JP3965768B2 - タップ位置表示装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、3定格変圧器の定格電圧切換器付負荷時タップ切換装置のタップ位置表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
現在、移動用変圧器や試験用変圧器のような特殊変圧器は、以前から様々な地域や目的に応じて使用したいとの要求があり、無電圧直並列切換器と、負荷時タップ切換装置を組み合わせて、更に緻密な電圧調整を行っている。例えば移動用変圧器のように、様々な地域への電源供給が行える、定格電圧の切換可能なタップ切換装置の需要が増えてきている。
【0003】
図13は従来の負荷時タップ切換装置の電動操作機構のタップ位置表示装置の構成図で、停止位置指示板31と動作回数記録計32およびタップ位置表示板33とからなっているが、タップ位置の表示機能が1種類しかないので、3定格のタップ切換装置には適用できない。
【0004】
次に、図14は従来の負荷時タップ切換装置の電動操作機構のタップ位置表示装置のタップ位置表示板の正面図で、タップ位置表示板33はフルスケール表示のみのため、定格電圧切換後の定格電圧の表示やその定格電圧でのタップの位置の表示ができない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、従来の技術のタップ位置表示装置では、1台の変圧器で3種類の定格電圧に切り換えるタップ切換装置のタップ位置表示装置には対応することができないという問題点があった。
【0006】
本発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたもので、3種類の定格電圧の切り換えの可能なタップ切換方式の変圧器のタップ位置表示ができるタップ切換器のタップ位置表示装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明において、上記の課題を解決するための手段は、変圧器の負荷時タップ切換器の電動操作機構に設けたタップ位置表示装置のタップ位置表示板の最外周にタップ位置を表示する目盛が35のフルスケール目盛を、その内側に第2の定格電圧33kV運転時のタップ位置表示目盛を、さらにその内側に第3の定格電圧22kV運転時のタップ位置表示目盛を、最内周に第1の定格電圧77kV運転時のタップ位置表示目盛とを円板状のタップ位置表示板に併記し、各定格電圧でのタップ位置を表示するようにして第1と第2および第3の3種類の定格電圧に対応したタップ表示を可能にし、表示窓を有する表面板の内側に、前側スライドシャッタを前に、後側スライドシャッタを後に配置して重ねて取り付け、前側スライドシャッタには定格電圧の「33kV」の表示および2個の覗き窓を設け、後側スライドシャッタには定格電圧の「77kV」と「22kV」の表示および3個の覗き窓を設け、この2枚のスライドシャッタの後側にはタップ位置表示板を配置し、スライドシャッタの動作により、表面板の表示窓から定格電圧とタップ位置番号が見えるようにして使用定格電圧に対応したタップ位置表示を可能にしたスライドシャッタとし、このスライドシャッタをレールの上に移動可能に配置し、手動または電気的制御により使用定格電圧の表示およびタップ位置を表示するようにしたものである。
【0008】
このように構成することにより、各定格電圧でのタップ位置が確認でき、このタップ位置表示装置から現在の定格電圧および対応するタップ位置が確認・把握でき、電気的制御が可能になり制御開閉器の切換に伴い自動的に現在の定格電圧の表示とタップ位置表示を切り換えることができるようにしたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
本出願人は特願平8−146853号において、無電圧タップ切換器の切換により、1台の変圧器で3種類の定格電圧に切り換えることのできるタップ切換装置を提案した。それは変圧器タンク内に挿通した駆動軸に駆動環を取り付け、この駆動環の駆動により一対の従動環を交互に回転させ、この各従動環と連動して可動接触子を回動させ、4分割された各巻線部分の端部に接続された各固定接触子間の接続を切り換え、3種類の定格電圧の切り換えを行うようにしたものである。また、3分割された各巻線部分の端部または変圧器巻線の端子に接続された各固定接触子間を上記のように駆動される各可動接触子により接続または切り離し、3種類の定格電圧の切り換えを行うようにしたものである。
