JP3972074B2 - 袋ナット及びその製造方法 - Google Patents
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- B21K1/64—Making machine elements nuts
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、棒状素材を所定長さに切断して形成したブランクを用いて圧造成形により製造する袋ナットの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の袋ナットを製造する方法としては、まず、棒状素材を所要長さに切断してブランクを形成し、これを第1工程にてダイとパンチにより両端(せん断面)を据え込むように長さ方向に加圧せしめて、一次成形品を形成する。次いで、一次成形品を第2工程のダイに移送し、第2工程にてパンチとダイとにより後面(せん断面)を後方押し出しにより加圧せしめて、中実の胴部と半球状頭部とを備えた二次成形品を形成する。その後、二次成形品を第3工程に移送し、第3工程にて二重構造とされたパンチのインナーパンチを長さ方向へ深く圧入せしめて、中心部に内孔を有し、かつ多角形状のナット部と半球状の袋頭部とが連設された最終成形品を形成するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記した従来の製造方法によれば、せん断面が半球状の袋頭部の外面に位置するため、袋頭部にせん断時の傷跡がうっすらと残る。そのため、最終成形品にメッキを施したとき、せん断傷の傷跡が障害となってメッキむらなどのメッキ障害が発生し、外観を損なうといった問題がある。その結果、美しい装飾用の袋ナットとしては採用しづらい問題があった。
【0004】
そこで本発明は、半球状の袋頭部にせん断傷が残らないように製造できるようにして、メッキによる障害も発生せず、美しい装飾美のある袋ナットの製造方法の提供を課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記した課題を解決するために、本願の請求項1に記載の発明は、棒状素材を所定長さに切断して形成したブランクを、まず、第1工程にてパンチとダイによりせん断面である両端部を長さ方向に加圧せしめて、外周をサイジング成形した一次成形品を形成し、次いで、一次成形品をその両端面が非押し出し面となるように90°反転させて次工程に移送し、次工程にてパンチとダイによりサイジングされた非せん断面である外周面を押し出し成形して、ナット部とせん断傷のない半球状頭部とが連設された成形品を形成することを特徴とする。
【0009】
また、本願の請求項2に記載の発明は、棒状素材を所定長さに切断して形成したブランクを、まず、第1工程にてパンチとダイによりせん断面である両端部を長さ方向に加圧せしめて、外周をサイジング成形した一次成形品を形成し、次いで、一次成形品を90°反転させて第2工程に移送し、第2工程にてパンチとダイによりサイジングされた非せん断面である外周面を押し出し成形して二次成形品を形成し、その後、二次成形品を第3工程に移送し、第3工程にてインナーパンチを有するパンチとダイにより、中心部に内孔が形成され、かつ多角形状のナット部と半球状頭部とが連設された成形品を成形することを特徴とする。
【0010】
また、本願の請求項3に記載の発明は、棒状素材を所定長さに切断して形成したブランクを、まず、第1工程のパンチとダイにて、せん断面である両端部を長さ方向に加圧せしめて、外周をサイジング成形した一次成形品を形成し、次いで、一次成形品を90°反転させて第2工程に移送し、第2工程にてパンチとダイによりサイジングされた非せん断面である外周面を押し出し成形して、胴部とせん断傷のない半球状頭部とが連設された二次成形品を形成し、その後、二次成形品を第3工程に移送し、第3工程にてインナーパンチを有するパンチとダイにより、中心部に内孔が形成され、かつ筒状胴部と半球状頭部とが連設された三次成形品を形成し、然る後、三次成形品を第4工程に移送し、第4工程にて中心部に成形ピンを有するパンチとダイにより、筒状胴部を多角形状のナット部に成形すると同時に、ナット部の内孔径が袋頭部の内孔径よりも小径となるように縮小成形してなる最終成形品を形成したことを特徴とする。
