JP3961508B2 - 画像形成装置及び印刷制御プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、一枚の用紙に複数頁の画像を印刷する画像形成装置及び印刷制御プログラムに関する。
複写、FAX送受信、プリンタ等の複数の機能を有する複合機は、一枚の用紙に複数頁の画像を印刷するNup印刷機能を有している。Nup印刷は、N枚の原稿頁を1枚に印刷するもである。例えば、A4サイズの原稿データが2頁分ある場合に、各頁の原稿データをA5サイズに縮小し、2頁分の原稿データを1枚のA4用紙に印刷するものである。Nup印刷では、2頁を1枚に印刷することを2up印刷、4頁を1枚に印刷することを4up印刷という。
従来技術として、表紙をNupなしに印刷し、2頁目以降をNup印刷するもの(例えば、特許文献1参照)、混載原稿をNup印刷するもの(例えば、特許文献2参照)、指定頁以降をNup印刷するもの(例えば、特許文献3参照)が知られている。
特開2003−274147号公報 特開2001−189843号公報 特開2003−101695号公報
しかしながら、特許文献1〜3に示す装置にあっては、Nup印刷において、任意のレイアウトを設定して印刷するには、たいへんな手間がかかり、所望のレイアウトで印刷するには、印刷を複数回に分けて行わなければならない手間が発生する場合があるという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、一枚の用紙に複数頁の画像を印刷する場合に、任意のレイアウトを容易に設定することができる画像形成装置及び印刷制御プログラムを提供することを目的とする。
発明は、複数の画像を縮小して1枚の用紙に印刷するNup印刷機能を有する画像形成装置であって、Nup印刷した場合の各用紙内のレイアウトプレビューを表示する表示手段と、前記表示手段に表示された各用紙毎に、1枚の用紙内に印刷する画像の数を増加/減少させて、印刷レイアウトを変更する入力手段とを備えたことを特徴とする。
発明は、複数の画像を縮小して1枚の用紙に印刷するNup印刷機能を有する画像形成装置であって、Nup印刷した場合の各用紙内のレイアウトプレビューを表示する表示手段と、前記表示手段に表示された各用紙毎に論理頁を設定するとともに、設定した論理頁内をさらに分割または分割解除して1枚の用紙内に複数の論理頁を配置し、この論理頁に印刷する画像データを対応させて、印刷レイアウトを変更する入力手段とを備えたことを特徴とする。
発明は、前記入力手段は、用紙内に印刷する画像データの属性に基づいて、1枚の用紙内に印刷する画像の数の上限を設けたことを特徴とする。
発明は、前記レイアウトプレビューの各頁には、印刷される画像を表示することを特徴とする。
発明は、複数の画像を縮小して1枚の用紙に印刷するNup印刷機能を有する画像形成装置を制御する印刷制御プログラムであって、Nup印刷した場合の各用紙内のレイアウトプレビューを表示する表示過程と、前記表示過程で表示された各用紙毎に、1枚の用紙内に印刷する画像の数を増加/減少させて、印刷レイアウトを変更する入力過程とを有することを特徴とする。
発明は、複数の画像を縮小して1枚の用紙に印刷するNup印刷機能を有する画像形成装置を制御する印刷制御プログラムであって、Nup印刷した場合の各用紙内のレイアウトプレビューを表示する表示過程と、前記表示過程で表示された各用紙毎に論理頁を設定するとともに、設定した論理頁内をさらに分割または分割解除して1枚の用紙内に複数の論理頁を配置し、この論理頁に印刷する画像データを対応させて、印刷レイアウトを変更する入力過程とを有することを特徴とする。
発明は、前記入力過程は、用紙内に印刷する画像データの属性に基づいて、1枚の用紙内に印刷する画像の数の上限を設けたことを特徴とする。
発明は、前記レイアウトプレビューの各頁には、印刷される画像を表示することを特徴とする。
本発明によれば、一枚の用紙に複数頁の画像を印刷するNup印刷においてレイアウトプレビュー画面を表示するようにして、表示された各頁毎に、Nup印刷の設定を簡単に行うことができるようにしたため、任意のレイアウトを容易に設定して印刷することが可能になるという効果が得られる。また、1枚の用紙内に印刷する画像の数の上限を設けたため、印刷結果において文字等が読みとれなくなることを防止することができる。また、プレビュー画面は、印刷される画像を表示するようにしたため、画面を見ながらNup印刷の設定を容易に行うことができる。
