JP3975103B2 - 高周波処置具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、高周波処置具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
内視鏡下外科手術に用いられる高周波処置具として、生体組織の剥離操作を中心とした凝固、切開を行う為のフック電極が知られている。
【0003】
例えば、米国特許4,228,800号、米国特許5,542,945号、米国特許5,556,397号には、バイポーラ通電にて生体組織の凝固、切開が行える内視鏡下外科手術用の高周波処置具の例が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記した米国特許4,228,800号に示されるバイポーラ電極では、処置部における電極の配置や全体の構成からわかるように、組織に穴を空けるような切開は行えても組織を切断するような切開は行えない。また、凝固、切開を交互に行った場合、切開操作時に切開する電極の作用が安定しないので、両電極表面に組織が焦付き易くなってしまう。従って、フック電極としての凝固能、切開能は不十分であり、特に十分な凝固操作を行うことができない。
【0005】
また、米国特許5,542,945号に示されるバイポーラ電極のワーキングチップ2では、各電極5、6の形状、大きさからわかるように、凝固処置は行えるものの切開操作を行うことができない。
【0006】
また、米国特許5,556,897号では、電極の配置や全体の構成からわかるように、切開電極702による切開性能は高いが、十分な凝固操作を行うことができない。
【0007】
本発明はこのような課題に着目してなされたものであり、バイポーラ通電にて組織を凝固、切開するにあたって、十分な凝固能を有し、且つ切開操作が行える高周波処置具を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明の第1の態様に係る高周波処置具は、バイポーラフック電極を用いて組織の凝固、切開を行う高周波処置具であって、前記バイポーラフック電極は、体内に挿入可能な挿入部と、前記挿入部の先端に配置され、組織の凝固、切開を行う処置部とを具備し、前記処置部は、切開処置を行う切開用電極と、前記切開用電極の両側にそれぞれ配置された電気的絶縁手段を両側から挟みこむように配置され、凝固処置を行う一対の凝固用電極と、を具備し、前記凝固処置を行うときには、前記一対の凝固電極間に凝固通電を行うとともに、前記切開処置を行うときには、前記一対の凝固電極を1つの電極とみなして、当該電極と前記切開電極との間に切開通電を行う。
【0009】
また、本発明の第2の態様に係る高周波処置具は、第1の態様において、前記凝固用電極が前記組織と接触する面積は、前記切開用電極が前記組織と接触する面積よりも大きい。
【0010】
また、本発明の第3の態様に係る高周波処置具は、第2の態様において、前記凝固用電極が前記組織と接触する面積は、前記切開用電極が前記組織と接触する面積よりも大きい。
【0011】
【発明の実施の形態】
本実施形態に係る高周波処置具では、バイポーラフック電極において、凝固通電を行う際には組織との接触面積を広くとるとともに、切開通電を行う際に切開部となる一方の電極先端を略三角状とすることで、当該三角形状部へ電流密度が集中する構成とする。
【0012】
更に、組織に接触する2つの凝固電極の組織接触表面積が切開電極の組織接触表面積よりも大きく、且つ凝固操作時の通電経路(凝固電極1と凝固電極2)と切開操作時の通電経路(凝固電極1と2を一極との間でバイポーラを形成)とでそれぞれ出力を切り換えるようにする。
【0013】
以下、本発明の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。
【0014】
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態の高周波処置具を用いて組織等の被検体に対する処置を行うときのシステム構成を示す図である。高周波処置具としてのバイポーラフック電極1はバイポーラ通電ケーブル24−1を介して高周波発振器25に接続される。高周波発振器25には凝固出力値を表示するための表示部26と、切開出力値を表示するための表示部27とが設けられている。高周波発振器25はフットスイッチ接続ケーブル24−2を介してフットスイッチ28に接続される。フットスイッチ28には凝固ペダル29と切開ペダル30とが設けられている。
【0015】