【0011】
また、本願の請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明に加えて、後工程として、最終成形品におけるナット部の内孔に転造タッパーにて内ねじを形成したことを特徴とする。
【0012】
さらに、本願の請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明において、転造タッパーにて内ねじを形成する場合、最奥部のねじ山の径を他のねじ山の径よりも小径とした不完全ねじ山を形成するようにしたことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る袋ナット製造方法により製造された袋ナットを示すもので、該袋ナットは図2に示されている棒状素材aを所定長さに切断したブランクbを圧造成形して形成する際に、非せん断面である外周面を押し出し成形して、中心部に内ねじN1が形成され、かつ多角形状のナットN2とせん断傷のない半球状袋頭部N3とを備えたものである。
【0014】
この袋ナットNによれば、半球状袋頭部N3にせん断傷が残ることがないので、メッキむらなどのメッキ障害が発生せず、美しい装飾美のある袋ナットNを得ることができる。
【0015】
また、図2は、上記袋ナットNを対象として、内孔N4へのタツピング加工を除き、その全体形状を圧造加工により順次段階的に成形する製造工程が示されている。
【0016】
まず、図2に示すように、棒状素材aを所要長さに切断してブランクbを形成し、これを第1工程のダイ1に移送する。第1工程のパンチ2とダイ1にて両端(せん断面)を据え込むように長さ方向に加圧せしめて、外周をサイジング成形した円柱状の一次成形品Aを形成する。
【0017】
次いで、一次成形品Aをダイ1からノックアウトピン3で押し出させ、これを90°反転させたうえで第2工程のダイ4に移送する。第2工程のパンチ5とダイ4にて一次成形品Aの外周面、つまりサイジングされた非せん断面である外周面を押し出し成形してタイコ状の二次成形品Bを形成する。
【0018】
その後、二次成形品Bをダイ4からノックアウトピン6で押し出させ、これを第3工程のダイ7に移送する。第3工程の二重構造とされたパンチ8のインナーパンチ8aを非せん断面に深く圧入せしめて、中心部に内孔N4が形成され、かつ多角形状のナット部N2と半球状袋頭部N3とが連設された最終成形品Nを形成する。
【0019】
また、最終成形品Nをダイ7からノックアウトピン9で押し出させて取出し、、後工程として、最終成形品Nの内孔N4にタツピング加工を行って内ねじN1を形成すると共に、メッキ処理を施す。
【0020】
このようにして得られた袋ボルト(最終成形品)Nは、その半球状袋頭部N3にせん断傷が残らないため、メッキによる障害も発生せず、美しい装飾用の袋ボルトNとして提供できる。
【0021】
図3は、袋ナットN′の別の実施の形態を示すもので、図4に示めされている棒状素材a′を所定長さに切断して形成したブランクb′を非せん断面である外周面を押し出し成形して、中心部に内ねじN′1が形成され、かつ多角形状のナット部N′2とせん断傷のない半球状袋頭部N′3とを備える一方、半球状袋頭部N′3に内ねじN′1を形成し、かつ、内ねじN′1の谷径よりも大径な内孔N′4を形成したものである。
【0022】
この袋ナットN′によれば、半球状袋頭部N′3にせん断傷が残ることがないので、メッキむらなどのメッキ障害が発生せず、美しい装飾美のある袋ナットNを得ることができ、その上、ナット部N′2の内孔N′5の径が袋頭部N′3の内孔N′4の径よりも小径となるように形成したので、ナット部N′2の内孔N′5に内ねじN′1を形成する際、図5に示すように転造タッパー24にて形成することが可能となり、これにより、スクラップゼロにて袋ナットN′が形成できる。
【0023】
図4は、上記袋ナットN′を対象として、内孔N′4へのタツピング加工を除き、その全体形状を圧造加工により順次段階的に成形する製造工程が示されている。
【0024】
まず、棒状素材a′を所要長さに切断してブランクb′を形成し、これを第1工程のダイ11に移送する。第1工程のパンチ12とダイ11にて両端(せん断面)を据え込むように長さ方向に加圧せしめて、外周をサイジング成形した円柱状の一次成形品A′を形成する。
