JP3972033B2 - 道路標識起こし機 - Google Patents

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Description

本発明は、道路標識起こし機に関する。
道路上には、危険防止、交通安全、交通の円滑化、規制または指示の表示をするための道路標識が設けられているのが通例である。
車両や、人の交通の邪魔にならないように設けられているのが普通であるが、いろいろな事情で車両等が、この道路標識に接触したり、衝突したりするため、破損までに至らなくても、標識柱となるポールが曲ってしまい、正常な状態から逸脱することが、しばしば発見される。
ポールが曲って倒れかけた道路標識は真っ直ぐに修正すれば、ほぼ元通りに復元できる場合が多く、修復作業が要望される。
然しながら曲って倒れかけた道路標識を元通りに修復するためには、それなりの修復のための装置が必要である。
従来の技術としては、本出願人による、手前側から向こう側へ押し戻して修復する道路標識起こし機が考案、開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
実開昭64−42314号公報
上述の従来技術は、手前側に曲って倒れかけた道路標識を向こう側に押し戻して修復する所謂押し戻し専用の道路標識起こし機であり、修復するために使用する装置が設置するスペースがとれない道路端、塀側など敷地の境界近傍に設置され、道路中央から反対側に向って曲った道路標識は、設置スペースがとれる道路中央側に装置を設置して引起すようにしなければ、修復することは出来ない。
本発明は、上述の事情に鑑みて成されたもので、流体シリンダと連結棒を回動自在の支軸を介して組み合わせ、道路の中央と反対側の装置が置けない狭いスペースの向こう側に曲って倒れかけた道路標識を引起して修復することが出来、分解、組立てが容易で、持ち運びに便利な道路標識起こし機を提供することを目的とする。
本発明は、下記構成を備えることにより上記課題を解決できるものである。
(1)向こう側に曲った道路標識のポールを手前側に引起して修正する道路標識起こし機であって、路面に接する前記ポールの基部を支点として路面に平行となる基台を設け、該基台は二つの細長部材を平面的に見て平行に配し、前記ポールの基部を挟掴して手前側に長く向こう側に短目に伸長して設け、前記基台の手前側所定距離隔離した位置に縦方向連結棒を基台の長手方向軸心に直交する支軸の周りに回動して傾斜自在に軸支し、端部に揺動自在のポール把持部を有する水平方向連結棒を設け、前記基台のポールの基部近傍に基点となる支軸を有する流体シリンダを斜行伸縮自在に具備し、該流体シリンダのロッド先端に前記縦方向連結棒と前記水平方向連結棒を夫々支軸を介して接続する頭部接続部材を被装し、前記ポールの基部を挟掴した基台に前記ポールを挟んで二つの棒状固定部材を挿脱可能に設け、前記基台上面且つ前記ポール基部両側に上面が円弧状曲面を有する円弧状ガイド部材を対向して固設し、前記円弧状曲面に係合する面を下面とする摺動自在の基台浮上防止用部材を前記ポールに固定可能に設けて成る道路標識起こし機。
(2)向こう側に曲った道路標識のポールを手前側に引起して修正する道路標識起こし機であって、路面に接する前記ポールの基部を支点として路面に平行となる基台を設け、該基台は前記ポールを挟掴可能且つポールに固定するための棒状固定部材を添設した短い凹処部を有し、手前側に流体シリンダを横設可能な軸方向に長い凹処部を設け、横設した前記流体シリンダのロッド先端部にスライドガイドピン及び支軸を有するロッド先端部材を備え、前記スライドガイドピンと係合する切欠き長孔ガイドを前記基台の長い凹処部を形成する両側の板状体に穿設し、前記ロッド先端部材の支軸を介して回動自在に連結棒を斜めに接続し、該連結棒の他端にポール把持部を揺動自在に支軸を介して連接し、前記ポールの基部を挟掴した基台に前記ポールを押え込むように前記棒状固定部材を挿脱可能に設け、前記基台上面且つ前記ポールの基部両側に上面が円弧状曲面を有する円弧状ガイド部材を対向して固設し、前記円弧状曲面に係合する面を下面とする摺動自在の基台浮上防止用部材を前記ポールに固定可能に設けて成る道路標識起こし機。
