JP3967622B2 - 精紡方法、交撚糸、織物および編物 - Google Patents
精紡方法、交撚糸、織物および編物 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、綿糸などの精紡に関する。
【0002】
【従来の技術】
綿糸などの精紡において、原綿からスライバーがカード機などで作られる。スライバーとは、撚りのない帯状またはロープ状にした繊維の集合体をいう。次に、スライバーを所定の太さまで引き伸ばすと共に繊維を平行にし、次工程への供給に適当な強度を持たせるために撚りをかけて巻き取る。この状態の糸を粗糸という。粗糸とは、精紡の準備のためにスライバーから作られた比較的細い繊維の集合体である。次に、粗糸を所要の太さに引き延ばし、適当な撚りを与えてボビンに巻き取る。最後に、精紡管糸に撚りを加えつつ次工程に合ったパッケージに巻き取る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
特開平8−176903号公報に記載されたハンカチ生布の製造方法では、2本の粗糸を精紡交撚せしめて紡績糸を製造する。これにより、高価な双糸とほぼ同等のソフトな風合と優れた光沢を出すことができ、また、強度面も向上した。なお、双糸とは、2本の単糸を合せて交撚したものである。しかし、紡績糸において、糸の均整度をさらに上げ、また、製品にしたときの光沢をさらに上げることが望まれる。
【0004】
この発明の目的は、均整度や光沢をさらに上げた紡績糸を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る精紡方法では、有効繊維長1.38インチ以下で、繊度3.7MIK以上の綿100%の原綿から得られた3本の粗糸を、トランペットに備えられた等間隔の穴を通して並列に供給し、並列に供給された3本の粗糸を、最低上下3対のローラーを含むドラフト装置でドラフトし、ドラフト装置から供給される3本の粗糸にリング精紡により撚りを与えつつ同一方向に交撚して、30番手以下の番手の糸をボビンに巻き取る。この糸は、JISのL−1095に従って求められる糸の太むらが0であり、JISのL−1095に従って求められる糸の細むらが1.6以下である。
【0006】
本発明に係る糸は、有効繊維長1.38インチ以下で、繊度3.7MIK以上の綿100%の原綿から得られた3本の粗糸を、トランペットに備えられた等間隔の穴を通して並列に供給し、並列に供給された3本の粗糸を、最低上下3対のローラーを含むドラフト装置でドラフトし、ドラフト装置から供給される3本の粗糸にリング精紡により撚りを与えつつ同一方向に交撚して得られる30番手以下の番手の糸であって、JISのL−1095に従って求められる糸の太むらが0であり、JISのL−1095に従って求められる糸の細むらが1.6以下である糸である。また、本発明に係る織編物は、この糸を用いて製織または製編して得られた織編物である。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、添付の図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
綿糸の精紡について説明すると、まず、混打綿工程において、原綿の繊維塊を解きほぐし、梳綿工程において、繊維に含まれている不純物を除去して、繊維をある程度平行な状態に束ねる。このような状態をカードスライバーという。さらに、用途によっては精梳綿工程において、短い繊維を取り除き、残った繊維の平行度と均整度を高め、ひも状にする。このような状態をコーマスライバーという。さらに、練条工程では、複数本のカードスライバーまたはコーマスライバーを併合させて引き伸ばし、長手方向の太さむらを無くす。このような状態を練条スライバーという。スライバーとは、撚りのない帯状またはロープ状にした繊維の集合体をいい、上述のようにカード機、コーマ機、練条機で作られる。次に、粗紡工程において、スライバーを所定の太さまで引き伸ばすと共に繊維を平行にし、次工程への供給に適当な強度を持たせるために撚りをかけてボビンに巻き取る。この状態を粗糸という。粗糸とは、精紡の準備のためにスライバーから作られた比較的細い繊維の集合体である。次に、精紡工程において、粗糸を所要の太さに引き延ばし、適当な撚りを与えてボビンに巻き取る。この状態の糸を精紡管糸という。最後に、仕上工程において、精紡管糸を十数本継ぎ足し、更に長い連続した糸としてパッケージに巻き返すと共に、糸に含まれる基準番手に対して太い箇所や細い箇所等の欠点を除去する。
【0011】
精紡工程では、精紡機を用いて紡績糸を製造する。本発明では、粗紡工程で得られた粗糸を3本並列に供給し、それらを合わせて3本の精紡交撚糸とする。すなわち、3本の粗糸を精紡交撚せしめて1本の紡績糸を製造する。精紡機として、図1に示すリング精紡機を使用する場合について説明する。リング精紡機は、バックローラー18、20からフロントローラー32、34までのドラフト装置と、スネルワイヤー38からトラベラー40までの加撚巻取装置からなる。ドラフト装置は、粗糸をドラフトし、巻取装置は、ドラフトされた粗糸を撚りを与えつつ同一方向に交撚し、得られた糸をボビンに巻き取る。
