JP3964382B2 - アンテナ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、アンテナ装置に関し、特に、UWB(Ultra Wide band)用アンテナに関する。
UWBとは、その名の通り超広帯域無線を意味し、中心周波数の25%以上、または1.5GHz以上の帯域幅を占有する無線伝送方式を指す広義の用語である。一言でいうと、超広帯域の短パルス(通常1ns以下)を用いて通信し、無線に革命を起こすような技術である。
従来の無線とUWBとの決定的な違いは、搬送波の有無だといえる。従来の無線では、搬送波と呼ばれるある周波数の正弦波を様々な方法で変調し、データを送受信する。これに対して、UWBではその搬送波を使わない。UWBの定義にも書いたように、超広帯域の短パルスを用いる。
UWBはその名のとおり、超広帯域な周波数帯域をもっている。一方、従来の無線は狭い周波数帯域しかもっていない。それは、周波数帯域の狭いほうが電波を活用できるからである。電波は有限な資源である。では、どうしてUWBは超広帯域であるにも拘らず、注目されているかというと、各周波数での出力エネルギーにある。UWBは周波数帯域が広い代わりに各周波数での出力が非常に小さい。その大きさは、ノイズに埋もれてしまうくらいなので、他の無線通信との干渉は非常に少ないといえる。FCC(Federal Communications Commission:米連邦通信委員会)が許可するのに条件付きとしたのも、他の無線通信との干渉が問題とならないように配慮したためである。
UWBは超広帯域であるため、既存の無線通信サービスと帯域がかぶってしまう。そのため、現在はUWBの帯域は3.1GHzから10.6GHzの間に限定されている状況にある。
また、アンテナは基本的に共振現象を利用している。アンテナはその長さによって共振する周波数が決まってしまうのであるが、多くの周波数成分を含むUWBでは共振させることが難しい。したがって、送信したい電波の周波数帯域が広くなればなるほど、その分アンテナの設計が難しくなる。
たとえば、小型のアンテナとしてパッチアンテナが知られている。そのようなパッチアンテナの1つとして、携帯性に優れるとともに、周波数温度特性が高く、共振周波数のばらつきが小さく信頼性に優れた小型平面パッチアンテナが知られている(例えば、特許文献1参照)。また、複数の周波数に対応できるパッチアンテナ装置も知られている(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、パッチアンテナは、広帯域ではないので、UWB用アンテナとして用いるのは不向きである。
一方、太陽誘電は、近距離無線通信の世界で、大容量データ伝送と低消費電力を同時に実現できる次世代技術として、今最も注目を集めているUWB向けに、10mm×8mmの形状で厚さわずか1mmという超小型のセラミックチップアンテナの開発に成功した。このアンテナの開発により、今まで軍事用途に限られていたUWBを、PDP(Plasma Display Panel)テレビやデジタルカメラ等デジタル機器同士のデータを超高速でつなぐなどの民生用途に広げ、モバイルまで視野に入れた機器の小型化が可能となる。
尚、このようなUWB用アンテナは、Bluetooth(商標)や無線LAN(Local Area Network)等の用途に使用され得る。
Bluetoothは、比較的狭い範囲での音声およびデータのワイヤレス通信を、デスクトップおよびノートトップコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯電話、プリンタ、スキャナ、デジタルカメラ、さらには家電製品の間で実現する先端テクノロジーのための一般公開された規格である。Bluetoothは、地球のどこでも利用できる2.4GHz帯域の電波を使って動作するので世界中で利用できる。簡単に言えば、Bluetoothを利用するとデジタル周辺機器との接続にケーブルは不要となり、ケーブル接続にともなう面倒はすべて過去のものとなる。
無線LANとは、電波や赤外線など、有線ケーブル以外の伝送路を利用したLANをいう。
特開平7−94934号公報 特開平10−190347号公報
上述したように、パッチアンテナのような従来のアンテナでは、広帯域化が困難であり、波形歪み(波形の広がり)が発生するという問題がある。
一方、本発明者らは、2003年9月18日に、直接給電型のUWB用アンテナを開発し、既に出願した(2003年特願第325828号参照)。しかしながら、直接給電ではマッチング特性が余りよくなく、リターンロスが大きいという問題がある。
したがって、本発明の課題は、マッチング特性が良好なUWB用アンテナを提供することにある。