また、高周波発振器25は、フットスイッチ28の凝固ペダル29、切開ペダル30を操作することで、後述する各電極間へ凝固、切開出力を行えるようにフットスイッチ28の操作に連動して出力を切り換える切替え装置(図示無し)を有している。
【0016】
図2は、第1実施形態の高周波処置具の概略構成を示す図である。図3は、図2に示すバイポーラフック電極1の処置部2を拡大して示す図である。また、図4は図2のバイポーラフック電極1のA−A断面を拡大して示す図である。また、図5は、図3の処置部2のB−B断面図である。
【0017】
図2に示すように本実施形態の高周波処置具は、バイポーラフック電極1として形成されており、患者の体腔内に挿入される細長い挿入部17と、この挿入部17の先端に配置され、生体組織の凝固、切開を行なう処置部2と、挿入部17の基端部に連結された操作部3とを備える。処置部2の各導電部材を介して高周波電流が通電され、これにより処置部2を組織に対して操作し、組織の凝固、切開が行えるようになっている。
【0018】
一方、操作部3の基端側には、3つの導電通路を有するバイポーラ通電ケーブル24−1を取付けるためのコネクター接続部4を有している。このコネクター接続部4は、第1電極接点18と、第2電極接点19と、第3電極接点20とを有し、各電極接点18、19、20はそれぞれ絶縁パイプ21、22、23にて絶縁されている。また、第1電極接点18は凝固電極1(15)(図5)へ電気的に接続され、第2電極接点19は凝固電極2(16)(図5)へ電気的に接続され、第3電極接点20は切開電極12(図5)へ電気的に接続されている。
【0019】
また、図4に示すように、挿入部17は、処置部2の各電極へ通じる導電通路としての第1導電通路8、第2導電通路9、第3導電通路10と、これら各導電通路8,9,10を絶縁する絶縁ルーメン7とから構成され、絶縁ルーメン7の外側には更に外パイプ6と、絶縁チューブ5とが配置されている。
【0020】
第1導電通路8は、操作部3にて第1電極接点18への導電通路を形成し、処置部2では凝固電極1(15)(図5)への導電通路を形成している。同様に、第2導電通路9は第2電極接点19と、凝固電極2(16)(図5)への導電通路を形成している。さらに、第3導電通路10は第3電極接点20と、切開電極12(図5)への導電通路を形成している。
【0021】
また、図5に示すように、処置部2には、組織に対する凝固操作を行うために凝固電極1(15)及び凝固電極2(16)が配置され、各凝固電極15、16は絶縁手段としての絶縁材1(13)、絶縁材2(14)により絶縁性を保っている。同時に、組織に対する切開操作を行うために、絶縁材1(13)と絶縁材2(14)との間に切開電極12を配置している。尚、切開電極12の一方(図では左端部)は切開通電の際に電流密度を高めるために略三角形状を有している。
【0022】
上記2つの凝固電極1(15),2(16)は第1の電極手段を構成し、切開電極12は第2の電極手段を構成する。
【0023】
以下に、上記した高周波処置具の作用を説明する。本実施形態のバイポーラフック電極1を用いて組織を凝固する場合について説明する。まず、バイポーラフック電極1のコネクター接続部4へバイポーラ通電ケーブル24−1の一端を接続し、同ケーブル24−1の他端を高周波発振器25に接続する。
【0024】
次に、図6(a)に示すように、組織31へ対して処置部2を当接、すなわち押し付けて凝固出力を行うことで、凝固電極1(15)と凝固電極2(16)の間に凝固導電を行い組織31の凝固を行う。
【0025】
一方、切開操作については、図6(b)に示すように、凝固操作と同様に、組織31に対して処置部2を当接、すなわち押し付けて切開電極12と、凝固電極1(15)、凝固電極2(16)を一つの電極として各電極間に切開通電を行い組織31の切開を行う。尚、処置部2の操作としては、組織31に接触する前の状態から切開通電を行い、処置部2を組織31に対して徐々に押し付けることで切開性能を向上させることができる。
【0026】
上記した第1実施形態によれば、バイポーラ通電にて組織を凝固、切開するにあたって、十分な凝固能を有し、且つ切開操作が行えるようになる。
【0027】
(第2実施形態)
図7は本発明の第2実施形態を説明するための図である。ここでは切開電極12の両端(図では左端部及び右端部)が略三角形状を有していることを特徴とする。この場合、凝固電極1(15)、2(16)における組織と接触する組織接触表面積をS1、切開電極12における組織31と接触する組織接触表面積をS2とすると、S1>S2の関係を満たしている。
【0028】