以下、本発明の一実施形態による画像形成装置を図面を参照して説明する。図1は同実施形態の構成を示すブロック図である。この図において、符号PRは、画像形成装置であり、コピー、FAX送受信、プリンタ等の機能を備えた複合機である。符号1は、画像形成装置PRの動作を統括する制御部である。符号2は、画像をカラーまたはモノクロで読み取りデジタルの画像データに変換する画像読み取り部である。符号3は、画像読み取り部2によって読み取った画像データ、またはパソコンPCから送信される印刷データを記憶する画像メモリである。符号4は、画像メモリ3に記憶されているデータを印刷する印刷処理部であり、給紙、印刷、排紙の動作を制御する。符号5は、テンキー、ファンクションキー、タッチパネル等からなる入力部である。符号6は、液晶ディスプレイからなる表示部である。符号7は、パソコンPCから送信される印刷データを受信する印刷データ受信部である。符号8は、画像形成装置PR及びパソコンPCが接続され、相互に情報通信を行うコンピュータネットワークである。符号9は、パソコンPC内に備えられた印刷データ送信部であり、パソコンPC上のアプリケーションソフトウェアで作成した画像を画像形成装置PRにおいて印刷するための動作制御を行う印刷データを生成し、パソコンPCから画像形成装置PRへ送信する。
次に、図1に示す装置の動作を説明する。ここでは、パソコンPC上のアプリケーション(例えば、ワープロソフト)を使用して作成した文書データを画像形成装置で印刷する動作を例にして説明する。まず、使用者は、パソコンPC上のアプリケーションを使用して、文書データを作成する。ここでは、A4用紙サイズで20頁分の文書データを作成したものとして説明する。
次に、使用者がパソコンPCを操作して、「Nup印刷」を指定するともに、使用する用紙サイズを「A4」と指定すると、パソコンPC上のアプリケーションは、印刷データ送信部9に対して、Nup印刷の印刷指示を出力する。これを受けて、印刷データ送信部9は、Nup印刷の設定画面をパソコンPC上の画面に表示する。図2は、Nup印刷の設定画面の一例を示す図である。ここで、使用者は、「1シートの頁数」を「2、4、8、…、任意」のいずれかを選択する。ここでは、1シートの頁数に「任意」が選択されたものとする。
次に、使用者は、Nup印刷の設定画面上の「レイアウトプレビュー」ボタンをクリックする。これを受けて、印刷データ送信部9は、レイアウトプレビューの画面をパソコンPC上に表示する。図3は、レイアウトプレビューの画面の一例を示す図である。図3に示すように、レイアウトプレビュー画面では、各頁がどのようにレイアウトされるかが表示される。図3において、(1)〜(10)は、文書データの1〜10頁を1〜10枚目の用紙に印刷することを表しており、この例では、1シートの頁数に「任意」を選択したため、1〜10頁の初期状態(縮小されていない状態)が表示される。ここで、「後方へ」ボタンをクリックすると、11〜20頁の初期状態が表示され、その時点で「前方へ」ボタンをクリックすると、1〜10頁の初期状態が表示される。「後方へ」ボタンは、現時点で表示されている頁に続く頁の状態を表示するものであり、「前方へ」ボタンは、現時点で表示されている頁の前の頁の状態を表示するものである。1〜5枚目の用紙の上と、6〜10枚目の用紙の下には、頁増加ボタン「↑」11と頁減少ボタン「↓」12が配置されている。頁増加ボタン11は、対象の用紙内に配置する画像の数を増加させるボタンであり、頁減少ボタン12は、対象の用紙内に配置する画像の数を減少させるボタンである。
次に、使用者は、この画面を見て、このレイアウトで印刷したければ、「OK」ボタンを、Nup印刷を設定したい頁があれば、Nup印刷を設定したい用紙の「頁増加」ボタンをクリックする。「頁増加」ボタンがクリックされた場合、印刷データ送信部9は、Nup印刷のためのレイアウト変更処理を行う。ここで、図3、図4を参照して、印刷データ送信部9が行うレイアウト変更処理における状態遷移について説明する。ここでは、1枚目の用紙の頁増加ボタン「↑」11と頁減少ボタン「↓」12をクリックした場合の状態遷移を説明する。図4は、プレビュー画面上の状態遷移を示す図である。まず、図3に示す1枚目の頁増加ボタン11をクリックすると、1枚目の用紙が2分割されて、図4(a)に示すように、1枚目の用紙に(1)頁と(2)頁の画像が配置される。ここでさらに1枚目の頁増加ボタン11をクリックすると、さらに2分割されて、1枚目の用紙に(1)〜(4)頁の画像が配置される(図4(b)参照)。この状態からさらに1枚目の頁増加ボタン11をクリックすると、さらにそれぞれ2分割されて、1枚目の用紙に(1)〜(8)頁の画像が配置される(図4(c)参照)。