(3)向こう側に曲った道路標識のポールを手前側に引起して修正する道路標識起こし機であって、路面に接する前記ポールの基部を支点として路面に平行となる基台を設け、該基台は前記ポールを挟掴可能且つポールに固定するための棒状固定部材を添設した短い凹処部を有し、この短い凹処部は平面で見てU字状を呈し、路面に接する前記ポールの基部に前記U字状の短い凹処部をあてがうようにして挟掴固定し、前記平面U字状の基台底部に手前側に伸長するように流体シリンダを横設し、該流体シリンダのロッド先端部に支軸を有するロッド先端部材を備え、該ロッド先端部材の支軸を介して回動自在に連結棒を斜めに接続し、該連結棒の他端にポール把持部を揺動自在に支軸を介して連接し、前記ポールの基部を挟掴した基台に前記ポールを押え込むように前記棒状固定部材を挿脱可能に設け、前記基台上面且つ前記ポールの基部両側に上面が円弧状曲面を有する円弧状ガイド部材を固設し、前記円弧状曲面に係合する面を下面とする摺動自在の基台浮上防止用部材を前記ポールに固定可能に設けて成る道路標識起こし機。
(4)前記ポールの向こう側に位置する基台の底面部に道路標識起こし操作時に路面に対し反力受けとなる反力受け部材を設けた前項(1)乃至(3)何れか記載の道路標識起こし機。
本発明は、流体シリンダと連結棒を回動自在の支軸を介して適宜組み合わせることで、道路の中央と反対側の装置が置けない狭いスペースの向こう側に曲って倒れかけた道路標識を引起して修復することが出来、更に分解、組立てが容易、且つ運搬し易い機動性の優れた道路標識起こし機を提供することが出来る。
以下、本発明に係る道路標識起こし機の実施の形態を説明する。
図1は、実施例1における道路標識起こし機の説明図、(a)は外観斜視図、(b)は曲って倒れかけた道路標識のポールに取付けた状態を示す立面図、図2は、実施例1における道路標識起こし機の作用説明図、(a)は修復前の取付け状況を示す立面図、(b)は修復後の状態を示す立面図、図3は、実施例2における道路標識起こし機の説明図、(a)は外観斜視図、(b)は修復前の取付け状況を示す立面図、(c)は修復後の状態を示す立面図、図4は、実施例3における道路標識起こし機の説明図、(a)は外観斜視図、(b)は修復前の取付け状況を示す立面図、(c)は修復後の状態を示す立面図、図5は、本発明に係る道路標識起こし機の基台の基点近傍の拡大図、図6は、本発明に係る道路標識起こし機の基台の基点近傍の拡大斜視図、図7は、基台浮上防止用部材を示す図、(a)は斜視図、(b)は側面形状を示す図である。
例えば、道路の端に立てられた道路標識で、装置等が置けない(セットできない)狭いスペースの道路中央から見て向こう側に曲った道路標識のポールPを手前側に引起して修正する道路標識起こし機であって、路面に接する前記ポールPの基部を支点として路面に平行となる基台1を設け、該基台1は二つの細長部材1a、1bを平面的に見て平行に配し、前記ポールPの基部を挟掴して手前側に長く向こう側に短目に伸長して設け、前記基台1の手前側所定距離隔離した位置に縦方向連結棒2を基台1の長手方向軸心に直交する支軸3の周りに回動して傾斜自在に軸支し、端部に揺動自在のポール把持部Cを有する水平方向連結棒4を設け、前記基台1のポールPの基部近傍に基点となる支軸5を有する流体シリンダ6を斜行伸縮自在に具備し、該流体シリンダ6のロッド6a先端に前記縦方向連結棒2と前記水平方向連結棒4を夫々支軸7、8を介して接続する頭部接続部材9を被装し、前記ポールPの基部を挟掴した基台1に前記ポールPを挟んで二つの棒状固定部材11、11を挿脱可能に設け、前記基台1上面且つ前記ポールP基部両側に上面が円弧状曲面を有する円弧状ガイド部材12、12を対向して固設し、前記円弧状曲面に係合する面13c(図5、図7(a)、(b)参照)を下面とする摺動自在の基台浮上防止用部材13を前記ポールPに固定可能に設けた構成としてある。