【0010】
図1は3定格電圧切換変圧器の35タップの副切換器付負荷時タップ切換装置の接続とタップ位置の関係の一例を示す関係図で、第1の定格電圧77kVの運転時には、負荷時タップ切換器は全35タップの内、1〜33タップ位置までを1タップ飛びに17タップに割り当てている。
【0011】
また、第2の定格電圧33kVの運転時には、負荷時タップ切換器は全35タップの内、1〜17タップ位置までを17タップに割り当てている。
【0012】
さらに、第3の定格電圧22kVの運転時には、負荷時タップ切換器は全35タップの内、25〜35タップ位置までを11タップに割り当てることで、3種類の定格電圧の切り換えを可能にしたものである。
【0013】
本発明は、この3定格電圧切換の変圧器に使用されるタップ位置表示装置に関する発明で、以下、本発明を図面に示す実施の形態に基づいて説明する。
【0014】
図14に示す従来の負荷時タップ切換器の電動操作機構のタップ位置表示装置のタップ位置表示板33は、フルスケール表示のみのため、定格電圧切換後の使用定格電圧やその定格電圧でのタップの位置が分からない。そこで本発明は新しいタップ位置表示装置を提案する。
【0015】
図2は本発明のタップ位置表示装置におけるタップ位置表示板の正面図で、図2に示すように、変圧器の負荷時タップ切換器の電動操作機構に設けたタップ位置表示装置において、最外周にタップ位置を表示する目盛が35のフルスケール目盛を、その内側に定格電圧33kV運転時のタップ位置を表示する17タップ目盛を、さらにその内側に定格電圧22kV運転時のタップ位置を表示する11タップ目盛を、最内周に定格電圧77kV運転時のタップ位置を表示する17タップ目盛を円板状のタップ位置表示板1に併記し、各定格電圧でのタップ位置を表示するようにして3種類の定格電圧に対応したタップ位置表示を可能にしたものである。
【0016】
図3は本発明のタップ位置表示装置におけるスライドシャッタの分解説明図で、図3に示すように、前側スライドシャッタ5を前に、後側スライドシャッタ6を後(裏)に配置して前後に重ねてそれぞれ図の左右方向に移動可能に取り付けたスライドシャッタ4を使用する。(図8参照)
前側スライドシャッタ5には第2の定格電圧である「33kV」の表示および覗き窓7と8が設けられ、後側スライドシャッタ6には第1の定格電圧である「77kV」と第3の定格電圧である「22kV」の表示、ならびに覗き窓9と10および11を設けてある。
【0017】
このスライドシャッタ4の後側には図8に示すタップ位置表示板1が、また前側には表示窓3を有する表面板(回動扉)2が設けられており、表面板2の表面窓3から、定格電圧の表示とタップ位置番号(以下、タップ位置表示目盛と称す)が見えるようになっている。
【0018】
前側および後側スライドシャッタ5および6の覗き窓7〜10の関係位置は次の通り。
【0019】
覗き窓7と9は回転するタップ位置表示板1の第2の定格電圧33kVのタップ位置表示目盛が覗ける位置、覗き窓8は第1の定格電圧77kVと後側スライドシャッタ6の「77kV」の表示が覗ける位置、覗き窓10は、第3の定格出苦圧22kVのタップ位置表示目盛が覗ける位置に設ける。
【0020】
そして、前側および後側のスライドシャッタ5および6は、図8に示すように同図の左右に移動可能となっている。
【0021】
また、前面の表面板2は回動扉で、その表示窓3は、覗き窓8の巾より若干広い窓となっている。
【0022】
次に、スライドシャッタの動作とタップ位置表示目盛の表示について図4ないし図6により説明する。
【0023】
図4は定格電圧77kV運転時のスライドシャッタの状態を示す正面図、図5は同じく定格電圧33kV運転時のスライドシャッタの状態を示す正面図、図6は同じく定格電圧22kV運転時のスライドシャッタの状態を示す正面図である。
【0024】