本発明の他の課題は、リターンロスが小さいUWB用アンテナを提供することにある。
本発明の第1の態様によれば、上面(10u)を持つ上側誘電体(11)と、底面(10d)を持つ下側誘電体(13)と、上側誘電体と下側誘電体との間に挟まれた導体パターン(15)とを有するアンテナ装置(10)であって、導体パターンは、前面(10f)の略中央部に設けられた給電点(17)から所定のギャップを空けて離間した頂点(151)を持ち、この頂点から右側面(10rs)および左側面(10ls)へそれぞれ所定の角度で広がる導体右側テーパ部(152)および導体左側テーパ部(153)を持つ導体逆三角形部分(15−1)と、この導体逆三角形部分の上辺に底辺が接する導体半円形部分(15−2)とから構成されており、UWB用アンテナ(10)は、給電点(17)に接続された給電パターン(25)を更に含み、給電パターン(25)は、導体パターン(15)の寸法を小さくしたような形状を有し、給電パターンからの導体パターンに対する給電を電磁結合によって行うことを特徴とするアンテナ装置が得られる。
上記本発明の第1の態様によるアンテナ装置(10)において、給電パターン(25)は、上面(10u)と底面(10d)の両面上に形成されても良いし、上面(10u)および底面(10d)のどちらか一方の片面上に形成されても良い。給電パターン(25)は、給電点(17)から右側面(10rs)および左側面(10ls)へそれぞれ所定の角度で広がる給電右側テーパ部(252)および給電左側テーパ部(253)を持つ給電逆三角形部分(25−1)と、この給電逆三角形部分の上辺に底辺が接する給電半円形部分(25−2)とから構成されて良い。
本発明の第2の態様によれば、上面(10u)を持つ上側誘電体(11)と、底面(10d)を持つ下側誘電体(13)と、上側誘電体と下側誘電体との間に挟まれた導体パターン(15A)とから構成されたアンテナ装置(10A)であって、導体パターン(15A)は、前面(10f)の略中央部に設けられた給電点(17)から所定のギャップを空けて離間した頂点(151)を持ち、この頂点から右側面(10rs)および左側面(10ls)へそれぞれ所定の角度で広がる導体右側テーパ部(152)および導体左側テーパ部(153)を持つ導体逆三角形部分(15−1)と、この導体逆三角形部分の上辺に底辺が接する導体矩形部分(15−3)とから構成されており、UWB用アンテナ(10A)は、給電点(17)に接続された給電パターン(25A)を更に含み、給電パターン(25A)は、導体パターン(15A)の導体逆三角形部分(15−1)の寸法を小さくしたような形状を有し、給電パターンからの導体パターンに対する給電を電磁結合によって行うことを特徴とするアンテナ装置が得られる。
上記本発明の第2の態様によるアンテナ装置(10A)において、給電パターン(25A)は、上面(10u)と底面(10d)の両面上に形成されても良いし、上面および底面のどちらか一方の片面上に形成されても良い。給電パターン(25A)は、給電点(17)から右側面(10rs)および左側面(10ls)へそれぞれ所定の角度で広がる給電右側テーパ部(252)および給電左側テーパ部(253)を持つ給電逆三角形部分から構成されて良い。
尚、上記括弧内の符号は、本発明の理解を容易にするために付したものであり、一例にすぎず、これらに限定されないのは勿論である。
本発明では、2枚の誘電体で導体パターンを挟み、この導体パターンは、給電点からギャップを介して離間した頂点と、この頂点から両側に所定の角度で広がるテーパ部とを持ち、給電点に接続された給電パターンから導体パターンに対して電磁的結合によって給電を行っているので、直接給電の場合に比較してマッチング特性が向上し、リターンロスを小さくすることができるという効果を奏する。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1を参照して、本発明の第1の実施の形態に係るUWB用アンテナ10について説明する。図1において、(a)はUWB用アンテナ10の斜視図、(b)はUWB用アンテナ10の平面図であり、(c)はUWB用アンテナ10の縦断面側面図である。
UWB用アンテナ10は、全体の外観が、長さ(縦)B、幅(横)W、厚さTを持つ直方体(矩形板)の形状をしている。図示の例では、長さBが22.8mm、幅Wが21.6mm、高さTが0.8mmである。
UWB用アンテナ10は、上面10u、底面10d、前面10f、背面10b、右側面10rs、および左側面10lsを持つ。