【0025】
次いで、一次成形品A′をダイ11からノックアウトピン13で押し出させ、これを90°反転させたうえで第2工程のダイ14に移送する。第2工程のパンチ15とダイ14にて一次成形品A′の外周面、つまりサイジングされた非せん断面である外周面を押し出し成形して、胴部B′2とせん断傷のない半球状頭部B′3とが連設された二次成形品B′を形成する。
【0026】
その後、二次成形品B′をダイ14からノックアウトピン16で押し出させ、これを第3工程のダイ17に移送する。第3工程の二重構造とされたパンチ18のインナーパンチ18aを非せん断面に深く圧入せしめて、中心部に内孔C′4が形成され、かつ筒状胴部C′2と半球状袋頭部C′3とが連設された三次成形品C′を形成する。
【0027】
然る後、三次成形品C′をダイ17からノックアウトピン19で押し出させ、これを第4工程にダイ21移送し、第4工程にて中心部に成形ピン22aを有するパンチ22とダイ21により、筒状胴部C′2を多角形状の座付きナット部N′2に成形すると同時に、ナット部N′2の内孔N′5の径が袋頭部N′3の内孔N′4径よりも小径となるように縮小成形してなる最終成形品N′を形成する。
【0028】
また、最終成形品N′をダイ21からノックアウトピン23で押し出させて取出し、後工程として、図5に示すように最終成形品N′の内孔N′5にロータリ転造タッパー24にてタツピング加工を行って内ねじN′1を形成する共に、メッキ処理を行う。図5に示すロータリ転造タッパー24は、最終成形品N′を保持する複数の保持孔を有する回転受体25とタップ26とを備え、最終成形品N′の挿入、タッピング、検査、掃除、排出が回転受体25の間歇回転に伴って順次段階的に行われるようになされている。なお、ロータリ転造タッパー24の具体的に構造については発明の要旨と関係がないので省略する。
【0029】
このようにして得られた袋ボルト(最終成形品)N′は、その半球状袋頭部N′3にせん断傷が残らないため、メッキによる障害も発生せず、美しい装飾用の袋ボルトN′が得られる。その上、ナット部N′2の内孔N′5の径が袋頭部N′3の内孔N′4の径よりも小径となるように形成したので、ナット部N′2の内孔N′5部分にのみ内ねじN′1をタップ26にて形成することが可能となる。これにより、スクラップゼロにて袋ナットN′が形成できる。
【0030】
また、図6は上記した袋ナットN′において、内ねじN′1を形成する際に、内ねじN′1の最奥部に残りのねじ山の径よりも小径とした不完全ねじ山Sを形成した別の実施の形態を示すものである。
【0031】
つまり、転造タッパー24にてナット部N′2の内孔N′5に内ねじN′1を形成する場合、図6に示めされているように先端部が次第に小径26aとなるタップ26を用いて、最終成形品N′における内孔N′5の最奥部のねじ山の径を残りのねじ山の径よりも小径とした不完全ねじ山Sを形成するようにしたものである。
【0032】
このように構成すれば、図7に示すようにボルト30に袋ナットN′を締め付けたとき、不完全ねじ山Sとして残った部分が締結されたボルト30のねじ山31に食い付き、その摩擦力がボルト30のねじ山31に働き緩み止め効果が得られる。
【0033】
なお、既述した実施の形態ではロータリ転造タッパー24を用いて内ねじN′1を形成したものについて説明したけれども、この転造タッパー24に代えて切削加工により内ねじN′1を形成してもよいことは勿論である。
【0034】
【発明の効果】
以上のように本発明の袋ナットの製造方法によれば、半球状袋頭部にせん断傷が残らないように製造でき、メッキによる障害も発生せず、美しい装飾美のある袋ナットを得ることができる。
【0035】
また、ナット部の内孔の径が半球状袋頭部の内孔の径よりも小径となるように形成すれば、ナット部の内孔部分に内ねじを転造タッパーにて形成することが可能となり、これにより、スクラップゼロにて袋ナットが形成できる。
【0036】