図4は前面スライドシャッタ5と後側スライドシャッタ6を正規位置(覗き窓8,9,10の中心線が合った状態)に重ね合わせた状態で前側スライドシャッタ5の覗き窓8から後側スライドシャッタ6の「77kV」の表示が見えるとともに、前側スライドシャッタ5の覗き窓8と後側スライドシャッタ6の覗き窓11を通してタップ位置表示板1の77kVのタップ位置表示目盛が見える。
【0025】
このとき、後側スライドシャッタ6の表示22kVは前面スライドシャッタ5で隠れ、前側スライドシャッタ5の表示「33kV」は表面板2により隠れ、表面板2の表示窓3からは、図4図示のように77kVの表示と第1の定格電圧77kVのタップ位置表示目盛のみが見える。
【0026】
次に、図4の前側スライドシャッタ5と後側スライドシャッタ6を重ねた定格電圧77kV運転時の正規位置から、図5に示すように、前側スライドシャッタ5を左側にスライドさせると、表示窓3からは前側スライドシャッタ5の覗き窓7と後側スライドシャッタ6の覗き窓9の重なった部分を通してタップ位置表示板1の33kVのタップ位置表示目盛が見えるとともに、前側スライドシャッタ5の「33kV」の表示のみが見え、定格電圧33kV運転時の状態を示す。
【0027】
さらに、図4の正規位置から、図6に示すように後側スライドシャッタ6を左側にスライドさせると、表示窓3からは前側スライドシャッタ5の覗き窓8と後側スライドシャッタ6の覗き窓10の重なった部分を通してタップ位置表示板1の22kVのタップ位置表示目盛が見えるとともに、前側スライドシャッタ5の覗き窓8を通して後側スライドシャッタ6の「22kV」の表示が見えるようになり、定格電圧22kV運転時の状態を示すようになる。
【0028】
このように、前側スライドシャッタ5および後側スライドシャッタ6をスライドさせることにより、3定格電圧切換に対応する定格電圧の表示とタップ位置表示が可能になる。
【0029】
前記のスライドシャッタの操作方法としては、手動操作とソレノイドを使用した操作方法がある。まず、手動操作について説明する。
【0030】
図7は本発明のタップ位置表示装置におけるスライドシャッタを取り付けたタップ位置表示装置の正面図で、タップ位置表示板1は前面板2で隠れ、表示窓3からタップ位置表示目盛のみが見える。スライドシャッタの手動操作について説明する。図7において、タップ位置表示板1の前に表示窓3を有する表面板2の内側に、前側スライドシャッタ5を前に、後側スライドシャッタ6を後に配置して重ねて取り付けたスライドシャッタ4をスライド可能なレール(図示省略)に取り付け、定格電圧を切り換えた際に、手動により前側スライドシャッタ5と後側スライドシャッタ6を前記の図4ないし図6に示したシャッタ動作となるように切り換えることにより、各定格電圧の表示とタップ位置の表示が可能になる。
【0031】
図8は本発明のタップ位置表示装置におけるスライドシャッタを取り付けたタップ位置表示装置のソレノイドの動作の説明のための上視図で、図8において、表示窓3を設けた表面板2の後ろに前側スライドシャッタ5を前に、後側スライドシャッタ6を後ろに配置したスライドシャッタ4を配置し、その後ろ側にタップ位置表示板1を配置する。そして、前側スライドシャッタ5の一端に前側ソレノイド12を取り付け他端に前側バネ14を取り付けてある。また、後側スライドシャッタ6の一端に後側ソレノイド13を取り付け他端に後側バネ15を取り付けてある。
【0032】
図9〜図11は本発明のタップ位置表示装置におけるスライドシャッタを取り付けたタップ位置表示装置のスライドシャッタの位置関係を示す図である。
【0033】
図9は定格電圧77kV運転時の状態を示す正面図で、図9において、前側ソレノイド12と後側ソレノイド13の両方とも無励磁状態にすると、前側スライドシャッタ5と後側スライドシャッタ6はともに正規位置にあり、図4の定格電圧77kV運転時の状態を示している。
【0034】
図10は定格電圧33kV運転時の状態を示す正面図で、図8において、前側ソレノイド12を励磁状態としてスライドシャッタ5を左側にスライドさせ、後側ソレノイド13を無励磁状態としてスライドシャッタ6を正規位置におき、図5の定格電圧33kV運転時の状態を示している。
