JPS5923088B2 - タツプ切換器駆動制御装置 - Google Patents

タツプ切換器駆動制御装置

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JPS5923088B2
JPS5923088B2 JP11056476A JP11056476A JPS5923088B2 JP S5923088 B2 JPS5923088 B2 JP S5923088B2 JP 11056476 A JP11056476 A JP 11056476A JP 11056476 A JP11056476 A JP 11056476A JP S5923088 B2 JPS5923088 B2 JP S5923088B2
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JP11056476A
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克明 伊藤
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はタツプ切換器駆動制御装置の停電時自動復帰装
置の改良に関するものである。
第3図の従来装置の電器接線図の一実施例において24
Mはタツプ切換器を駆動する三相誘導電動機、24Rは
2個の主接点24Rmと補助接点24Ra,24Rbを
有する上昇切換用電磁接触器、24Lは2個の主接点2
4Lmと補助接点24La,24Lbを有する下降用電
磁接触器、但し24Rと24Lは機械的インタロツク付
である。
24Pは24Mから減速機を介して駆動され集電リング
、可動接点、タツプ点数個の固定接点、ベーク板とから
なるロータリスイツチである。
それは第4図イに示す様に1回の切換で1ノツチ動作を
行う。1×〜5×はそれぞれ24Pによつて順次付勢さ
れる電磁継電器で各々2個の補助接点1Xb〜5Xbを
有している。
PSAは第4図口に示す様に各タツプ定位置で開し、中
間位置で閉するカムスイツチ、43Pは所定タツプを指
示する操作用ロータスイツチである。なお上記説明にお
いてaは常開接点、bは常閉接点を意味する。次に第3
図において切換中制御電源を喪失し、しかる後に電源が
復帰した場合の動作について説明する。電源喪失後は1
X〜5×はすべて消磁となり、1×b〜5×bはすべて
閉じているので電源復帰直後43P,1×b〜5×B,
24Rb,24Lbを介して24R,24Lが同時付勢
される状態にあるが機械的インタロツクが付いているた
めいずれか一方しか付勢されず次に述べる上昇切換操作
時たとえばタツプ番号1から2へ切換える場3ケース、
下降切換操作時たとえばタツプ番号2から1へ切換える
場合3ケース計6ケースの動作が発生する。1)上昇切
換操作時たとえばタツプ番号1から2へ切換える場合(
1) 24Rが付勢されそのまま上昇切換方向に動作(
2)停電等により1×が消勢され1Xbが閉状態となつ
ているからPSAが開状態となると復電し、1×が付勢
されても1×bが開くまでのわずかな時間24Lが付勢
され従つて1Xが付され1×bが開するまで下降切換方
向に動作しその後上昇切換方向に動作(3) PSAが
閉しており24Lが付勢されPSAが開するまで下降切
換方向に動作しその後上昇切換方向に動作2)下降切換
操作時たとえばタツプ番号2から1へ切換える場合(1
) 24Lが付勢されそのまま下降切換方向に動作(2
)停電等により2Xが消勢され2×bが閉状態となつて
いるからPSAが開状態となると復電し、2×が付勢さ
れても2×bが開くまでのわずかな時間24Rが付勢さ
れ従つて2×が消磁され2Xbが開するまで上昇切換方
向に動作しその後下降切換に動作(3) PSAが閉し
ており24Rが付勢されPSAが開するまで上昇切換方
向に動作しその後下降切換方向に動作この様に従来の装
置は機械的インタロツク付の電磁接触器を使用している
ため電源復帰時24R,24Lのいずれの早く付勢され
るかにより種々の動作ケースが発生し操作の合理性、安
定性に欠ける。
また急反転のなされるケースが多数発生し機構の寿命が
低下し操作の信頼性の低下にもつながる。本発明はこの
ような問題点を解決するためになされたもので、その目
的とするところは、従来使用されている、電動機により
回動せしめられるロータリスイツチの代りにカムスイツ
チにより制御され、合理性、安定性及び信頼性が高い停
電時自動復帰装置を提供することにある。
以下、図面により本発明の詳細を説明する。
第1図は本発明にかかる停電時自動復帰装置の一実施例
を示す回路図、第2図は各カムスイツチの動作シーケン
スの説明図であり、Iは第一カムスイツチの動作シーケ
ンス、は第二カムスイツチの動作シーケンス、は第三カ
ムスイツチの動作シーケンスを示したものである。而し
て、第1図中、1は三相誘導電動機、2は減速機、3は
電動機1より減速機2を介して駆動されタツプ位置を切
換えるため正逆両方向に回動可能なタツプ切換器、4は
