JP3976307B2 - 返却可能期間中に遊技内容に係る報知を行なう遊技機 - Google Patents

返却可能期間中に遊技内容に係る報知を行なう遊技機 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スロットマシンなどの遊技機に関するものであり、詳しくは、遊技付加価値媒体の返却可能期間中に遊技内容に係る報知を行なう技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の遊技機は、スタートスイッチが操作されたことを契機として抽選を行ない、当選した場合などは、当選フラグの成立を遊技者に対して報知を行なっていた。そして、スタートスイッチが操作されると遊技は開始され、メダル(遊技付加価値媒体)の返却はできなくなってしまう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
メダルの返却ができなくなった後に、当選フラグが成立したのか否かを報知しても、遊技者にとってはその遊技を消化するよりほかはなく、報知内容から当選していないと遊技者が確信した場合、遊技者にとってはその遊技に賭けたメダルを捨てることになってしまう。したがって、遊技者にとっては、報知内容によってハズレと確信した場合には、遊技を中止する手段を設けることが望ましい。
【0004】
【課題を解決するための手段及びその効果】
(遊技内容の報知)
[1] そこで、この発明は、前記した課題を解決するために、「遊技付加価値媒体の投入後にキャンセルスイッチが操作されると遊技付加価値媒体が返却され、遊技付加価値媒体の投入後にスタートスイッチが操作されると複数種類の当選図柄のいずれかが抽選により決定され、前記抽選で決定された前記当選図柄に対応する当選フラグが成立した状態で入賞が発生せず、かつ成立中の当選フラグが通常遊技よりも大きな利益を与える特別遊技に移行させる当選フラグであった場合、次回以降の遊技に当選フラグが持ち越される遊技機において、前記当選フラグが持ち越されていることを報知する報知手段と、前記遊技付加価値媒体が投入されたときに、当選フラグが持ち越されているか否かを判別し、当選フラグが持ち越されている場合には前記報知手段に報知を行わせ、前記キャンセルスイッチが操作されるか又は前記スタートスイッチが操作されたときに前記報知を中止させる報知制御手段を設けたことを特徴とする遊技機。」である。
【0005】
これにより、遊技者は報知内容によってハズレを確信した場合には、その遊技を中止(キャンセル)し、メダルを返却させることができるようになる。すなわち、その遊技においてメダルを無駄に消費することがなくなる。また、報知内容によっては当選役が明らかになるため、その当選役の図柄を目押しをすることで高い確率で入賞できるようになる。
【0006】
▲1▼ 「遊技付加価値媒体」
ここで、「遊技付加価値媒体」とは、遊技を行なうにあたり、遊技者が遊技機に投入する媒体をいい、スロットマシンにおけるメダル、パチンコ機におけるパチンコ玉がそれぞれ該当する。
▲2▼ 「遊技付加価値媒体の投入」
スロットマシンにおけるその例としては、メダルを投入すること、または、ベットスイッチを操作することである。
【0007】
▲3▼ 「遊技内容に係る報知」としては、抽選結果に基づく当選フラグの報知(持ち越し当選フラグの報知を含む)、当選図柄を報知して目押しの助けを行なうアシストタイムゲーム(ATゲーム)、リプレイ役の当選確率を高めたリプレイタイムゲーム(RTゲーム)への移行を知らせる報知など、遊技者に対して様々な利益状態を知らせる内容で実施可能である。
【0008】
▲4▼ 「前記投入検出手段により前記遊技付加価値媒体の投入を検出した時から、前記返却検出手段により前記遊技付加価値媒体の返却を検出した時又は前記回転リールの回転が開始された時のいずれか早い時までの間」とは、前記遊技付加価値媒体の投入が検出された時から、遊技付加価値媒体の返却が不可になる時までをいう。以下この期間を「返却可能期間」とする。
「遊技付加価値媒体の返却を検出した時」としては、キャンセルスイッチが操作された時や、クレジットされたメダル数分のメダルを放出する清算スイッチが操作された時などが該当する。「回転リールの回転が開始された時」としては、遊技者がスタートレバーを操作した時のほか、メダル投入後一定時間が経過して自動的に回転を開始した時などが該当する。