UWB用アンテナ10は、上面10uを持つ上側矩形誘電体11と、底面10dを持つ下側矩形誘電体13と、上側矩形誘電体11と下側矩形誘電体13との間に挟まれた導体パターン15とを有する。上側矩形誘電体11および下側矩形誘電体13の各々は、長さB、幅W、高さT/2を持つ。導体パターン13は、例えば、銀ペースト等の材料から作られ、その厚さは約8μmである。
また、上側矩形誘電体11および下側矩形誘電体13は比誘電率εrを持つ。図示の例では、比誘電率εrは4.4である。上側矩形誘電体11および下側矩形誘電体13は、例えば、セラミック板で構成される。
導体パターン15は、前面10fの略中央部に設けられた給電点17から所定のギャップを空けて離間した頂点151を持ち、この頂点151から右側面10rsおよび左側面10lsへそれぞれ所定の角度で広がる導体右側テーパ部152、導体左側テーパ部153を持つ。図示の例では、所定の角度は45°である。
図1では、給電点17を原点とした、互いに直交するx軸方向、y軸方向、およびz軸方向を示してある。x軸方向は上下方向、y軸方向は左右方向、z軸方向は前後方向を示している。
図示の導体パターン15は、前面10f側に形成された導体逆三角形部分15−1と、背面10b側に形成された導体半円形部分15−2とから構成されている。導体逆三角形部分15−1の上辺と、導体半円形部分15−2の底辺とが互いに接している。導体半円形部分15−2は、半径Sを持ち、導体逆三角形部分15−1は、高さ(B−S)を持つ。図示の例では、半径Sが10.8mmである。
給電点17には、縦gで幅Wのグランド部品20が電気的に接続される。図示の例では、縦gは4.8mmである。
図示のUWB用アンテナ10は、給電点17に接続された給電パターン25を更に含む。すなわち、この給電パターン25からの導体パターン15に対する給電を電磁結合によって行っている。換言すれば、ギャップ給電を行っている。すなわち、給電パターン25と導体パターン15とは、T/2のギャップを介して離間しており、導体パターン15と給電パターン25との重なり合った部分で給電が行われる。この部分がコンデンサのように容量を持ち、給電パターン15に給電が行われる。
図示の給電パターン25は、上面10u上および底面10d上の両面上に形成されている。しかしながら、給電パターン25は、上面10u上又は底面10d上のどちらか一方の片面上にのみ形成されても良い。
また、図示の給電パターン25は、実質的に導体パターン15を小型化した形状(すなわち、導体パターン15の寸法を小さくした形状)をしている。詳述すると、給電パターン25は、給電点17から右側面10rsおよび左側面10lsへそれぞれ所定の角度で広がる給電右側テーパ部252、給電左側テーパ部253を持つ。給電パターン25は、前面10f側に形成された給電逆三角形部分25−1と、この給電逆三角形部分25−1の上辺に底辺が接続する給電半円形部分25−2とから構成される。
なお、図示の例では、グランド部品20とUWB用アンテナ10とを合わせた縦寸法Hは24.4mmである。また、給電パターン25の縦寸法Hは7.6mmである。UWB用アンテナ10とグランド部品20との間の間隔dは0.8mmである。
図2に図1に示したUWB用アンテナ10の各種寸法やパラメータを纏めて示す。
図3に直接給電型のUWS用アンテナ、給電パターン25を1枚だけ設けたギャップ給電型のUWS用アンテナ、および図1に図示したような給電パターン25を2枚設けたギャップ給電型のUWS用アンテナ10のアンテナ特性を示す。図3において、横軸は周波数(GHz)を示し、縦軸はSパラメータのS11(dB)を示す。
ここで、Sパラメータは、下記の数1のように定義される。
Figure 0003964382
ここで、a1、a2は入力電圧、b1、b2は反射電圧である。数1からS11およびS21は、数1でa2=0とすることによって求められ、S12およびS22は、数1でa1=0とすることによって求めることができる。S11とS22は反射特性を表し、S12とS21は通過特性を表す。このように、Sパラメータは入力電圧、反射電圧の比で表現されるため、マイクロ波帯でも容易にパラメータを求めることができる。
すなわち、SパラメータのS11は反射係数を表している。反射係数S11が小さい程、アンテナとしてマッチングがとれていることを示す。なお、反射係数S11はリターンロスとも呼ばれる。
図3から、周波数が約3GHz以上において、直接給電の場合よりもギャップ給電の方がリターンロスが小さいことが分かる。また、給電パターン25を1枚設けたギャップ給電よりも、給電パターン25を2枚設けたギャップ給電の方がリターンロスが小さくなっていることが分かる。
図4を参照して、本発明の第2の実施の形態に係るUWB用アンテナ10Aについて説明する。図4はUWB用アンテナ10Aの斜視図である。