他の符号について、10は水平方向連結棒4の端部に設けた支軸であり、この支軸10を介してポール把持部Cが揺動自在に連接され、このポール把持部CをポールPに確固に固定するためのハンドル部C−1を有している。
6bは流体が空気または油等の駆動部との接続部であり、6cは駆動流体用のフレキシブルホース等の配管部材である。
13a、13bはボルト等の締結部材であり、基台浮上防止用部材13をポールPにしっかりと固定するための部材である。
ポールPの倒れ角度θは、例えば20°〜30°程度を示したものである。
14は、縦方向連結棒2の基台1上の支軸の調整用の予備孔である。
上述の構成及び図面に基づいて作用を説明する。
以下、図2(a)において、角度θ曲げられ傾いた道路標識のポールPに対し、先ず、平面的に見て平行に配された基台1の二つの細長部材1a、1bを道路中央側の設置スペースのとれる側から基台1の基部を挟掴するようにセットし、二つの棒状固定部材11、11を所定の孔に挿入して挟装し、二つの細長部材1a、1bにポールPを挟んで対向設置された円弧状ガイド部材12、12の円弧状曲面に係合して摺動自在となる基台浮上防止用部材13をボルト等の締結部材13a、13bでポールPにしっかりと固定する。次いで流体シリンダ6のロッド6a先端に被装された頭部接続部材9に設けられ、支軸7、8を介して接続された縦方向連結棒2と水平方向連結棒4を予め組立てておき、流体シリンダ6の基部を回動自在に基台1に支軸5を挿通して取付け、縦方向連結棒2の支軸3を基台1の所定孔に挿通して取付け、水平方向連結棒4の端部に支軸10を介して連接されたポール把持部Cをハンドル部C−1でポールPに確固に固定する。そして流体シリンダ6に接続部6b及びフレキシブルホース等の配管部材6cを介して空気または油等の流体をオイルジャッキまたはエアジャッキ等の駆動装置Jの駆動操作により流体を流体シリンダ6に送ってロッド6aが伸長し、ロッド6aの先端に被装された頭部接続部材9が先端方向に移動することによって、図2(b)に示すように、ポールPは元の位置に修復され、復元作業が終了する。作業終了後は、セットした時と逆の動作で装置を分解し取り外すこととなる。
実施例2は、基台の形状、構成を実施例1とは異にし、図3(a)、(b)、(c)に示すように、ガイドに沿って水平に伸縮する流体シリンダと斜めの連結棒との組合せで構成した実施例である。
環境条件等は、実施例1の場合と同様であるので省略する。
路面に接するポールPの基部を支点として路面に平行となる基台101を設け、該基台101は前記ポールPを挟掴可能且つポールPに固定するための棒状固定部材11を添設した短い凹処部101aを有し、手前側に流体シリンダ6を横設可能な軸方向に長い凹処部101bを設け、横設した流体シリンダ6のロッド6a先端部にスライドガイドピン110及び支軸120を有するロッド先端部材130を備え、スライドガイドピン110と係合する切欠き長孔ガイド101cを基台101の長い凹処部101bを形成する両側の板状体105に穿設し、ロッド6a先端部材130の支軸120を介して回動自在に連結棒140を斜めに接続し、該連結棒140の他端にポール把持部Cを揺動自在に支軸10を介して連接し、ポールPの基部を挟掴した基台101に前記ポールPを押え込むように棒状固定部材11を挿脱可能に設け、基台101上面且つ前記ポールPの基部両側に上面が円弧状曲面を有する円弧状ガイド部材12、12を対向して固設し、前記円弧状曲面に係合する面13cを下面とする摺動自在の基台浮上防止用部材13をポールPに固定可能に設けた構成としてある。
上述の構成及び図面に基づいて作用を説明する。