【0009】
[2] そして、この発明の望ましい実施形態は、「前記した遊技機であって、前記遊技内容に係る報知手段が、前記当選フラグを報知することを特徴とする遊技機」である。
▲1▼ 前記「遊技内容に係る報知」が行なわれる形態は、一遊技に限定する必要はなく、複数の遊技にまたがる形態であってもよい。具体的には、当選フラグが成立しているにもかかわらず入賞できなかった場合(はずれた場合)に、次の遊技の遊技付加価値媒体の返却可能期間にその持ち越した当選フラグを報知する形態である。当選フラグを持ち越す遊技数に制限はない。なお、この持ち越し当選フラグが成立する当選役は特別遊技に限定する必要はなく、小役の当選フラグであってもよい。
▲2▼ この発明における「一遊技」とは、遊技者がメダル(遊技付加価値媒体)を投入してから、停止スイッチを操作し、入賞かはずれかの判断がなされるまで、遊技機が行なう一連の処理をいう。
【0010】
[3] また、この発明の望ましい実施形態は、「前記した遊技機であって、前記当選役抽選手段は、前記回転リールの回転が開始された時に、前記抽選を行なうことを特徴とする遊技機」である。
[3−1] そして、更に望ましい実施形態としては、「前記した遊技機であって、当選フラグが成立した場合に、この当選フラグの報知が行なわれるまで、この当選フラグを一遊技または複数遊技回数、持ち越すことを特徴とする遊技機」である。
【0011】
[4] この発明の望ましい実施形態は、「前記した遊技機であって、前記当選役抽選手段は、前記投入検出手段による遊技付加価値媒体の投入の検出を契機に前記抽選を行なうことを特徴とする遊技機」である。
【0012】
[5] また、この出願に係る発明は、「遊技付加価値媒体の投入後にキャンセルスイッチが操作されると遊技付加価値媒体が返却され、遊技付加価値媒体の投入後にスタートスイッチが操作されると複数種類の当選図柄のいずれかが抽選により決定され、前記抽選で決定された前記当選図柄に対応する当選フラグが成立した状態で入賞が発生せず、かつ成立中の当選フラグが通常遊技よりも大きな利益を与える特別遊技に移行させる当選フラグであった場合、次回以降の遊技に当選フラグが持ち越される遊技機に用いられるコンピュータプログラムであって、前記当選フラグが持ち越されていることを報知する報知ステップと、前記遊技付加価値媒体が投入されたときに、当選フラグが持ち越されているか否かを判別し、当選フラグが持ち越されている場合には前記報知手段に報知を行わせ、前記キャンセルスイッチが操作されるか又は前記スタートスイッチが操作されたときに前記報知を中止させる報知制御ステップとを遊技機に実行させることを特徴とするコンピュータプログラム」である。
【0013】
[6] また、この出願に係る発明は、「前記[5]に記載したコンピュータプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体」である。
(補足説明)
以上[5]に記載したコンピュータプログラム、および、[6]に記載したコンピュータプログラムを記憶した記憶媒体として、この発明の実施形態について説明を加える。このコンピュータプログラムは、物理的な構造として回転リールや停止スイッチを有する遊技機(ホールで実施される遊技機)のみならず、パーソナルコンピュータや各種ゲーム機(家庭用遊技機)にインストールしても実施可能である。よって、家庭用遊技機として実施される場合、この発明における回転リールは物理的な構造物でなくディスプレイ上に表示され、そのディスプレイ内で回転・停止するものである。また、停止スイッチとしては、ゲーム機のコントローラやパーソナルコンピュータのキーボード、マウスなどの各種入力装置が該当する。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について、添付の図面を参照して具体的に説明する。図1はこの発明に係る遊技機(スロットマシン)の制御装置の構成図であり、図2はこの遊技機の外観を示す正面図である。
【0015】
(遊技機10の概略)