図示のUWB用アンテナ10Aは、導体半円形部分15−2の代わりに導体矩形部分15−3を有する導体パターン15Aを使用するとともに、略扇形の給電パターン25の代わりに逆三角形の給電パターン25Aを使用している点を除いて、図1に示したUWB用アンテナ10と同様の構成を有する。すなわち、給電パターン25Aは、給電点17から右側面10rsおよび左側面10lsへそれぞれ所定の角度で広がる給電右側テーパ部252および給電左側テーパ部253を持つ給電逆三角形部分から構成されている。
このような構成を有するUWB用アンテナ10Aでも、本発明者らは、図1に示されたUWB用アンテナ10と同様のアンテナ特性が得られることを確認している。
以上、本発明について好ましい実施の形態によって説明してきたが、本発明は上述した実施の形態に限定しないのは勿論である。
本発明の第1の実施の形態に係るUWB用アンテナの構成を示し、(a)は斜視図、(b)は平面図、(c)は縦断面側面図である。 図1に示したUWB用アンテナの各種寸法やパラメータを纏めて示す図である。 直接給電型のUWS用アンテナ、給電パターンを1枚設けたギャップ給電型のUWS用アンテナ、および図1に図示したような給電パターンを2枚設けたギャップ給電型のUWS用アンテナのアンテナ特性を示す特性図である。 本発明の第2の実施の形態に係るUWB用アンテナの構成を示す斜視図である。
符号の説明
10、10A UWB用アンテナ
11 上側矩形誘電体
13 下側矩形誘電体
15、15A 導体パターン
151 頂点
152 導体右側テーパ部
153 導体左側テーパ部
15−1 導体逆三角形部分
15−2 導体半円形部分
15−3 導体矩形部分
17 給電点
25、25A 給電パターン
252 給電右側テーパ部
253 給電左側テーパ部
25−1 給電逆三角形部分
25−2 給電半円形部分

Claims (8)

  1. 上面を持つ上側誘電体と、底面を持つ下側誘電体と、前記上側誘電体と前記下側誘電体との間に挟まれた導体パターンとを有するアンテナ装置であって、
    前記導体パターンは、前面の略中央部に設けられた給電点から所定のギャップを空けて離間した頂点を持ち、該頂点から右側面および左側面へそれぞれ所定の角度で広がる導体右側テーパ部および導体左側テーパ部を持つ導体逆三角形部分と、該導体逆三角形部分の上辺に底辺が接する導体半円形部分とから構成されており、
    前記アンテナ装置は、前記給電点に接続された給電パターンを更に含み、前記給電パターンが、前記導体パターンの寸法を小さくしたような形状を有し、前記給電パターンからの前記導体パターンに対する給電を電磁結合によって行うことを特徴とするアンテナ装置。
  2. 前記給電パターンが、前記上面と前記底面の両面上に形成されている、請求項1に記載のアンテナ装置。
  3. 前記給電パターンが、前記上面および前記底面のどちらか一方の片面上に形成されている、請求項1に記載のアンテナ装置。
  4. 前記給電パターンは、前記給電点から前記右側面および前記左側面へそれぞれ前記所定の角度で広がる給電右側テーパ部および給電左側テーパ部を持つ給電逆三角形部分と、該給電逆三角形部分の上辺に底辺が接する給電半円形部分とから構成されている、請求項1に記載のアンテナ装置。
  5. 上面を持つ上側誘電体と、底面を持つ下側誘電体と、前記上側誘電体と前記下側誘電体との間に挟まれた導体パターンとから構成されたアンテナ装置であって、前記導体パターンは、前面の略中央部に設けられた給電点から所定のギャップを空けて離間した頂点を持ち、該頂点から右側面および左側面へそれぞれ所定の角度で広がる導体右側テーパ部および導体左側テーパ部を持つ導体逆三角形部分と、該導体逆三角形部分の上辺に底辺が接する導体矩形部分とから構成されており、
    前記アンテナ装置は、前記給電点に接続された給電パターンを更に含み、前記給電パターンが、前記導体パターンの前記導体逆三角形部分の寸法を小さくしたような形状を有し、前記給電パターンからの前記導体パターンに対する給電を電磁結合によって行うことを特徴とするアンテナ装置
  6. 前記給電パターンが、前記上面と前記底面の両面上に形成されている、請求項5に記載のアンテナ装置。
  7. 前記給電パターンが、前記上面および前記底面のどちらか一方の片面上に形成されている、請求項5に記載のアンテナ装置。
  8. 前記給電パターンは、前記給電点から前記右側面および前記左側面へそれぞれ前記所定の角度で広がる給電右側テーパ部および給電左側テーパ部を持つ給電逆三角形部分から構成されている、請求項5に記載のアンテナ装置。
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