。しかも、被貼合わせ帯状部材Xを懸架部で反転させて裏面を外側にする必要がないので、いずれの被貼合わせ帯状部材であっても貼合わせができる。
【0020】
貼合わせ帯状部材Yaを貼り合わせ、コンベアベルト13上を上部まで搬送された被貼合わせ帯状部材Xは、接続コンベア5を介して右側の貼合わせコンベア1にその裏面Xbを外側にして搬入され、コンベアベルト13上を上方から下方に向けて垂直に搬送される。ここでも、磁石によりその表面Xaがコンベアベルト表面13に磁着保持されながら下方に搬送されるので、形状変形を容易に招くことがない。
【0021】
右側の貼合わせ帯状部材供給装置2から上記と同様に送り出された貼合わせ帯状部材Ybが、圧着ロール31を介して被貼合わせ帯状部材Xの裏面Xb右側に順次圧着されながら効率よく貼り付けられる。貼合わせ帯状部材Ybを貼り付けた被貼合わせ帯状部材Xは貼り付け面を外側にして下方に搬送されるため、その貼合わせ状態もその場で容易に確認することができる。
【0022】
このように2種類の貼合わせ帯状部材Ya,Ybを裏面に貼り合わせた被貼合わせ帯状部材Xは、懸架されながら搬出コンベア6に受け取られて次の工程に搬出される。
このように本発明は、被貼合わせ帯状部材Xの表面Xaをコンベアベルト表面13aに保持しながら裏面Xbを外側にして上下方向に搬送する貼合わせコンベア1と、その貼合わせコンベア1に貼合わせ帯状部材Yを供給する貼合わせ帯状部材供給装置2と、貼合わせ帯状部材Yをコンベアベルト13上を上下方向に搬送される被貼合わせ帯状部材Xの裏面Xbに圧着する圧着手段3とから構成され、それにより、貼合わせコンベア1のコンベアベルト13上を上下方向に搬送されている被貼合わせ帯状部材Xの外側に面した裏面Xbに、圧着手段3により貼合わせ帯状部材供給装置2から供給される貼合わせ帯状部材Yを圧着しながら効率よく貼り合わせることができる。また、大型な巻取り装置を用いることなく被貼合わせ帯状部材Xの裏面Xbに貼合わせ帯状部材Yを貼り合わせることができるため、装置全体の設置スペースが増大することがなく、更に貼合わせコンベア1を上下方向配置とすることにより、設置スペースを削減することが可能になる。
【0023】
また、上下方向に搬送されている被貼合わせ帯状部材Xの裏面Xbに対して、横方向から貼合わせ帯状部材Yを貼り合わせることができるので、貼合わせ帯状部材供給装置2を懸架部22を介して貼合わせ帯状部材Yをセンタリングする位置決め手段23を設けた構成にすることができる。そのため、懸架部22でダンサー量を十分に確保することができるので、精度のよい位置決め手段23をシンプルな構成で安価にすることができる。
【0024】
本発明において、上記実施形態では、左右の貼合わせコンベア1の搬入と搬出側にコンベア4,6を配置した例を示したが、それらに代えて、一旦巻取り装置に巻き取ってストックされている被貼合わせ帯状部材Xを左側の貼合わせコンベア1に搬入するようにしてもよく、また、右側の貼合わせコンベア1で貼合わせ帯状部材Yを貼り合わせた被貼合わせ帯状部材を一旦巻取り装置に巻き取るようにしてもよい。
【0025】
本発明は、圧着手段により貼合わせ可能な帯状部材であれば、いずれの部材であっても好適に用いることができるが、特に、グリーンタイヤを成形する工程において用いられる未加硫ゴムからなる成形部材や、スチールコード、有機繊維コードを未加硫ゴムに埋設した成形部材において、圧着手段により裏面に貼り合わせる際に好ましく用いることができる。
【0026】
【発明の効果】
上述したように本発明は、被貼合わせ帯状部材の表面をコンベアベルト表面に保持しながら裏面を外側にして該帯状材料を上下方向に搬送する貼合わせコンベアと、該貼合わせコンベアに貼合わせ帯状部材を供給する貼合わせ帯状部材供給装置と、該貼合わせ帯状部材を前記貼合わせ搬送コンベアのコンベアベルト上を上下方向に搬送される被貼合わせ帯状部材の裏面に圧着する圧着手段とから構成するので、被貼合わせ帯状部材の裏面に貼合わせ帯状部材を効率よく貼り合わせることかでき、かつ省スペース化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の帯状部材の貼合わせ装置の例を示す概略正面図である。
【符号の説明】
1 貼合わせコンベア 2 貼合わせ帯状部材供給装置
3 圧着手段 4 搬送コンベア
5 接続コンベア 6 搬出コンベア
13 コンベアベルト 13a 表面
14 保持手段 21 部材供給部
22 懸架部 23 位置決め手段
31 圧着ロール X 被貼合わせ帯状部材
Xa 表面 Xb 裏面
Y 貼合わせ帯状部材
Claims (2)
- 被貼合わせ帯状部材の表面をコンベアベルト表面に保持しながら裏面を外側にして該帯状材料を上下方向に搬送する左右の貼合わせコンベアと、該左右の貼合わせコンベアを接続する接続コンベアと、前記左右の貼合わせコンベアに貼合わせ帯状部材を位置決めしながら供給する左右の貼合わせ帯状部材供給装置と、該左右の貼合わせ帯状部材供給装置から供給される貼合わせ帯状部材を前記左右の貼合わせコンベアのコンベアベルト上を上下方向に搬送される被貼合わせ帯状部材の裏面に圧着ロールにより圧着する左右の圧着手段とを有し、
前記左右の貼合わせコンベアを被貼合わせ帯状部材の裏面が対面するように配置し、該左右の貼合わせコンベアの上部間に前記接続コンベアを配設し、該接続コンベアの下方で前記左右の貼合わせコンベア間に前記左右の貼合わせ帯状部材供給装置を設け、該左右の貼合わせ帯状部材供給装置と前記左右の貼合わせコンベアとの間に前記左右の圧着手段を配置し、
左側の貼合わせコンベアのコンベアベルト上を上方に搬送される被貼合わせ帯状部材の裏面に、左側の貼合わせ帯状部材供給装置から供給される貼合わせ帯状部材を左側の圧着手段の圧着ロールにより順次圧着し、
該貼合わせ帯状部材が裏面に圧着された、右側の貼合わせコンベアのコンベアベルト上を下方に搬送される被貼合わせ帯状部材の裏面に、右側の貼合わせ帯状部材供給装置から供給される貼合わせ帯状部材を右側の圧着手段の圧着ロールにより順次圧着する構成にした帯状部材の貼合わせ装置。 - 前記貼合わせ帯状部材供給装置は、貼合わせ帯状部材を搬出する部材供給部と、搬出された貼合わせ帯状部材を懸架する懸架部と、該懸架部から搬出された前記貼合わせ帯状部材を位置決めする位置決め手段とを備える請求項1に記載の帯状部材の貼合わせ装置。
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