この実施の形態に係る遊技機10は、複数の回転リール44とバックライトとステッピングモータを備えるリールユニット40と、前記リールユニット40の各回転リール44の回転を開始させるためのスタートスイッチ21と、前記リールユニット40が備える各回転リール44の回転を停止させるための停止スイッチ30を有し、これらリールユニット40、スタートスイッチ21及び停止スイッチ30とそれぞれ接続される制御装置(報知制御手段)とを備えている。リールユニット40において、左側の回転リールを左回転リール41、右側の回転リールを右回転リール43、その間の回転リールを中回転リール42とする。そして、この制御装置は、遊技や演出を制御するための遊技制御手段と、当選役の抽選を行なう当選役抽選手段を備える。
【0016】
(遊技機10の外観)
遊技機10は、図2に示すように、四角箱状の筐体11を有する。この筐体11の中央部には、3個の回転リール44(41〜43)の図柄46を見ることができる四角状の表示窓12が形成され、所定の入賞ライン13(図では5本)が付されている。
【0017】
(入賞有効ライン)
そして、遊技者の投入したメダル枚数に応じて、上記入賞ライン13のうち、どのラインが入賞を定めるにあたって有効であるかが決定される。この基準となる入賞ライン13を入賞有効ラインとする。
【0018】
投入されたメダルが1枚のとき、入賞ライン13のうち入賞有効ラインは中央のラインだけの1本である。投入されたメダルが2枚のとき入賞有効ラインは水平方向の3本のラインである。投入されたメダルが3枚のとき、入賞有効ラインは斜めのラインを含み、5本となる。
【0019】
前記表示窓12の左下方には、スタートスイッチ21としてのレバースイッチが設けられている。また、前記表示窓12の真下方向には、停止スイッチ30とされる3つのボタンスイッチを横並びに配している。停止スイッチ30のうち左側のものを左停止スイッチ31、真中のものを中停止スイッチ32、右側のものを右停止スイッチ33とする。また、筐体11の適宜な位置に、スピーカー71やLED、液晶画面などの表示画面72を配し、当選時や入賞時の演出を行なう。
【0020】
(スタートスイッチ21)
スタートスイッチ21は、リールユニット40が備える各回転リール44の回転を開始させるためのものである。そして、このスタートスイッチ21は、制御装置に接続しており、メダル投入後にこのスタートスイッチ21を操作すると、リールユニット40が備えるすべてのステッピングモータが駆動して、すべての回転リール44が回転する。
【0021】
この発明の一実施形態は、従来と異なり、遊技付加価値媒体の投入を契機に抽選を開始するものである。しかし、その他の形態としては、従来遊技機と同様に、スタートスイッチ21の操作を契機として抽選を行なう形態である。
【0022】
(停止スイッチ30)
停止スイッチ30は、リールユニット40が備える各回転リール44の回転を停止させるためのものである。停止スイッチ30は、制御装置に接続しており、左停止スイッチ31を操作すると、左回転リール41を駆動させているステッピングモータが停止し、左回転リール41の回転が停止する。同様に、中停止スイッチ32を操作すると中回転リール42が、右停止スイッチ33を操作すると右回転リール43の回転が停止する。
【0023】
(キャンセルスイッチ25)
キャンセルスイッチ25は、メダル投入後に操作されるスイッチであり、このキャンセルスイッチ25が操作された信号は制御装置に送られ、その信号により、遊技を中止し、投入されたメダルをホッパーユニットから排出させるものである。
【0024】
(ベットスイッチ28)
ベットスイッチ28は、制御装置にメダルがクレジットされている場合に操作されるものであり、このベットスイッチ28を操作した信号により、制御装置は、メダルが投入されたものとみなし遊技を始める。なお、ベットスイッチ28の操作によりメダルのクレジット数は減少する。減少する数は任意であり、一つ減少する形態のほか、3つ減少する形態であってもよい(3つ減少する形態の場合は3枚のメダルが投入されたこととなる)。
【0025】
(メダル投入口27)
メダル投入口27は、遊技者がメダルを投入する機構を有するものであり、このメダル投入口27の内部には投入されたメダルの通過を検出するセンサーが配置されている。メダルの通過をセンサーが検出するとその信号は制御装置に送られ、入賞有効ラインの認定、もしくは、メダルのクレジットが行なわれる。