一方、図4(c)の状態から、1枚目の頁減少ボタン12をクリックすると、それぞれ2分割が解除されて、1枚目の用紙に(1)〜(4)頁の画像が配置される状態に戻る(図4(d)参照)。そして、さらに1枚目の頁減少ボタン12をクリックすると、それぞれ2分割が解除されて、1枚目の用紙に(1)頁と(3)頁の画像が配置される状態に戻る(図4(e)参照)。この分割/解除の状態は、プレビュー画面上に表示され、使用者はこの画面を見ながら入力部5を操作して印刷レイアウトの設定を行う。図5にレイアウトの設定例を示す。この例は、1枚目の用紙の頁増加ボタンを1回クリックし、3枚目の用紙の頁増加ボタンを2回クリックし、6枚目の用紙の頁増加ボタンを3回クリックしたものである。印刷対象のデータが20頁分であるため、この設定例では、9枚の用紙に印刷されることになり、10枚目の用紙は印刷がされない。
このように、各用紙の頁増加ボタンをクリックすると各頁が2分割され、頁解除ボタンをクリックすると各頁の2分割が解除され、1つ前の状態に戻ることになる。使用者は、レイアウトプレビュー画面を見ながら、頁増加ボタン11、頁減少ボタン12を操作して、所望のレイアウトになった時点で、「OK」ボタンをクリックする。レイアウトプレビュー画面において「OK」ボタンがクリックされると、印刷データ送信部9は、再びNup印刷の設定画面(図2)をパソコン上に表示する。ここで使用者は、設定した内容に問題が無ければ、Nup印刷設定画面において、「OK」ボタンをクリックする。この時点で、印刷データ送信部9内には、各用紙内に印刷する頁の番号が保持されていることになる。
次に、印刷データ送信部9は、印刷指示を出したアプリケーションに対して、文書データの出力指示を出す。これに対して、アプリケーションは、文書データを頁毎に分けて印刷データ送信部9へ逐次出力する。この文書データには、使用する用紙サイズと文書データ内で使用している頁サイズの情報が含まれる。これを受けて、印刷データ送信部9は、各頁毎の文書データと、各用紙内に印刷する頁番号とから印刷に使用する用紙毎の印刷データを生成する。そして、印刷データ送信部9は、得られた用紙毎の印刷データと使用用紙サイズを画像形成装置PRに対して、逐次出力する。
この印刷データは、コンピュータネットワーク8を介して、印刷データ受信部7が受信する。そして、印刷データ受信部7は、受信した使用用紙サイズの情報を制御部1へ出力し、印刷データを画像メモリ3へ格納する。これを受けて、制御部1は、画像メモリ3に格納された印刷データを、使用用紙サイズの用紙へ印刷するように、印刷処理部4へ指示を出す。これを受けて、印刷処理部4は、画像メモリ3に格納されている印刷データを印刷する。これにより、プレビュー画面上で設定したレイアウトの基づいたNup印刷が行われることとなる。
次に、画像形成装置単体でコピー(複写)機能を使用した場合の動作を説明する。
ここでは、20枚のA4サイズの原稿を、図5に示すレイアウトの状態でコピーするものとして説明する。まず、使用者は、20枚の原稿全てを画像読み取り部2の上に順に置いて、画像読み取りを行う。これにより、画像メモリ3に20枚分の画像読み取りデータが格納される。
次に、使用者は、入力部5より「Nup印刷」を指定するともに、使用する用紙サイズを「A4」と指定する。これを受けて、制御部1は、Nup印刷の設定画面(図2)を表示部6に表示する。
次に、使用者は、Nup印刷の設定画面上の「レイアウトプレビュー」ボタンをタッチする。これを受けて、制御部1は、レイアウトプレビューの画面(図3)を表示部6に表示する。このレイアウトプレビュー画面では、各頁がどのようにレイアウトされるかが表示される。
次に、使用者は、この画面を見て、このレイアウトで印刷したければ、「OK」ボタンを、Nup印刷を設定したい頁があれば、Nup印刷を設定したい頁の頁増加ボタンまたは頁減少ボタンをクリックして、レイアウトを設定する。このときの状態遷移は、前述した動作(図4)と同様である。これを受けて、制御部1は、各用紙内に印刷する頁をレイアウトしたレイアウトプレビューの画面を表示部6に表示する。
使用者は、このレイアウトプレビュー画面を見て、このレイアウトで印刷したければ、「OK」ボタンをタッチする。レイアウトプレビュー画面において「OK」ボタンがタッチされると、制御部1は、再びNup印刷の設定画面(図2)を表示部6上に表示する。ここで使用者は、設定した内容に問題が無ければ、Nup印刷設定画面において、「OK」ボタンをタッチする。この時点で、制御部1内には、各用紙内に印刷する頁の番号が保持されていることになる。