【0012】
さらに詳細に説明すると、図示しないボビンから3本の粗糸10,12,14が、3本の粗糸の繊維束を分散する穴を設けた1個のトランペット16を通して供給されると、粗糸10,12,14をそれぞれ上下のバックローラー18、20の間に導入して所定速度で通過させる。
【0013】
ここで、トランペット16には、3つの穴が1列に等間隔に設けられている。穴の形状は、入口側が広く、しだいに狭くなり、出口側では狭いが同じ幅の溝となっている。穴の間隔は番手に依存して適正に設定する。たとえば、英式綿番手30番手より太い番手は、3〜5mmの穴の間隔が最適である。3mmより狭いと繊維束がドラフト装置内で重なってしまい、ドラフト不良が起こるか、または、最終のフロントローラー32,34を出た後のフリース36が3つに分散されず、本発明の目的である均整度や光沢を更に上げた紡績糸を得ることが出来ない。5mmより広いとドラフト装置内で繊維束が重なるという現象は起こらないが、最終フロントローラーを出た後に、それぞれのフリースが1本に結合されず、所用の番手を得ることが困難になり、また目的の紡績糸を得ることができない。30番手より細い番手では、穴の間隔は2〜3mmが最適である。2mmより狭いときや、3mmより広いときでは前述したような現象が起こり、本発明の目的とする紡績糸を得ることが出来ない。
【0014】
次に、粗糸を上下のエプロンを有するセカンドローラー(すなわち、セカンドローラー22、24およびそれと共に動作する上下のエプロン26、28)の間を通す。ここで繊維束をしっかりと把持して加重をかけ、ドラフトむらのないように制御しながらドラフトする。
【0015】
エプロン26、28を通過した3本の粗糸は、次に、それぞれ、コレクタ30に設けた凹部を通すことにより適当な間隔に保つ。図2と図3は、コレクター30の構造を示す。粗糸は、コレクター30に設けた3つの溝を通って、それぞれ最後のローラー(フロントローラー32、34)に案内される。3つの溝は、図2と図3に示す2つの面にわたって連続的に形成されていて、いずれも入口側が広く、しだいに狭くなり、出口側では狭いが同じ幅の溝となっている。なお、コレクタ30は、フロントローラー32、34の近くに設置される。
【0016】
コレクター30を使用する目的は、各粗糸がドラフト装置を通過するときに各繊維束の重なりを防ぐためと、フロントローラー32,34から出たフリース36が切れることなく1本に結合されるためである。各粗糸が通過する溝の巾と番手との関係は、トランペット16の穴の間隔と同一である。
【0017】
次に、3本の粗糸を上下のフロントローラー32、34の間を通過させてドラフトして、薄い層状のフリース36を形成する。
【0018】
フロントローラー32、34から出てきたフリース36は、次に、スネルワイヤー38を通過させる。次いでリング精紡により、トラベラー40によって、トラベラー1回転で1回の割合で撚りをかけ、得られた糸(精紡管糸)を管糸ボビン42に巻き取る。
【0019】
このようにして3本の粗糸より得られた精紡交撚糸は、1本の粗糸からなる紡績糸または2本の粗糸からなる精紡交撚糸に比べて、毛羽の数が少なくなり、糸の均整度がさらにあがる。また、長手方向にさらに糸の丸みがでてきて、太さのばらつきが減る。このため、この精紡交撚糸から得られた生地は、糸の乱反射がなくなり、生地面がきれいになり、また、ハリコシがある。
【0020】
この精紡交撚糸を用いて、製織または製編することにより織編物(織物と編物を含む総称)の生地が得られる。後で説明される実施例のように、得られた織編物は、糸の均整度に優れ毛羽が少なく、また、風合い、光沢感において優れている。これは、得られた紡績糸の対称性が高いためと考えられる。3本の粗糸を撚り合わすので、3回対称の糸が得られる。図4に図式的に示すように3本の粗糸(実際にはフリース)が120度の角度で組み合わされて、撚りを与えられて1本に結合されていくので、得られた紡績糸も3回対称性を有している。(また、糸や生地を分析することにより、3本の粗糸から製造された紡績糸であるか否かが判別できる。)これに対し、従来の2本の粗糸を交撚した紡績糸からは2回対称の糸が得られる。2回対称と3回対称と比べると分かるように、3回対称の方がはるかに円対称に近いため、得られた糸において、毛羽がさらに減少し、糸の均整度がはるかに向上し、長手方向にさらに糸の丸みを帯びたと考えられる。また、これを反映して製品の風合いや光沢感がよくなっている。
【0021】
なお、紡績糸の素材の繊維については特に限定せず、綿のほか、合成繊維(ポリエステル、アクリル、ナイロンなど)、再生繊維(レーヨンなど)、天然繊維(麻など)、獣毛(羊毛など)が使用できる。