【0026】
(清算スイッチ26)
清算スイッチ26は、前記制御装置にメダルがクレジットされている場合に操作されるものであり、この清算スイッチ26を操作した信号により、制御装置は、前記クレジット数のメダルをホッパーユニットから放出し、記憶されているクレジットをゼロにする。この清算スイッチ26は、その名前のとおり、遊技を完了しその日の遊技の収益を清算するときに操作するものである。
【0027】
この発明に係る遊技機は、投入された遊技付加価値媒体を検出するための投入検出手段と、投入された遊技付加価値媒体の返却を検出する返却検出手段を備える。このスロットマシンの実施形態では、前記したキャンセルスイッチ25と清算スイッチ26がこの返却検出手段に該当し、メダル投入口27とベットスイッチ28が投入検出手段に該当する。
【0028】
(リールユニット40)
リールユニット40は、横並びに設けた3個の回転リール44、及び、各回転リール44を回転させるための3個のステッピングモータを備えている。各回転リール44の外周面には、例えば「7」、「BAR」、「プラム」、「Replay」などの複数種類の図柄46が付されている。
【0029】
このリールユニット40は、筐体11の内部に設けられ、前面パネルのほぼ中央に設けた表示窓12から、各回転リール44の外周面を視認することができるようにしてある。各回転リール44の回転が停止したとき、回転リール44の外周面に付されている図柄46は入賞ライン13上に位置して見えることとなっている。
【0030】
リールユニット40には、前記各図柄46を明るく表示するために、回転リール44の内側にバックライトを設ける。このバックライトは点灯・点滅などにより演出装置としても機能する。
【0031】
(演出装置)
演出装置とは、入賞時などの演出を実施するための装置であり、その具体的構成は、これまでの遊技機と同様にLEDや液晶画面などの表示画面72、スピーカー71、第4リール90及びバックライトなどを用いる。この発明は、前記演出装置を、報知内容を報知するための報知手段としても活用する。
【0032】
(制御装置:遊技機10の内部構成)
遊技機10の内部には入力装置と出力装置を接続した制御装置を設ける。この制御装置は、CPUのほか、RAMやROMなどのメモリー(記憶部)を備えたマイクロコンピュータによって構成される(図1参照)。
【0033】
この遊技機の入力装置には、これまで説明したスタートスイッチ21、停止スイッチ30などが配置される。出力装置には、リールユニット40、演出装置、ホッパーユニットなどが配置される。
【0034】
制御装置は、コンピュータで読み取り可能な記録媒体であるROM上に所定のプログラムを収納し、遊技制御手段や当選役抽選手段を実施できるよう構成されている。前記遊技制御手段としての遊技制御プログラムは、各種の遊技内容を制御することの他、メダルのクレジットの記憶・計算や、キャンセルスイッチ25、清算スイッチ26、ベットスイッチ28からの信号の処理も行なう。更に、入賞時における演出の他、遊技内容に係る報知をも行なう。当選役抽選手段としての当選役抽選プログラムは、乱数表を用いて当選役の抽選を行なう。
【0035】
(1.遊技制御手段)
遊技制御手段とは、この発明にかかる遊技機10の遊技を制御するものである。制御される遊技としては、一般的な遊技である通常遊技のほか、遊技者に大きな利益を与える特別遊技などである。この特別遊技として、通常遊技よりも入賞する確率が高い特定遊技(レギュラーボーナスゲーム:RBゲーム)と、この特定遊技に移行する確率が高い特定移行遊技(ビッグボーナスゲーム:BBゲーム)等を設ける。特別遊技とは、前記特定遊技と特定移行遊技などの総称である。
【0036】
また、この遊技制御手段は、入賞として、遊技者に比較的小さな利益を与える小役入賞と、メダルを投入することなく再度同じ条件で遊技を実行できる再遊技(リプレイ)入賞など遊技の内容に応じて各種の役を定めることができる。
【0037】