さらに、ナット部の内孔の径が半球状袋頭部の内孔の径よりも小径となるように形成したうえで、内ねじの最奥部に残りのねじ山の径よりも小径とした不完全ねじ山を形成するようにすれば、ボルトに袋ナットを締め付けたとき、不完全ねじ山として残った部分が締結されたボルトのねじ山に食い付き、その摩擦力がボルトのねじ山に働き袋ナットの緩み止め効果が得られるので好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る袋ナットの一部切り欠き断面図である。
【図2】 同袋ナットを圧造加工により段階的に製造する工程図である。
【図3】 袋ナットの別の実施の形態を示す一部切り欠き断面図である。
【図4】 同袋ナットを圧造加工により段階的に製造する工程図である。
【図5】 ロータリ転造タッパーの説明図である。
【図6】 タップによる別の実施の形態を示す説明図である。
【図7】 同袋ナットの使用状態を示す説明図である。
【符号の説明】
a 棒状素材
b ブランク
a′ 棒状素材
b′ ブランク
1 ダイ
2 パンチ
4 ダイ
5 パンチ
7 ダイ
8 パンチ
8a インナーパンチ
11 ダイ
12 パンチ
14 ダイ
15 パンチ
17 ダイ
18 パンチ
18a インナーパンチ
21 ダイ
22 パンチ
22a 成形ピン
A 一次成形品
A′ 一次成形品
B 二次成形品
B′ 二次成形品
B′2 胴部
B′3 半球状頭部
C′ 三次成形品
C′2 筒状胴部
C′3 半球状袋頭部
C′4 内孔
N 袋ナット(最終成形品)
N′ 袋ナット(最終成形品)
N1 内ねじ
N′1 内ねじ
N2 ナット部
N′2 ナット部
N3 半球状袋頭部
N′3 半球状袋頭部
N4 内孔
N′4 内孔
N′5 内孔
24 転造タッパー
S 不完全ねじ山
30 ボルト
31 ボルトのねじ山
Claims (5)
- 棒状素材を所定長さに切断して形成したブランクを、まず、第1工程にてパンチとダイによりせん断面である両端部を長さ方向に加圧せしめて、外周をサイジング成形した一次成形品を形成し、次いで、一次成形品をその両端面が非押し出し面となるように90°反転させて次工程に移送し、次工程にてパンチとダイによりサイジングされた非せん断面である外周面を押し出し成形して、ナット部とせん断傷のない半球状頭部とが連設された成形品を形成することを特徴とする袋ナットの製造方法。
- 棒状素材を所定長さに切断して形成したブランクを、まず、第1工程にてパンチとダイによりせん断面である両端部を長さ方向に加圧せしめて、外周をサイジング成形した一次成形品を形成し、次いで、一次成形品を90°反転させて第2工程に移送し、第2工程にてパンチとダイによりサイジングされた非せん断面である外周面を押し出し成形して二次成形品を形成し、その後、二次成形品を第3工程に移送し、第3工程にてインナーパンチを有するパンチとダイにより、中心部に内孔が形成され、かつ多角形状のナット部と半球状頭部とが連設された成形品を成形することを特徴とする袋ナットの製造方法。
- 棒状素材を所定長さに切断して形成したブランクを、まず、第1工程のパンチとダイにて、せん断面である両端部を長さ方向に加圧せしめて、外周をサイジング成形した一次成形品を形成し、次いで、一次成形品を90°反転させて第2工程に移送し、第2工程にてパンチとダイによりサイジングされた非せん断面である外周面を押し出し成形して、胴部とせん断傷のない半球状頭部とが連設された二次成形品を形成し、その後、二次成形品を第3工程に移送し、第3工程にてインナーパンチを有するパンチとダイにより、中心部に内孔が形成され、かつ筒状胴部と半球状頭部とが連設された三次成形品を形成し、然る後、三次成形品を第4工程に移送し、第4工程にて中心部に成形ピンを有するパンチとダイにより、筒状胴部を多角形状のナット部に成形すると同時に、ナット部の内孔径が袋頭部の内孔径よりも小径となるように縮小成形してなる最終成形品を形成したことを特徴とする袋ナットの製造方法。
- 後工程として、最終成形品におけるナット部の内孔に転造タッパーにて内ねじを形成したことを特徴とする請求項3に記載の袋ナットの製造方法。
- 転造タッパーにて内ねじを形成する場合、最奥部のねじ山の径を他のねじ山の径よりも小径とした不完全ねじ山を形成するようにしたことを特徴とする請求項4に記載の袋ナットの製造方法。
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