【0022】
3本の粗糸の素材をそれぞれ変えて組み合わせ、紡績することで、色々な表情を持つ製品を得ることも出来る。たとえば、3本の粗糸の内の1本をポリエステル100%、他の2本を綿100%にして製造された精紡交撚糸は、製織または製編の後に、綿だけを染色することで、今までにない微細な霜降り感を表現する製品を提供できる。
【0023】
なお、4本以上の粗糸を精紡交撚することも考えられるが、精紡機の構成と作業性・生産性を考慮すると、実用上は3本の粗糸を交撚するのが適している。
【0024】
【実施例】
以下に、この精紡交撚糸の製造の例を説明する。有効繊維長1.38インチ、繊度3.7MIKの原綿100%を、混打綿工程、梳綿工程、清流綿工程、練条工程を経て練条スライバーとして、これに撚りをかけながらボビンに巻き取る粗紡工程を経て粗糸とし、3本の粗糸を図1に示すリング精紡機にて精紡交撚せしめた紡績糸(英式綿番手30番手)を製造した。その紡績糸を経糸・緯糸に使用して経糸密度150本/インチ、緯糸密度80本/インチの織物を製造した。なお、比較例1として、同じ原綿100%の粗糸を2本使用して精紡交撚せしめた紡績糸(英式綿番手30番手)を製造し、実施例と同一な織り組織の織物と、また、比較例2として、同じ原綿100%の1本の粗糸から精紡した単糸も製造し、実施例と同一な織物を製造した。
【0025】
表1は、製造した交撚糸(実施例及び比較例)の特性を示す。
【表1】
【0026】
なお、糸の性能は次のようにして測定した。
1.単糸強力は、JISのL−1095の9 . 5 . 1に従って定速伸長形試験機にて60回の試験を繰り返し、その平均値と、最低の値を示した6回の平均値を求めた。
2.糸の太さむら(IPI)の測定では、JISのL−1095の9 . 20 . 2のB法に従って糸速度400m/min で3回試験を行なってTHIN(太むら)、 THICK(細むら)、NEP(ネップ)についての個数を求めた。
3.糸の太さむら(U)は、JISのL-1095の9 . 20 . 1のA法に従って評価した。
4.毛羽は、JISのL−1095の9 . 22 . 2に従って3mm,5mmの長さの毛羽の個数を求めた。
5.風合いは、ハンドリングテストにより生地のハリコシについて測定した。
6.光沢は、視覚テストにより測定した。なお、風合いと光沢において、○、△、×は優、普通、悪いの3段階評価を表わす。
【0027】
表1に示すように、糸の均整度(U%、IPI)、毛羽の各性能とも、本実施例の精紡交撚糸が、比較例の精紡交撚糸、単糸と比べて良い数値を示している。また、本実施例の精紡交撚糸から得られた生地は、比較例の生地と比べ、風合い、光沢感において優れている。
【0028】
【発明の効果】
本発明の精紡装置で得られた糸は、2本の粗糸から製造した糸に比べて、毛羽の数がさらに少なくなり、糸の均整度がさらにあがり、長手方向にさらに糸の丸みがでてくる。また、この糸から得られた織編物は、糸の乱反射がなくなるため生地ズラがきれいになり、また、ハリコシがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 精紡機の概略を示す図
【図2】 コレクターの正面図
【図3】 コレクターの平面図
【図4】 3本の糸の組合せを図式的に示す図
【符号の説明】
10、12、14 粗糸、 16 トランペット、 18、20 バックローラー、 22,24 セカンドローラー、 26,28 エプロン、 30 コレクター、 32、34 フロントローラー、 40 トラベラー、 42 ボビン。
Claims (3)
- 有効繊維長1.38インチ以下で、繊度3.7MIK以上の綿100%の原綿から得られた3本の粗糸を、トランペットに備えられた等間隔の穴を通して並列に供給し、並列に供給された3本の粗糸を、最低上下3対のローラーを含むドラフト装置でドラフトし、ドラフト装置から供給される3本の粗糸にリング精紡機により撚りを与えつつ同一方向に交撚して、30番手以下の糸をボビンに巻き取る精紡方法であって、この糸は、JISのL−1095に従って求められる糸の太むらが0であり、JISのL−1095に従って求められる糸の細むらが1.6以下である、精紡方法。
- 有効繊維長1.38インチ以下で、繊度3.7MIK以上の綿100%の原綿から得られた3本の粗糸を、トランペットに備えられた等間隔の穴を通して並列に供給し、並列に供給された3本の粗糸を、最低上下3対のローラーを含むドラフト装置でドラフトし、ドラフト装置から供給される3本の粗糸にリング精紡機により撚りを与えつつ同一方向に交撚して得られる30番手以下の糸であって、JISのL−1095に従って求められる糸の太むらが0であり、JISのL−1095に従って求められる糸の細むらが1.6以下である、糸。
- 請求項2に記載された糸を用いて製織または製編して得られた織編物。
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