この遊技制御手段は、停止スイッチ30が操作された後、所定の期間内に回転リール44を停止するように制御する。この回転リール44を停止させる制御を停止制御とする。遊技制御手段では、停止スイッチ30が操作されたタイミングから回転リール44を停止させるまでの時間を引き伸ばし(調整し)、当選役に対応する所定の図柄46(当選図柄)を入賞有効ライン上に位置させる、いわゆる引き込み制御を行なうことができる。そして、この当選図柄の引き込み制御において、停止スイッチ30の操作時から回転リール44を停止させるまでに、回転リール44が回転できる最も大きなコマ数を最大引き込みコマ数とする。
【0038】
また、その反対に、当選図柄以外の図柄46が入賞有効ライン上に位置しないように、回転リール44を停止させるまでの時間を調整する、いわゆる蹴飛ばし制御を行なうこともできる。
【0039】
遊技制御手段は、投入されたメダルの数をカウントし、そのメダル数に応じて入賞有効ラインを決定する。3枚のメダルが投入された場合、入賞有効ラインは5本となり、図2に示す入賞ラインと13と同じになる。
そして、前記当選フラグの成立中にこの入賞有効ライン上に当選図柄46が所定の組合せで揃ったときは入賞が確定し、遊技制御手段は、ホッパーユニットを制御し、入賞役に応じた枚数のメダルを排出する。
【0040】
更に、この遊技制御手段は、ベットスイッチ28が操作されるとクレジットの数を減少させ、その減少させたクレジット分の入賞有効ラインを設定する機能、キャンセルスイッチ25が操作されると投入されたメダルを放出する機能、清算スイッチ26が操作されるとクレジット分のメダルを放出する機能などを備える。なお、これらの機能は従来遊技機と同様である。
【0041】
遊技制御手段は、スピーカー71や表示画面72などの演出装置の制御を行い、当選や入賞時の演出を行なう。具体的に、適時にスピーカー71から入賞音を発生させ、また、表示画面72を点滅させる。
【0042】
この発明のポイントは、返却可能期間中に遊技内容(当選しているのか否かなど)を遊技者に報知することである。そこで、遊技制御手段は遊技内容の報知を行なう(報知手段の制御)。
その実施形態としては、抽選により成立した当選フラグが次の遊技に持ち越された場合に、この当選フラグの成立を次の遊技の返却可能期間に報知する形態、メダル投入を契機に当選役の抽選を行い、当選した場合には遊技者がスタートレバーを操作する前に報知する形態などである。持ち越した当選フラグを報知するタイミングの一例としては、遊技者がメダルを投入した直後である。
【0043】
(持ち越し当選フラグの記憶)
抽選の結果、当選した場合、遊技制御手段は制御装置のメモリーに当選フラグが成立している信号を記憶する。これを当選フラグが成立した状態とする。当選フラグが成立しているにもかかわず、入賞できなかった場合、遊技制御手段はこの当選フラグを次の遊技に持ち越すのか否かを決定する。その一形態としては、特別遊技に関する当選フラグは持ち越す、通常遊技に関する当選フラグは持ち越さない(メモリー部に記憶している信号を消去する)、とするものである。
【0044】
(2.当選役抽選手段)
当選役抽選手段は、遊技が当選か否かの判定を行なう。この当選役抽選手段は、以下の各手段を有するように構成されている。
・ 所定の領域の乱数を発生させる乱数発生手段、
・ この乱数発生手段が発生させた乱数を所定の条件で抽出する乱数抽出手段、
・ この乱数抽出手段が抽出した全領域の乱数について、いかなる役に当選するのか、もしくは、ハズレなのかを、予め所定の割合で定めている抽選テーブル、
・ 抽出された乱数と前記抽選テーブルとを照合して、この乱数が該当する当選役を定める抽選判定手段。以上の手段を用いて、各遊技ごとに当選したのか否かを決定する。
【0045】
(実施形態1)
以下、図3に示すチャート図を用いて、持ち越し当選フラグを次の遊技の返却可能期間に報知する実施形態1を説明する。各ステップには符号Sを付して表示する。
【0046】
(S01) メダルの検出
スタートとして、遊技者がメダルを投入する。投入検出手段であるメダル投入口27では、メダルの通過を感知し、投入された旨の信号を制御装置に送信する。制御装置はこの時に遊技付加価値媒体の投入を検出する。制御装置は前記信号を受信しこれにより入賞有効ラインを確定する。
(S10) 当選フラグの有無
制御装置は、遊技制御プログラムを実行し、メモリーの当選フラグの有無を判別する。このステップで判別する当選フラグは、前回以前に行なわれた遊技により成立した当選フラグ(持ち越し当選フラグ)である。