図3(a)において、基台浮上防止用部材13と棒状固定部材11を外しておき、その他の部材は全て組立てた状態で、該当するポールPに基台101の短い凹処部101aを当接するようにあてがい、挟掴するようにセットし、棒状固定部材11を基台101に挿設して固定し、連結棒140の端部に連接したポール把持部CをハンドルC−1を用いてポールPに固定し、次いで流体シリンダ6のロッド6aを伸長して同時に先端部材130がスライドガイドピン110と共に切欠き長孔ガイド101cに沿ってスライドし、図3(b)、(c)に示すようにポールPの傾いた角度θが矯正されて垂直になるまで操作を続けて元の立設状態に復元し、作業完了後は基台浮上防止用部材13を除去し、次いで棒状固定部材11を抜き取り、ポール把持部Cを外すことで、簡単に装置をポールPから取り外すことが出来る。
実施例3は、基台の形状、構成を実施例1とは異にし、また実施例2とはやや構成を異にし、図4(a)、(b)、(c)に示すように、流体シリンダを基台に直結し、ガイドを外し、最も簡易な構造とした場合の実施例である。
環境条件等は、実施例1の場合と同様であるので省略する。
路面に接する前記ポールの基部を支点として路面に平行となる基台201を設け、基台201はポールPを挟掴可能且つポールPに固定するための棒状固定部材11を添設した短い凹処部201aを有し、路面に接するポールPの基部に平面U字状の基台のU字を形成する短い凹処部201aをあてがうようにして挟掴固定し、前記平面U字状の基台底部に手前側に伸長するように流体シリンダ6を横設し、該流体シリンダ6のロッド6a先端部に支軸220を有するロッド先端部材230を備え、該ロッド先端部材230の支軸220を介して回動自在に連結棒240を斜めに接続し、該連結棒240の他端にポール把持部Cを揺動自在に支軸を介して連接し、ポールPの基部を挟掴した基台201にポールPを押え込むように棒状固定部材11を挿脱可能に設け、基台201上面且つポールPの基部両側に上面が円弧状曲面を有する円弧状ガイド部材12を固設し、前記円弧状曲面に係合する面13cを下面とする摺動自在の基台浮上防止用部材13をポールPに固定可能に設けた構成としてある。
実施例3の作用については、流体シリンダのロッドが伸縮する際のガイド孔が無い部分が異なる以外は、前述の実施例2の場合と同様なので説明は省略する。
以上の三つの実施例において、路面の硬さ等の条件から判断し、必要に応じてポールPの向こう側に位置する基台の底面部(図中xで示した範囲)に道路標識起こし操作時に路面に対し反力受けとなる反力受け部材Bx(図1(a)、(b)参照)を設けても良い。
更に説明を付け加えれば、流体シリンダ6のロッド6a先端に被装する頭部接続部材9には、実施例では縦方向連結棒2と水平方向連結棒4の支軸7と8をそれぞれ別個に設けたが、頭部接続部材9の支軸7と8を合体して1個にし、共有の支軸とすることも出来る。
また、基台浮上防止用部材13の下面13cを円弧状曲面に係合する面とせず平面とし、円弧状ガイド部材12の曲面と平面で見て点接触(基台浮上防止用部材13の厚み寸法分、線接触)で摺動自在の構成としても良い。
尚また、装置自体が棒状体エレメントを主体としたリンク機構で構成されているため、分解し易く、構成要素の形状が棒状体であるため束ね易く、持ち運び運搬に便利であり、機動性の優れた装置である。
流体シリンダと連結棒を回動自在の支軸を介して適宜組み合わせることで、道路の中央と反対側の装置が置けない狭いスペースの向こう側に曲って倒れかけた道路標識を引起して修復することが出来、更に分解、組立てが容易、且つ運搬し易い機動性の優れた道路標識起こし機を提供することが出来る。
実施例1における道路標識起こし機の説明図、(a)外観斜視図、(b)曲って倒れかけた道路標識のポールに取付けた状態を示す立面図 実施例1における道路標識起こし機の作用説明図、(a)修復前の取付け状況を示す立面図、(b)修復後の状態を示す立面図 実施例2における道路標識起こし機の説明図、(a)外観斜視図、(b)修復前の取付け状況を示す立面図、(c)修復後の状態を示す立面図 実施例3における道路標識起こし機の説明図、(a)外観斜視図、(b)修復前の取付け状況を示す立面図、(c)修復後の状態を示す立面図 本発明に係る道路標識起こし機の基台の基点近傍の拡大図 本発明に係る道路標識起こし機の基台の基点近傍の拡大斜視図 基台浮上防止用部材を示す図、(a)斜視図、(b)側面形状を示す図
符号の説明
1、101、201 基台