このような構成により、処置部2を組織に対して押し付けて切開を行う以外に、フックとして組織を引っかけ、切開を行うことができる。他の作用、効果は第1実施形態と同様である。
【0029】
(第3実施形態)
図8は本発明の第3実施形態を説明するための図である。第3実施形態では、切開電極12の切開を行う部位と組織との接触面積ができるだけ少なくなるように、切開電極12及び凝固電極1(15)、2(16)の形状や配置を工夫している。他の作用は第1実施形態と同様である。
【0030】
(第4実施形態)
図9(a)、(b)は本発明の第4実施形態を説明するための図である。図9(b)は、図9(a)のC−C断面図である。第4実施形態は、上記したバイポーラフック電極1の代わりにへら電極1’を用いた実施形態である。このようなへら電極1’を用いることによっても第1実施形態と同様の電極構成を達成できる。作用、効果は第1実施形態と同様である。
【0031】
(付記)
1.体内に挿入可能な挿入部と、
前記挿入部の先端に配置されて被検体に当接可能な第1の当接部を有する第1の電極手段と、
前記第1の電極手段と同一の外表面に設けられ、前記被検体に当接可能な第2の当接部を有する第2の電極手段と、
前記第1の電極手段と前記第2の電極手段との間を電気的に絶縁する絶縁手段とを具備し、
前記第1の電極手段には2つの電極が形成されていることを特徴とする高周波処置具。
【0032】
2.前記第1の電極手段における被検体と接する電極表面積は、前記第2の電極手段における被検体と接する電極表面積よりも大きいことを特徴とする1.に記載の高周波処置具。
【0033】
3.前記第2の電極手段の表面の少なくとも一方は三角形状となっていることを特徴とする1.に記載の高周波処置具。
【0034】
【発明の効果】
本発明によれば、バイポーラ通電にて組織を凝固、切開するにあたって、十分な凝固能を有し、且つ切開操作が行える高周波処置具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の高周波処置具を用いて処置を行うときのシステム構成を示す図である。
【図2】第1実施形態の高周波処置具の概略構成を示す図である。
【図3】図2に示すバイポーラフック電極1の処置部2を拡大して示す図である。
【図4】図2のバイポーラフック電極1のA−A断面を拡大して示す図である。
【図5】図3の処置部2のB−B断面図である。
【図6】高周波処置具の作用を説明するための図である。
【図7】本発明の第2実施形態を説明するための図である。
【図8】本発明の第3実施形態を説明するための図である。
【図9】本発明の第4実施形態を説明するための図である。
【符号の説明】
1 バイポーラフック電極
2 処置部
3 操作部
4 コネクタ−接続部
5 絶縁チューブ
6 外パイプ
7 絶縁ルーメン
8 第1導電通路
9 第2導電通路
10 第3導電通路
11 操作グリップ
12 切開電極
13 絶縁材1
14 絶縁材2
15 凝固電極1
16 凝固電極2
17 挿入部
18 第1電極接点
19 第2電極接点
20 第3電極接点
21 絶縁パイプ
22 絶縁パイプ
23 絶縁パイプ
24−1 バイポーラ通電ケーブル
24−2 フットスイッチ接続ケーブル
25 高周波発振器
26 凝固出力値を表示するための表示部
27 切開出力値を表示するための表示部
28 フットスイッチ
29 凝固ペダル
30 切開ペダル
31 組織
Claims (3)
- バイポーラフック電極を用いて組織の凝固、切開を行う高周波処置具であって、
前記バイポーラフック電極は、
体内に挿入可能な挿入部と、前記挿入部の先端に配置され、組織の凝固、切開を行う処置部とを具備し、
前記処置部は、切開処置を行う切開用電極と、
前記切開用電極の両側にそれぞれ配置された電気的絶縁手段を両側から挟みこむように配置され、凝固処置を行う一対の凝固用電極と、
を具備し、
前記凝固処置を行うときには、前記一対の凝固電極間に凝固通電を行うとともに、前記切開処置を行うときには、前記一対の凝固電極を1つの電極とみなして、当該電極と前記切開電極との間に切開通電を行うことを特徴とする高周波処置具。 - 前記凝固用電極が前記組織と接触する面積は、前記切開用電極が前記組織と接触する面積よりも大きいことを特徴とする請求項1記載の高周波処置具。
- 前記切開用電極は第1及び第2の端部を有し、前記第1及び第2の端部の少なくとも一方は、三角形状であることを特徴とする請求項1または2に記載の高周波処置具。
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