(S11) 持ち越し当選フラグの報知開始(当選フラグが有る場合)
持ち越し当選フラグが有る場合、制御装置は当選フラグの報知を開始する。当選図柄が「7」の場合、制御装置は第4リール90を回転させ、表示窓12から見える位置で「7」の図柄を停止させる。その他、制御装置は、バックライトを連続して点滅させ、当選フラグの報知を続ける。遊技者は当選フラグが成立していること、その当選図柄「7」を認識することができ、期待を持ってスタートレバー21を操作して遊技を進めることができる。また、この当選図柄「7」の目押しを行なうことが可能となる。一方、メダル投入後、当選フラグの報知が行われなかった場合、遊技者はこの遊技において当選しているのか否か迷うこととなる。一方、当選フラグがない場合は、報知を行なうことなくステップ20に進む。
【0047】
(S20) キャンセルスイッチ操作の有無
制御装置は、遊技者がキャンセルスイッチ25を操作したのか否かを判別する。遊技者がキャンセルスイッチ25を操作した場合、ステップ21へ進む。操作しない場合、ステップ23へ進む。
(S21) メダルの返却(操作あり)
遊技者がキャンセルスイッチ25を操作した場合、制御装置は投入されたメダルをホッパーユニットから放出する。この発明において「返却検出手段により遊技付加価値媒体の返却を検出した時」の一例は、遊技者がこのキャンセルスイッチ25を操作した時である。
遊技者がキャンセルスイッチ25を操作する場合としては、メダル投入後に何ら遊技内容に関する報知が行なわれないため、当選フラグが成立していないことを認識した場合などである。遊技者は、抽選が行なわれる前に、遊技を中断し、投入したメダルの返却を受けることが可能となる。
(S22) 当選フラグ報知の中止
当選フラグの報知が行なわれたにもかかわらず、遊技者がキャンセルスイッチ25を操作した場合、制御装置はメダル返却後、バックライトの点滅を停止し、当選フラグの報知を中止する。
(S23) スタートスイッチの操作(操作なし)
ステップ11において当選フラグの報知を受けた遊技者は、遊技を進めるためにスタートスイッチ21を操作する。スタートスイッチ21が操作された信号は制御装置に送信される。この信号を受信した制御装置はリールユニット40のモータを駆動させて回転リール44の回転を開始する。
(S24) 当選フラグの報知中止
スタートスイッチ21から、操作された信号が制御装置に送られると、制御装置は、バックライトの点滅を停止し、当選フラグの報知を中止する。
(S25) 当選役の抽選
制御装置は、当選役抽選プログラムを実行し、当選役の抽選を行なう。この実施形態は回転リールの回転後に抽選を行なう形態である。
(S26) 当選の有無
制御装置は、遊技制御プログラムを実行し、抽選により当選したのか否か(当選の有無)の判別を行なう。当選した場合は、ステップ27へ、ハズレた場合はステップ28へ進む。持ち越し当選フラグが存在している場合、制御装置は抽選結果を当選とする。
(S27) 当選フラグの成立(当選した場合)
抽選により当選した場合、制御装置はメモリーに当選フラグが成立した情報を記憶させる。
(S28) 停止スイッチの操作
遊技者は停止スイッチ30を操作する。停止スイッチ30が操作された信号を受信した制御装置は、その受信したタイミングで各回転リール44の停止制御を行なう。図柄「7」が当選図柄の場合、「7」の図柄の引き込み制御を行い、入賞有効ラインに「7」の図柄が停止し易くする。なお、遊技者が停止スイッチ30を操作したタイミングでは、引き込み制御を行えるコマ数内に「7」の図柄が存在しない場合、「7」の図柄を引き込めずその他の図柄で停止させる。この場合は入賞できずハズレとなる。
【0048】
(S30) 入賞の有無
全ての回転リール44の停止後、制御装置は入賞有効ライン上の図柄を認識し、入賞か否かの判断を行なう。入賞した場合はステップ31に進み、入賞しない場合はステップ33に進む。
(S31) メダルの放出
入賞した場合、制御装置はホッパーユニットから、入賞役に応じた枚数のメダルを放出する。メダル放出により遊技が終了する(S32)。
(S33) 当選フラグの持ち越しの有無