次に、制御部1は、画像メモリ2内の画像データと、各用紙内に印刷する頁番号とから印刷に使用する用紙毎の印刷データを生成して、再び画像メモリ2へ格納する。そして、制御部1は、画像メモリ3に格納された印刷データを、使用用紙サイズの用紙へ印刷するように、印刷処理部4へ指示を出す。これを受けて、印刷処理部4は、画像メモリ3に格納されている印刷データを印刷する。これにより、プレビュー画面上で設定したレイアウトの基づいたNup印刷が行われることとなる。
このように、一枚の用紙に複数頁の画像を印刷するNup印刷においてレイアウトプレビュー画面を表示するようにして、表示された各頁毎に、Nup印刷の設定を簡単に行うことができるようにしたため、任意のレイアウトを容易に設定して印刷することが可能になる。
次に、図6〜図8を参照して、他の実施形態を説明する。図6は、他の実施形態におけるプレビュー画面の表示例を示す図である。図6に示すプレビュー画面が、図3に示すプレビュー画面と異なる点は、頁増加ボタン11と頁減少ボタン12が、各頁内に配置されていることである。
ここで、図7を参照して、レイアウト設定時の状態遷移を説明する。まず、図6に示す1枚目の頁増加ボタン11をクリックすると、1枚目の用紙が2分割されて、図7(a)に示すように、1枚目の用紙に(1)頁と(2)頁の画像が配置される。この1枚の用紙中に配置される頁(ここでは(1)頁と(2)頁)を論理頁と呼び、各論理頁には、それぞれ頁増加ボタンと頁減少ボタンが配置される。この論理頁の定義と、それぞれの論理頁内に頁増加ボタンと頁減少ボタンを配置する処理は、印刷データ送信部9または制御部1が行う。
続いて、論理頁(2)の頁増加ボタン11aをクリックすると、論理頁(2)の部分のみさらに2分割されて、1枚目の用紙に(1)〜(3)頁の画像が配置される(図7(b)参照)。この状態からさらに論理頁(3)の頁増加ボタン11bをクリックすると、さらに2分割されて、1枚目の用紙に(1)〜(4)頁の画像が配置される(図4(c)参照)。
一方、図7(c)の状態から、1枚目の用紙の論理頁(2)の頁減少ボタン12aをクリックすると、論理頁(2)の分割が解除されて、分割される前の状態(図7(d))に戻り、論理頁(3)(4)は、大きさが変化せずに2枚目の用紙へ移動する。さらに、2枚目の用紙には、論理頁(5)(6)が順に配置される。そして、図7(d)の状態から論理頁(3)の頁減少ボタン12bをクリックすると、論理頁(3)の分割が解除されて、分割される前の状態(図7(e))に戻り、2枚目の用紙には、論理頁(3)(4)(5)が順に配置される。
このように、頁増加ボタンをクリックすると、対象の論理頁部分が2分割されて、2つの論理頁が配置されるとともに、各論理頁内のそれぞれに頁増加ボタンと頁減少ボタンが配置され、論理頁単位でレイアウト変更を行うことが可能となる。これにより、図8に示すレイアウト設定が可能となる。図5に示すレイアウトは、各用紙内に印刷する頁の大きさは同一であったが、図8に示すレイアウトは、各用紙内に印刷する頁の大きさを可変することができる。
なお、用紙内に印刷する画像データの属性に基づいて、1枚の用紙内に印刷する画像の数の上限、すなわち画像データの縮小率の限界を設けるようにしてもよい。Nup印刷を行う場合は、画像データを縮小して用紙内に配置することになるが、1枚の用紙中の頁数を任意に設定した場合、原理的には、無限に縮小することが可能である。しかし、印刷した結果を読みとれない状態で印刷しても無意味の場合がある。このようなことが発生することを防止するため、使用者の設定によって画像データを縮小する必要がある場合、縮小対象の画像データ中の属性に基づいて、縮小する限度を超えていることを使用者に警告するようにする。例えば、印刷データ送信部9または制御部1内部に文字サイズ毎の限界縮小率を予め記憶しておき、縮小対象の画像データに含まれる文字データのうち、最も小さい文字サイズが設定されている文字データを抽出し、この文字サイズに対応する限界縮小率と、使用者の設定によって縮小しようとする縮小率とを比較して、縮小しようとする縮小率が限界縮小率を超えている場合は警告を表示するようにする。このようにすれば、読みとれない印刷結果が出力されることを防止することができる。
また、図3、図6に示すレイアウトプレビューの画面において、各頁を示す頁番号とともに、実際の画像データを表示するようにしてもよい。このようにすることにより、プレビュー画面に表示される画像そのものを見ながら、Nup印刷に設定・解除を行うことができる。印刷対象のデータが多い場合などでは、何頁目を解除するかを事前に覚えて置かなければならないが、画像を見ながら設定・解除を指定することができるため、指定の間違いをなくすことが可能となる。