タツプ切換器3と共に回動する第一カム4一0とタツプ
位置数と同数のマイクロスイツチ(図ら成る第一カムス
イツチ、5はタツプ切換器3と共に回動する第二カム5
−0と接点5−1aを有するマイクロスイツチ5−1と
から成る第二カムスイツチ、6はタツプ切換器3と共に
回動する第三カム6−0と接点6−1a及び6−1bを
有するマイクロスイツチ6−1とから成る第三カムスイ
ツチ、7は一対の主接点7aと3個の補助接点7b,7
c,7dを有する上昇切換用電磁接触器、8は一対の主
接点8aと2個の補助接点8b,8cを有する下降切換
用電磁接触器、9はタツプ切換器のタツプ位置数と同数
でかつ前記タツプ切換器のタツプ位置と同序列に配置さ
れた固定接点と集電接点及び可動接点をそれぞれ一つ有
するタツプ位置選択スイツチ、10は電源に接続される
電動機1の端子である。なお、第一カムスイツチ4にお
ける複数個のマイクロスイツチ4−1ないし4−5の各
接点4一1aないし4−5aは、タツプ位置選択スイツ
チ9の接点と同じ序列に直列に接続されており、且つ第
2図に示す如く、第一カム4−0がタツプ定位置を含み
その前後に設定された所望の角度範囲内に達したときは
その対応する上記タツプ位置選択スイツチの接点と開離
し、上記所望の範囲外にあるときは閉じている。
第二カムスイツチ5におけるマイクロスイツチ5−1の
接点5−1aの一方は直接に、他の一方は電磁接触器7
,8の励磁コイルを含む制御回路を介してそれぞれ電源
に接続されており、第二カム5−0が各タツプ位置毎に
各タツプ位置を含んでその前後に設定された所望の範囲
内にあるときは開となり、上記所望の範囲外にあるとき
は閉となる。第三カムスイツチ6におけるマイクロスイ
ツチ6−1の接点6−1a16−1bにおいては、接点
6−1aの一方は電源に、他の一方は上記タツプ位置選
択スイツチに接続され、第三カム6−0が各タツプ位置
毎に各タツピ位置を含んでその前後に設定された所望の
角度範囲内にあるときは閉となり、上記所望の範囲外に
あるときは開となる。また、接点6−1bは常時接点6
−1aとは逆の状態となり、且つその一方は直接に、他
の一方は電磁接触器7の励磁コイルを含む制御回路を介
してそれぞれ電源に接続されている。この停電時自動復
帰装置において、タツプ切換中に制御電源を喪失し、し
かる後に上記電源が復(1)第2図に示す範囲E1即ち
接点6−1aが開となつた状態で停止している場合。
接点6−1b1補助接点7d及び7bを介して下降切換
用電磁接触器8が付勢され、同時に接点5−1aと補助
接点8cと補助接点7bにより自己保持回路が形成され
、下降切換用電磁接触器8が付勢され、下降切換方向に
動作する。
(110第2図に示す範囲F1即ち接点6−1aが再び
閉となつた状態で停止している場合。
このときは、接点4−1aと接点6−1bが開であり、
補助接点7c及び補助接点8cも開であるため、自動復
帰は行なわれない。
尚通常時の動作については例えば上昇切換の動作で代表
説明すると、例えば操作盤9のタツプ位置を1から2に
切換えると、この時点では第一カムスイツチ4の接点4
−1aが開で、他の4つの接点4−2aないし4−5a
は閉であるので、タツプ位置選択スイツチ9、第一カム
スイツチの閉じている上記接点4−2aないし4−5a
1下降切換用電磁接触器8の補助接点8bを介して上昇
切換用電磁接触器7が付勢され、電動機1が始動し始め
る。しばらくすると先ず第二カムスイツチ5の接点5−
1aが閉じ次いで第一カムスイツチ4の接点4−2aが
開き、接点4−1aが閉じる。然るときは上昇切換用電
磁接触器7に第二カムスイツチ5の接点5−1a1土昇
切換用電磁接触器.7の補助接点7C1下降切換用電磁
接触器8の補助接点8bを介して電流が流されることに
なる。即ち上昇切換用電磁接触器7はその補助接点7c
により自己保持される。更に上記電動機1が回転すると
第二カムスイツチ5の接点5−1aが開き、上昇切換用
電磁接触器7は勝勢され、上記電動器1への電流の流れ
が土昇切換用電磁接触器7の主接点7aの開離によつて
遮断され、タツプ切換器3はタツプ位置が1から2へ切
換えられた位置で停止し、タツプ切換が完了する。叙上
のように本発明による停電時自動復帰装置では、タツプ
切換方向と、第3のカムスイツチにより制御電源喪失時
の装置停止位置によつて電源復帰後の動作が決定され動
作上の不確定要素が全くなくなる。
本発明は叙上の如く構成されるから、本発明によるとき
は、電磁接触器の機械的インタロツクが不要となり、電
源復帰時の作動が確定的で、機能上無意味な反転動作が
少く、従つて長寿命で、安全且つ信頼性の高いタツプ切
換器駆動制御装置を提供し得るものである。なお、本発
明の構成は叙上の実施例に限定されるものでなく、例え
ば各カムスイツチにおいてマイクロスイツチの代りに近
接スイツチ等を使用してもよいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるタツプ切換器駆動制御装置の停
電時自動復帰装置の一実施例を示す回路図、第2図は各