入賞しない場合、制御装置は成立した当選フラグを次の遊技に持ち越すのか否かの判別を行なう。具体的には、持ち越し可能な当選役として予め記憶されている役と、メモリーに記憶された当選役を比較し、一致するか否かを判別する。一致する場合には当選フラグを持ち越す。一致しない場合には持ち越さない。持ち越す場合はステップ34へ進み、持ち越さない場合はステップ35へ進む。判別の一例は、当選役が特別遊技の場合に持ち越す、当選役が通常遊技の場合に持ち越さない。
(S34) 当選フラグを持ち越す場合
当選フラグを持ち越す場合、制御装置はメモリーの当選フラグに関する情報を保持したまま、ステップ32に進み、遊技を終了する。
(S35) 当選フラグを持ち越さない場合
当選フラグを持ち越さない場合、制御装置はメモリーの当選フラグに関する情報を消去し、その後、ステップ32に進み、遊技を終了する。
【0049】
(実施形態2)
その他の実施形態を説明する。以下説明する実施形態2は、メダルの投入を契機に抽選を行ない、その結果を返却可能期間であるスタートスイッチ21の操作前に報知する形態である。
【0050】
(制御装置の構成)
この実施形態においては、当選役抽選プログラムの一部に、メダルの投入を契機として抽選を開始するプログラムを記憶する。また、返却可能期間にこの抽選結果を報知するために、遊技制御プログラムでは、抽選終了後当選フラグが成立した場合に、この当選フラグの成立を直ぐに報知するプログラムを記憶する。
【0051】
以下、図4を用いてメダル投入後抽選を開始する実施形態を説明する(実施形態2)。
【0052】
(S01) メダル投入の検出
遊技者がメダルを投入し遊技がスタートする。メダル投入口27はこれを検出し、その信号を制御装置に送信する。これにより、入賞有効ラインが確定する。
【0053】
(S25’) 当選役の抽選
制御装置では、前記メダルの投入を契機として当選役抽選プログラムを実行し、当選役の抽選を行なう。この実施形態は投入検出手段による遊技付加価値媒体の投入の検出を契機に抽選を行なう形態である。
(S26’) 当選の有無
制御装置では、遊技制御プログラムを実行し、抽選の結果、当選したのか否かの判別を行なう。当選した場合は、ステップ27’へ、ハズレた場合はステップ20へ進む。持ち越しの当選フラグが存在している場合、制御装置は抽選結果を当選とする。なお、この実施形態の場合、全ての当選フラグを持ち越さない形態でも実施可能である。
(S27’) 当選フラグの成立
当選した場合、制御装置はメモリーに当選フラグの情報を記憶し、当選フラグの成立とする。
(S11’) 当選フラグの報知開始
制御装置は、メモリーに当選フラグの情報を記憶すると、直ぐにこの当選フラグの報知を開始する。
(S20) キャンセルスイッチ操作の有無
制御装置は、遊技者がキャンセルスイッチ25を操作したのか否かの判別を行なう。操作した場合は、ステップ21のメダルの返却へ進む。操作しない場合は、ステップ23のスタートスイッチの操作へ進み、更に、当選フラグ報知の中止(S24)、停止スイッチの操作(S28)へと進む。その後、入賞の有無(S30)以降は、図3に示す実施形態と同じである。
この実施形態2においても、遊技者がキャンセルスイッチ25を操作した時が、返却検出手段により遊技付加価値媒体の返却を検出した時である。
【0054】
(その他の実施形態)
(抽選の契機)
この発明において抽選が開始する契機としては、スタートスイッチ25が操作されるタイミングの他、メダルが投入されたタイミング、ベットスイッチ28が操作されたタイミングなどが挙げられる。
【0055】
(遊技内容の報知形態)
遊技内容を報知する形態は各遊技機ごとに任意に設定すればよく、第4リール90を用いる形態のほか、スピーカや液晶、LEDなどの表示画面72を用いる形態であってよい。
また、その内容として「必ず入賞できる」旨の報知のほか、「高い確率で入賞できる」旨であってもより。更に、当選フラグが成立していないにもかかわらず何らかの報知を行なう、いわゆるガセ情報を含む形態であってもよい。
【0056】
(報知を行なう頻度)
この発明は、返却可能期間において遊技内容を報知するものであるが、全ての遊技において遊技内容の報知を行なう必要はなく、適宜に選ばれた遊技においてのみ報知する形態であってもよい。
【0057】
(当選フラグの持ち越し)