なお、図1における制御部1及び印刷データ送信部9の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより印刷制御処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
本発明の一実施形態の構成を示すブロック図である。 Nup印刷の指定時の画面表示例を示す説明図である。 Nup印刷の指定時の画面表示例を示す説明図である。 レイアウトの状態変化を示す説明図である。 レイアウト変更結果を示す説明図である。 Nup印刷の指定時の画面表示例を示す説明図である。 レイアウトの状態変化を示す説明図である。 レイアウト変更結果を示す説明図である。
符号の説明
PR・・・画像形成装置、
PC・・・パソコン、
1・・・制御部、
2・・・画像読み取り部、
3・・・画像メモリ、
4・・・印刷処理部、
5・・・入力部、
6・・・表示部、
7・・・印刷データ受信部
8・・・コンピュータネットワーク、
9・・・印刷データ送信部

Claims (8)

  1. 複数の画像を縮小して1枚の用紙に印刷するNup印刷機能を有する画像形成装置であって、
    Nup印刷した場合の複数の用紙内のレイアウトプレビューを同時に表示する表示手段と、
    前記表示手段のレイアウトプレビュー上に表示された用紙のそれぞれに対して、印刷する画像の数を増加/減少させて印刷レイアウトを変更する操作ボタンを配置した入力手段と
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 複数の画像を縮小して1枚の用紙に印刷するNup印刷機能を有する画像形成装置であって、
    Nup印刷した場合の複数の用紙内のレイアウトプレビューを同時に表示する表示手段と、
    前記表示手段のレイアウトプレビュー上に表示された用紙のそれぞれに対して、印刷する画像の数を増加/減少させることにより前記用紙上に複数の画像を印刷する分割頁領域を設定するとともに、設定した前記分割頁領域に印刷する画像の数をさらに増加/減少させて1枚の用紙内に複数の分割頁領域設定することにより印刷レイアウトを変更する操作ボタンを前記各分割頁領域毎に配置した入力手段と
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記入力手段は、用紙内に印刷する画像データの属性に基づいて、1枚の用紙内に印刷する画像の数の上限を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記レイアウトプレビューの各頁には、印刷される画像を表示することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 複数の画像を縮小して1枚の用紙に印刷するために、表示手段と、操作ボタンを有する入力手段と、Nup印刷機能を備えた画像形成装置を制御する印刷制御プログラムであって、
    Nup印刷した場合の複数の用紙内のレイアウトプレビューを同時に前記表示手段に表示する表示ステップと、
    前記表示手段のレイアウトプレビュー上に表示された用紙のそれぞれに対して配置された前記操作ボタンの操作に応じて、印刷する画像の数を増加/減少させて印刷レイアウトを変更する入力ステップ
    コンピュータに行わせることを特徴とする印刷制御プログラム。
  6. 複数の画像を縮小して1枚の用紙に印刷するために、表示手段と、操作ボタンを有する入力手段と、Nup印刷機能を備えた画像形成装置を制御する印刷制御プログラムであって、
    Nup印刷した場合の複数の用紙内のレイアウトプレビューを同時に前記表示手段に表示する表示ステップと、
    前記表示手段のレイアウトプレビュー上に表示された用紙のそれぞれに対して、印刷する画像の数を増加/減少させることにより前記用紙上に複数の画像を印刷する分割頁領域を設定するとともに、設定した前記分割頁領域に印刷する画像の数をさらに増加/減少させて1枚の用紙内に複数の分割頁領域設定するために前記各分割頁領域毎に配置された前記操作ボタンの操作に応じて印刷レイアウトを変更する入力ステップ
    コンピュータに行わせることを特徴とする印刷制御プログラム。
  7. 前記入力ステップは、用紙内に印刷する画像データの属性に基づいて、1枚の用紙内に印刷する画像の数の上限を設けたことを特徴とする請求項5または6に記載の印刷制御プログラム。
  8. 前記レイアウトプレビューの各頁には、印刷される画像を表示することを特徴とする請求項5から7のいずれかに記載の印刷制御プログラム。
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