1a、1b 細長部材
2 縦方向連結棒
3 支軸
4 水平方向連結棒
5、7、8、10 支軸
6 流体シリンダ
6a ロッド
9 頭部接続部材
11 棒状固定部材
12 円弧状ガイド部材
13 基台浮上防止用部材
13a、13b 締結部材
14 調整用の予備孔
C ポール把持部
C−1 ハンドル部
J 駆動装置
P ポール

Claims (4)

  1. 向こう側に曲った道路標識のポールを手前側に引起して修正する道路標識起こし機であって、路面に接する前記ポールの基部を支点として路面に平行となる基台を設け、該基台は二つの細長部材を平面的に見て平行に配し、前記ポールの基部を挟掴して手前側に長く向こう側に短目に伸長して設け、前記基台の手前側所定距離隔離した位置に縦方向連結棒を基台の長手方向軸心に直交する支軸の周りに回動して傾斜自在に軸支し、端部に揺動自在のポール把持部を有する水平方向連結棒を設け、前記基台のポールの基部近傍に基点となる支軸を有する流体シリンダを斜行伸縮自在に具備し、該流体シリンダのロッド先端に前記縦方向連結棒と前記水平方向連結棒を夫々支軸を介して接続する頭部接続部材を被装し、前記ポールの基部を挟掴した基台に前記ポールを挟んで二つの棒状固定部材を挿脱可能に設け、前記基台上面且つ前記ポール基部両側に上面が円弧状曲面を有する円弧状ガイド部材を対向して固設し、前記円弧状曲面に係合する面を下面とする摺動自在の基台浮上防止用部材を前記ポールに固定可能に設けて成ることを特徴とする道路標識起こし機。
  2. 向こう側に曲った道路標識のポールを手前側に引起して修正する道路標識起こし機であって、路面に接する前記ポールの基部を支点として路面に平行となる基台を設け、該基台は前記ポールを挟掴可能且つポールに固定するための棒状固定部材を添設した短い凹処部を有し、手前側に流体シリンダを横設可能な軸方向に長い凹処部を設け、横設した前記流体シリンダのロッド先端部にスライドガイドピン及び支軸を有するロッド先端部材を備え、前記スライドガイドピンと係合する切欠き長孔ガイドを前記基台の長い凹処部を形成する両側の板状体に穿設し、前記ロッド先端部材の支軸を介して回動自在に連結棒を斜めに接続し、該連結棒の他端にポール把持部を揺動自在に支軸を介して連接し、前記ポールの基部を挟掴した基台に前記ポールを押え込むように前記棒状固定部材を挿脱可能に設け、前記基台上面且つ前記ポールの基部両側に上面が円弧状曲面を有する円弧状ガイド部材を対向して固設し、前記円弧状曲面に係合する面を下面とする摺動自在の基台浮上防止用部材を前記ポールに固定可能に設けて成ることを特徴とする道路標識起こし機。
  3. 向こう側に曲った道路標識のポールを手前側に引起して修正する道路標識起こし機であって、路面に接する前記ポールの基部を支点として路面に平行となる基台を設け、該基台は前記ポールを挟掴可能且つポールに固定するための棒状固定部材を添設した短い凹処部を有し、この短い凹処部は平面で見てU字状を呈し、路面に接する前記ポールの基部に前記U字状の短い凹処部をあてがうようにして挟掴固定し、前記平面U字状の基台底部に手前側に伸長するように流体シリンダを横設し、該流体シリンダのロッド先端部に支軸を有するロッド先端部材を備え、該ロッド先端部材の支軸を介して回動自在に連結棒を斜めに接続し、該連結棒の他端にポール把持部を揺動自在に支軸を介して連接し、前記ポールの基部を挟掴した基台に前記ポールを押え込むように前記棒状固定部材を挿脱可能に設け、前記基台上面且つ前記ポールの基部両側に上面が円弧状曲面を有する円弧状ガイド部材を対向して固設し、前記円弧状曲面に係合する面を下面とする摺動自在の基台浮上防止用部材を前記ポールに固定可能に設けて成ることを特徴とする道路標識起こし機。
  4. 前記ポールの向こう側に位置する基台の底面部に道路標識起こし操作時に路面に対し反力受けとなる反力受け部材を設けたことを特徴とする請求項1乃至3何れか記載の道路標識起こし機。
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