【0035】
図11は定格電圧22kV運転時の状態を示す正面図で、図8において、前側ソレノイド12を無励磁状態としてスライドシャッタ5を正規位置におき、後側ソレノイド13を励磁状態としてスライドシャッタ6を左側にスライドさせ、図6の定格電圧22kV運転時の状態を示している。
【0036】
それぞれのソレノイド12または13が解放されると、それぞれのスライドシャッタ5または6は、それぞれバネ14または15の力で正規位置に戻る構造になっている。
【0037】
図12は本発明のタップ位置表示装置におけるタップ位置表示装置の制御回路の回路図で、図12に示すように、電源(例えばAC200V)のRに、3回路切換のセレクタスイッチ16を接続し、このセレクタスイッチ16のセレクタスイッチ端子17を電源Rに接続し、また、セレクタスイッチ端子18をリレー21を介して電源Tに、セレクタスイッチ端子20をリレー22を介して電源Tに接続し、中央のセレクタスイッチ端子19はオープンにしてある。
【0038】
さらに、電源RとTの間に、接点23と前側ソレノイド12を介して接続する回路と、接点24と前側ソレノイド13を介して接続する回路を設けてある。
【0039】
定格電圧77kV運転時には、セレクタスイッチ16は中央のセレクタスイッチ端子19に接続されておりオープンのため電源Tには接続されておらず、ソレノイド12および13はともに無励磁状態で、スライドシャッタ5および6は正規位置にある。
【0040】
定格電圧33kV運転時には、セレクタスイッチ16をセレクタスイッチ端子18に接続することにより、リレー21が励磁され接点23が接続されることにより、33kV側の前側ソレノイド12が励磁され、前側スライドシャッタ5がスライドする構成になっている。
【0041】
また、定格電圧22kV運転時には、セレクタスイッチ16をセレクタスイッチ端子20に接続することにより、リレー22が励磁され接点24が接続されることにより、22kV側の後側ソレノイド13が励磁され、後側スライドシャッタ6がスライドする構成になっている。
【0042】
この制御回路を組み込むことで、定格電圧77kV/33kV/22kVの切り換えに合わせ、自動的にタップ位置表示装置の定格電圧の表示とタップ位置の表示を切り換えることができる。
【0043】
これにより、図7に示すように各定格電圧に対応するタップ位置を表示窓3にに正確に表示することができる。
【0044】
なお、電圧は77kV/33kV/22kVに限らず、他の電圧の組み合わせても適用できる。
【0045】
【発明の効果】
本発明のタップ位置表示装置は、前述のように構成されているので、次に記載する効果を奏する。
【0046】
(1)定格電圧に対応するタップ位置を表記したタップ位置表示板を使用することにより、各定格電圧でのタップ位置が確認できる。その時、半径方向のタップ位置と定格電圧の表示位置は、図面では内側から77kV,22kV,33kVとしたが、この順序はいずれでも採用できる。
【0047】
(2)定格電圧を表記するとともに、覗き窓を有する2枚のスライドシャッタを組み合わせることで、このタップ位置表示装置から現在の定格電圧および対応するタップ位置が確認・把握できる。
【0048】
(3)ソレノイドを使用し、その制御回路を組むことで、電気的制御が可能になり、制御開閉器の切換に伴い自動的に現在の定格電圧の表示とタップ位置の表示をを切り換えることができる。
【0049】
(4)ソレノイドを使用する場合、77kVの場合は問題ないが、22kVおよび33kVの場合、ソレノイド励磁状態でタップ位置および定格電圧を表示させている。この場合、制御電源OFF時には変圧器は22kVまたは33kV状態にもかかわらず、タップ位置表示は77kVのタップ位置表示となる。したがって、スライドシャッターを手動にて表示させる構造も可能とさせる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の3定格電圧切換変圧器の35タップの副切換器付負荷時タップ切換装置と無電圧直並列切換器の接続とタップ位置の関係を示す関係図。
【図2】本発明のタップ位置表示装置の第1の実施の形態におけるタップ位置表示板の正面図。