この発明における当選フラグの当選役としては、特別遊技に限定する必要はなく、小役の当選フラグも含まれる。また、次の遊技に持ち越される当選フラグについても同様に特別遊技のみならず小役の当選フラグを含める態様であってもよい。
【0058】
(返却可能期間の始期)
返却可能期間の始期は、投入検出手段が遊技付加価値媒体の投入を検出した時であり、具体的には、メダル投入口27にメダルが投入された時のほか、ベットスイッチ28が操作された時などである。
【0059】
(返却可能期間の終期)
返却可能期間の終期としては、遊技者がキャンセルスイッチ25や清算スイッチ26を操作した時だけではなく、「回転リール44の回転が開始された時」であってもよい。その実施形態としては、遊技者がスタートスイッチ21を操作した時のほか、メダル投入後一定時間が経過して自動的に回転を開始した時などである。
【0060】
【発明の効果】
この出願に係る発明により、遊技者は報知内容によってはずれを確信した場合には、その遊技を中止(キャンセル)し、メダルを返却させることができるようになる。すなわち、その遊技においてメダルを無駄に消費することがなくなる。また、報知内容により当選役が明らかになるため、その当選役の図柄を目押しをすることで高い確率で入賞できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る遊技機の制御装置の構成図
【図2】この発明に係る遊技機の外観を示す正面図
【図3】実施形態1のフローチャート
【図4】実施形態2のフローチャート
【符号の説明】
10 遊技機
11 筐体
12 表示窓
13 入賞ライン
21 スタートスイッチ
25 キャンセルスイッチ
26 清算スイッチ
27 メダル投入口
28 ベットスイッチ
30 停止スイッチ
31 左停止スイッチ
32 中停止スイッチ
33 右停止スイッチ
40 リールユニット
41 左回転リール
42 中回転リール
43 右回転リール
44 回転リール
46 図柄
71 スピーカー
72 表示装置
90 第4リール

Claims (3)

  1. 遊技付加価値媒体の投入後にキャンセルスイッチが操作されると遊技付加価値媒体が返却され、遊技付加価値媒体の投入後にスタートスイッチが操作されると複数種類の当選図柄のいずれかが抽選により決定され、前記抽選で決定された前記当選図柄に対応する当選フラグが成立した状態で入賞が発生せず、かつ成立中の当選フラグが通常遊技よりも大きな利益を与える特別遊技に移行させる当選フラグであった場合、次回以降の遊技に当選フラグが持ち越される遊技機において、
    前記当選フラグが持ち越されていることを報知する報知手段と、
    前記遊技付加価値媒体が投入されたときに、当選フラグが持ち越されているか否かを判別し、当選フラグが持ち越されている場合には前記報知手段に報知を行わせ、前記キャンセルスイッチが操作されるか又は前記スタートスイッチが操作されたときに前記報知を中止させる報知制御手段を設けたことを特徴とする遊技機。
  2. 遊技付加価値媒体の投入後にキャンセルスイッチが操作されると遊技付加価値媒体が返却され、遊技付加価値媒体の投入後にスタートスイッチが操作されると複数種類の当選図柄のいずれかが抽選により決定され、前記抽選で決定された前記当選図柄に対応する当選フラグが成立した状態で入賞が発生せず、かつ成立中の当選フラグが通常遊技よりも大きな利益を与える特別遊技に移行させる当選フラグであった場合、次回以降の遊技に当選フラグが持ち越される遊技機に用いられるコンピュータプログラムであって、
    前記当選フラグが持ち越されていることを報知する報知ステップと、
    前記遊技付加価値媒体が投入されたときに、当選フラグが持ち越されているか否かを判別し、当選フラグが持ち越されている場合には前記報知手段に報知を行わせ、前記キャンセルスイッチが操作されるか又は前記スタートスイッチが操作されたときに前記報知を中止させる報知制御ステップとを遊技機に実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  3. 請求項に記載したコンピュータプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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