カムスイツチにおける接点の動作シーケンスの説明図、
Iは第一カムスイツチ、は第二カムスイツチ、は第三カ
ムスイツチの動作シーケンスを示すもので、第3図は従
来のタツプ切換器駆動制御装置の回路図、第4図イ,口
は従来でのロータリスイツチ24PとカムスイツチPS
Aの動作図を示す。 1・・・・・・電動機、2・・・・・・減速機、3・・
・・・・タツプ切換器、4・・・・・・第一カムスイツ
チ、5・・・・・・第二カムスイツチ、6・・・・・・
第三カムスイツチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記a)、b)及びc)に記載した第一のカムスイ
    ッチ、第二のカムスイッチ及び第三のカムスイッチを具
    備し、運転中の第一のタップから切換指令側の前記第一
    のタップに隣接する第二のタツプへの切換において電磁
    接触器、電動機、第一のカムスイッチ、第二のカムスイ
    ッチ、第三のカムスイッチおよびタップ切換器が下記d
    )の順序で動作するよう構成し、タップ位置選択スイッ
    チよりの指令タップと前記第二のタップとが異なる場合
    、引き続き下記d)の動作を前記指令タップまで連続し
    て繰返し、所望のタップを選択出来るよう構成し、かつ
    停電後の復電時において、復電と同時に、停電時タップ
    切換器が停止位置に応じた方向に前記電動機が自動的に
    回転し、前記タップ位置選択スイッチよりの指令タップ
    位置まで継続的にタップ切換を行ない所望のタップ位置
    を選択できるよう構成したことを特徴とするタップ切換
    器駆動制御装置。 a)前記タップ切換器と対応して回動する第一カムと前
    記第一カムにより開閉動作しタップ切換器のタップ位置
    数と同数のスイッチとからなり、前記スイッチの各接点
    がタップ位置と同序列に直列に接続されかつ前記スイッ
    チの各接点が対応するタップ定位置を含んで設定された
    所望の範囲内にある時開となり前記所望範囲外にある時
    閉となるよう構成された第一のカムスイッチ。 b)前記タップ切換器と対応して回動する第二カムと前
    記第二カムにより開閉動作する一つのスイッチとからな
    り、前記スイッチの接点が各タップ位置毎に各タップを
    定位置を含んで設定された所望の範囲内にある時開とな
    り前記所望の範囲外にある時閉となるよう構成された第
    二のカムスイッチ。c)前記タップ切換器と対応して回
    動する第三カムと前記第三カムにより開閉動作する一つ
    のスイッチとからなり前記スイッチが第一および第二接
    点の二つの接点を有し、前記第一接点が各タップ位置毎
    に各タップ定位置を含んで設定された所望の範囲内にあ
    る時は閉となり前記所望範囲外にある時は開となり、前
    記第二接点が常時前記第一接点と全く逆の動作をなすよ
    う構成された第三のカムスイッチ。 d)タップ位置選択スイッチよりの切換指令にて切換指
    令側の電磁接触器が付勢され、前記タップ切換器、前記
    第一カム、前記第二カムおよび前記第三カムを回動する
    電動機が回転し、まず第二カムにより第二のカムスイッ
    チの接点が閉成され前記電動機の回転が維持され前記タ
    ップ切換器は回動を続ける。 一方第二および第三のカムスイッチは前記第二のカムス
    イッチが閉成された後前記第三のカムスイッチの第一の
    接点が開成するのと同時に前記第二の接点は前記第一の
    接点と全く逆の動作をなし閉成する。引続き、前記第二
    のタップに対応する第二のカムスイッチの接点が開成し
    その後前記第一のタップに対応する第二のカムスイッチ
    の接点が閉成する。更に前記電動機の回転が進むと前記
    第三のカムスイッチの第一接点が閉成するのと同時に前
    記第二の接点が前記第一の接点と全く逆の動作をなし開
    成する。更にその後前記第二のカムスイッチの接点が開
    成しタップ切換器が所定の定位置に到達し前記第一のタ
    ップから前記第二のタツプへの切換が完了する。
JP11056476A 1976-09-14 1976-09-14 タツプ切換器駆動制御装置 Expired JPS5923088B2 (ja)

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JPS5335965A JPS5335965A (en) 1978-04-03
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6340405U (ja) * 1986-08-29 1988-03-16
JPH044085Y2 (ja) * 1985-04-05 1992-02-06

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