【図3】本発明のタップ位置表示装置におけるスライドシャッタの分解説明図。
【図4】本発明のタップ位置表示装置における定格電圧77kV運転時のスライドシャッタの状態を示す正面図。
【図5】本発明のタップ位置表示装置における定格電圧33kV運転時のスライドシャッタの状態を示す正面図。
【図6】本発明のタップ位置表示装置における定格電圧22kV運転時のスライドシャッタの状態を示す正面図。
【図7】本発明のタップ位置表示装置におけるスライドシャッタを取り付けたタップ位置表示装置の正面図。
【図8】本発明のタップ位置表示装置におけるスライドシャッタを取り付けたタップ位置表示装置のソレノイドの動作説明のための上視図。
【図9】本発明のタップ位置表示装置におけるスライドシャッタを取り付けたタップ位置表示装置の定格電圧77kV運転時の状態を示す正面図。
【図10】本発明のタップ位置表示装置におけるスライドシャッタを取り付けたタップ位置表示装置の定格電圧33kV運転時の状態を示す正面図。
【図11】本発明のタップ位置表示装置におけるスライドシャッタを取り付けたタップ位置表示装置の定格電圧22kV運転時の状態を示す正面図。
【図12】本発明のタップ位置表示装置におけるタップ位置表示装置の制御回路の回路図。
【図13】従来の負荷時タップ切換装置の電動操作機構のタップ位置表示装置の構成図。
【図14】従来の負荷時タップ切換装置の電動操作機構のタップ位置表示装置のタップ位置指示板の正面図。
【符号の説明】
1…タップ位置表示板
2…表面板
3…表示窓
4…スライドシャッタ
5…前側スライドシャッタ
6…後側スライドシャッタ
7…覗き窓
8…覗き窓
9…覗き窓
10…覗き窓
11…覗き窓
12…前側ソレノイド
13…後側ソレノイド
14…前側バネ
15…後側バネ
16…セレクタスイッチ
17…セレクタスイッチ端子
18…セレクタスイッチ端子
19…セレクタスイッチ端子
20…セレクタスイッチ端子
21…リレー
22…リレー
23…接点
24…接点

Claims (3)

  1. 変圧器の負荷時タップ切換器の電動操作機構に設けたタップ位置表示装置において、最外周にフルスケール目盛を、その内側に第2の定格電圧での運転時のタップ位置表示目盛を、さらにその内側に第3の定格電圧での運転時のタップ位置表示目盛を、最内周に第1の定格電圧での運転時のタップ位置表示目盛を円板状のタップ位置表示板に併記し、各定格電圧でのタップ位置を表示するようにして3定格電圧に対応したタップ位置表示を可能にし
    表示窓を有する表面板の内側に、前側スライドシャッタを前に、後側スライドシャッタを後に配置して重ねて取り付け、前側スライドシャッタには第2の定格電圧の表示および2個の覗き窓が設けられ、後側スライドシャッタには第1の定格電圧と第3の定格電圧の表示および3個の覗き窓を設け、この2枚のスライドシャッタの後側にはタップ位置表示板を配置し、スライドシャッタの動作により、表面板の表示窓から運転時の定格電圧とタップ位置番号が見えるようにし、使用定格電圧に対応したタップ位置表示を可能にしたスライドシャッタを備えたことを特徴とするタップ位置表示装置。
  2. タップ位置表示板の前に表示窓を有する表面板の内側に、前後2枚のスライドシャッタを重ねて取り付け、このスライドシャッタをスライド可能なレール上に取り付け、定格電圧の切り換えの際に、前側のスライドシャッタと後側のスライドシャッタの位置を手動操作により切り換え可能にしたスライドシャッタを備えたことを特徴とする請求項1に記載のタップ位置表示装置。
  3. 2枚のスライドシャッタのそれぞれの一端には電気的に制御するためのソレノイドを取り付け、スライドシャッタのそれぞれの他端にはバネを取り付け、それぞれのソレノイドを励磁することによりそれぞれのスライドシャッタの移動を可能とし、無励磁とした場合に前記バネにより元の位置に戻る構成とし、定格電圧の切換に伴い3回路切換セレクタスイッチにより自動的にタップ位置表示を切り換えるようにしたことを特徴とする請求項1および2に記載のタップ位置表示装置。
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